JPH01130039A - 電子制御エンジンの故障診断装置 - Google Patents

電子制御エンジンの故障診断装置

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JPH01130039A
JPH01130039A JP29020587A JP29020587A JPH01130039A JP H01130039 A JPH01130039 A JP H01130039A JP 29020587 A JP29020587 A JP 29020587A JP 29020587 A JP29020587 A JP 29020587A JP H01130039 A JPH01130039 A JP H01130039A
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JP
Japan
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sensor
output
time
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP29020587A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Nakamura
光雄 中村
Takashi Matsuura
崇 松浦
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、センサ類の劣化、あるいは、−々障などを検
出する電子11す御エンジンの故障診断装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点3近年、
車輌に搭載されているエンジンは、空燃比、点火時期な
どを電子的に制御し、快適なドライバビリティの現出、
排気ガスの浄化、燃費a3よびエンジン出力の向上など
が図られている。
この秤の、いわゆる、電子制御エンジンでは、エンジン
状態パラメータ(エンジン回転数、吸入空気量、冷却水
温、空燃比フィードバック給など)を各センサ(回転数
センサ、エアフロメータ、水温センサ、02センサなど
)で検出りるものであり、この各センサ類に劣化あるい
は故障などが発生すると、空燃比および点火時期などを
正確に制御することができなくなり、ドライバビリティ
の低下、排気エミッシヨンの悪化、燃費およびエンジン
出力の低下を招く。
そのため、上記センサ類の劣化が許容限度を外れた場合
、あるいは、このセンサ類が故障した場合、そのことを
ドライバに知らせる故障診断装置が従来から種々開発さ
れており、例えば、特開昭59−24270号公報、あ
るいは、同59−61740号公報に開示されている。
ところで、従来、この種の故障診断装置は、上記センサ
類に故障が発生した場合、直ちに異常コードを表示手段
にアウトプットするか、あるいは、この異常]−ドナン
バをバックアップメモリに記憶させてJ3き、後のトラ
ブルシューティング時の要求に応じてアウトプットでき
るようにしたものが多い。
しかし、前者では、故障が非連続的な場合、自然復帰さ
れてしまいトラブルシューティング中の再現性が困難で
、故障原因(故障なのかセンサが寿命なのかなど)を的
確に把握することが困難である。
また、後者では、処理手段(CPLJ)が暴走した場合
、あるいは、整備の際にバッテリを外した場合、データ
が失われ上記バックアップメモリに格納されているデー
タの信頼性が保証し得なくなる。
この対策として、例えば、特開昭58−25545号公
報に開示されているような不揮発性メモリを採用し、こ
の不揮発性メモリに上記各センサ類の出力データを格納
しておくことも考えられる。
しかし、従来の故障診断装置は、各センサの製品の測定
誤差、劣化特性を考慮することなく、上記各センサの出
力値に対し一定の許容幅を予め一神に設定しておぎ、こ
の許容幅に上記各センサの出力値が収まっているかどう
かで故障状態を判断していたので、当該センサ特有の測
定誤差、劣化特性を考慮した故障診断を行うものではな
く、劣化、故障などを判断する際の信頼性に問題がある
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、各センサ
の測定誤差、劣化特性に応じて故障診断を行うことがで
き、また、バッテリが外れたり、あるいは、CPUが暴
走した場合でも、出力データが失なわれることなく内容
が保証でき、信頼性の高い電子制御エンジンの故障診断
装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明による
故障診断装置は、エンジン状態パラメータを検出する各
センサの出力信号に基づき燃料噴射量J3よび点火時期
を演算する制御手段を有する電子制御エンジンにおいて
、前記制御手段に、初回電源投入後の設定運転条件下に
おける眞記各センサの出力データを格納するアドレスを
有する不揮発性メモリと、二回以降の設定運転条件下に
おける上記各センナの出力データを格納するアドレスを
イfする上記不揮発性メモリあるいは記憶手段と、上記
不揮発性メモリに格納された初回出力データと、この不
揮発性メモリあるいは上記記憶手段に格納された二回以
降の出力データとを比較して上記各センサの故障状態を
判断する処理手段とが設けられているものである。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はエンジン制御
系の概略図、第2図は制御手段のブロック図、第3図は
02tンナの出力特性図、第4図は不揮発性メモリの入
力アドレスを示ず概略図、第5図は故障詮所手順を示す
フローチャートである。
図中の符号1はエンジン本体であり、このエンジン本体
1の燃焼室1aに連通ずる吸入ボート1bにインジェク
タ2が臨まされている。また、この吸入ポート1bに連
通づる吸気通路3の中途に介装されたスロットルバルブ
4にスロットルセンサ5が連設されている。さ′らに、
エアクリーナ6の直下流側に、吸入空気量、すなわち、
質量流量を計測するホットワイヤ式エアフロメータ7が
介装され、上記吸気通路3に、上記ホットワイヤ式エア
フロメータ7のブリッジ回路を構成する温度保障抵抗7
aとホットワイヤ7bが露呈されている。
また、上記燃焼室1aに臨まされた点火プラグ8に接続
するディストリビュータ9に、回転数センサ10aを兼
用するクランク角センサ10bが連設され、さらに、こ
のディストリビュータ9に、点火信号を入力するイグナ
イタ11が接続されている。
さらに、上記エンジン本体1のウォータジャケットに水
温センサ12が臨まされている。
また、上記エンジン本体1の燃焼室1aに連通づる挟気
通路1Cに02センサ13が臨まされている。なお、符
号14は触媒コンバータである。
一方、符号15は制御手段で、この制御手段15に設け
られたROM16、処理手段であるCPU(中央処理装
置)・17、記憶手段の一例であるRAM18、NV(
不揮発性)RAM19、入力インタフェース回路20.
  ^10変換器21、駆動回路22、出力インタフェ
ース回路23がパスライン24を介して互い接続さてい
る。
上記ROM16には、制御プログラムおよび固定データ
が記憶されており、上記CPU17では、このROM1
6に記憶されている制御プログラムに従ってデータ処理
する。
また、上記入力インタフェース回路20の入力側に、ク
ランク角しンナ10b、回転数センサ1Qa、および、
イグニッションスイッチ5WIGが接続され、さらに、
上記A/D変換器21に上記エアフロメータ7、水温セ
ンサ12.02センサ13、スロットルセンサ5、およ
び、図示しないスピードメータケーブルなどに連設する
車速センサ26が接続されている。
さらに、上記駆動回路22に上記インジェクタ2、上記
イグナイタ11が接続されている。
上記各センサの出力信号は、CPU17でデータ処理さ
れた後、上記RAM18にいったん格納される。また、
上記CPLJ17では、上記RAM18に格納されてい
るデータに基づき、燃料噴射パルス幅、および、点火時
期を演算し、駆動回路22から燃料噴射信号、点火時期
信号として、上記インジェクタ2およびイグナイタ11
に出力される。
また、上記出力インタフェース回路23に、ダツシュボ
ードなどに配設されたウオーニングランプなどの故障表
示器24が接続されている。
また、符号25はハンドコンピュータで、上記出力イン
タフェース回路23にチエツクコネクタ(図示せず〉を
介して接続自在にされるものであり、このハンドコンピ
ュータ25に上記NVRAM19などに格納されている
データをアウトプットさせることができる。
次に、上記制御手段15の故障診断時の動作手順を第5
図のフローチャートに従って説明する。
なお、図においてはo2センサ13の劣化あるいは故障
検出を例に説明づる。
まず、イグニッションスイッチ5WIGをONしだ後(
ステップ101)、ステップ102で、水温センサ12
の冷却水信号TW、車速センサ26の車速信号S、およ
び、02センサ13の空燃比フィードバック信号VO2
などを取入れ、運転状態が予め設定されている条件に収
まっているかどうかく例えば、空燃比フィードバック中
で、冷却水温が60℃以上で、且つ、車速か40&/h
一定など)が判定される。
運転状態が設定条件を満足してない場合は、そのままプ
ログラムを終了する。また、エンジン状態が設定条件を
満足している場合、データ読み込みが開始され、ステッ
プ103で初回F[八Gが“1パかどうかが判定される
工場出荷直後の最初の電源投入、1Jなわら、イグニッ
ションスイッチ5WIGを初めてONさせて車輌を走行
させた場合、上記初回FLAGは′0″であり、ステッ
プ104へ進む。
そして、このステップ104で、上記o2センサ13の
空燃比フィードバック信号VO2から、出力最大値(V
O2HAX ’) 、出力最小値(VO2HIN >、
および、周期(T)を検出しく第3図参照)、そのデー
タを不揮発性(NV)RAM19の先頭アドレスから順
に格納する。次いで、ステップ105で初回FLAGを
“1″とし、この初回[l−八G=1を上記NVRAM
19の指示アドレス、例えばADR3に格納しプログラ
ムを終了する。
一方、その後の設定条件を満足する運転状態下における
初回FLAGは必ず1”であため、上記ステップ103
からステップ106へ進み、2回目以降の上記02セン
サ13の出力最大値(VO2HAX )、出力最小値(
V 02HIN ) 、および、周期(T)を検出し、
NVRAM19の指示アドレスに順次繰下げて格納し、
且つ、計測カウント数を指示アドレス(例えばADH7
)に格納する。
そして、上記ステップ104で計測した。2センサ13
の初回出力データと、上記ステップ106で計測した2
回目以降の出力データとを比較する。
次いで、ステップ107で上記2回目以降に検出された
出力データが、初回出力データを基準として設定された
許容範囲に収まっているかどうかが判断され、収まって
いる場合は正常と判定してプログラムを終了する。上記
02センサ13の出力値が正常と判断された場合、上記
ステップ101から再びプログラムが繰り返され、アド
レスADR8以降にデータを順次格納し、最終アドレス
に到達した場合、アドレスADR4へ戻りデータを順次
格納する。
一方、上記ステップ107で、2回目以降の出力データ
が初回出力データを基準とした許容範囲から外れている
場合は、上記02センサ13が劣化あるいは故障したと
判断し、02センサ13の計測値をホールドづる(ステ
ップ108)。
次いで、ステップ108で、出力インタフェース回路2
3からウオーニングランプなどの故障表示器24に動作
信号を出力しドライバに02センサ13の異常を知らせ
プログラムを終了する。
一方、トラブルシューティング時には、制御手段15の
上記出力インタフェース回路23にハンドコンピュータ
25を接続し、上記NVRAMl9に格納されているデ
ータをアウトプットすることにより、データ異常を確認
するとともに、このデータ異常に至るまでの経過を、上
記NVRAM19に格納されているそれ以前のデータを
読むことにより認識することができ、故障原因を容易に
解明することができる。
また、データが不揮発性メモリに格納されているため、
CPU17が暴走した場合、あるいは、バッテリが取外
された場合でもデータが失われることはなく、再現性が
よい。
なお、図においては、02センサ13の劣化あるいは故
障の診断について説明したが、本発明による故障診断装
置は、エアフロメータ7、クランク角センサ10bの劣
化あるいは故障、スロットルセンサ5の摩耗など、各種
センサ類の故障状況を診断する際に用いることができる
なお、図の実施例では、不揮発メモリであるNVRAM
19にセンサの初回出力データと二回以降の出力データ
とを格納するようになっているが、このNVRAM19
にセンサの初回出力データを格納し、二回以降の出力デ
ータは、記憶手段であるRAM18に格納し、上記NV
RAM19に格納した初回データと、上記RAM18に
格納した二回以降の出力データとを比較して故障診断を
行うようにしてもよい。
また、不揮発メモリ、記憶手段は、NVRAM。
RAMに限らず、他の記憶手段を採用することも可能で
ある。
[発明の効果j 以上説明したように本発明によれば、エンジン状態パラ
メータを検出覆る各センサの出力信号に基づき燃料噴!
8伍および点火時期を演口づる制御手段に、初回電源投
入後の設定運転条件下における前記各センサの出力デー
タを格納するアドレスを有する不揮発性メモリと、二回
以降の設定運転条件下における上記各センサの出力デー
タを格納するアドレスを有する上記不揮発性メモリある
いは記憶手段と、上記不揮発性メモリに格納された初回
出力データと、この不揮発性メモリあるいは上記記憶手
段に格納された二回以降の出力データとを比較して上記
各センサの故障状態を判断する処理手段とが設けられて
いるので、最初の出力データを^1準に故障診断時の許
容範囲が設定され、各センサの測定誤差、劣化特性に応
じて設定することができる。よって、故障かどうかの診
断を的確に行うことができ、高い信頼性を得ることがで
きる。
また、データが不揮発性メモリに格納されているので、
バッテリが外れたり、あるいは、CPLIが暴走した場
合でも、出力データの内容が保証でき、トラブルシュー
ティング時の再現性がよく、故障原因を容易に解明する
ことかできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はエンジン制御
系の概略図、第2図は制御手段のブロック図、第3図は
02センサの出力特性図、第4図は不揮発性メモリの入
力アドレスを示す概略図、第5図は故障診断手順を示す
フローチャートである。 5.7.10b、10a、12.13.26−・・セン
サ、15・・・制御手段、17・・・処理手段(CPU
)、18・・・記憶手段(RAM)、19・・・不揮発
性メモリ(NVRAM)。 \1′、−・二 〜I−〜;−I 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジン状態パラメータを検出する各センサの出力信号
    に基づき燃料噴射量および点火時期を演算する制御手段
    を有する電子制御エンジンにおいて、前記制御手段に、 初回電源投入後の設定運転条件下における前記各センサ
    の出力データを格納するアドレスを有する不揮発性メモ
    リと、 二回以降の設定運転条件下における上記各センサの出力
    データを格納するアドレスを有する上記不揮発性メモリ
    あるいは記憶手段と、 上記不揮発性メモリに格納された初回出力データと、こ
    の不揮発性メモリあるいは上記記憶手段に格納された二
    回以降の出力データとを比較して上記各センサの故障状
    態を判断する処理手段とが設けられていることを特徴と
    する電子制御エンジンの故障診断装置。
JP29020587A 1987-11-16 1987-11-16 電子制御エンジンの故障診断装置 Pending JPH01130039A (ja)

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JPH01130039A true JPH01130039A (ja) 1989-05-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999049313A1 (en) * 1998-03-23 1999-09-30 Conception Technology Incorporated Multi-use sensor having a controllable number of measurement cycles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999049313A1 (en) * 1998-03-23 1999-09-30 Conception Technology Incorporated Multi-use sensor having a controllable number of measurement cycles

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