JPH01137191A - 熱交換器伝熱管の管内清掃装置 - Google Patents

熱交換器伝熱管の管内清掃装置

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JPH01137191A
JPH01137191A JP62292135A JP29213587A JPH01137191A JP H01137191 A JPH01137191 A JP H01137191A JP 62292135 A JP62292135 A JP 62292135A JP 29213587 A JP29213587 A JP 29213587A JP H01137191 A JPH01137191 A JP H01137191A
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島田 寿正
Katsuhei Tanemura
種村 勝平
Yasuo Fujitani
藤谷 康男
Katsumoto Otake
大嶽 克基
Shigeo Oda
繁夫 織田
Yoshio Sumiya
住谷 吉男
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    • F28G1/00Non-rotary, e.g. reciprocated, appliances
    • F28G1/12Fluid-propelled scrapers, bullets, or like solid bodies
    • F28G1/125Fluid-propelled scrapers, bullets, or like solid bodies forced back and forth by means of flow reversal

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱交換器伝熱管の管内清掃装置に係り、特に
タービン復水路に使用するに好適な、流体力により洗浄
体である清掃用ブラシを駆動する方式の熱交換器伝熱管
の管内清掃装置に関するものである。
〔従来の技術〕
現在、火力、原子力発電プラントにおいては、定期検査
時等に各プラント機器の清掃作業が実施されているが、
その多くは人手による危険な、あるいは要環境下の単純
作業であり、自動化による改善が強く要求されている。
タービンサイクル内では上記に対応する主要な清掃作業
として、熱交換器である復水器伝熱管の管内清掃作業が
あり、各種の自動他案が提案されている。
例えば、復水器の伝熱管内の清掃作業として、清掃ブラ
シを伝熱管の一端側から他方側に、ブラシ打込装置の噴
射ノズルから圧力流体を供給して移動させることにより
、清掃ブラシで各伝熱管の内面を順次自動的に行なう方
式が知られている。
(特開昭61−72997号公報及び特開昭61−20
5797号公報参照) また、他の例としては、複数の伝熱管の端部にそれぞれ
、清掃ブラシを配置する保持装置を取付け、この清掃ブ
ラシの1本或いは複数本を、打込装置から供給する圧力
流体で、一端側から他方側に移動させ、清掃ブラシは復
水器の正規の水流で戻すようにするか、或いは切換弁を
操作して逆方向に圧力流体を供給して往復させることに
より、伝熱管の1本或いは複数本を同時に清掃する方式
も知られている。(特開昭55−8953号公報及び特
開昭60−38594号公報等参照) 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記した前者の方式で伝熱管内を清掃しようとすると、
通常の復水器では1万本程度の本数の伝熱管を有してい
るから、−右側から他方側に圧力流体で移動させる清掃
ブラシは、極めて多くの本数を準備せねばならず、この
清掃ブラシの自動供給に工夫を要するし、使用した多数
の清掃ブラシの回収作業に多大な労力と時間を要する問
題がある。
また、後者の方式を採用する場合には、上述した多数の
伝熱管を清掃可能な本数の清掃ブラシと保持装置を準備
せねばならないし、清掃ブラシの摩耗の程度の判別や、
この交換が簡単に行なえないなどの問題がある。
本発明の目的は、伝熱管内を圧力流体にて移動させる1
本の清掃ブラシで多数の伝熱管の清掃が行なえる熱交換
器伝熱管の管内清掃装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、伝熱管内の清掃により摩耗した清
掃ブラシの交換を容易に行える熱交換器伝熱管の管内清
掃装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、伝熱管内を移動する清掃ブラシの
摩耗の程度や、管内の閉塞状況の判別が行なえる熱交換
器伝熱管の管内清掃装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、移動装置及びブラシ打込装置を備え
る清掃装置本体は、その一対を各伝熱管の端部が開口す
る両管板面に配置し、両清掃装置本体の少なくとも一方
に清掃ブラシ交換装置を設けると共に、各ブラシ打込装
置は同一伝熱管の開口端部に対応させ、対応する前記各
ブラシ打込装置に圧力流体供給ユニットより圧力流体を
交互に供給して清掃ブラシを移動させることにある。
また本発明においては、ブラシ打込装置は伝熱管内に一
部を挿入する打込ノズルとブラシ状況判別手段を設ける
ようにしたものである。
〔作用〕
上記したように、伝熱管の両端の管板面に清掃装置本体
を配置し、同一伝熱管の開口端部に対応させた各ブラシ
打込装置に、圧力流体を供給して清掃ブラシを移動させ
ることにより、1本の清掃ブラシで多数の伝熱管の清掃
を行なうことができ、しかもブラシ交換装置を備えてい
るので清掃ブラシを適宜交換できるからより多くの伝熱
管の清掃が行える。
更に、ブラシ打込装置の一部にブラシ状況判別手段を備
えているので、伝熱管の異常や清掃ブラシの摩耗状況の
判断が適切に行なえる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例である熱交換器伝熱管の管内清
掃装置を、第1図から第9図を用いて順に説明する。
本発明の管内清掃装置を示す第1図は、熱交換器の一部
を簡略化した概略図であり、複数の伝熱管1は、その両
端を周知のように管板2に固着している。この多数の伝
熱管1内を、例えば水と空気の混合体である圧力流体に
よって移動させる清掃ブラシ3で、効果的に清掃が行え
るようにするため、両管板面に清掃装置本体4を配置し
ている。
この各清掃装置本体4は、図の例では伝熱管1内に挿入
及び引外しを繰返す脚部5Aを有する移動装置5と、清
掃すべき同一伝熱管1の各開口端部に対応させる後述す
るようなブラシ打込装置7を備えている。ブラシ打込装
置7は、例えば伸縮及び回転可能に構成し、伝熱管1へ
の位置を合せを容易にしたアーム6によって清掃装置本
体4に支持し、必要により2本以上も支持させることが
できる。
したがって、清掃ブラシ3は伝熱管1の両端に対向配置
するブラシ打込装置7によって、第1図に矢印で示すよ
うに右側から左側へ或いはこの逆に移動したり往復して
管内を清掃する。
アーム6によって支持されるブラシ打込装置7は、この
例では清掃すべき伝熱管1に対向するブラシ打込ノズル
により7a−右側から移動してくる清掃ブラシ3の受入
時の衝撃を緩和するための衝撃ダンパー装着装置8.摩
耗或いは喪失した清掃ブラシが生じたときや清掃時に順
に交換するためのブラシ交換装置9および、作業状態を
監視や清掃ブラシ3の状況を判別する圧力検出装置のよ
うなブラシ状況判別手段]、Oより構成される。また、
清掃ブラシ3打込に必要な圧力流体は例えば矢印14で
示す方向に圧力流体供給ユニット11の指令信号により
、電動弁や電磁弁のような制御弁13を作動させる圧力
流体供給ライン12が働き、ブラシ打込機構7に圧力流
体を供給する。そして、図示の例では、管板2面に配置
する清掃装置本体4の移動装置5およびアーム6は、移
動位置合せ制御ユニット15の指令信号により動作し、
また衝撃ダンパー装着装置8圧送流体供給ライン12内
の制御弁13は、ブラシ打込制御ユニット16の指令信
号により、更にブラシ交換装置9は。
ブラシ交換制御ユニット17の指令信号により制御され
る。総合運転制御ユニット18は、予め設定されたプロ
グラム或いはブラシ状況判別手段10からの信号をもと
に上述の各制御ユニット15.16.17を総合制御す
ると共に、各伝熱管1の作業状態を記録するための作業
記録ユニッ1−19をも備えて信号を受授する最上位の
制御ユニットであり、必要に応じて各ユニット毎に独立
して製作したり或いはこれらの一部や全てを一体にする
こともできる。
ブラシ状況判別手段10としては、単に圧力を検出する
圧力検出装置や、伝熱管1内を圧力流体により移動する
清掃ブラシ3の移送回数を計測して清掃ブラシ3の状況
を推定する計謂器も使用することができる。圧力検出装
置を用いる場合には、圧力流体で清掃ブラシ3を伝熱管
1内に移動させる際の圧力監視を、ブラシ打込部におい
て行なうことにより、清掃ブラシ3の摩耗状況や伝熱管
1内の閉塞状況などの異常を判別することができる。
すなわち、伝熱管1内に圧力流体で清掃ブラシ3を移動
させるとき、その圧力は第2図に示す如く正常な清掃時
には当初圧力Paは、実線で示すように一旦静摩擦に対
応する圧力PN ’ まで上昇し、その後時間の経過に
より動摩擦に対応する圧力PNまで低下して、最終的に
は清掃終了後、開始時と同じ圧力Poとなる。しかしな
がら、伝熱管1内で閉塞が発生すると圧力は破線の如く
基準値をはるかに越える値まで清掃途中で急上昇するが
無限には上昇を続けず、圧力Pcとなったとき、清掃装
置本体4側例えば移動装置5の脱落損傷等により圧力は
0となって、作業は異常のまま終了となる。また、清掃
ブラシ3が摩耗している場合には一点鎖線で示す如く基
準値以下の圧力Pw’であり圧力PNまで上昇せず、摩
耗により圧送が容易となって清掃圧力Pwのままで作業
を終了するが、これも同様に作業異状のまま終了となる
このように、圧力流体14の圧力を測定監視することに
より1作業状況を容易に知ることができ、移動装置脱落
等を防ぐことができるとともに、伝熱管1の閉塞発見や
清掃ブラシ3の摩耗時には、清掃ブラシ3の交換の信号
として利用することが可能となる。
本発明の第1図に示すブラシ打込装置7の一例の詳細を
第4図に示しており、ブラシ打込装置7の先端にアーム
6で支持されたブラシ打込ノズル7aを有し、ブラシ打
込装置7とブラシ打込ノズル7a間には装着プレート8
aや装着装置駆動機構8bを有するWI撃ダンパー装着
装置8を設置し。
ブラシ打込装置7の後方には、複数の収納部9cを形成
したブラシ格納装置9aと交換装置駆動機構9bを有す
るブラシ交換装置9により構成される。ブラシ打込ノズ
ル7aの先端は、例えば清掃ブラシ3の受入時に伝熱管
1内より押出される堆積物質や圧力流体を排出するため
のスリット7bが設けられている。
衝撃ダンパー装置8の装着プレート8aは、第5図(a
)に示すように円板状に形成されて、−方には清掃ブラ
シ3の通過できるガイド穴21が、他方には例えばおよ
びスリン1−入り薄膜からなる衝撃ダンパー20が設け
られている。この装着プレート8aは装着装置駆動機構
8bにより矢印方向に回転させ、交互に衝撃ダンパー2
0とガイド穴21の除去ならびに装着を後述するように
実施する。尚、装着プレート8aとしては、図示の回転
方式ばかりでなく長方形として往復動作させるようにす
ることもできる。
ブラシ交換装置9のブラシ格納装置9aは、第5図(b
)に示すように複数の収納部9cを有する円筒状に形成
し、未使用の清掃ブラシおよび摩耗ブラシはそれぞれ各
収納部9Cに格納されるもので、交換装置駆動機構9b
により矢印のように回転することにより清掃ブラシの供
給や交換が実施される。ブラシ格納装置9aは、図示の
例では収納部9cを数多く備えられるように円筒状に形
成しているが、これに限ることなく例えば断面が用形と
なるように形成することもでき1図のように後方でなく
、場合によってはブラシ打込装置7の打込ノズル7aの
後方に設置することも可能である。
第1図に示す本発明の例で伝熱管1内の清掃を行う場合
、総合運転制御ユニット18が設定する例えば第3図に
示すような運転制御フローで行なわれ、順に出される指
令信号に応じて各部分が動作する。次に、各伝熱管1毎
に行なう総合運転制御ユニット18の運転制御フローに
従い順に説明する。
(イ)ブラシ打込ノズル位置合せ指令 両側の清掃装置本体4に信号を与え、移動装置5および
アーム6を動作させ、ブラシ打込装置9先端のブラシ打
込ノズル7aを伝熱管1の端部開口に位置合せする。
(ロ)ブラシ打込側衝撃ダンパー除去指令清掃ブラシ3
の打込側においては、衝撃ダンパーは不要であるため、
ブラシ打込制御ユニット16を介して衝撃ダンパー装着
装置8に信号を送って作動させ、衝撃ダンパーを除去す
る。
(ハ)ブラシ受入側衝撃ダンパー装着指令伝熱管1内を
移動してくる清掃ブラシ3受入側においてはブラシ打込
制御ユニット16を介して衝撃ダンパー装着装置8に信
号を送り、これを作動させて、Wr撃ダンパーを装着す
る。
(ニ)ブラシ打込指令 上記(イ)から(ハ)まで指令により両清掃装置本体4
にて清掃する伝熱管1への清掃ブラシ3の打込準備は完
了3となりブラシ打込側の圧力流体供給ライン12の制
御弁13をブラシ打込制御ユニット16の信号で開いて
、圧力流体14を圧力流体供給ユニット11からブラシ
打込装置7に供給し、清掃ブラシ3の打込を実施する。
(ホ)ブラシ状況判別(圧力監視) この例ではブラシ状況判別手段1oに圧力監視装置を用
いているので、ブラシ打込作業中は圧力流体14の圧力
を常に監視して、その作業状態を把握する。この場合、
判定すべき伝熱管圧力P、任意の高設定圧力Puおよび
低設定圧力Pdを定めておき、この比較により次のよう
 ゛に判別する。
P、<P・・・伝熱管閉塞、清掃ブラシ滞留P a <
 P < P u・・・清掃ブラシ正常P < P a
・・・清掃ブラシ摩耗 部、各圧力Pu、Paの設定は、例えば第2図に示す圧
力PN を考慮して圧力PN、PWの間の値に定められ
る。
この判別で伝熱管内の圧力が高くなった場合は、清掃装
置本体4の損傷や脱落等を防ぐため、直ちに、圧送流体
14の供給を停止する信号を総合運転制御ユニット18
から与える。更に、清掃ブラシ3は喪失となるため、次
の伝熱管の清掃作業にそなえて制御ユニット18.17
から信号を与えるブラシ受入側(次回作業打込側)にお
いて、ブラシ交換装置9を作動させて、新清掃ブラシを
装着する。
また、判別で伝熱管内の圧力が低くなった場合には、清
掃ブラシ3が摩耗した状態であるから1次の伝熱管の清
掃作業にそなえて、同様に各ユニット18.17から信
号を与え、ブラシ受入側にて、ブラシ交換装置9を作動
させて、摩耗ブラシを新清掃ブラシに交換する。
(へ)作業記録指令 上記(ホ)においての異常状況、清掃ブラシ交換状況或
いは正常終了の結果を、作業記録ユニット19に記録す
る。
熱交換器の多数の伝熱管1の清掃は、上記の繰返しによ
って全て清掃ブラシ3を、圧力流体で移動させることに
よって完了する。
上記の清掃作業において、伝熱管1の閉塞が明らかにな
ったものは、清掃作業時或いは作業記録により、伝熱管
1の開口端に閉鎖栓を自動的に打込むか、清掃作業後に
人力により閉鎖する。
同一構造の二台の清掃装置本体4を第1図のように対応
させ、総合運転制御ユニット18からブラシ打込制御ユ
ニット16.ブラシ交換制御ユニット17に信号を与え
、清掃ブラシ3を伝熱管1内を移動させるとき、ブラシ
打込装置7部分に備えた衝撃ダンパー装置の装着プレー
ト8aの動作状況を第6図(a)、(b)に示している
。ブラシ受入時は、装着プレート8aを回転させて第6
図(a)の如く衝撃ダンパー20の装着により、飛び込
んで来た清掃ブラシ3の衝撃力は吸入され、最終的には
、圧力流体供給ラインの内径を小さくすることにより形
成されたストッパー22に衝突したり、或いはブラシ格
納装置9aの各収納部9cの一部に形成した絞り部やス
トッパーにより、所定の位置で静止する。清掃ブラシ3
が摩耗した場合、ブラシ格納装[9aの回転により交換
されるが、通常は打込みモードにそのまま移行する。
ブラシ打込時には、衝撃ダンパー装置を動作させて装着
プレーI−8aの回転により、ガイド穴21側とし、清
掃ブラシ3は障外なく、伝熱管1に打込まれる。
上記したように本発明では、一対の清掃装置本体を対応
させて熱交換器の伝熱管の清掃に用いるようにしたもの
であるから、1本の清掃ブラシによって多数の伝熱管の
清掃を行うことができる。
また、多数の清掃ブラシを収納するブラシ格納装置を有
するブラシ交換装置を備えているので、清掃ブラシを適
宜交換して作業が行なえるから、清掃作業を効率良く行
うことができる。しかも、ブラシ打込装置の一部には、
清掃に用いるブラシ状況判別手段を備えているので、伝
熱管内の閉塞状況の判別或いは清掃ブラシの摩耗状況の
判断が行なえるので、極めて効果的である。
同形状の一対の清掃装置本体4を対応させて用いるとき
には二同−清掃ブラシを往復させても良いが、−右側の
ブラシ交換装置9のブラシ格納装置に、多数の新しい清
掃ブラシ3を収納させ、他方側のブラシ格納装置を全て
空にしておいて作業することもできる。
すなわち、総合運転制御ユニット18の指令で設定した
伝熱管1内を通し一方側のブラシ打込装置9から圧力流
体で清掃ブラシ3を移動させて他方側に収容し1両方の
ブラシ格納装置等を駆動し、順に異なる伝熱管の清掃を
行なわせて全て他方側に移動させ、その後総合運転制御
ユニット18の指令により他方側のブラシ打込装置側に
切換えて同様な操作を繰返すようにすることもできる。
この場合、保有する清掃ブラシの本数は、ブラシ格納装
置の収納部の数によって定まるが、総合運転制御ユニッ
ト18を含む全ての制御ユニットの制御系統を簡略化す
ることができる。
双方の清掃装置本体4のブラシ交換装置9における両ブ
ラシ格納装置に、清掃ブラシ3を収納して各伝熱管1内
の清掃作業を行なおうとするときには、少なくとも一方
側のブラシ格納装置の収納部を空にしておいて所定の作
業を始める。この場合、ブラシ打込側に対応して受入側
となるブラシ格納装置は空の収納部を対向させ、移動し
て来る清掃ブラシ3を受は入れ、総合運転制御ユニット
18の当初の設定プログラムに従い、同一の清掃ブラシ
3をブラシ打込装置7で同−伝熱管或いは他の伝熱管内
を移動させて戻すようにするか、或いは受は入れた後に
ブラシ交換装置9を動作させ、他の伝熱管1内に別の清
掃ブラシ3をブラシ打込装置7で、当初動作させた清掃
装置本体のブラシ交換装置の空の収納部に向けて移動さ
せる動作を繰返して行なうようにすることもできる。こ
のような双方のブラシ格納装置を全て活用する方式では
、多数の清掃ブラシを保有しているので、−旦両清掃装
置本体4を設置して作業させると、極めて多くの伝熱管
の清掃を、総合運転制御ユニットにて定められた手順で
効果的に行なわせることができ、清掃ブラシの入換えの
ための作業停止回数も減少する効果がある。
本発明に用いるブラシ打込装置7の他の実施例を第7図
から第9図に示しており、本実施例が第4図と第5図に
示す実施例と異なるのは、衝撃ダンパーをブラシ交換装
置9内に組み込み構造をコンパクト化した点にある。す
なわち、ブラシ格納装置9a部分を示す第8図と第9図
から明らかなように、各清掃ブラシの収納部内に、例え
ば伸縮性物質からなる網状の衝撃ダンパー23が例えば
二分割した部材の挟持で取付けられている。そして、ブ
ラシ打込装置7のブラシ交換装置9aに伝熱管内を移動
してくるブラシ受入時に、清掃ブラシ3のlIf撃力は
伸縮性のある網状の衝撃ダンパー23で緩和されて留ま
るか、更に進んでストッパー22に衝突し、ブラシ格納
装置内で静止する。
次の打込モードにおいては、本実施例の衝突ダンパー2
3が網状であり、圧力流体の流れを防げないため、衝撃
ダンパー23を除去する必要なく、効果的に清掃ブラシ
3の打込が実施できる。
本発明の管内清掃装置の他の実施例の全体構成図を第1
0図に示しており、この全体構成図において第1図に示
す構成と異なるのは、左右の対向する2台の清掃装置本
体4,4のうち、左側の清掃装置本体4のブラシ打込装
置7には、ブラシ交換′3装置が設置されていない点で
あり、他の点は全く同じである。本実施例の伝熱管の清
掃作業は、簡略化して説明すると、総合運転制御ユニッ
ト18の指令による作業は下記となる。
(イ)右側の清掃装置本体4のブラシ打込装置7により
、ブラシ交換装置9内の清掃ブラシ3が伝熱管1内に打
込み移動させる。
(ロ)左側の清掃装置本体4には、ブラシ交換装置がな
いから、ブラシ打込装置7に直接清掃ブラシ3を受入れ
、その後単純に同一の清掃ブラシ3を、同一伝熱管1或
いは別の伝熱管内に打込み、反対側の清掃装置本体4に
移動させ、ブラシ交換装置内に収納する。
(ハ)ブラシ打込装置7を有する右側清掃装置本体4で
は、左側のものから返送されてきた清掃ブラシ3を受入
れ、上記作業中の圧力検出装置や度数計などのブラシ状
況判別手段10の結果をもとに、必要であれば清掃ブラ
シ3の交換を実施し、その後に清掃作業を継続する。
すなわち、本実施例の装置では、清掃ブラシ3の交換は
常に1台の清掃装置本体4で行うこととなる。
この実施例によれば、1台の清掃装置本体を、ブラシ交
換装置のない構造としたので一方の構造や制御系統を単
純化でき、はぼ同様な伝熱管の清掃を行なわせることが
できる。ブラシの交換を行なうための別の判断フローを
第11図に示したものであり、前記実施例と異なるのは
、清掃ブラシの交換の判定基準に圧力をブラシ状況判別
手段とした代りに、清掃ブラシの使用回数を用いている
点である。すなわち、第11図に示すように、ブラシ打
込指令時に総合運転制御ユニット18内でブラシ使用回
数Nを度数計で計算しておき、その回数Nがブラシ交換
基準回数Nc 、N)Ncでブラシ摩耗と等しくなった
場合には、ブラシ交換指令を与えて清掃ブラシを自動的
に交換する(同時に使用回数NをOにリセットする)も
のである。
したがって、清掃ブラシの打込時の圧力に関しては、伝
熱管の閉塞時の高圧力Pcの検出のみが必要となるだけ
であり、圧力検出装置は極めて単純化される。
〔発明の効果〕
本発明のような管内清掃装置を構成して伝熱管の両端に
対応させることにより、1本の清掃ブラシで多数の伝熱
管の清掃を行なわせることができ、また多数の清掃ブラ
シを保有するブラシ交換装置を備えているので、ブラシ
交換装置を適宜動作させて効果的に伝熱管の清掃が行え
る。また、対応する両清掃装置本体を、1台の総合運転
ユニットにて統括して清掃作業を行うようにしたので、
伝熱管の清掃作業の自動化をより一層推進できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である熱交換器伝熱管の管内
清掃装置を示す概略図、第2図は清掃ブラシによる清掃
作業時の伝熱管内の圧送流体圧力と時間との関係を示す
グラフ、第3図は第1図の装置の清掃作業時の運転制御
フローの一例を示すブロック図、第4図は第1図のブラ
シ打込装置を示す斜視図、第5図(a)は第4図に用い
る衝撃ダンパー部材を示す側面図、第5図(b)は第4
図に用いるブラシ交換装置を示す側面図、第6図(a)
及び(b)はそれぞれ清掃作業時の清掃ブラシの移動状
況を示す要部断面図、第7図はブラシ打込装置の他の例
を示す斜視図、第8図は第7図のブラシ交換装置を示す
斜視図、第9図は第7図の要部断面図、第10図は本発
明の他の実施例である熱交換器伝熱管の管内清掃装置を
示す概略図、第11図は清掃ブラシの交換判断の制御フ
ローの別の例を示すブロック図である。 1・・・伝熱管、2・・・管板、3・・・清掃ブラシ、
4・・・清掃装置本体、5・・・移動装置、7・・・ブ
ラシ打込装置、9・・・ブラシ交換装置、11・・・圧
力流体供給ユニット、12・・・圧力流体供給ライン、
13・・・制御弁、15・・・移動位置合せ制御ユニッ
ト、16・・・ブラシ打込制御ユニット、17・・・ブ
ラシ交換制御ユニット、18・・・総合運転制御ユニッ
ト、19・・・作業記第 λ 3 −間 第 3 巳 第  千   図 ′ネ S8 (^)(b) q^ ネ 6 図 ′3tb7  目 め 2 謹 * 9 図 第 11  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、端部の開口した複数の伝熱管の両端をそれぞれ各管
    板に固定し、前記伝熱管の開口端部に、移動装置を備え
    る清掃装置本体に支持させたブラシ打込装置を対向させ
    、前記ブラシ打込装置に供給する圧力流体にて清掃ブラ
    シを移動させて伝熱管内を清掃するものにおいて、前記
    移動装置及びブラシ打込装置を備える清掃装置本体は、
    その一対を各伝熱管の端部が開口する両管板面に配置し
    、前記両清掃装置本体の少なくとも一方にブラシ交換装
    置を設けると共に、各ブラシ打込装置は同一伝熱管の開
    口端部に対応させ、対応する前記各ブラシ打込装置に圧
    力流体を供給して清掃ブラシを移動させる圧力流体供給
    ユニットを備えたことを特徴とする熱交換器伝熱管の管
    内清掃装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記ブラシ交換装
    置は、ブラシ打込装置の後方に設けられ、少なくとも清
    掃ブラシをそれぞれ収容する複数の収納部を設けたブラ
    シ格納装置と交換駆動機構より構成したことを特徴とす
    る熱交換器伝熱管の管内清掃装置。 3、特許請求の範囲第2項において、前記ブラシ格納装
    置は回転可能な円筒状に形成したことを特徴とする熱交
    換器伝熱管の管内清掃装置。 4、特許請求の範囲第1項において、前記ブラシ打込装
    置は、伝熱管内にその一部を挿入する打込ノズルとブラ
    シ状況判別手段を備えたことを特徴とする熱交換器伝熱
    管の管内清掃装置。 5、特許請求の範囲第4項において、前記ブラシ状況判
    別手段は、圧力検出装置であることを特徴とする熱交換
    器伝熱管の管内清掃装置。 6、特許請求の範囲第1項において、前記ブラシ打込装
    置或いはブラシ交換装置のいずれか一方に、清掃ブラシ
    の衝撃ダンパー部材を備えたことを特徴とする熱交換器
    伝熱管の管内清掃装置。 7、特許請求の範囲第1項において、前記各ブラシ打込
    装置には、それぞれ圧力流体の供給を切換える制御弁を
    介在させた圧力流体供給ラインにより圧送流体供給ユニ
    ットと接続したことを特徴とする熱交換器伝熱管の管内
    清掃装置。 8、端部の開口した複数の伝熱管の両端をそれぞれ各管
    板に固定し、前記伝熱管の開口端部に、移動装置を備え
    る清掃装置本体に支持させたブラシ打込装置を対向させ
    、前記ブラシ打込装置に供給する圧力流体にて清掃ブラ
    シを移動させて伝熱管内を清掃するものにおいて、前記
    移動装置及びブラシ打込装置を備える清掃装置本体は、
    その一対を各伝熱管の端部が開口する両管板面に配置し
    、前記両清掃装置本体にはそれぞれ清掃ブラシを収容す
    る複数の収納部を設けたブラシ格納装置と交換駆動機構
    からなるブラシ交換装置を設け、前記各ブラシ打込装置
    は同一伝熱管の開口端部に対応させ、一方側の清掃装置
    本体のブラシ交換装置の収納部から供給する清掃ブラシ
    を、前記ブラシ打込装置に圧力流体供給ユニットから圧
    力流体を供給して移動させることにより、他方側の清掃
    装置本体のブラシ格納装置における空の各収納部に、異
    なる管内を移動して来る全ての清掃ブラシを順に収容し
    、前記圧力流体供給ユニットの圧力流体の供給を他方側
    の清掃装置本体側に切換えて繰返し可能に構成したこと
    を特徴とする熱交換器伝熱管の管内清掃装置。 9、特許請求の範囲第8項において、前記ブラシ打込装
    置は、伝熱管内にその一部を挿入する打込ノズルとブラ
    シ状況判別手段を備えたことを特徴とする熱交換器伝熱
    管の管内清掃装置。 10、特許請求の範囲第8項において、前記ブラシ打込
    装置或いはブラシ交換装置のいずれか一方に、清掃ブラ
    シの衝撃ダンパー部材を備えたことを特徴とする熱交換
    器伝熱管の管内清掃装置。 11、端部の開口した複数の伝熱管の両端をそれぞれ各
    管板に固定し、前記伝熱管の開口端部に、移動装置を備
    える清掃装置本体に支持させたブラシ打込装置を対向さ
    せ、前記ブラシ打込装置に供給する圧力流体にて清掃ブ
    ラシを移動させて伝熱管内を清掃するものにおいて、前
    記移動装置及びブラシ打込装置を備える清掃装置本体は
    、その一対を各伝熱管の端部が開口する両管板面に配置
    し、前記両清掃装置本体にはそれぞれ清掃ブラシを収容
    する複数の収納部を設けたブラシ格納装置と交換駆動機
    構からなるブラシ交換装置を設け、前記各ブラシ打込装
    置は同一伝熱管の開口端部に対応させ、一方側の清掃装
    置本体のブラシ交換装置の収納部から供給する清掃ブラ
    シを、前記ブラシ打込装置に圧力流体供給ユニットから
    圧力流体を供給して移動させることにより、他方側の清
    掃装置本体のブラシ格納装置における空の収納部に収容
    し、前記圧力流体供給ユニットの圧力流体の供給を他方
    側の清掃装置本体のブラシ打込装置側に切換えると共に
    、ブラシ格納装置を駆動して新たな清掃ブラシを供給可
    能にして順に異なる伝熱管内を移動させるように構成し
    たことを特徴とする熱交換器伝熱管の管内清掃装置。 12、特許請求の範囲第11項において、前記ブラシ打
    込装置は、伝熱管内にその一部を挿入する打込ノズルと
    ブラシ状況判別手段を備えたことを特徴とする熱交換器
    伝熱管の管内清掃装置。 13、特許請求の範囲第11項において、前記ブラシ打
    込装置或いはブラシ交換装置のいずれか一方に、清掃ブ
    ラシの衝撃ダンパー部材を備えたことを特徴とする熱交
    換器伝熱管の管内清掃装置。 14、端部の開口した複数の伝熱管の両端をそれぞれ各
    管板に固定し、前記伝熱管の開口端部に、移動装置を備
    える清掃装置本体に支持させたブラシ打込装置を対向さ
    せ、前記ブラシ打込装置に供給する圧力流体にて清掃ブ
    ラシを移動させて伝熱管内を清掃するものにおいて、前
    記移動装置及びブラシ打込装置を備える清掃装置本体は
    、その一対を各伝熱管の端部が開口する両管板面に配置
    し、前記両清掃装置本体にはそれぞれ清掃ブラシを収容
    する複数の収納部を設けたブラシ格納装置と交換駆動機
    構からなるブラシ交換装置を設けると共に、同一伝熱管
    の開口端部に対応させる各ブラシ打込装置には、管内に
    一部を挿入する打込ノズルとブラシ状況判別手段を備え
    、対応する前記各ブラシ打込装置には、伝熱管内にその
    一部を挿入する打込ノズルとブラシ判別手段を備え、そ
    れぞれ圧力流体を供給して清掃ブラシを移動させる切換
    用の制御弁を介在させる圧力流体供給ラインを有する圧
    力流体供給ユニットを接続し、ブラシ打込装置或いはブ
    ラシ交換装置のいずれか一方に清掃ブラシの衝撃ダンパ
    ー部材を備えたことを特徴とする熱交換器伝熱管の管内
    清掃装置。 15、特許請求の範囲第14項において、前記ブラシ状
    況判別手段は、圧力検出装置であることを特徴とする熱
    交換器伝熱管の管内清掃装置。 16、端部の開口した複数の伝熱管の両端をそれぞれ各
    管板に固定し、前記伝熱管の開口端部に、移動装置を備
    える清掃装置本体に支持させたブラシ打込装置を対向さ
    せ、前記ブラシ打込装置に供給する圧力流体にて清掃ブ
    ラシを移動させて伝熱管内を清掃するものにおいて、前
    記移動装置及びブラシ打込装置を備える清掃装置本体は
    、その一対を各伝熱管の端部が開口する両管板面に配置
    し、前記両清掃装置本体の少なくとも一方には清掃ブラ
    シを収容する複数の収納部を設けたブラシ格納装置と交
    換駆動機構からなるブラシ交換装置を設け、同一伝熱管
    の開口端部に対応させる前記各ブラシ打込装置には、管
    内に一部を挿入する打込ノズルとブラシ状況判別手段を
    備え、対応する前記各ブラシ打込装置には、伝熱管内に
    その一部を挿入する打込ノズルとブラシ判別手段を備え
    、それぞれ圧力流体を供給して清掃ブラシを移動させる
    切換用の制御弁を介在させる圧力流体供給ラインを有す
    る圧力流体供給ユニットを接続し、前記両清掃装置本体
    にはこれらを制御する1つの総合運転制御ユニットを備
    え、前記総合運転制御ユニットには、各移動装置を所定
    位置に移動させる位置合せ制御ユニットと、前記各圧力
    流体供給ラインの弁を開閉指示してブラシ打込装置を動
    作させるブラシ打込制御ユニットと、前記各ブラシ判別
    手段で得たデータによりブラシ交換装置を制御するブラ
    シ交換制御ユニットとを接続して信号の受授を行なわせ
    たことを特徴とする熱交換器伝熱管の管内清掃装置。 17、特許請求の範囲第16項において、前記総合運転
    制御ユニットには作業記録ユニットを備えたことを特徴
    とする熱交換器伝熱管の管内清掃装置。
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