JPH01140086A - 超音波物体検知器 - Google Patents

超音波物体検知器

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JPH01140086A
JPH01140086A JP29862587A JP29862587A JPH01140086A JP H01140086 A JPH01140086 A JP H01140086A JP 29862587 A JP29862587 A JP 29862587A JP 29862587 A JP29862587 A JP 29862587A JP H01140086 A JPH01140086 A JP H01140086A
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Japan
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noise
wave
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circuit
transmitting
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JP29862587A
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Toshiki Yamane
山根 俊樹
Naoya Azuma
直哉 東
Toshimasa Takagi
俊昌 高木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、超音波パルスを用いて物体を検知する超音波
物体検知器に関するものである。
〔背景技術〕
超音波パルスの反射波(受波信号)の有無及び送波から
の時間遅れから、物体の存在や超音波検知器本体と物体
との距離を測定するパルス式の超音波物体検知器におい
て、従来、前記受波信号の中に雑音が入って来てもそれ
が雑音であるかそれとも物体からの反射波なのかを区別
することができなかった。
そこで、街中での雑音としてよくあげられる自動車やバ
イツ等の周期性を有する雑音に対して、前記雑音の継続
時間と繰り返し周期とを予測し、雑音がないと予測され
た時間を選んで超音波パルスを送受波して物体を検知す
るような雑音周期推定部を有した超音波物体検知器が考
案された(特願昭6l−216268)。
しかしながら、周期性を有するといっても、実際の雑音
はその周期にばらつきのあるものが多く、また第4図の
ように雑音14が継続している部分の前後に短いパルス
状雑音15が存在するものが多いので、前記雑音周期推
定部を有した超音波物体検知器において、周期性を有す
る雑音の継続時間t2の終了後、ただちに超音波パルス
を送波せずに、一定の余裕時間t0をもたせて、その余
裕時間t0の経過後、超音波パルス16を送波するよう
な超音波物体検知器が考案された(特願昭6l−306
821)。
この超音波物体検知器では、雑音がなくなると予測され
る時刻t、から、あらかじめ定められた一定の余裕時間
t0を持たせた後に、超音波パルス16を送受波して物
体を検知するのである。
この方式では、周期性を有する雑音14の継続時間t2
の長短にかかわらず、雑音14がなくなったと予測され
た時刻t、から一定時間t0後に送波する。したがって
、第4図に示すように、余裕時間t0を長く取るとそれ
だけ送波が遅れて物体の検知に必要な時間が増加する。
また、第5図に示すように、周期の短い雑音14の場合
に余裕時間t0を大きく取ると、受波信号が次の周期の
雑音14“と重なってしまい検知できなくなることがあ
る等の問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点に鑑みてなしたものであって、その
目的とするところは、受波信号中に存在する雑音の周期
性にばらつきがあっても誤動作することのない超音波物
体検知器を提供することにある。〔発明の開示〕 (構成) 実際の街中に存在する周期性を有する雑音は一般に、継
続時間の長い雑音については継続している部分の前後に
短いパルス状雑音が比較的長時間にわたって存在し、ま
た継続時間の短い雑音では、そのような短いパルス状雑
音は、存在しても極く短時間であることが観測により確
かめられた。
このようなパルス状雑音は、雑音周期を推定する場合、
周期のばらつきとなって現れてくる。
そこで本発明は、上述した雑音の性質に着目してなした
ものであり、超音波パルスを送波し物体からの反射波を
受波し、設定された検知・エリア内に物体が接近した場
合、警報を報知するパルス式超音波物体検知器において
、超音波を受波する受波回路と、前記受波回路で得られ
る受波波形パターンから周期性のある雑音の周期及び継
続時間を予測する雑音周期推定部と、前記雑音周期推定
部で予測された周期性を有する雑音の継続時間に応じて
、雑音がないと予測された時刻から送波パルスを出力す
る時刻までの余裕時間を可変にした送波パルス駆動回路
制御部を具備することにより、上記の目的を達成せんと
するものである。
(実施例) 第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すものであ
り、第1図はブロック図、第2図および第3図は動作を
示すタイミングチャートである。
本実施例では超音波振動子1を駆動して超音波パルス1
1を送波させる送波回路2と、超音波振動子lにて受波
された反射波を増幅検波する受波回路3と、受波回路3
の出力にて受波された受波信号の、超音波パルスが送波
された時点からの時間遅れにより物体までの距離を求め
る検知距離算出部4と、検知距離算出部4の出力にて得
られる物体までの距離を予め設定された検知距離と比較
する検知距離比較部5と、検知距離比較部5の出力によ
り検知距離内に物体が存在する場合、所定の出力信号を
得る検知出力制御部6と、検知出力制御部6の出力から
ランプ・ブザーなどの報知器8を駆動するための検知出
力駆動回路7を備えている。
9は雑音周期推定部で、受波回路3から出力された複数
個の受波信号を記憶しておくことにより、これらの受波
信号のパターンから街中での雑音としてよくあげられる
自動車やバイラ等の周期的な雑音の周期および継続時間
を推定するものである。
10は送波パルス駆動回路制御部で、雑音周期推定部9
で推定された雑音の周期および継続時間を用いて雑音の
ない期間に送波パルスを送出できるように送波回路2を
制御するものである。具体的には、前記余裕時間t0を
雑音の継続時間t2に応じて可変するのである。
次に本実施例の動作を説明する。送波回路2より超音波
送波パルス11を送波して、一定時間後、受波回路3に
設けられた受波ゲート12を開く。受波回路3には受波
ゲート12が閉じた後も超音波振動子1に入って来る受
波信号を見ておくための監視ゲート13をさらに設けて
おく。つまり、超音波物体検知器としては、送波時間以
外は受波ゲート12および監視ゲート13により、常に
受波信号の状態を見ておくようにする。受波回路3から
得た監視ゲート13内の情報を用いて、周期的な雑音の
周期及び継続時間を雑音周期推定部9で予測する。そし
て、雑音周期推定部9の出力より雑音のない期間に送波
するように送波パルス駆動回路制御部10は送波回路2
を制御する。
本実施例の超音波物体検知器では、周期性を有する雑音
といっても、実際に第4図、第5図で説明したような周
期性にばらつきがあったり、雑音が継続している部分の
前後に短いパルス状雑音が存在するような場合を考慮し
て、雑音周期推定部9の出力(雑音の周期及び継続時間
)から雑音のない期間の情報を得て、送波パルス駆動回
路制御部10では、予測された雑音の継続時間t2終了
後に可変の時間余裕t0を持たせた後に、超音波パルス
を送受波して物体を検知するようにした。
先に述べたように、m待時間の長い雑音については継続
している部分の前後に短いパルス状雑音が比較的長時間
にわたって存在し、また継続時間の短い雑音では、その
ような短いパルス状雑音は、存在してもごく短時間であ
ることが観測により確かめられているので、本実施例で
は、前記余裕時間t0を、推定された雑音の継続時間t
2の関数として考えた。例えば、雑音の継続時間t2が
10ミリ秒の時は余裕時間t0は2ミリ秒、また継続時
間t2が20ミリ秒の時は余裕時間t0は4ミリ秒とい
った正比例関係で余裕時間t0を決定している。
この演算を送波パルス駆動回路制御部10で行っている
。送波パルス駆動回路制御部10は雑音周期推定部9か
ら得られた雑音の継続時間t2に応じて、前述のような
正比例関係で送波までの余裕時間t0を計算し、得られ
た結果に基づいて、送波回路2を制御している。
以上のような処理を行うと、周期性を有する雑音14の
継続時間ttの長短によって、雑音14の前後に現れる
短いパルス状雑音15の影響を受けずに受波ゲート12
を開くようにするために設けた余裕時間t0を可変にし
、雑音のない期間において送受波するように調整できる
ので、従来は第5図に示すように送波できなかった場合
も、第3図のように、余裕時間t0を短くすることによ
り送波可能となり、検知信頼性が向上する。また、余裕
時間t0を可変にしているので、雑音により送波不可能
な区間を減少させることができ、検知時間が短縮できる
のである。
〔発明の効果〕
以上のように本発明では、超音波パルスを送波し物体か
らの反射波を受波し、設定された検知エリア内に物体が
接近した場合、警報を報知するパルス式超音波物体検知
器において、超音波を受波する受波回路と、前記受波回
路で得られる受波波形パターンから周期性のある雑音の
周期及び継続時間を予測する雑音周期推定部と、前記雑
音周期推定部で予測された周期性を有する雑音の継続時
間に応じて、雑音がないと予測された時刻から送波パル
スを出力する時刻までの余裕時間を可変にした送波パル
ス駆動回路制御部を有するので、雑音の周期性にばらつ
きがあっても、雑音が存在せず物体検知可能な期間に、
確実に物体検知ができて、誤動作することがなくなる効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
および第3図は、同上の動作を示すタイミングチャート
、 第4図および第5図は、従来例に係るタイミングチャー
ト、 1、、、、、超音波振動子 2、、、、、送波回路 3、、、、、受波回路 4、、、、、検知距離算出部 5、、、、、検知距離比較部 6、、、、、検知出力制御部 ’r、、、、、検知出力駆動回路 8、、、、、報知器 9.、、、、雑音周期推定部 10、 、 、 、 、送波パルス駆動回路制御部11
、 、 、 、 、超音波送波パルス12、 、 、 
、 、受波ゲート 13、 、 、 、 、監視ゲート 特許出願人  松下電工株式会社 代理人    弁理士 竹光 敏丸(ほか2名)第1 
図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波パルスを送波し物体からの反射波を受波し
    、設定された検知エリア内に物体が接近した場合、警報
    を報知するパルス式超音波物体検知器において、超音波
    を受波する受波回路と、前記受波回路で得られる受波波
    形パターンから周期性のある雑音の周期及び継続時間を
    予測する雑音周期推定部と、前記雑音周期推定部で予測
    された周期性を有する雑音の継続時間に応じて、雑音が
    ないと予測された時刻から送波パルスを出力する時刻ま
    での余裕時間を可変にした送波パルス駆動回路制御部を
    有することを特徴とした超音波物体検知器。
JP62298625A 1987-11-26 1987-11-26 超音波物体検知器 Expired - Lifetime JP2571799B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010066100A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Toshiba Corp レーダ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53100479A (en) * 1977-02-14 1978-09-01 Matsushita Electric Works Ltd Echo type switch
JPS62140084A (ja) * 1985-12-13 1987-06-23 Matsushita Electric Works Ltd 超音波物体検知器

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