JPH01136075A - 停電検出装置 - Google Patents

停電検出装置

Info

Publication number
JPH01136075A
JPH01136075A JP29449287A JP29449287A JPH01136075A JP H01136075 A JPH01136075 A JP H01136075A JP 29449287 A JP29449287 A JP 29449287A JP 29449287 A JP29449287 A JP 29449287A JP H01136075 A JPH01136075 A JP H01136075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
value
power
multiplier
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29449287A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0786515B2 (ja
Inventor
Keizou Kinoshita
木下 奎造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DENKEN SEIKI KENKYUSHO KK
Original Assignee
DENKEN SEIKI KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DENKEN SEIKI KENKYUSHO KK filed Critical DENKEN SEIKI KENKYUSHO KK
Priority to JP29449287A priority Critical patent/JPH0786515B2/ja
Publication of JPH01136075A publication Critical patent/JPH01136075A/ja
Publication of JPH0786515B2 publication Critical patent/JPH0786515B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明し1商用交流電源の停電若しくは電圧低下状態を
検出する装置に関する。
従来の技術 従来、商用交流電源の停電(電斤低下し含む)に対処し
、負仙に電力を継続して供給するために種々の無停電電
源装置が使用されている。最近ではパーツプルコンピュ
ータ、ワードプ[1t?ツリ等の0AfiEの酋及が著
しく、それらのメ′しり土に記憶された情報量の喪失防
1[の観点から無停電電源装置が特に重要となり、需要
が急速に伸びている。これらの無停電電源装置には常時
・停電時インパーク給電方式と常時商用交流給電・停電
時インバータ切換方式とがあり、そこには停電を検出し
てスイッチを切り変え、動作状態を常時から停電時に変
更する停電検出装置が備えである。但し、前者の方式で
フロート充電を行なうちのは停電検出装置を必要としな
い。
囚みに、前者の方式では停電lL〜と停電復帰時に出力
はほとんど影響を受けないが、常時インバータが負荷を
担っているために後者の方式に比べ形状及び重量が大き
くなり、従って価格も高くなる。
又、後者の方式ではインバータは停電時のみ働くので、
常時の電力損失はほとんどなく、従って小型軽ωとなり
安価であるが、停電検出の遅れによる停電時の出力の瞬
断発生が致命的な欠点となっている。瞬断による負荷機
器への悪影響としては、論理回路のg;動作、リレーの
開放、放電灯の消灯等がある。又、負荷たる電源トラン
スへの突入電流の発生により、無停電電源装置自体のイ
ンバータの停止又は破損等の事態が生じ易い。特に、前
期のJ、うなOA機器ではその機能が複雑高度化するの
に伴い、瞬断による悪影響が一層深刻となるか、その一
方で小型化・低価格化が進行中でもあり、ぞれらに使用
される無停電電源装置に対する要望も強い。このため、
停電検出装置の高速化はその要請に答えるための最重要
課題となっている。
このような停電検出装置にお【プる停電の検出には商用
交流電圧を仝波整流した平均値測定による方法や交流リ
レーによる方法等がある。平均値測定による方法では第
2図に示すにうに商用交流電圧が印加する仝波整流器1
0の出ツノ側にコンデンサ12、抵抗14、電圧比較器
16から成る停電検出回路を設けている。このため、商
用交流電圧は仝波整流後、コンデンサ12て平滑され、
平均値を得るために抵抗14を通り、更に電圧比較器1
6にかけられて、予め設定した停電の有無を決定する基
準電圧(しきい値電圧)と比較される。
なお、商用交流電圧の瞬lh値がOになってからコンテ
ン1ノ12に蓄えられた電荷が抵抗14を通って放電し
、]ンデン)ノ12の両端電圧が降下するn)間はコン
デンサの静電容重と抵抗値の積で決まる(1(1である
。この電圧比較器16で宇均fif’iがしきい値電圧
より小さいと判定されると、停電が発り[したことにな
り、そこから検出電圧が出力する。
又、交流リレーによる方法では商用交流電圧が印加する
トランスの2次側巻線に第3図に示すJ、うな交流リレ
ーを設りる。このため、商用文流電L′Lが加わると電
磁二1イル18に常閉接点20を通じて励磁電流が流れ
、アーマブユーア22が吸引され、その常閉接点20は
開ぎ、常閉接点24は閉じる。すると、励磁電流は抵抗
26を通って減少し、リレーの見かけの開放電圧(復帰
電圧)は上背する。そこで、抵抗26の値を選択して開
放電圧を設定すると、トランスで降圧した商用交流電圧
が開放電圧より小さくなればリレーが開放され、常閉接
点20が閉じて常閉接点24が開くため、停電が発生し
たことになる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、先の方法では整流俊の脈流が電圧比較に
影響を5えないように、コンデンサの静電8早と抵抗値
とを大きくづる必要があるため、停電等が起ってからそ
の判定をするまでの時間が長くなる。又、後の方法では
機械的動作のために検出速度が遅く、しかし、交流電圧
の位相のどの点で停電等が起ったかにより残留磁気の影
響を受けてばらつきが生じる。即ら、励磁が深い時に停
電が発生覆ると、−〇閉じた常閉接点24が離れるのに
時間がかかり、励磁が浅い時に停電が発生すると、〒く
離れるようになる。このため、最大1800のずれが発
生づる。
本発明はこのような従来の問題点にる[1してなされた
ものであり、検出速度か早く、ばらつきのない停電検出
装置を提供することを目的とづる。
問題点を解決づるための手段 上記目的を達成覆るための手段を、以下実施例に対応ゴ
る第1図を用いて説明する。
この停電検出装置は検出入力端子30に接続する前段部
には商用交流電圧の瞬■4値に応じた検出入力電圧の2
乗値を算出する第1乗算器32と、ぞの第1乗t3器3
2に対して、入力コンデンサ36の静電容♀と帰還抵抗
38の値との積を商用交流電圧の瞬時値の角速度の逆数
に等しくしたオペアンプ40から成り、同検出入力電圧
を時間微分して出力を算出する微分器34と、微分器3
4の出力電圧の2乗値を算出する第2乗t3器42とを
並列的に備え、中段部には第1、第2乗算器32.42
の名田)J電圧を加17する加t3器46を備え、後段
部には加t3器46の出力電圧と停電のイj無を決定ブ
るしきい値電圧とを比較し、前者の絶対値が後者の絶対
値より小さいときに、検出電圧を検出出力端子62に出
力する電圧比較器56を備えるものである。
作用 l記手段は次のように作用する。
商用交流電圧の瞬時値はe。= E m□S I nω
tの式で表わせるので□、その検出入力電圧の瞬時値は
e=[m5inωtの式で表わUる。第1乗算器32で
はこの検出入力電圧の2乗値、即ら[m2Sin2ω1
を算出する。又、微分器34では同検出入力電圧を時間
微分し、出力C「く「…CO3ω1を算出する。その際
、微分器34を構成するオペアンプ40に描えた入力コ
ンデンサ36の静電容量Cと帰還抵抗3Bの顧[く1と
の積CR1を商用交流電圧の角速度ωの逆数に等しくし
てd3<と、CR1=1/ωの式が成り立つため、結局
出力はEmc。
Sωしとなり、その最大値は検出入力電圧の最大値と等
しくなる。そこで、第2乗算器42では微分器34の出
力電圧の2乗値、即ちE m2cos2ωtを算出する
。次に、加算器46ではそのようにして並列的にに算出
した第1 、TjJ 2乗算器32.42の出力電圧を
加算する。即ら−(ト…2s i n2ω[−) [m
2cos2ωt ) = −[:m2を算出する。更に
、電圧比較器56では加瞳器46の出力電圧と停電の有
無を決定するしきい値電圧−ESとを比較し、前者の絶
対値が後者の絶対値より小さい口4に、検出電LLを出
力Jる。
実施例 以下、添付図面に基づいて、本発明の詳細な説明覆る。
第1図は本発明の一実施例にJ、る停電検出装置を示す
回路図である。図中、30は停電(電IF降下を含む)
の有無を検出すべき商用交流電圧の瞬時値に応じた検出
入力電圧を加える検出入力端子、32はその検出入力電
圧の2乗値を算出する第1乗算器、34は入力コンデン
サ36の静電容量Cと帰還抵抗38の値[(1との積C
R1を商用文流電H−の瞬時値の角速度の逆数に等しく
したオペアンプ40から成り、同検出入力電圧を時間微
分して出力を算出する微分器、42は微分器34の出力
電圧の2乗値を算出する第2乗算器である。なお、微分
器34の入り側に介在する抵抗(ぞの値r<2>44は
微分器34の周波数帯域を必要最小限に抑えるためのも
のでおる。46は第1、第2乗算器32.42の各出力
電圧を加c7する加算器であり、第1人力抵抗(その値
R3)48、第2人力抵抗(その値R4)50、帰還抵
抗(その値R5)52を有するAペアンプ54から成る
。但し、第1人力抵抗48は第1乗算器32との間に、
第2人力抵抗50は第2乗算器42との間にそれぞれ介
在づる。尤も、両抵抗値R3、R4は等しい。56は加
算器46の出ツノ電圧と停電のイ′J無を決定するしき
い値電紅「Sとを比較し、前者の絶対値が後者の絶対値
より小さいとぎに、検出市用を出力りる電圧比較器(゛
あり、しきい値電圧源58を右するオペアンプ60から
成る。又、62は検出出力端子である。
次に、木実絶倒の動作を説明する。
商用交流電圧の瞬EIA値はe。−EloSinω1の
式で表わせる。なJ3、Em(、は電圧の最大110(
娠幅)、ωは角速度、tは時間である。この商用交流電
圧を変圧器又は分圧器を介して数ボルトに下げ、検出入
力端子30に加える。すると、検出入力型1工の瞬11
1値はe・=[m□/n−3!n ωt=[:m si
nω゛しの式で表わUる。なJ3、【)は変圧比又は分
圧比である。この検出入力電圧は二つに分枝され、一方
は第1乗C7器32に入る。第1乗算器32ては検出入
力電圧の2乗値、叩ら([m5inω1)2−1Em2
sin2ω1を算出する。使方は抵抗44を通り、微分
器34に入る。微分器34ては同検出人力電a 4i:
時間微分し、出力CR? ωEEm cos ct、>
 Lを算出する。その際、微分器34を構成する入力コ
ンデンサ34の静電容量Cと帰還抵抗38の値R1との
積CR1を商用交流電圧の角速度ωの逆数に等しくして
おくと、CR1=1/ωの式が成り立つため、結局出力
は[mCO3ω[となり、その最大(IC1は検出入力
電圧の最大値と等しくなる。
この微分器34の出力電圧は第2乗算器42に入る。第
2乗算器42でもその2乗値、即ら([mcos ωt
 )2= E m2cos2ωtを算出する。これらの
並列的に算出した第1、第2乗算器42.42の各出力
電圧は反転加算器46に入る。加算器46ではそれらを
加(ンし、−([E m2sin2ωt I−E 11
12c。
s2ωl)=−1m2を弁用する。但し、R3=R/1
にし、R5は適宜の値に決定する。因みに、s i n
2ω1.−1− CO52ωt=1である。このように
加q器46の出力電L1−は「、1間に無関係となり、
検出人力電1−Lの瞬時値の最大値Fm、結局は商用交
流電圧の瞬時値の最大値トmによって決定される。又、
結果が2乗となっているため、残留雑音に対してすj効
である。因みに、大きい錐ン4は先に除去しておく。こ
の出力電圧は停電の有無を決定するず1のしきい値電ル
ーESを持つミル比較器56に入る。
何−夕なら停電になると、商用文流電L1の最大値Fm
がO又は一定値以トに下がるので、検出入力電 。
11の最大値[mを監視することにより停電を検出りる
ことができるからである3、なお、しきい値電LL −
E Sは商用交流電圧の最大値[、’m□における電1
1低下設定碩に変圧比又は分ル比「1の逆数をtl)G
Jて2乗したiLlにする。電圧比較器t”l 6では
しきい値電圧の上下で、停電と正常電LLとを判定して
検出電圧を出力端子62を介して出力する。即ら、加ε
7器46の出力電圧−E m2の絶対伯が負のしぎい値
電圧−[Sの絶対値より小さいときは停電と判定して凸
型L1を出力し、大きい時は正常電LLと判定して低電
圧を出力する。
発明の効果 以−L説明した本発明によれば、監視の対象に遅れ要素
を含まず、停電が交流電圧の位相のどの点で発生したか
によらないため、検出速度が甲くなり、そのばらつきを
なくすことができる。又、監視の対象が2乗の型になっ
ているため、耐21F&性が人ぎくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による停電検出装置を承り回
路図である。 第2図は従来の停電検出装置の一例を示す回路図である
。 第3図は従来の停電検出装置の伯の例を示す回路図であ
る。 30・・・検出入力端子 32.42・・・第1、第2
乗C7器 34・・・微分器 36・・・人力コンデン
サ−38・・・帰還抵抗 40・・・オペアンプ 46
・・・加綿器 56・・・電圧比較器 5B・・・しぎ
い値電rt源62・・・検出出力端子 特許出願人 株式会社電研精機研究所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 商用交流電圧の瞬時値に応じた検出入力電圧の2乗値を
    算出する第1乗算器と、入力コンデンサの静電容量と帰
    還抵抗値の積を商用交流電圧の瞬時値の角速度の逆数に
    等しくしたオペアンプから成り、同検出入力電圧を時間
    微分して出力を算出する微分器と、微分器の出力電圧の
    2乗値を算出する第2乗算器と、第1、第2乗算器の各
    出力電圧を加算する加算器と、加算器の出力電圧と停電
    の有無を決定するしきい値電圧とを比較し、前者の絶対
    値が後者の絶対値より小さいときに、検出電圧を出力す
    る電圧比較器とを備えることを特徴とする停電検出装置
JP29449287A 1987-11-20 1987-11-20 停電検出装置 Expired - Lifetime JPH0786515B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29449287A JPH0786515B2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20 停電検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29449287A JPH0786515B2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20 停電検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01136075A true JPH01136075A (ja) 1989-05-29
JPH0786515B2 JPH0786515B2 (ja) 1995-09-20

Family

ID=17808463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29449287A Expired - Lifetime JPH0786515B2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20 停電検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0786515B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07306231A (ja) * 1994-05-13 1995-11-21 Nec Corp 停電検出回路
CN111650489A (zh) * 2019-01-30 2020-09-11 劳斯莱斯有限公司 监测基于晶体管的功率转换器的工作条件

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07306231A (ja) * 1994-05-13 1995-11-21 Nec Corp 停電検出回路
CN111650489A (zh) * 2019-01-30 2020-09-11 劳斯莱斯有限公司 监测基于晶体管的功率转换器的工作条件

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0786515B2 (ja) 1995-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5764462A (en) Field ground fault detector and field ground fault relay for detecting ground corresponding to DC component extracted ground fault current
JPS61170678A (ja) バツテリ状態検知装置
CN106199226A (zh) 三相负载不平衡条件下配电变压器噪声监测方法及系统
CA2880131A1 (en) Twelve-pulse autotransformer rectifier units
JPH0155424B2 (ja)
JPH01136075A (ja) 停電検出装置
JPH08179017A (ja) 電池インピーダンスのモニタ装置
CN109390914B (zh) 变频器充电电路的保护方法及装置
US6580624B2 (en) Switching power circuit with a filter for controlling noise of a switching frequency and method of same
JP3287121B2 (ja) 電圧低下検出回路
JPH10149892A (ja) 除電用電源装置
JP6949271B1 (ja) 電力変換装置および空気調和機
JP2638206B2 (ja) 水位検出装置
JP2002171690A (ja) 瞬時電圧低下対策装置
JPH0949859A (ja) 停電検出回路
CN107147138A (zh) 三相四线配电网补偿设备直流电容检测方法、装置及系统
JPH0373807A (ja) 変位測定装置
JPH08275533A (ja) 充電器
JPH02133072A (ja) インバータ装置の制御方法
JPS5924374Y2 (ja) 電気集塵装置
JPS6248452B2 (ja)
JPH04322136A (ja) 電源装置
JPH04372870A (ja) 電子機器の異常電圧検出回路
JP2014135879A (ja) 電流検出回路
JPS6195255A (ja) 静止レオナ−ド装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080920

Year of fee payment: 13