JPH0113532Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0113532Y2 JPH0113532Y2 JP1982183991U JP18399182U JPH0113532Y2 JP H0113532 Y2 JPH0113532 Y2 JP H0113532Y2 JP 1982183991 U JP1982183991 U JP 1982183991U JP 18399182 U JP18399182 U JP 18399182U JP H0113532 Y2 JPH0113532 Y2 JP H0113532Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- flow path
- insertion tube
- straight flow
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 15
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 15
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 10
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011550 stock solution Substances 0.000 description 2
- 239000000706 filtrate Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
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- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は本体内の流路を横断するスクリーンに
よつて液体を濾過しうるように構成したストレー
ナに関する。
よつて液体を濾過しうるように構成したストレー
ナに関する。
本考案は濾過面積が増大し、目詰りの頻度が減
少し、且つスクリーンの強度が増大するストレー
ナを提供することを目的とする。
少し、且つスクリーンの強度が増大するストレー
ナを提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するため、図示する実
施例に例示する如く、本体１内の円筒状の直進流
路ａに直交して配された円筒状のスクリーン挿入
用管部４から挿入されたスクリーン２によつて前
記直進流路ａを流れる流体を濾過しうるように構
成したストレーナにおいて、前記スクリーン２は
金属板に多数の小孔９を穿設したパンチングプレ
ートをその全体又は過半分が前記スクリーン挿入
用管部４の軸方向に平行に複数の屈曲線部１５を
有するアコーデイオン状屈曲部となり、かつ前記
スクリーン２のアコーデイオン状屈曲部の下流側
の各屈曲線部１５は前記スクリーン挿入用管部４
の内周面に、前記スクリーン２の上端面は前記ス
クリーン挿入用管部４の上部開口を覆うカバー６
に、前記スクリーン２の下部は前記直進流路ａの
下半分にそれぞれ内接し、前記スクリーン２の周
辺部には全周にわたつて枠体１４ａで補強すると
ともに前記枠体１４ａは前記スクリーン挿入用管
部４とそのカバー６及び前記直進流路ａにその全
周において密着する位置に配されたことを特徴と
する。
施例に例示する如く、本体１内の円筒状の直進流
路ａに直交して配された円筒状のスクリーン挿入
用管部４から挿入されたスクリーン２によつて前
記直進流路ａを流れる流体を濾過しうるように構
成したストレーナにおいて、前記スクリーン２は
金属板に多数の小孔９を穿設したパンチングプレ
ートをその全体又は過半分が前記スクリーン挿入
用管部４の軸方向に平行に複数の屈曲線部１５を
有するアコーデイオン状屈曲部となり、かつ前記
スクリーン２のアコーデイオン状屈曲部の下流側
の各屈曲線部１５は前記スクリーン挿入用管部４
の内周面に、前記スクリーン２の上端面は前記ス
クリーン挿入用管部４の上部開口を覆うカバー６
に、前記スクリーン２の下部は前記直進流路ａの
下半分にそれぞれ内接し、前記スクリーン２の周
辺部には全周にわたつて枠体１４ａで補強すると
ともに前記枠体１４ａは前記スクリーン挿入用管
部４とそのカバー６及び前記直進流路ａにその全
周において密着する位置に配されたことを特徴と
する。
以下本考案を図示する実施例に基き具体的に説
明する。
明する。
第１図乃至第３図に示す実施例の本体１内には
直進流路ａが形成されている。又この直進流路ａ
に直角な方向にスクリーン挿入用管部４を形成す
ると共に、その上端開口５をカバー６によつて閉
蓋している。流入口７より本体１内に流入した原
液ｂは、前記流路ａを横断するスクリーン２によ
つて濾過され、濾液ｃとなつて流出口８より流出
する。
直進流路ａが形成されている。又この直進流路ａ
に直角な方向にスクリーン挿入用管部４を形成す
ると共に、その上端開口５をカバー６によつて閉
蓋している。流入口７より本体１内に流入した原
液ｂは、前記流路ａを横断するスクリーン２によ
つて濾過され、濾液ｃとなつて流出口８より流出
する。
前記スクリーン２はステンレス板などの金属板
に多数の小孔９，９…を穿設してなるパンチング
プレートを主素材として構成されている。従つて
このスクリーン２は高い強度を有するとともに、
成形性及び保形性に優れている。このスクリーン
２は平板状の頂面部１０、スクリーン２全体の過
半分の面積を占めアコーデイオン状に屈曲する形
状に形成されてある主濾過部１１、この主濾過部
１１の下方に位置し彎曲状に形成された底部１２
及び主濾過部１１と底部１２とを接続する平板状
の接続部１３とからなる。又このスクリーン２の
周縁適所にスクリーン２を所定形状に保つための
金属線材製枠体１４ａ，１４ｂ，１４ｃを配設し
ている。また金属線材製枠体１４ａは、スクリー
ン２が内接する挿入用管部４とそのカバー６及び
直進流路ａの内周とその全周において密着するこ
とにより、スクリーン２の外周におけるシール性
の向上が図られている。
に多数の小孔９，９…を穿設してなるパンチング
プレートを主素材として構成されている。従つて
このスクリーン２は高い強度を有するとともに、
成形性及び保形性に優れている。このスクリーン
２は平板状の頂面部１０、スクリーン２全体の過
半分の面積を占めアコーデイオン状に屈曲する形
状に形成されてある主濾過部１１、この主濾過部
１１の下方に位置し彎曲状に形成された底部１２
及び主濾過部１１と底部１２とを接続する平板状
の接続部１３とからなる。又このスクリーン２の
周縁適所にスクリーン２を所定形状に保つための
金属線材製枠体１４ａ，１４ｂ，１４ｃを配設し
ている。また金属線材製枠体１４ａは、スクリー
ン２が内接する挿入用管部４とそのカバー６及び
直進流路ａの内周とその全周において密着するこ
とにより、スクリーン２の外周におけるシール性
の向上が図られている。
スクリーン２の主濾過部１１には、前記流路ａ
の上流側に向け突出する断面略Ｖ字状の突出部３
を４箇所設けている。これら突出部３，３…のい
ずれもは、前記挿入用管部４の中央横断線（流路
ａに対し直交している。）Ｄより前記流路ａの上
流側に寄つた位置まで突出している。
の上流側に向け突出する断面略Ｖ字状の突出部３
を４箇所設けている。これら突出部３，３…のい
ずれもは、前記挿入用管部４の中央横断線（流路
ａに対し直交している。）Ｄより前記流路ａの上
流側に寄つた位置まで突出している。
第４図及び第５図に示す実施例は、パンチング
プレートで形成されるスクリーン２の主濾過部１
１をＷ字のアコーデイオン形状となるように折曲
形成してなるものであるが、この場合には前記突
出部３は１箇所だけであり、且つ中央横断線より
流路の上流側には突出していない。
プレートで形成されるスクリーン２の主濾過部１
１をＷ字のアコーデイオン形状となるように折曲
形成してなるものであるが、この場合には前記突
出部３は１箇所だけであり、且つ中央横断線より
流路の上流側には突出していない。
本考案は上記実施例に示す外種々の態様に構成
することができる。
することができる。
又スクリーン２の全体をアコーデイオン状に屈
曲する形状に形成したり、屈曲形状を屈曲数の多
いプリーツ状に形成し、山谷間の幅を狭くするこ
とも可能である。
曲する形状に形成したり、屈曲形状を屈曲数の多
いプリーツ状に形成し、山谷間の幅を狭くするこ
とも可能である。
上記実施例においては、スクリーン２の突出部
３の先端に形成される屈曲線部１５が鋭角をもつ
て折り曲がつているが、この屈曲線部１５にアー
ルを設けてもよい。又上記実施例においては、前
記屈曲線部１５を鋭直方向に形成しているが、こ
れを水平方向又はその他の方向に形成してもよ
い。
３の先端に形成される屈曲線部１５が鋭角をもつ
て折り曲がつているが、この屈曲線部１５にアー
ルを設けてもよい。又上記実施例においては、前
記屈曲線部１５を鋭直方向に形成しているが、こ
れを水平方向又はその他の方向に形成してもよ
い。
本考案は上記構成を有するので、次のような作
用、効果を生ずる。
用、効果を生ずる。
スクリーン全体又は過半分をアコーデイオン
状に屈曲する形状に形成しているので、従来の
ものに比較し濾過面積を飛躍的に増大させるこ
とができる。従つて濾過抵抗が減少し、濾過流
量が増大するので、濾過効率が大幅に向上す
る。
状に屈曲する形状に形成しているので、従来の
ものに比較し濾過面積を飛躍的に増大させるこ
とができる。従つて濾過抵抗が減少し、濾過流
量が増大するので、濾過効率が大幅に向上す
る。
スクリーンをアコーデイオン状に屈曲する形
状に形成しているので、スクリーンの表面と原
液の流れが平行に近くなる結果、スクリーンの
表面は洗れ易く、洗浄効果を期待できる。従つ
てスクリーンの目詰りの頻度が少なくなり、掃
除回数を減らすことができる。
状に形成しているので、スクリーンの表面と原
液の流れが平行に近くなる結果、スクリーンの
表面は洗れ易く、洗浄効果を期待できる。従つ
てスクリーンの目詰りの頻度が少なくなり、掃
除回数を減らすことができる。
スクリーンは前記スクリーン挿入用管部の軸方
向に平行に複数の屈曲線部を有するアコーデイオ
ン状屈曲部となり、かつ前記スクリーンの下流側
の各屈曲線部とそれに平行な枠体は前記スクリー
ン挿入用管部の内周面に内接しているため、円筒
状の管内に挿入するスクリーンの構造としてはそ
の表面積をより大きく取れるとともに、直進流路
を流れる流体の圧力による変形を抑制し易い構造
となつている。
向に平行に複数の屈曲線部を有するアコーデイオ
ン状屈曲部となり、かつ前記スクリーンの下流側
の各屈曲線部とそれに平行な枠体は前記スクリー
ン挿入用管部の内周面に内接しているため、円筒
状の管内に挿入するスクリーンの構造としてはそ
の表面積をより大きく取れるとともに、直進流路
を流れる流体の圧力による変形を抑制し易い構造
となつている。
またスクリーンとしてパンチングプレートをア
コーデイオン状に屈曲する形状に成形したものを
用いているため、その強度を効果的に増大させる
ことができる。
コーデイオン状に屈曲する形状に成形したものを
用いているため、その強度を効果的に増大させる
ことができる。
第１図は本考案の第１実施例の縦断側面図、第
２図は第１図の−線断面図、第３図はそのス
クリーンを示す斜視図、第４図は本考案の第２実
施例のスクリーンの横断平面図、第５図はその斜
視図である。 １……本体、２……スクリーン、３……突出
部、ａ……流路、４……スクリーン挿入用管部、
６……カバー、９……小孔、１４ａ……金属材料
製枠体（枠体）、１５……屈曲線部。
２図は第１図の−線断面図、第３図はそのス
クリーンを示す斜視図、第４図は本考案の第２実
施例のスクリーンの横断平面図、第５図はその斜
視図である。 １……本体、２……スクリーン、３……突出
部、ａ……流路、４……スクリーン挿入用管部、
６……カバー、９……小孔、１４ａ……金属材料
製枠体（枠体）、１５……屈曲線部。
Claims (1)
- 本体内の円筒状の直進流路に直交して配された
円筒状のスクリーン挿入用管部から挿入されたス
クリーンによつて前記直進流路を流れる流体を濾
過しうるように構成したストレーナにおいて、前
記スクリーンは金属板に多数の小孔を穿設したパ
ンチングプレートをその全体又は過半分が前記ス
クリーン挿入用管部の軸方向に平行に複数の屈曲
線部を有するアコーデイオン状屈曲部となり、か
つ前記スクリーンのアコーデイオン状屈曲部の下
流側の各屈曲線部は前記スクリーン挿入用管部の
内周面に、前記スクリーンの上端面は前記スクリ
ーン挿入用管部の上部開口を覆うカバーに、前記
スクリーンの下部は前記直進流路の下半分にそれ
ぞれ内接し、前記スクリーンの周辺部には全周に
わたつて枠体で補強するとともに前記枠体は前記
スクリーン挿入用管部とそのカバー及び前記直進
流路にその全周において密着する位置に配された
ことを特徴とするストレーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18399182U JPS5993611U (ja) | 1982-12-04 | 1982-12-04 | ストレ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18399182U JPS5993611U (ja) | 1982-12-04 | 1982-12-04 | ストレ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5993611U JPS5993611U (ja) | 1984-06-25 |
| JPH0113532Y2 true JPH0113532Y2 (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=30398064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18399182U Granted JPS5993611U (ja) | 1982-12-04 | 1982-12-04 | ストレ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5993611U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4815675B1 (ja) * | 1969-12-24 | 1973-05-16 | ||
| JPS52130065A (en) * | 1976-04-23 | 1977-11-01 | Kato Nobuyuki | Strainer |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4815675U (ja) * | 1971-07-01 | 1973-02-22 |
-
1982
- 1982-12-04 JP JP18399182U patent/JPS5993611U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4815675B1 (ja) * | 1969-12-24 | 1973-05-16 | ||
| JPS52130065A (en) * | 1976-04-23 | 1977-11-01 | Kato Nobuyuki | Strainer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5993611U (ja) | 1984-06-25 |
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