JPH01130643A - 一括復調器 - Google Patents
一括復調器Info
- Publication number
- JPH01130643A JPH01130643A JP29000687A JP29000687A JPH01130643A JP H01130643 A JPH01130643 A JP H01130643A JP 29000687 A JP29000687 A JP 29000687A JP 29000687 A JP29000687 A JP 29000687A JP H01130643 A JPH01130643 A JP H01130643A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fdm
- waves
- wave
- frequency
- digital signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 abstract description 13
- 244000126211 Hericium coralloides Species 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は複数70M波の一括復調器に関するものである
。
。
従来の技術
従来の一括復調器では標本化定理に従って対象とする信
号の最高周波数の2倍以上に標本化周波数を選んでいた
。たとえば1波あたシ帯域f。のFDM波がn波連続し
て配置されている場合には周波数2×foxnで標本化
が行われていた(例えば「遅延検波を用いた複数PSK
波−括復調器の構成」信学技報、C384−41、「デ
ィジタル信号処理の応用」監修:井上伸雄 発行:電子
通信学会/コロナ社)。
号の最高周波数の2倍以上に標本化周波数を選んでいた
。たとえば1波あたシ帯域f。のFDM波がn波連続し
て配置されている場合には周波数2×foxnで標本化
が行われていた(例えば「遅延検波を用いた複数PSK
波−括復調器の構成」信学技報、C384−41、「デ
ィジタル信号処理の応用」監修:井上伸雄 発行:電子
通信学会/コロナ社)。
発明が解決しようとする問題点
周波数に余裕があるときには受信機の選択フィルターを
簡単にするなどの理由で、FDM波が連続して配置され
ずに櫛の歯のように一波おきに配置されることがよくあ
る。このような場合に従来の一括復調器と同じように標
本化定理に従って標本化周波数を選ぶとすると、たとえ
ば1波あたり帯域f。OFDM波がn波櫛の歯のように
一波おきに配置されている場合には4Xfoxnで標本
化を行わなければならない。これは同じn波が連続的に
配置されている場合の2倍であり、ディジタル信号に変
換されたあとのディジタル信号処理の演算量も少なくと
も2倍に増大するという問題点が存在した。
簡単にするなどの理由で、FDM波が連続して配置され
ずに櫛の歯のように一波おきに配置されることがよくあ
る。このような場合に従来の一括復調器と同じように標
本化定理に従って標本化周波数を選ぶとすると、たとえ
ば1波あたり帯域f。OFDM波がn波櫛の歯のように
一波おきに配置されている場合には4Xfoxnで標本
化を行わなければならない。これは同じn波が連続的に
配置されている場合の2倍であり、ディジタル信号に変
換されたあとのディジタル信号処理の演算量も少なくと
も2倍に増大するという問題点が存在した。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、標本化周波
数を適切に選ぶことにより、FDM波が櫛の歯のように
1波おきに配置された場合にもFDM波がn波連続して
配置されている場合と同等の演算量でディジタル信号処
理ができる一括復調器を提供することを目的としている
。
数を適切に選ぶことにより、FDM波が櫛の歯のように
1波おきに配置された場合にもFDM波がn波連続して
配置されている場合と同等の演算量でディジタル信号処
理ができる一括復調器を提供することを目的としている
。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、標本化を標本化定
理で示される周波数の2分の1の周波数で行うA/Dコ
ンバータを設け、標本化後に連続して配置されているn
個のFDM波を一括して分離復調するものである。
理で示される周波数の2分の1の周波数で行うA/Dコ
ンバータを設け、標本化後に連続して配置されているn
個のFDM波を一括して分離復調するものである。
作用
標本化定理によれば周波数fsで標本化を行うとfs/
2を単位として周波数スペクトルが折り返されるいわゆ
る[異名現象J (aliasing )が生じる。従
って通常標本化周波数は対象とする信号の最高周波数の
2倍以上に選ばれる。今、帯域f、OFDM波がn波櫛
の歯のように一波おきに配置されている場合に周波数2
×foxnで標本化を行うと、上述した「異名現象」が
生じてf。
2を単位として周波数スペクトルが折り返されるいわゆ
る[異名現象J (aliasing )が生じる。従
って通常標本化周波数は対象とする信号の最高周波数の
2倍以上に選ばれる。今、帯域f、OFDM波がn波櫛
の歯のように一波おきに配置されている場合に周波数2
×foxnで標本化を行うと、上述した「異名現象」が
生じてf。
Xnを単位として周波数スペクトルが繰り返される。こ
のとき、もとのFDM波が櫛の歯のように一波おきに配
置されているため、foxnから2×foxnまでのス
ペクトルが0からf。xnまでのスペクトルの隙間に入
り込み、周波数0からfax”までに標本化する前に周
波数0から2×fa x”に含まれていたすべての信号
が含まれるようになる。従って周波数0からf。Xnの
信号を1波あたり帯域f。のFDM波がn波連続して配
置された信号とみなしてこのFDM波を分離復調すれば
もとの信号を分離復調したのと同じ結果になる。このと
き標本化周波数は2×foXnであってディジタル信号
に変換された後の信号処理もFDM波がn波連続して配
置されている場合と同等であるので、演算量もFDM波
がn波連続して配置されている場合と同等になる。
のとき、もとのFDM波が櫛の歯のように一波おきに配
置されているため、foxnから2×foxnまでのス
ペクトルが0からf。xnまでのスペクトルの隙間に入
り込み、周波数0からfax”までに標本化する前に周
波数0から2×fa x”に含まれていたすべての信号
が含まれるようになる。従って周波数0からf。Xnの
信号を1波あたり帯域f。のFDM波がn波連続して配
置された信号とみなしてこのFDM波を分離復調すれば
もとの信号を分離復調したのと同じ結果になる。このと
き標本化周波数は2×foXnであってディジタル信号
に変換された後の信号処理もFDM波がn波連続して配
置されている場合と同等であるので、演算量もFDM波
がn波連続して配置されている場合と同等になる。
実施例
第1図は本発明の一実施例のブロック図を示したもので
ある。第1図において、200は標本化周波数が8×f
oに選定された人/Dコンバータ、201は連続して配
置された4波からなるFDM波を一括して復調するディ
ジタル信号処理部、202は上記FDM波を入力するだ
めの入力端子、203〜206は出力端子である。ディ
ジタル信号処理部201は遅延素子211〜214.サ
ブフィルタ221〜224 、FFT230などで構成
されている。入力端子202からは第2図人のように櫛
の歯のように一波おきに配置されている1波あたシ帯域
f。のn波(n=4)のFDM波が入力される。入力端
子202から入力されたFDM波はA/Dコンバータ2
00でディジタル信号に変換される。このとき標本化周
波数が8×f、に選ばれているので異名現象(alia
sing )を生じ、その出カスベクトルは第2図Bの
ようになる。もとのFDM波が櫛の歯のように一波おき
に配置されているためf。×2からf。×8までのスペ
クトルが0からf。×4までのスペクトルの隙間に入り
込み、標本化する前に周波数0からfax8に含まれて
いたすべての信号が0からfa x4までの間に含まれ
るようになる。
ある。第1図において、200は標本化周波数が8×f
oに選定された人/Dコンバータ、201は連続して配
置された4波からなるFDM波を一括して復調するディ
ジタル信号処理部、202は上記FDM波を入力するだ
めの入力端子、203〜206は出力端子である。ディ
ジタル信号処理部201は遅延素子211〜214.サ
ブフィルタ221〜224 、FFT230などで構成
されている。入力端子202からは第2図人のように櫛
の歯のように一波おきに配置されている1波あたシ帯域
f。のn波(n=4)のFDM波が入力される。入力端
子202から入力されたFDM波はA/Dコンバータ2
00でディジタル信号に変換される。このとき標本化周
波数が8×f、に選ばれているので異名現象(alia
sing )を生じ、その出カスベクトルは第2図Bの
ようになる。もとのFDM波が櫛の歯のように一波おき
に配置されているためf。×2からf。×8までのスペ
クトルが0からf。×4までのスペクトルの隙間に入り
込み、標本化する前に周波数0からfax8に含まれて
いたすべての信号が0からfa x4までの間に含まれ
るようになる。
ディジタル信号処理部201は従来から知られていたO
からf。×4までにf。を単位として連続的に配置され
た4波のFDM波を一括して復調するもので、出力端子
203〜206からは分離。
からf。×4までにf。を単位として連続的に配置され
た4波のFDM波を一括して復調するもので、出力端子
203〜206からは分離。
復調された各FDM波が出力される。ただし入力信号の
ベクトルは第27Bのごとく異名現象によって作られる
ので、そのスペクトルは奇数番目のFDM波ではすでに
反転しており、従来から知られていたOからf。×4ま
でにf。を単位として連続的に配置された4波のFDM
波を一括して復調する一括復調器には必要であった出力
端子203〜208のうち奇数番目の信号のスペクトル
を反転させる処理は不要となっている。
ベクトルは第27Bのごとく異名現象によって作られる
ので、そのスペクトルは奇数番目のFDM波ではすでに
反転しており、従来から知られていたOからf。×4ま
でにf。を単位として連続的に配置された4波のFDM
波を一括して復調する一括復調器には必要であった出力
端子203〜208のうち奇数番目の信号のスペクトル
を反転させる処理は不要となっている。
なお本実施例では簡単なために4波のFDM波を一括復
調する場合を示したが同様にしてn波に拡大できるのは
言うまでもない。また第1図で点線でかこまれたディジ
タル信号処理部201については各種の信号処理のオル
タナティプが存在するが、本発明はこの部分にどんなオ
ルタナティプを用いる場合にも適用できる。
調する場合を示したが同様にしてn波に拡大できるのは
言うまでもない。また第1図で点線でかこまれたディジ
タル信号処理部201については各種の信号処理のオル
タナティプが存在するが、本発明はこの部分にどんなオ
ルタナティプを用いる場合にも適用できる。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明によれば標本化を標本化
定理で示される周波数の2分の1の周波数で行い、この
後に連続して配置されているn個のFDM波を一括して
復調する一括復調器をおくことにより、n個のFDM波
を分離復調することにより、帯域f。OFDM波がn波
櫛の歯のように一波おきに配置されている場合にもFD
M波がn波連続して配置されている場合と同等の演算量
でディジタル信号処理ができ、実用的にきわめて有用で
ある。また−括復調器に実入力型を採用した場合には一
括復調器の入力信号のベクトルが異名現象(alias
ing )によって作られるので、そのスペクトルは奇
数番目のFDM波では自然に反転し、奇数番目の信号の
スペクトルを反転させる処理が不要になるという効果も
ある。
定理で示される周波数の2分の1の周波数で行い、この
後に連続して配置されているn個のFDM波を一括して
復調する一括復調器をおくことにより、n個のFDM波
を分離復調することにより、帯域f。OFDM波がn波
櫛の歯のように一波おきに配置されている場合にもFD
M波がn波連続して配置されている場合と同等の演算量
でディジタル信号処理ができ、実用的にきわめて有用で
ある。また−括復調器に実入力型を採用した場合には一
括復調器の入力信号のベクトルが異名現象(alias
ing )によって作られるので、そのスペクトルは奇
数番目のFDM波では自然に反転し、奇数番目の信号の
スペクトルを反転させる処理が不要になるという効果も
ある。
第1図は本発明の一実施例における一括復調器のブロッ
ク図、第2図は本発明の標本化周波数とスペクトルの関
係を表した特性図である。 200・・・・・・ム/Dコンバータ、2o1・・・・
・・ディジタル信号処理部、202・・・・・・入力端
子、203〜206・・・・・・出力端子、211〜2
14・・・・・・遅延素子、221〜224・・・・・
・サブフィルタ、230・・・・・・FFT。
ク図、第2図は本発明の標本化周波数とスペクトルの関
係を表した特性図である。 200・・・・・・ム/Dコンバータ、2o1・・・・
・・ディジタル信号処理部、202・・・・・・入力端
子、203〜206・・・・・・出力端子、211〜2
14・・・・・・遅延素子、221〜224・・・・・
・サブフィルタ、230・・・・・・FFT。
Claims (1)
- 櫛の歯のように一波おきに規則正しく配置された一波あ
たり帯域f_0のn波のFDM波を1つのA/Dコンバ
ータで一括してディジタル信号に変換したあと、ディジ
タル信号処理によって各FDM波を分離、復調する復調
器であって、前記A/Dコンバータの標本化周波数を標
本化定理で示される周波数より低い2×n×f_0に選
定されたことを特徴とする一括復調器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62290006A JP2553595B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 一括復調器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62290006A JP2553595B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 一括復調器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01130643A true JPH01130643A (ja) | 1989-05-23 |
JP2553595B2 JP2553595B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=17750559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62290006A Expired - Fee Related JP2553595B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 一括復調器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2553595B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002354056A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-06 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 受信装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59128896A (ja) * | 1983-01-12 | 1984-07-25 | Fujitsu Ltd | 周波数分割多重信号中継交換方式 |
-
1987
- 1987-11-17 JP JP62290006A patent/JP2553595B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59128896A (ja) * | 1983-01-12 | 1984-07-25 | Fujitsu Ltd | 周波数分割多重信号中継交換方式 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002354056A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-06 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 受信装置 |
JP4682448B2 (ja) * | 2001-05-25 | 2011-05-11 | 株式会社豊田中央研究所 | 受信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2553595B2 (ja) | 1996-11-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |