JPH0113648Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0113648Y2 JPH0113648Y2 JP1982122996U JP12299682U JPH0113648Y2 JP H0113648 Y2 JPH0113648 Y2 JP H0113648Y2 JP 1982122996 U JP1982122996 U JP 1982122996U JP 12299682 U JP12299682 U JP 12299682U JP H0113648 Y2 JPH0113648 Y2 JP H0113648Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- storage
- closing part
- battery
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、トラクタのステツプ装置に関する
ものである。
ものである。
従来、トラクタのステツプの下側には空間が形
成されているが、ステツプが機体に固定的に取り
付けられているため、頻繁に使用する工具類を収
納する工具箱や頻繁に点検する必要のあるバツテ
リを取り付けることは、工具類の出し入れやバツ
テリの点検が不便となる。このため、ステツプの
下側空間の有効な利用が行なわれていない。ま
た、ステツプの下側に収納ケースを設けるととも
にステツプの一部に開閉自在な蓋を形成したもの
もあるが、ステツプ上の泥水が蓋の周辺部から収
納ケース内に落ちやすく、この泥水等の侵入を防
ぐためのカバーをステツプの下側に別個に設けな
ければならず、構造が複雑になるとともに収納ケ
ース内の物品の出し入れにも手間がかかつてい
る。
成されているが、ステツプが機体に固定的に取り
付けられているため、頻繁に使用する工具類を収
納する工具箱や頻繁に点検する必要のあるバツテ
リを取り付けることは、工具類の出し入れやバツ
テリの点検が不便となる。このため、ステツプの
下側空間の有効な利用が行なわれていない。ま
た、ステツプの下側に収納ケースを設けるととも
にステツプの一部に開閉自在な蓋を形成したもの
もあるが、ステツプ上の泥水が蓋の周辺部から収
納ケース内に落ちやすく、この泥水等の侵入を防
ぐためのカバーをステツプの下側に別個に設けな
ければならず、構造が複雑になるとともに収納ケ
ース内の物品の出し入れにも手間がかかつてい
る。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、収納部への泥水等の侵入を防止しうるととも
に構造が簡単であり、収納部へ収納した工具類の
出し入れ又は収納部に収納したバツテリの点検等
を容易に行なうことができ、しかも、安定した状
態を維持することができるトラクタのステツプ装
置を得ることを目的とするものである。
で、収納部への泥水等の侵入を防止しうるととも
に構造が簡単であり、収納部へ収納した工具類の
出し入れ又は収納部に収納したバツテリの点検等
を容易に行なうことができ、しかも、安定した状
態を維持することができるトラクタのステツプ装
置を得ることを目的とするものである。
この考案は、トラクタの機体に固定的に連結さ
れる固定部と支点により固定部に上下方向回動自
在に連結された開閉部とを有するステツプを設
け、ステツプの下側に開閉部に臨んだ収納口を有
する収納部を設けることにより、収納部への工具
類の出し入れや収納部に設けたバツテリの点検を
容易に行ないうるようにし、ステツプの上面に固
定部と開閉部との連結部分を覆うシート状の一枚
の弾性体を取り付けることにより、ステツプ上の
泥水等が連結部分から収納部内に浸入することを
防止することができ、しかも、開閉部は必要最小
限の大きさに形成することができるので、その開
閉部の強度を大きく、ステツプとして安定性のあ
る状態を維持することができるように構成したも
のである。
れる固定部と支点により固定部に上下方向回動自
在に連結された開閉部とを有するステツプを設
け、ステツプの下側に開閉部に臨んだ収納口を有
する収納部を設けることにより、収納部への工具
類の出し入れや収納部に設けたバツテリの点検を
容易に行ないうるようにし、ステツプの上面に固
定部と開閉部との連結部分を覆うシート状の一枚
の弾性体を取り付けることにより、ステツプ上の
泥水等が連結部分から収納部内に浸入することを
防止することができ、しかも、開閉部は必要最小
限の大きさに形成することができるので、その開
閉部の強度を大きく、ステツプとして安定性のあ
る状態を維持することができるように構成したも
のである。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。トラクタの機体1にはミツシヨンケース2の
上方に位置してステツプ3が設けられている。こ
のステツプ3は、前記機体1に固定される固定部
4とこの固定部4に支点である蝶番5により上下
方向回動自在に連結された開閉部6とにより構成
され、開閉部6の下方への回動はステツプ3の下
側に設けられたフレーム(図示せず)により固定
部4と平行な位置で規制されている。そして、前
記ステツプ3の上面には前記固定部4と前記開閉
部6との連結部分を覆いつつ屈曲自在なシート状
の弾性体7が止め金8によつて取り付けられてい
る。
る。トラクタの機体1にはミツシヨンケース2の
上方に位置してステツプ3が設けられている。こ
のステツプ3は、前記機体1に固定される固定部
4とこの固定部4に支点である蝶番5により上下
方向回動自在に連結された開閉部6とにより構成
され、開閉部6の下方への回動はステツプ3の下
側に設けられたフレーム(図示せず)により固定
部4と平行な位置で規制されている。そして、前
記ステツプ3の上面には前記固定部4と前記開閉
部6との連結部分を覆いつつ屈曲自在なシート状
の弾性体7が止め金8によつて取り付けられてい
る。
前記ステツプ3の下側には収納部であるバツテ
リケース9が設けられ、このバツテリケース9は
前記ミツシヨンケース2に固定されてバツテリ1
0を支える支持体11とバツテリ10の側面を覆
うカバー12とにより構成され、前記バツテリケ
ース9の収納口13は前記開閉部6の真下に位置
している。
リケース9が設けられ、このバツテリケース9は
前記ミツシヨンケース2に固定されてバツテリ1
0を支える支持体11とバツテリ10の側面を覆
うカバー12とにより構成され、前記バツテリケ
ース9の収納口13は前記開閉部6の真下に位置
している。
このような構成において、バツテリ10を点検
する際には開閉部6を上方に開くだけでよく、点
検作業を容易に行なえる。また、ステツプ3の上
面に弾性体7を取り付けたために、泥水等が固定
部4と開閉部6との連結部分からバツテリケース
9内に浸入する虞れがなく、ステツプ3の下部空
間をバツテリ10の取付位置として有効に利用し
うる。さらに、構造もきわめて簡単である。
する際には開閉部6を上方に開くだけでよく、点
検作業を容易に行なえる。また、ステツプ3の上
面に弾性体7を取り付けたために、泥水等が固定
部4と開閉部6との連結部分からバツテリケース
9内に浸入する虞れがなく、ステツプ3の下部空
間をバツテリ10の取付位置として有効に利用し
うる。さらに、構造もきわめて簡単である。
なお、本実施例においては、収納部としてバツ
テリケース9を設けたものについて説明したが、
収納部として工具類を収納する工具箱を設けても
よく、工具箱への泥水等の浸入を防止しうるとと
もに工具類の出し入れを容易に行なえる。
テリケース9を設けたものについて説明したが、
収納部として工具類を収納する工具箱を設けても
よく、工具箱への泥水等の浸入を防止しうるとと
もに工具類の出し入れを容易に行なえる。
この考案は、上述のように構成したので、ステ
ツプの下側空間をバツテリの取付位置や工具類の
収納位置として有効に利用することができ、ステ
ツプの開閉部を開くことによつてバツテリの点検
や工具類の出し入れを容易に行なうことができ、
弾性体によつて泥水等が収納部内に浸入すること
を防止でき、さらに、開閉部は必要最小限の大き
さに形成することができるので、その開閉部の強
度は大きく、ステツプとして安定性のある状態を
維持することができる等の効果を有するものであ
る。
ツプの下側空間をバツテリの取付位置や工具類の
収納位置として有効に利用することができ、ステ
ツプの開閉部を開くことによつてバツテリの点検
や工具類の出し入れを容易に行なうことができ、
弾性体によつて泥水等が収納部内に浸入すること
を防止でき、さらに、開閉部は必要最小限の大き
さに形成することができるので、その開閉部の強
度は大きく、ステツプとして安定性のある状態を
維持することができる等の効果を有するものであ
る。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は全体の側面図、第2図はその一部を拡大した
縦断背面図である。 1……機体、3……ステツプ、4……固定部、
5……蝶番(支点)、6……開閉部、7……弾性
体、9……バツテリケース(収納部)、13……
収納口。
図は全体の側面図、第2図はその一部を拡大した
縦断背面図である。 1……機体、3……ステツプ、4……固定部、
5……蝶番(支点)、6……開閉部、7……弾性
体、9……バツテリケース(収納部)、13……
収納口。
Claims (1)
- トラクタの機体に、この機体に固定的に連結さ
れる固定部と支点により前記固定部に連結されて
上下方向回動自在な開閉部とを有するステツプを
設け、前記ステツプの下側に前記開閉部に臨んだ
収納口を有する収納部を設け、前記ステツプの上
面に前記固定部と前記開閉部との連結部分を覆う
シート状の一枚の弾性体を前記固定部と前記開閉
部とに固定して設けたことを特徴とするトラクタ
のステツプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12299682U JPS5927948U (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | トラクタのステツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12299682U JPS5927948U (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | トラクタのステツプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5927948U JPS5927948U (ja) | 1984-02-21 |
JPH0113648Y2 true JPH0113648Y2 (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=30280925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12299682U Granted JPS5927948U (ja) | 1982-08-13 | 1982-08-13 | トラクタのステツプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927948U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007029354A1 (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-15 | Yanmar Co., Ltd. | トラクタ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH088951Y2 (ja) * | 1989-05-09 | 1996-03-13 | 株式会社クボタ | 乗用田植機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5256814U (ja) * | 1975-10-23 | 1977-04-25 | ||
JPS5363134U (ja) * | 1976-10-30 | 1978-05-27 |
-
1982
- 1982-08-13 JP JP12299682U patent/JPS5927948U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007029354A1 (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-15 | Yanmar Co., Ltd. | トラクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5927948U (ja) | 1984-02-21 |
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