JPH01130806A - ワークロールクラウン制御方法 - Google Patents

ワークロールクラウン制御方法

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JPH01130806A
JPH01130806A JP62289079A JP28907987A JPH01130806A JP H01130806 A JPH01130806 A JP H01130806A JP 62289079 A JP62289079 A JP 62289079A JP 28907987 A JP28907987 A JP 28907987A JP H01130806 A JPH01130806 A JP H01130806A
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crown
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Sumihiko Ito
伊藤 澄彦
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・ζ発明の目的〉 産業上の利用分野 本発明はホットストリップミルにおけるワークロール1
0フイル制御方法に係り、詳しくは、ワークロー九組入
れ時の時刻によってワークロールの温度を、熱m服−を
計算してワークロールのイニシャルプロフィルを予測す
る一方、ロール組替えて圧延を開始した直後の被圧延材
のプロフィルを実測し、この実測値によって先に計算で
予測したワークロールのイニシャルプロフィルを補償す
るワークロールプロフィル制御方法に係る。
従  来  の  技  術 一般に、ホットストリップミルにおいては、鋼板等の被
圧延材の平坦度を一定に保つことが重要である。この面
から、例えば特開昭54−2965号公報や、特開昭5
5−122609号公報等にクラウン形状の制御方法が
提案されている。しかしながら、これらクラウン形状の
制御方法は、実際のワークロール組入れ時の温度がロー
ルローテーシミンによって大きくばらついているのにも
拘らず、これらのところを考慮してロールプロフィルを
予測せずに、イニシャルロールクラウンを一定としてい
るために、正確にクラウン形状の制御ができない欠点が
ある。
すなわち、前者の特開昭54−29(35号公報に示す
方法は、ワークロール非圧延部の冷却水の一部をIll
てワークロール圧延部のヒートクラウンを調整し、被圧
延材の板クラウンを調整する方法である。また、後者の
特開昭55−122609号公報に示す方法は、ホット
ストリップミルの最終スタンドにおいて全侵にわたって
複数個に分割してワークロールを冷却する一方、ワーク
ロールのうちで上ロールの長手方向の温度分布、ヒート
クラウンによって生じるたわみや、下〇−ル両端の荷重
等を検出し、これら検出値によって各分割冷却部を選択
的に作動させて、ワークロールのクラウン形状を制御す
る方法である。
従って、これら両方法は、いずれも、圧延中のヒートク
ラウン等に見合ってワークロールの形状を調整して板ク
ラウンを一定に保持している。しかし、個々のワークロ
ールの前回使用後から次回使用時までの時間はロールロ
ーテーションによって一定でなく、大きくばらつき、こ
のため、ワークロール組入れ時の温度は通常15゛C〜
70′Cの如く大きくばらつくのが現状である。
しかしながら、これら方法を含めて従来例では、研磨時
に形成したロールプロフィルは、組入れ時のロールプロ
フィルから大きくずれることが多いのにも拘らず、全て
のワークロールについて、紺入れ時のイニシャルプロフ
ィルは一定に保持されるものとして、圧延中におけると
−トクラウンや、摩耗等の変化要因のみを考慮してワー
クロールのクラウン形状制御を行なっている。このため
、従来例のクラウン形状制御には自から限界があり、板
クラウンを正確に制御することができない。
なお、研磨時に、ワークロールの待つ保有熱を考慮して
イニシャルロールプロフィルを想定し、これにもとずい
てロールプロフィルを形成することも考えられる。しか
し、実際には、組入れ時までのO−ルプロフィルの変化
を完全に予想することは困難であり、先に想定したロー
ルプロフィルは組入れ時のロールプロフィルから太き(
ずれることが多い。
発明が解決しようとする問題点 本発明は上記欠点の解決を目的とし、具体的には、ワー
クロールプロフィルを制御11する際に、ワークロール
組入れ時のイニシャルプロフィルをワークロールの保有
する温度や、熱膨張量を考慮して予測し、その上さらに
、ロールを組入れ−Cから圧延を開始し、その直11の
被圧延材のプロフィルを例えば、プロフィルメータで実
測し、この実測値によって先に予測したイニシャルプロ
フィルを修正するワークロールプロフィル&1Jtl1
1方法を提案する。
〈発明の構成〉 問題点を解決するための 手段ならびにその作用 すなわち、本発明方法は、ホットストリップミルにおい
゛Cワークロールクラウンを制御する方法であって、そ
のワークロール研磨時点においてワーク[1−小温度を
実測し、この実測値に早づい(ワークロール組入れ時点
のワークロール温度並びに熱膨張量を針師し−Cイニシ
ャルロールブ日フィルを予測し、この予λり値によりロ
ールクラウンを制御して圧延を行ない、圧延開始11直
ちに、少なくとも1本の被圧延材の仕上圧延機出側板ク
ラウンを実測し、この実測板クラウンに基づき、前記予
測したワークロールのイニシャルロールプロフィルを修
正することを特徴とする。
そこで、これら手段たる構成ならびにその作用について
図面によって具体的に説明すると、次の通りである。
まず、第1図は本発明法を実施する装置の一例のブロッ
ク図であって、符号1は被圧延材のストリップを示し、
このストリップ1は矢印方向に送られC,スタンド11
〜丁、から成る汁、ト圧を機群1に入る。1%!1(!
!l圧延後は、この仕F圧延機群1の出側のプロフィル
メータ2によって板プロフィルが検出される。また4仕
上圧延機群1において例えば後段(F[〜F、 1のワ
ークロール3のクラウンプロフィルは、後記の如く、上
位計」1ならびにプロセス計WaSからの情報によって
ベンダー力、中間ロールシフトl(以下、IMRシフト
礒という。)等を調整して制御される。
すなわち、圧延終了後ロール組替時やロールショップに
おけるロール研磨時に、各ワーク[1−ル3毎に下記の
情報を上位計算機4に入力する。
(1)圧延終了後ロール組替前、 ワークロールの番号、圧延終了時刻、ロール温度の計詐
値、 (2)ロール研磨時、 ワークロールの番号、研磨時刻、ロール温度の実測値、 そこで、通常、ロールショップから特定のワークロール
をとり出して、そのワークロールを絹入れるときには、
組入れるべきワークロールの情報を上位計算機4からプ
ロセス計算機5に送る一方、組入れられるべきワークロ
ール3のロール番号や、組入れ時刻を入力する。従って
、ブUセス計算R5においては、情報として入力された
ロール研、磨時のロール温度の実測値にもとずき、絹入
れ時のワークロールのロール温度を計算し、予測する。
また、これに併せて、プロセス計算機5においては、ロ
ール研磨時のロール温度の実測値から組入れ時までの熱
膨脹−を予測し、これら熱i服爾や、ロール温度の予測
値からワークロールのイニシャルロールプロフィルを想
定し、これにもとずいて、ベンダー力やIMRシフト吊
を設定し、これら設定値を与えてワークロール3のイニ
シャルプロフィルを決定する。
次に、以上の通りにワークロール3を組入れし、ワーク
ロール3のイニシャルプロフィルを設定してから、この
イニシャルプロフィルで圧延を開始する。このときに、
はじめに1本のストリップ1を圧延し、ストリップ1の
プロフィルを出側のプロフィルメータ2によって実測し
、口の実測板プロフイル値をプロセス計算機5に入力す
る。
プロセス計[V!U5においては、イニシャルロールプ
ロフィル、摩耗プロフィル、と−トクラウンの合成計算
結果と実測板プロフイル値とを比較することにより、イ
ニシャルロールプロフィルの2次修正計算を行なって、
この2次修正された10フイルでその後圧延する。
実施例 まず、第1図に示す通りのフローシートにもとすいて、
最終スタンドのワークロールを組替えC組入れし、その
イニシャルワークプロフィルを調整したとごろ、得られ
る板クラウンは第2図で(イ)で示す通りであった。こ
のときのクラウン形状の制御はベンダー力、IMRシフ
ト位置の5et−1lpモデルをオンラインで修正した
なお、第2図において(ロ)は目標値、(ハ)は従来例
によるものであり、ロール研磨時点でのロールプロフィ
ルをそのままイニシャルロールプロフィルとじ一〇、そ
の後の圧延条件からロールプロフィルの変化を予測し、
圧延を行なったものである。
〈発明の効果〉 以ヒ詳しく説明した通り、本発明法はホットストリッ/
ミルワークロール組入れ時の時刻によっ゛Cワークロー
ルの温度や、熱III@暖を計算し゛Cワークロールの
イニシャルプロフィルを予測する一方、ロール組替えて
圧延を開始した直後の被圧延材のプロフィルを実測し、
この実測値によって先に計算で予測したワークロールの
イニシャルプロフィルを修正するものである。
従って、個々のワークロールの前回使用後から次回使用
時までの時間はロールローテーションによって一定でな
く、大きくばらつき、しかも、ワークロール組入れ時の
温度が大きくばらついても、ワークロールのプロフィル
は目標値に近く保持された状態で圧延できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法を実施する装置の一例のブロック図、
第2図は本発明法と従来例でクラウン制御したときを対
比して示すグラフである。 符号1・・・・・・什ト圧延機群 1a・・・・・・ス
トリップ2・・・・・・プロフィルメータ 3・・・・・・ワークロール 4・・・・・・F位計譚
機5・・・・・・プロセス計算機

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ホットストリップミルにおけるワークロールクラウンを
    制御する際に、 そのワークロールの研磨時点においてワークロール温度
    を実測し、この実測温度に基づいてワークロール組入れ
    時点のワークロール温度並びに熱膨脹量を計算してイニ
    シャルロールプロフィルを予測し、この予測値によりロ
    ールクラウンを制御して圧延を行ない、圧延開始後直ち
    に、少なくとも1本の被圧延材の仕上圧延機出側の板ク
    ラウンを実測し、この実測板クラウンに基づき、前記予
    測したワークロールのイニシャルロールプロフィルを修
    正することを特徴とするワークロールクラウン制御方法
JP62289079A 1987-11-16 1987-11-16 ワ―クロ―ルクラウン制御方法 Expired - Fee Related JP2538785B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100432967B1 (ko) * 1999-12-23 2004-05-27 주식회사 포스코 열간 압연롤의 열 크라운 제어방법
CN112170501A (zh) * 2020-09-16 2021-01-05 太原理工大学 一种轧辊磨损凸度和热凸度的预测方法

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CN112170501A (zh) * 2020-09-16 2021-01-05 太原理工大学 一种轧辊磨损凸度和热凸度的预测方法
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