JPH01141234A - 荷重伝達装置、該装置の製造方法および該装置を具えた伝動継手 - Google Patents

荷重伝達装置、該装置の製造方法および該装置を具えた伝動継手

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JPH01141234A
JPH01141234A JP63256912A JP25691288A JPH01141234A JP H01141234 A JPH01141234 A JP H01141234A JP 63256912 A JP63256912 A JP 63256912A JP 25691288 A JP25691288 A JP 25691288A JP H01141234 A JPH01141234 A JP H01141234A
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trunnion
load
axis
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circumferential wall
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JP63256912A
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Michel Orain
ミゥシェル オレン
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Glaenzer Spicer SA
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    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/12Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load
    • F16C17/24Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with devices affected by abnormal or undesired positions, e.g. for preventing overheating, for safety
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
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    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/202Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
    • F16D3/205Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
    • F16D3/2055Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2361/00Apparatus or articles in engineering in general
    • F16C2361/41Couplings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S464/00Rotary shafts, gudgeons, housings, and flexible couplings for rotary shafts
    • Y10S464/904Homokinetic coupling
    • Y10S464/905Torque transmitted via radially extending pin

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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はトラニオン上に平軸受によって設けられ、軌
道に沿って転動する転動要素を介しての荷重伝達装置に
関する。
この発明はまた、前記装置特にその転動要素およびトラ
ニオンの製造方法に関する。
この発明はさらに、前記装置を具えた関節伝動継手に関
する。
〔従来の技術〕
平軸受をもつローラまたはローラセグメント等の転動要
素は多くの機構に用いられている。
これらの転動要素は1円筒形、双円錐形、円環形、球形
等の転動外表面を有している。転動要素は中実軸または
トラニオンに回転可能に設けられて、その外表面と補填
し合う断面をもつ転動レースまたは軌道に沿って転動し
、軌道とトラニオンとの間で効果的な荷重を伝達する。
適用に際し、ニードル、ボールあるいはローラのような
転動体は転動要素の内周壁とトラニオンの外周壁との間
に配置される。
しかしながら低回転速度での動作あるいは往復運動に対
する適用、また小さな全寸法での高容量が要求されると
きは、トラニオンとローラのような転動要素との間に配
置される転動体をもつ装置は、比較的低い性能をもつと
思われる。
このような条件は特に、自動車の駆動車軸に使用される
例えばトリポード型の等速回転継手において遭遇する。
これらの継手において、その軸の一方に剛的に結合され
る三脚要素の各アームは、継手の軸線に平行に他方の軸
に結合された2つの軌道間に関節形式で係合される。ロ
ーラあるいは2つのローラセグメントは三脚要素の各ア
ームを包囲し、また三脚要素と2つの軌道間に配置され
る。等速回転継手の作動中、関連したトラニオン上の各
転動要素の回転は、軸方向の往復並進運動によって達成
される。
この組合わせ運動の幅は、車輌に広く種々使用される等
速回転継手の作動屈曲角度に依存する。同様に伝達荷重
の大きさは、駆動トルクにしたがって広く変化する。
これらの回転および並進の組合わせ運動と種々の荷重と
の条件は、特殊状態のもとての超研磨による回転表面へ
の速やかでかつ完全な適合に対しては従来非常に好都合
であり、そのためローラの内周壁とトラニオンの周壁と
は伝達される荷重によって不都合に変化しない。
現在、これらの性能を得るための特殊な幾何学的本質は
まだ解明されていない。したがって特に滑動型三脚継手
においては、平軸受では大摩擦が生じるため、実際には
ニードル軸受が適用されている。
軸受表面間の適合を改善する試みがなされたが、実際に
は問題は解決されなかった。
特にフランス特許出願F R−A−1,380,557
においては、トラニオンをローラの曲げ形状と補填し合
うように研削することが提案されている。この適合性の
改善はニードル軸受装置の場合、耐久性の増大をもたら
したが、平軸受によるローラとトラニオンとの間の摩擦
を減少することが必要とされる完全潤滑を保証するのに
は十分ではない。
さらにローラセグメントの孔をトラニオンよりも小さい
曲率半径に研削し、セグメントに・長円形のたわみ性を
与えることも提案された。これらの構造は軸受表面の回
転性をいくぶんか改善するが、高性能と高能率が要求さ
れる完全潤滑を得るための荷重下におけるみかけ上の完
全な適合性を発現するまでには到らない。
したがってこの発明は、平軸受によって設けられる転動
要素による荷重伝達装置において、転動体に設けられる
ローラをもつ装置よりも、全寸法にわたって高容量およ
び高能率を達成することを目的とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕上記目的を達
成するためのこの発明は、トラニオンの周壁に回転可能
に接触する内周壁と。
軌道およびトラニオン間で荷重を伝達するように軌道上
を転動するための外周壁とを有するローラまたはローラ
セグメント等の転動要素を具え、無荷重状態での前記両
周壁に沿った曲率半径分布と、トラニオンの周壁の曲率
半径の変化に関する該トラニオンの剛性とを有する幾何
学的形態が、荷重下での曲げによる転動要素の変形にも
かかわらず、トラニオンと転動要素との適合領域が、軌
道と転動要素との間の接触線を通る軸線方向平面の各側
で拡大するようになっている荷重伝達装置において、前
記幾何学的形態は、少くとも前記軸方向平面の各側の領
域において、トラニオンの周壁が、荷重下でこの領域の
転動要素の各点を越える部分に作用する。
該荷重による曲げモーメントとせん断力との2つの累積
された応力によって変形する転動要素と実質的に補填し
合うようになっていて、前記荷重は軌道と当接する転動
要素の内周壁に前記領域において分布して伝達されるよ
うになっていることを特徴とするものである。
ローラセグメントあるいはローラの荷重領域は、前記軸
方向平面の各側で、トラニオンと軌道との間の該平面に
挿入され、またトラニオンの部分に分布荷重を与える梁
のごとく作用する。
従来、改善を試み、その結果ローラとトラニオンとの相
互の適合の問題が解決されなかったのは、その試みが前
記荷重のもとてのローラの曲げにのみしたがっていたか
らである。その結果荷重下での補償が放物線形をもち、
その形状は軸方向挿入平面に関する距離の機能としての
ローラの推測上のたわみ曲線が、原点すなわち挿入平面
上の点での傾斜がゼロであるということに基づいている
。このことばローラの曲げを補償することを明確に目的
としているフランス特許出願F R−A−1,380,
557に開示されている装置の場合や、曲げに対する補
填断面に研削すること、あるいはトラニオンに大きなた
わみ性を与えることを提案する他の補償形式にも適用さ
れている。
ところでこの発明によれば、ローラあるいはローラセグ
メントが一般的にその半長Qに対する厚さHの比が非常
に大きくなっていることがわかった。しかも転動レース
または軌道の部分に集中荷重が作用する。その結果どの
地点でもせん断力Tと、ローラまたはローラセグメント
の相手に対する連続断面での半径方向滑動を引き起こす
横方向のせん断路力(いわゆる接線方向であって実際に
は半径方向ではない)とを生じる。
セグメントの各点において、せん断力は挿入平面に関し
てのこの点を越えるトラニオンを介して与えられる分布
荷重によって決定される。
それゆえ、せん断応力は挿入平面に近接したところで最
大であり、その結果軸方向平面からの距離の機能として
のせん断力によるたわみ曲線は、原点で傾斜角が最大と
なる。したがって累積された曲げおよびせん断応力のも
とての全たわみ曲線は、特にその原点に近接したところ
で曲げのみを考慮した曲線とは非常に異なった形状をも
つ。
中立素分上で測定される半径方向たわみ成分は、ローラ
とトラニオンとの間の支持領域の中央部分、角度として
約+20”から−20°の範囲で全体を占めることが特
に立証された。
それゆえ、転動要素とトラニオンとの支持周壁に沿った
曲率半径分布をもち、トラニオンがその周壁の曲率半径
の変化に関して剛性をもっている幾何学的形態を決定す
るに際し、該形態を曲げおよびせん断応力の累積された
影響のもとて転動要素の変形を考慮して決定することに
より、荷重下での転動要素とトラニオンとの外見上の完
全な適合が、特にローラセグメントの場合には全角度範
囲にわたって達成される。
このような状態のもとでは、急速な始動によっても研削
後に残る騒音が最終的には除去されることを保証し、ま
た40MPa以上の圧力に耐え得る1μmあるいは1/
10μ論のオーダでの持続した潤滑膜の形態を許す。非
常に低い温度での作動は、ニードルと粘性による完全潤
滑との形態を有する軸受に近い、卓越した性能をもたら
す、この発明による平軸受を用いる荷重伝達装置は、驚
くべきほど高い機械的性能を具えた高い能力を実現する
この発明の第2は、2つの機構を有し、その一方に実質
的に軸線方向に延びる軌道対が設けられ、他方の機構に
実質的に半径方向に延びる複数のトラニオンが設けられ
、各トラニオンが関連した2つの軌道間に係合され、転
動要素が軌道と関連するトラニオンとの間に、軌道上を
転動しかつトラニオンと平軸受の形態で回転可能に接触
するように配置されている伝動継手であって、各トラッ
クは互いに関連ずけられた転動要素およびトラニオンと
ともに、上記第1発明による荷重伝達装置を形成してい
ることを特徴とするものである。
さらにこの発明の第3は、転動要素のブランクの外周壁
に、実質的に対応する大きさであって、伝達が予想され
る典型的な位置に半径方向の集中荷重を与えること、こ
の集中荷重をそれから離れた各側に与えられる2つの対
称的な実質的に接線方向の力によって平衡させること、
ブランクの内周壁を与えられる転動要素の回転軸線のま
わりの回転形状に研削することを具えた方法にある。
この発明方法は、転動要素に供給が予想される類似の荷
重様式を与えながら、転動要素の支持周壁を回転形状に
加工するという技術思想に基づいている。ここで「荷重
様式」とは支持周壁に沿った分布圧力を意味する。その
ため無荷重下では転動要素とトラニオンとの間にはいか
なる適合もない。他方、荷重の供給下では、望ましい荷
重が得られ、また転動要素がトラニオンの形状に外見上
完全に適合するような平衡状態にされる。その結果実際
の供給状態のために要求される荷重様式が実現される。
転動要素に供給が予想される分布荷重を与えながら、そ
の内周壁を加工することが不可能な場合、この発明にし
たがって、実質的に分布荷重と同様な変形を生じさせる
集中荷重によって置き換えてもよい、これらの集中荷重
は適合領域の周方向両端部に与えられる2つの接線方向
の力である。実際これらの各力は中立製分のいかなる点
に関してもモーメントをもっており。
このモーメントは中立製分が曲線であることを考えると
、接線力の作用点と中立製分の上の考慮している対象点
との間の距離が大きくなるにつれて、実質的に増大する
。それゆえ接線方向の集中荷重による曲げモーメントは
、各点において接線力の作用点と対象点との距離に比例
している。さらに接線方向の集中荷重は半径方向成分を
もっており、この成分は作用点においてゼロであり、ま
た半径方向の集中荷重が作用する軸方向平面においては
増大する。すべての場合、曲げモーメントと実際に供給
が予想される荷重に類似する力とをブランクに分布させ
ることができる。
この発明の第4は、第1の発明による装置におけるトラ
ニオンを製造する方法にあって、トラニオンのブランク
の孔内に拡張具を配置すること、この拡張具により孔の
周壁の角度間隔を置いて分配された少くとも2つの局所
化された地点に、半径方向外方を向く集中荷重を与え、
前記地点付近のブランクの曲率半径を減少させること、
さらにブランクの外周壁をその軸線のまわりの回転形状
にしたがって研削することを含むことを特徴とするもの
である。
この場合転動要素は、無荷重下で回転形状の内周壁を有
していてもよい。トラニオンは、転動要素の内周壁が荷
重下で示す形状と補填し合う形状を、荷重下でもってい
る。
実際、加工中トラニオンの内部に導入される拡張具は、
転動要素の後々の軸方向挿入平面においてトラニオンに
局所化された荷重を発生させ、またこの集中荷重の作用
点間にあるトラニオンの管状壁に反作用として接線方向
の張力を発生させる。この接線方向の力は集中荷重が半
径方向外方に生じている間、引張力向に作用する。この
第3の発明の説明から、この荷重様式はトラニオンの外
周壁上の分布荷重と均合う集中荷重によるものと類似す
ることが理解されるであろう。それゆえ、加工中におけ
るトラニオン中立製分の変形は、前述の転動要素の変形
の場合と同様の形状を与える。さらに加工後、応力が増
大すると、トラニオンの外周壁はその曲率半径の増大変
化によって適合領域になる。トラニオンが予想される荷
重によって実質的に変形しないことが想定されるならば
、トラニオンの周方向断面が荷重下でのローラの内周壁
の変形形状と一致するように、加工により矯正が加えら
れる。管状トラニオンが荷重下である変形をもつ多くの
場合、加工によって与えられる矯正は比較的小さく、ま
たローラとトラニオンとの間の変形の相違に対する補償
効果をもつだけである。
〔実 施 例〕
この発明の他の特徴と利点は、図面を参照しての全く限
定されることがない実施例に関する以下の説明から明ら
かであろう。
第1.2図は等速回転継手の三脚要素のアームであるト
ラニオン101を有する荷重伝達装置を概略的に示し、
トラニオン101の外周壁102は実質的に軸線103
のまわりの回転形状(図示の例では円筒形)をもってい
る。一般に円環状の外表面4が転動軌道108内を転動
するローラセグメント106の内周壁104は、平軸受
によって周壁102を支持し、転動軌道108は等速回
転継手の椀形要素によって構成される要素109に形成
され、外表面と補填し合う断面をもっている。等速回転
継手の作動中ローラセグメント106は第1図において
該セグメント上に双方向矢印によって示されたように周
方向に回転し、同時に第2図において双方向矢印によっ
て示されたようにトラニオン101上を軸線方向に往復
運動する。
ローラセグメント106はトラニオン101と転動軌道
108との間で荷重Qを伝達しなければならない。荷重
Qは平均有効圧力Pの形態でセグメント106の内周壁
104を介して均一に分布されることが望ましい。この
望ましい均一性はセグメント106に1つ以上の横切る
潤滑溝111を形成することを妨げない。この溝に代え
て、1〜ラニオン101の周!iJ 102に同じ方向
の1つ以上の溝を設けてもよい。
このような圧力分布は、1〜ラニオン1旧上にセグメン
トを支持する平軸受が粘性完全潤滑の形態にあることを
必要とし、また周壁102.104の荷重下での完全な
一致あるいは補填状態を必要とし、これはセグメント1
06およびトラニオン101の少くとも一方が特殊な幾
何学的配列に適合している場合にのみ得られる。
実際、荷重下において、中立製分9とセグメント106
の内周壁104との曲率半径の増加がみられる。仮りに
トラニオン101がその周壁102の曲率半径の変化に
関して実質的に剛的であり、また無荷重状態において周
壁102,104が正確に補填し合うならば、軸方向の
挿入平面113からセグメント106の各周方向端部に
かけてのトラニオン102およびセグメント106間の
圧力分布は大きく減少することになるだろう。平面11
3の各側において、セグメント106は分布荷重を受け
る挿入梁のごとく作用するので、平面113は挿入平面
と称される。
セグメント106の内周壁104に作用する圧力分布を
改善しようとして、従来曲げ応力の影響下でのセグメン
ト106の変形を補償するという試みがなされた。第3
図はセグメント106とトラニオン101との接触のた
めには望ましい分布荷重による曲げ応力の影響のもとで
、セグメント106の内周壁104が受けるマイクロメ
ータでの測定による半径方向のたわみの例を示している
たわみ5は対象としている点と挿入平面との間の角度A
が大きくなるにつれて、実質的に増大することが分かる
それゆえ荷重のもとてのセグメント106の有害な変形
を補償するために、従来の荷重伝達装置においてセグメ
ントの内周壁をトラニオンの外周壁よりも曲率半径が小
さくなるように研削し、それにより荷重下での曲げ応力
の影響による内周u104の曲率半径の増大が、トラニ
オンの形状に補填し合うような回転形状をセグメントに
与えるようにした。このような方法は荷重下において該
荷重に近接した領域の圧力分布を改善するにすぎないこ
とが判明した。
この発明はローラあるいはローラセグメントがその半長
Qに対する厚さHの比が極めて大きいという知見に基づ
いている。したがって曲げモーメントによる変形はそれ
ほど重要ではないので、他のあらゆる変形形態を無視す
ることができる。特にローラはせん断力の中央に位置し
、このせん断力は挿入平面113とともに形成する角度
Aをもつ各平面において、平面113と各平面を終結す
るセグメント106の周方向端部との間の周壁104に
作用する全荷重に等しい。
第4図の曲線aは角度Aの作用として、せん断力Tによ
る中立製分上で測定される半径方向たわみを示している
。角度Aがいかなる場合であっても、曲線の傾斜角のタ
ンジェント(正接)は先に角度Aの作用として定義した
ように式Q/SGによって算出されるせん断力に等しい
。ここで、 S:セグメントの断面積 G:金属材料のせん断弾性係数 である。
特に平面113において、傾斜角度Bは、t a n 
B =Q/ 23G で示される。
全荷重Qはセグメントによって支持される。
それゆえ、この発明によれば、粘性完全潤滑に必要なロ
ーラあるいはローラセグメントのための外見上の完全な
一致は、第3図の曲線に基づく補償に第4図の曲線aで
示される補償を付加することによって得、られる。曲線
すは望ましい完全潤滑を達成するために、中立製分上で
測定される補償されるべき半径方向の全たわみを規定す
る。
第5図はこの発明が提案する補償すべきたわみを、変形
しない中立素置9と変形した中立素置9aとの相違によ
って、非常に誇張して示している。第4図の角度Bがゼ
ロでないとすると、補償されるべきたわみは、曲げだけ
を考慮したものに比較して、平面113の各側において
急激に増大する。矢印は平面113上での中立素置9゜
9aの異なった接線を示している。
第6,7図に示すこの発明の第1実施例によれば、トラ
ニオン101は与えられる荷重Qの影響のもとで、その
曲率半径の変化に関して、セグメント106の内周壁1
04の曲率半径の変化に関する剛性に比較して高い剛性
をもっている。トラニオン101の周q102は回転形
状をもっている。
ローラセグメント106の内周壁104は実質的に、周
壁102の補填表面114に第4図の曲線すに基づく各
点におけるたわみと等しい半径方向厚味を各点に加える
ことによって得られる形状をもっている。そのため、周
壁104は軸線103と直角な平面(第6,7図の平面
)において、対応するトラニオン101の周壁102よ
りも小さい曲率半径をもっている。中立製分9は環状で
ある。
これらの条件により、第7図に示す荷重下において、中
立製分9が第4図の曲線すにしたがって変形する一方、
対応した変形を受ける周壁104は変形しない周IM、
102と実質的に補填し合う回転形状を呈するようにな
る。
第6,7図のローラセグメント106の内周壁104を
研削する第1の方法を、第8,9図を参照して以下に説
明する。
この方法によれば5内周壁に互いに120@の角度間隔
を置いた3つの凹部2をもち、また円筒形の外周壁4に
凹部2と対応して、■字形四部を形成する三対の平担表
面3をもつ環状の複数のブランク1が製造される。この
ような複数のブランク1はローラセグメントを構成する
3つのブランクを有している。第8,9図に示される段
階で、環状の複数のブランクはすでに焼入れされている
この方法によれば、環状の複数のブランク1はチャック
6内において、ブランクおよびチャックの共通軸線の回
りに120°の角度間隔で設けられた3つのジョー5間
に配置されている。
各ジ31−5は個々のブランクの外表面に、その周方向
両端から等距離のところで当接している。
チャック6およびジ:I−5は、砥石車7の外径が複数
のブランク1の内径よりも小さくなっている内部研削装
置の一部を構成している。
この研削中において、ジ:l−5はブランクすなわちセ
グメントの軸線方向の中央平面に力を及ぼし、この平面
とは等速回転継手のセグメントの各々に加えられる典型
的な半径方向荷重Qが作用する挿入平面113である。
3つの力Qの付与により、各セグメントの周方向端部の
各々に、すなわち隣接するセグメントを結合する部分8
に、セグメントを圧縮する接線方向の力Fが作用する。
第10図から理解されるように、各力Fはブランクの中
立製分9の各点(例えばp、、p、、p、)において曲
げモーメントを発生させ、この曲げモーメントは力Fに
考慮している点から力Fの作用線までの距離(例えばh
工、 h、、 h、)を乗じたものに等しい。中立製分
9が曲線であることを考えると、各点での曲げモーメン
トの値は、この点と周方向端部との間の角度(例えばa
□1a21a3)の大きさに実質的に比例している。
さらに、せん断応力を発生する力Fの半径方向成分はセ
グメントの周方向端部でゼロであり、角度Aの機能に伴
って急激に増大する。このようにしてブランクに1曲げ
モーメントおよび内周壁全体の分布荷重とみなされるせ
ん断力を分布させることができる。それゆえ加工中の中
立製分9の変形は、荷重下での変形に類似している。
実際の荷重に類似するこの荷重のもとで、砥石車7は環
状の複数のブランク1の内周壁に、凹部2および潤滑溝
111によって欠落はされるけれども、ブランクの軸線
のまわりの回転形状を与える。
第9図に示すように、各ジ!−5は切欠き112を有し
、その円筒形断面は軸線方向の挿入平面においてローラ
セグメントの外表面4と一致している。軸線に直角な平
面(第8図)に示されるように、ジョー5はローラセグ
メントの表面にその接線方向に当接している。
第9図に概略的に示されるように、ジョー5は楔からな
り、その傾斜側面116は半径方向外方に配置され、ま
たチャック6の内側に設けられた軸線方向溝118の同
じ傾斜をもつ側面117に当接している。
それゆえ、個々のブランクに与えられる力Qは、溝11
8の3つの側面117が収れんする方向に、3つの楔す
なわちジョー5の軸線方向に加えられる力によって発生
する0図示しない部材が3つのジ:!−5を常時調和す
る軸線方向の位置に維持し、そのためブランクの軸線は
従来のチャックと同様に砥石車7の軸線に常時平行であ
る。
研削後ジョー5は解除され、3つの個々のブランクは部
分8の領域で切断または破壊によって分離される。それ
により形成される各セグメントの中立製分は環状を呈し
、また内周壁は回転形状から第6図に示されるような形
状に変化する。得られる補償の幅は、荷重Qに比例し、
また曲げおよびせん断変形の累積に依存する。
個々のブランクの断面における中立製分に対する部分8
の軸線の半径方向距離は、曲げおよびせん断補償の相対
的な大きさを決定する。部分8の軸線と複数のブランク
1の軸線との間の距離j (第8図)が、中立製分9の
半径rを越えると、曲げ補償の割合が増大する。
第11.12図を参照して、第6図に示したセグメント
を製造する別の方法を説明する。
この方法では球形の内周壁と円筒形の外周壁とを有する
3つのブランク10を焼入れした後、このブランク10
は第12図示のチャック12の対応した断面の円環状の
孔13内に配置される。孔13は周方向支持表面15に
比較して3つの狭い支持表面のみを残すように、半径方
向外方にえぐられている。
軸線に直角な平面において、チャック12の円環状孔1
3の直径は対応するブランク10の外径よりも約0.0
4〜0.08m+m程度わずかに大きくなっている。
第12図に示されるように、チャック12は半径方向に
延びる導孔119を有し、その内部にジョー11が滑動
可能に設けられて、半径方向内方に偏位する。ジョー1
1は孔13内に端部をもち、この端部は第11図の軸線
に沿って示されるように、軸線方向に狭くなっている。
これらの端部は隣接するブランク10の対応して傾斜し
た端面間に挿入され、それによる楔作用のもとで、ブラ
ンク10をその曲率半径が増大する方向に変形させる接
線力Fが生じ、その結果各ブランク10がそれぞれの3
つの支持表面14.15に押付けられ、それにより支持
表面14は反作用によって、ブランク10の外表面上に
半径方向内方を向く局所化した力を発生する。
このように各ブランクは、第10図に関連して説明した
と同様な形の力を受ける。
さらに内部研削ヘッドの円筒形の砥石車16が半径方向
に突入されることによって、最終工程に達する。これが
終了すると、ジョー11が解除され、3つのセグメント
10は第6図に示した形状を呈する。
第13.14図を参照して、第6,7図に示された形式
のセグメントを得るための第3実施例について説明する
焼入れ後、ブランク10はセグメントと同じ断面形状を
もつ円環状の凹部の18を有するラック17内に配置さ
れる。凹部18は並んで配設され、セグメントの外径よ
りも0.02〜0.10mm程度大きい外径となるよう
に円環状に研削されている。
ラック17の底部に長さ方向に延びる2つの溝19が加
工されており、それによりセグメントの周方向端部を維
持する2つの支持表面20と周方向中央に狭い支持表面
21とが形成されている。さらに支持表面21はブラン
クの軸線103に直角な軸線をもつ円筒形に形成されて
いる。全てのセグメント10の一方の周方向端部を支持
するための固定ストッパ22が設けられている。共通の
軸24に各セグメント10のための可動ストッパ23が
設けられている。可動ストッパ23は第10図に関連し
て説明したように、セグメント10をそれらの曲率半径
が増大するように変形させる接線力Fをセグメント10
の他方の周方向端部に与え、またセグメントの中実軸線
方向平面内で軸線103に向かう方向に円筒形支持表面
21によって与えられる半径方向反力によって、セグメ
ントlOの周方向両端部が支持表面20に接触するよう
に作用する。
大径の砥石車25はその軸141が軸線103に直角で
あって、ブランク10の配列方向を向き、支持表面21
の軸線と平行になっている。また砥石車25の周面ば高
精度の半径をもつ環状断面となっており、ラック17か
設けられる研削テーブルの移送中に該ラックに保持され
るブランク10に対する全面に行き渡った研削を可能と
する。
可動ストッパ23の解除後、セグメントの内周壁は円筒
形の輪郭から第6図に概略的に示された要求される輪郭
に変化する。
第15.16図を参照して、第6図に示された形のセグ
メントを得るための第4実施例について説明する。特に
セグメント106はその内周壁104が疑似球面(補償
は別とした球面)となっており、またその外表面は円環
状となっている。この方法では原動機によって作動する
ドーム形の砥石車27を使用する。このため、チャック
122の回転軸線121が球面研削中心0を通り、周壁
104上にもたらされるように、ブランク26が回転チ
ャック122内に配置される。セグメント26の周方向
両端部の一方がチャック122の切欠き32に周方向に
キー止めされ、この切欠き32は周方向に関して狭まっ
て、ブランク26の外表面に対する端部支持表面を形成
している。チャック122は切欠き32を越えて固定爪
30を形成し、この爪にブランク26の対応する周方向
端部が当接可能となっている。ブランク26の他方の周
方向端部においてチャック122は流体制御される爪2
8を有し、この爪28はセグメントの周方向の一方の端
部に接線方向の制御力Fを発生し1周方向の他方の端部
上にある固定爪3oの部分に同じ大きさの反作用力を生
じさせる。これらの力Fはセグメント26を中央の円筒
形支持表面31にさし向け。
同時にブランク26を望ましい矯正を得るための設定力
Fに達するまで弾性的に開口させる。
このことは第11.13図に示された方法以上の利点を
もつ矯正の測定を意味し、また生じた矯正がセグメント
の環状外表面の加工公差に依存しないことを保証するこ
とを意味する。
チャック122の幾何学的回転軸線121は、後に挿入
平面となるセグメン)−26の中実軸線方向平面内を延
びている。砥石車27の回転軸線124は中心Oにおい
て軸線121を横切っている。研削時、砥石車27の軸
33は、セグメント26の内周壁の中心0からずれるこ
となく、軸線方向に前進する。制御爪28が解除される
と、完全に周面研削された周壁104は弾性復元によっ
て変形し、第6図に概略的に示された望ましい断面を呈
する。
第17.18図に示すこの発明の装置の第2実施例によ
れば、セグメント106の周壁104は装置に荷重が加
わらないとき、軸受の軸線のまわりの回転形状をもって
いる。他方トラニオン101の外周壁102は、望まし
い荷重すなわち周壁1o2゜104間に実質的に等分布
の圧力が加えられたときに変形する、周壁104の変形
断面と補填し合う断面をもっている。加えてトラニオン
101は前述の荷重のもとで、その周壁102の曲率半
径の変化に関して実質的に変形しない。
それゆえ、第18図に非常に誇張されて示されているよ
うに、荷重下では周壁102,104は密接して完全に
補填し合う。
第19.20図を参照して、三脚要素35を得る方法を
以下に説明する。この三脚要素35はその各1−ラニオ
ン101が第17. tg図に概略的に示されている断
面と一致している。
この方法によればトラニオン101は拡張具36によっ
て研削装置のスピンドルに保持される。
拡張具36は互いに直径方向反対側にある2つの長さ方
向稜部37を有し、これらの稜部37はトラニオン10
1の1つの軸線方向孔39内で力Qを発生し、この力は
2つのローラセグメントがトラニオンと協働するローラ
の挿入平面内にある孔39の2つの母線に沿って、半径
方向外方を向いている。この平面はさらに、三脚要素の
3つの軸線を通る三脚要素の中央平面である。孔39内
での稜部37の正確な位置を保証するために、三脚要素
35の内方を向く拡張具36の閉鎖端は、三脚要素の他
の2つのトラニオンの孔42の交差部に係合するV字形
の切欠き41を有している。拡張具36は前記閉鎖端か
ら2つの分岐部126が分離し、これらの分岐部は各稜
部37を形成するとともに、三脚要素の内方に向かって
収れんする2つの対向する傾斜表面127を提供してい
る。
これらの表面127間に挿入された楔128は、対応す
る2つの傾斜表面129によって表面127に当接して
いる。力Qを作り出すために、楔128は第19図の矢
印方向で示す軸方向内方に偏位される。
楔128の傾斜表面129は2つの円筒表面40によっ
て互いに結合され、この円筒表面40は力Qのもとてト
ラニオンが容易に変形可能なようなわずかな半径方向の
間隙をもつが、孔39にほぼ等しい直径をもっている。
表面40は楔128を孔39内で心出しする一方、図示
しない部材が楔12gに対して拡張具36の位置決めを
し、孔19内での拡張具36の心出しを保証する。
半径方向に局所化された2つの力Qは、その平面の各側
に作用点から90°の角度間隔を置いたところに、2つ
の接線方向の引張力Tを発生し、この力は稜部37付近
でのトラニオンの曲率半径を減少させることによって該
トラニオンを長円形にする荷重を構成する。第10図に
関連して説明したと同様に、トラニオンは稜部37の各
側に実質的に第4図の曲線すにとどまる半径方向のたわ
みを生じる。この力Qは正確に調整されるので、各点で
のたわみはローラセグメントに荷重下で生じるたわみに
実質的に対応する。
トラニオンは荷重下での曲率半径の変化に関して実質的
に変形しないので、加工中に適用される荷重Qは予見さ
れる荷重よりも大きい。
このような組立の結果、拡張具36と三脚要素35は組
立体の軸線103のまわりを回転させられる。同時に軸
線103に平行な軸線130のまわりを、トラニオンの
外周壁に適合して接する周面をもつ砥石車131が回転
させられる。このようにして、例えば円筒形周壁を作り
出すような直線にしたがう軸線103のまわりの回転形
状をもった周壁が与えられる。しかしながら、周壁は環
状断面をもつ砥石車を使用することによって容易に作ら
れる。
研削が終わると、楔128が解除され、周壁102は軸
線103に沿った三脚要素の中央平面と直交する第20
図の平面132の各側が対称的となっている形状を呈す
る。
第21図に示される装置の第3実施例によれば、荷重が
加わらない状態で1周壁102.104は双方とも軸線
103のまわりの回転形状をもっており、互いに補填し
合う。他方トラニオン101は幾何学的特殊性をもって
おり、これは荷重下での周壁102の曲率半径の変化に
関して、セグメントlO6の周壁104の変形形状と一
致することを可能にする適切な変形をトラニオンに与え
る。
三脚要素43の場合の実施例が第23図に詳細に示され
ている。この三脚要素43の各トラニオン101は、冷
間打抜きによって得られる長円形の孔44をもっている
平面113に含まれる長軸をもつ孔44は、三脚要素の
中央平面内の2つの直径方向に対向する領域46、すな
わちセグメント106(一方のみが示されている)に供
給される集中荷重Qの領域における曲げ剛性の大きな減
少をトラニオンにもたらす。この領域の各側では、領域
から離れる方向にたわみ性が徐々に減少する。
このようにして、第22図の荷重下ではトラニオンの弾
性変形により、軸受の完全潤滑を達成するために要求さ
れる法則(第4図の曲線b)に非常に接近した形状をも
つこととなる。
第24.25図に部分的に示されている等速回転継手4
7は三脚要素133を有し、そのトラニオン101は外
表面134が球形で、また内周壁104が円筒形となっ
ているローラ48によって360°の範囲にわたって包
囲されている。各ローラ48は共通軸線が空隙内におけ
る球形表面134の中心を通る、2つの円筒形軌道13
6間に配置されている。
このようにして、ローラ48は軌道136間を旋回する
ように一方の軌道に沿って転動し、トラニオン101上
を滑動および回転する。荷重の方向にしたがってローラ
は軌道136の一方に当接し、他方の軌道に対して第2
4.25図に誇張して示すように間隙を形成する。さら
に、トラニオンはローラが間隙なしで当接する軌道13
6に接近するように、ローラの内周壁104に当接する
ローラとトラニオンとの間の接触領域が完全潤滑を保証
するための完全な周方内法がりをもつように、トラニオ
ンは第17.18図に関連して説明したような形状が与
えられ、その一方トラニオンはその内周壁の曲率半径の
変化に関して、与えられがちな荷重Qのもとて実質的に
変形しない。ローラの内周壁は回転形状である。
トラニオンに第17.18図の外形形状を与えるために
、トラニオンは望ましい曲線を満足する断面にしたがっ
て研削することが可能な特殊な機械で加工される。その
ような機械は例えばフランス特許出願FR−A−1,4
01,983から知られる。
第26.27図は等速回転継手を示し、その三脚要素1
33には、対応する断面をもつ円筒形の転動軌道108
内に環状外表面4が支持される2つのセグメント104
の外周壁104と同様に、外周壁102が球形となって
いる3つのトラニオン101が設けられている。
この実施例において、フランス特許出願FR−A−1,
401,983に開示された形式の特殊な研削機で最終
研削されることによって得られたトラニオン101が、
第17.18図に示された特殊な形状をもっているなら
ば、セグメント106の内周壁104が第6,7図に示
された特殊な形状をもつようにすることが可能である。
第24〜27図を参照して説明される継手のトラニオン
101は、好ましくはその軸線を通る平面内に配置され
る1つ以上の潤滑溝55,55aを有するのがよい。溝
55はそれらの端部がセグメントの各側に開口している
。他の実施例を構成する溝55aはそれらの端部が閉鎖
され、半径方向の孔55bを介して潤滑剤が供給される
この発明は図示の実施例に限定されることがないことが
理解されなければならない。
例えば、第8,9図の方法は第12図に示されるような
砥石車16を使用することによって、球形の内周壁をも
つセグメントを製作するのに適用可能であり、逆に第1
1.12図の方法は第8゜9図に示されるような砥石車
7を使用することによって、円筒形の内周壁をもつセグ
メントを製作するのに適用可能である。
トラニオンとセグメントあるいはセグメントローラの内
周壁との双方の支持面を前記方法によって、矯正するこ
とは利点をもつ。
種々の図面において、支持表面のいくつかは回転断面に
関して非常に誇張されて表現されている。さらに第4図
の曲線すは、ローラの挿入が単一の平面に限られる理論
的な場合に関している。ローラの半径方向たわみが非常
に小さいことを考慮すると、この近似はすでに卓越して
いる。しかしながら事実ローラが転動軌道に接線方向に
当接し、これによりその領域に近接した曲線形状の上で
は効果をもち、また曲線の各点での理論的たわみよりも
小さいたわみが与えられる。しかしながら第8.9.1
1.12.13〜16図はこの現象を考慮しており、な
ぜなら荷重下で加工されるとき、ローラの外表面もまた
接線方向の支持関係にあるからである。他の方法もまた
この点を考慮してよい0例えば第19.20図の方法に
おいて、頂部が尖った稜部37に代えて頂部が丸まった
リブを設けることが可能である。特殊な研削機械を使用
する方法では、結果的に製作される曲線を変えることも
もちろん可能である。
補償された周壁が第6,7図の実施例のように転動要素
のそれであるとき、転動要素が中央位置にある場合にの
み、すなわち実際の挿入平面が補償形状を達成する挿入
平面に対応する場合のみ、補償は理想的である。しかし
ながら等速回転継手において、ローラにその中央位置に
関しての大変位をもたらすこととなる大屈曲角度での作
動は、全作動時間のほんの数パーセントを示すにすぎず
、またほとんど低トルクのもとでしか生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は平軸受を有するローラによる荷重伝達装置の概
略図、第2図はトラニオンが断面で示されない、第1図
の線■−Hによる断面図、第3図は曲げ応力のみを考慮
した場合の荷重下でのローラセグメントのたわみを示す
グラフ、第4図は荷重下でのローラセグメントのたわみ
を示すグラフであって、曲線aはせん断のみに基づき、
曲線すはせん断および曲げを累積したもの、第5図は荷
重下でのローラセグメントの中立素置の変形を誇張して
示す図、第6,7図はそれぞれ無荷重下および荷重下で
の回転形状の相違が誇張されたこの発明の第1実施例を
示す概略図、第8図は第6,7図における3つのローラ
セグメントのブランク群の内周壁を研削する装置の正面
図、第9図は第8図の装置の軸方向断面図、第10図は
第8,9図の装置によって得られるセグメントの拡大さ
れた説明図、第11図は第6,7図におけるローラセグ
メントの3つのブランクの内周壁を研削する装置の正面
図、第12図は第11図の装置の軸方向断面図、第13
図は第6,7図の荷重伝達装置のためのロー断面図、第
15.16図は第6,7図の装置のための球形支持表面
をもつローラセグメントを研削する装置の第4実施例で
あって、互いに90°の角度間隔を置く2つの平面に沿
った軸方向断面図、第17.18図はこの発明による装
置の第2実施例を示す第6,7図と同様な図面、第19
図は第17.18図の装置のためのトラニオンの外周壁
を研削する装置の軸方向断面図、第20図は第19図の
線xx−xxに沿った断面図、第21.22図はこの発
明による荷重伝達装置の第3実施例を示す第6,7図と
同様な図面、第23図は第21゜22図による荷重伝達
装置を具えた三脚型等速回転継手を示し、トラニオンお
よびローラの軸線方向に沿った図、第24図は外表面が
球形のローラをもつ等速回転継手のトラニオンの軸線方
向平面に沿った概略的な部分断面図、第25図は第24
図の線xxv−xxvに沿った断面図、第26図は内部
が球形で外部が円環状となっているローラセグメントを
有する等速回転継手を示す第24図な同様に図面、第2
7図は第26図の線XX■−XX■に沿った断面図。 1・・・ブランク        5・・・ジョー6・
・・チャック     7・・・砥石車9・・・中立製
分    1o1川トラニオン102・・・周壁   
  104・・・内周壁106・・・ローラセグメント

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トラニオンの周壁に回転可能に接触する内周壁と、
    軌道およびトラニオン間で荷重を伝達するように軌道上
    を転動するための外周壁とを有するローラまたはローラ
    セグメント等の転動要素を具え、無荷重状態での前記両
    周壁に沿った曲率半径分布と、トラニオンの周壁の曲率
    半径の変化に関する該トラニオンの剛性とを有する幾何
    学的形態が、荷重下での曲げによる転動要素の変形にも
    かかわらず、トラニオンと転動要素との適合領域が、軌
    道と転動要素との間の接触線を通る軸線方向平面の各側
    で拡大するようになっている荷重伝達装置において、前
    記幾何学的形態は、少くとも前記軸方向平面の各側の領
    域において、トラニオンの周壁が、荷重下でこの領域の
    転動要素の各点を越える部分に作用する、該荷重による
    曲げモーメントとせん断力との2つの累積された応力に
    よって変形する転動要素と実質的に補填し合うようにな
    っていて、前記荷重は軌道と当接する転動要素の内周壁
    に前記領域において分布して伝達されるようになってい
    ることを特徴とする荷重伝達装置。 2、トラニオンの周壁が回転軸線のまわりの回転形状を
    もっており、トラニオンのその周壁の曲率半径の変化に
    関する剛性が、転動要素のその内周壁の曲率半径に関す
    る剛性よりも大きくなっている請求項1記載の装置。 3、無荷重状態において、転動要素の内周壁が回転軸線
    のまわりの回転形状をもっており、トラニオンのその周
    壁の曲率半径の変化に関する剛性が転動要素のその内周
    壁の曲率半径の変化に関する剛性よりも大きくなってい
    る請求項1記載の装置。 4、トラニオンおよび転動要素の両周壁が無荷重状態下
    で回転軸線のまわりの回転形状をもており、前記領域に
    おいてトラニオンは回転軸線に直角な平面内でのその周
    壁の曲率半径の変化に関してたわみ性をもっており、こ
    のたわみ性は前記軸線方向平面の近接部が最大であり、
    該平面の各側で徐々に減少する請求項1記載の装置。 5、トラニオンは主軸線が前記軸線方向平面に含まれる
    長円形の中空断面をもっている請求項4記載の装置。 6、2つの機構を有し、その一方に実質的に軸線方向に
    延びる軌道対が設けられ、他方の機構に実質的に半径方
    向に延びる複数のトラニオンが設けられ、各トラニオン
    が関連した2つの軌道間に係合され、転動要素が軌道と
    関連するトラニオンとの間に、軌道上を転動しかつトラ
    ニオンと平軸受の形態で回転可能に接触するように配置
    されている伝動継手であって、各トラックは互いに関連
    ずけられた転動要素およびトラニオンとともに、請求項
    1ないし5のいずれかに記載の装置を形成していること
    を特徴とする伝動継手。 7、転動要素のブランクの外周壁に、実質的に対応する
    大きさであって、伝達が予想される典型的な位置に半径
    方向の集中荷重を与えること、この集中荷重をそれから
    離れた各側に与えられる2つの対称的な実質的に接線方
    向の力によって平衡させること、ブランクの内周壁を与
    えられる転動要素の回転軸線のまわりの回転形状に研削
    することを具えた請求項2記載の転動要素を製造する方
    法。 8、転動要素がローラセグメントであり、前記2つの接
    線力がローラセグメントのブランクの2つの周方向端部
    に適用される請求項7記載の方法。 9、角度間隔を置いて配置され、半径方向内方に作用す
    るジョー間に環状ブランクを配置し、その引張反力によ
    って接線力が生ずるようにブランクを握持すること、さ
    らにブランクの内周壁をその軸線のまわりの回転形状表
    面にしたがって研削することを含む請求項7記載の方法
    。 10、互いに隣接する周方向端部で厚さが減少する部分
    によって結合された、少くとも2つのローラセグメント
    のブランクを有する複数のブランクを製造すること、各
    セグメントの周方向ほぼ中央部において半径方向内方に
    向けて当接するジョー間に、ジョーの支持部に集中荷重
    と個々のセグメントの反力とを生じさせるとともに、各
    ブランクに接線方向の力を生じさせるように、複数のブ
    ランクを握持すること、さらに複数のブランクをその軸
    線のまわりの回転形状表面に研削することを含む請求項
    8記載の方法。 11、ブランクに半径方向の集中荷重を与えるために、
    小寸法の中央支持表面に当接する周方向に関しての中央
    領域を外周壁に形成すること、ブランクの周方向端部に
    当接する2つのジョー間にブランクを締付けることを含
    む請求項8記載の方法。 12、ブランクの外周壁が少くともその周方向端部の近
    接部において、中央支持表面に関して固定された横方向
    支持表面に支持されるように、ジョーによってブランク
    の周方向端部に力を与えることを含む請求項11記載の
    方法。 13、複数のローラセグメントを同時に研削するために
    、各ブランクのための前記支持表面を2つ形成するチャ
    ック内にローラセグメントの複数のブランクを配置する
    こと、製造されるセグメントのトラニオンに関する運動
    の軸線に実質的に対応した軸線のまわりに、ブランクを
    角度間隔を置いて配置すること、さらに隣接するブラン
    クの周方向端部間に、各ブランクの外表面が関連した支
    持表面に当接するようになるまで楔を押し込むこと、ブ
    ランクの内周壁を前記軸線の回転形状にしたがって研削
    することを含む請求項12記載の方法。 14、複数のローラセグメントを同時に製造するために
    、各ブランクのための3つの支持表面を形成するラック
    内にローラセグメントを並列して配置すること、互いに
    関連したブランクの配列方向に平行であって、かつ製造
    されるべきローラセグメントの回転軸線に対応する軸線
    のまわりの回転形状にしたがって、ブランクの内周壁を
    研削することを含む請求項12記載の方法。 15、前記研削のために使用する砥石車が前記回転軸線
    に直角な軸線をもち、かつ前記回転形状表面の周方向断
    面に対応した研削断面をもつている請求項14記載の方
    法。 16、荷重下で内周壁が球形を呈するローラセグメント
    を製造するために、回転軸線が前記球形の中心を通るよ
    うに回転チャック内にブランクを配置すること、チャッ
    クの回転軸線と前記中心で交差する軸線をもち、その軸
    線に沿って運動可能なドーム形の砥石車をブランクの内
    周壁に当接させること、さらにチャックと砥石車とをそ
    れらの回転軸線のまわりに同時に回転させ、砥石車をそ
    の軸線に沿って前進させることによって、ブランクの内
    周壁を研削することを含む請求項11または12記載の
    方法。 17、トラニオンのブランクの孔内に拡張具を配置する
    こと、この拡張具により孔の周壁の角度間隔を置いて分
    配された少くとも2つの局所化された地点に、半径方向
    外方を向く集中荷重を与え、前記地点付近のブランクの
    曲率半径を減少させること、さらにブランクの外周壁を
    その軸線のまわりの回転形状にしたがって研削すること
    を含む請求項3記載の装置のトラニオンを製造する方法
    。 18、支持表面に接線方向に当接することによって半径
    方向の集中荷重を与えることを含む請求項7ないし17
    のいずれかに記載の方法。
JP63256912A 1987-10-09 1988-10-11 荷重伝達装置、該装置の製造方法および該装置を具えた伝動継手 Pending JPH01141234A (ja)

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