JPH01133573A - 突入電流防止回路

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は突入電流防止回路、特に、電源回路の投入時に
発生する突入電流を防止するための突入電流防止回路に
関する。

〔従来の技術〕

従来の突入電流防止回路は、 ■　抵抗とそれを短絡する手段を組み合わせたものや、 ■　サーミスタにより投入時に大抵抗を得るものや、 ■　投入後の通常運転時の電流値が小さい場合は抵抗の
みによるものが使用されていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、このような上述した従来の突入電流防止
回路は、 ■では回路部品数が多くなる ■では再投入時に効果が減少する ■では常に抵抗で余分な電力を消耗するというような欠
点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の突入電流防止回路は、磁界を発生させるコイル
と、その磁界により抵抗値が増大するホール素子を有し
て構成される。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示す回路図である。

第１図に示す突入電流防止回路は、コイルＬとホール素
子Ｈとを含んで構成される。

交流電源ｖ、ｃを整流器りにより整流し、平滑コンデン
サＣにより直流出力を得ようとするが、スイッチＳＷの
投入時に平滑コンデンサＣが充電されていないため突入
電流が発生する。

ところが、この突入電流はコイルＬにて磁界を発生する
ため、その磁界によりホール素子Ｈの抵抗値が増大する
。

その増大した抵抗値分電圧降下し、電流値が制限される
。

〔発明の効果〕

本発明の突入電流防止回路は、２つの受動回路素子で構
成されるため、単純で小型にできるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す回路図である。Ｖ　ａ　ｅ・・・・・・交流電源、ＳＷ・・・・・・ス
イッチ、Ｌ・・・・・・コイル、Ｈ・・・・・・ホール
素子、Ｄ・・・・・・整流器、Ｃ・・・・・・平滑コン
デンサ。代理人　弁理士　　内　原　　　晋

【特許請求の範囲】

電流に応じた磁界を発生させるコイルと、前記コイルと
直列に接続されて近傍に設けられ前記磁界により抵抗値
が増大するホール素子とを含むことを特徴とする突入電
流防止回路。