JPH01128596A - 引出しケーシング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高さ単位に関して少なくとも標準の構造機構
のフレーム及び棚に挿入するための、電気的及び電子的
な装置用の引出しケーシングであって、成形レール及び
側壁から成る構成グループ支持体と、少なくとも１つの
給気開口及び少なくとも１つの排気開口を有する多部構
造の周壁と全備えている形式のものに関する。

従来の技術 前述の形式の引出しケーシングは、独立したテーブル装
置として使用されるが、特に、必要な場合には適合する
引出しとして１９−インチ−構造機構により、漂準化さ
れた装置組に組込まれるように使用される。

構成グループ支持体に配置された電気的な構成部材の漏
れ熱の排出は対流によって行なわれるようになっており
、このためにケーシングは、ケーシング底及びケーシン
グカバーに取付けられた通気開口を有している。このよ
うなケーシングがテーブルケーシンクとして使用される
限りでは、形成された空気流は一般的に、構成部材を十
分に冷却するのに十分である。処で、このようなケーシ
ングが、直接その上に、及びその下に別の引出しを取付
けている棚又はフレームに押入されると、給気開口の遮
へいにより対流が著しく阻止されるので、給気によって
、講成グループ°ｒ貫流しかつ必−要な熱排出を生せし
めるような冷却空気流全形成しなければならない。冷却
空気発生のために、軸流通気装置、横流送風装置及び輻
流通気装置が公知であり、これらの装置は、しばしば複
数をまとめて、別個の通気装置付引出しに担送まれてい
る。通気装置付引出しは装置棚円に相当多くの空スペー
スを必要とし、この空スペース高さは標準の機構におい
て、別の引出しのために要する少なくとも１つの高さ単
位になる。このことは、中央で通気される装置棚におけ
る空気ガイド板のためにも当てはまる。

発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、スペース要求が減少され、通気装置付
引出しが無用であるように、前述の形式の引出しケーシ
ング全形成することである。

課題を解決するための手段 前述の課題ｔ−解決するために講じた手段は、（イ）周
壁が、複数の高さ単位の高さの構成グループ支持体より
１つの高さ単位だけ高くなってなり、 （ロ）　＋：＃成グループ支持体が、ケーシング底に配
置された水平の、側方で上方に開放する給気通路を形成
するために周壁から下方間隔を有しており、さらにケー
シングカバーに配置された水平の、側方で下方に開放す
る排気通路を形成するために周壁から土方間隔を有して
おり、しかも下方間隔と土方間隔とが一緒に１つの高さ
単位になっており、 （ハ）周壁が少なくとも１つのフロント側の給気開口を
備えていて、この給気開口に給気通路が接続されて訃り
、 に）排気開口が、ケーシング背壁の上方範囲に設けられ
ていてかつ排気通路に接続されている、ことにある。

発明の効果 本発明による引出しケーシングは、通気のために１つの
高さ単位しか必要でなく、さらに特別な構成なしにテー
ブルケーシングとしても、装置棚の引出しとしても使用
できる。

有利には、下方間隔と土方間隔とがそれぞれ高さ単位の
半分の高さであるが、しかし流れのふるまいを改善する
ために、下方間隔を高さ単位の１／３の高さにし、上方
間ｑｔ高さ単位の２／３の高さにすることができる。

良好な空気ガイドのために、構成グループ支持体が背壁
を有しており、この背壁が後方の成形レールに固定され
ている。

給気通路の後方制限のために、有利には周壁・　のケー
シング底と構成グループ支持体との間の給気通路円にガ
イド板が設けられている。

有利には、給気通路が、ケーシング底と両方のｇ、＋＋
　梅と構成グループ支持体の開放する下側とによって形
成されて訃９、さらに排気通路が、ケーシングカバーと
両方の側壁と構成グループ支持体の開放する上側とによ
って形成されている。

本発明の別の構成によれば、周壁が方形のフロントフレ
ームラ有しており、このフロントフレームに構成グルー
プ支持体が固定されている。

このフロントフレームは、多部構成の周壁と構成グルー
プ支持体との間の結合部材として使用され、さらに簡単
な形式で保持りυツゾ又は保持アングル部材の固定を可
能にする。

有利には給気開口がフロントフレームの下方端縁に配置
されている。このような構成により、給気は給気通路内
で妨害されず、装置棚円に挿入されたケーシングにも侵
入できる。

給気開口がスリット列によって形成されている。

スリットの有効ｔｒｉ断面を拡大するために、スリット
はフロントフレームの１唄斜部に設けることができる。

構成グループ支持体の側壁が後方の延長部を有しており
、さらに構成グループ支持体が成形レールと平行な２つ
の保持レールを有しており、該保持レールが延長部に固
定されているとさらに有利である。

両方の保持レールの間に単数又は複数の通気装置が配置
されている。

本発明の別の構成によれは、構成グループ支持体の側壁
に上方及び下刃の側方条片が一体成形されて訃り、該側
方条片が固定装置を有している。

有利にはフロントフレームが固定装置に固定されている
。

実施例 第１図において概略的に示された引出しケーシングは、
主に構成グループ支持体１と周壁２とから、戎っている
。この周壁２は構成グループ支持体１を取囲む。

柱伏の構成グループ支持体１は、２つの前方の成形レー
ル３と２つの後方の成形レール４と２つの側壁５とから
成っている。成形レール３゜４は互いに平行に位置して
いて、側壁は成形レール３，４に対して直角に位置して
いる。構成グループ支持体１及び周壁２の全ての部分は
アルミニウムもしくは鋼板から成っている。側壁５と成
形レール３，４とは互いにねじ結合されている。

周壁２は多部構成であって、ケーシングカバー３．ケー
シング底７及びケーシング背壁８から成っている。

電気的及び／又は電子的装置のために設けられた引出し
ケーシングは、棚もしくは構造機構のフレーム円に挿入
するために設けられており、前記構造機構は少なくとも
所定の高さ単位ＨＥに関して規定されている。

広く普及する「１９−インチ−構造機構」においては、
この高さ単位は４４．４５鵡になる。

図示の引出しケーシングの構成グループ支持体１は２つ
の高さ単位ＨＥｉ占めており、さらに周壁２は正確に１
つの高さ単位ＨＥだけ高くなっておシ、このことによつ
′Ｃ周壁は３ＨＥの高さである。

構成グループ支持体１と周壁２との曲に、給気通路９と
排気通路１０とが設けられており、これら内通路９，１
０は構成グループ支持体１円に収容さ几た構成グループ
全冷却するのに使用される。

ケーシング底７に配置されていて、構成グループ支持体
１の下刃で水平に位置する給気通路９全形成するために
、構成グループ支持体１は周壁もしくは周壁のケーシン
グ底７からの下方間隔１１全有している。この給気通路
９は上方へ向かう側で↑構成グループ支持体１の方に開
放しておシ、このことによって給気１２（矢印）は下方
から構成グループ支持体１の構成グループに達すること
ができる。相応して、構成グループ支持体１は周壁２も
しくは周壁のケーシングカバー６から土方間隔１３を有
しており、この土方間隔１３によって側方で下方へ向か
って（；４成グル一プ支持体１の方に開放する排気通路
１０が形成されており、このことによって排気１４は矢
印で示すように排出される。下方間隔１１と上方間畷１
２は同じ高さでちり、これらの高さはそれぞれ高さ単位
ＨＥの半分である。

このことによって下方間隔１１と土方間隔１２とを合わ
せて１つの完全な高さ単位ＨＥＬか必要としない。

給気通路９は構成グループ支持体１のケーシング底７及
び両方の側壁５島びに構成グループ支持体１の開放下方
側によって制限されており、これに対して排気通路１０
は、構成グループ支持体１のケーシングカバー、両方の
側壁５及び開放上方側によって制限されている。

周壁２が前方の給気開口１５を有しており、この給気開
口に給気通路９が接続されている。

排気通路１０に接続された排気開口１６は、ケーシング
カバー６及びケーシング底７に１４受するケーシング背
壁８の上方範囲に設けられている。

引出しケーシングの周壁２は、ダイカメト成形によシ複
数の部材から成る方形のフロントフレーム１１ａ−有し
ており、このフロントフレーム１７に構成グループ支持
体１の両方の側壁５が固定されている。給気開口１５は
一列のスリットの形状で、フロントフレーム１７の下方
端縁１８に沿って傾斜部１９に配置されている。

フロントフレーム１７には側方で保持アングル部材がね
じ結合されており（図示せず）、該保持アングル部材に
よって引出しケーシングは装置棚に固定可能である。

構成グループ支持体１は背壁２０を有しており、この背
壁はたとえば基板によって形成することができる。背壁
２０は後方の成形レールにねじ結合されておυ、さらに
背壁は構成グループ支持体１の背面を閉鎖しており、従
って給気１２ｆｔ、、構成りルーゾ支持体１円に配置さ
れた構成グループを通って上方ヘケーシングカバ−６に
向かう方向で案内するのに役立つ。

ガイド板２１が周壁２のケーシング底７と構成グループ
支持体１との間の給気通路９円に配置されており、さら
にこのガイド板２１は後方の下方の成形レール４にねじ
固定されていて、かつ給気通路９を後方で閉鎖している
。

構成グループ支持体１の側壁５が、第１図において破線
で示すような方形の後方延長部２２を有している。この
後方延長部２２は側壁５と一体に製造されていて、該側
壁と整合されて訃り、さらにこの延長部は周壁２のケー
シング背壁８まで延びている。延長部２２には、成形し
一ル３もしくは４に対して直角及び平行に横断面形状に
おいてＬ字状の２つの保持レール２３゜２４が固定され
ている。

両方の保持レール２３．２４の間には、電動機２５によ
って駆動される通気装置２６が排気開口１６の手前に配
置されている。通気装置の羽根は円形の案内リング２７
内で回転される。

構成グループ支持体１の側壁５には、上方及び下方の細
長い方形状の側方条片２８（第１図において一点鎖線で
示す）が同一平面内で一体成形されている。この側方条
片２８には、列状孔又は類似のものの形状で固定装置２
９が設けられており、この固定装量２９にフロントフレ
ーム１Ｔがねじ結合されている。

第２図において簡単に示された１９−インチ−構造機構
の装置棚には、構成グループを支持し１つの高さ単位Ｈ
Ｅと３つの高さ単位ＨＥとの間の高さを有する種々の引
出し３０の他に、２つの引出しケーシング３１が収容さ
れており、該引出しケーシング３１は第１図に示す引出
しケーシングに相応しており、かつ３つの高さ単位ＨＥ
のスペースを占めている。

【図面の簡単な説明】

第１図は３つの高さ単位を占める引出しケーシングの概
略的縦断面図、第２図は種々の引出し並びに第１図によ
る２つの引出しケーシングを有する構造機構の１つの棚
の概略的垂直断面図である。 １・・・構成グループ支持体、２・・・周壁、３・４・
・・成形レール、５・・・側壁、６・・・ケーシングカ
バー、７・・・ケーシング底、８・・・ケーシング背壁
、９・・・給気通路、１０・・・排気通路、１１・・・
下刃間隔、１２・・・給気、１３・・・土方間隔、１４
・・・排気、１５・・・給気開口、１６・・・排気開口
、１７・・・フロントフレーム、１８・・・下方端縁、
１９・・・傾斜部、２０・・・背壁、２１・・・ガイド
板、２２・・・延長部、２３・２４・・・保持レール、
２５・・・電動機、２６・・・通気装置、２７・・・案
内リング、２８・・・側力条片、２９・・・固定装置、
３０・・・引出し、３１・・・引出しケーシング

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．高さ単位に関して少なくとも標準の構造機構のフレ
   ーム及び棚に挿入するための、電気的及び電子的な装置
   用の引出しケーシングであつて、成形レール及び側壁か
   ら成る構成グループ支持体と、少なくとも１つの給気開
   口及び少なくとも１つの排気開口を有する多部構造の周
   壁とを備えている形式のものにおいて、 （イ）周壁（２）が、複数の高さ単位（ＨＥ）の高さの
   構成グループ支持体（１）より１ つの高さ単位（ＨＥ）だけ高くなつており、（ロ）構成
   グループ支持体（１）が、ケーシング底に配置された水
   平の、側方で上方に開 放する給気通路（９）を形成するために周 壁（２）から下方間隔（１１）を有してお り、さらにケーシングカバー（６）に配置 された水平の、側方で下方に開放する排気 通路（１０）を形成するために周壁（２） から上方間隔（１３）を有しており、しか も下方間隔（１１）と上方間隔（１３）と が一緒に１つの高さ単位（ＨＥ）になつて おり、 （ハ）周壁（２）が少なくとも１つのフロント側の給気
   開口（１５）を備えていて、この 給気開口に給気通路（９）が接続されてお り、 （ニ）排気開口（１６）が、ケーシング背壁（８）の上
   方範囲に設けられていてかつ排 気通路（１０）に接続されている、 ことを特徴とする引出しケーシング。 ２．下方間隔（１１）と上方間隔（１３）とがそれぞれ
   高さ単位（ＨＥ）の半分の高さである請求項１記載の引
   出しケーシング。 ３．下方間隔（１１）が高さ単位（ＨＥ）の１／３の高
   さであり、土方間隔が高さ単位（ＨＥ）の２／３の高さ
   である請求項１記載の引出しケーシング。 ４．構成グループ支持体（１）が背壁（２０）を有して
   いる請求項１記載の引出しケーシング。 ５．背壁（２０）が構成グループ支持体（１）の後方の
   成形レール（４）に固定されている請求項４記載の引出
   しケーシング。 ６．周壁（２）のケーシング底（７）と構成グループ支
   持体（１）との間の給気通路（９）円にガイド板（２１
   ）が設けられている請求項１記載の引出しケーシング。 ７．給気通路（９）が、ケーシング底（７）と両方の側
   壁（５）と構成グループ支持体（１）の開放する下側と
   によつて形成されている請求項１記載の引出しケーシン
   グ。 ８．排気通路（１０）が、ケーシングカバー（６）と、
   両方の側壁（５）と構成グループ支持体（１）の開放す
   る上側とによつて形成されている請求項１記載の引出し
   ケーシング。 ９．周壁（２）が方形のフロントフレーム （１７）を有しており、このフロントフレームに構成グ
   ループ支持体（１）が固定されている請求項１記載の引
   出しケーシング。 １０．給気開口（１５）がフロントフレーム（１７）の
   下方端縁（１８）に配置されている請求項９記載の引出
   しケーシング。 １１．給気開口（１５）がスリット列によつて形成され
   ている請求項１０記載の引出しケーシング。 １２．フロントフレーム（１７）が傾斜部（１９）を有
   していて、この傾斜部にスリットが設けられている請求
   項１１記載の引出しケーシング。 １３．構成グループ支持体（１）の側壁（５）が後方の
   延長部を有しており、さらに構成グループ支持体（１）
   が成形レール（３，４）と平行な２つの保持レール（２
   ３，２４）を有しており、該保持レールが延長部（２２
   ）に固定されている請求項１記載の引出しケーシング。 １４．両方の保持レール（２３，２４）の間に通気装置
   （２６）が配置されている請求項１３記載の引出しケー
   シング。 １５．構成グループ支持体（１）の側壁（５）に上方及
   び下方の側方条片（２８）が一体成形されており、該側
   方条片が固定装置（２９）を有している請求項１記載の
   引出しケーシング。 １６．フロントフレーム（１７）が固定装置（２９）に
   固定されている請求項１５記載の引出しケーシング。