JPH01135106A - パッチアンテナ - Google Patents

パッチアンテナ

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JPH01135106A
JPH01135106A JP29185087A JP29185087A JPH01135106A JP H01135106 A JPH01135106 A JP H01135106A JP 29185087 A JP29185087 A JP 29185087A JP 29185087 A JP29185087 A JP 29185087A JP H01135106 A JPH01135106 A JP H01135106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor layer
base
substrate
patch
block
Prior art date
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Pending
Application number
JP29185087A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Omiya
健司 大宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH01135106A publication Critical patent/JPH01135106A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 マイクロ波帯用のマイクロストリップ型のパンチアンテ
ナに関し、 経済化を図ることを目的とし、 表面に導体層を有する1辺ほぼλ/2の正方形の低誘電
率の誘電体基板をブロックとし、任意数の該ブロックを
基板に設けて、前記導体層をパンチとして給電する構成
とした。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マイクロ波帯用のマイクロストリップ型のパ
ンチアンテナに関するものである。
単一或いは複数のパンチを誘電体基板上に形成したパン
チアンテナは、アレイアンテナやマイクロ波帯の移動体
通信用等のアンテナとして使用されている。
〔従来の技術〕
パッチアンテナは、例えば、第7図に示すように、誘電
体基板42上に、パンチ412〜41dと、それらの間
を接続するストリップライン44a〜44dと、給電部
43a、43bと接続するストリップライン45a〜4
5dとを形成したものである。各パンチ41a〜41d
は1辺がほぼλ/2の長さを有し、又各パッチ41a〜
41d間を接続するストリップライン44a〜44dは
ほぼλ/2の長さを有するものである。
給電部43a、43bに接続されたストリップライン4
5a〜45dは整合回路としても作用するものであり、
例えば、給電部43a、43’bには、50Ωの同軸モ
ードで給電され、パッチ41a〜41dは200〜50
0Ωであるから、それらの整合をとるものである。
給電部43aから例えば同軸モードで給電すると、整合
回路を構成するストリップライン45a〜45bを介し
てパッチ41a、41Cに並列に給電され、λ/2の長
さのストリップライン44b、44cを介してパンチ4
1b、41dに給電されて垂直偏波として出力され、給
電部43bから例えば同軸モードで給電すると、ストリ
ップライン45c、45dを介してパッチ41c、41
dに給電され、λ/2の長さのストリップライン44a
、44dを介してパッチ41a、41bに給電されて水
平偏波として出力され、直交偏波の数GHz帯のパッチ
アンテナとなる。
前述のパッチ41a〜41dは、所望のアンテナ利得に
対応して、更に多数設けることも可能であり、又1個と
することもできる。
誘電体基板42は、例えば、ガラスクロスと四弗化エチ
レン樹脂を主基材とした材料(フローグラス)を用いて
構成されている。この材料の誘電率はほぼ2.6で、誘
電正接(tan δ)はほぼ2×10−3であり、厚さ
はほぼ2.5〜4mm程度に選定されている。又パッチ
41a〜41dやストリップライン44a〜44d、4
5a〜45dは、厚さ数10μmの銅等の導体層をプリ
ント基板の技術によりパターニングされるものである。
又パッチ41a〜41dの形状は円形とすることも可能
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のパッチアンテナは、放射効率を高くする為に、比
較的厚く、低損失で且つ低誘電率の誘電体基板42を使
用するものであった。このような誘電体基板42は通常
のプリント基板に比較して非常に高価であるから、パッ
チアンテナのコストダウンを図ることが困難であった。
本発明は、経済化を図ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のパッチアンテナは、パンチの大きさのブロック
を用いて構成するもので、第1図を参照して説明する。
表面に導体層1を有する1辺がほぼλ/2の正方形の低
誘電率の誘電体基板2をブロックとし、このブロックの
所要数を基板3に設けて、ブロックの導体層1をパッチ
として給電する構成とするものであり、第1図に於いて
は、基板3を誘電体とし、裏面に接地導体5を形成し、
誘電体の基板3の凹部にブロックを挿入して、ストリッ
プライン4とブロックの導体層1とを接続して、パッチ
に給電する構成とした場合を示している。
〔作用〕
導体層1は、1辺がλ/2であるから、インピーダンス
整合をとって給電することにより、パッチアンテナのパ
ンチとして作用する。又誘電体基板2が高価であっても
、1辺がλ/2の大きさで済み、基板3は廉価なプリン
ト基板等を使用できるから、全体を高価な誘電体基板と
する場合に比較してコストダウンを図ることができる。
又ブロックを基板3の凹部或いは基板3の上に設けて、
給電用のストリップライン4等と導体層1とを接続する
だけであるから、組立ても容易となるものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の一実施例の概略斜視図であり、表面に
導体層11を有する低誘電率の誘電体基板12を、1辺
がλ/2の正方形に切出してブロック10とする。又裏
面に接地導体15を有する誘電体の基板13の表面にス
トリップライン14を形成し、且つ凹部16を形成する
この基板14の凹部16にブロック10を嵌入して接着
剤等により固定し、パンチを構成する導体層11とスト
リップライン14とを、ストリップライン間の接続技術
等を適用して接続する。それによって、4個のパンチか
らなるパッチアンテナが構成されたことになる。
なお、この実施例に於いては、簡略化の為に、給電部及
び給電部とパッチとの間のストリソプラインの図示を省
略しているが、第5図に示すような給電部33a、33
bやストリップライン35a〜35dを基板13上に予
め形成してお(ものである。
前述の構成に於いて、ブロック10の誘電体基板12が
高価であっても、1辺がλ/2の正方形の大きさで済む
から、全体を高価な誘電体基板とする場合に比較して、
廉価な構成となる。
第3図は本発明の他の実施例の概略斜視図であり、裏面
に接地導体25を有し、表面が平坦な誘電体の基板23
上に、ブロック20を載置して固定し、4個のパンチか
らなるパッチアンテナを構成した場合を示している。
ブロック20は、前述の実施例と同様に、1辺がλ/2
の正方形の低誘電率の誘電体基板22上に導体層21を
有するものである。そして、パンチを構成する導体層2
1と基板23上のストリップライン24と接続し、前述
の実施例と同様に図示を省略した給電部から給電する構
成とするものである。この場合の基板23は、ガラスク
ロスにエポキシ樹脂を含浸したガラスエポキシ樹脂や、
ビスマレイミドとトリアジンとを基本成分としたBTレ
ジン等の比較的廉価なプリント基板用の誘電体基板とす
ることができる。
第4図はブロック20の導体層21とストリップライン
24との接続構成の一例を示す断面図であり、誘電体基
板22の表面の導体層21と裏面の接続部分との間に接
続線26を形成し、この接続線26を介して、基板23
上のストリップライン24と導体層21とを接続するこ
とができる。
この接続線26は、誘電体基板22にスルーホールを形
成してメタライズする手段等に形成することができる。
又誘電体基板22の側面に接続線を形成して、導体層2
1とストリップライン24との間の接続を行い、パッチ
を構成する導体層21に対する給電構成を実現すること
ができる。
第5図は本発明の更に他の実施例の要部上面図で、第6
図はその要部断面図を示す。各図に於いて、30はブロ
ック、31は導体層、32は誘電体基板、33は基板、
34はストリップライン、35は接地導体、36は接続
導体である。
この実施例は、表面に接地導体35を形成し、裏面に給
電パターンのストリップライン34を形成した基板33
上に、ブロック30を載置して固定してパンチアンテナ
を構成した場合を示す。
ブロック30は、前述の各実施例と同様に、1辺がλ/
2の正方形の低誘電率の誘電体基板32上に導体層31
を形成したものであり、この導体層31とストリップラ
イン34とを接続線36で接続して、図示を省略した給
電部からパンチを構成する導体層31に給電するもので
ある。
この実施例は、基板33の裏面に給電パターンのストリ
ップライン34と共に、他のマイクロ波回路パターンを
形成することができるから、マイクロ波装置としての集
積度を向上することができる。又第2図及び第3図に示
す実施例と同様に、基板33上に更に多数のブロック3
0を配置し、それぞれ基板33の裏面に形成したストリ
ップライン34を介して給電するように接続することも
できる。
本発明は、前述の各実施例にのみ限定されるものではな
く、1個のパンチを有するパッチアンテナや、4個以上
のパッチを有するパンチアンテナに対しても適用できる
ものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、表面に導体層1を有し
、1辺がλ/2の正方形の誘電体基板2をブロックとし
て、このブロックを基板3に所要数設けて、導体層1に
給電できるように構成したものであり、低誘電率の誘電
体基板2は高価であるが、パッチを構成する大きさで済
み、又基板3は廉価なプリント基板等を適用できるから
、全体を高価な誘電体基板で構成した従来例に比較して
コストダウンを図ることがきる。
又ブロックは、1辺λ/2の正方形で切出して構成し、
基板3上に設けるだけであるから、製作が容易である利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の一実施
例の概略斜視図、第3図は本発明の他の実施例の概略斜
視図、第4図は本発明の他の実施例の要部断面図、第5
図は本発明の更に他の実施例の要部上面図、第6図は本
発明の更に他の実施例の要部断面図、第7図はパッチア
ンテナの説明図である。 L  11.2L  31は導体層、10,20゜30
はブロック、2,12,22.32は誘電体基板、3,
13,23.33は基板、4,14゜24.34はスト
リップライン、5,15,25.35は接地導体である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  表面に導体層(1)を有する1辺ほぼλ/2の正方形
    の低誘電率の誘電体基板(2)をブロックとし、 任意数の該ブロックを基板(3)に設けて、前記導体層
    (1)をパッチとして給電する構成としたことを特徴と
    するパッチアンテナ。
JP29185087A 1987-11-20 1987-11-20 パッチアンテナ Pending JPH01135106A (ja)

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