JPH01136727A - 発泡成形装置 - Google Patents

発泡成形装置

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JPH01136727A
JPH01136727A JP62295166A JP29516687A JPH01136727A JP H01136727 A JPH01136727 A JP H01136727A JP 62295166 A JP62295166 A JP 62295166A JP 29516687 A JP29516687 A JP 29516687A JP H01136727 A JPH01136727 A JP H01136727A
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steam
mold
casing
pressure reduction
vacuum pump
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JP62295166A
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Yoshimasa Miura
三浦 義正
Shoichi Suzuki
章一 鈴木
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Toyo Machinery and Metal Co Ltd
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Toyo Machinery and Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発泡成形装置に係り、特に型に隣接する蒸気室
からの蒸気の排気を真空ポンプ等を用いて行なうものに
好適な発泡成形装置に関する。
〔従来の技術〕
発泡スチロールの成形は、一般に、次の工程から成って
いる。
(i)型締め(固定型に移動型に結合させる)。
(ii)予備発泡したビーズを型内に充填する。
(iit )型内に1気室を介して高温蒸気を供給し、
ビーズを発泡融着させ成形する。
(iv)冷却水を型に少量噴射するとともに、これを真
空ポンプ等によって吸引して型表面に付着した水分を気
化させることにより、型を冷却する。
(v)型開きして成形品を取り出す。
以上の(i)〜(v)の工程を繰返すことにより、成形
品が量産される。
上記の工程において、発泡成形した成形品に水分が混入
するのを防止するため、蒸気室に供給した蒸気をすみや
かに排出する必要があり、このために(iv)の工程が
設けられている。この場合、蒸気室の蒸気に良好な貫流
を達成することが望まれ、真空ポンプによる吸引が効果
的に実行されることが要求される。もし真空ポンプ等に
よる蒸気吸引が緩慢に行なわれると、成形品に水分が含
有し、これを除去するために取り出された成形品を乾燥
する工程を別途膜けねばならなくなる。
蒸気室に対する真空ポンプ等の吸込み作用を高めて、前
記した問題を生じないようにしたものとして、例えば、
特公昭62−28739号記載の発明がある。かかる構
成は、型の凝縮水出口と真空ポンプの吸込み側との間に
冷却水を凝縮室中へ噴射するための装置を有する蕩気#
J′RI器を配設したものである。蒸気凝縮器を設けた
ことにより蒸気が凝縮され、吸い込む蒸気量が少なくな
るため真空ポンプの吸込み作用が増加し、冷却工程の開
始時に蒸気室中にとどまる残存1気は急速に排気され、
蒸気室中に真空状態が急速に形成され、成形体及び型キ
ヤビテイ中に存在する残存蒸気は完全に排気され、かつ
成形体を乾燥状態で型から取り出すことができる。した
がって、成形後の乾燥処理を不要にすることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記従来構成によれば、真空ポンプが蒸気凝縮
器の後段に接続されているため、蒸気とともに凝縮水を
吸入することとなり、真空ポンプ゛に悪影響を与え、ポ
ンプの機能を低下させるという問題がある。
本発明は、上記従来技術の実情に鑑みてなされたもので
、その目的とするところは、真空ポンプへの凝縮水の流
入を防止し、真空ポンプの保護が図れるようにした発泡
成形装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、通気孔ををする型
を一方の側面に取付けて型との間に蒸気室を成形したケ
ーシングと、そのケーシングに接続された蒸気供給手段
と、前記ケーシングに接続された減圧手段と、前記ケー
シングに接続されたドレン抜き手段とを少くとも備え、
前記ケーシングを気水骨N器とし、前記減圧手段の吸引
口をケーシング内に溜る水に接しない位置に設けるよう
にしたものである。
〔作 用〕
本発明によれば、蒸気室内の蒸気がケーシング底部に溜
まる水の水位より高い位置から抜き取られるため、減圧
手段にケーシング内の水が流入することなく減圧が行な
われ、減圧手段には蒸気のみが吸い込まれ、減圧手段を
構成するポンプ等に悪影響を与えることがない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を基づいて説明する。
第1図は、本発明の第1実施例における発泡成形装置の
系統図である。
“コ”の字形断面の成形品の作成する型キャビティ2を
有する型1は、雄型1a(固定)と雌型lb(移動)と
より成り、型キヤビテイ2内にビーズが供給される。ケ
ーシング状の型1は型キャビテイ2に面した部分に多数
の通気孔が設けられた蒸気室A、Bを備えており、この
蒸気室A、  Bに蒸気(S)を供給するために雄型1
a及び雌型1bに配管3a及び3bが接続されている。
また、成形後の型1を冷却するために、冷却水(W)を
供給する配管4a、4bが雄型1a及び雌型1bに接続
されている。配管4a、4bと供給源の間にはバルブ5
a、5bが挿入され、同様に配管3a、3bと供給源の
間にバルブ6a、6bが挿入されている。
バルブ6a、6bの出側にはバルブ7a、7bが接続さ
れ、このバルブ7a、7bにコンデンサ8が接続されて
いる。このコンデンサ8の上部には導入された蒸気を凝
縮させる為の冷却水供給配管9及びバルブ18が接続さ
れている。さらにコンデンサ8の上部には配管10を介
して蒸気室内の蒸気を吸入する減圧手段としての真空ポ
ンプ11が接続されている。また、コンデンサ8の下部
には排水管12が接続され、その途中にバルブ13が挿
入されている。
また、雄型1a及び雌型1bの各々の下部には配管14
a、14bが接続され、各々バルブ15a、15bを介
して排水管16に共通接続されている。なお、17a及
び17bは、配管3a及び3bに接続される排気弁であ
る。
次に、以上の構成の発泡成形装置の作用について説明す
る。
型内に蒸気を供給するに際しては、バルブ5a。
5b、7a、7b、12.17a、17bの各々を閉じ
、バルブ6a、6b、15a、15bを開くことにより
、蒸気供給源よりの蒸気Sが配管3a、3bを介して雄
型1a+雌型1bに導入され、各々の型の蒸気室A、B
に供給される。蒸気室A。
Bに供給された蒸気は、型キャビティ2の壁面に設けら
れた通気孔を介して型キヤビテイ2内に送り込まれ、型
キヤビテイ2内に充填されているビーズを発泡させる。
十分に発泡がなされた段階でバルブ5 a、  5 b
、  15 a、  15 bが開かれ、冷却水(W)
が配管4a、4bを介して雄型1a+雌型1bに少量噴
射する。ついでバルブ6a、6b、15a、15bを閉
じ、バルブ7a、7bを開き、真空ポンプ11を稼動さ
せ、蒸気室A、 B及び型キヤビテイ2内の蒸気を吸入
し、コンデンサ8へ吸入蒸気を導入する。
真空ポンプ11の稼動と共にバルブ18が開かれ、配管
9を介して冷却水(W)を供給し、ノズルよりコンデン
サ8内へ噴射し、コンデンサ8内の蒸気を凝縮させ、真
空ポンプ11の吸込作用を促進させる。凝縮により形成
された水滴はコンデンサ8の底部に溜まり、成るレベル
又は前記工程(V)の段階でバルブ13を開いて排出す
る。
蒸気室A、B内の蒸気の排出が終了した時点で真空ポン
プ11が止められると共にバルブ18゜7a、7bが閉
められる。ついで型開き操作がなされ、成形品が取り出
される。
この実施例によれば、前記工程(iv )の実行に際し
、型内の蒸気のみをコンデンサ8に導き、型1の底部に
溜まる凝縮水が排水管16より排水される結果、従来装
置のように、蒸気と共に凝縮水が真空ポンプ11に供給
される状態は生ぜず、真空ポンプ11の機能を低下させ
るようなことが無く、吸引効果を向上させることができ
ると共に、ポンプの保護が図られる。さらに、コンデン
サ8と型1の連結に際しては、既設の配管3a、3bを
利用できるため、設備コストの低減が可能になる。
第2図は、本発明の他の実施例を示す系統図である。こ
の実施例においては前記第1図と同−又は同一機能を有
するものには同一吸引数字を用いたので、重複する説明
は省略する。
この実施例は、コンデンサ8に対し、真空ポンプ11と
並列的に真空タンク20を設けたところに特徴がある。
真空タンク20は、タンク弁21を介し配管22によっ
て接続され、更に配管22に連結された配管23にコン
デンサ弁24を介してコンデンサ8に連通可能に構成さ
れている。
減圧操作時以外にあっては、コンデンサ弁24を閉じ、
タンク弁21をあけ、真空タンク11を稼動させ、真空
タンク20内を所定の真空度に保持する。この状態のも
とで、前記工程(iv )の滅圧操作を必要とする場合
、バルブ6a、6b、15a、15bを閉じ、バルブ7
a、7b、18及びコンデンサ弁24を開くことにより
、蒸気室A。
B内の蒸気が真空タンク20の持つ強力な吸引力によっ
て瞬時的に吸引される。
したがって、減圧のための時間を前記第1図の実施例に
比べて格段に短くすることができ、次の成形加工に移る
時間を短縮できる。すなわち、量産化に適した発泡成形
装置の提供が可能になる。
なお、以上の実施例においては、減圧配管となる配管4
a、4hを型1の上部に接続するものとしたが、第3図
に示すように型1の側面に接続することも可能である。
前述の実施例のような構成にすれば、熱水はドレン抜き
手段によって排出し、熱水を含まない蒸気のみを吸引し
て、コンデンサの効率アップを図ることが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明によれば、葱気室より取り出
すべき蒸気と凝縮水を分離して取り出せるようにしたた
め、蒸気吸引効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は本発
明の他の実施例を示す系統図、第3図は減圧配管回りの
他の構成を示す系統図である。 1・・・・・・・・・型、2・・・・・・・・・型キャ
ビティ、3a、3b。 4 a、  4 b、  14 a、  14 b−=
・・・・・配管、5a。 5b、6a、6b、7a、7b、13.15a。 15b、1B・・・・・・・・・バルブ、8・・・・・
・・・・コンデンサ、11・・・・・・・・・真空ポン
プ、2o・・・・・・・・・真空タンク、21・・・・
・・・・・タンク弁、24・・・・・・・・・コンデン
サ弁、A、B・・・・・・・・・蒸気室。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通気孔を有する型を一方の側面に取付けて型との
    間に蒸気室を形成したケーシングと、そのケーシングに
    接続された蒸気供給手段と、前記ケーシングに接続され
    た減圧手段と、前記ケーシングに接続されたドレン抜き
    手段とを少くとも備え、前記ケーシングを気水分離器と
    し、前記減圧手段の吸引口をケーシング内に溜る水に接
    しない位置に設けたことを特徴とする発泡成形装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記吸引口
    を前記ケーシングの上壁側に設けたことを特徴とする発
    泡成形装置。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項において、前記蒸気供
    給手段の蒸気配管の一部が前記減圧手段の減圧配管の一
    部を兼ねていることを特徴とする発泡成形装置。
  4. (4)特許請求の範囲第(1)項において、前記減圧手
    段は減圧配管と真空ポンプを備えていることを特徴とす
    る発泡成形装置。
  5. (5)特許請求の範囲第(1)項において、前記減圧手
    段は減圧配管と真空タンクを備えていることを特徴とす
    る発泡成形装置。
  6. (6)特許請求の範囲第(1)項において、前記減圧手
    段は、減圧配管と、真空ポンプと、該真空ポンプの吸込
    側に配置された凝縮器とを有していることを特徴とする
    発泡成形装置。
  7. (7)特許請求の範囲第(1)項において、前記減圧手
    段は、減圧配管と、真空タンクと、該真空タンクの吸込
    側に配置された凝縮器とを有していることを特徴とする
    発泡成形装置。
  8. (8)特許請求の範囲第(1)項において、前記減圧手
    段は、減圧配管と、真空ポンプと、真空タンクと、該真
    空タンクと前記真空ポンプを連結すると共に途中に弁が
    配設された連結管と、該連結管と前記減圧管の間に配設
    される凝縮器とを備えていることを特徴とする発泡成形
    装置。
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JPS62150128U (ja) * 1986-03-14 1987-09-22

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