JPH01142247A - フリーピストン・スターリングエンジン - Google Patents
フリーピストン・スターリングエンジンInfo
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- JPH01142247A JPH01142247A JP30073087A JP30073087A JPH01142247A JP H01142247 A JPH01142247 A JP H01142247A JP 30073087 A JP30073087 A JP 30073087A JP 30073087 A JP30073087 A JP 30073087A JP H01142247 A JPH01142247 A JP H01142247A
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G1/00—Hot gas positive-displacement engine plants
- F02G1/04—Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type
- F02G1/043—Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type the engine being operated by expansion and contraction of a mass of working gas which is heated and cooled in one of a plurality of constantly communicating expansible chambers, e.g. Stirling cycle type engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2309/00—Gas cycle refrigeration machines
- F25B2309/001—Gas cycle refrigeration machines with a linear configuration or a linear motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は熱機関の一種であり、しかも外燃機関の一種
であるフリーピストン・スターリングエンジン(以下F
PSEと略称する)に関する。
であるフリーピストン・スターリングエンジン(以下F
PSEと略称する)に関する。
従来の技術
従来のこの種FPSEは第6図から第8図のような構造
になっていた。すなわち容器1内にはヘリウム、水素等
のスターリングエンジンの作業流体(以下H8と略称す
る)が封入されている。2は作業流体を加熱するための
加熱器、3は作業流体を冷却するだめの冷却器、4は再
生器である。
になっていた。すなわち容器1内にはヘリウム、水素等
のスターリングエンジンの作業流体(以下H8と略称す
る)が封入されている。2は作業流体を加熱するための
加熱器、3は作業流体を冷却するだめの冷却器、4は再
生器である。
6は高温の作業流体の存在する膨張空間、6は容器1内
の空間を高温の作業流体の存在する膨張空間6と、低温
の作業流体が存在する圧縮空間7とに分割するように容
器1の内壁とすきまを介してあるいは接触しながら容器
1に対して運動するディスプレーサ、8は容器1の内壁
と摺動しながら容器内を上下に運動するピストン、9は
ピストン8に結合された電機子、1oは界磁で電機子9
と共にリニアオルタネータを構成している。
の空間を高温の作業流体の存在する膨張空間6と、低温
の作業流体が存在する圧縮空間7とに分割するように容
器1の内壁とすきまを介してあるいは接触しながら容器
1に対して運動するディスプレーサ、8は容器1の内壁
と摺動しながら容器内を上下に運動するピストン、9は
ピストン8に結合された電機子、1oは界磁で電機子9
と共にリニアオルタネータを構成している。
また11はディスプレーサ6の一部をなすロッ、ド、1
2は容器1とロッド11とで囲まれたガスばね空間であ
る。またイツト11は容器1の一部である軸受13で支
持されている。
2は容器1とロッド11とで囲まれたガスばね空間であ
る。またイツト11は容器1の一部である軸受13で支
持されている。
14はロッドに穿設された流路、16はロッド11の表
面に設けられた環状溝、16.17はバウンス空間18
とロッド11と軸受13とのすきまとを連通ずる流路、
19はエンジンの停止時にディスプレーサ6が容器1に
衝突しない位置に保持するための圧縮コイルばね、20
.21はばねがディスプレーサ6の中心軸の直角方向に
移動するのを防ぐためのばね座である。
面に設けられた環状溝、16.17はバウンス空間18
とロッド11と軸受13とのすきまとを連通ずる流路、
19はエンジンの停止時にディスプレーサ6が容器1に
衝突しない位置に保持するための圧縮コイルばね、20
.21はばねがディスプレーサ6の中心軸の直角方向に
移動するのを防ぐためのばね座である。
またバウンス空間18の体積はガスばね空間12の体積
より相当大きく、またバウンス空間18のは均圧装置(
図示せず)のはたらきでほぼ等しくなるように構成され
ている。
より相当大きく、またバウンス空間18のは均圧装置(
図示せず)のはたらきでほぼ等しくなるように構成され
ている。
またバウンス空間18の圧力振幅はガスばね空間12お
よび作動空間(圧縮空間7.冷却器3.再生器4.加熱
器2.膨張空間6を合わせた空間)の圧力振幅にくらべ
て十分小さい。
よび作動空間(圧縮空間7.冷却器3.再生器4.加熱
器2.膨張空間6を合わせた空間)の圧力振幅にくらべ
て十分小さい。
作用について説明すると、ディスプレーサ6が下方に下
がると、圧縮空間7の体積は減少し、膨張空間6の体積
は増加する。その為2、圧縮空間7の圧力は膨張空間6
の圧力より高くなシ、この差圧によって圧縮空間7およ
び冷却器3の中にある低温の作業流体は再生器4.加熱
器2を通って膨張空間6の方へ流れていく、このとき作
業流体は再生器4および加熱器2によって加熱される、
そして再生器4は逆に冷却される。
がると、圧縮空間7の体積は減少し、膨張空間6の体積
は増加する。その為2、圧縮空間7の圧力は膨張空間6
の圧力より高くなシ、この差圧によって圧縮空間7およ
び冷却器3の中にある低温の作業流体は再生器4.加熱
器2を通って膨張空間6の方へ流れていく、このとき作
業流体は再生器4および加熱器2によって加熱される、
そして再生器4は逆に冷却される。
このようにして低温の作業流体が加熱される為作動空間
の圧力が増加しピストン8を引下げる。このトキヒスト
ン8はリニアオルタネータ9,1゜に対して仕事をする
。一方デイスプレーサ6が下がり続けるとガスばね空間
12の圧力が次第に増加し、ついにはディスプレーサ6
は下がるのが止まシ今度は逆に上昇を始める。
の圧力が増加しピストン8を引下げる。このトキヒスト
ン8はリニアオルタネータ9,1゜に対して仕事をする
。一方デイスプレーサ6が下がり続けるとガスばね空間
12の圧力が次第に増加し、ついにはディスプレーサ6
は下がるのが止まシ今度は逆に上昇を始める。
ディスプレーサ6が上昇すると今度は圧縮空間70体積
は増加し膨張空間5の体積は減少する。その為膨張空間
5の圧力は圧縮空間7の圧力より高くなシこの差圧によ
って、膨張空間5トよび加熱器2の中にある高温の作業
流体は再生器4.冷却器3を通って圧縮空間7の方へ流
れていく。このとき作業流体は再生器4および冷却器3
によって冷却される。そして再生器4は逆に加熱される
。
は増加し膨張空間5の体積は減少する。その為膨張空間
5の圧力は圧縮空間7の圧力より高くなシこの差圧によ
って、膨張空間5トよび加熱器2の中にある高温の作業
流体は再生器4.冷却器3を通って圧縮空間7の方へ流
れていく。このとき作業流体は再生器4および冷却器3
によって冷却される。そして再生器4は逆に加熱される
。
このようにして高温の作業流体が冷却される為作動空間
の圧力が低くなりピストン8を引き上げる。
の圧力が低くなりピストン8を引き上げる。
このときピストン8はリニアオルタネータ9,1゜に対
して仕事をする。
して仕事をする。
一部デイスプレーサ6が上がシ続けるとガスばね空間1
2の圧力は次第に減少し、ついにはディスプレーサ6は
上昇するのが止まり今度は逆に下降を始める。
2の圧力は次第に減少し、ついにはディスプレーサ6は
上昇するのが止まり今度は逆に下降を始める。
以上述べたような−まわりの過程に於て作業流体は加熱
器2によって得た熱の一部をリニアオルタネータ9,1
0に対する仕事に変え、また一部を冷却器3にすてるの
である。
器2によって得た熱の一部をリニアオルタネータ9,1
0に対する仕事に変え、また一部を冷却器3にすてるの
である。
また通常ディスプレーサ6の位置の位相はピストン8の
位置の位相に対して60°〜90’進んでいる。
位置の位相に対して60°〜90’進んでいる。
ところでFPSEに於てはガスばね空間12と圧縮空間
7との間でロッド11と軸受13とのすきまを通ってH
8が移動する為、ガスばね空間12の平均圧力PGsは
運転時間の経過と共に変化する。PGsが増加するとデ
ィスプレーサ6の平均位置xDは次第に増加し、容器と
衝突する。またPGsが減少するとIDは次第に減少、
容器と衝突する。PGsを一定にして衝突を防止するた
めにディスプレーサ6が中間位置に来ると、環状溝15
と流路16,17とが連通し、その結果ガスばね空間1
2とバウンス空間18とは連通ずる。
7との間でロッド11と軸受13とのすきまを通ってH
8が移動する為、ガスばね空間12の平均圧力PGsは
運転時間の経過と共に変化する。PGsが増加するとデ
ィスプレーサ6の平均位置xDは次第に増加し、容器と
衝突する。またPGsが減少するとIDは次第に減少、
容器と衝突する。PGsを一定にして衝突を防止するた
めにディスプレーサ6が中間位置に来ると、環状溝15
と流路16,17とが連通し、その結果ガスばね空間1
2とバウンス空間18とは連通ずる。
そしてガスばね空間12の圧力はバウンス空間18の圧
力とほぼ等しくなる。その結果ガスばね空間12の平均
圧力PGsは運転中バウンス空間18の平均圧力PBs
と等しくなりディスプレーサ6の平均位置xDは常に一
定に床たれ、容器に衝突することがない。
力とほぼ等しくなる。その結果ガスばね空間12の平均
圧力PGsは運転中バウンス空間18の平均圧力PBs
と等しくなりディスプレーサ6の平均位置xDは常に一
定に床たれ、容器に衝突することがない。
また環状溝16がある為に、運転中にディスプレーサ6
がその中心軸のまわりに回転することがあっても環状溝
16と流路18,17とが連通したときには必ず流路1
6,17と流路14とが連通ずる。
がその中心軸のまわりに回転することがあっても環状溝
16と流路18,17とが連通したときには必ず流路1
6,17と流路14とが連通ずる。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構造のものでは環状溝15内の圧力
は流路16,17と連通ずる時以外は常にガスばね空間
12の圧力に等しく、そのために環状溝16がないとき
に比べ、ガスばね空間12と圧縮空間7との間をロッド
11と軸受13とのすきまを通って往来するH8の質量
が増加する。
は流路16,17と連通ずる時以外は常にガスばね空間
12の圧力に等しく、そのために環状溝16がないとき
に比べ、ガスばね空間12と圧縮空間7との間をロッド
11と軸受13とのすきまを通って往来するH8の質量
が増加する。
これは環状溝15があることによりガスばね空間12と
圧縮空間7との間の流通抵抗が減少するためである。こ
の往来するH8の質量の増加により圧力エネルギが熱に
変わる量が増加し、その為エンジンの図示効率が低下す
る。
圧縮空間7との間の流通抵抗が減少するためである。こ
の往来するH8の質量の増加により圧力エネルギが熱に
変わる量が増加し、その為エンジンの図示効率が低下す
る。
本発明は、上記問題点を解消し、エンジンの図示効率の
低下を防ぐものである。
低下を防ぐものである。
問題点を解決するための手段
本発明はディスプレーサ内に設けられその一端はガスば
ね空間に開口し他端はロッドの容器との摺動面に円形断
面C1で開口する流路P1と、その一端は容器内のガス
ばね空間以外の空間SRに開口し他端はロッドとの摺動
面に容器の壁より円形断面C2で開口する流路P2とが
連通ずるときに円形断面C1の中心と円形断面C2の中
心とがずれないようにディスプレーサの回転運動を規制
する手段である。
ね空間に開口し他端はロッドの容器との摺動面に円形断
面C1で開口する流路P1と、その一端は容器内のガス
ばね空間以外の空間SRに開口し他端はロッドとの摺動
面に容器の壁より円形断面C2で開口する流路P2とが
連通ずるときに円形断面C1の中心と円形断面C2の中
心とがずれないようにディスプレーサの回転運動を規制
する手段である。
作 用
本発明に於ては従来例に於けるような環状溝がないので
ガスばね空間と圧縮空間との間での作業流体の移動量は
従来例よシ減少する。しかも、ディスプレーサの運動に
伴って流路P1と流路P2とが連通し、従ってガスばね
空間とガスばね空間以外の空間SRとが連通ずるとき、
ディスプレーサの回転運動を規制する手段の働きで流路
P1の円形断面C1と流路P2の円形断面C2がずれな
いのでガスばね空間とガスばね空間以外の空間SRとの
間での作業流体の移動は従来例と同様に行われるのであ
る。
ガスばね空間と圧縮空間との間での作業流体の移動量は
従来例よシ減少する。しかも、ディスプレーサの運動に
伴って流路P1と流路P2とが連通し、従ってガスばね
空間とガスばね空間以外の空間SRとが連通ずるとき、
ディスプレーサの回転運動を規制する手段の働きで流路
P1の円形断面C1と流路P2の円形断面C2がずれな
いのでガスばね空間とガスばね空間以外の空間SRとの
間での作業流体の移動は従来例と同様に行われるのであ
る。
実施例
以下、本発明の第1の実施例を第1図から第4図にもと
づいて説明する。なお、説明を簡けつにするために従来
例と同一の構成は同一の番号を付し、また同一の構成1
作用をする所の説明は省略する。
づいて説明する。なお、説明を簡けつにするために従来
例と同一の構成は同一の番号を付し、また同一の構成1
作用をする所の説明は省略する。
先ず構成について説明する。22はばね座2゜の平面部
に加工された穴、23はばね座21の平面部に加工され
た穴で各人22.23には圧縮コイルばね19の両端に
加工された折曲部24が入り、圧縮コイルばね19の両
端が固定されるので、ディスプレーサ6が容器1に対し
、その中心軸まわりに回らないようになっているっ さらに流路14はその一端はガスばね空間に開口し他端
は軸受13との摺動面に円形断面C1で開口しており、
流路16,17はその一端はロッド11との摺動面に軸
受13より円形断面C2で開口している。しかも円形断
面C1と円形断面C2の断面形状は同じになっている。
に加工された穴、23はばね座21の平面部に加工され
た穴で各人22.23には圧縮コイルばね19の両端に
加工された折曲部24が入り、圧縮コイルばね19の両
端が固定されるので、ディスプレーサ6が容器1に対し
、その中心軸まわりに回らないようになっているっ さらに流路14はその一端はガスばね空間に開口し他端
は軸受13との摺動面に円形断面C1で開口しており、
流路16,17はその一端はロッド11との摺動面に軸
受13より円形断面C2で開口している。しかも円形断
面C1と円形断面C2の断面形状は同じになっている。
しかもディスプレーザ6の運動中に流路16,17と流
路14とが連通ずるときに、円形断面C1の中心と円形
断面C2の中心がずれないようになっている。
路14とが連通ずるときに、円形断面C1の中心と円形
断面C2の中心がずれないようになっている。
したがって、従来例と異り、環状溝15がなくなったの
で、従来よりガスばね空間12と圧縮空間7との間のH
8の流通抵抗が増加し、その為にこの2つの空間の間を
往復するH6の質量が減少し、エンジンの図示効率が増
加する。
で、従来よりガスばね空間12と圧縮空間7との間のH
8の流通抵抗が増加し、その為にこの2つの空間の間を
往復するH6の質量が減少し、エンジンの図示効率が増
加する。
また穴22.23と折曲部24のはたらきでディスプレ
ーサ6が容器1に対し中心軸回シに回らなくなっている
ので、流路16,17と流路14との連通時に断面C1
と02の中心がずれないので、連通時、ガスばね空間1
2とバウンス空間18間でのH6の流動がすみやかに行
われ、したがってガスばね空間12の平均圧力PGSは
バウンス空間18の平均圧力PBSとは等しく保たれ、
従来例と同様にディスプレーサ6の平均位置!Dは−に
床たれる。
ーサ6が容器1に対し中心軸回シに回らなくなっている
ので、流路16,17と流路14との連通時に断面C1
と02の中心がずれないので、連通時、ガスばね空間1
2とバウンス空間18間でのH6の流動がすみやかに行
われ、したがってガスばね空間12の平均圧力PGSは
バウンス空間18の平均圧力PBSとは等しく保たれ、
従来例と同様にディスプレーサ6の平均位置!Dは−に
床たれる。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第5図は第2の実施例を示しており、この実施例が第1
の実施例と異なるのは第6図に示すようにロッド11に
フランジ部26が設けられておシ、フランジ部26と容
器1とにわたって金属ベローズ26が設けられている点
と第1の実施例に於て設けられている圧縮コイルばね1
9の折曲部24および容器1に設けられた穴22.23
がないことである。金属ベローズ26は一端は容器1に
固定されており、他端はフランジ部26に固定されてい
る。
の実施例と異なるのは第6図に示すようにロッド11に
フランジ部26が設けられておシ、フランジ部26と容
器1とにわたって金属ベローズ26が設けられている点
と第1の実施例に於て設けられている圧縮コイルばね1
9の折曲部24および容器1に設けられた穴22.23
がないことである。金属ベローズ26は一端は容器1に
固定されており、他端はフランジ部26に固定されてい
る。
また空間27と空間28とはフランジ部26に設けられ
た連通穴29.30によって連通している。
た連通穴29.30によって連通している。
次に、この第2の実施例における作用を説明する。第1
の実施例と異なるところのみ説明すると、本実施例に於
ては金属ベローズ26が容器1とフランジ部26とにわ
たって設けられている為、ディスプレーサ6は容器1に
対して中心軸方向には運動可能であるが、その中心軸ま
わりに回らないようになっている。
の実施例と異なるところのみ説明すると、本実施例に於
ては金属ベローズ26が容器1とフランジ部26とにわ
たって設けられている為、ディスプレーサ6は容器1に
対して中心軸方向には運動可能であるが、その中心軸ま
わりに回らないようになっている。
したがって第1の実施例と同様の理由でエンジンの図示
効率が増加する。
効率が増加する。
また以上2つの実施例以外にもディスプレーサ6の容器
1に対する回転運動を規制する方法として例えばロッド
11.容器1の各々に磁石を取付けて互いに吸引させる
方法や、ロッド11に設けた溝と容器1に取付けた突起
とで行う方法がある。
1に対する回転運動を規制する方法として例えばロッド
11.容器1の各々に磁石を取付けて互いに吸引させる
方法や、ロッド11に設けた溝と容器1に取付けた突起
とで行う方法がある。
発明の効果
本発明は、環状溝を用いることなくディスプレーサの平
均位置を一定に保つようにしたものであり、エンジンの
図示効率の低下を防ぐことができる。
均位置を一定に保つようにしたものであり、エンジンの
図示効率の低下を防ぐことができる。
第1図は本発明の第1の実施例のフリーピストン・スタ
ーリングエンジンの縦断面図、第2図は同フリーピスト
ン・スターリングエンジンの要部拡大縦断面図、第3図
は第2図のx、x’断面図、第4図は第1図の圧縮コイ
ルばね部分の部分拡大斜視図、第5図は本発明の第2の
実施例のフリーピストン・スターリングエンジンの要部
拡大縦断面図、第6図は従来例のフリーピストン・スタ
ーリングエンジンの縦断面図、第7図は同フリーピスト
ン・スターリングエンジンの要部拡大縦断面図、第8図
は第7図のY、Y’断面図である。 1・・・・・・容器、2・・・・−・加熱器、3・・・
・・・冷却器、4・・・・・・再生N、6・・・・・・
デイスフ9レーサ、8・・・・・・ピストン、9・・・
・・・電機子、1o・・・・・・界磁、11・・山・ロ
ッド、12・・・・・・ガスばね空間、14,16.1
7・・・・・・流路、19・・・・・・圧縮コイルばね
、20.21・・・・・・ばね座、22.23・・・・
・・穴、24・・・・・・折曲部、26・・・・・・ベ
ローズ、29.30・・川・連通穴、16・・・・・・
環状溝。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第412I 第5図 ?タ 30 第6図、
ーリングエンジンの縦断面図、第2図は同フリーピスト
ン・スターリングエンジンの要部拡大縦断面図、第3図
は第2図のx、x’断面図、第4図は第1図の圧縮コイ
ルばね部分の部分拡大斜視図、第5図は本発明の第2の
実施例のフリーピストン・スターリングエンジンの要部
拡大縦断面図、第6図は従来例のフリーピストン・スタ
ーリングエンジンの縦断面図、第7図は同フリーピスト
ン・スターリングエンジンの要部拡大縦断面図、第8図
は第7図のY、Y’断面図である。 1・・・・・・容器、2・・・・−・加熱器、3・・・
・・・冷却器、4・・・・・・再生N、6・・・・・・
デイスフ9レーサ、8・・・・・・ピストン、9・・・
・・・電機子、1o・・・・・・界磁、11・・山・ロ
ッド、12・・・・・・ガスばね空間、14,16.1
7・・・・・・流路、19・・・・・・圧縮コイルばね
、20.21・・・・・・ばね座、22.23・・・・
・・穴、24・・・・・・折曲部、26・・・・・・ベ
ローズ、29.30・・川・連通穴、16・・・・・・
環状溝。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第412I 第5図 ?タ 30 第6図、
Claims (4)
- (1)容器と、前記容器内に封入された作業流体と、前
記容器内の空間を高温の作業流体の存在する膨張空間と
低温の作業流体の存在する圧縮空間とに分割するように
前記容器の内壁とすきまを介してあるいは接触しながら
前記容器に対して運動するディスプレーサと、前記膨張
空間と前記圧縮空間とを連通する流路と、前記流路の前
記膨張空間側から、圧縮空間側へ順次設けられた加熱器
・再生器・冷却器と、前記容器に対して運動するととも
に作業流体から仕事をされるピストンと、前記ディスプ
レーサの一部であるロッドと前記容器とで囲まれディス
プレーサの運動に伴ってその体積が変化するガスばね空
間と、前記ディスプレーサ内に設けられその一端はガス
ばね空間に開口し他端はロッドの前記容器との摺動面に
円形断面C_1で開口する流路P_1と、その一端は前
記容器内のガスばね空間以外の空間S_Rに開口し他端
はロッドとの摺動面に前記容器の壁より前記円形断面C
_2で開口する流路P_2と、前記ディスプレーサの運
動中に流路P_1と流路P_2とが連通するときに前記
円形断面C_1の中心と前記円形断面C_2の中心とが
ずれないようにディスプレーサの回転運動を規制する手
段とを有するフリーピストン・スターリングエンジン。 - (2)回転運動を規制する手段は、両端を折曲され、そ
の一端を前記ディスプレーサに設けた穴に嵌合させ、他
端を前記容器に設けた穴に嵌合させて、かつロッドに巻
回された圧縮ばねであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のフリーピストン・スターリングエンジン
。 - (3)回転運動を規制する手段は、その各端がそれぞれ
前記ディスプレーサおよび前記容器に固定された金属ベ
ローズを具備したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のフリーピストン・スターリングエンジン。 - (4)円形断面C_1と円形断面C_2とを同一形状と
した特許請求の範囲第1項記載のフリーピストン・スタ
ーリングエンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30073087A JPH01142247A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | フリーピストン・スターリングエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30073087A JPH01142247A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | フリーピストン・スターリングエンジン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01142247A true JPH01142247A (ja) | 1989-06-05 |
Family
ID=17888410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30073087A Pending JPH01142247A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | フリーピストン・スターリングエンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01142247A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03121244A (ja) * | 1989-10-02 | 1991-05-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スターリングエンジン |
JP2007506030A (ja) * | 2003-09-19 | 2007-03-15 | タイアックス エルエルシー | スターリングサイクル機械用機械スプリングディスプレーサ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6043157A (ja) * | 1983-08-20 | 1985-03-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スタ−リング機関 |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP30073087A patent/JPH01142247A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6043157A (ja) * | 1983-08-20 | 1985-03-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スタ−リング機関 |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JPH03121244A (ja) * | 1989-10-02 | 1991-05-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スターリングエンジン |
JP2007506030A (ja) * | 2003-09-19 | 2007-03-15 | タイアックス エルエルシー | スターリングサイクル機械用機械スプリングディスプレーサ |
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