JPH01135982A - 超電導ダンパー - Google Patents
超電導ダンパーInfo
- Publication number
- JPH01135982A JPH01135982A JP62294415A JP29441587A JPH01135982A JP H01135982 A JPH01135982 A JP H01135982A JP 62294415 A JP62294415 A JP 62294415A JP 29441587 A JP29441587 A JP 29441587A JP H01135982 A JPH01135982 A JP H01135982A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- superconductor
- cool air
- permanent magnet
- temperature
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002887 superconductor Substances 0.000 claims abstract description 23
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims abstract description 16
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 3
- 230000008014 freezing Effects 0.000 abstract description 3
- 238000007710 freezing Methods 0.000 abstract description 3
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は冷凍冷蔵庫などの冷凍温度の制御に用いられる
超電導ダンパーに関するものである。
超電導ダンパーに関するものである。
従来の技術
従来から、冷凍倉庫又は家庭用の冷凍冷蔵庫等の冷凍室
の温度調節は水銀などの温度計により、管理されており
冷凍室内の温度計の値によりダンパーが冷風口の開閉を
制御している。
の温度調節は水銀などの温度計により、管理されており
冷凍室内の温度計の値によりダンパーが冷風口の開閉を
制御している。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような方法では温度調節に用いて
いる温度計の精度あるいは故障などにより、正確な温度
制御ができにくいという問題点を有していた。
いる温度計の精度あるいは故障などにより、正確な温度
制御ができにくいという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、超電導のマイスナー効果に
より温度制御を精度良く行なうことができる超電導ダン
パーを提供するものである。
より温度制御を精度良く行なうことができる超電導ダン
パーを提供するものである。
問題点を解決するだめの手段
この目的を達成するために本発明の超電導ダンパーは、
開ｄの近傍に永久磁石が配され、この永久磁石と一定間
隔をおいて可動可能なように保持された板状の超電導体
を備え、超電導体と永久磁石とのマイスナー効果で開口
への冷風の流通を調整するように構成されている。
開ｄの近傍に永久磁石が配され、この永久磁石と一定間
隔をおいて可動可能なように保持された板状の超電導体
を備え、超電導体と永久磁石とのマイスナー効果で開口
への冷風の流通を調整するように構成されている。
作用
本発明は上記した構成により、冷風によって板状の超電
導体が超電導を示す温度に雇ると、永久磁石により、マ
イスナー効果を示し超電導体は永久磁石の磁力により、
このマイスナー効果で反発し、超電導体を動かす力が生
じ、冷風の温度が変化して超電導体が超電導を示さなく
なり、永久磁石に反発しなくなる。このような現象を利
用することにより板状の超電導体が開口の開閉を行ない
ダンパーとしての役目を果すこととなる。
導体が超電導を示す温度に雇ると、永久磁石により、マ
イスナー効果を示し超電導体は永久磁石の磁力により、
このマイスナー効果で反発し、超電導体を動かす力が生
じ、冷風の温度が変化して超電導体が超電導を示さなく
なり、永久磁石に反発しなくなる。このような現象を利
用することにより板状の超電導体が開口の開閉を行ない
ダンパーとしての役目を果すこととなる。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。第１図は本発明の一実施例における超電導ダ
ンパーの構成を示すものである。
説明する。第１図は本発明の一実施例における超電導ダ
ンパーの構成を示すものである。
第１図においてＹ−Ｂａ−Ｃｕ−０系のセラミック超電
導体６を支持体７によって冷凍庫９の開口部近傍に可動
可能なように保持され、永久磁石５はリング状で冷風口
８の周囲に固定されている。
導体６を支持体７によって冷凍庫９の開口部近傍に可動
可能なように保持され、永久磁石５はリング状で冷風口
８の周囲に固定されている。
次に動作について説明する。冷風口８より冷風を送り続
けると絶対温度９０にでマイスナー効果を示し、板状の
セラミック超電導体６が上昇し上部の冷風口８を閉める
。又、冷風を止め、冷凍庫９の温度が上昇するとセラミ
ック超電導体６はマイスナー効果を示さなくなシ、下降
し冷風口８を開き温度調節を行なうものである。次に超
電導材料の例を以下に記載する。
けると絶対温度９０にでマイスナー効果を示し、板状の
セラミック超電導体６が上昇し上部の冷風口８を閉める
。又、冷風を止め、冷凍庫９の温度が上昇するとセラミ
ック超電導体６はマイスナー効果を示さなくなシ、下降
し冷風口８を開き温度調節を行なうものである。次に超
電導材料の例を以下に記載する。
９０にで超電導を示す材料としては、例えばＹＢａ ２
ｃｕ 、ｏ ７−δ を用いることができる。製造に際
しては、まず原料粉末の粉砕、混合を行なう。
ｃｕ 、ｏ ７−δ を用いることができる。製造に際
しては、まず原料粉末の粉砕、混合を行なう。
それを９００°Ｃ１空気中で６時間焼成した後、粉砕し
、それを３回繰返すことにより均一性を高める。その粉
末を板状に成型し、９３０〜９５０′Ｃ空気中又は酸素
中で５時間加熱することにより焼結し、炉中で冷却する
。常温付近で超電導を示す材料としては、５ｒＢａＹＣ
ｕ ３０、−δ が知られている（イハラ他、ジャパニ
ーズ ジャーナル オブアプライド フィジックス（Ｊ
ＡＰＡＮＥＳ！！：ＪＯＵＲＮＡＬ ＯＦ ＡＰＰＬＩ
ＩＣＤ ＰＨＹＳＩＣ５）、Ｖｏｌ。
、それを３回繰返すことにより均一性を高める。その粉
末を板状に成型し、９３０〜９５０′Ｃ空気中又は酸素
中で５時間加熱することにより焼結し、炉中で冷却する
。常温付近で超電導を示す材料としては、５ｒＢａＹＣ
ｕ ３０、−δ が知られている（イハラ他、ジャパニ
ーズ ジャーナル オブアプライド フィジックス（Ｊ
ＡＰＡＮＥＳ！！：ＪＯＵＲＮＡＬ ＯＦ ＡＰＰＬＩ
ＩＣＤ ＰＨＹＳＩＣ５）、Ｖｏｌ。
２８、Ａａ ムｕｇｕｓｔ 、 １９８７ 、 ＰＰ
、 １６７〜１７１）。
、 １６７〜１７１）。
なお、温度の設定は超電導材料を変えることにより、種
々の温度設定が可能である。超電導体は、バルク又は薄
膜でも効果は同じである。薄膜の場合は、基板の材質、
形状などの選択により炸裂できる。
々の温度設定が可能である。超電導体は、バルク又は薄
膜でも効果は同じである。薄膜の場合は、基板の材質、
形状などの選択により炸裂できる。
尚、第２図に示すように永久磁石１を開口部の中央に配
し、冷風４によりマイスナー効果で超電導体３が永久磁
石１の磁力に反発し、バネ２０力に抗して冷風４が通じ
るようにしても良い。
し、冷風４によりマイスナー効果で超電導体３が永久磁
石１の磁力に反発し、バネ２０力に抗して冷風４が通じ
るようにしても良い。
発明の効果
以上のように本発明によれば、超電導体のマイスナー効
果を利用したダンパーは、冷凍庫又は冷蔵庫の温度調節
装置として最適であり、さらに超電導体材料を変えるこ
とにより種々の温度設定が可能であるため、機構が簡単
で高精度のものが実現できる。
果を利用したダンパーは、冷凍庫又は冷蔵庫の温度調節
装置として最適であり、さらに超電導体材料を変えるこ
とにより種々の温度設定が可能であるため、機構が簡単
で高精度のものが実現できる。
第１図は本発明の一実施例における超電導ダンパーの構
成を示す概略図、第２図は同地の実施例を示す概略図で
ある。 ５・・・・・・永久磁石、６・・・・・・セラミック超
電導体、７・・・・・・支持体、８・・・・・・冷風口
、９・・・・・・冷凍庫。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名５−
永久磁石 ６−°−セラミック超１し導る収 第１図 ７−叉′４体 ／−一一永久礁石
成を示す概略図、第２図は同地の実施例を示す概略図で
ある。 ５・・・・・・永久磁石、６・・・・・・セラミック超
電導体、７・・・・・・支持体、８・・・・・・冷風口
、９・・・・・・冷凍庫。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名５−
永久磁石 ６−°−セラミック超１し導る収 第１図 ７−叉′４体 ／−一一永久礁石
Claims (2)
- （１）開口を有し、前記開口の近傍に設けられた永久磁
石と一定間隔をおいて可動可能なように保持された板状
の超電導体を備え、前記板状の超電導体と前記永久磁石
とのマイスナー効果で前記開口への冷風の流通を調節す
るよう構成したことを特徴とする超電導ダンパー。 - （２）板状の超電導体がセラミック系超電導体薄膜で構
成されたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
超電導ダンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62294415A JPH01135982A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 超電導ダンパー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62294415A JPH01135982A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 超電導ダンパー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01135982A true JPH01135982A (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=17807457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62294415A Pending JPH01135982A (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 超電導ダンパー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01135982A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0323272U (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-11 | ||
| KR20030086170A (ko) * | 2002-05-03 | 2003-11-07 | 엘지전자 주식회사 | 영구자석을 이용한 냉장고의 댐퍼장치 |
| KR100511996B1 (ko) * | 2003-08-27 | 2005-09-05 | 엘지전자 주식회사 | 간냉식 냉장고의 냉기 공급 장치 |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP62294415A patent/JPH01135982A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0323272U (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-11 | ||
| KR20030086170A (ko) * | 2002-05-03 | 2003-11-07 | 엘지전자 주식회사 | 영구자석을 이용한 냉장고의 댐퍼장치 |
| KR100511996B1 (ko) * | 2003-08-27 | 2005-09-05 | 엘지전자 주식회사 | 간냉식 냉장고의 냉기 공급 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Willis et al. | Magnetic transitions and structural changes in hexagonal manganese compounds | |
| US5308799A (en) | Oxide superconductor and process for preparation thereof | |
| Li et al. | Oxygen-diffusion-induced phase boundary migration in copper oxide thin films | |
| JPH01135982A (ja) | 超電導ダンパー | |
| US6258753B1 (en) | Process for producing optimized melt-textured bodies based on the high-temperature superconductor YBa2Cu3O7 (YBCO) | |
| JP3526893B2 (ja) | 高温超伝導体の回転対称成形部品の製造方法 | |
| Lee et al. | Crystallization behavior of evaporated Gd‐Fe alloy films | |
| JPH01275434A (ja) | 酸化物高温超電導膜の製造法 | |
| JP2969367B2 (ja) | 超伝導薄膜及びその作成方法 | |
| US5851955A (en) | Efficient growth of HTS films with volatile elements | |
| JP3217439B2 (ja) | 酸化物超電導材料を製造する熱処理炉 | |
| SU1733515A1 (ru) | Способ получени монокристаллов высокотемпературных сверхпроводников | |
| Takebayashi et al. | Spatial variation of superconducting properties in a large grain of Y–Ba–Cu–O | |
| JPH04175296A (ja) | 酸化物超電導体の製造方法並びにその酸化物超電導体の製造方法における結晶成長制御方法 | |
| JPH0238310A (ja) | 酸化物高温超電導薄膜の製造方法 | |
| JPH03218906A (ja) | 酸化物超伝導薄膜形成装置及びその装置を用いた酸化物超伝導薄膜形成方法 | |
| Yanmaz | Formation of Hot Zone By The Application of An Electric Field To Superconducting Bi_ {1.6} Pb_ {0.4} Sr_2Ca_3Cu_4O_x (2234) Rod | |
| Takahashi | Magnetocrystalline anisotropy in Ni3Fe | |
| JPH06104500A (ja) | 酸化物超電導体の製造方法 | |
| JPS6448322A (en) | Manufacture of high orientation superconductor | |
| JPH01203257A (ja) | 超電導体の製造方法 | |
| JPH01128202A (ja) | 磁気記録装置 | |
| CN115235187A (zh) | 一种自动化多温区存储转移冰箱及使用方法 | |
| JPH01143113A (ja) | ダンパーサーモスタット | |
| Cronin et al. | Melt Processing of Bi-Ca-Sr-Cu-O Superconductors |