JPH0114244Y2 - - Google Patents

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JPH0114244Y2
JPH0114244Y2 JP1981003136U JP313681U JPH0114244Y2 JP H0114244 Y2 JPH0114244 Y2 JP H0114244Y2 JP 1981003136 U JP1981003136 U JP 1981003136U JP 313681 U JP313681 U JP 313681U JP H0114244 Y2 JPH0114244 Y2 JP H0114244Y2
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JP
Japan
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ear
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ear cover
perm
ears
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JP1981003136U
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JPS57115308U (ja
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は理美容業においてパーマをかける際
に、通常コールド液とも言われるパーマ用の液が
耳に入るのを防ぐためのパーマ用耳カバーに関す
る。
従来、パーマをかける場合、パーマ液が耳に入
るのを防ぐように耳のまわりをタオルで被い、ま
たはタオルで耳を囲うのみであつたため、コール
ド用ロツトが耳殻の内側に接触しているとパーマ
液がロツトよりタオルに伝つて耳に入ることがあ
つたり、またはタオルに滲み込んだパーマ液が耳
に入ることがあり、それがもとで中耳炎等の事故
を起すことがあつた。さらに、パーマ液が耳に入
らないまでも、タオルに滲み込んだパーマ液が耳
殻に触れるので耳に入つたような不快感を伴なう
欠点があつた。
本考案は上記欠点を解決するものであつて、そ
れ故本考案の目的はパーマ液が耳に入るのを完全
に防止し得ると共に、パーマ液の滲み込んだタオ
ルが耳に触れる不快感をも除去し得るパーマ用耳
カバーを提供することである。
次に図面を参照のもとに本考案によるパーマ用
耳カバーの実施例に関し説明する。本考案による
パーマ用耳カバー10は第1〜4図に示すよう
に、耳の周囲に設置されるようになつているほぼ
U形の本体11と、その本体の一方の側縁に沿つ
て好ましくは一体に設けられたツバ12を含んで
いる。本体11はその内側に耳殻が収まるように
或る程度の幅(第3図のB)を有する。また、本
体11の両端の縁13は第3図に示すように、傾
斜していることが好ましく、これらの傾斜縁は図
示のように必ずしも直線である必要はなく、輪郭
が曲線であつてもよい。さらに各縁13は第5図
に示すように段部13′を設けてもよく、第6図
に示すようにのこ歯状にしてもよい。ツバ12の
面は第4図から明らかなように、本体11にほぼ
直角になつている。場合により、第7図に示すよ
うに、ツバ12にはスポンジ状の柔かいゴム14
等を取付けてもよく、それによつて皮膚との密着
性を高めることができる。好ましくは、本体11
におけるツバ12とは反対側の縁にはブリツジま
たは被い部15が在り、このブリツジは補強の役
割を果し、この耳カバー10の変形を防止し、且
つパーマ液を塗布時の侵入を防ぐ。
一例では、耳カバー10の寸法は長さ(第2図
のL)が73mm、高さまたは本体幅Bが約30mm、本
体の両側の部分間の間隔(第2図のW)が53mm、
ツバ12の幅Sが10mm、である。
この耳カバー10はプラスチツク、耐水紙、ゴ
ムもしくは金属などで構成され、皮膚に悪影響を
与えず且つパーマ液によつて影響を受けない材料
であれば任意の材料を用いることができる。な
お、材料として樹脂を用いれば、型成形により一
体品として容易に製作することができる。
使用時には、第8図に示すように、U形の開い
た側を下にして、ツバ12を耳の周囲の皮膚また
はほほに密着するように取付け、そのまわりのコ
ールド用ロツト16の先端または部分でツバ12
を抑えるようにし、且つ本体11の両端の縁13
にタオル17を当てて抑える(第3図参照)。な
お、タオルを縁13に当ててもタオルは耳に触れ
ないようになつている。縁13が傾斜縁であれ
ば、タオルによる締付力はこの耳カバー10を斜
め上方に押す力となり、耳カバーを耳の周囲の皮
膚に密着させる。このツバ12はロツトにより耳
カバーを抑えると共に、耳カバーが当る皮膚を傷
めない役割を果す。パーマ液は耳カバーの本体1
1の外側の面を伝つて流れるので耳に入ることは
なく、且つ流下してタオルに滲み込むが、タオル
は殆んど耳に触れることはないので、耳にパーマ
液が触れることはない。
従つて、本考案のパーマ用耳カバーの使用によ
り、パーマ液が耳の中に入ることは完全に防止さ
れ、且つパーマ液が滲み込んだタオルが耳に触れ
ることもないので、耳がパーマ液でぬれることも
ない。そのため、中耳炎等の事故を起すことがな
く、且つツバの反対側および取付られた際に下方
になる側は開いているので音がしや断されること
もなく、快適にパーマをかけることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例によるパーマ用耳カバー
の斜視図、第2図はこの耳カバーの平面図、第3
図は側面図、第4図は端面図、第5図および第6
図はそれぞれ他の実施例を示す第3図に類似の側
面図、第7図はさらに他の実施例を示す第4図に
類似の端面図、そして第8図はこの耳カバーを取
付けた状態を示す図である。 図中、10……パーマ用耳カバー、11……耳
カバー本体、12……ツバ、13……本体の両端
の縁、15……ブリツジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) パーマ用の液が耳に入るのを防ぐため耳の周
    囲に設置されるようになつているほぼU形で或
    る程度の幅を有する耳カバー本体と、前記本体
    の一方の側縁に沿つて設けられたツバとから成
    るパーマ用耳カバー。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のパー
    マ用耳カバーにおいて、前記本体の両端は傾斜
    縁になつているパーマ用耳カバー。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のパー
    マ用耳カバーにおいて、前記本体には前記ツバ
    の反対側の縁に補強用のブリツジまたは被い部
    が在るパーマ用耳カバー。
JP1981003136U 1981-01-12 1981-01-12 Expired JPH0114244Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981003136U JPH0114244Y2 (ja) 1981-01-12 1981-01-12

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JP1981003136U JPH0114244Y2 (ja) 1981-01-12 1981-01-12

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Publication Number Publication Date
JPS57115308U JPS57115308U (ja) 1982-07-16
JPH0114244Y2 true JPH0114244Y2 (ja) 1989-04-26

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ID=29801568

Family Applications (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616961Y2 (ja) * 1974-12-02 1981-04-21

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JPS57115308U (ja) 1982-07-16

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