JPH01126584A - X線ct用放射線検出器 - Google Patents

X線ct用放射線検出器

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JPH01126584A
JPH01126584A JP62284218A JP28421887A JPH01126584A JP H01126584 A JPH01126584 A JP H01126584A JP 62284218 A JP62284218 A JP 62284218A JP 28421887 A JP28421887 A JP 28421887A JP H01126584 A JPH01126584 A JP H01126584A
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JP
Japan
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wiring board
channels
ray
detector
detectors
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JP62284218A
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English (en)
Inventor
Yasuo Saito
泰男 斉藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、シンチレータとフォトダイオードとを組合せ
た検出素子を有するX線CT用放射線検出器に関する。
(従来の技術) X線CT装置は例えば第7図に示すように、被検体12
を介してX線管11と検出器13とを対向ざぜ、X線管
11をX線を曝射させながら検出器13と一体的に被検
体12の周囲を回転させるように構成したものであり、
検出器13で検出された被検体12のX線吸収係数デー
タはCT値として測定され、このCT値に基き画像再構
成を行うことにより被検体の所望部位を断層像(CT両
画像としてデイスプレィに表示することができる。
このようなX線CT装置に用いられる検出器は、X線を
検出して光に変換するシンチレータと、この光を電流に
変換するフォトダイオードとが組合わされて単位検出素
子が組立てられ、このような単位検出素子が複数個(複
数チャンネル)用いられて構成されている。
第8図は従来のそのようなX線CT用放射線検出器の主
要部を示すもので、セラミック、ガラスエポキシ等から
成る配線基板3上に複数(n個とする)のシンチレータ
1(11乃至1n)とフォトダイオード2(21乃至2
n)とを一体向に組立てた後取付けたnチャンネルの検
出素子ブロックAを作り、これを単位ブロックとして第
9図に示すようにX線CT装置として必要なチャンネル
分だけ複数ブロックを配列して円弧状の支持体Sに固定
するようにしたものである。この場合1ブロツクAのチ
ャンネル間をn、装置に必要な全チャンネルをNとする
と、N/nのブロックAが配列されることになる。
このように予め複数チャンネルの検出素子を備えたブロ
ックAを用意した後、このブロックAを複数配列するの
は製造工程を簡単にするための配慮である。
(発明が解決しようとする問題点) ところで従来のX線CT用放射線検出器では、第9図に
示すように複数の検出素子ブロックを円弧状の支持体S
(固定する構造となっているので、検出素子ブロックの
固定が不安定となってチャンネル間で特性のバラツキが
生ずるという問題がある。すなわち複数の検出素子ブロ
ックへの平坦面を支持体Sの湾曲面に固定する必要があ
るので、検出素子ブロックAを全面で固定するのは不可
能となるため、1つの検出素子ブロックAにおける各チ
ャンネル素子をすべてX線管11の方向に向けるのは困
難となる。従って1つの検出素子ブロックAにおいて端
部の検出素子とこれ以外の検出素子との間に特性のバラ
ツキが生ずるようになる。
このため再構成した画像を表示したとき、画像上にリン
グ等のアーチファクトが発生し易くなる。
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、
各チャンネル間に特性のバラツキが生じないX線CT用
放射線検出器を提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、検出素子を取付け
る配線基板が可撓性を有していることを特徴とするもの
である。
(作 用) 可撓性を有する配線基板を使用してこれに検出素子を取
付けるので、配線基板の湾曲により各チャンネルの検出
器の向きを共通の方向に揃えるのが容易となる。これに
よって各チャンネル間の特性のバラツキを抑えることが
できる。
(実施例) 第1図は本発明のX線CT用放射線検出器の実施例を示
す断面図、第2図は第1図の拡大図である。複数(n個
とする)のシンチレータ4(41乃至4n)とフォトダ
イオード5(51乃至5n)とが一体向に配線基板6に
取付られて複数チャンネルの検出素子が組立てられる。
′配線基板6は例えばポリイミドフィルムのような可撓
性を有する材料から成っており、屈曲自在となっている
従って検出素子を組立てた後回のように配線基板6を各
検出素子がX線管(図示せず)の方向を向くような形状
に湾曲させた状態で、この配線基板6をその湾曲と同じ
程度に湾曲した湾曲面を有する取付板7上に取付ける。
このような構造によれば、全チャンネルの検出素子を共
通の一点の方向を向Cブて配列することができるので、
X線管の方向に向けて容易に揃えることができる。従っ
て各チャンネル間で特性のバラツキは生じないので、画
像上でのアーチファクトの発生が防止される。この結果
画質に優れたCT両画像低コストで得ることができるよ
うになる。
次に本実施例のX!!ICT用放射線検出器の製造方法
を工程順に説明する。
先ず第3図のように単位のシンチレータ4及びフォトダ
イオード5を別々に用意し、光学用接着剤によって一体
化して1チヤンネルの検出素子Bを組立てる。次に第4
図のように多数のガイド溝9が設けられた配列用治具8
を用い、N個の検出素子Bを各ガイド溝9に配列する。
各ガイド溝9は等ピッチで設けられており、検出器とし
て必要なチャンネルの数N個の検出素子Bが配列される
尚、各ガイド溝9は所望の曲率Rに沿って並ぶように設
けられる。
続いてN個の検出素子Bをこのように保持した状態で、
第5図のようにそのフォトダイオード5側に導電性接着
剤10を介して可撓性の配線基板6を取付ける。これに
よって配線基板6は曲率Rで湾曲した状態で各検出素子
Bに取付けられることになる。次に配線基板6に第6図
のように接着剤を介して支持板7を取付ける。この支持
板7は検出器として機械的強度を得るために用いるもの
である。支持板7の取付面には予め半径Rの湾曲面が設
けられ、この湾曲面に配線基板6が取付けられることに
なる。
この後配列用治具8を取外すことにより第1図又は第2
図のような検出器が得られる。このようにして得られた
検出器はNチャンネルの検出素子Bが予め決定された半
径Rの湾曲面に沿って配列され、互いに等ピッチで組立
てられる。この半径Rは各チャンネルの検出素子BがX
線管の方向を向くように設定することにより、各チャン
ネル間で特性のバラツキのない検出器を容易に得ること
ができる。曲率Rの値、チャンネル数Nの値等は検出器
の用途、目的等に応じて任意に設定することができる。
また検出素子からX線強度に応じた電気信号を取出すた
めの配線基板は、可撓性を有する基板であれば実施例で
示した材料に限らず任意の材料を選択することができる
[発明の効果] 以上述べて明らかなように本発明によれば、可撓性を有
する配線基板を用いるようにしたので、チャンネル間で
特性のバラツキのない検出器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のX線CT用放射線検出器の実施例を示
す断面図、第2図は第1図の拡大断面図、第3図乃至第
6図は本実施例装置の製造方法を工程順に示す組立図、
第7図はX線CT装置の概略図、第8図及び第9図は従
来例を示す断面図である。 4(41乃至4n)・・・シンチレータ5(51乃至5
n)・・・フォトダイオード、6・・・可撓性を有する
配線基板、 7・・・取付板。 \ 5フオトク゛イギード 粥4図 Φ 第8図 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シンチレータとフォトダイオードとを組合わせた
    検出素子を配線基板に取付けたX線CT用放射線検出器
    において、配線基板が可撓性を有していることを特徴と
    するX線CT用放射線検出器。
  2. (2)配線基板が湾曲状の取付板に支持されている特許
    請求の範囲第1項記載のX線CT用放射線検出器。
  3. (3)検出素子が複数個配線基板に取付けられた特許請
    求の範囲第1項記載のX線CT用放射線検出器。
JP62284218A 1987-11-12 1987-11-12 X線ct用放射線検出器 Pending JPH01126584A (ja)

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