JPH01131525A - 多チャンネル光変調素子 - Google Patents
多チャンネル光変調素子Info
- Publication number
- JPH01131525A JPH01131525A JP28979687A JP28979687A JPH01131525A JP H01131525 A JPH01131525 A JP H01131525A JP 28979687 A JP28979687 A JP 28979687A JP 28979687 A JP28979687 A JP 28979687A JP H01131525 A JPH01131525 A JP H01131525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impedance matching
- matching circuits
- wiring board
- printed wiring
- circuit board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 14
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、複数本のレーザビームを同時に変調する多チ
ャンネル光変調素子に関するものである。
ャンネル光変調素子に関するものである。
゛従来の技術
近年、多チャンネル光変調素子は光記録などの分野にお
いて高速化のために必要な部品となっている。
いて高速化のために必要な部品となっている。
従来、この種の多チャンネル光変調素子は、第2図に示
すような構成であった。ここでは4チャンネルの場合を
例にあげて説明する。第2図において、 21は音響光
学媒体、22〜25は音響光学媒体21の一主面にそれ
ぞれ上下に並べて設けられた第1〜第4の圧電1〜ラン
スデユーサ、26〜29はこれらの第1〜第、1の圧電
トランスデユーサ22〜25にそれぞれ対応して接続さ
れた第1〜第4のインピーダンス“溶合回路、30はこ
れらの第1〜第4のインピーダンス整合回路26〜29
が両面に取付けらオしたプリント配線板、31〜34は
第1〜第4のインピーダンス・13合回路26〜29に
それぞれ対応して接続された、外部からの第1〜第4の
信号入力端子。
すような構成であった。ここでは4チャンネルの場合を
例にあげて説明する。第2図において、 21は音響光
学媒体、22〜25は音響光学媒体21の一主面にそれ
ぞれ上下に並べて設けられた第1〜第4の圧電1〜ラン
スデユーサ、26〜29はこれらの第1〜第、1の圧電
トランスデユーサ22〜25にそれぞれ対応して接続さ
れた第1〜第4のインピーダンス“溶合回路、30はこ
れらの第1〜第4のインピーダンス整合回路26〜29
が両面に取付けらオしたプリント配線板、31〜34は
第1〜第4のインピーダンス・13合回路26〜29に
それぞれ対応して接続された、外部からの第1〜第4の
信号入力端子。
35はこれらを保持したケースであり、第1と第2のイ
ンピーダンス整合回路26と27および第3と第4のイ
ンピーダンス整合回路28と29はそれぞれプリント配
線板30をはさんで相対向する位置に配置されている。
ンピーダンス整合回路26と27および第3と第4のイ
ンピーダンス整合回路28と29はそれぞれプリント配
線板30をはさんで相対向する位置に配置されている。
この第1〜第4のそれぞれの信号入力端子31〜34.
インピーダンス整合回路26〜29および圧電トランス
デユーサ22〜25によりそれぞれ第1〜第4のチャン
ネルが構成されている。
インピーダンス整合回路26〜29および圧電トランス
デユーサ22〜25によりそれぞれ第1〜第4のチャン
ネルが構成されている。
以上のように構成された多チャンネル光変調素子につい
て、第1のチャンネルを例にとり、以下その動作を説明
する。第1の信号入力端子31から導入された電気信号
は第1のインピーダンス整合回路26を介して第1の圧
電トランスデユーサ22に加えられ、超音波に変換され
音響光学媒体21内に放射される。ここで音響光学媒体
21の中を伝播する超音波の波面に対してレーザ光をブ
ラッグ角θλf (ただし、θ= □、λ:レーザ光の波長、f:2■ 電気信号の周波数、V:伝播する超音波の音速)で入射
すると音響光学効果によりレーザ光は回折される。電気
信号パワーを増大すると回折光強度は増加し、電気信号
パワーを減少すると回折光強度は減少するので、レーザ
光を変調することができろ。このように、それぞれのチ
ャンネルに異った電気信号を入力することにより、それ
ぞれのチャンネルに入射したレーザビームを独立に変調
することができる。
て、第1のチャンネルを例にとり、以下その動作を説明
する。第1の信号入力端子31から導入された電気信号
は第1のインピーダンス整合回路26を介して第1の圧
電トランスデユーサ22に加えられ、超音波に変換され
音響光学媒体21内に放射される。ここで音響光学媒体
21の中を伝播する超音波の波面に対してレーザ光をブ
ラッグ角θλf (ただし、θ= □、λ:レーザ光の波長、f:2■ 電気信号の周波数、V:伝播する超音波の音速)で入射
すると音響光学効果によりレーザ光は回折される。電気
信号パワーを増大すると回折光強度は増加し、電気信号
パワーを減少すると回折光強度は減少するので、レーザ
光を変調することができろ。このように、それぞれのチ
ャンネルに異った電気信号を入力することにより、それ
ぞれのチャンネルに入射したレーザビームを独立に変調
することができる。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、第1と第2のインピーダン
ス整合回路26と27および第3と第4のインピーダン
ス整合回路28と29をそれぞれプリント配線板:30
をはさんで相対向する位置に配置しているので、プリン
ト配線板30のキャパシタンスによる高周波カップリン
グをおこして、あるチャンネルに入力された電気信号が
プリント配線板30の裏側に対向して配置されたチャン
ネルにもれこんで、本来変調されてならない光ビームを
変調してしまい、クロストークが太きいという問題があ
った。
ス整合回路26と27および第3と第4のインピーダン
ス整合回路28と29をそれぞれプリント配線板:30
をはさんで相対向する位置に配置しているので、プリン
ト配線板30のキャパシタンスによる高周波カップリン
グをおこして、あるチャンネルに入力された電気信号が
プリント配線板30の裏側に対向して配置されたチャン
ネルにもれこんで、本来変調されてならない光ビームを
変調してしまい、クロストークが太きいという問題があ
った。
本発明は、このような問題点を解決するもので、クロス
トークが改善された多チャンネル光変調素子を提供する
ことを目的とするものである。
トークが改善された多チャンネル光変調素子を提供する
ことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明は、それぞれのイン
ピーダンス整合回路をプリント配線板の両面で互いにず
らした位置に配置し、前記プリント配線板のインピーダ
ンス整合回路、を配置した部分のそれぞれの裏側対向面
部分はアース電位面としたものである。
ピーダンス整合回路をプリント配線板の両面で互いにず
らした位置に配置し、前記プリント配線板のインピーダ
ンス整合回路、を配置した部分のそれぞれの裏側対向面
部分はアース電位面としたものである。
作用
上記構成により、プリント配線板に配置されたインピー
ダンス整合回路間の、プリント配線板のキャパシタンス
による高周波カップリングが小さくなり、したがって、
あるチャンネルから他のチャンネルにもれこむ電気信号
が小さくなり、クロストークが改善されることとなる。
ダンス整合回路間の、プリント配線板のキャパシタンス
による高周波カップリングが小さくなり、したがって、
あるチャンネルから他のチャンネルにもれこむ電気信号
が小さくなり、クロストークが改善されることとなる。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は1本発明の一実施例を示す多チャンネル光変調
素子の断面図である第1図において、1は音響光学媒体
、2〜5は音響光学媒体1の一生面にそれぞれ上下に並
べて設けられた第1〜第4の圧電トランスデユーサ、6
〜9はこれらの第1〜第4の圧電トランスデユーサ2〜
5にそれぞれ対応して接続された第1〜第4のインピー
ダンス整合回路、lOはこれらの第1〜第4のインピー
ダンス整合回路6〜9が両面に取付けられたプリント配
線板、11〜14は第1〜第4のインピーダンス整合回
路6〜9にそれぞれ対応して接続された。
素子の断面図である第1図において、1は音響光学媒体
、2〜5は音響光学媒体1の一生面にそれぞれ上下に並
べて設けられた第1〜第4の圧電トランスデユーサ、6
〜9はこれらの第1〜第4の圧電トランスデユーサ2〜
5にそれぞれ対応して接続された第1〜第4のインピー
ダンス整合回路、lOはこれらの第1〜第4のインピー
ダンス整合回路6〜9が両面に取付けられたプリント配
線板、11〜14は第1〜第4のインピーダンス整合回
路6〜9にそれぞれ対応して接続された。
外部からの第1〜第4の信号入力端子、15はこれらを
保持したケースであり、第1〜第4のインピーダンス整
合回路6〜9はプリント配線板10の両面で互いにずら
した位置にそれぞれ配置され、プリント配線板IOのイ
ンピーダンス整合回路6〜9を配置した部分のそれぞれ
の裏側対向面部分はアース電位面とされている。
保持したケースであり、第1〜第4のインピーダンス整
合回路6〜9はプリント配線板10の両面で互いにずら
した位置にそれぞれ配置され、プリント配線板IOのイ
ンピーダンス整合回路6〜9を配置した部分のそれぞれ
の裏側対向面部分はアース電位面とされている。
このように第1〜第4のインピーダンス整合回路6〜9
をプリント配線板10の両面で互いにずらした位置に配
置して、インピーダンス整合回路6〜9のそれぞれの裏
側箇所をアース電位面とすることにより、プリント配線
板10におけるインピーダンス゛筋合回路6〜9の間の
、プリント配線板10のキャパシタンスによる高周波カ
ップリングが城少し、インピーダンス整合回路6〜9の
間でもれこむ高周波信号が減少し、チャンネル間のクロ
ストークが改善される。
をプリント配線板10の両面で互いにずらした位置に配
置して、インピーダンス整合回路6〜9のそれぞれの裏
側箇所をアース電位面とすることにより、プリント配線
板10におけるインピーダンス゛筋合回路6〜9の間の
、プリント配線板10のキャパシタンスによる高周波カ
ップリングが城少し、インピーダンス整合回路6〜9の
間でもれこむ高周波信号が減少し、チャンネル間のクロ
ストークが改善される。
発明の効果
以上のように本発明によれば、それぞれのインピーダン
ス整合回路をプリント配線板の両面で互いにずらした位
置に配置し、プリント配線板のインピーダンス整合回路
を配置した部分のそれぞれの裏面の対向面部分をアース
電位面とすることにより、多チャンネル光変調素子のク
ロストークを改善することができるという効果が得られ
る。
ス整合回路をプリント配線板の両面で互いにずらした位
置に配置し、プリント配線板のインピーダンス整合回路
を配置した部分のそれぞれの裏面の対向面部分をアース
電位面とすることにより、多チャンネル光変調素子のク
ロストークを改善することができるという効果が得られ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す多チャンネル光変調素
子の断面図、第2図は従来の多チャンネル光変調素子の
断面図である。 1・・・音響光学媒体、2〜4・・・第1〜第4の圧電
トランスデユーサ、6〜9・・・第1〜第4のインピー
ダンス整合回路、IO・・・プリント配線板、11〜1
4・・・第1〜第4の信号入力端子、15・・・ケース
。 代理人 森 本 義 弘 前1図 11.沓響耐媒体 〃4・−$l−狗り弛舌NJ端J E−・η−ス
子の断面図、第2図は従来の多チャンネル光変調素子の
断面図である。 1・・・音響光学媒体、2〜4・・・第1〜第4の圧電
トランスデユーサ、6〜9・・・第1〜第4のインピー
ダンス整合回路、IO・・・プリント配線板、11〜1
4・・・第1〜第4の信号入力端子、15・・・ケース
。 代理人 森 本 義 弘 前1図 11.沓響耐媒体 〃4・−$l−狗り弛舌NJ端J E−・η−ス
Claims (1)
- 1、音響光学媒体と、前記音響光学媒体の同一面上に設
けた複数個の圧電トランスデューサと、これらの圧電ト
ランスデューサにそれぞれ対応して接続した複数のイン
ピーダンス整合回路と、前記インピーダンス整合回路に
電気的に接続した信号入力端子と、前記インピーダンス
整合回路を両面に配置したプリント配線板とを備え、前
記それぞれのインピーダンス整合回路を前記プリント配
線板の両面で互いにずらした位置に配置し、前記プリン
ト配線板の前記インピーダンス整合回路を配置した部分
のそれぞれの裏側対向面部分をアース電位面とした多チ
ャンネル光変調素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28979687A JPH01131525A (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 多チャンネル光変調素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28979687A JPH01131525A (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 多チャンネル光変調素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01131525A true JPH01131525A (ja) | 1989-05-24 |
Family
ID=17747880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28979687A Pending JPH01131525A (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 多チャンネル光変調素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01131525A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2708381A1 (fr) * | 1993-07-27 | 1995-02-03 | Thomson Csf | Cellule de Bragg multicanaux munie de moyens de connexion. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61199301A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-03 | Hitachi Ltd | 高周波基板 |
-
1987
- 1987-11-17 JP JP28979687A patent/JPH01131525A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61199301A (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-03 | Hitachi Ltd | 高周波基板 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2708381A1 (fr) * | 1993-07-27 | 1995-02-03 | Thomson Csf | Cellule de Bragg multicanaux munie de moyens de connexion. |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7283180B2 (ja) | 光変調器 | |
US5708736A (en) | Optical waveguide mode coupling using mechanical wave interference | |
CA2154018A1 (en) | Digitally-tuned integrated laser with multi-frequency operation | |
US20230251512A1 (en) | Acousto-optic modulator system and device with connections and related methods | |
KR19980020201A (ko) | 각 셀의 개구가 일렬로 접속된 다중 채널 음향 광 변조기 | |
EP0867744A3 (en) | Multiple channel acousto-optic modulators | |
US6295157B1 (en) | Thermally balanced acousto-optic modulator | |
JPH01131525A (ja) | 多チャンネル光変調素子 | |
JP4751601B2 (ja) | 光変調器 | |
US11454837B2 (en) | AOM system with interface board and signal vias and related methods | |
CA2296278A1 (en) | Acousto-optic modulator array with reduced rf crosstalk | |
JP2000221460A (ja) | マルチチャンネル光変調素子 | |
CN115355816A (zh) | 用声光调制器实现的带锁相的主动光学干涉仪及干涉方法 | |
JP2767635B2 (ja) | 多波長光変調器 | |
JPH01131526A (ja) | 多チャンネル光変調素子 | |
JPH0277720A (ja) | 多チャンネル光変調素子 | |
CN219266721U (zh) | 一种低串扰多通道声光调制器 | |
US6424754B1 (en) | Optical modulator responsive to at least two electric signals | |
JPH02248923A (ja) | 多チャンネル光変調素子 | |
CN116626925A (zh) | 一种低串扰多通道声光调制器 | |
JP7388021B2 (ja) | 光デバイス | |
WO2022071355A1 (ja) | 光変調器とそれを用いた光送信装置 | |
JPH01131524A (ja) | 多チャンネル光変調素子 | |
JP3062750B1 (ja) | 波長変換装置 | |
KR100287217B1 (ko) | 3채널음향-광변조기 |