JPH01135960A - テーブル駆動装置 - Google Patents

テーブル駆動装置

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Publication number
JPH01135960A
JPH01135960A JP62291780A JP29178087A JPH01135960A JP H01135960 A JPH01135960 A JP H01135960A JP 62291780 A JP62291780 A JP 62291780A JP 29178087 A JP29178087 A JP 29178087A JP H01135960 A JPH01135960 A JP H01135960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
static pressure
bearing
feed screw
radial
radial direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP62291780A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Unno
邦彦 海野
Yukio Maeda
前田 幸雄
Yasumasa Nakane
康政 中根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
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Publication of JPH01135960A publication Critical patent/JPH01135960A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分!P】
この発明は工作機械などに用いるテーブル駆動装置に関
するものである。
【従来の技術】
従来、超精密加工機等においては、特開昭61−209
834号公報に示されているように、スライドベースに
設けたスライド案内面にスライドテーブルを静圧支持し
、このテーブルに設けた送りナツトにボール送りねじを
ボールを介してねし嵌合させ、前記送りねじを送りモー
タによって直線往復動させるようにしたテーブル駆動装
置があった。また、このようなテーブル駆動装置では、
通常、前記送りねじをボール軸受によってスライドベー
スに軸支している。
【発明が解決しようとする問題点】
従来のテーブル駆動装置は前述のようにスライド案内面
に静圧軸受を採用しており、この静圧軸受はすべり軸受
に比べて剛性が低いため、ボール送りねじの酔歩によっ
てテーブルを真直に送りにくいという問題点がある。 この発明は、前述したような問題点を解決して静圧軸受
を用い抵抗が小さく超精密の案内ができるものでありな
がら、高直性能にすぐれたテーブルIIJKwJ装置を
比較的簡単な構成で提供することを目的とするものであ
る。
【問題点を解決するための手段】
この発明によるテーブル駆動装置は、スライドベースの
スライド案内面に静圧支持したスライドテーブルを直線
性uL1JJJさせるためのボール送りねじの一端部を
スラスト方向とラジアル方向の2方向に一方の静圧軸受
によって、また前記送りねじの他端部をラジアル方向の
みに他方の静圧軸受によって、それぞれ前記ベースに静
圧支持したものである。
【作  用】
この発明のテーブル駆動装置は、ボール送りねじの一端
部と他端部を、一方および他方の静圧軸受によってそれ
ぞれスライドベースに静圧支持したので、ボール送りね
じの回転によって発生する芯ずれ誤差を静圧軸受部分で
吸収することができ、テーブルの真直性能を向上できる
【実施例】 以下、この発明の一実施例につき図を参照して説明する
。 第1図において、1は工作機械のスライドベースであり
、このベース1の上部に設けたスライド案内面1aに、
スライドテーブル2が直線往復動可能に従来のものと同
様に静圧支持されて、係合されている。テーブル2の下
方にこれの移動方向と平行にボール送りねし3が配置さ
れ、この送りねじ3の一端部をフレキシブルカップリン
グ4を介して正逆回転する送りモータ5に連結され、こ
のモータ5は前記ベース1に固定されている。前記送り
ねじ3は、両端部が後述する静圧軸受6゜7によってそ
れぞれスライドベース1に軸支されていると共に、中間
部が前記テーブル2の下方突起部2aに嵌合固定した送
りナツト8に図示省略したボールを介してねじ嵌合され
ている。そして、送りモータ5の駆動により送りねじ3
が軸方向に移動せずに正逆回転することで、送りねじ3
にボールを介してねし嵌合された送りナツト8によって
テーブル2が第1図の左右方向に直線往復動される。 送りねし3の第1図右方に位置する一端部には、第2図
に詳細を示すように、支承体9がテーパ嵌合され、支承
体9は、右端面がスペーサ10を介し送りねし3にねし
嵌合されたナツト11で締付けられ、送りねじ3に固定
されている。送りねじ3の右端部を軸支する一方の静圧
軸受6は次のように構成されている。すなわち、ベース
1に軸受主体12が固定され、この主体12に支承体9
の筒状部9aが遊嵌され、これらの間にラジアル静圧ポ
ケット13が形成されている。主体12の右端面には筒
体14を介してスラスト受板15が配置され、これらが
ボルト16によって主体12に締付固定され、主体12
の左端面には覆い板17がボルト18によって締付は固
定されている。支承体9の筒状部9aの右端にこれより
大外径の環状部9bが一体に設けられ、環状部9bの左
、右端面が主体12とスラスト受板15の対向面にそれ
ぞれ支持され、環状部9bの端面と主体12およびスラ
スト受板15との間にスラスト静圧ボヶッl−19a、
19bが形成されている。ベース1内には一端が図示し
ないポンプの吐出側に接続された圧油供給路20が形成
され、この供給#52゜は静圧軸受6内に設けたノズル
体21を有する流路22を介してラジアル静圧ポケット
13およびスラスト静圧ポケッl−19a、19bにそ
れぞれ接続され、これらの静圧ポケット13,19a。 19bは図示しない油タンクと接続され、このタンクは
前記ポンプの吸入側に接続されている。 また、送りねじ3の第1図左方に位置する他端部には筒
状の支承体23がテーバ嵌合され、支承体23は、左端
面が送りねじ3にねじ嵌合されたナツト24で締付けら
れ、送りねじ3に固定されている。送りねじ3の左端部
を軸支する他方の静圧軸受7は、軸受本体25がベース
1に固定され、軸受本体25に支承体23が嵌合支持さ
れ、これらの間にラジアル静圧ポケット25が形成され
ている。静圧ポケット25は、圧油供給路20 (第2
図参照)にノズル体を有する流路(共に図示してない)
で接続され、また前記タンクに接続されている。 ここでスラスト静圧軸受は軸受剛性を高く、逆にラジア
ル静圧軸受は軸受クリアランスを大きくして軸受剛性を
低くしてあり、これによって送りねじ3は半径方向に容
易に変位可能となっている。 以上のように構成された実施例のテーブル駆動装置は、
送りモータ5が駆動されてテーブル2が移動する運転時
には、ポンプがwAr!jJされて圧油供給路20から
一方の静圧軸受6のラジアル静圧ポケット13およびス
ラスト静圧ポケット19a。 19bにノズル体21で調整された圧油が供給され、送
りねじ3のラジアルおよびスラスト方向荷重を支承体9
を介して静圧支持すると共に、前記供給路20から他方
の静圧軸受7のラジアル静圧ポケット25にノズル体(
図示しない)で調整された圧油が供給され、送りねじ3
のラジアル方向荷重を支承体23を介して静圧支持する
。このため、送りねじ3は、一端部および他端部で両方
の静圧軸受6,7によってラジアル方向の荷重が静圧支
持され、一端部のみで一方の静圧軸受6でスラスト方向
の荷重が静圧支持されることになる。 この場合、ラジアル方向の軸受剛性を低くしているため
、送りねじ3の回転によって発生する芯ずれ誤差を吸収
できる。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のテーブル駆動装置によ
れば、ボール送りねじを、一端部および他端部で両方の
静圧軸受によってラジアル方向に静圧支持し、一端部の
みで一方の静圧軸受によってスラスト方向に静圧支持し
たので、ラジアル方向の軸受剛性を低くしたので、前記
送りねじの回転によって発生する芯ずれ誤差を吸収でき
、真直性を向上でき、また構成が比較的簡単であるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるテーブル駆動装置を
示す概略縦断面図、第2図は同一方の静圧軸受部分を示
す拡大縦断面図である。 1・・・スライドベース、2・・・スライドテーブル、
3・・・ボール送りねじ、5・・・送給モータ、6・・
一方の静圧軸受、7・・・他方の静圧軸受、8・・・ナ
ツト、9.23・・・支承体、13,25・・・ラジア
ル静圧ボケッ11.19a、19b  スラスト軸受ポ
ケット。 27図 4! 7■ンフ゛°ルカン7ツシ7゛ 8: クツL

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スライドベースに設けたスライド案内面にスライドテー
    ブルを直線往復動可能に静圧支持し、送りモータによっ
    て正逆回転されるボール送りねじを前記スライドテーブ
    ルに設けた送りナットにボールを介してねじ嵌合させた
    テーブル駆動装置において、前記送りねじの一端部をス
    ラスト方向とラジアル方向の2方向に一方の静圧軸受に
    よって前記ベースに静圧支持し、送りねじの他端部をラ
    ジアル方向のみに他方の静圧軸受によってベースに静圧
    支持したことを特徴とするテーブル駆動装置。
JP62291780A 1987-11-20 1987-11-20 テーブル駆動装置 Pending JPH01135960A (ja)

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