JPH01137426A - 垂直磁気記録媒体 - Google Patents

垂直磁気記録媒体

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Publication number
JPH01137426A
JPH01137426A JP29551887A JP29551887A JPH01137426A JP H01137426 A JPH01137426 A JP H01137426A JP 29551887 A JP29551887 A JP 29551887A JP 29551887 A JP29551887 A JP 29551887A JP H01137426 A JPH01137426 A JP H01137426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic recording
perpendicular magnetic
substrate
recording layer
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29551887A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Fukuichi
福市 朋弘
Koji Yabushita
藪下 宏二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01137426A publication Critical patent/JPH01137426A/ja
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  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、垂直磁気記録媒体に関するものである。
〔従来の技術〕
高密度記録に迩しているといわれている垂直磁気記録方
式(例えば日経エレクトロニクス「垂直磁気記録媒体の
実用化を目指す各社の開発前向を見るJ(198B、1
0.15号)日本経済新聞社刊)において、その記録磁
化の担′体九る媒体の垂直記録層の材料として、主にc
o Cr合金を主成分とした磁性体が用いられてきた。
co Cr  が@[a気記録層の材料として用いられ
てきた背景はおよそ次のとおりである。(例えば「Co
 Cr 9厘磁気記録膜の物性」「応用磁気セミナ垂直
磁気記録方式」日本応用磁気学会(1985)刊)Co
は他の強磁性遷移金属Pe、Niなどの立方晶購造−に
対し、六方晶系に属し、極めて強い一軸結晶異方性を示
す。また他金属(M)と合金化することにより、Mとそ
の組成により飽和磁化MSを広い範囲にわたって制御で
きる。
その為、COの結晶異方性を著るしく損なうことな(M
sを低下させることができれば、これを薄11IKした
場合にはMsに依存した反磁界の影響が軽減され結晶軸
を正しく配向させることにより。
基板矯直方向に記録磁化を保持することができ、?厘磁
気記録万式に適した媒体を得ることができる。Coの結
晶異方性t−膏るしく損う仁とな(Ms f低下させる
為にはその添加金属Mの添加によりhap  (六方最
密構造)→faac面心立方構造)変態温度Ttrが上
昇する様な合金であることが望ましい。その様なMとし
てはOr。
Ta、Mo、Wなどが挙げられる。これらのうちで媒体
という観点よりみて鏝も山気特性が良好なのはOrを添
加した場合であった。
およそ以上の様な理由により、垂直磁気記録媒体の垂直
記録層として主としてCo Cr合金が用いられてきた
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしCo Cr合金の結晶異方性軸を基板に垂直に配
回させることができても、1模という形状に起因する反
硼界に打ち勝って、基板f!直方向を磁化容楊軸とし、
記録磁化を垂直に記録させるためには、飽和磁化Ma5
!−かなり小さくしなければならなかった。この事をや
や詳しく説明すると、CoCrf)結晶異方性軸が基板
に@直であるような1模において、CoCr (D (
材料としての)真の異方性が一軸異方性と仮定しソ、異
方性硼界(Hk)とみかけ上の(薄喫伏Sにおける)異
方性磁界(Hk(effl)との間に:i、afa単位
系で以下の様な関係がある。
HkCoff) = Hk −4yrMa即ちCoCr
が1鵡という形状をとった場合には4πMBだけ異方性
が損なわれるわけである。その為、 Coの結晶異方性
が著るしく損なわれないようなOr9度金もつ組成の領
域では、HkはOr濃度にあまり依存せず、したがって
適切にMeを低減することがHk(off)t−高め、
優れた垂直磁気記録媒体を得るのに必要なことである。
以上のこと?!1図の@相離化Ms(emu/ac)に
よるみかけ上の異方性磁界HkCoff) (XKOe
)変化を示す特性図により説明する。図において、横軸
は@、tO磁化Ms 、縦軸はみかけ上の(4暎状態に
おける)異方性磁界Hk(e//)k示し、121は公
知のスパッタリング技術によりb[したCoCr 4 
関の特性であるX線回折により、基板面に垂直に異方性
軸が配回していることが確かめられている。Mts≦4
00 @mu/coの領域においてHk(87,f)≧
りとなり、垂直方向が磁化容褐軸であり、@直感気記録
媒体KAしていることがわかる。
しかし再生出力向上の為には高Hk(e//)、高Ma
が望まれ、もつとMeの大き一磁性体が望まれていた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、よりM−の大きい領域でHk(off)が正
となり、出力の大きい垂直磁気記録媒体を得ることを目
的とする◎ 〔問題点を解決するための手段〕 この発明の垂直磁気記録媒体灯、基板およびこの基板に
設けたCo−Geを主体として形成された垂直磁気記録
層を備えたものである。
〔作用〕
第8図は、co−as金合金状l1図の一部であり、横
軸はG6の添加@ (at%)t−縦軸は温度代)を示
し、図において、13IはhOpn 10(I g層温
度Ttr 、 141はfaa −* hap Rt1
M温度、亀6)はキュリー点を示す。図によると%co
−Cr合金の場合と同様%相変態温度TtrはGo#度
増加に伴ない上昇し、1幌作製に際してムcp構造が安
定VCなることが期待される。
まな、aeの原子半径けtsaXであり、COやCrの
それ(どちらも1.gsX)と近い。その為、co−G
e合金けCo−Cr合金と同様に垂直異方性を示すと考
えられる。
〔実施例〕
基板上に、Co Geターゲット(Ge 濃@: ij
約80at%)を用い、公知のスパタリング技術により
、@直磁気記録層を設け、この発明の一実施例の垂直磁
気記録媒体倉得た。その時の垂直磁気記録層のMeは約
6500mu/aaであった。第1図は、上記この発明
の一実施例に係わる垂直磁気記録層の飽和磁化Msによ
るみかけ上の異方性磁界ah(e//)変化を示す特性
図であり1図において…は公知のスパタリング技術によ
り作製したこのψ明の実施例に係わる@直磁気記録層の
特性 である、垂直磁気記録層のGeの濃IIILを訓
−するξ七により飽和磁化Ms1katllfllL、
ている。Co−Crの場合の特性(!)と比較して、M
−の大きい領域でHk(e//) 2 Gとなっている
。その領域は自L ?jOemu/aaの領域である。
あまリGeの濃度を大きくしてMsi小さくするとCO
の結晶異方性を損なう為か、Hk(e/7) f/i悪
化する。
なお、この発明に係わる垂直磁気記録層は。
Co−Ge?生体とし、例えば耐食性向上のためにCr
を小加したものでも艮く、又蒸着法金柑いても良い。
また、基板の垂直磁気記録層対向面に軟磁性層ケ設けた
もの?用い、いわゆる垂直二層膜媒体(例えば日経エレ
クトロニクス「垂直磁気記録の実用化を目指す各社の開
発動向を見る」(1982%10.25号)日本経済新
聞社刊)にしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、この発明は基板およびこの基板に
設けたCo−Gef主体として形成された垂直磁気記録
層をWえたものを用いることにより、よりMsの大きい
領域でもHkCoff)が正となり、出力の大きい@直
磁気記録媒体?得ることグツ・できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来とこの発明の実施例の垂直磁気記録媒体を
比較するための飽和磁化(emu/cc)によるみかけ
の異方性磁界(工xoe )変化を示す特性図、第2図
はGo−Ge合金の状態図である。 図において、…はこの発明の実施例に係わる垂直磁気記
録層の特性%121は従来のCo−Cr合金の特性であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板およびこの基板に設けたCo−Geを主体と
    して形成された垂直磁気記録層を備えた垂直磁気記録媒
    体。
  2. (2)基板の垂直磁気記録層対向面には軟磁性層が設け
    られている特許請求の範囲第1項記載の垂直磁気記録媒
    体。
JP29551887A 1987-11-24 1987-11-24 垂直磁気記録媒体 Pending JPH01137426A (ja)

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JP29551887A JPH01137426A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 垂直磁気記録媒体

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JP29551887A JPH01137426A (ja) 1987-11-24 1987-11-24 垂直磁気記録媒体

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JPH01137426A true JPH01137426A (ja) 1989-05-30

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