JPH01132777A - 耐摩耗性機械部品の製造法 - Google Patents
耐摩耗性機械部品の製造法Info
- Publication number
- JPH01132777A JPH01132777A JP28936187A JP28936187A JPH01132777A JP H01132777 A JPH01132777 A JP H01132777A JP 28936187 A JP28936187 A JP 28936187A JP 28936187 A JP28936187 A JP 28936187A JP H01132777 A JPH01132777 A JP H01132777A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- wear
- layer
- mixture
- binder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 43
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 43
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 36
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 15
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 3
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 abstract description 24
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 abstract description 7
- 239000010953 base metal Substances 0.000 abstract description 6
- 238000000151 deposition Methods 0.000 abstract 1
- 238000005552 hardfacing Methods 0.000 description 11
- 239000000411 inducer Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 229910001208 Crucible steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 235000019353 potassium silicate Nutrition 0.000 description 1
- 238000012958 reprocessing Methods 0.000 description 1
- NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N sodium silicate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-][Si]([O-])=O NTHWMYGWWRZVTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 239000002966 varnish Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、セラミックスの耐摩耗性と金属の強靭性の双
方を併せもった耐摩耗性機械部品の製造法に関するもの
である。
方を併せもった耐摩耗性機械部品の製造法に関するもの
である。
すべての機械や器具に使われている金属材料の表面は、
その機械や器具が使用されはじめると同時に種々の摩滅
をうけ、また使用されなくても腐食、酸化をうけて劣化
してゆく。
その機械や器具が使用されはじめると同時に種々の摩滅
をうけ、また使用されなくても腐食、酸化をうけて劣化
してゆく。
金属材料の表面をこのような摩滅や腐食から防ぐために
、表面に各種の合金層をつくることをサーフェーシング
(surfacing)あるいはフェーシング(fac
ing)といい、特に機械的摩滅を防ぐために行なうサ
ーフェーシングをハードフェーシング(hard fa
cing)という。
、表面に各種の合金層をつくることをサーフェーシング
(surfacing)あるいはフェーシング(fac
ing)といい、特に機械的摩滅を防ぐために行なうサ
ーフェーシングをハードフェーシング(hard fa
cing)という。
ハードフェーシングは広義には第1表に示す各種のもの
がある。
がある。
(ニス下S、白)
第1表 広義のハードフェーシングの例しかし、普通に
いうハードフェーシングとは、狭義の「溶接による表面
硬化肉盛」をさす。
いうハードフェーシングとは、狭義の「溶接による表面
硬化肉盛」をさす。
一方、「物質表面の好ましからざる離脱」と定義される
摩耗現象を、本質的な性質から分類すると第2表のよう
になる。
摩耗現象を、本質的な性質から分類すると第2表のよう
になる。
第2表摩耗の分類
前述した狭義のハードフェーシングであるところの表面
硬化肉盛溶接「以下[ハード−フェーシング」と略す)
の対象となるのは主として研摩耗(abrasive摩
、耗)である。
硬化肉盛溶接「以下[ハード−フェーシング」と略す)
の対象となるのは主として研摩耗(abrasive摩
、耗)である。
研摩耗を防止するためにはハードフェーシング層の硬さ
を上げかつじん性を大にすることが最上の方法である。
を上げかつじん性を大にすることが最上の方法である。
しかし、かたさとじん性は相反する性質である。
そこでこの困難な要求を満たすために、適当な粒度の炭
化物粒を軟鋼管に封入した溶接棒を用いることにより、
じん性の大きな素地中に高い硬さの炭化物を分散させた
表面硬化層が得られる。
化物粒を軟鋼管に封入した溶接棒を用いることにより、
じん性の大きな素地中に高い硬さの炭化物を分散させた
表面硬化層が得られる。
なお、比の種の技術として関連するものには例えば、「
金属炭化物体のハードフェーシング」(大蝶堅著、日刊
工業新聞社発行107頁〜110頁)等が挙げられる。
金属炭化物体のハードフェーシング」(大蝶堅著、日刊
工業新聞社発行107頁〜110頁)等が挙げられる。
上記従来技術のハードフェーシングは部分的に下記の問
題を有する。
題を有する。
すなわち、ハードフェーシングは一種の肉感であるため
に形状寸法を一定の範囲に収めるのは必ずしも容易でな
く、寸法精度を必要とするものはマシニングなどの再加
工を必要とし、その場合。
に形状寸法を一定の範囲に収めるのは必ずしも容易でな
く、寸法精度を必要とするものはマシニングなどの再加
工を必要とし、その場合。
硬化層なので工数が多く掛る。
更に、軟鋼管に封入した炭化物粒の大きさには。
おのずから粒度制限が存在し1粒度の特許範囲は必ずし
も広くない、従って、耐摩耗層に必要な真の粒度は必ず
しも、封入可能な粒度とは一致しない。
も広くない、従って、耐摩耗層に必要な真の粒度は必ず
しも、封入可能な粒度とは一致しない。
本発明の目的は、耐摩耗性を必要とする機械部品に、耐
摩耗性の良好な表面層を容易に形成することを目的とす
る6 [問題点を解決するための手段] 上記目的は、ポンプ等の金属部品において、耐摩耗性を
真に必要とする部分の表面層のみに高硬度の粒子(たと
えばSiCの粒状物)を分散させることにより、高硬度
粒子の耐摩耗性と、全体としての金属の強じんさとを併
せもたせることにより達成される。
摩耗性の良好な表面層を容易に形成することを目的とす
る6 [問題点を解決するための手段] 上記目的は、ポンプ等の金属部品において、耐摩耗性を
真に必要とする部分の表面層のみに高硬度の粒子(たと
えばSiCの粒状物)を分散させることにより、高硬度
粒子の耐摩耗性と、全体としての金属の強じんさとを併
せもたせることにより達成される。
耐摩耗性を必要とする金属部品の表面層は第1図(a)
のような構造となっている。
のような構造となっている。
すなわち部品表層部、たとえば表面から5Iていどの厚
さはSiCやBaC,A111zOsなどのセラミック
スの高硬度粒子と素地としての金属の複合層(co+m
posit)とし、それ以外の部分は金属相とする。
さはSiCやBaC,A111zOsなどのセラミック
スの高硬度粒子と素地としての金属の複合層(co+m
posit)とし、それ以外の部分は金属相とする。
以下、素地金属をスチール、高硬度粒子をSiC粒子と
して本願発明の原理を第1図を参照して説明する。
して本願発明の原理を第1図を参照して説明する。
、この部分、すなわちスチールとSiC粒子の複合層(
第1図(a))に土砂などの硬い粒子が衝突すると、こ
れはHv 700ていどなので素地金属であるスチール
(これはHv 200〜300)は、SiCと比べれば
軟いので選択的に摩耗し、高硬度のSiC粒子のみが残
留し、上部を突出した形になる(第1図(b))。
第1図(a))に土砂などの硬い粒子が衝突すると、こ
れはHv 700ていどなので素地金属であるスチール
(これはHv 200〜300)は、SiCと比べれば
軟いので選択的に摩耗し、高硬度のSiC粒子のみが残
留し、上部を突出した形になる(第1図(b))。
次に、土砂は突出したSiC粒子のみに選択的に衝突す
るが、これはHv 弁2600もあり素地金属と比べて
硬さが10〜13倍もあるので殆ど摩耗しない。
るが、これはHv 弁2600もあり素地金属と比べて
硬さが10〜13倍もあるので殆ど摩耗しない。
この原理によりポンプ部品において必要な箇所の耐摩耗
性は大幅に向上する。かつこの部品は素地が金属(スチ
ール)なので、オールセラミックス製品にありがちな脆
性を示すことがなく高速回転体であっても安心して使用
できる。
性は大幅に向上する。かつこの部品は素地が金属(スチ
ール)なので、オールセラミックス製品にありがちな脆
性を示すことがなく高速回転体であっても安心して使用
できる。
したがって、本発明を応用した製品の耐久寿命は大幅に
向上する。
向上する。
本発明の一実施例を第2図を参照して説明する。
この実施例の構成は大別して2つに分けられる。
(1)鋳型空洞の内壁表面にSi、C粒子を存在させこ
の鋳型を鋳込金属の融点近くまで加熱する。
の鋳型を鋳込金属の融点近くまで加熱する。
(2)高温状態の鋳型に金属を紡込む。その際加圧。
もしくは加圧、もしくはその双方を用いてSiC粒子の
間隙に注入金属を含浸させる。
間隙に注入金属を含浸させる。
(3)冷却後の鋳型を除去して、得られた鋳物の表面は
第2図(a)の如くなっている。即ち、SiC粒子と金
属はまじり合っているが金属の収縮によりSiC粒子と
金属との間には微細なスキマが発生している。
第2図(a)の如くなっている。即ち、SiC粒子と金
属はまじり合っているが金属の収縮によりSiC粒子と
金属との間には微細なスキマが発生している。
従ってプラズマアーク3によってこの混合層を加熱する
。これによって金属は再溶融し指向性凝固をするのでミ
クロ的な間隙は消失する。よってSiC粒子は金属と緊
密な結合状態を呈し、この表面eomposit層は良
好な耐摩耗性を有する。
。これによって金属は再溶融し指向性凝固をするのでミ
クロ的な間隙は消失する。よってSiC粒子は金属と緊
密な結合状態を呈し、この表面eomposit層は良
好な耐摩耗性を有する。
次に本願発明の第2の実施例について第3図をもとに説
明する。
明する。
(1)金属部品1の表面において、耐摩耗性を必要とす
る表面部にセラミック粒(たとえばSiC粒子)と、金
属粉1aに導電性バインダを所定量加えて、これを金属
部品1の表面に設置する。
る表面部にセラミック粒(たとえばSiC粒子)と、金
属粉1aに導電性バインダを所定量加えて、これを金属
部品1の表面に設置する。
このバインダはセラミックス粒子と金属粉を結合させる
と同時に金属1との間にも結合力を有するものとする(
第3図(a))。
と同時に金属1との間にも結合力を有するものとする(
第3図(a))。
(2)加熱乾燥もしくは放置によってバインダを硬化さ
せ、強固な混合物層9aを得る。
せ、強固な混合物層9aを得る。
(3)プラズマアークもしくはTIGアークによって混
合物層9aを加熱し金属粉末を溶融させる(第3図(b
))。
合物層9aを加熱し金属粉末を溶融させる(第3図(b
))。
(4)これによって金属粉は金属5olidとなり、内
部に緊密にSiC粒子を包含すると共に、母体金属1と
も一体化し強固な耐摩耗compogit層を形成する
。
部に緊密にSiC粒子を包含すると共に、母体金属1と
も一体化し強固な耐摩耗compogit層を形成する
。
このようにしてSiC粒子入りの耐摩耗表面層がえられ
る。そしてこれは第1図について述べたようにSiC粒
子の高い硬度により(Hv 42600)。
る。そしてこれは第1図について述べたようにSiC粒
子の高い硬度により(Hv 42600)。
特にabrasive摩耗に対してすぐれた耐摩耗性を
有する。
有する。
この実施例を更に詳述すれば、第3図に示すように、鋳
鉄製部品1の表面に、60+*eshのSiC粒子(6
0部)と、鉄粉40部、および導電性バインダー6部よ
りなる混合物を211Il厚さに固着する。
鉄製部品1の表面に、60+*eshのSiC粒子(6
0部)と、鉄粉40部、および導電性バインダー6部よ
りなる混合物を211Il厚さに固着する。
この際1部品1の四隅に図示せざる枠体を設置し、それ
によって形成された隙間(約2nw+)の中に、上記混
合物をつきかためることによって固着する。
によって形成された隙間(約2nw+)の中に、上記混
合物をつきかためることによって固着する。
次に全体を乾燥することによってバインダを硬化させ、
強固な混合物層9aを得る。(第3図(a)’)。
強固な混合物層9aを得る。(第3図(a)’)。
TIGアークによって、混合物層9aを加熱し、金属粉
を溶ゆうする(節回(b))。
を溶ゆうする(節回(b))。
これによって、金属粉は金属5olidとなり、内部に
緊密にSiC粒子を包含すると共に、母体金属1とも緊
密に一体化し、強固な耐摩耗コンポジット層を形成する
ことが出来る。
緊密にSiC粒子を包含すると共に、母体金属1とも緊
密に一体化し、強固な耐摩耗コンポジット層を形成する
ことが出来る。
次に更に他の実施例を第4図を参照して説明する。
第4図に示すように2分割の無機自硬性鋳型4のキャビ
ティの内壁に第2図に示す方法で別途成形した100m
eshピークのSjC粒子100重量部と5%水ガラス
水溶液5部と鋳鉄溶湯とのコンポジを設置した。
ティの内壁に第2図に示す方法で別途成形した100m
eshピークのSjC粒子100重量部と5%水ガラス
水溶液5部と鋳鉄溶湯とのコンポジを設置した。
次に、この鋳型を金枠5,6の内にセットし、上金枠の
中央部6aより600℃の熱風を吹込みSiC粒子層を
約500℃に加熱した。
中央部6aより600℃の熱風を吹込みSiC粒子層を
約500℃に加熱した。
その後、1400℃の鋳鉄溶湯3を鋳型4の頂部から注
入し、注入後、フィルタVの下に設けた減圧吸引箱7a
を介して鋳型4の底部より減圧吸引をすることによりS
iC粒子の間隙に鋳鉄溶湯を圧入した。
入し、注入後、フィルタVの下に設けた減圧吸引箱7a
を介して鋳型4の底部より減圧吸引をすることによりS
iC粒子の間隙に鋳鉄溶湯を圧入した。
溶湯3が凝固したのち鋳型材4を除去した所、鋳物表面
下51mのところがSiC粒子と鋳鉄の複合層となって
いる鋳造品を得ることができた。次にこの複合層をプラ
ズマアークを高温加熱することにより、混合物層中の鉄
分を再溶融し、SiC粒子と金属との間に形成されたミ
クロ的間隙をなくして、極めて強固な耐摩耗層を得るこ
とができた。
下51mのところがSiC粒子と鋳鉄の複合層となって
いる鋳造品を得ることができた。次にこの複合層をプラ
ズマアークを高温加熱することにより、混合物層中の鉄
分を再溶融し、SiC粒子と金属との間に形成されたミ
クロ的間隙をなくして、極めて強固な耐摩耗層を得るこ
とができた。
次に更に他の実施例を第5図を参照して説明する。
第5図はケーシング12と、ケーシング内の遠心インペ
ラ10と、吸込口11中でインペラ】0と共に回転する
インジュサー9と、圧力逃し弁13とを含み、圧力逃し
弁13はインジューサ両側に接続され、インジューサを
横切る圧力差は予め決められたレベル以上に生じるとき
、流体をインジューサの上流端へ戻すため開放するよう
に配置されている。
ラ10と、吸込口11中でインペラ】0と共に回転する
インジュサー9と、圧力逃し弁13とを含み、圧力逃し
弁13はインジューサ両側に接続され、インジューサを
横切る圧力差は予め決められたレベル以上に生じるとき
、流体をインジューサの上流端へ戻すため開放するよう
に配置されている。
図に示すように、インデューサ9とインペラ10が一体
となった遠心ポンプに本願発明を適用した。
となった遠心ポンプに本願発明を適用した。
すなわち、適用部分はインデューサ9の外表面とインペ
ラ10の外表面、およびケーシング12の内面である。
ラ10の外表面、およびケーシング12の内面である。
実施例1に準じてSiC粒子(100meshと300
meshの1:1の混粒と鋳鋼のコンポジットを部品
表面下約2閣の厚さに介在させたものであり1部品材質
は鋳m(S450)である。
meshの1:1の混粒と鋳鋼のコンポジットを部品
表面下約2閣の厚さに介在させたものであり1部品材質
は鋳m(S450)である。
本例においては、適用流体が土砂等の粒子を含むもので
あっても、その耐摩耗性は良好であった。
あっても、その耐摩耗性は良好であった。
本発明は、耐摩耗性が良好であると共に、耐摩耗層は必
要に応じ、その位置および厚さを容易に変化しうる。
要に応じ、その位置および厚さを容易に変化しうる。
第1図は本発明の原理図、第2図は本発明の一実施例に
係る部品の製造工程の原理図、第3図は他の実施例を示
す説明図、第4図は更に他の実施例を示す説明図、第5
図は更に他の実施例を示すポンプの断面図を示し、(a
)図は全体図、(b)図はA−A’断面拡大図、(c)
図はC部詳細図、(d)図はd部詳細図である。 1・・・金属、2・・・セラミック粒子、3・・・溶融
金属。 4・・・鋳型、5,6・・・金枠、7・・・加圧空気、
8・・・コイル、9・・・インジューサ、10・・・イ
ンペラ、11・・・ケーシング。 1・・・含萬 不 21!It 2・・・セラミック粒 3・・・プラズマアーク 寮 3 目 第 4 の 7の 4・・・@型 5・・・受枠 6・・・金枠 7・・・加圧9気 第 5 目 11・・a友人口 13・・圧か
係る部品の製造工程の原理図、第3図は他の実施例を示
す説明図、第4図は更に他の実施例を示す説明図、第5
図は更に他の実施例を示すポンプの断面図を示し、(a
)図は全体図、(b)図はA−A’断面拡大図、(c)
図はC部詳細図、(d)図はd部詳細図である。 1・・・金属、2・・・セラミック粒子、3・・・溶融
金属。 4・・・鋳型、5,6・・・金枠、7・・・加圧空気、
8・・・コイル、9・・・インジューサ、10・・・イ
ンペラ、11・・・ケーシング。 1・・・含萬 不 21!It 2・・・セラミック粒 3・・・プラズマアーク 寮 3 目 第 4 の 7の 4・・・@型 5・・・受枠 6・・・金枠 7・・・加圧9気 第 5 目 11・・a友人口 13・・圧か
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、耐摩耗性を必要とする機械部品の表面に、金属粉末
とセラミックス粒子と導電性バインダよりなる混合物を
付着させ、バインダーを固化させたのち、この混合物層
に電流を流しプラズマアーク加熱もしくはTIG加熱す
ることにより、混合物層中の金属を溶融させ母材と密着
させる共にセラミックス粒と金属との緊密なコンポジッ
ト層を形成させることを特徴とする耐摩耗性機械部品の
製造法。 2、導電性バインダが黒鉛粉、もしくは金属粉の片方も
しくは双方を含んでいる特許請求の範囲第1項記載の耐
摩耗性機械部品の製造法。 3、コンポジット層中の金属材質と母材の材質が異なる
ものである特許請求の範囲第1項記載の耐摩耗性機械部
品の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28936187A JPH01132777A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 耐摩耗性機械部品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28936187A JPH01132777A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 耐摩耗性機械部品の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01132777A true JPH01132777A (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=17742209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28936187A Pending JPH01132777A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 耐摩耗性機械部品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01132777A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6591190B2 (en) | 2000-04-28 | 2003-07-08 | Pioneer Corporation | Navigation system |
EP1356554B1 (en) * | 2000-12-18 | 2006-03-01 | Savage Enterprises, Inc. | Robust torch jet spark plug electrode |
CN102912339A (zh) * | 2012-10-15 | 2013-02-06 | 秦皇岛格瑞得节能技术服务有限公司 | 一种等离子弧熔覆制备耐高温磨损衬板的方法 |
WO2013126472A1 (en) * | 2012-02-24 | 2013-08-29 | United Technologies Corporation | Method for coating a substrate |
CN103982654A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-08-13 | 四川中物泰沃新材料有限公司 | 一种防腐耐磨液压油缸及其制作方法 |
CN103982653A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-08-13 | 四川中物泰沃新材料有限公司 | 一种防腐耐磨液压油缸柱塞及其制作方法 |
CN104525955A (zh) * | 2014-11-12 | 2015-04-22 | 新兴铸管股份有限公司 | 一种用于穿孔钢管的导板的制备工艺 |
CN106077664A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-11-09 | 四川中物红宇科技有限公司 | 一种斗齿及其制备方法 |
CN106238738A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-12-21 | 四川中物红宇科技有限公司 | 一种液压破碎锤头及其制备方法 |
-
1987
- 1987-11-18 JP JP28936187A patent/JPH01132777A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6591190B2 (en) | 2000-04-28 | 2003-07-08 | Pioneer Corporation | Navigation system |
EP1356554B1 (en) * | 2000-12-18 | 2006-03-01 | Savage Enterprises, Inc. | Robust torch jet spark plug electrode |
WO2013126472A1 (en) * | 2012-02-24 | 2013-08-29 | United Technologies Corporation | Method for coating a substrate |
CN102912339A (zh) * | 2012-10-15 | 2013-02-06 | 秦皇岛格瑞得节能技术服务有限公司 | 一种等离子弧熔覆制备耐高温磨损衬板的方法 |
CN103982654A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-08-13 | 四川中物泰沃新材料有限公司 | 一种防腐耐磨液压油缸及其制作方法 |
CN103982653A (zh) * | 2014-05-30 | 2014-08-13 | 四川中物泰沃新材料有限公司 | 一种防腐耐磨液压油缸柱塞及其制作方法 |
CN104525955A (zh) * | 2014-11-12 | 2015-04-22 | 新兴铸管股份有限公司 | 一种用于穿孔钢管的导板的制备工艺 |
CN106077664A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-11-09 | 四川中物红宇科技有限公司 | 一种斗齿及其制备方法 |
CN106238738A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-12-21 | 四川中物红宇科技有限公司 | 一种液压破碎锤头及其制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5052464A (en) | Method of casting a member having an improved surface layer | |
JPH04506180A (ja) | 耐摩耗鑄鋼 | |
CN1609477B (zh) | 具有冶金结合式涂层的链轮及其制造方法 | |
JPH01132777A (ja) | 耐摩耗性機械部品の製造法 | |
CN106424722A (zh) | 金属制品制造方法 | |
US3797101A (en) | Method of making die castings having multi-layer coated surfaces | |
US4034464A (en) | Method of aluminum cylinder head valve seat coating transplant | |
KR20090095652A (ko) | 저융점 주조 금속 부품의 보강 방법 | |
US20090277415A1 (en) | Cylinder crankcase for a motor vehicle | |
JPS6092061A (ja) | 耐摩耗性と靭性に優れた複合材の製造法 | |
JP4701035B2 (ja) | 鋳造方法 | |
CN105593522A (zh) | 具有改性的梢端设计的粉末金属涡旋件 | |
JPH04254543A (ja) | 耐食・耐摩耗性コバルト基合金 | |
JP2785927B2 (ja) | ブレーキ用摺動部材 | |
JPS59147769A (ja) | 複合鋳物の製造方法 | |
JPS6233730A (ja) | 耐摩耗性複合材料 | |
JPH0324922A (ja) | トランスファー成形用ポット・プランジャー | |
JPH04254541A (ja) | 耐食・耐摩耗性コバルト基合金 | |
JP2004176136A (ja) | 耐食耐摩耗性材料の製造方法 | |
JPS5838219B2 (ja) | 表面層に耐摩耗性を具備した鋳鋼部材の製造方法 | |
JP3828600B2 (ja) | 鋳造製品の表面改質方法 | |
JPS60206557A (ja) | 鋳鉄とサ−メツトとの接合方法 | |
JPH01254367A (ja) | 表面改質部品及びその製造方法 | |
JPS58110468A (ja) | 複合材料の製造法 | |
JP2883055B2 (ja) | 硬質合金と鋳鉄材料との鋳ぐるみ接合方法及びその熱処理方法 |