JPH0112742Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0112742Y2
JPH0112742Y2 JP20044282U JP20044282U JPH0112742Y2 JP H0112742 Y2 JPH0112742 Y2 JP H0112742Y2 JP 20044282 U JP20044282 U JP 20044282U JP 20044282 U JP20044282 U JP 20044282U JP H0112742 Y2 JPH0112742 Y2 JP H0112742Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
window
light emitting
recess
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20044282U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59101340U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP20044282U priority Critical patent/JPS59101340U/ja
Publication of JPS59101340U publication Critical patent/JPS59101340U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0112742Y2 publication Critical patent/JPH0112742Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 本考案は一対の投・受光素子を設けた溝形光電
スイツチに関するものである。
(ロ) 従来技術とその問題点 従来、ケースに形成した一対の腕部に投・受光
素子を設け、腕部間の溝部を進退する被検出体を
検出する溝形光電スイツチにおいては、腕部の対
向部分に投・受光部を設けるための窓部を形成す
る必要がある。通常一対の腕部を含めてケースは
樹脂材で一体に成形されるが、樹脂成形金型にて
腕部の対向部分に窓部を一体に形成することは金
型の抜き方向の点で不可能であつた。
このため、既に本出願人は第1図に示すよう
に、ケースを上下に二分割し、一方の腕部1aに
投光用窓部2、他方の腕部3aに受光用窓部4を
形成した溝形光電スイツチを提案した(実公昭57
−29484号公報)。このものでは、腕部1aと3b
及び1bと3aが段違いとなるため、窓部2,4
をケースと一体に形成できる利点を有する反面、
窓部2,4は別部材として製作されるため、該窓
部2,4に取付けられる投・受光素子6,7の光
軸に狂いが生じやすい欠点を有している。
(ハ) 考案の目的 本考案は上述の欠点に鑑みてなされたもので、
その目的は、一体成形のケースで、かつ、投・受
光窓を一体に形成することができ、受光素子の光
軸に狂いが生じない溝形光電スイツチを提供する
ことにある。
(ニ) 考案の構成と効果 以上の目的を達成するため、本考案に係る溝形
光電スイツチは、コ字状に形成されたケースの一
対の腕部にそれぞれ投・受光素子を設け、腕部間
の溝部を進退する被検出体を検出する溝形光電ス
イツチにおいて、上記ケースを一側面が開口した
断面コ字状とするとともに、上記ケースの両腕部
の対向壁に、腕部端面から長手方向に凹所を設け
る一方、上記開口の側壁に上記凹所と直交する方
向に切欠きを設け、上記凹所の底面と切欠きの底
面との交差部で投・受光窓を形成した投・受光窓
付きケースと、上記開口を閉鎖するカバーと、上
記投・受光窓に固定される窓板とよりなることを
特徴とするものである。
以上の構成にて投・受光窓の部分を二方向から
型締めした成形金型の接合面で形成することがで
き、即ち投・受光窓を一つのケースに一体に成形
することができ、部品点数の減少、組立の簡略化
はもちろん、光軸の狂いも解消する。
(ホ) 実施例の説明 第2図、第3図、第4図は本考案に係る溝形光
電スイツチの一実施例を示し、ケース10は一対
の腕部11,12を有し、一側面を開口したコ字
状をなしている。投・受光窓13,14は腕部1
1,12の対向面に形成されている。詳しくは、
第3図に示すように、腕部11,12の対向面に
凹所15を形成し、その底面に投・受光窓13,
14が形成され、かつ傾斜部16が形成されてい
る。この場合、成形金型はX,Y方向に抜かれる
が、X方向に移動する成形金型ではA,B面、
a,b,c,d,e,f面が形成され、Y方向に
移動する成形金型ではC面、g,h,i,j,k
面を含む開口33が成形される。そして、投・受
光窓13,14自体はX,Y方向に型抜きされる
成形金型の接合面で形成され、凹所15の深さ
1と切欠き17までの長さ2は等しい。
上記投・受光窓13,14には窓板20,21
が取付けられる、この窓板20,21は第4図に
示すように、基部22とプリズム23とを一体に
樹脂成形したもので、プリズム23を投・受光窓
13,14に突入させ、基部22を凹所15に位
置させる。抜け止めは止め金26を切欠き17か
ら挿入してプリズム23の溝部24,24に係合
させることにより行なわれる。このとき、プリズ
ム23の根部に装着されたゴムブツシユ27は傾
斜部25と凹所15の傾斜部16にて挾着され、
シールを施される。
投光素子30、受光素子31はプリント基板3
2の端部に固定され、ケース10内に装着され、
ケース10の開口はカバー19にて被覆される。
以上の構成においては、ケース10に投・受光
窓13,14が一体に形成されるため、部品点数
の減少、組立の簡略化が達成され、金型精度を向
上させるのみで窓13,14の寸法精度が向上
し、組立作業等に起因する寸法誤差は生じない。
また、投・受光素子30,31を含めて回路部
分を静電的にシールドする必要があるが、光路に
プリズム23が介在することにより投・受光素子
30,31は腕部11,12の途中に設置され、
静電シールドはこの途中部分まで施せばよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の溝形光電スイツチの分解斜視
図、第2図以下は本考案に係る溝形光電スイツチ
の一実施例を示し、第2図は分解斜視図、第3図
は投・受光窓の斜視図、第4図は窓板部分の部分
斜視図である。 10…ケース、11,12…腕部、13,14
…投・受光窓、15…凹所、20,21…窓板、
23…プリズム、30,31…投・受光素子、3
3…開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コ字状に形成されたケースの一対の腕部にそれ
    ぞれ投・受光素子を設け、腕部間の溝部を進退す
    る被検出体を検出する溝形光電スイツチにおい
    て、上記ケースを一側面が開口した断面コ字状と
    するとともに、上記ケースの両腕部の対向壁に、
    腕部端面から長手方向に凹所を設ける一方、上記
    開口の側壁に上記凹所と直交する方向に切欠きを
    設け、上記凹所の底面と切欠きの底面との交差部
    で投・受光窓を形成した投・受光窓付きケース
    と、上記開口を閉鎖するカバーと、上記投・受光
    窓に固定される窓板とよりなることを特徴とする
    溝形光電スイツチ。
JP20044282U 1982-12-24 1982-12-24 溝形光電スイツチ Granted JPS59101340U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20044282U JPS59101340U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 溝形光電スイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20044282U JPS59101340U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 溝形光電スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59101340U JPS59101340U (ja) 1984-07-09
JPH0112742Y2 true JPH0112742Y2 (ja) 1989-04-13

Family

ID=30425970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20044282U Granted JPS59101340U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 溝形光電スイツチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59101340U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59101340U (ja) 1984-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ATE64017T1 (de) Optisch integrierte komponente aus glas.
JPH0112742Y2 (ja)
JPH0610693B2 (ja) レーザプリンタの同期検知ユニットにおけるプラスチックシリンダレンズの位置決め装置
JPS60174156U (ja) 近接スイツチ
JPH04532B2 (ja)
JPS61163996U (ja)
JPS6236309Y2 (ja)
JPH0132782Y2 (ja)
JPS59147490A (ja) 電子部品の支持体
JPH0356060Y2 (ja)
JPS6336885Y2 (ja)
JPS6030556U (ja) 光半導体装置
JPH0410586Y2 (ja)
JPS6133655Y2 (ja)
KR850001071Y1 (ko) 직교좌표형 로보트의 수직·수평축 연결판
JPS626694Y2 (ja)
JPS63136913U (ja)
JPS5982941U (ja) 電磁接触器
JPH0412667U (ja)
JPS6372825U (ja)
JPS59115535U (ja) 検出器
JPS6072888U (ja) 皿板の安全キヤツプ固定構造
JPH0573761U (ja) テープカセット
JPS60156503U (ja) ハイブリッド・レンズ
JPS61160420U (ja)