JPH0113921B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0113921B2 JPH0113921B2 JP55185576A JP18557680A JPH0113921B2 JP H0113921 B2 JPH0113921 B2 JP H0113921B2 JP 55185576 A JP55185576 A JP 55185576A JP 18557680 A JP18557680 A JP 18557680A JP H0113921 B2 JPH0113921 B2 JP H0113921B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling mill
- rolling
- rolls
- steel sheet
- semi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 108
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 36
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 36
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 28
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 239000011265 semifinished product Substances 0.000 claims description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 16
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 239000000047 product Substances 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
- B21B1/082—Piling sections having lateral edges specially adapted for interlocking with each other in order to build a wall
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はＵ型ラルゼンタイプ鋼矢板の製造方法
であつて、特に鋼矢板の爪部の成形に伴うロール
の摩耗を少なくしてロール原単位を低減できる製
造方法に関する。
であつて、特に鋼矢板の爪部の成形に伴うロール
の摩耗を少なくしてロール原単位を低減できる製
造方法に関する。
従来のＵ型ラルゼンタイプ鋼矢板の製造方法と
しては、第１図〜第４図に示す如く、ブルーム等
素材鋼片又は鋳片（以下、まとめて「鋼片」とい
う）を二重式ブレークダウン圧延機等の粗圧延機
１の水平ロールに刻設した孔型７〜９による複数
回の可逆圧延により孔型９に示す様な断面形状を
有する厚肉半製品に成形する。次に、前記厚肉半
製品は二重式孔型圧延機等の中間圧延機２の水平
ロールに刻設した孔型１０〜１２による各１パス
圧延又は複数回の可逆圧延により、ウエブ相当部
及びフランジ相当部の厚みを減じると共に延伸
し、孔型１２に示すような断面形状の半製品鋼矢
板に成形する。
しては、第１図〜第４図に示す如く、ブルーム等
素材鋼片又は鋳片（以下、まとめて「鋼片」とい
う）を二重式ブレークダウン圧延機等の粗圧延機
１の水平ロールに刻設した孔型７〜９による複数
回の可逆圧延により孔型９に示す様な断面形状を
有する厚肉半製品に成形する。次に、前記厚肉半
製品は二重式孔型圧延機等の中間圧延機２の水平
ロールに刻設した孔型１０〜１２による各１パス
圧延又は複数回の可逆圧延により、ウエブ相当部
及びフランジ相当部の厚みを減じると共に延伸
し、孔型１２に示すような断面形状の半製品鋼矢
板に成形する。
次に、前記半成品鋼矢板はロール孔型１３〜１
５を刻設した水平ロールを有する二重式孔型圧延
機等の仕上圧延機３によりウエブ及びフランジの
仕上成形が行われると共に、前記仕上圧延機３の
ロール孔型１４により爪部の成形が行われた後、
前記仕上圧延機３のロール孔型１５により前記爪
部の屈曲成形が行われる。
５を刻設した水平ロールを有する二重式孔型圧延
機等の仕上圧延機３によりウエブ及びフランジの
仕上成形が行われると共に、前記仕上圧延機３の
ロール孔型１４により爪部の成形が行われた後、
前記仕上圧延機３のロール孔型１５により前記爪
部の屈曲成形が行われる。
前述の従来圧延方法においては、第３図、第４
図（第２図の孔型１４，１５のＡ部、Ｂ部の拡大
図）に示す如く、鋼矢板の爪部の成形及び屈曲成
形を行うロール孔型１４，１５の面Ｃ及びＤの水
平ロール軸心に平行な線Ｈに対する角度θ1及びθ2
が90゜に近いため、圧延材４とロール面Ｃ及びＤ
のすべり摩擦が大きくなり、該ロール面Ｃ及びＤ
の摩耗が激しい。そのため、鋼矢板の爪部成形及
び屈曲成形を行う前部仕上圧延機３の水平ロール
５の寿命は他の圧延ロールに比べ約1/4程度しか
なく、ロール原単位（ロール使用重量／圧延材延
べ重量）悪化の主要因となつている。
図（第２図の孔型１４，１５のＡ部、Ｂ部の拡大
図）に示す如く、鋼矢板の爪部の成形及び屈曲成
形を行うロール孔型１４，１５の面Ｃ及びＤの水
平ロール軸心に平行な線Ｈに対する角度θ1及びθ2
が90゜に近いため、圧延材４とロール面Ｃ及びＤ
のすべり摩擦が大きくなり、該ロール面Ｃ及びＤ
の摩耗が激しい。そのため、鋼矢板の爪部成形及
び屈曲成形を行う前部仕上圧延機３の水平ロール
５の寿命は他の圧延ロールに比べ約1/4程度しか
なく、ロール原単位（ロール使用重量／圧延材延
べ重量）悪化の主要因となつている。
本発明は前述の状況に鑑み、Ｕ型ラルゼンタイ
プ鋼矢板を製造する場合の圧延ロールの摩耗の少
ない製造方法を提供することを目的とする。
プ鋼矢板を製造する場合の圧延ロールの摩耗の少
ない製造方法を提供することを目的とする。
本発明の要旨は、下記のとおりの鋼矢板の製造
方法にある。
方法にある。
『粗圧延機と仕上圧延機との間に、水平孔型ロ
ールを備えた孔型圧延機と水平孔型ロールおよび
垂直孔型ロールを備えたユニバーサル圧延機とか
ら成る中間圧延機群を設けた圧延ラインにおい
て、下記からまでの工程で圧延を行うことを
特徴とする鋼矢板の製造方法。
ールを備えた孔型圧延機と水平孔型ロールおよび
垂直孔型ロールを備えたユニバーサル圧延機とか
ら成る中間圧延機群を設けた圧延ラインにおい
て、下記からまでの工程で圧延を行うことを
特徴とする鋼矢板の製造方法。
素材鋼片を粗圧延機にて所定形状の厚肉半製
品に粗圧延する工程、 中間圧延機群のユニバーサル圧延機の水平孔
型ロールで圧延し、前記厚肉半製品のウエブお
よびフランジ厚みを減じて延伸し半製品鋼矢板
とする工程、 中間圧延機群の孔型圧延機の水平孔型ロール
により半成品鋼矢板の爪相当部を成形する工
程、 成形した爪相当部をユニバーサル圧延機の垂
直孔型ロールにより内方へ屈曲せしめる工程、 仕上圧延機の水平孔型ロールで規定形状に仕
上成形する工程。』 以下、本発明方法の各工程を第５図〜第１０図
により詳細に説明する。
品に粗圧延する工程、 中間圧延機群のユニバーサル圧延機の水平孔
型ロールで圧延し、前記厚肉半製品のウエブお
よびフランジ厚みを減じて延伸し半製品鋼矢板
とする工程、 中間圧延機群の孔型圧延機の水平孔型ロール
により半成品鋼矢板の爪相当部を成形する工
程、 成形した爪相当部をユニバーサル圧延機の垂
直孔型ロールにより内方へ屈曲せしめる工程、 仕上圧延機の水平孔型ロールで規定形状に仕
上成形する工程。』 以下、本発明方法の各工程を第５図〜第１０図
により詳細に説明する。
第５図は本発明方法を実施する圧延装置配列の
一例を示すものである。この圧延ラインは、二重
式ブレークダウン圧延機等の粗圧延機２０、二重
式孔型圧延機２１とユニバーサル圧延機２２とか
らなる中間圧延機群２４、及び二重式孔型圧延機
等の仕上圧延機２３を備えている。
一例を示すものである。この圧延ラインは、二重
式ブレークダウン圧延機等の粗圧延機２０、二重
式孔型圧延機２１とユニバーサル圧延機２２とか
らなる中間圧延機群２４、及び二重式孔型圧延機
等の仕上圧延機２３を備えている。
の工程：
加熱されたブルーム等の素材鋼片は、第６図
に示す如き孔型２５〜２７を刻設した水平ロー
ルを有する粗圧延機２０にて、複数回の可逆圧
延により所定形状厚肉半製品に粗圧延される。
に示す如き孔型２５〜２７を刻設した水平ロー
ルを有する粗圧延機２０にて、複数回の可逆圧
延により所定形状厚肉半製品に粗圧延される。
前記厚肉半製品は中間圧延機群２４に導かれ
る。中間圧延機群２４は、第７図に示すような
孔型３５を刻設した水平ロール２９，２９′を
有する二重式孔型圧延機２１と、第８図に示す
ような孔型３６を刻設した水平ロール３０，３
０′および孔型を設けた垂直ロール３１，３
１′を有するユニバーサル圧延機２２とから成
る。
る。中間圧延機群２４は、第７図に示すような
孔型３５を刻設した水平ロール２９，２９′を
有する二重式孔型圧延機２１と、第８図に示す
ような孔型３６を刻設した水平ロール３０，３
０′および孔型を設けた垂直ロール３１，３
１′を有するユニバーサル圧延機２２とから成
る。
の工程：
前記厚肉半製品は、まず、第８図に示すよう
に、中間圧延機群２４のユニバーサル圧延機２
２の水平ロール３０，３０′のみにより複数回
の可逆圧延が施され、フランジ及びウエブの厚
みを減じると共に延伸されて半製品鋼矢板にな
る。この時、二重式圧延機２１のロールは解放
されている。
に、中間圧延機群２４のユニバーサル圧延機２
２の水平ロール３０，３０′のみにより複数回
の可逆圧延が施され、フランジ及びウエブの厚
みを減じると共に延伸されて半製品鋼矢板にな
る。この時、二重式圧延機２１のロールは解放
されている。
の工程：
第７図に示すように、半製品鋼矢板は、孔型
圧延機２１の水平ロール２９，２９′による１
パス圧延により爪先端部を形成する二面Ｅ，Ｆ
の水平ロール軸心に対する傾斜角θ3とθ4がほぼ
等しくなる様に爪相当部を成形する。
圧延機２１の水平ロール２９，２９′による１
パス圧延により爪先端部を形成する二面Ｅ，Ｆ
の水平ロール軸心に対する傾斜角θ3とθ4がほぼ
等しくなる様に爪相当部を成形する。
の工程：
第９図に示す如く、ユニバーサル圧延機２２
の垂直孔型ロール３１，３１′のみによる押圧
延により、の工程で成形された爪相当部を内
方に屈曲成形する。なお孔型垂直ロール３１，
３１′のみによる爪相当部の屈曲成形は爪先端
部を成形する内側の面Ｆの水平ロール軸心に対
する傾斜角θ5を90゜以下とするが、好ましくは
θ5＝70゜〜85゜であり、これ以上θ5を小さくする
とウエブ及びフランジ部の変形が大きくなり好
ましくない。
の垂直孔型ロール３１，３１′のみによる押圧
延により、の工程で成形された爪相当部を内
方に屈曲成形する。なお孔型垂直ロール３１，
３１′のみによる爪相当部の屈曲成形は爪先端
部を成形する内側の面Ｆの水平ロール軸心に対
する傾斜角θ5を90゜以下とするが、好ましくは
θ5＝70゜〜85゜であり、これ以上θ5を小さくする
とウエブ及びフランジ部の変形が大きくなり好
ましくない。
の工程：
前記爪相当部が屈曲成形された半製品鋼矢板
２８は、第１０図に示す如き孔型を刻設した水
平ロール３２，３２′を有する仕上圧延機２３
によりウエブ、フランジ及び爪相当部の形状を
仕上成形され、規定の製品形状となる。
２８は、第１０図に示す如き孔型を刻設した水
平ロール３２，３２′を有する仕上圧延機２３
によりウエブ、フランジ及び爪相当部の形状を
仕上成形され、規定の製品形状となる。
以上の説明で明らかなように、本発明方法で
は、爪部の成形は、先ず孔型圧延機の水平ロール
２１によつて行われる（第７図）が、そのときの
孔型のＥ面とＦ面の傾斜角θ3とθ4は90゜よりも小
さいから、被圧延材とのすべり摩擦は小さく、摩
耗も少ない。更に、成形された爪部の屈曲は、ユ
ニバーサル圧延機２２の孔型垂直ロール３１，３
１′と、仕上圧延機２３の水平ロール３２，３
２′とで少しづつ行われるから、これらロールの
摩耗は著しく減少する。
は、爪部の成形は、先ず孔型圧延機の水平ロール
２１によつて行われる（第７図）が、そのときの
孔型のＥ面とＦ面の傾斜角θ3とθ4は90゜よりも小
さいから、被圧延材とのすべり摩擦は小さく、摩
耗も少ない。更に、成形された爪部の屈曲は、ユ
ニバーサル圧延機２２の孔型垂直ロール３１，３
１′と、仕上圧延機２３の水平ロール３２，３
２′とで少しづつ行われるから、これらロールの
摩耗は著しく減少する。
次に本発明方法を実施例により説明する。
実施例
素材鋼片厚さ300mm、幅460mmの矩形断面ブルー
ムより鋼矢板Ｕ型ランゼンタイプ型（400mm×
100mm、ウエブ厚み10.5mm）を製造した。
ムより鋼矢板Ｕ型ランゼンタイプ型（400mm×
100mm、ウエブ厚み10.5mm）を製造した。
圧延装置列は第５図に示したように、粗圧延機
２０として二重式ブレークダウン圧延機を用い、
二重式孔型圧延機２１とユニバーサル圧延機２２
とよりなる中間圧延機群２４、及び仕上二重式孔
型圧延機２３で構成した。
２０として二重式ブレークダウン圧延機を用い、
二重式孔型圧延機２１とユニバーサル圧延機２２
とよりなる中間圧延機群２４、及び仕上二重式孔
型圧延機２３で構成した。
まず、前記素材鋼片を加熱炉（図示せず）によ
り1250℃まで加熱した後、二重式ブレークダウン
圧延機２０の９パスの可逆圧延によりウエブ厚み
35mmの厚肉半製品に成形した。
り1250℃まで加熱した後、二重式ブレークダウン
圧延機２０の９パスの可逆圧延によりウエブ厚み
35mmの厚肉半製品に成形した。
次に中間圧延機群２４のユニバーサル圧延機２
２の水平ロール３０，３０′のみによる４パスの
可逆圧延によりウエブ厚み12mmまで減肉及び延伸
し、次いで二重式孔型圧延機２１による１パス圧
延によりウエブ厚み11mmにすると共に爪相当部を
成形した後、中間圧延機群２４の最終パスにて、
ユニバーサル圧延機２２の垂直ロール３１，３
１′による押圧延により該爪部を内方に屈曲した。
２の水平ロール３０，３０′のみによる４パスの
可逆圧延によりウエブ厚み12mmまで減肉及び延伸
し、次いで二重式孔型圧延機２１による１パス圧
延によりウエブ厚み11mmにすると共に爪相当部を
成形した後、中間圧延機群２４の最終パスにて、
ユニバーサル圧延機２２の垂直ロール３１，３
１′による押圧延により該爪部を内方に屈曲した。
最後に、仕上二重式孔型圧延機２３によりウエ
ブ厚みを10.5mmにすると共に、フランジ及び爪相
当部の仕上成形を行つた。なお、中間圧延機群２
４の水平ロール２９，２９′による鋼矢板爪相当
部成形における爪先端部を成形する二面Ｅ，Ｆ
（第７図）の水平ロール軸心に対する傾斜角θ3、
θ4はいずれも70゜とし、また、ユニバーサル圧延
機２２の垂直ロール３１，３１′による爪相当部
屈曲成形の爪先端内側面Ｆ（第９図）の水平ロー
ル軸心に対する傾斜角θ5は80゜とした。
ブ厚みを10.5mmにすると共に、フランジ及び爪相
当部の仕上成形を行つた。なお、中間圧延機群２
４の水平ロール２９，２９′による鋼矢板爪相当
部成形における爪先端部を成形する二面Ｅ，Ｆ
（第７図）の水平ロール軸心に対する傾斜角θ3、
θ4はいずれも70゜とし、また、ユニバーサル圧延
機２２の垂直ロール３１，３１′による爪相当部
屈曲成形の爪先端内側面Ｆ（第９図）の水平ロー
ル軸心に対する傾斜角θ5は80゜とした。
本発明方法により製造された鋼矢板は、従来法
により製造された鋼矢板に比べ、何ら遜色無い品
質良好な鋼矢板であり、且つ二重式孔型圧延機２
１および仕上圧延機２３のロール摩耗量も従来法
の仕上圧延機ロールの摩耗に比べ1/4に減少し、
ロール原単位の大幅な改善が達成された。
により製造された鋼矢板に比べ、何ら遜色無い品
質良好な鋼矢板であり、且つ二重式孔型圧延機２
１および仕上圧延機２３のロール摩耗量も従来法
の仕上圧延機ロールの摩耗に比べ1/4に減少し、
ロール原単位の大幅な改善が達成された。
第１図〜第４図は従来法による鋼矢板の製造方
法を説明するものであり、第１図は圧延装置の配
列図、第２図は各圧延装置の水平ロールの孔型及
び圧延材の形状を示す図、第３図は第２図の孔型
１４のＡ部の拡大詳細図、第４図は第２図の孔型
１５のＢ部の拡大詳細図、である。第５図から第
１０図は本発明の鋼矢板の製造方法を説明するも
のであり、第５図は圧延装置の配列図、第６図は
粗圧延機用圧延ロール孔型を示す図、第７図は中
間圧延機群２４の二重式孔型圧延機用圧延ロール
孔型及び圧延材の形状を示す図、第８図はユニバ
ーサル圧延機２２の水平ロール孔型及び半製品鋼
矢板形状を示す図、第９図は本発明方法における
ユニバーサル圧延機２２の垂直ロールによる爪部
の屈曲成形を示す説明図、第１０図は仕上圧延機
２３の水平ロール孔型及び圧延材の形状を示す
図、である。 １，２０……粗圧延機、２……中間圧延機、
３，２３……仕上圧延機、２１……二重式孔型圧
延機、２２……ユニバーサル圧延機、２４……中
間圧延機群、７〜１５，２５〜２７，３５，３６
……ロール孔型、４……圧延材、５，６……ロー
ル、２８……半製品鋼矢板、２９，２９′……孔
型圧延機水平ロール、３０，３０′……ユニバー
サル圧延機水平ロール、３１，３１′……ユニバ
ーサル圧延機垂直ロール、３２，３２′……仕上
圧延機用ロール、３７……製品鋼矢板。
法を説明するものであり、第１図は圧延装置の配
列図、第２図は各圧延装置の水平ロールの孔型及
び圧延材の形状を示す図、第３図は第２図の孔型
１４のＡ部の拡大詳細図、第４図は第２図の孔型
１５のＢ部の拡大詳細図、である。第５図から第
１０図は本発明の鋼矢板の製造方法を説明するも
のであり、第５図は圧延装置の配列図、第６図は
粗圧延機用圧延ロール孔型を示す図、第７図は中
間圧延機群２４の二重式孔型圧延機用圧延ロール
孔型及び圧延材の形状を示す図、第８図はユニバ
ーサル圧延機２２の水平ロール孔型及び半製品鋼
矢板形状を示す図、第９図は本発明方法における
ユニバーサル圧延機２２の垂直ロールによる爪部
の屈曲成形を示す説明図、第１０図は仕上圧延機
２３の水平ロール孔型及び圧延材の形状を示す
図、である。 １，２０……粗圧延機、２……中間圧延機、
３，２３……仕上圧延機、２１……二重式孔型圧
延機、２２……ユニバーサル圧延機、２４……中
間圧延機群、７〜１５，２５〜２７，３５，３６
……ロール孔型、４……圧延材、５，６……ロー
ル、２８……半製品鋼矢板、２９，２９′……孔
型圧延機水平ロール、３０，３０′……ユニバー
サル圧延機水平ロール、３１，３１′……ユニバ
ーサル圧延機垂直ロール、３２，３２′……仕上
圧延機用ロール、３７……製品鋼矢板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 粗圧延機と仕上圧延機との間に、水平孔型ロ
ールを備えた孔型圧延機と水平孔型ロールおよび
垂直孔型ロールを備えたユニバーサル圧延機とか
ら成る中間圧延機群を設けた圧延ラインにおい
て、下記からまでの工程で圧延を行うことを
特徴とする鋼矢板の製造方法。 素材鋼片を粗圧延機にて所定形状の厚肉半製
品に粗圧延する工程、 中間圧延機群のユニバーサル圧延機の水平孔
型ロールで圧延し、前記厚肉半製品のウエブお
よびフランジ厚みを減じて延伸し半製品鋼矢板
とする工程、 中間圧延機群の孔型圧延機の水平孔型ロール
により半成品鋼矢板の爪相当部を成形する工
程、 成形した爪相当部をユニバーサル圧延機の垂
直孔型ロールにより内方へ屈曲せしめる工程、 仕上圧延機の水平孔型ロールで規定形状に仕
上成形する工程。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18557680A JPS57112904A (en) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | Production of steel sheet pile |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18557680A JPS57112904A (en) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | Production of steel sheet pile |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57112904A JPS57112904A (en) | 1982-07-14 |
| JPH0113921B2 true JPH0113921B2 (ja) | 1989-03-08 |
Family
ID=16173221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18557680A Granted JPS57112904A (en) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | Production of steel sheet pile |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57112904A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105728515A (zh) * | 2016-03-03 | 2016-07-06 | 安徽工业大学 | 一种热轧u型钢板桩的成形方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BR9206710A (pt) * | 1991-11-04 | 1995-05-02 | Structural Metals Inc | Método e aparelho para conformação simultânea de quatro vergalhões |
| DE19512414A1 (de) * | 1995-04-03 | 1996-10-10 | Hilti Ag | Verfahren zur Herstellung einer Profilschiene |
| JP5327167B2 (ja) * | 2010-08-30 | 2013-10-30 | 新日鐵住金株式会社 | ラルゼン型継手を有する矢板製品の製造方法 |
| JP6229491B2 (ja) * | 2013-12-26 | 2017-11-15 | 新日鐵住金株式会社 | 鋼矢板の製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54119367A (en) * | 1978-03-09 | 1979-09-17 | Kawasaki Steel Co | Rolling of steel plate |
-
1980
- 1980-12-29 JP JP18557680A patent/JPS57112904A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54119367A (en) * | 1978-03-09 | 1979-09-17 | Kawasaki Steel Co | Rolling of steel plate |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105728515A (zh) * | 2016-03-03 | 2016-07-06 | 安徽工业大学 | 一种热轧u型钢板桩的成形方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57112904A (en) | 1982-07-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0113921B2 (ja) | ||
| JPS6087903A (ja) | 鋼板製造設備 | |
| JPH07284801A (ja) | Ｈ形鋼の圧延方法 | |
| JPH06297003A (ja) | フランジ先端ｒ付ｈ形鋼の製造法およびその熱間圧延装置列 | |
| JP3551869B2 (ja) | 継手部を有する形鋼およびその製造方法 | |
| JPS5919765B2 (ja) | Ｚ形鋼矢板用粗形鋼片の圧延方法 | |
| US4393679A (en) | Method for producing blank for wide flange beam | |
| JPH06254601A (ja) | 不等辺山形鋼の圧延方法 | |
| JPH0761485B2 (ja) | 形鋼の仕上圧延方法 | |
| JP2577660B2 (ja) | 溝形鋼の熱間圧延方法 | |
| JPH07124602A (ja) | Ｚ型鋼矢板用粗形鋼片の圧延方法 | |
| JPS6322881B2 (ja) | ||
| JP2681536B2 (ja) | 溝形鋼の圧延装置列 | |
| JP4052916B2 (ja) | ユニバーサル圧延機 | |
| JP4016818B2 (ja) | フランジ先端ｒ付ｈ形鋼の製造方法及びその熱間圧延装置列 | |
| JPS6150045B2 (ja) | ||
| JP2004322105A (ja) | Ｈ形鋼の製造方法及び孔型ロール | |
| JPH02187201A (ja) | Ｈ形鋼の粗圧延方法 | |
| JPS6330101A (ja) | 突起付溝形鋼の製造方法 | |
| SU1678469A1 (ru) | Способ производства швеллеров | |
| JP2530405B2 (ja) | 溝形鋼の熱間圧延方法およびその圧延装置列 | |
| JPS5919766B2 (ja) | Ｈ形鋼の製造方法 | |
| US993698A (en) | Method of manufacturing cast-steel billets and commercial blanks. | |
| JP2023113156A (ja) | ハット形鋼矢板の製造方法 | |
| JP3294797B2 (ja) | 条鋼製造方法 |