JPH01129760A - 電磁ポンプ - Google Patents
電磁ポンプInfo
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- JPH01129760A JPH01129760A JP62284225A JP28422587A JPH01129760A JP H01129760 A JPH01129760 A JP H01129760A JP 62284225 A JP62284225 A JP 62284225A JP 28422587 A JP28422587 A JP 28422587A JP H01129760 A JPH01129760 A JP H01129760A
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- JP
- Japan
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- core
- protection tube
- molten metal
- duct
- electromagnetic pump
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D39/00—Equipment for supplying molten metal in rations
- B22D39/003—Equipment for supplying molten metal in rations using electromagnetic field
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K44/00—Machines in which the dynamo-electric interaction between a plasma or flow of conductive liquid or of fluid-borne conductive or magnetic particles and a coil system or magnetic field converts energy of mass flow into electrical energy or vice versa
- H02K44/02—Electrodynamic pumps
- H02K44/06—Induction pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、鋳造機械等に溶融金属(以下溶湯という)を
供給する圧送装置等に使用される電磁ポンプ、詳しくは
アンニュラリニアインダクション型電磁ポンプに関する
。
供給する圧送装置等に使用される電磁ポンプ、詳しくは
アンニュラリニアインダクション型電磁ポンプに関する
。
[従来の技術]
従来、このような電磁ポンプを使用した圧送装置として
は、例えば第5図あるいは第6図に示すようなものがあ
る。
は、例えば第5図あるいは第6図に示すようなものがあ
る。
第5図に示すものは、溶湯を貯留する炉11とマウスピ
ース12が固定された圧送装置であり、その間を高温に
加熱したダクト13、継手14、縦ダクト15.エルボ
16及びノズル17で形成した配湯管路で連結している
。そして、その各部材の接続部は熱による伸びを考慮し
て球面に加工し、耐熱パツキンでシールしている。
ース12が固定された圧送装置であり、その間を高温に
加熱したダクト13、継手14、縦ダクト15.エルボ
16及びノズル17で形成した配湯管路で連結している
。そして、その各部材の接続部は熱による伸びを考慮し
て球面に加工し、耐熱パツキンでシールしている。
ダクト13の外周部にはコイル23が装着されており、
その内部には第7図に示すように、継手14の一端に固
定されてそれを貫通して水平状態に支持されるコア保護
管18が突出し、そのコア葆護管18とダクト13との
間に空間部22が形成され、コア保護管18の内部には
、磁性体で形成したコア19が支持板21に一端を固定
したコアホルダ20によって水平に支持されている。
その内部には第7図に示すように、継手14の一端に固
定されてそれを貫通して水平状態に支持されるコア保護
管18が突出し、そのコア葆護管18とダクト13との
間に空間部22が形成され、コア保護管18の内部には
、磁性体で形成したコア19が支持板21に一端を固定
したコアホルダ20によって水平に支持されている。
そして、コイル23に電流を流して移動磁界を発生させ
、空間部22に充填された溶湯を各配湯管路を通してマ
ウスピース12に給送している。
、空間部22に充填された溶湯を各配湯管路を通してマ
ウスピース12に給送している。
第6図に示すものは、ノズル27とダクト26とが一直
線上に配置され、炉28がシリンダ29によって矢示A
方向に移動できるようになっている。そして、そのノズ
ル27とダクト26は、第8図にも示すようにセラミッ
クス環の内部に溝路31aを形成した継手31と、コア
保護管32を介して連結されている。
線上に配置され、炉28がシリンダ29によって矢示A
方向に移動できるようになっている。そして、そのノズ
ル27とダクト26は、第8図にも示すようにセラミッ
クス環の内部に溝路31aを形成した継手31と、コア
保護管32を介して連結されている。
ダクト26の内部には、第8図に示すようにコア保護管
32の保護管部32aが、ダクト26の内周壁との間に
空間部34を形成するように平行に支持されており、そ
の保護管部32aの内部にはコア19がコアホルダ33
によって支持されている。
32の保護管部32aが、ダクト26の内周壁との間に
空間部34を形成するように平行に支持されており、そ
の保護管部32aの内部にはコア19がコアホルダ33
によって支持されている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、このようなコア保護管でコアを溶湯によ
る浸食から保護した電磁ポンプは、第5図の場合にはポ
ンプを構成する部品点数が多いために、各連結部品間の
シール箇所が7箇所有り。
る浸食から保護した電磁ポンプは、第5図の場合にはポ
ンプを構成する部品点数が多いために、各連結部品間の
シール箇所が7箇所有り。
しかも炉11とマウスピース12が固定されているため
組み立てが非常に難しく、組立不良による溶湯洩れ事故
が発生しやすいという問題点があった。
組み立てが非常に難しく、組立不良による溶湯洩れ事故
が発生しやすいという問題点があった。
また、第6図のものの場合には、シール箇所が5箇所と
なって若干数は減るが、継手31とコア保護管32には
難しい加工を必要とする溝路を形成しなければならない
ため、非常に高価になるという問題点があった。
なって若干数は減るが、継手31とコア保護管32には
難しい加工を必要とする溝路を形成しなければならない
ため、非常に高価になるという問題点があった。
この発明は、このような従来の欠点に着目してなされた
ものであり、その目的は、コアを溶湯から保護すると共
に部品点数を少なくしてその形状を単純化し、シール部
の数を減じて溶湯洩れの無い組立及び保守作業性に優れ
た電磁ポンプを提供することにある。
ものであり、その目的は、コアを溶湯から保護すると共
に部品点数を少なくしてその形状を単純化し、シール部
の数を減じて溶湯洩れの無い組立及び保守作業性に優れ
た電磁ポンプを提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
そのため、この発明による電磁ポンプは、磁性体で形成
した円柱状のコアと、そのコアを溶湯による浸食から保
護するコア保護管と、そのコア保護管を空間部を隔てて
収納するダクトと、そのダクトの外周部に装着されたコ
イルとを備え、そのコイルに電流を流して移動磁界を発
生させ、上記空間部内に充填した溶湯を給送するように
した電磁ポンプにおいて、 上記コア保護管の内径を上記コアの外径と略同一にして
、そのコアの両端面を上記コア保護管を上記ダクト内に
支持する一対の支持部材の対向する端面で受けるように
したものである。
した円柱状のコアと、そのコアを溶湯による浸食から保
護するコア保護管と、そのコア保護管を空間部を隔てて
収納するダクトと、そのダクトの外周部に装着されたコ
イルとを備え、そのコイルに電流を流して移動磁界を発
生させ、上記空間部内に充填した溶湯を給送するように
した電磁ポンプにおいて、 上記コア保護管の内径を上記コアの外径と略同一にして
、そのコアの両端面を上記コア保護管を上記ダクト内に
支持する一対の支持部材の対向する端面で受けるように
したものである。
[作 用]
このように構成した電磁ポンプは、各部品の形状が単純
化してその部品点数も減少するため、シール箇所も減少
して組立及び保守作業が容易になる。そして、コアはコ
ア保護管によって保護されるため、それが溶湯によって
浸食されることはなく、コアに軸方向の推力が働いても
コアは支持部材の対向する端面によって受けられている
ので移動することはない。
化してその部品点数も減少するため、シール箇所も減少
して組立及び保守作業が容易になる。そして、コアはコ
ア保護管によって保護されるため、それが溶湯によって
浸食されることはなく、コアに軸方向の推力が働いても
コアは支持部材の対向する端面によって受けられている
ので移動することはない。
[実 施 例]
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図はこの発明による電磁ポンプを使用して圧送装置
を構成した一例を示す縦断面図である。
を構成した一例を示す縦断面図である。
まず、その構成を説明すると、この圧送装置は。
内部に貯溜する例えばアルミニウム合金の溶湯を炉外に
吐出管35aから吐出する炉35(一部のみ図示)と、
その吐出管35aに一端を密着させて連結した配湯管3
6の内部にコア38とコア保護管30等を収納し、外周
部にコイル23を装着した電磁ポンプ40と、その配湯
管36の他端に連結されて溶湯を鋳造機械の射出スリー
ブ37に給送するマウスピース12とによって構成され
ている。
吐出管35aから吐出する炉35(一部のみ図示)と、
その吐出管35aに一端を密着させて連結した配湯管3
6の内部にコア38とコア保護管30等を収納し、外周
部にコイル23を装着した電磁ポンプ40と、その配湯
管36の他端に連結されて溶湯を鋳造機械の射出スリー
ブ37に給送するマウスピース12とによって構成され
ている。
配湯管36は、径の異なる円筒状の非磁性体で形成され
ており、その大径部分をダクト部36aとし、小径部分
をノズル部36bとして、そのダクト部36aの外周部
に、電流を流した時に第1図のHlから!■2へ移動す
る移動磁界を発生させる前述のコイル23を装着してい
る。
ており、その大径部分をダクト部36aとし、小径部分
をノズル部36bとして、そのダクト部36aの外周部
に、電流を流した時に第1図のHlから!■2へ移動す
る移動磁界を発生させる前述のコイル23を装着してい
る。
ダクト部36aの内部には、その内径に略等しい外径の
セラミックスで形成した一対の支持部材であるコアホル
ダ37A、37Bが対向して嵌入されており、そのコア
ホルダ37A、37Bの各中心部に形成した突起部37
a、37aを、内部に円柱状の強磁性体で形成したコア
38を収納するセラミックスパイプのコア保護管30の
両端に嵌入させている。
セラミックスで形成した一対の支持部材であるコアホル
ダ37A、37Bが対向して嵌入されており、そのコア
ホルダ37A、37Bの各中心部に形成した突起部37
a、37aを、内部に円柱状の強磁性体で形成したコア
38を収納するセラミックスパイプのコア保護管30の
両端に嵌入させている。
そして、そのコア保護管30とコアホルダ37A及び3
7Bをセラミックス接着剤で接着密封し、コア38の両
端面38a、38bをコアホルダ37A、37Bの各突
起部37a、37aの対向する端面で受けて保持し、コ
ア保護管30とダクト部36aの径方向に空間部39を
形成している。
7Bをセラミックス接着剤で接着密封し、コア38の両
端面38a、38bをコアホルダ37A、37Bの各突
起部37a、37aの対向する端面で受けて保持し、コ
ア保護管30とダクト部36aの径方向に空間部39を
形成している。
コアホルダ37A及び37Bの各突起部37aの周囲に
は、第2図に示すように溶湯を通過させるための複数個
(この例では6個)の貫通孔37bが間隔を置いて形成
されており、その一方のコアホルダ37Aは第1図に示
すように、ノズル部36b側が給湯管36の略中央部分
の内側に形成された段部36cに接して保持され、他方
のコアホルダ37Bは炉35側が吐出管35aの端面に
接して位置決め固定されている。
は、第2図に示すように溶湯を通過させるための複数個
(この例では6個)の貫通孔37bが間隔を置いて形成
されており、その一方のコアホルダ37Aは第1図に示
すように、ノズル部36b側が給湯管36の略中央部分
の内側に形成された段部36cに接して保持され、他方
のコアホルダ37Bは炉35側が吐出管35aの端面に
接して位置決め固定されている。
なお、コア38とコア保護管30の軸方向(第1図で左
右方向)及び径方向には、これら異種部材間の線膨張係
数の差を吸収するための微小な間隙が設けられている。
右方向)及び径方向には、これら異種部材間の線膨張係
数の差を吸収するための微小な間隙が設けられている。
また、配湯管36及びマウスピース12は1図示しない
加熱装置によって溶湯温度を保持する所定の温度(例え
ば600〜720℃)に加熱されるようになっている。
加熱装置によって溶湯温度を保持する所定の温度(例え
ば600〜720℃)に加熱されるようになっている。
さらに、この実施例では配湯管36をダクト部36aと
ノズル部36bを一体で形成したが、これを分割するよ
うにしてもよいし、コアホルダ37A、37Bの各突起
部37aとコア保護管30の両端部との固定は、接着に
よらずにネジ止め結合するようにしてもよい。
ノズル部36bを一体で形成したが、これを分割するよ
うにしてもよいし、コアホルダ37A、37Bの各突起
部37aとコア保護管30の両端部との固定は、接着に
よらずにネジ止め結合するようにしてもよい。
次に、上記のように構成したこの実施例の作用を説明す
る。
る。
第1図に示す電磁ポンプ40のコイル23に電流を流す
と、発生した磁界はHLからH8の矢示B方向へ移動し
、炉35から流入して空間部39に充填されている溶湯
が、この移動磁界と溶湯(流体)中の誘起電流との相互
作用による力によって順次矢示B方向へ給送され、それ
がコアホルダ37Aの貫通孔37bからノズル部36b
、マウスピース12を通って鋳造機械の射出スリーブ3
7に給送される。
と、発生した磁界はHLからH8の矢示B方向へ移動し
、炉35から流入して空間部39に充填されている溶湯
が、この移動磁界と溶湯(流体)中の誘起電流との相互
作用による力によって順次矢示B方向へ給送され、それ
がコアホルダ37Aの貫通孔37bからノズル部36b
、マウスピース12を通って鋳造機械の射出スリーブ3
7に給送される。
なお、この際コア38にはその軸方向に推力が働くが、
コア38はその両端面38a及び38bがコアホルダ3
7A及び37Bの各突起部37aの対向する端面で受け
られているので、はとんど動くことはない。
コア38はその両端面38a及び38bがコアホルダ3
7A及び37Bの各突起部37aの対向する端面で受け
られているので、はとんど動くことはない。
ところで、溶湯の中には金属材料の表面に激しい浸食作
用を与えるものがあるので、コアの表面に溶湯が直接触
れた時にはコアの表面が損耗したり穿孔して、場合によ
っては致命的な事故に発展することも考えられる。
用を与えるものがあるので、コアの表面に溶湯が直接触
れた時にはコアの表面が損耗したり穿孔して、場合によ
っては致命的な事故に発展することも考えられる。
ところが1本発明ではコア313を保護するコア保護管
を単純化したパイプ状のコア保護管30とし、コアホル
ダ37A、37Bを単純形状として、これらの少ない部
品によってそのコアの外周部と両端部を覆い、密封した
状態で保持するようにしたので、大幅なコストダウンを
可能にしながらコアを溶湯による浸食から保護できる。
を単純化したパイプ状のコア保護管30とし、コアホル
ダ37A、37Bを単純形状として、これらの少ない部
品によってそのコアの外周部と両端部を覆い、密封した
状態で保持するようにしたので、大幅なコストダウンを
可能にしながらコアを溶湯による浸食から保護できる。
そして、ffi磁ポンプを構成する部品点数が減少する
ため、この電磁ポンプを使用して圧送装置を構成した場
合には、シール部が2箇所(配湯管36の両端部)のみ
となり、その組立及び保守の作業性が大幅に向上する。
ため、この電磁ポンプを使用して圧送装置を構成した場
合には、シール部が2箇所(配湯管36の両端部)のみ
となり、その組立及び保守の作業性が大幅に向上する。
また、コア38及びコア保護管30は、配湯管36内の
空間部39に溶湯が無い時には冷却され。
空間部39に溶湯が無い時には冷却され。
溶湯がある時には加熱されるため、長期間にわたって冷
却と加熱が繰り返えされるが、コア38とコアホルダ3
7A、37B及びコア保護管30の軸方向(第1図で左
右方向)及び径方向には、前述のように微小な間隙を予
め設けているので、異種部材間の異なる線膨張率によっ
て伸びあるいは収縮に差が生じても、コア保護管30や
コアホルダ37Aあるいは37Bに亀裂が生じることは
ない。
却と加熱が繰り返えされるが、コア38とコアホルダ3
7A、37B及びコア保護管30の軸方向(第1図で左
右方向)及び径方向には、前述のように微小な間隙を予
め設けているので、異種部材間の異なる線膨張率によっ
て伸びあるいは収縮に差が生じても、コア保護管30や
コアホルダ37Aあるいは37Bに亀裂が生じることは
ない。
第3図は、コアホルダとコア保護管を一体に形成して、
その一方の端部にコアを挿入するための開口部45aを
設けたコア保護管45の例を示す断面図であり、そのコ
ア保護管45内にコア38を挿入した後で、その開口部
45aを栓41で塞いでいる。このようにしても前述の
実施例と同様の作用効果を得ることができる。
その一方の端部にコアを挿入するための開口部45aを
設けたコア保護管45の例を示す断面図であり、そのコ
ア保護管45内にコア38を挿入した後で、その開口部
45aを栓41で塞いでいる。このようにしても前述の
実施例と同様の作用効果を得ることができる。
第4図は、溶湯を通過させるための貫通孔の形状を異な
らせたコアホルダの一例を示す第2図と同様な正面図で
あり、このコアホルダ47は、突起部47aの周囲に複
数個(この例では4個)の弧状に切欠いた貫通孔47b
を間隔を置いて形成している。このように、貫通孔の形
状を形成してもよいし、その他溶湯を通過させることが
できるものであれば、貫通孔の形状はこれ以外のどのよ
うな形状のものであってもよい。
らせたコアホルダの一例を示す第2図と同様な正面図で
あり、このコアホルダ47は、突起部47aの周囲に複
数個(この例では4個)の弧状に切欠いた貫通孔47b
を間隔を置いて形成している。このように、貫通孔の形
状を形成してもよいし、その他溶湯を通過させることが
できるものであれば、貫通孔の形状はこれ以外のどのよ
うな形状のものであってもよい。
[発明の効果]
以上述べたように、この発明による電磁ポンプは、コア
保護管の内径をコアの外径と略同一にして、そのコアの
両端面をコア保護管をダクト内に支持する一対の支持部
材の対向する端面で受けるようにしたので、各構成部品
の形状が単純化して部品点数が少なくなり、それによっ
て安価なコストになると共にシール部の数が減って溶湯
洩れが生じにくくなり、組立及び保守作業性も向上する
。
保護管の内径をコアの外径と略同一にして、そのコアの
両端面をコア保護管をダクト内に支持する一対の支持部
材の対向する端面で受けるようにしたので、各構成部品
の形状が単純化して部品点数が少なくなり、それによっ
て安価なコストになると共にシール部の数が減って溶湯
洩れが生じにくくなり、組立及び保守作業性も向上する
。
第1図は、この発明による電磁ポンプを使用して圧送装
置を構成した一例を示す縦断面図、第2図は、第1図の
コアホルダを示す正面図、第3図は、コアホルダとコア
保護管を一体に形成した例を示す断面図、 第4図は、貫通孔の形状が異なるコアホルダの一例を示
す第2図と同様な正面図、 第5図及び第6図は、従来の電磁ポンプを使用した圧送
装置の例を示すそれぞれ異なる概略構成図、 第7図及び第8図は、第5図及び第6図の電磁ポンプ部
分のみを拡大して示すそれぞれ異なる断面図である。 12・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マウ
スピース23・・・・・・・・・・・・・・・・・・コ
イル30・・・・・・・・・・・・・・・・・・コア保
護管35・・・・・・・・・・・・・・・・・・炉36
・・・・・・・・・・・・・・・・・・配湯管36a・
・・・・・・・・・・・・・・ダクト部36b・・・・
・・・・・・・・・・・ノズル部37A、37B・・・
コアホルダ 38・・・・・・・・・・・・・・・・・・コア38a
、38b・・・コアの両端面 39・・・・・・・・・・・・・・・・・・空間部40
・・・・・・・・・・・・・・・・・・電磁ポンプ特許
出願人 東芝機械株式会社
置を構成した一例を示す縦断面図、第2図は、第1図の
コアホルダを示す正面図、第3図は、コアホルダとコア
保護管を一体に形成した例を示す断面図、 第4図は、貫通孔の形状が異なるコアホルダの一例を示
す第2図と同様な正面図、 第5図及び第6図は、従来の電磁ポンプを使用した圧送
装置の例を示すそれぞれ異なる概略構成図、 第7図及び第8図は、第5図及び第6図の電磁ポンプ部
分のみを拡大して示すそれぞれ異なる断面図である。 12・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マウ
スピース23・・・・・・・・・・・・・・・・・・コ
イル30・・・・・・・・・・・・・・・・・・コア保
護管35・・・・・・・・・・・・・・・・・・炉36
・・・・・・・・・・・・・・・・・・配湯管36a・
・・・・・・・・・・・・・・ダクト部36b・・・・
・・・・・・・・・・・ノズル部37A、37B・・・
コアホルダ 38・・・・・・・・・・・・・・・・・・コア38a
、38b・・・コアの両端面 39・・・・・・・・・・・・・・・・・・空間部40
・・・・・・・・・・・・・・・・・・電磁ポンプ特許
出願人 東芝機械株式会社
Claims (1)
- (1)磁性体で形成した円柱状のコアと、そのコアを溶
湯による浸食から保護するコア保護管と、そのコア保護
管を空間部を隔てて収納するダクトと、そのダクトの外
周部に装着されたコイルとを備え、そのコイルに電流を
流して移動磁界を発生させ、前記空間部内に充填した溶
湯を給送するようにした電磁ポンプにおいて、 前記コア保護管の内径を前記コアの外径と略同一にして
、該コアの両端面を前記コア保護管を前記ダクト内に支
持する一対の支持部材の対向する端面で受けるようにし
たことを特徴とする電磁ポンプ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62284225A JPH01129760A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 電磁ポンプ |
US07/270,688 US4988267A (en) | 1987-11-12 | 1988-11-14 | Electromagnetic pump |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62284225A JPH01129760A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 電磁ポンプ |
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ID=17675798
Family Applications (1)
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JP62284225A Pending JPH01129760A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 電磁ポンプ |
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1988
- 1988-11-14 US US07/270,688 patent/US4988267A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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