JPH01135449A - ワークの回転搬送装置 - Google Patents

ワークの回転搬送装置

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JPH01135449A
JPH01135449A JP29082487A JP29082487A JPH01135449A JP H01135449 A JPH01135449 A JP H01135449A JP 29082487 A JP29082487 A JP 29082487A JP 29082487 A JP29082487 A JP 29082487A JP H01135449 A JPH01135449 A JP H01135449A
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JP
Japan
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pallet
work
rotary
workpiece
cylinder
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Application number
JP29082487A
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English (en)
Inventor
Taizo Matsuyama
松山 泰造
Kaname Goto
要 後藤
Toshiaki Ito
敏明 伊東
Hiroshi Isozaki
浩 磯崎
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q39/00Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation
    • B23Q39/04Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps
    • B23Q39/042Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps with circular arrangement of the sub-assemblies
    • B23Q39/046Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps with circular arrangement of the sub-assemblies including a loading and/or unloading station

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複数の加工ステーションにワークを順次搬送し
、各加工ステーションにて所定の加工をワークに施すよ
うにした回転搬送装置に関する。
(従来の技術) 円周上に所定間隔離して加工ステーションを複数配設し
、ワークを各加工ステーションに順次送り込むことで所
定の加工を行うようにしだロータリインデックス方式の
加工装置は特開昭54−82782号等として知られて
いる。
特開昭54−82782号に開示される装置は割出台の
中心に親歯車を設け、この親歯車の外周山部に複数の子
歯車を回転自在に噛合するとともに子歯車にワーク装着
台を設け、子歯車を自転させつつ親歯車の周りを公転さ
せ、ワーク装着台に取付けたワークを順次各船エステー
ションに搬送するようにしたものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来装置にあっては子歯車に設けたワーク装着
台に直接ワークを取付けるようにしているため、ワーク
形状が限定され且つワーク着脱に時間と手間がかかる。
そこでワークをパレットに取付け、このパレットごと搬
送するようにすればワーク形状に制約が課セられず、ま
た搬送装置としても汎用性に(1れることとなる。
しかしながらワークとして自動車用部品を取付けるパレ
ットは極めて大型となり重量も犬となり、そして斯かる
重量物を回転させて各加工ステーションに送り込む場合
、回転半径が大であると発生する慣性力も大となり、所
定位置で急激に停止せしめたりする場合に無理が生じる
こととなる。更に子歯車の自転中心からずれた位置にワ
ークをセットした場合、歯車が偏摩耗することも考えら
れる。
また従来の装置にあっては各加工ステーションの位置に
おいて、自転のみを行うことができないため、加工治具
によって加工される面は一面に限定され、各加工ステー
ションにおいてワークの複数面を加工することはできな
い。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく本発明は、各加工ステーション
にワークを取付けたパレットを垂直状、態で搬送するよ
うにし、また各加工ステーションに受取ったパレットを
回転させるロータリインデックス装置を設けた。
(作用) 重量物であるパレットを垂直状態で搬送することで、発
生する遠心力及び慣性力を抑制でき、更に各加工ステー
ションにロータリインデックス装置を設けることで、1
つの加工ステーションにおいてワークの複数面を加工で
きる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る回転搬送装置の全体平面図、第2
図は第1図のA−A方向矢視図、第3図は第1図のB−
8方向矢視図であり、これら第1図乃至第3図に基いて
回転搬送装置の概略から説明する。
回転搬送装置1はベルトコンベア等の搬送ライン2の側
方に設置され、搬送装置1の基台3の搬送ライン2側を
除く三側方に工作機vA4・・・を配設し、前記搬送ラ
イン2上を水平状態で搬送されてきたパレット5上にセ
ット治具6によってワークWをセットし、ワークWがセ
ットされたパレット5を反転受渡し装置100にて垂直
状態として搬送装置1側に移し、搬送装置1では受取っ
たパレット5を各加工ステーションSl、S2.S3の
ロータリインデックス装置200に穆し換え、ロータリ
インデックス装置200にてパレット5を垂直状態のま
ま任意角度割出し回転し、ワークWの少くとも四側面を
各加工ステーションにて加工するようにしている。
ここで工作機械4はX−Z方向(左右及び前後方向)に
9動可能とされたケース7にモータによって垂直面内で
回転するアーム8を軸支し、このアーム8先端にスピン
ドル9を取付けることて、スピンドル9がワークWに対
し任意の位置をとることができるようにしている。また
パレット5にはスピンドル9によるワークWの背面から
の加工を可能とするための窓部5aを形成している。
一方、回転搬送装置1の基台3中夫には支軸10が立設
され、この支軸10の上端には前記各工作m械4・・・
方向に伸びるT字状固定アーム!1を取付け、この固定
アーム11下方の支軸10上部には搬送アームユニット
12を回転自在に嵌合している。
搬送アームユニット12は平面図である第4図、縦断面
図である第5図及び第5図のC方向矢視図である第6図
に示すように、支軸10上部に嵌合する筒部13と、こ
の筒部13から互いに90°離間して放射状に伸びる4
木のアーム14・・・からなり、各アーム14の先端上
部には一対の係合ピン15.15を設け、また各アーム
14の先端下部には支持片16を垂設し、この支持片1
6下端に一対の係合ビン17.17を設けている。一方
前記パレット5の両側端には上下に離間してブラケット
18・・・を設け、このブラケット18に形成した孔を
前記係合ビン15.17に係合することで互いに隣接す
る2木のアーム14゜14間にて一枚のパレット5を垂
直状態で吊下げ支持するようにしている。尚、パレット
5が傾いて支持されるのを防ぐため、上方のブラケット
18下面を係合ビン15の座面に圧接し、下方のブラケ
ット18下面を係合ビン17の座面から若干浮かせてい
る。
また、搬送アームユニット12を水平面内で回転させる
機構は第7図に示すように、固定アーム11にケース2
0を固着し、このケース20上方に設けたモータ21の
回転をハーモニックドライブ22を介してギヤ23に伝
達し、このギヤ23の回転をアームユニット12に固着
したギヤ24に伝達するようにしている。尚、ギヤ23
の回転はロータリエンコーダ25によって検出し、アー
ム14が所定位置つまり各加工ステーションSl、S2
.S3に位置したときにモータ21の回転を停止するよ
うにしている。
次に前記反転受渡し装置100の構造について第8図乃
至第12図に基いて説明する。ここで、第8図はパレッ
ト5を垂直状態で支持している状態を示す縦断面図、第
9図は第8図のD方向側面図、第10図は第8図のE方
向平面図、第11図はパレット5を搬送ライン2側に寄
せた位置で垂直状態で支持している状態を示す縦断面図
、第12図はパレット5を水平状態で支持している状態
を示す縦断面図である。
反転受渡し装置100は基台101上にハウジング10
2を固着し、このハウジング102に形成した孔部10
3にシリンダ104の外周面105を嵌合し、孔部10
3から突出するシリンダ104の下端にギヤ106を嵌
着し、このギヤ106をモータ107によって回転せし
められるギヤ108に噛合し、モータ107の駆動でシ
リンダ104が軸℃1を中心として回転するようにして
いる。
シリンダ104上端はロットガイド109にて閉塞され
、このロッドガイド109を貫通して上方からシリンダ
104内にピストンロッド110が挿入され、このピス
トンロッド110に固着したピストン111によってシ
リンダ104内を上下の油室112,113に画成して
いる。
ここで前記ハウジング102に形成した孔部103は上
方から下方に向ってその内径寸法が順次小さくなるよう
に複数の垂直面を有し、これら複数の垂直面をテーパ面
にて連続し、一方孔部103に嵌合するシリンダ104
の外周面105も前記孔部103に密に嵌合するように
複数の垂直面とこれらを連続するテーパ面とからなり、
シリンダ外周面105の各垂直面にはシールリング11
4を嵌め付け、またシリンダ外周面105の各テーパ面
には油圧源につながる油溝115゜116.117,1
18を形成し、油溝115にはシリンダ104の下部油
室113に連通する油路119を開口し、油溝116に
は上部油室112に連通する油路120を開口し、更に
油溝117.118には後述するパレットのクランプ用
シリンダユニットの油室に連通する油路121゜122
を開口せしめている。
このように孔部103を下方に向って順次小径となる段
差状とし、シリンダ外周面105も孔部103内周面形
状に倣った形状とすることで、シリンダ104を孔部1
03に上方から組み込む際に、シールリング114が孔
部103内周面に接触し、擦れて傷付く等の不利がない
また、シリンダ104上面には支持ブロック123を取
付けている。支持ブロック123の両側端には第9図及
び第10図にも示すように軸受はブラケット124,1
24を立設し、これら軸受ブラケット124,124間
にガイドブラケット125,125を立設し、軸受ブラ
ケット124には支4i[11126を取付け、ガイド
ブラケット125には上下方向に伸びるガイド孔127
を形成し、支軸12Bには反転プレート128を揺動自
在に支承し、ガイド孔127には前記ピストンロット1
10上端に固着した連結ブロック129に取付け−たガ
イドローラ130を係合せしめている。更に反転プレー
ト128の中間部からは一対の連結アーム131,13
1を突設し、これら連結アーム131,131間に取付
けた支点ビン132を前記連結ブロック129に形成し
た横方向に伸びる長孔133に挿通し、ピストンロッド
110の上下動に連動して反転プレート128が垂直面
内で支軸126を中心として揺動し、パレット5を垂直
状態から水平状態に、或いはこの逆となるようにしてい
る。
また、反転プレート128の中央部にはクランプ用シリ
ンダユニット134を取付け、前記シリンダ104内に
形成した油路121,122からの作動油を支軸126
.126内を通る配管135.135を介してシリンダ
ユニット134内に画成される油室に供給し、且つタン
クに排出することでシリンダユニット134に伸縮動作
をなさしめるようにしている。ここで、本実施例にあっ
てはシリンダ104とシリンダユニット134に対して
その位置が固定となる支軸126に配管135を貫通さ
せるようにしたので、配管135の長さを短くでき、且
つ配管自体の保護も図わる。
そして、シリンダユニット134のロッドには反転プレ
ート128の幅方向に伸びるクランププレート136を
取付け、このクランププレート136の中間部にパレッ
ト5を垂直状態としたときに、パレット5に下方から入
り込むパレットロケートピン137を取付け、更にクラ
ンププレート136の両端に反転プレート128の両端
部に形成した孔部128a内に挿入したロッド138の
端部を固着している。ロッド138には螺旋状のリード
満139が貫通して形成され、またロッド138の他端
にはクランプ爪140の基部が回動自在に外嵌され、こ
のクランプ爪140とロッド138とをリード満139
を貫通するピン141にて連結している。
また、反転プレート128の基部には水平状態のパレッ
ト5を受けるローラ142と、突当てボス143を設け
、反転プレート128が水平状態まで揺動して停止する
際に、当該突当てボス143をハウジング102に設け
たショックアブソーバ144に当接し、停止の際の衝撃
を緩和している。
以上の反転受渡し装置100の作用を以下に述へる。尚
、作用を説明するにあたっては搬送ライン2上を水平状
態で送られてきたパレット5が回転搬送装置1に受渡さ
れるまでを第12図から第8図に向って説明する。
先ず、搬送ライン2上を水平状態で搬送されてきたパレ
ット5の一側端は、第12図に示すように水平状態とな
っている反転プレート128のローラ142上に乗り上
がる。この状態ではパレットロケートピン137及びク
ランプ爪140は待機位置にあり、パレットはをまだ把
持していない。
次いでシリンダユニット134に圧縮動をなさしめる。
するとクランププレート136が第12図において右方
へ移動し、想像線の位置にあったロケートピン137が
実線位置まで移動してパレット5に嵌り込む。そしてこ
れと同時に反転プレート128の孔部128a内のロッ
ト138も移動(第9図において上方)し、このロフト
138の移動と連動してクランプ爪140が回動しパレ
ット5を反転プレート128とは反対側から把持する。
このようにしてパレット5を後に垂直状態とした場合に
下端部となる部分(第12図において左側部分)をロケ
ートピン137とクランプ爪140によって把持したな
らば、シリンダ104の上部油室112内に作動油を供
給するとともに下部油室113から作動油を排出する。
その結果第12図に示す状態からピストンロッド110
が下動し、第11図に示すように反転プレート128が
支軸126を中心として90’上方へ揺動した垂直状態
となる。この場合、パレット5の重量はロケートピン1
37で支持し、パレット5の回転搬送装置1側への倒れ
はクランプ爪140で防止する。
以上の如くしてワークWを取付けたパレット5を垂直状
態としたならば、モータ107を駆動し、シリンダ10
4を軸℃1廻りに18o°回転せしめる。すると、パレ
ット5は垂直状態を維持したまま回転搬送装置1側に8
動する。尚、この状態でパレット5に取付けたワークW
は搬送ライン2方向を向くこととなる。この状態を第8
図で示した。そしてこの状態にあっては、パレット5の
ブラケット18(第7図参照)下方にアーム14に設け
た係合ビン15.17が位置するようにしているため、
反転受渡し装置100のシリンダユニット134に伸長
動をなさしめ、ロケートピン137をパレット5の下端
係合孔から引抜くとともにクランプ爪140を回動させ
てパレット5のクランプ状態を解除すると、パレット5
は自重によって下降し、係合ビン15.17にパレット
5のブラケット18に形成した孔が上方から係合し、パ
レット5を搬送アームユニット12側に受渡す。
搬送アームユニット12側に受渡されたパレット5は垂
直状態のまま各加工ステーションのロータリインデック
ス装置200に受渡され、所定の加工が終了した後、再
び反転受渡し装置100側に渡される。この状態は第8
図と同様である。そして、この後第11図及び第12図
に示した状態、つまり前記とは逆の操作によりパレット
5は水平状態となって搬送ライン2上に戻される。
次に各加工ステーションSl、S2.S3に配設される
ロータリインデックス装置200について説明する。
ここでロータリインデックス装置200は上部のインデ
ックステーブル201と下部の支持テーブル250とか
らなり、インデックステーブル201については縦断面
図である第13図、第13図のF方向矢視図である第1
4図及び第13図のG方向矢視図である第15図にその
詳細を示し、支持テーブル250については縦断面図で
ある第16図及び第16図のH方向矢視図である第17
図にその詳細を示している。
先ずインデックステーブル201について説明すると、
インデックステーブル201は前記固定アーム11の先
端下面にケース202を取付け、このケース202内に
モータ203を内蔵するとともにケース202下面にテ
ーブル204を回転自在に設け、テーブル204の下面
に取付けたインデックスビン205をパレット5の上端
部に嵌め込んだ状態で、モータ203の回転をカップリ
ング206を介してテーブル204に伝えることでパレ
ット5を軸jZ2を中心として回転させ、且つ所定回転
位置でパレット5の回転を停止し、ワークWの各側面を
工作機械4によって加工する。尚、テーブル204の回
転停止はテーブル204のフランジ部207と係合する
クランプシャフト208をケース202内に設けたシリ
ンダユニット209によって上方へ引き上げることで行
う。
このように本実施例にあってはロータリインデックス装
置200を構成する上部のインデックステーブル201
にDDモータ203を設けたので切削油等がモータ20
3内に侵入することがなくメンテナンス上有利で且つ寿
命も延びる。
一方、支持テーブル250は第16図に示すように筒状
ハウジング251内同部にスリーブ252を固着すると
ともに、ハウジング251の下部にシリンダ253を形
成し、このシリンダ253内に上方からピストンロッド
254を挿入し、ピストンロッド254に固着したピス
トミノ255にてシリンダ253内を上下の油室に画成
し、これら油室に油路を介して作動油を給排することで
、ピストンロッド254上端にスラストヘアリングを介
して水平方向に回転自在に取付けたリフトロッド256
がスリーブ252内周面に沿って上下に摺動を行うよう
にしている。尚、スリーブ252内周面には潤滑油供給
溝257を形成している。また、ピストンロッド254
にはアーム258を介して上下方向に伸びるスイッチ切
替ロッド259を連結し、このロッド259の上下動に
てハウジング251上部近傍に配設した近接スイッチ2
60,261をオン・オフし、リフトロッド256上端
に取付けたテーブル262の上下端位蓋を確認するよう
にしている。
テーブル262は外周部に切削油等の侵入を防止する下
方へのスカート部263を有し、上面の2箇所にはイン
デックスビン264.264を植設し、これらインデッ
クスビン264,264間に上下方向に貫通する孔26
5を形成し、この孔265内に中空!1ith266を
固着し、この中空軸266内に同じく中空のブツシュロ
ッド267を摺動自在に挿入し、このブツシュロッド2
67内に収納した駒268をビン269にて中空軸26
6に固定し、この駒268とブツシュロッド267上端
との間にスプリング270を縮装してブツシュロッド2
67を上方へ付勢するとともに、ブツシュロッド267
がブッシュロッド267側面に形成した長孔271の長
さだけスプリング270に抗して下方へ沈み込めるよう
にしている。
また前記スリーブ252の上端部にはフランジ部材27
2を固着し、このフランジ部材272の外周の一部には
切欠273を形成し、テーブル262が第16図に示す
最下位にあるときは、当該切欠273に前記中空軸26
6が係合し、テーブル262の回転が阻止される。
而して、前記搬送アームユニットI2によって垂直状態
でパレット5がロータリインデックス装置200のイン
デックステーブル201と支持テーブル250間に入り
込むと、支1持テーブル250のシリンダ253の下部
油室に作動油が供給され、ピストンロッド254、リフ
トロッド256及びテーブル262が上動する。そして
、ロータリインデックス装置200内に入る際のパレッ
ト5の位置及び角度は定まっており、支持テーブル25
0のインデックスビン264の位置も決っているため、
テーブル262の上動によりインデックス264が第1
8図に示すようにパレット5の下端部に形成した係合孔
に嵌り込む。
すると、パレット5の下端によってブツシュロッド26
7が下方へ押され、ブッシュロッド267下端部と中空
軸266間に形成される隙間tに前記フランジ部材27
2の切欠273が臨むこととなり、テーブル262の回
転規制が解除される。
またこの時点でパレット5はテーブル262によって上
方へ持ち上げられ、パレット5のブラケット18に形成
した係合孔はアーム14の係合ビン15.17から抜は
出るとともに、上部のインデックステーブル201のイ
ンデックスビン205がパレット5の上端に係合し、イ
ンデックステーブル201と支持テーブル250間にて
パレット5を垂直状態で保持することとなる。つまり搬
送アームユニット12からロータリインデックス装置2
00側にパレット5が受は渡されることとなる。
この後、インデックステーブル201内に設けたモータ
203にて任意の割出し角度にパレット5を回転せしめ
、1つの加工ステーションでワークWの複数面を加工し
つつ順次次の加工ステーションにワークを送り込む。
ところで、本実施例にあっては複数の加工ステーション
St、S2.S3にて同時に複数のワークWに加工を施
すようにしている。このため、仮りに1つのステーショ
ンにパレット5が送り込まれない場合であってもテーブ
ル262はパレット5を受は取る動作、つまり上動して
しまう。そして、テーブル262が上動し且つインデッ
クステーブル201とテーブル262間にパレット5が
無いと、テーブル262のみが何らかの原因で独自に小
さな角度だけ回転し、インデックスピン264の位置が
ずれ、次にパレット5が送り込まれた際にパレット5の
下端に係合しないことが考えられる。
そこで本実施例にあっては前記したような構造とするこ
とで上記の不利を解消している。即ち、第19図に示す
ように、支持テーブル250のテーブル262が上動し
たときに、パレット5が無いとブツシュロッド267は
突出したままであるので、フランジ部材272の切欠2
73に依然としてブツシュロッド267の下端部が係合
し、テーブル262の回転が阻止される。
このように支持テーブル250のテーブル262はパレ
ット5が有る場合はインデックステーブル201の回転
に従って回転し、パレット5が無い場合にはテーブル2
62は回転しないので、その位置が狂ことかなく確実に
パレット5を支持することができる。
(発明の効果) 以上に説明したように本発明によれば、ワークを取付け
たパレットを垂直状態で複数の加工ステーションに送り
込むようにしたので、回転搬送に伴なう慣性力を小さく
し、搬送速度を高めることができる。
即ち、従来にあってはパレットを水平状態で搬送してお
り、且つこのパレットを回転させつつ各加工ステーショ
ンに送り込む場合には、自からパレットの最小回転半径
が決ってくるので、水平状態にして重量物であるパレッ
トを回転させると、パレットの外側部分の慣性力が犬と
なり、急激に停止したり、発進すると回転搬送装置に無
理が生じることとなる。このためパレットの搬送速度を
遅くしなければならなかったが、本発明の如く構成すれ
ば、慣性力が小さくなるので、それだけ搬送速度を上げ
ることができる。
また、本発明によれば各加工ステーションにロータリイ
ンデックス装置を設けたため、1つの加工ステーション
にてワークの任意割出し位置で複数箇所を加工できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るワークの回転搬送装置の全体平面
図、第2図は第1図のA−A方向矢視図、第3図は第1
図のB−B方向矢視図、第4図は搬送アームユニットの
平面図、第5図は搬送アームユニットの縦断面図、第6
図は第5図のC方向矢視図、第7図は搬送アームユニッ
トの回転機構を示す縦断面図、第8図は反転受渡し装置
の縦断面図、第9図は第8図のD方向矢視図、第10図
は第8図のE方向矢視図、第11図及び第12図は反転
受渡し装置の作用を示す第8図と同杼の縦断面図、第1
3図はインデックステーブルの縦断面図、第14図は第
13図のF方向矢視図、第15図は第13図のC方向矢
視図、第16図は支持テーブルの縦断面図、第17図は
第16図のH方向矢視図、第18図及び第19図は支持
テーブルの作用を示す要部断面図である。 尚、図面中1は回転搬送装置、2は搬送ライン、4は工
作機械、5はパレット、12は搬送アームユニット、1
00は反転受渡し装置、104はシリンダ、128は反
転プレート、137はロケートピン、140はクランプ
爪、200はロータリインデックス装置、201はイン
デックステーブル、250は支持テーブル、Sl、S2
.S3は加工ステーション、Wはワークである。 特 許 出 願 人  本田技研工業株式会社代理人 
 弁理士   下  1) 容一部間    弁理士 
   大  橋  邦  度量    弁理士    
小   山      有量   弁理士   野  
1)   茂第13図 第19図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の加工ステーションを支軸を中心にして配設
    し、これら各加工ステーションに順次ワークを送り込む
    ようにしたワークの回転搬送装置において、前記支軸に
    はワークを取付けたパレットを垂直状態で吊下げ支持す
    る複数のアームが水平方向に回転自在に支承され、また
    前記各加工ステーションには垂直状態を維持したままで
    アームとの間でパレットの受渡しを行うロータリインデ
    ックス装置を設けたことを特徴とするワークの回転搬送
    装置。
  2. (2)前記パレットはロータリインデックス装置の回転
    中心よりも支軸の中心に寄った部分を通過するようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のワーク
    の回転搬送装置。
JP29082487A 1987-11-18 1987-11-18 ワークの回転搬送装置 Pending JPH01135449A (ja)

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Cited By (5)

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