JPH01134274A - 電流路の事故位置検出方法 - Google Patents

電流路の事故位置検出方法

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JPH01134274A
JPH01134274A JP29288587A JP29288587A JPH01134274A JP H01134274 A JPH01134274 A JP H01134274A JP 29288587 A JP29288587 A JP 29288587A JP 29288587 A JP29288587 A JP 29288587A JP H01134274 A JPH01134274 A JP H01134274A
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JP
Japan
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output
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JP29288587A
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Yoichi Azuma
洋一 東
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r産業上の利用分野1 本発明は電流路に設けられた複数の電流センサを主体に
して当該電流路の事故位置を検出する方法に関する。
r従来の技術J 一般に、電流センサを介して電流路の短絡事故位置を検
出するとき、第2図に示す方法が採用されている* P
l、P2 第2図の方法においては、電流路(電カケープル)1上
の測定部p、、p2に電流センサ21.22が取りつけ
られ、これら電流センサ21.22が判定器3に接続さ
れている。
第2図の方法において、例えば、電流路1の測定部P1
.22間で短絡事故が発生した場合、これら測定部P1
、P2の位置に交流電流II、I2が流れる。
通常、これらI!、I2はlhl≠1I21である。
上記II、I2は減衰する交流波であり、その位相は互
いに逆向きであることが知られている。
前例とは異なり、電流路1の゛短絡事故が測定部p、、
p2外で発生した場合は、上記交流電流II、 I2の
電流値、位相がいずれも等しくなり、すなわち11=I
2となる。
したがって、電流路1での事故発生時、判定器3を介し
て上記位相を調べることにより、その事故位置がpl、
p2間であるか、P電、22間の外であるかが判定でき
る。
第2図の原理に基づく第3図の方法は、電流路1の測定
部PI、P2、P3・・・・Pn (三箇所以上)に応
じて電流センサ21.22.23・・・・3nが取りつ
けられて、相互に隣接する測定部PI : P2、P2
 : P3、P3・・・・、Pn−1: Pnごとに子
型判定器31.32・・・・3nが接続され、さらに、
これら子型判定器31.32・・・・3nが鏡型判定器
4に接続されたものである。
第3図の方法では、子型判定器31.32・・・・3n
により求められた位相データを鏡型判定器4で集計し、
当該現型判定器4を介して各測定部P1、P2、P3・
・・・Pnの位相を比較演算することにより、電流路1
の事故位置を検出している。
r発明が解決しようとする問題点」 上述した従来技術の場合、測定点(測定部PI、P2、
P3・・・・pn)ごとに子型判定器31.32・・・
・3nが必要である上、鏡型判定器4も必要となるので
、電流路1のように長尺の区間を区分して、多くの測定
点を設定するものでは、事故位置検出のための設備が複
雑かつ大がかりとなり、しかも、各構成部品、個々の組
立手数などを併せた総体的な経済負担が大きくなるため
、電流路lの保守1点検が容易でない。
本発明は、上述した従来例の問題点を解消するため、簡
易かつ合理的、経済的な手段により、電流路の短絡事故
位置が検出できる方法を提供しようとするものである。
r問題点を解決するための手段」 本発明に係る電流路の事故位置検出方法は、電流路の長
手方向にわたり、相互に隣接する間隔おいて複数の電流
センサを設け、かつ、これら電流センサを判定装置に接
続して、当該電流路の不測の箇所で発生した事故位置を
検出するとき、上記各電流センサの出力の総和と、電流
路の一端側に配置されている一つの電流センサの出力と
、電流路の他端側に配置されている他の一つの電流セン
サの出力とを判定装置により比較して、その事故位置を
検出することを特徴として、所期の目的を達成する。
「実 施 例j 以下1図面を参照して、本発明方法の一実施例を説明す
る。
第1図において、電流路1は長さ方向に区分された複数
の測定部P1、P2、P3・・・・Pl、 Piや1・
・・・Pnを有し、これら測定部P1〜pnには電流セ
ンサ21.22.23・・・・2j、2i+1・・・・
2nが取りつけられ、該各電波センサ21〜2nが判定
装置に10に接続されている。
上述した各電流センサ21〜2nは、これらと対応する
各測定部p+−pnでの電流値II、 I2、I3・・
・・・・It、 ll−1””Inに比例した出力(信
号) Ji、I2、I3・・・・Ji、 Jl−1・・
・・Jnをそれぞれ出力する。
各電流センサ21〜3nは、具体的−例として、ポッケ
ルス効果利用の光電圧センサからなり、その他側として
、カレントトランスからなる。
かかる電流値II〜Lは、減衰交流波のピーク時の値で
あることが望ましいが、系のノイズに比して、十分大き
な出力(信号)J、−Jnが与えられることで足りる。
上述した判定装置lOは、これらの出力(信号)Jl 
−Jnを受けて電流路1の事故位置を検出する機能を有
し、そのため、当該判定装置10は、各出力J1〜Jn
の総和Jと、電流路1の一端にある電流センサ21の出
力Jlと、電流路1の他端側にある電流センサ2nの出
力Jnとを比較演算する電気的ないし電子的な演算回路
からなる。
具体的な判定装置10としては、J、 = Jnの出力
信号をアナログ的に加、減、除する回路装置、あるいは
これら出力信号J!〜JnをA/D変換した後、ソフト
ウェアで処理するマイクロコンピュータでもよい。
第1図の実施例において、例えば、測定部P1、Pi−
1間で短絡事故Xが発生した場合、以下のようにしてそ
の事故位置が検出される。
短絡事故点Xを境にして、その左側における測定部PI
、P2・・・・PIの電流値は工1=■2=・・・・I
tであり、その右側における測定部P1.1・・・・P
7の電流値は1.+”・・・・Illであるゆえ、各出
力JIxJnの総和Jは次式のようになる。
J = i J1+(n−i) Jn・・・・・・(1
)判定装置10は、かかる総和Jと、電流路両端におけ
る電流センサ2I、2nの出力J1、Jnとを次式によ
り比較演算する。
上記式(2)におけるiが、電流路1の短絡事故点Xを
示し、すなわち、既述の短絡事故が測定部Pi、 Pi
・1間で発生したことが判明する。
電流路1の短絡事故点が測定部PI −Pn外で発生し
たとき、Jl−Jn=0となるため、その事故位置も判
定装置lOを介して検出できる。
このように、本発明に係る電流路の事故位置検出方法で
は、長比It(長大な電流路)の測定区間にわたる事故
位置の検出が一つの判定装置にて実施することができる
その他、ソフトウェア/ハードウェアを主体にして判定
装置を構成する場合、ハードウェアの入力端末数とソフ
トウェア内の定数Nを変更するだけで、測定部数の異な
る電流路に対応させることができ、事故位置検出すべき
電流路の態様に応じて、電流センサを増設したり、撤去
することも容易である。
r発明の効果J 以上説明した通り、本発明方法によるときは、複数の電
流センサが設けられた電流路において、その電流路の不
測の箇所で発生した事故位置を検出するとき、上記各電
流センサの出力の総和と。
電流路の一端側に配置されている一つの電流センサの出
力と、電流路の他端側に配置されている他の一つの電流
センサの出力とを判定装置により比較して、その事故位
置を検出するから、電流路の各測定部ごとに判定器を備
えずとも、単一の判定装置にて所定の事故位置検出が行
なえ、したがって、簡潔、合理的、経済的な設備にて電
流路の事故位置が検出できるようになり、電流路の保守
、点検も簡易に行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例を略示した説明図、第2
図、第3図は従来法を略示した説明図である。 1・・・・・・・・電流路 21〜2n・・・・電流センサ 10・・・・・・・・判定装置 p、−pn・・・・測定部 代理人 弁理士 斎 藤 義 雄 第1図 1す 第2I2! 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電流路の長手方向にわたり、相互に隣接する間隔おいて
    複数の電流センサを設け、かつ、これら電流センサを判
    定装置に接続して、当該電流路の不測の箇所で発生した
    事故位置を検出するとき、上記各電流センサの出力の総
    和と、電流路の一端側に配置されている一つの電流セン
    サの出力と、電流路の他端側に配置されている他の一つ
    の電流センサの出力とを判定装置により比較して、その
    事故位置を検出することを特徴とする電流路の事故位置
    検出方法。
JP29288587A 1987-11-19 1987-11-19 電流路の事故位置検出方法 Pending JPH01134274A (ja)

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