JPH01130360A - 光磁気ディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、円盤状のｎ（３０媒体（以下ディスクと称す
る）上に磁界を印加しながら微小光に絞ったレーザー光
を照射し、ディスクに情報を記録消去する、あるいはデ
ィスクに記録された情報を再生する光磁気ディスク装置
に関するものである。

従来の技術 光磁気ディスク装置は単位面積当シのメモリ容量が大き
くかつ情報の記録消去ができることから新しい外部記憶
装置として近年急速に普及してきているが、−面高速ア
クセス機能あるいは装置の小型化特に薄型化が、この装
置を使う立場から強く求められている。このため特にヘ
ッドの小型軽量化を計って装置の小型化薄型化を実現す
ることが従来から試みられているが、光磁気ディスク装
置は、機能的にディスク記録面に磁界を印加させる磁気
バイアス部が必要であるため、装置の薄型化については
不利な構成になっておシ、概して厚みのある装置となっ
ていた。

以下図面を参照しながら上述した従来の光磁気ディスク
装置の一例について説明する。第１３図は従来における
光磁気ディスク装置の磁気バイアス部の動作状態を示し
ておシ、１はディスク２を収納したカートリッジ、３は
ディスクを回転させるディスクモータ、４はディスクク
ランパ、６は前記ディスク２の半径方向（図中矢印で示
す）に走査し情報の読出しあるいは記録、消去を行なう
ヘッド、８はこのヘッドに対向するように配置され、デ
ィスク記録面２ａに磁界を印加する磁気バイアスで、矢
印で示すようにディスクのローディング動作と一体に上
下動する。第１４図はこの磁気バイアスを裏から見た状
態を示しているがその構成はヨーク９の周囲にコイル１
ｏが多層に巻かれており、またヨークの長さＬｌは、デ
ィスクの記録相当長さよりは長く設定されてあって、ヘ
ッド６の任意のアクセス位置においてディスク２への情
報記録が安定して行なえるように設定されている。

以上のように、構成された光磁気ディスク装置について
動作を説明すると、装置内にカートリッジ１が挿入され
ると機械的なローディング動作によシ、カートリッジ１
はディスクモータ３上に移載。

され、また同時に同様に機械的な手段でクランプ（４に
よシディスク２の挟持が為され、次いでディスクモータ
３によりディスク２はカートリッジ１内で回転させられ
る。一方磁気バイアス８は前記ローディング動作と一体
にディスク記録面２ａ上に配置され、コイル１０に通電
励磁されることによりヨーク９からＮ極あるいはＳ極の
磁界がディスク記録面２ａに一様に印加され、次にヘッ
ド５によるレーザー微小光の照射によシディスクに情報
の記録または消去が為されるものであった。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では磁気バイアス８が
ローディング動作と一体になって上下動することから、
ディスクの挿入からクランプまでの一連の機械的動作に
おいて、第１３図に示すように、装置としては磁気バイ
アス８の厚みを含めたＬ２の高さ（厚み）が必要でｓｂ
、装置の薄型化の要求に対して、磁気バイアス８がその
機能上必要な磁界の強さを確保するための厚みを有する
ことによシ限界があった。

また、第１６図はこの欠点を除外する目的で容易に考案
されるもので、前述の従来例と違って磁気バイアス８を
装置のローディング機構とは独立して設け、ディスク２
が装置内にクランプされた後にディスク記録面上２ａに
スライドさせるようにしたものである。これによれば、
装置の厚みは、同図中２３に示すように、磁気バイアス
８の上下動相当分薄くすることが可能となる。しかしこ
の構成においては磁気バイアス８をディスク上にスライ
ドさせるためのアクチエータが必要となシ、装置の低価
格化という面から、またスペース面からもアクチエータ
を新たに装置に内蔵させることによりｇ型化は為されて
も装置全体の容積はさほど小さくならないという問題点
を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、磁気バイアス移動のための
特別なアクチエータを必要とせず、極めて簡単な構成で
磁気バイアスをディスクを介してヘッドと対向する位置
に移動させ、装置の薄型化と小型化を実現する光磁気デ
ィスク装置を提供するものである。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために、本発明の光磁気ディスク
装置は、ディスクを収納するカートリッジとディスクを
回転させるディスクモータと、情報の読取りあるいは記
録消去を行なうヘッドと、このヘッドに対向して設けら
れ、前記ディスクに磁界を印加する磁気バイアスと、デ
ィスクのローディング及びイジェクト動作を行なわせる
機構部と、この機構部の原動モータとから成シ、前記磁
気バイアスを前記ヘッドに対向する位置にスライド可能
に配設し、かつ前記原動モータによシディスクがローデ
ィングされた後に前記磁気バイアスをスライド動作させ
る磁気バイアススライド機構を設けたものである。

又、本発明の第２発明は、前記磁気バイアスをヘッドの
アクセス動作に対応し、前記ヘッドと対応する位置にヘ
ッドとは独立してアクセス動作させる手段を設けたもの
である。

作　　用 本発明は上記した構成によシ、磁気バイアスをディスク
のローディング後にヘッドと対向する位置にスライドさ
せることで装置の薄型化を計り、またディスクのイジェ
クト動作を行なわせる原動モータを上記した磁気バイア
スのスライド動作も兼ねて行なわせるという構成で装置
の低価格化と小型化を実現することができる。

又、磁気バイアスをヘッドのアクセス動作に対応させて
動作させることにより、磁気バイアスを小型化でき、さ
らに装置の小型を計ることができる。

実施例 以下、本発明の一実施例の光磁気ディスク装置について
図面を参照しながら説明する。

第１図〜Ｍ３図において、第１図は本発明の一実施例に
おける光磁気ディスク装置の外観斜視図、第２図はその
分解斜視図、第３図は特に磁気バイアス部分の分解斜視
図を示している。また第４図〜第１０図はその動作状態
図を示している。第１図〜第３図において２ｏはディス
ク、２２はこのディスク２ｏを収納するカートリッジで
あり、説明を簡略化してゆくためにここではカート、リ
ッジ内への塵埃の侵入等を防ぐシャッター２３は常に開
放状態にあるとして説明を進める。２４はペース２５に
固定され、ディスク２ｏをクランプし、かつ回転させる
ディスクモータであるが、ディスクのクランプ機構につ
いても前述と同様説明を簡略にするためにその詳細は省
略する。

−２８は一対の案内軸２９ａ、２９ｂによシディスク２
０の半径方向に走査するヘッド、３０は前記カートリッ
ジ２２を収納するハウジングで、後述溝カムに回転自在
に係合する４個のローラ３１ａ。

３１ｂ、３１Ｃ，３１ｄを備えている。３２は後述案内
軸と摺動するハウジング案内穴でアシ、ディスクのロー
ディング及びイジェクト動作時においては、ハウジング
３ｏは後述の案内軸３９を案内にして上下方向に運動す
る。３３は前記ペース２６上に位置し、ペース２５に固
定された４本のピン３４にその動作方向を案内され、バ
ネ３５によシ矢印方向３６により常に付勢されるコの字
状を呈したイジェクト板であり、前記４本のピン３４と
各々摺動する長穴３７ａ　、３７ｂ、３７ｃ、３７ｄが
設けられておシ、前記バネ３６の付勢力によるピン３４
とこの長穴３７ａ〜３７ｄとの衝突によりイジェクト板
３３の矢印方向３６へのストロークが決定される。第６
図に示すβはこのイジェクト板３３の移動ストロークを
示している。また３３ａは後述イジェクトピンと係合す
る角穴を有した係合部、３８ａ、　３ｓｂ、３８Ｃ，ｓ
ａｄは前述ロー２３１ａ〜３１ｄと各々回転自在に係合
しローディング及びイジェクト時におけるこのイジェク
ト板３３の動作によシ、溝に沿ってハウジング３ｏを上
下方向に強制的に移動せしめる溝カム、また３ｅはペー
ス２５に固定され、このハウジング３ｏの前述案内穴３
２と摺動し上下方向への動きを案内する案内軸である。

イジェクト板３３０作用を説明すれば、矢印方向３６へ
の動きはローラ３１ａ〜３１ｄと溝カム３８ａ〜３８゛
ｄを介してカートリッ”ジ２２を前記ディスクモータ２
４上へ下降させるディスク２゜のローディング動作を、
また矢印方向３６と逆方向の動きはカートリッジ２３を
元の挿入位置まで持ち上げ装置外に排出するイジェクト
動作を各々行なわせるものである。

４ｏは前述案内軸３９を支軸とし、それとは回転自在に
設けられたロックレバ−で、イジェクト板３３の矢印（
ローディング）方向３６への動きを阻止するイジェクト
板ロックピン４１及びカートリッジ２２の装置内への挿
入に対してその先端部２２ａと当接するよう設けられ、
矢印方向４２にロックレバ−４０を回転せしめるカート
リッジ当接ピン４３が各々固定されている。また４４は
この案内軸３９に設けられたロックレバ−４ｏ復帰用の
ネジリバネである。また第５図に示すように４６は前述
イジェクト板３３に設けられた切欠部で前記イジェクト
板ロックビン４１は同図、に示すように通常はとの切欠
部に係合しバネ３５によるイジェクト板３３のローディ
ング方向３６への動きを阻止している。

５０は第１４図に示す従来例と同様の構成の磁気バイア
スで、ヨーク５１の周囲にコイルが多層に巻かれている
。５３は後述磁気バイアスの案内部材のレール部に各々
回転自在に係合する４個のローラ、６４は後述磁気バイ
アス駆動用レバーの一端と係合するピンである。６６は
ペース２６に固定され、前記磁気バイアス５０を案内す
る一対のレール５８ａ　、ｔｓｅｂを有する案内部材で
、この一対のレールは前記ローラ５３を介して装置の動
作時においては磁気バイアス５０をディスク上に、また
カートリッジ２２のローディング及びイジェクト時には
このカートリッジ２２の動作範囲外に各々スライドさせ
る案内溝である。５７はその中心に歯車６７ａを有した
磁気バイアス駆動用のレバーで、その先端は前記ピン５
４と係合する長大部ｓ７ｂを有しており、このレバー６
７の揺動によシピン５４を介して磁気バイアス６０を前
記レール５６ａ　、　６ｅｂに沿ってスライドさせる。

５８はこの案内部材５５に固定された前記レバー６７の
支軸、６９は同様にこの案内部材５５に固定された２本
のピン６０を案内に摺動するラックで、前記レバー６７
の歯車５７ａと噛み合っている。６１はこのラック６９
に設けられたランクの復帰用バネである。

６２はペース２５に固定された原動モータのブラケット
で、６３はこのブラケットに固定された原動モータであ
シ本実施例においてはステップモータを用いている。６
４はウオーム、６５はウオームギア、６６は中間ギアで
ある。６７は前記ブラケット６２に回転自在に設けられ
たふμ動軸で、前記中間ギア６６と噛み合う駆動ギス６
８が固定されている。６９はこの駆動ギアに固定された
駆動ピンで、前述ラック６９の先端部５９ａに当接する
ように設けられ、駆動歯車６８の回動によシラツク５９
を前述２本のピン６０を案内として矢印方向６２に摺動
させる。また７ｏは前記駆動軸６８に固定されたイジェ
クト用のアームでその先端部分に前述イジェクト板の角
穴係合部３３ａと当接するイジェクトピン７１が設けら
れている。

７２は前述駆動軸６７上に設けられた原点検出板であシ
、フォトセンサ７３によシこの原点検出板に設けられた
スリン）７２ａに対して原点の確認を行なうものである
。

以上のように構成された光磁気ディスク装置について以
下第４図〜第１０図を用いてその動作を説明する。

第４図は本装置のスタート時における側面図を示し、第
５図はこの状態におけるハウジング３゜を省略した平面
図を示している。スタート時においてイジェクト板３３
は前述したようにその切欠部４６にイジェクト板ロック
ピン４１が係合していることによシ、バネ３６の付勢力
が阻止され静止している。また前記イジェクトピン７１
と角穴係合部３３ａとの位置は第５図に示す関係にあシ
、イジェクト板３３の移動ストローク２のスペースが確
保されている。一方このとき磁気バイアス５０はカート
リッジ２２の挿入スペース外に位置されており、また前
記原点検出板スリン）７２ａとフォトセンサ７３との位
置関係はオン状態にある。

第６図はカートリッジ２２が所定位置まで挿入された瞬
間を示しており、カートリッジ２２がマニュアル操作よ
シ挿入されると、その先端部２２ａは前記ロックレバ−
４０に固定されたカートリッジ当接ビン４３に尚接し、
ネジリバネ４４の付勢力に抗してロックレバ−４０を矢
印方向４２に回動させ、スタート状態において係合して
いたイジェクト板ロックピン４１の切欠部４５への係合
を解放する。第７図は次にイジェクト板３３がバネ３６
の付勢力によりストローク２だけ矢印方向３６に移動し
た状態を示しており、このとき第８図に示すようにハウ
ジング３ｏはそれに設けられているローラ３１ａ〜３１
ｄを介してイジェクト板田の溝カム３８ａ〜３８ｄによ
シ前述の如く案内軸３９に沿って垂直に押し下げられ、
カートリッジ２２は前記ディスクモータ２４上に移載さ
れる。

またこのときイジェクト板３３の移動によシ第７図に示
すイジェクトピン７１と角穴係合部３３ａとの距距も接
近した位置関係となる。

さてカートリッジ２２が装置内に装着されると、次に磁
気バイアス５０をディスク上にスライドさせてゆく必要
があるが、本実施例においては原動モータであるステッ
プモータを駆動させることによりそれが為されている。

すなわち磁気ノ（イアス６ｏの移動ストローク相当ステ
ップ数だけステップモータが駆動されるとその回転力は
ウオーム６４゜ウオームギア６５、中間ギア６６を介し
て駆動ギア６８に反時間方向に回動するよう伝達され、
次いで駆動ギアに固定されている駆動ピン６９によシ、
バネ６１の付勢力に抗してこの駆動ピンに当接するラッ
ク６９を２本のピン６ｏに沿って矢印方向５２に摺動さ
せる。ラック６９の摺動によりこれと噛み合う歯車５７
ａを介してレバー６７が揺動し磁気バイアス６０は所定
位置までスライド移動される。第９図にこの状態を示し
ている。このとき駆動軸６８と一体のアーム７ｏもイジ
ェクト板の角穴部を反時計方向に回動し同図に示す回動
位置となるが板カムには何等作用は及ぼさない。

この状態において磁気バイアスコイル５２に通電される
とヨーク６１から磁界がディスク２ｏに対して印加され
、ヘッドの任意の位置において記録または消去動作が可
能となる。

次に、イジェクト動作を説明するが、イジェクト命令に
よりカートリッジを装置外へ排出させるためにはまず磁
気バイアス６０を第５図に示す元の位置まで復帰させる
必要があり、原動モータ６３にローディング動作と逆方
向の駆動力が前述と同様に磁気バイアス移動相画分与え
られると、先の説明と逆の順序で磁気バイアス５ｏは元
の位置に戻るが、その復帰力はラック６９に設けられて
いるバネ６１の付勢力である。磁気バイアス６０が元の
位置に復帰され第６図に示す状態に戻ると続いて駆動軸
６７には同じ時計方向の回転力が与えられ、今度はアー
ム７ｏに設けられているイジェクトピン７１がイジェク
ト板角穴係合部３３ａに当接し、バネ３５の付勢力に抗
してイジェクト板３３を押し上げる。第１０図はこの状
態を示しており、本実施例においてはイジェクトピン７
１のハ回転における移動ストロークがイジェクト板のス
トローク２と等しくなるように設定されている。この位
置までイジェクト板３３が移動されるとカートリッジ２
２は溝カム３８ａ〜ｓｓｄによシローラ３０ａ〜ｓｏｄ
を介して再び垂直に挿入位置まで押し上げられイジェク
トされると同時にネジリバネ４４の付勢力によりロック
レバ−４ｏのイジェクト板ロックピン４１が再び切欠部
４５内に入シ込み、第６図で示した位置に静止する。駆
動軸６７が原動モータによシ原点位置からへ回転時計方
向に回転しカートリッジのイジェクト動作を終えるとそ
の時点で今度は反時計方向に回転し、原点検出板７２の
スリブ）７２ａによシ原点位置に戻り、全てが第６図に
示すスタート状態に戻る。

第１１図はこの磁気バイアスの移動及びイジェクト動作
一連の動きを制御する原動モータ制御のブロック図であ
る。第１１図゛において、１０１はステップモータから
成る原動モータ６３のコントロール回路であり、原動モ
ータ６３を正転及び逆転の信号を出す。１０２は原動モ
ータ６３の駆動回路であり、コントロール回路１ｏ１よ
り発せられた信号に従い、原動モータ６３の励磁１駆動
方式にのっと多分配、増幅を行なう。カートリッジ２２
の挿入後、ヘッド２８の位置に連動してコントロール回
路１０１よ多信号が送られ、磁気バイアス５ｏを動かせ
る。この時原動モータ６３は原点検出スリブ）７２ａが
フォトセンサ７３の位置よりも反時計方向に回転した位
置で、正逆転を行ない磁気バイアス６ｏを動かす。次に
カートリッジｎをイジェクトする場合、原動モータ６３
はスリッドア２ａが７オトセンサ７３の位置に来る所ま
で回転し、フォトセンサ７３の信号をコントロール回路
１０１が受けてからイジェクトのために、スリブ）７２
ａが時計方向に所定位置まで回転するように、原動モー
タ６３に信号を送る。その後、原動モータ６３はスリブ
）７２ａがフォトセンサ７３の位置に達する所まで回転
をし、カートリッジ２２の挿入まで待機している。

第１２図は本発明光磁気ディスクの第２の実施例におけ
る概念図であり、具体的な構成は第１の実施例とほぼ同
様であるが、磁気バイアスの大きさとその移動方法に相
違がある。すなわち第２の実施例は磁気バイアス６ｏの
ヨーク長さは第１の実施例のそれに比して短かく設定し
てあり、ヘッド２８のスフセス動作に対して、磁気バイ
アス６０も原動モータ６３を利用してヘッド２８とは独
立してアクセス動作をさせるものである。但しヨーク長
さについては選択が自由であって、ヨーク長さを短かく
してゆけばそれだけ磁気バイアスのアクセス動作の頻度
は多いが、磁気バイアスが軽量化される点からアクセス
速度が高速化され、更に通電による熱の発生も抑えられ
る。また磁臘バイアスが小さくなれば、装置内における
磁気バイアスの収納スペースが小さくなシ、特に奥行き
寸法など装置が更に小型化される利点もある。一方磁気
バイアスのアクセス動作の頻度を少なくしようとすれば
、ヨーク長さをディスク記録部分長さの％あるいは％等
に設定すれば良くこの場合、磁気バイアスのアクセス時
間は前者に比して若干遅くなるが、反面磁気バイアスの
アクセス制御は容易になり第１の実施例に比べても装置
奥行き寸法の軽減は実現できる。また磁気バイヤスのア
クセス動作のための原動モータは本実施例ではステッピ
ングモータを用いてアクセス位置についてはそのステッ
プ数で制御しているが、位置上ンサとしてポテンショメ
ータ等を利用して直流モータで制御してゆく手段でも容
易に目的が達成される。

発明の効果 以上のように本発明によれば、光磁気ディスク装置に不
可欠な磁気バイアスを、装置内におけ□るカートリッジ
のローディング及びイジェクト動作のスペース外に待機
させておくことにより装置の薄型化が可能となシ、また
磁気バイアスのヘッドと対向する位置への移動も装置の
イジェクト用モータを利用することによシ、特別なスク
チェータを必要とせず極めて簡単かつ安価な光磁気ディ
スク装置が提供できる。

又、本発明の第２発明によれば、磁気パイ、アスをヘッ
ドのアクセス動作に対応させて動作させることによシ、
磁気バイアスを小型化でき、さらに装置を小型化できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における外観斜視図、第２図及
び第３図はその分解斜視図、第４図は同じくそのスター
ト状態における側面図、第５図は第４図における平面図
、第６図はカートリッジが装置内に挿入された状態を示
す平面図、第７図はディスクがローディングされた状態
を示す平面図、第８図は績７図における側面図、第９図
は磁気バイアスがディスク上へ移動された状態を示す平
面図、第１０図はディスクのイジェクト状態における平
面図、第１１図は原動モータ制御を行なうブロック図、
第１２図は本発明の第２の実施例を示す図、第１３図、
第１４図及び第１５図は従来の実施例を示す図である。 ２０・・・・・・ディスク、２２・・・・・・カートリ
ッジ、２４・・・・・・ディスクモータ、２８・・・・
・・ヘッド、３ｏ・・・・・・ハウジング、３３・・・
・・・イジェクト板、３８ａ〜′３８ｄ・・・・・・溝
カム、６０・・・・・・磁気バイアス、Ｓ５・・・・・
・案内部材、５７・・・・・・磁気バイアス駆動用レバ
ー、６３・・・・・・原動モータ、６９・・・・・・１
駆動ピン、７１・・・・・・イジェクトピン。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第４
図 ＺＺ　　Ｚ午 第６図 第７図 第１０図 第１１図 第１２図 ＼

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）ディスクを収納するカートリッジと、ディスクを
   回転させるディスクモータと、情報の読取りあるいは記
   録消去を行なうヘッドと、このヘッドに対向して設けら
   れ、前記ディスクに磁界を印加する磁気バイアスと、デ
   ィスクのローディング及びイジェクト動作を行なわせる
   機構部と、この機構部の原動モータとから成り、前記磁
   気バイアスを前記ヘッドに対向する位置にスライド可能
   に配設し、かつ前記原動モータによりディスクがローデ
   ィングされた後に前記磁気バイアスをスライド動作させ
   る磁気バイアススライド機構を設けたことを特徴とする
   光磁気ディスク装置。
2. （２）ディスクを収納するカートリッジと、ディスクを
   回転させるディスクモータと、情報の読取りあるいは記
   録消去を行なうヘッドと、このヘッドに対向して設けら
   れ、前記ディスクに磁界を印加する磁気バイアスと、デ
   ィスクのローディング及びイジェクト動作を行なわせる
   機構部と、この機構部の原動モータとから成り、前記磁
   気バイアスを前記ヘッドに対向する位置にスライド可能
   に配置し、かつ磁気バイアスをヘッドのアクセス動作に
   対応し、前記ヘッドと対向する位置にヘッドとは独立し
   てアクセス動作される手段を設けたことを特徴とする光
   磁気ディスク装置。
3. （３）原動モータは、前記磁気バイアスのアクセス動作
   手段とディスクのイジェクト動作の両者の駆動を行なわ
   せることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の光磁
   気ディスク装置。