JPH01137145A - ビル内熱源設備の最適運転情報出力処理方式 - Google Patents
ビル内熱源設備の最適運転情報出力処理方式Info
- Publication number
- JPH01137145A JPH01137145A JP62295878A JP29587887A JPH01137145A JP H01137145 A JPH01137145 A JP H01137145A JP 62295878 A JP62295878 A JP 62295878A JP 29587887 A JP29587887 A JP 29587887A JP H01137145 A JPH01137145 A JP H01137145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat source
- calculating
- check
- source equipment
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 238000013480 data collection Methods 0.000 claims description 6
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
- 239000003350 kerosene Substances 0.000 abstract description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 11
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 10
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 7
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 7
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000002087 whitening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
過去の実績データに基づく熱源エネルギー評価により、
熱源の最適運転状態を決定するビル管理システムにおけ
るビル内熱源設備の最適運転情報出力処理方式に関し。
熱源の最適運転状態を決定するビル管理システムにおけ
るビル内熱源設備の最適運転情報出力処理方式に関し。
曜日または休日に関連する日種別に応じて、経済性、エ
ネルギー供給状況、環境状況を考慮した最適な熱源の運
転情報を出力する手段を提供することを目的とし。
ネルギー供給状況、環境状況を考慮した最適な熱源の運
転情報を出力する手段を提供することを目的とし。
ビル管理システムにおいて、熱源に関する運転実績デー
タを所定の周期で収集するデータ収集処理手段と、特殊
な曜日または休日に関連して分類される日種別情報を入
力し設定するカレンダー設定処理手段と、少なくとも、
外的使用制限のチェック、コスト比較および過去の同じ
日種別に属する運転実績データに基づいて算出された負
荷の予測値に基づいて、熱源の最適運転状態を予想し。
タを所定の周期で収集するデータ収集処理手段と、特殊
な曜日または休日に関連して分類される日種別情報を入
力し設定するカレンダー設定処理手段と、少なくとも、
外的使用制限のチェック、コスト比較および過去の同じ
日種別に属する運転実績データに基づいて算出された負
荷の予測値に基づいて、熱源の最適運転状態を予想し。
その各運転台数を計算して出力する運転台数算出処理手
段とを備えるように構成する。
段とを備えるように構成する。
本発明は、過去の実績データに基づく熱源エネルギー評
価により、熱源の最適運転状態を決定するビル管理シス
テムにおけるビル内熱源設備の最適運転情報出力処理方
式に関する。
価により、熱源の最適運転状態を決定するビル管理シス
テムにおけるビル内熱源設備の最適運転情報出力処理方
式に関する。
コンピュータ技術の進歩に伴い、ビルの電気。
空調、防災、給排水設備などを一層コントロールするビ
ル管理システムが実用化されてきている。
ル管理システムが実用化されてきている。
このようなシステムにおいて5より一層の快適環境の実
現およびエネルギーコストのミニマム化が望まれている
。
現およびエネルギーコストのミニマム化が望まれている
。
第7図は本発明が適用されるビル管理システムの例を示
す。
す。
ビル管理システムは、中央監視室に設置された中央監視
装置1により、ビル内の照明設備、室内温度センサー、
火災感知器、消火栓、防火扉などの監視・制御を行い、
また商用電力/自家発電力の切替え、電気式冷水発生機
(電気系チラー)。
装置1により、ビル内の照明設備、室内温度センサー、
火災感知器、消火栓、防火扉などの監視・制御を行い、
また商用電力/自家発電力の切替え、電気式冷水発生機
(電気系チラー)。
ガス・灯油焚冷水発生機の0N10FF制御などを行う
。
。
例えば、空調機に供給する冷水は、電気式冷水発生機に
よるもの、ガス・灯油焚冷水発生機によるもの、または
自家発i機を駆動するディーゼルエンジンの排熱を利用
したコージエネによるものなど1種々の選択が可能であ
り、上水制限、白煙制限、騒音制限、電力制限などの外
的使用制限を満足するものを選択する必要がある。また
、冷水の負荷値を予想し、コストが安くなる最適な熱源
設備の運転台数を決める必要がある。
よるもの、ガス・灯油焚冷水発生機によるもの、または
自家発i機を駆動するディーゼルエンジンの排熱を利用
したコージエネによるものなど1種々の選択が可能であ
り、上水制限、白煙制限、騒音制限、電力制限などの外
的使用制限を満足するものを選択する必要がある。また
、冷水の負荷値を予想し、コストが安くなる最適な熱源
設備の運転台数を決める必要がある。
従来、このような最適な熱源の選択および各運転台数の
決定は、オペレータが、過去のログデータ等を参考にし
、実行の経験などに基づく判断により行うようにされて
いた。 ・ 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来方式によれば1例えば早朝に熱源設備をONにさせ
るような場合に、オペレータは、どの熱源設備をONに
させるかを、感覚や昨日の実績などにより1判断しなけ
ればならず、負担が大きく。
決定は、オペレータが、過去のログデータ等を参考にし
、実行の経験などに基づく判断により行うようにされて
いた。 ・ 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来方式によれば1例えば早朝に熱源設備をONにさせ
るような場合に、オペレータは、どの熱源設備をONに
させるかを、感覚や昨日の実績などにより1判断しなけ
ればならず、負担が大きく。
また最適な運転状態にするには、高度な経験的知識を嬰
するという問題があった。特に、休日、休日明、平日な
ど1日の種類および時間によって冷水の負荷が異なるた
め1判断が難しいという問題があった。また、電気系チ
ラーなどでは、冷水の負荷に応じて、自動的にON10
F F I、てしまうことがあるため9人間の経験的
判断だけでは、単価および各種外的条件のうえで、好ま
しくない運転状態となり得るという問題もあった。
するという問題があった。特に、休日、休日明、平日な
ど1日の種類および時間によって冷水の負荷が異なるた
め1判断が難しいという問題があった。また、電気系チ
ラーなどでは、冷水の負荷に応じて、自動的にON10
F F I、てしまうことがあるため9人間の経験的
判断だけでは、単価および各種外的条件のうえで、好ま
しくない運転状態となり得るという問題もあった。
本発明は上記問題点の解決を図り、曜日または休日に関
連する日種別に応じて、経済性、エネルギー供給状況、
環境状況を考慮した最適な熱源の運転情報を出力する手
段を提供し、オペレータの負担を軽減させ、経済的で快
適な環境を実現可能とすることを目的としている。
連する日種別に応じて、経済性、エネルギー供給状況、
環境状況を考慮した最適な熱源の運転情報を出力する手
段を提供し、オペレータの負担を軽減させ、経済的で快
適な環境を実現可能とすることを目的としている。
第1図は本発明の基本構成例を示す。
第1図において、1はコンピュータおよびオペレークコ
ンソールを備えた中央監視装置、10はビル管理システ
ム本体部、11はビル管理システム本体部lOを支援す
る支援ンステム部、12はCPUおよびメモリなどから
なる処理装置、13は時刻または時間監視機能を持つタ
イマ、14は周期的にビル管理システム本体部lOから
運転実績データを収集するデータ収集処理部、15は日
種別情報を入力し設定するカレンダー設定処理部。
ンソールを備えた中央監視装置、10はビル管理システ
ム本体部、11はビル管理システム本体部lOを支援す
る支援ンステム部、12はCPUおよびメモリなどから
なる処理装置、13は時刻または時間監視機能を持つタ
イマ、14は周期的にビル管理システム本体部lOから
運転実績データを収集するデータ収集処理部、15は日
種別情報を入力し設定するカレンダー設定処理部。
16は熱源設備の運転台数を算出する運転台数算出処理
部、17は熱源設備の運転に関する外的条件をチェック
する外的条件チェック部、18は運転コストを比較する
コスト比較部、19は負荷の予測値を算出する予測値算
出部、20は運転台数を計算する運転台数計算部、21
は運転実績データが格納される実績データファイル、2
2はカレンダー設定情報が格納されるカレンダーファイ
ル。
部、17は熱源設備の運転に関する外的条件をチェック
する外的条件チェック部、18は運転コストを比較する
コスト比較部、19は負荷の予測値を算出する予測値算
出部、20は運転台数を計算する運転台数計算部、21
は運転実績データが格納される実績データファイル、2
2はカレンダー設定情報が格納されるカレンダーファイ
ル。
23はキーボード、24はデイスプレィ、25はプリン
タを表す。
タを表す。
ビル管理システム本体部10は、第6I21に示した従
来のビル管理システムと同様に構成されるものである。
来のビル管理システムと同様に構成されるものである。
支援システム部11におけるデータ収集処理部14は、
タイマ13による時間監視により2例えば1時間周期で
修正時に、中央監視装置。
タイマ13による時間監視により2例えば1時間周期で
修正時に、中央監視装置。
1に対し、自家発・冷熱源・温熱源等の各種運転実績デ
ータを要求する。中央監視装置1からそれらの運転実績
データを受信すると、実績データファイル21に格納す
る。
ータを要求する。中央監視装置1からそれらの運転実績
データを受信すると、実績データファイル21に格納す
る。
カレンダー設定処理部15は1例えば休日、休日明、半
日、平日などの日種別によるエネルギー負荷値の変化を
予測するために、センター独自のカレンダーを設定する
処理を行うものである。標準のカレンダーをデイスプレ
ィ24に表示し、キーボード23から設定する日種別情
報を入力する。
日、平日などの日種別によるエネルギー負荷値の変化を
予測するために、センター独自のカレンダーを設定する
処理を行うものである。標準のカレンダーをデイスプレ
ィ24に表示し、キーボード23から設定する日種別情
報を入力する。
入力したカレンダー設定情報は、カレンダーファイル2
2に保存する。
2に保存する。
外的条件チェック部17は、熱源設備の運転台数の算出
にあたって、予め設定された外的使用制限などによる外
的条件のチェックを行い、各種設備対応の運転可能台数
を求める処理を行うものである。コスト比較部18は、
ガス発熱単価、灯油発熱単価などの計算を行い、その単
価を比較する処理を行うものである。予測値算出部19
は、カレンダーファイル22および実績データファイル
21を参照し、過去の同じ日種別に属する運転実績デー
タに基づいて2 エネルギー負荷の予測値を算出するも
のである。
にあたって、予め設定された外的使用制限などによる外
的条件のチェックを行い、各種設備対応の運転可能台数
を求める処理を行うものである。コスト比較部18は、
ガス発熱単価、灯油発熱単価などの計算を行い、その単
価を比較する処理を行うものである。予測値算出部19
は、カレンダーファイル22および実績データファイル
21を参照し、過去の同じ日種別に属する運転実績デー
タに基づいて2 エネルギー負荷の予測値を算出するも
のである。
運転台数計算部20は、外的条件チェック部17による
チェック結果、コスト比較部18による比較結果、およ
び負荷の予測値に基づいて、各熱源設備の運転台数情報
を計算して出力する処理を行う。この運転台数情報は、
デイスプレィ24またはプリンタ25に、運転ガイダン
スとして出力される。または直接、中央監視装置1に制
?ff1l情報として送信されるようにしてもよい。
チェック結果、コスト比較部18による比較結果、およ
び負荷の予測値に基づいて、各熱源設備の運転台数情報
を計算して出力する処理を行う。この運転台数情報は、
デイスプレィ24またはプリンタ25に、運転ガイダン
スとして出力される。または直接、中央監視装置1に制
?ff1l情報として送信されるようにしてもよい。
外的条件チェックおよびコスト比較によって2望ましく
ない運転状態を回避し、また、カレンダー設定処理部I
5によって設定した日種別情報によって、データ収集処
理部14が収集した運転実績データを分類し、該当する
運転実績データによって、精度よく負荷予測値を求めて
、最適な熱源の運転台数を自動的に決定するので、オペ
レータの負担が軽減され、かつビル管理に関する経済性
。
ない運転状態を回避し、また、カレンダー設定処理部I
5によって設定した日種別情報によって、データ収集処
理部14が収集した運転実績データを分類し、該当する
運転実績データによって、精度よく負荷予測値を求めて
、最適な熱源の運転台数を自動的に決定するので、オペ
レータの負担が軽減され、かつビル管理に関する経済性
。
快適性が向上する。
第2図は本発明の一実施例に係るカレンダー設定処理の
例、第3図は本発明の一実施例に係る予測基礎データの
管理の例、第4図は本発明の一実施例に係る予測値算出
処理を説明するための図。
例、第3図は本発明の一実施例に係る予測基礎データの
管理の例、第4図は本発明の一実施例に係る予測値算出
処理を説明するための図。
第5図は本発明の一実施例処理説明図、第6図は本発明
の一実施例に係る運転ガイダンス出力画面の例を示す。
の一実施例に係る運転ガイダンス出力画面の例を示す。
第1図に示すカレンダー設定処理部15によるカレンダ
ーの設定は1例えば第2図に示すように行われる。
ーの設定は1例えば第2図に示すように行われる。
メニュー画面(図示省略)による1カレンダー設定”の
選択により、カレンダー設定処理部15が起動される。
選択により、カレンダー設定処理部15が起動される。
さらに3本年新規設定1本年設定変更、来年新規設定、
来年設定変更のいずれかのメニュー選択により、第2図
に示すようなメニューで選択された年のカレンダー設定
画面30が。
来年設定変更のいずれかのメニュー選択により、第2図
に示すようなメニューで選択された年のカレンダー設定
画面30が。
デイスプレィに表示される。
ここで、オペレータは、設定したい日付へカーソルを移
動させ、ファンクションキー31A、31B、31Cに
よって、休日、平日、半日の種別を入力する。この入力
により、カレンダー設定処理部15は、■休日、■体日
明、■半日、■平日の日種別情報を、カレンダー上に設
定し記憶する。
動させ、ファンクションキー31A、31B、31Cに
よって、休日、平日、半日の種別を入力する。この入力
により、カレンダー設定処理部15は、■休日、■体日
明、■半日、■平日の日種別情報を、カレンダー上に設
定し記憶する。
なお、センターの休日、平日が、一般の暦と同一である
場合、オペレータは半日のみを設定すればよいようにな
っている。このカレンダーの設定は。
場合、オペレータは半日のみを設定すればよいようにな
っている。このカレンダーの設定は。
変更がなければ1例えば1年に1度行うだけでよい。
予測値算出の基礎データとなる実績データの管理は9例
えば第3図に示すように行われる。
えば第3図に示すように行われる。
休日、休日明、半日、平日の日種別に対応して。
それらの過去の実績データが格納される休日子測データ
ファイル41A、休日明予測データファイル41B、半
日子測データファイル41C1平日子測データファイル
41Dが用意される。これらの各ファイルは、レコード
をサイクリックに使用することにより、最近の3日分の
データを記憶するようになっている。
ファイル41A、休日明予測データファイル41B、半
日子測データファイル41C1平日子測データファイル
41Dが用意される。これらの各ファイルは、レコード
をサイクリックに使用することにより、最近の3日分の
データを記憶するようになっている。
例えば23時以降に自動的に起動される白変り処理40
において、カレンダー設定情報により。
において、カレンダー設定情報により。
日種別を判別し、該当するファイルに1本日分の実績デ
ータを格納する。
ータを格納する。
これらの実績データによる現在から1時間後の負荷予測
値の算出は1例えば第4図に示すように行われる。
値の算出は1例えば第4図に示すように行われる。
本日が、平日であるとすると、第3図に示す平日予測デ
ータファイル41Dから、平日の過去3日分の実績デー
タを読み出し、その平均値を計算する。第4図には、そ
の計算結果が、平日予測データとして示されている。こ
れから、現在時刻に対応する平日予測データと、1時間
後の平日予測データとの差分aを計算する。そして、現
在時刻における本日の実績データに、上記差分aを加え
たものを、1時間後の本日の予測値とする。
ータファイル41Dから、平日の過去3日分の実績デー
タを読み出し、その平均値を計算する。第4図には、そ
の計算結果が、平日予測データとして示されている。こ
れから、現在時刻に対応する平日予測データと、1時間
後の平日予測データとの差分aを計算する。そして、現
在時刻における本日の実績データに、上記差分aを加え
たものを、1時間後の本日の予測値とする。
次に第5図に示す■〜■に従って1本発明の一実施例に
よる処理の例を説明する。
よる処理の例を説明する。
■ 熱源運転に関するガイダンス表示の指示により、ガ
イダンス表示させる時間帯の選択情報や。
イダンス表示させる時間帯の選択情報や。
必要項目情報を入力・設定する。
■ 次に5 当ビル管理システムが扱う熱源設備台数の
初期値を、熱源の種別ごとに作業域に設定する。
初期値を、熱源の種別ごとに作業域に設定する。
■ 予め入力された外的使用制限に関する情報を調べ、
外的使用制限のあるものについての運転台数を1次のよ
うに設定する。
外的使用制限のあるものについての運転台数を1次のよ
うに設定する。
まず、以下の判定を行う。
ta+ 上水制限があるかどうかを判定する。
tbl 白煙制限があるかどうかを判定する。
(C1騒音制限があるかどうかを判定する。
これらの制限のいずれかに該当するとき、灯油焚および
ガス焚冷凍機の運転台数を0にする。
ガス焚冷凍機の運転台数を0にする。
また、電力制限があるかどうかを判定し、その電力制限
に応じた電気系チラーの運転台数を設定する。
に応じた電気系チラーの運転台数を設定する。
■ 吸収式系の熱源の運転台数を1次のようにエネルギ
ーの条件によって算出する。
ーの条件によって算出する。
(al まず、灯油の在庫量に応じて運転可否を決め
るために、現在の灯油残油量から防災必要油量を引いた
ものを、単位時間当たりの消費量で割り、継続使用可能
な時間Xを求める。そして。
るために、現在の灯油残油量から防災必要油量を引いた
ものを、単位時間当たりの消費量で割り、継続使用可能
な時間Xを求める。そして。
その時間Xと、タンクローリ−の入庫所要時間Yとを比
較し、Yが大であれば、廃熱回収冷凍機および灯油焚冷
凍機の運転台数を0台に設定する。
較し、Yが大であれば、廃熱回収冷凍機および灯油焚冷
凍機の運転台数を0台に設定する。
(bl また、ガス焚または灯油焚の選択のために。
ガス使用義務1sと、ガス当月積算使用量Tとを比較す
る。
る。
[S>Tの場合]
ガス使用義務量から当月積算使用量を引いたものを、ガ
ス焚単位時間当たりの消費量で割り。
ス焚単位時間当たりの消費量で割り。
ガス焚を使用すべき時間Zを求める。この時間Zと、ガ
ス検針残り時間Aとの比較により、灯油焚の運転台数を
0台にするか否かを決める。
ス検針残り時間Aとの比較により、灯油焚の運転台数を
0台にするか否かを決める。
[S≦Tの場合]
ガス発熱単価Uと灯油発熱単価Vとを比較する。ガス発
熱単価Uが大きい場合、ガス焚の運転台数を0台に設定
する。灯油発熱単価Vが大きい場合、灯油焚の運転台数
を0台に設定する。
熱単価Uが大きい場合、ガス焚の運転台数を0台に設定
する。灯油発熱単価Vが大きい場合、灯油焚の運転台数
を0台に設定する。
■ 外的使用制限、エネルギー条件の2つの条件を満足
している運転台数を算出する。すなわち1上記処理■に
より設定した各熱源の運転台数と。
している運転台数を算出する。すなわち1上記処理■に
より設定した各熱源の運転台数と。
上記処理■で設定した各熱源の運転台数のうち。
小さいほうを、熱源毎の運転可能台数とする。
■ 予測負荷に従って3例えば次のように最適熱源を選
択する。
択する。
(al 吸収式系および電気系の両熱源設備を稼動す
る必要があるかどうかを調べる。また、予想負荷が、廃
熱回収冷凍機の能力以下であるかどうかを調べる。
る必要があるかどうかを調べる。また、予想負荷が、廃
熱回収冷凍機の能力以下であるかどうかを調べる。
tb) 両熱源設備を稼動する必要があり、かつ予測
負荷が廃熱回収冷凍機の能力以下である場合には、廃熱
回収冷凍機の運転台数制限づ(あるかどうかを判定する
。
負荷が廃熱回収冷凍機の能力以下である場合には、廃熱
回収冷凍機の運転台数制限づ(あるかどうかを判定する
。
制限がある場合、優先バルブを電気系にし。
電気系はFREEとして運転する。
制限がない場合、コージエネを優先させ、制限開度を吸
収系の廃熱回収側にかける。電気系はFREEとしてア
ンロード運転する。
収系の廃熱回収側にかける。電気系はFREEとしてア
ンロード運転する。
(C1上記以外の場合、以下の場合分けに応じて運転台
数を決める。
数を決める。
(i)灯油焚またはガス焚の台数制限がなく。
より小であるかまたは電気系の運転台数に制限がある場
合に)吸収式系を優先させる。制限開度を吸収式側にか
け、電気系はFREEとしてアンロード運転する。予測
負荷に応じて。
合に)吸収式系を優先させる。制限開度を吸収式側にか
け、電気系はFREEとしてアンロード運転する。予測
負荷に応じて。
灯油焚またはガス焚の運転台数を決める。
(ii)上記以外の場合に)廃熱回収冷凍機の運転台数
制限があるかどうかを調べ、制限がある場合、優先バル
ブを電気系にする。制限がない場合、コージェネを優先
させ、制限開度を吸収式側にかける。電気系はどちらも
FREEとして運転する。
制限があるかどうかを調べ、制限がある場合、優先バル
ブを電気系にする。制限がない場合、コージェネを優先
させ、制限開度を吸収式側にかける。電気系はどちらも
FREEとして運転する。
■ 以上のようにして決定した運転台数情報を含む運転
ガイダンスを編集し、デイスプレィまたはプリンタに出
力する。
ガイダンスを編集し、デイスプレィまたはプリンタに出
力する。
オペレータは、この運転ガイダンスを参考にすることに
より、最適熱源を判断することができる。
より、最適熱源を判断することができる。
または、運転ガイダンスを表示する代わりに、第1図に
示すビル管理システム本体部10の中央監視装置1へ1
以上の処理と同様にして求めた運転台数情報を、自動運
転制御用の情報として送るようにしてもよい。
示すビル管理システム本体部10の中央監視装置1へ1
以上の処理と同様にして求めた運転台数情報を、自動運
転制御用の情報として送るようにしてもよい。
第6図は、第5図に示す処理によって、デイスプレィに
表示する運転ガイダンス出力画面の例を示している。
表示する運転ガイダンス出力画面の例を示している。
ここでは、吸収式系の登録熱源として、1aORTの能
力を持つ廃熱回収式冷凍機、300RTの能力を持つ灯
油焚またはガス焚の吸収式冷凍機があり、また電気系の
登録熱源として、それぞれ90RTの能力を持つチラー
■系・チラー■系の設備がある。
力を持つ廃熱回収式冷凍機、300RTの能力を持つ灯
油焚またはガス焚の吸収式冷凍機があり、また電気系の
登録熱源として、それぞれ90RTの能力を持つチラー
■系・チラー■系の設備がある。
これらの各熱源に対して、運転可能であるか否かの情報
、灯油焚またはガス焚の選択/非選択に関する情報、吸
収式系および電気系の冷水単価情報、予測冷水負荷に関
する情報、吸収式系と電気系の分担比率情報、および各
運転台数情報が、運転ガイダンスとして編集されて、出
力されている。
、灯油焚またはガス焚の選択/非選択に関する情報、吸
収式系および電気系の冷水単価情報、予測冷水負荷に関
する情報、吸収式系と電気系の分担比率情報、および各
運転台数情報が、運転ガイダンスとして編集されて、出
力されている。
以上説明したように1本発明によれば、ビル管理システ
ムにおいて、外的条件を満足させ、かつ経済的な熱源設
備の運用が可能になる。
ムにおいて、外的条件を満足させ、かつ経済的な熱源設
備の運用が可能になる。
第1図は本発明の基本構成例。
第2図は本発明の一実施例に係るカレンダー設定処理の
例。 第3図は本発明の一実施例に係る予測基礎データの管理
の例。 第4図は本発明の一実施例に係る予測値算出処理を説明
するための図。 第5図は本発明の一実施例処理説明図。 第6図は本発明の一実施例に係る運転ガイダンス出力画
面の例。 第7図は本発明が適用されるビル管理システムの例を示
す。 図中、lは中央監視装置、10はビル管理システム本体
部、11は支援システム部、12は処理WU、13はタ
イマ、14はデータ収集処理部。 15はカレンダー設定処理部、16は運転台数算出処理
部、17は外的条件チェック部、18はコスト比較部、
19は予測値算出部、20は運転台数計算部、21は実
績データファイル、22はカレンダーファイル、23は
キーボード、24はデイスプレィ、25はブリンクを表
す。 特許出願人 伊藤忠商事株式会社(外2名)代 理
人 弁理士 小笠原吉義(外2名)第 2 図 +オリイJ算tヌヘ刺LjA−明ロn 第 4 口
例。 第3図は本発明の一実施例に係る予測基礎データの管理
の例。 第4図は本発明の一実施例に係る予測値算出処理を説明
するための図。 第5図は本発明の一実施例処理説明図。 第6図は本発明の一実施例に係る運転ガイダンス出力画
面の例。 第7図は本発明が適用されるビル管理システムの例を示
す。 図中、lは中央監視装置、10はビル管理システム本体
部、11は支援システム部、12は処理WU、13はタ
イマ、14はデータ収集処理部。 15はカレンダー設定処理部、16は運転台数算出処理
部、17は外的条件チェック部、18はコスト比較部、
19は予測値算出部、20は運転台数計算部、21は実
績データファイル、22はカレンダーファイル、23は
キーボード、24はデイスプレィ、25はブリンクを表
す。 特許出願人 伊藤忠商事株式会社(外2名)代 理
人 弁理士 小笠原吉義(外2名)第 2 図 +オリイJ算tヌヘ刺LjA−明ロn 第 4 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ビル設備の状態を監視し、熱源設備に対する制御機能
を持つビル管理システムにおいて、 熱源の運転実績データを所定の周期で収集するデータ収
集処理手段(14)と、 特殊な曜日または休日に関連して分類される日種別情報
を入力し設定するカレンダー設定処理手段(15)と、 少なくとも、外的使用制限のチェック、コスト比較およ
び過去の同じ日種別に属する運転実績データに基づいて
算出された負荷の予測値に基づいて、熱源の最適運転状
態を予想し、その各運転台数を計算して出力する運転台
数算出処理手段(16)とを備えたことを特徴とするビ
ル内熱源設備の最適運転情報出力処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62295878A JPH07111263B2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | ビル内熱源設備の最適運転情報出力処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62295878A JPH07111263B2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | ビル内熱源設備の最適運転情報出力処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01137145A true JPH01137145A (ja) | 1989-05-30 |
JPH07111263B2 JPH07111263B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=17826346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62295878A Expired - Fee Related JPH07111263B2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | ビル内熱源設備の最適運転情報出力処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07111263B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0588713A (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-09 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 熱源機器の運転制御装置 |
JPH05164377A (ja) * | 1991-12-16 | 1993-06-29 | Marunouchi Netsu Kiyoukiyuu Kk | エネルギー設備の運転支援システム |
JP2010211780A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-09-24 | Meidensha Corp | 電力エネルギー監視システム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58102051A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機の制御装置 |
JPS594847A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-11 | Fujitsu Ltd | 台数制御方式 |
JPS6011041A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-21 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 熱源機器の運転制御装置 |
JPS60251336A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-12 | Hitachi Ltd | 蓄熱槽の最適制御方法 |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP62295878A patent/JPH07111263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58102051A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機の制御装置 |
JPS594847A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-11 | Fujitsu Ltd | 台数制御方式 |
JPS6011041A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-21 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 熱源機器の運転制御装置 |
JPS60251336A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-12 | Hitachi Ltd | 蓄熱槽の最適制御方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0588713A (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-09 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 熱源機器の運転制御装置 |
JPH05164377A (ja) * | 1991-12-16 | 1993-06-29 | Marunouchi Netsu Kiyoukiyuu Kk | エネルギー設備の運転支援システム |
JP2010211780A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-09-24 | Meidensha Corp | 電力エネルギー監視システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07111263B2 (ja) | 1995-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4386649A (en) | Programmable thermostatic control device | |
JP4564415B2 (ja) | 機器の運用評価情報提供装置 | |
EP1729223A2 (en) | Demand control apparatus, electric power consumption prediction method, and program therefor | |
US20050128659A1 (en) | Power source switching unit and power source management system comprising it | |
JP2006119931A (ja) | 省エネルギーに関する評価方法 | |
KR20130130513A (ko) | 지능형 건물 에너지 소비 관리 시스템 | |
JPWO2015173842A1 (ja) | パラメータ学習装置およびパラメータ学習方法 | |
Ardehali et al. | Evaluation of HVAC system operational strategies for commercial buildings | |
JP3791568B2 (ja) | 空気調和システム | |
JP2000146257A (ja) | 建物エネルギ―システムの制御方法及び装置並びに制御処理プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2001065959A (ja) | エネルギー供給機器の制御方法及びその装置 | |
JPH01137145A (ja) | ビル内熱源設備の最適運転情報出力処理方式 | |
US20070194139A1 (en) | Setback control for temperature controlled system | |
JPH05164377A (ja) | エネルギー設備の運転支援システム | |
JP2006350920A (ja) | エネルギー需要予測システム及び需要予測方法 | |
KR20230053161A (ko) | Ai기반 사고예방 및 에너지절감형 스마트빌딩 자동제어 운영시스템 | |
Ren et al. | Predictive optimal control of fabric thermal storage systems | |
JP2001050570A (ja) | 蓄熱運転制御方法 | |
JPH08327150A (ja) | 給湯冷暖房システム | |
JP2005182441A (ja) | 建物設備管理の分析装置 | |
KR102669411B1 (ko) | 열 및 전력 네트워크 운영시스템 및 운영방법 | |
CN109325668A (zh) | 能源系统的调控方法和装置 | |
Norford et al. | Demonstration knowledge base to aid building operators in responding to real-time-pricing electricity rates | |
Chang | Microprocessor applications and building control systems to achieve energy conservation | |
JPH06137640A (ja) | エネルギーシステム及びその運転制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |