JPH01132853A - 織機の杼投装置 - Google Patents

織機の杼投装置

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Publication number
JPH01132853A
JPH01132853A JP63262676A JP26267688A JPH01132853A JP H01132853 A JPH01132853 A JP H01132853A JP 63262676 A JP63262676 A JP 63262676A JP 26267688 A JP26267688 A JP 26267688A JP H01132853 A JPH01132853 A JP H01132853A
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JP
Japan
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shuttle
deceleration
tension
arm
pivot arm
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Application number
JP63262676A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans Grossmann
ハンス グロースマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Herman Wangner GmbH and Co KG
Original Assignee
Herman Wangner GmbH and Co KG
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D49/00Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
    • D03D49/24Mechanisms for inserting shuttle in shed
    • D03D49/26Picking mechanisms, e.g. for propelling gripper shuttles or dummy shuttles
    • D03D49/28Driving mechanisms for the picker stick
    • D03D49/32Driving mechanisms for the picker stick operated by previously-loaded spring or equivalent

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、織機の杼投装置に関するものである。この
杼投装置は杼投エネルギを回動アームに伝達するスプリ
ングを有し、カム装置によってスプリングに張力が与え
られる。
現在使用されているところの61l1よりも大きい織物
幅の織機の場合、カムによって杼投装置の回動アームが
駆動され、杼投に要求されるエネルギがエネルギアキュ
ムレータに貯留されることはない。
シャツトルの移動に要求されるエネルギを貯留するよう
にした杼投装置がIIEPt30819号お、よびnE
  Pt  47088号明細書に記載されており、こ
こではスチールからなる引張スプリングが使用されてい
る。
OEPt822827号明細書の杼投装置では、シャツ
トルの減速によって得られるエネルギが貯留され、これ
がシャツトルの駆動に再使用される。
一般的形式の杼投装置がロEOS2742088号明細
書に記載されている。ここでは、カムが回転可能に支持
されており、ワンウェイ駆動スラッヂによってこれが駆
動される。下降曲線部分により、連結サイクルにおいて
、杼投のためのエネルギが解放されたとき、カムは駆動
シャフトよりも先行する。
復帰動作停止手段により、連結サイクルのカムの復帰動
作が防止される。エネルギを貯留せず、カムによってレ
バーが調節駆動される杼投装置と比較すると、この杼投
装置は6mの織物幅までは効果的である。
J.シュナイダ、スブリンガ出版社、1961年、専門
誌″( Weberei )”のスルツェル織機の場合
、トグルレバーによってトーショバーに張力が与えられ
、カムによってトグルレバーが引っ張られ、織機のメイ
ンシャフトによってカムが駆動される。トーションバー
から離れたトグルレバーの先端はショックアブソーバを
介して織機のフレームに連結される。
実際には、エネルギアキュムレータ(スプリング)およ
びカム装置のエレメントで回動アームを加速するとき、
杼投装置の摩擦によってエネルギアキュムレータから解
放される加速エネルギのおよそ415が失われる。さら
に、エネルギアキュムレータは加速位相で貯留されたエ
ネルギの54%を解放することができるだけであるとい
うことを銘記すべきである。
この発明の目的は、−船釣形式の杼投装置を改良し、非
常に大きい織物幅の織機であっても、その運転速度を増
加させることができるようにすることにある。
この発明によれば、スプリングとして引張ストラング(
Z ugstrang )が使用され、これによって目
的が達成される。
ここに使用されている用語“引張ストラングはあらゆる
ロッド、バーまたはケーブル状のエレメントを含む。好
ましい引張ストラングは高強度アラミド繊維(hoch
festen Aramidfasern) 、特にポ
リ(P−7エニレンテレフタールアミド)。。え。vl
ar 29(蛤。、。。−ッ、ある。この他、引張スト
ラングは特にヂタニウム、アルミニウムまたは高強度の
スチールからなる金属バーであってもよい。引張ストラ
ングの材料はできるだけ低い弾性係数をもち、高い強度
および低い比重のものであり、予め設定されたスプリン
グ特性および予め設定された最大力の引張ストラングが
最小重量をもち、最大エネルギを回動アームに伝達する
ことができるということが重要である。Kevlar2
9(R)は高い永久膨潤性をもち、低い弾性係数および
低い比重を有しており、好ましい材料である。
引張ストラングはトーションバーまたはコイルスプリン
グよりも高い比率の貯留されたエネルギを杼投装置に伝
達することができるということが見い出された。これは
材料とは関係のないことである。トーショバーはコイル
スプリングよりb [t7’ましいが、それは杼投の方
向を横切るよう設置せねばならないという欠点がある。
広幅の織機に要求される高いエネルギ貯留能力をもつト
ーションバーは織機の大きさよりも長いものでなければ
ならないと考えられる。
好ましいカム装置はトグルレバーを有し、その一端は回
動アームにその回動点から離れた点で連結され、引張ス
トラングに張力を与えるとき、第1カムによってトグル
レバーがその死点を越えて付勢され、杼投動作を開始さ
せるとき、第2カムによってトグルレバーが死点を越え
て戻される。
トグルレバーは実質上杼投動作の加速量を増加しない。
さらに、トグルレバー自体は比較的低速度に加速される
だけである。
杼投動作の後、トグルレバーに残存する運動エネルギの
一部が減速ストラングに受けられ、減速ストラングは回
動アームにその回動点から離れた点で取り付けられ、回
動アームを杼投動作の終端で減速するようにすることが
好ましい。減速ストラングは回動アーム付近のストッパ
を有し、引張ストラングに張力が与えれたとき、これが
係合部材と係合し、引張ストラングに張力が与えられる
とき、回動アーム付近の減速ストラングの前部に張力は
与えられず、回動アームから離れた減速ストラングの後
部に初期応力が与えられる。回動アームが減速されると
き、減速ストラングに取り付けられたストッパが係合部
材から持ち上げられ、初期応力が減速力として作用する
杼投動作の振動を防止するため、圧力にだけ1方向に応
答するショックアブソーバがストッパに取り付けられて
いることが好ましい。ショックアブソーバのピストンロ
ッドが引っ張られ、減速ストラングは回動アームを減速
する。減速後、回動アームはスナップ戻りする傾向をも
つ。減速ストラングによってストッパが引き戻され、こ
れによってショックアブソーバのピストンロッドが押さ
れる。
この発明の杼投装置は投杼後に緯糸を受けるグリッパ−
シャツトルに使用することらでき、投杼前に静止状態で
緯糸を受ける弾性シャツトルに使用することもできる。
駆動ベルトによってシャツトルが曲線的に加速される杼
投動作と児なり、時間はほとんど要求されない。杼投動
作の直前、回動アームが解放され、織機を急激に運転停
止しても、望ましくないシャツトルの推進が生じるおそ
れはない。
アラミド繊維からなる引張ストラングは非常に高いエネ
ルギ貯留能力をもち、軽量である。これは200gに及
ぶ比較的重いシャツトルを他の杼投装置の速度よりも高
い速度まで加速することができる。
以下、この発明の詳細な説明する。
第1図は杼投装置の重要な部分を示す。これ以外の織機
の構造は知られており、ここには示されていない。杼投
装置は回動点(9)のまわりに回動可能に支持された回
動アーム(1)を有する。回動点(9)の上方において
、アラミド繊維の引張ストラング(2)が回動アーム(
1)と係合しており、引張ストラング(2)は回動アー
ム(1〉を第1図の時計方向に回転させる。引張ストラ
ング(2)の他端は織機のフレームに取り付けられてい
る。長さおよび引張力の調節のため、他端は復帰動作停
止手段(11)とともにシャフト(12)に支持された
ロール(lO)に巻き付けられている。引張レバー(1
3)がシャフト(12)から半径方向にのび、スライド
ウェイト(14)と係合しており、これによって引張ス
トラング(2)の引張力を変化させることができる。
さらに、回動点(9)の他方側、すなわち回動点(9)
の下側の減速ストラング(8)が回動アーム(1)に係
合している。減速ストラング(8)の他端は引張ストラ
ング(2)と同様の引張手段(15)を打する。回動ア
ーム(1)付近において、ストッパ(16)が減速スト
ラング(8)に取り付けられ、係合部材(17)と係合
しており、減速のとき、これが係合部材(17)から持
ち上げられる。
2つのカム(6)、(7)およびトグルレバー(4)に
よって回動アーム(1)が制御される。トグルレバーの
一方のアームは回動アーム(1)に連結され、他方のそ
れは織機のフレームに連結されている。トグルレバー(
4)の間接点付近にロール(18)が配置され、カム(
6)、(7)によってこれが移動する。トグルレバー(
4)を回動アーム(,1)に回動点(9)付近で連結し
、その移動に消費されるエネルギを最小限にとどめるこ
とが好ましい。
第1カム(6)は引張ストラング(2)に張力を与える
ためのもので、はぼスパイラル形状の外周をらち、1つ
の段差を有する。これはトグルレバー(4)の上方に配
置され、それをその死点を越えて下方向に付勢する。こ
れによってトグルレバー(4)が引っ張られ、回動アー
ム(1)が反時計方向に左側に付勢される。第2カム(
7)は突起(19)のある円形外周を有し、トグルレバ
ー(4)がその死点を越えて下方向にわずかに移動した
とき、トグルレバー(4)のロール(18)が第2カム
(7)の円形外周部分に係合する。織機のメインシャフ
トによって両方のカム(6)、(7)が駆動される。
回動アーム(1)がその左端位置にあり、引張ストラン
グ(2)に張力が与えられるとき(第1図)、シャツト
ル(図示せず)は張力が与えられた回動アーム(1)の
前方に配置される。その後、第2カム(7)が回転し、
突起(19)がトグルレバー(4)をその死点を越えて
上方向に付勢し、回動アーム(1)が右側にスナップ動
作し、シャツトルを加速する。たとえば、150wuu
の加速動作の後、最大速度に達し、減速ストラング(8
)の作用が開始される。減速ストラング(8)に取り付
けられたストッパ(16)が係合部材から持ち上げられ
、張力手段(15)によって調節された初期応力が減速
力として作用する。その後、回動アーム(1)はおよそ
130 nonの範囲内で減速される。
システムの振動を防止するため、圧力にだけ1方向に応
答するショックアブソーバ(20)が設けられており、
そのピストンロッド(21)がストッパ(16)に連結
されている。前述したように、回動アーム(1)が減速
されるとき、ストッパ(16)は係合部材(17)から
持ち上げられる。これによってピストンロッド(21)
がショックアブソーバ(20)のシリンダから引き出さ
れる。ショックアブソーバ(20)は圧力にだけ応答す
るため、これは大きいエネルギは要求されない。減速後
、張力が与えられた減速ストラング(8)は回動アーム
(1)を引っ張り、これを第2図の反時計方向に回転さ
せようとする。
しかしながら、これによってショックアブソーバ(20
)のピストンロッド(21)がシリンダに戻され、回動
アーム(1)が引き戻されるとき、減速ストラング(8
)がショックアブソーバ(20)に作用する。
これによってショックアブソーバが回動アーム(1)の
振動を抑制する。
引張ストラング(2)および減速ストラング(8)を固
定する位置については、これを図面と異なる位置に選定
してもよい。それが回動アーム(1)に反対のトルクを
与えるよう選定すればよい。2つのノ1ム(6)、(7
)の位置を異なる位置に選定することもできる。
金属のおよそ0.3〜1%の小さい伸びを考慮すると、
む(の引張ロッドからなる引張ストラングに非常に大き
い長さを持たさねばならず、そのロッドを織機に設置す
るスペースの問題が生じる。第3図および第4図は実質
上全体の長さが短かく、同一のエネルギ貯留能力をもつ
引張ストラングの実施例を示す。第3図および第4図に
示されている引張ストラング(2)は中央引張ロッド(
22)からなり、そのまわりに大きい直径のチューブ(
23)、(24)、(25)が同心に配置されてれおり
、引張ロッド(22)とチューブ間に十分大きいスペー
スがあり、引張ロッドとチューブは互いに接触せず、長
さ方向にスライドすることができる。引張ロッド(22
)は第1チユーブ(23)にその後端(第3図および第
4図の右端)で溶接されている。それ以外、引張ロッド
(22)と第1デユープ(23)は互いに接触しない。
第2チユーブ(24)が第1チユーブ(23)を包囲し
、第1チユーブ(23)は第2チ。−ブ(24)に前端
で溶接されている。ぞれ以外、第1および第2チユーブ
(23)、(24)は互いに接触しない。第3デユープ
(25)によって第2チユーブ(24)が包囲され、第
2チユーブ(24)は第3デユープ(25)に後端で溶
接されている。それ以外、2つのチューブ(24)、〈
25〉は互いに接触しない。前端において、第3チユー
ブ(25)は半径方向に突出ずろ環状フランジ(26)
を有しており、これは引張ストラング(2)を織機のフ
レームに固定するためのものである。チューブ(23)
、(24)、(25)は同一の長さである。引張ロッド
(22)はその前端のチューブ(23)、(24)、(
25)からのび、その前端は回動アーム(1)に連結さ
れている。第4図に示されている、ように、回動アーム
(1)に張力が与えられたとき、引張ストラング(2)
が荷重を受ける。その後、引張ロッド(22〉と第2チ
ユーブ(24)が張力を受け、第1および第3チユーブ
(23)、(25)が圧力を受ける。引張ロッド(22
)および3つのチューブ(23)、(24)、(25)
の荷重を均一化するため、引張ロッド(22)の横断面
積および3つのチューブ(23)、(24)、(25)
の環状横断面積を同一に選定すべきである。したがって
、3つのチューブ(23)、(24)、(25)の壁厚
は内側から外方向に減少する。
もちろん、張力または圧力を受ける他のチューブを第3
図および第4図の引張ストラング(2)に付加すること
ができ、これによって構造全体の長さを減少させること
ができる。次に、第3図および第4図の引張ストランク
(2)に付加されるのは張力を受ける第4チユーブであ
り、その前端は第3チユーブに連結され、後端は取付フ
ランジをもつ。
中央引張チューブ(22)およびそのまわりに同心に配
置されたチューブからなる第3図および第4図の実施例
に代えて、両端から交互に鋸歯状に構成された矩形状横
断面の平坦ロッドを使用することができ、その頂端から
見たとき、これは第3図および第4図のものと同様の横
断面をもつ、2第5図お4よび第6図は第1図および第
2図の実施例の減速ストラング(8)およびショックア
ブソーバ(20)の他の形式のものを示す。減速手段は
同動アーム(1)の下端を係合部材(29)にヒンジ連
結する減速ロッド(28)からなる。係合部材(29)
はシャフト(30)に沿ってスライドずろことができ、
シャフト(30)はサポート(33)内にスライド可能
に配置されている。回動アーム(1)付近のシャフトの
前端にカップスプリングの第1パッケージ(31)がク
ランプされている。シャフト(30)の後9に;にカッ
プスプリングの第2パッケージ(32)が配置され、こ
れがサポート(33)とシャフト(30)の後端間にク
ランプされており、シャフト(30)の肩部(36)が
前側からサポート(33)に向かつて付勢されている。
カッ・ブスプリングの第2パツゲージ(32)の初朋応
力はカップスプリングの第1パッケージ(31)のそれ
よりも小さい。さらに、ショックアブソーバ(34)が
シャフト(30)の後端に作用する。
回動アーム(1)の減速位相のとき、係合部材(29)
がシャフト(30)に沿って前方向(第5図および第6
図の左側)にスライドし、減速位相の終端において、こ
れがツノツブスプリングの初期応力が与えられたパッケ
ージ(31)に係合し、これによってパッケージ(31
)が圧縮される。その解放されたスプリング力によって
回動アーム(1)が減速される。カップスプリングの第
1パッケージ(31)はカップスプリングの第2パッケ
ージ(32)よりも高い初期応力をもち、シャフト(3
0)はそれに取り付けられたショックアブソーバ(34
)のピストンロッドとともに前方向に加速される。カッ
プスプリングの第1パッケージ(31)がおよそ1 ’
4 mm圧縮されたとき、係合部材(29)、シャフト
(30〉およびピストンロッドは同一の速度をもち、カ
ップスプリングの第2パッケージ(32)の減速作用が
生じる。
ショックアブソーバ(34)は圧力に応答するだけであ
り、減速位相の終端で回動アーム(1)の跳ね返りを緩
衝する。
第1図および第2図の減速ストラングに対するこの減速
手段の利点は、減速位相において、減速ス[・ラングの
前部の締め付けによって生じる騒音を防止することがで
きるということである。さらに、ピストンロッド(21
)の急激な加速もさけられる。しかも、第5図および第
6図の減速手段の場合、2つの減速ロッド(28)およ
び係合部材(29)によって加速量が増加する。
第7図および第8図はシャツトルの推進直後、引張スト
ランク(2)によって回動アーム(1)に与えられる力
が迅速に低下する実施例を示す。この目的で、ストッパ
(36〉が引張ストラング(2)に取り付けられており
、杼投装置のフレームはそれと協同する係合部材(37
)を有し、これはストッパ(36)の回動アーム(1)
と反対側にストッパ(36)から間隔(38)を置いて
配置されている。間隔(38)は適宜に選定されており
、回動アーム(1)がシャツトルを最大速度まで加速し
、減速手段の作用が生じたとき、ストッパ(36)は係
合部材(37)と係合する。その後、引張ストラング(
2)の力が係合部材(37)に受けられ、これはもはや
回動アーム(1)に作用せず、減速手段に作用しない。
回動アー1、(1)、ストッパ(36)および係合部材
〈37)間の間隔が小さいほど、回動アーム(1)に作
用する力が減速位相の終端で急激に低下する。
ストッパ(36)が係合部材(37)に係合する時間を
調節するため、係合部祭(37)がスライド可能に構成
されている。長い作業時間の後、これによって引張スト
ラング(2)に生じた伸びを補償することもできる。ス
トッパ(3G)および係合部材(37)を引張ストラン
グ(2)上に取り付け、これによって減速手段の荷重が
緩和され、回動アーム(1)の減速距離に対する加速距
離の比率を第1図および第2図の実施例とは異ならせる
ことができ、加速距離を増大させ、減速距離を短縮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は引張ストラングに張力が与えられたシャトルの
推進前の杼投装置を示す説明図、第2図はシャトルの推
進後の杼投装置を示す説明図、 第3図はロッドと張力が与えられていない複数のデユー
プからなる引張ストラングの横断面図、第4図は張力が
与えられた第3図の引張ストラングの横断面図、 第5図は張力が与えられた減速手段の他の実施例の杼投
装置を示す説明図、 第6図はシャツトルの推進後の第5図の杼投装置を示す
説明図、 第7図は張力が与えられた引張ストラングの他の実施例
を示す説明図、 第8図はシャツトルの推進後の第7図の引張ストラング
を示す説明図である。 (1)・・・・・・・・・・・・・・・回動アーム(2
)・・・・・・・・・・・・・・・引張ストラング(3
)・・・・・・・・・・・・・・・カム装置ルシャフト 代 理  人   新   実   健   部(外1
名)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カム装置(3)によってスプリングに張力を与え
    、前記スプリングによって杼投のためのエネルギを回動
    アーム(1)に伝達するようにした装置において、前記
    スプリングが引張ストラング(2)であることを特徴と
    する織機の杼投装置。
  2. (2)前記引張ストラング(2)は高強度のアラミド繊
    維からなることを特徴とする第1請求項に記載の杼投装
    置。
  3. (3)前記カム装置(3)はトグルジョイント(4)を
    有し、その一端は前記アームの支点(9)から離れた点
    で前記回動アーム(1)に連結され、前記引張ストラン
    グ(2)に張力を与えるため、第1カム(6)によって
    前記トグルジョイント(4)が死点を越えて付勢され、
    第2カム(7)によって前記トグルジョイント(4)が
    前記死点を越えて戻され、杼投が開始されるようにした
    ことを特徴とする第1請求項または第2請求項に記載の
    杼投装置。
  4. (4)減速手段が前記回動アーム(1)にその回動点(
    9)から離れた点で連結され、前記回動アーム(1)を
    杼投動作の終端で減速するようにしたことを特徴とする
    第1請求項〜第3請求項のいずれかに記載の杼投装置。
  5. (5)前記減速手段は前記回動アーム(1)から小さい
    距離を置いてストッパ(16)が取り付けられた減速ス
    トラング(8)を有し、前記引張ストラング(2)に張
    力が与えられたとき、前記ストッパ(16)が係合部材
    (17)と係合し、前記ストッパ(16)にショックア
    ブソーバ(20)が設けられ、前記ショックアブソーバ
    (20)は圧力にだけ応答し、1方向に作用し、前記減
    速ストラング(8)が前記回動アーム(1)を減速する
    とき、前記ショックアブソーバ(20)のピストンロッ
    ド(21)が引っ張られ、その減速が終了した後、前記
    回動アームを減速された速度で跳ね返すことができるよ
    うにしたことを特徴とする第1請求項〜第4請求項のい
    ずれかに記載の杼投装置。
  6. (6)前記減速手段は前記回動アーム(1)の先端を係
    合部材(29)に連結する減速ロッド(28)を有し、
    前記係合部材(29)はシャフト(30)上にスライド
    可能に支持され、減速のとき、前記係合部材(29)が
    前記シャフト(30)の前端に配置された初期応力をも
    つカップスプリングの第1パッケージ(31)と係合し
    、カップスプリングの第2パッケージ(32)によって
    前記第1パッケージ(31)がサポート(33)に前記
    減速動作と反対の方向に押し付けられ、前記第1パッケ
    ージ(31)が前記回動アーム(1)の跳ね返りを緩衝
    するショックアブソーバ(34)に連結されていること
    を特徴とする第4請給求項に記載の杼投装置。
  7. (7)前記引張ストラング(2)にストッパ(36)が
    取り付けられ、前記回動アーム(1)がシャットルを最
    大速度まで加速したとき、このストッパ(36)が係合
    部材(37)と係合するようにしたことを特徴とする第
    1請求項〜第6請求項に記載の杼投装置。
JP63262676A 1987-10-19 1988-10-18 織機の杼投装置 Pending JPH01132853A (ja)

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DE19873735353 DE3735353A1 (de) 1987-10-19 1987-10-19 Schlagvorrichtung fuer das schusseintragorgan einer webmaschine
DE3735353.5 1987-10-19

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Publication Number Publication Date
JPH01132853A true JPH01132853A (ja) 1989-05-25

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JP63262676A Pending JPH01132853A (ja) 1987-10-19 1988-10-18 織機の杼投装置

Country Status (6)

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US (1) US4895187A (ja)
EP (1) EP0313011B1 (ja)
JP (1) JPH01132853A (ja)
AT (1) ATE78068T1 (ja)
CA (1) CA1312528C (ja)
DE (2) DE3735353A1 (ja)

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