JPH01126378A - 電気泳動エナメルコーテイング材料の製法 - Google Patents

電気泳動エナメルコーテイング材料の製法

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JPH01126378A
JPH01126378A JP63091884A JP9188488A JPH01126378A JP H01126378 A JPH01126378 A JP H01126378A JP 63091884 A JP63091884 A JP 63091884A JP 9188488 A JP9188488 A JP 9188488A JP H01126378 A JPH01126378 A JP H01126378A
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water
solvent
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resin
diisocyanate
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JP63091884A
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English (en)
Inventor
Wolfgang Dr Kann
ヴオルフガング・カン
Armin Goebel
アルミン・ゲーベル
Hans-Peter Patzschke
ハンス‐ペーター・パツシユケ
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Axalta Coating Systems Germany GmbH and Co KG
Original Assignee
Herberts GmbH
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/44Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes for electrophoretic applications
    • C09D5/4488Cathodic paints

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 陰極に沈積しうる水性コーティング材料を、水で希釈可
能な塩基性樹脂及び橋かけ系から製造する方法は周知で
ある。それらは例えば水溶性の有機溶媒中でヨーロッパ
特許公開第12463号、Vイツ特許公開第3,122
,641号% rイツ特許公開第3,456,345号
及びドイツ特許公開筒2.603,666号の教示に従
って製造される。個々の樹脂溶液が混合された後、アミ
ノ基は有機モノカルボン酸により完全に又は部分的に中
和されそして生成物は次に水により希釈される。この方
法に共通する不利益な点は、製造されたコーティング材
料中の有機溶媒の割合が相対的に高いことである。それ
は一般に15〜20重量%の電気泳動浴の固体含量につ
いて3〜10重量%に達し、即ち有機溶媒は固体含量の
50〜60重量%を構成することになる。
陰極で沈積されそして有機溶媒含量の低いコーティング
材料特に電気泳動エナメルコーティング材料の水性分散
液を提供するのが本発明の目的である。選択された溶媒
の種類及び量は精密にコントロールされ、そのため溶媒
を入れる深皿の再生的なコントロールが可能になる。
驚くべきことに、この目的は以下の水性コーティング材
料の製法に従うことにより達成され、この製法では(1
)塩基樹脂及び橋かけ剤の混合物は水と混和しないか又
は部分的にのみ混和しうる樹脂溶媒中で製造され、(2
)樹脂溶液を酸によシ完全に又は部分的に中和し、(3
)エマルジョン又は分散液を水の添加により生成し、(
4)水不溶性有機溶媒を好ましくは完全に又は殆んど完
全にエマル、リヨン又は分散液から共沸的に蒸留し、そ
して任意に(5)例えば電気泳動コーティングをコント
ロールするために用いられうる、限定された量の水溶性
及び/又は水不溶性の溶媒をもう一度加えてもよい。
上述の工81による混合物の製造では、例えば水と混和
しない又は部分的にのみ混和しうる同−又は異なる樹脂
溶媒中又は有機溶媒中の媒体及び橋かけ剤の溶液が互い
に混合される。好ましくは溶液は媒体又は橋かけ剤の製
造9得られるものである。それ故1本発明に従って用い
られる混合物の製造に適したこれらの溶媒は好ましくは
媒体及び/又は橋かけ剤の製造に用いられる。
溶媒の選択は主として二つの要素即ち 0樹脂を溶解する能力及び 0例えば共沸混合物として水との混合物中で実際的に完
全に除去される能力 により決定される。
溶解する能力はO,M、ハンセン(Hangen)[J
ぼインド・チク人(Techn、) 42 (j970
) 660)の三次元溶解ノソラメーターを用いて測定
されうる。
溶解性を良好にするために溶媒(混合物)は合成樹脂と
殆んど同一の溶解度パラメーターを有しなければならな
い。下記のノミラメ−ターは例えば陰極に沈積されうる
塩基性樹脂に2いて好ましい。
分 散・ 力 :°δD約7.0〜&5双衡子相互作用
 :  ap’約3〜5水素結合 :δH約2〜7 好適な溶媒の例は従って以下のものである。
(1)  70〜250の分子量及びa oO〜’27
0 tl:の沸点を有する。
(2)それらの溶解性に基づいて、もし必要ならば高温
度で、製造された樹脂(媒体及び/又は橋かけ剤)を均
一に溶解する。
(3)水から実際に完全に蒸留されそして特に水ととも
にそれぞれの場合水のそれより低い沸点を有する共沸物
を形成する。そして (4)冷水と余り混和し危いか又は水と二相を形成する
好ましくは水不溶性有機溶媒が用いられそれらは20〜
60重量%の固体含量の均一な樹脂溶液(媒体又は橋か
け剤)を形成する。
特に好適なのは70〜170の分子量及び80〜150
℃の沸点を有する溶媒である。共沸混合物は望ましくは
大気圧で55°〜100℃そして特に70’〜980℃
で沸騰する。もし溶媒の沸点が100℃に近いと共沸混
合物の沸点は、比較的大きく低下する。共沸混合物中で
その濃度が水のそれを越える溶媒は反応溶器からさらに
早く除去されそれ故特に適している。
水に余り溶解しない下記の溶媒の種々の異性体が好適な
溶媒の例でおる。
(1)70〜170の分子量及び35°〜220℃の沸
点を有する脂肪族炭化水素例えばシクロヘキサン、n−
ヘキサン、イソオクタン、n−ノナン、デカン表ど。
(2)75〜120の分子量及び80″〜160℃の沸
点を有する芳香族炭化水素例えばベンゼン、トルエン、
キシレン、エチルベンゼン、クメンなど。
(3)85〜160の分子量及び130°〜220℃の
沸点を有するアルコール例えばインブタ、ノール、n−
7ミ/’ フルコール、イソアミルアルコール、t−7
ミルアルコール、1−ヘキサノール、2−エチルヘキサ
ノール、シクロヘキサノール表ど。
(4)90〜150の分子量及び75°〜150℃の沸
点を有するエステル例えば酢酸n−プロピル。
プロピオン酸イソプロピル、酢酸t−ブチル、酢酸スン
チル、酢酸ヘキシル、酢酸シクロヘキサンなど。
(5)74〜150の分子量及び39°〜150℃の沸
点を有するエーテル例えばメチルn−プロピルエーテル
、エチルn−フロビルエーテル、ジイソプロピルエーテ
ル、メチルインブチルエーテル、ジイソブチルエーテル
、ジ−n−ブチルエーテル、ジエチレングリコールジ−
t−ブチルエーテルなど。
(6)80〜150の分子量及び80″〜170℃の沸
点を有するケトン例えばメチルn−プロピルケトン、メ
チルイソプロピルケトン、エチルイソプロピルケトン、
ジインプロピルケトン、メチルインブチルケトン、エチ
ルn−ブチルケトン、ジ−インブチルケトン、メチルイ
ンアミルケトン、シクロヘキサンナト。
(7) 115〜170の分子量及び6rf〜150℃
の沸点を有するハロゲン化炭化水素例えばクロロホルム
、四[化炭2.ジクロロエタン、トリクロロエタン、ト
リクロロエチレン、テトラクロロエタン、テトラクロロ
エチレン、クロロベンゼンなど。
基本的には溶媒は個々に用いられうるか又は溶解度によ
っては混合物で用いられうる。一般に脂肪族炭化水素は
、それらが樹脂(媒体及び橋かけ剤)について適切な溶
液の性質を有しないので、希釈剤としてのみ加えられる
留去される溶媒は問題なく再使用できるので、単一種の
溶媒の使用が塩基性樹脂及び橋かけ剤については好まし
い。
アルコールなど活性水素を有する溶媒は、それらが望ま
しくない副反応を導くので、媒体及び橋かけ剤を溶解又
は製造するのに用いられない。エステルが用いられると
きそれらがアミンとアミン交換しそして水により鹸化さ
れうろことを注意すべきである。これらの手段により、
水の溶解性に重要な塩基性樹脂の塩基性アミノ基が失な
われるか、又は電気的性質との干渉に導びかれそれに伴
なって表面の性質を劣化する酸が媒体中に蓄積する。
好ましい溶媒はエーテル例えばジ−n−ブチルエーテル
、ケトン例えばメチルイソブチルケトンそして特に芳香
族炭化水素例えばキシレンである。
もし塩基性樹脂又は橋かけ剤が高温度においてのみ溶媒
中に溶解しうるカらばそれは都合が良い。例えば塩基性
樹脂は一般に高温度においてのみ芳香族炭化水素に溶解
しそして冷却すると固化する。
塩基性媒体は、好ましくはそれが橋かけ剤の溶液と混合
した後に、有機溶媒中の溶液中で、完全に又は部分的に
酸によって中和される。酸の代表的な例はぎ酸、乳酸、
酢酸、プロピオン酸、クエン酸、マロン酸、アクリル酸
、りん酸又はアルキルりん酸である。−塩基性の低分子
量の有機カルボン酸が好ましい。
中和は塩基性樹脂の分散を可能にするために行われる。
それ故十分な酸が加えられて、塩基性樹脂の安定なエマ
ルジョンが橋かけ剤の存在下で形成される。
過剰の酸即ち中和度が100%を超える場合を避けるの
が望ましい。15〜50のMEQ価(固体樹脂1001
当シの酸のミリ当量)が好ましい。
Mllil:1価はできる限り低くなければならず、そ
して最大の可能な沈積尚量がコーティング材料の後の方
の沈積中に達成される。
中和は、特に塩基性樹脂及び橋かけ剤の溶液が混合され
た後に行われる。
15〜60!i量%の固体含量の分散物が、十分に脱イ
オン化した水を徐々にゆっくりと添加することにより、
塩基性樹脂及び橋かけ剤の溶液の中和した混合物から次
に製造される。うまく蒸留されうる系は1MKQ、及び
固体含量に関する上述の価内から選−択される。MEQ
、価の上限は。
分散液が余りに濃く表らないように選択され、下限は溶
解性の困難さが水による次の希釈で生じないように選ば
れる。固体含量の上限は、形成された分散液がもう一度
余りに濃くならないように選択される(さもなければ加
熱された壁で焦げる危険があるので)。下限は、蒸留中
過剰に発泡する傾向を避けるように選択される。
MEQ価の好ましい範囲は20〜30であり、固体含量
の好ましい価は25〜40重量%であることが分った。
有機溶媒対水の量的比は、望ましくは有機溶媒ができる
限り完全に除去されるか又は共沸混合物が形成されうる
ように選択される。蒸留中。
一定の組成の混合物が先ず初めに出てくる。この混合物
は、それが最低の沸点を有するので、最低共沸混合物に
相当する。もし十分表水が存在するか又はもし水が溶媒
O水共沸混合物の組成に関して過剰に存在する力らば、
有機溶媒はパッチから除かれる。望ましくは、蒸留は循
環系で行われ、即ち留去される水が有機溶媒から分離さ
れそして反応容器に連続的に流れて戻るようにすること
を確実に行う準備がなされている。もし溶媒の相対密度
が1より小さいならば。
水は低い相からサイクルに戻され、一方もし相対密度が
1より大きいならば、水は上の相から戻される。蒸留は
有機溶媒がもはや分離しなくなるまで続けられる。
もし鹸化の危険又は塩基性樹脂と橋かけ剤との間の望ま
しく力い反応の危険があるならば、方法は又低温度例え
ば40℃で真空下行われうる。その際、共沸混合物の形
成のだめの条件は。
蒸気分圧が圧力によシ異って変化するという事実により
、変化するかもしれないことに注意すべきである。
蒸留のサイクルは又水蒸気蒸留の形でも行うことができ
る。担体水蒸気は、蒸留されるべき材料の特に激しい混
合を確実に行い、それにより反応混合物から特に十分に
溶媒の最後の痕跡量まで除く。それはしばしば障害とな
る発泡を防ぎ、同時に保護気体として働く。
好ましくは水と混和し危いか又は部分的にのみ混和しつ
る有機溶媒は、共沸蒸留中完全K又は殆んど完全に留去
される。次に成る選択された溶媒又は溶媒の量の添加に
より、所望に応じて溶媒の含量をその後調節する可能性
が生ずる。
塩基性媒体として、アミンエポキシド樹脂〔この技術領
域において周知であるか又は従来用いられている第一級
、第二級及び第三級アミノ基を含み、そして30〜15
0のアミン数(固体樹脂12当シ岬KOH)又は固体樹
脂12当シα5〜2.7ミリ当量のカチオン性基そして
50〜500のヒドロキシル数又は固体樹脂12当り0
.9〜&9ミリ轟量のヒドロキシル基を有スる〕が好ま
しい。アミン数の上限は好ましくは120そして特に1
00であシ、さらに下限は好ましくは45そして特に7
0である。もしアミン数が余シに小さいと、溶解度が余
りに低くなったシ又は電気泳動浴中での過剰の中和によ
り−が酸性になる。もしアミン数が余りに大きいと。
沈積されたフィルムの接着が弱いか又は変動の多い表面
が厚さの異なる層とともに形成される。
分子中に存在するヒドロキシル基は、焼付は中に生ずる
橋かけ反応にとって必須である。1分子当シ少くとも2
個そして好ましくは少くとも4個のヒドロキシル基が存
在する。400そして特に300というヒドロキシル数
の上限が好ましい。ヒドロキシル数の下限は好ましくは
100そして特に好ましくは150である。もしヒドロ
キシル数が余りに小さいと、有機溶媒例えばアセトン又
はメチルエチルケトン中ニナお可溶なフィルムが、橋か
け反応中に形成される。一方、もしヒドロキシル数があ
まりに大きいと、フィルムはあまりにも堅くなりそして
恐らく又高い親水性のままである。
アミンエポキシド樹脂の化学的構造及びその性質は、例
えば 0エポキシV樹脂及びアミンの選択。
0アミノ及びヒドロキシル基の数。
0塩基性樹脂及び橋かけ剤の分子量及び分子比、0硬い
分子セグメント対軟かい分子セグメントの比 によシ広い範囲内で変化しうる。
エポキシド基好ましくは末端1.2−エポキシド基を含
む樹脂は、140〜4,000の平均分子量及び70〜
2,600のエイ中シト当量重量を有するポリグリシジ
ルエーテル、ポリグリシジルアミン又はエポキシド基を
含むポリ炭化水素である。
1分子当シ1.5〜8個そして好ましくは1.8〜3個
のエポキシド基が存在する。好適なポリエポキシド樹脂
は例えば理想式 (式中りは多官能性好ましくは二官能性のアルコール、
フェノール、アミン又は対応する複素環式化合物であり
そしてnは2〜6好ましくは2を表わす) を有する化合物である。
特に好ましいのは、約300〜1,500の平均分子量
及び約170〜1,000そして特に180〜500の
エポキシド当量重量を有しさらに1分子当り約2個の1
,2−エポキシド分子基を含むポリグリシジルエーテル
の使用である。
それらは例えばエビハロゲンヒト1リン又はメチルエピ
ハロゲンヒドリン好ましくはエビクロロヒドリンと二価
フェノールとの反応によシ製造される。この反応におい
て1モル比を選択することによりそして適当な塩基性触
媒例えばアンモニウム及びホスホニウム塩の添加によシ
分子量を調節することができる。式(2)は例えば下記
の式 〔式中0−0〜2でありセしてRIは好ましくは下記の
構造 (式中、  Y=−cH2−、−a(c■3)2−、−
co−、−5−1−80−、−8O2−、−C(COQ
3’)2−である)のビスフェノール基である〕 の樹脂を含む。芳香族環はハロケ゛ン又はアルキル置換
基を有しうる。
代表的な二価フェノールは、ヒト′ロキノン、レゾルシ
ノール、1.5−ジヒrロキシナフタレン、prp’−
’)ヒVロキシジフェニルプロパン。
p、’p’−ジヒVロキシベンゾフエノン、 ’p、’
p’−ジヒドロキシジフェニルメタンs prX”−9
ヒドロキシジフエニルエタン、p、p′−ジヒドロキシ
−ジ−t−ブチル−プロパン又はビス(2−ヒドロキシ
ナフチル)メタンである。
技術的な混合物例えば’p、p’−ジヒドロキシジフェ
ニルプロパン特に少量の2,2′−又は4,2′−異性
体を含む4.4′−異性体が好ましい。記載されたエポ
キシド樹脂は、又例えば1,4′−ビス−(2,3’−
エポキシプロポキシ)シクロヘキサンのように完全に又
は部分的に水素化されるか又は混合物で用いられ、その
成分は異る構造又は分子量を有する。それらは又適当な
触媒例えばBFWコンプレックスの存在下ポリアルコー
ル好ましくは長鎖ジオール例えば1,4−ブタンジオー
ル又は1,6−ヘキサンジオールとの反応により変性さ
れうる。
多価アルコールのポリグリシジルエーテルも又適当でち
る。それらは、上述の一般式(2)の特殊なケースであ
る下記の一般式 %式% (式中、R=水素であるか又は任意に異る置換基好まし
くは一〇H5を有してもよい低分子量アルキル基であシ
そしてp=2〜15である)により特徴付けられる。こ
れの代表的な例はエビクロロヒドリンとエチレングリコ
ール、1.3−プロピレングリコール% 1.4−7’
タンジオール 1.5−’ンタンジオール、2−エチル
−1,6−ヘキサンジオールセして又化合物例えば1,
2.6−ヘキサンジオール又はビス−(4−ヒドロキシ
シクロヘキシル’) −2,2−フロパンとの反応生成
物である。好適なポリグリシジルエーテ(これは又一般
式(2)の特殊なケースでありそして式中Rは前記同様
でありそしてr=2〜6であり、q−1〜20である)
に相当しうる。これの代表的な例は、エピクロロヒドリ
ンとエチレングリコール、  1.2−プロピレンクリ
コール又は1,2−ブチレングリコール及びそれから得
られたポリエーテル例えばポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール又はポリブチレングリコール(
異る分子量を有する)の反応生成物である。
式(2)は又同様に用いられうる複素環式ポリエポキシ
ド化合物例えば1,3−ジグリシジル−5,5−9メチ
ルヒダントイン又はトリグリシジルイソシアヌレートを
含む。フェノール性ノボラック樹脂のポリグリシジルエ
ーテルは異る群の適当なポリエポキシドを構成する。そ
れらは1対0.5〜0.8のモル比で酸性条件下でホル
ムアルデヒドのフェノールに対する作用により縮合され
そして次にエピクロロヒドリンと反応させる。
それらは150〜300好ましくけ170〜210のエ
ポキシド当量重量を有しそして1分子当り約2〜4個の
グリシジル基を含む。この系の樹脂は一般に例えば47
4〜aoooの大きな平均分子量を有することを考慮に
入れるべきである。
ポリエポキシドとして、ポリアミンのポリグリシジルエ
ーテル例えばN、N−ジグリシジルアニリン又はl’i
 、N 、 N’、 N’−テトラグリシジル−4,4
′−ジアミノジフェニルメタン又はエポキシ化アミノメ
チルジフェニルオキシドを用いるととも又可能である。
追加のアミノ基を全く含まないポリグリシジルエーテル
が本発明の方法に好ましい。
エポキシド樹脂は、又エステル基を有することなく、エ
ポキシド基を含みセして過酸によるエポキシド化により
製造される脂肪族又は脂環族炭化水素を含むものと理屏
される。例はエポキシ化ポリブタジェン油、ビニルシク
ロヘキセンジオキシド又はビス(2,3−エポキシシク
ロRンチル)エーテルである。
アミノ基け、望ましくけエポキシド基へのNH反応性化
合物の付加によシ導入される。それ故反応は、副反応に
よる消費を補償するためか又はアミンの完全な組み込み
を確実に行うためのやや過剰のエポキシド基が任意に存
在してもよいが、大体当量比で生ずる。第一級アミンは
2個のエポキシド基と反応し、そのさい鎖伸長がおこる
。アミンの反応は室温で十分に始まりそして一般に発熱
性である。安定性に関しては。
反応の温度を506〜150℃好ましくは60°〜85
℃に上げることにより、反応の終りでエポキシド基がも
はや存在し表いことを確実にすべきでちる。混合物中の
すべてのアミンld 、エポキシド基と同時に反応する
か又は反応は工程毎のやり方で行われ、即ち1個又は数
個の塩基性エポキシド基含有中間体が異る配列で合成さ
れうる。
下記の基のアミンが望ましくはエポキシド樹脂との反応
について選択される。
(1)一般式 (式中−R−H又はアルキル基好ましくはメチル又はエ
チルであり、そして−R′=2〜8個の炭素原子を有す
るアルキレン基好ましくはエチレン又はプロピレンであ
る) のモノ−又はジ−ヒドロキシアルキルアミン。
この型のアミンはそれらの好ましい第一級ヒドロキシル
基によ多塩基性樹脂の反応性を改善する。これの代表的
な例は、アミノエタノール、N−メチル−アミノエタノ
ール、N−エチル−アミノエタノール、ジェタノールア
ミン、アミノイノプロパノール N−メチル−アミノイ
ンプロ/セノール N−メチル−アミノ−n−プロパツ
ール、N−エチルーアミノイソブロパノール、ジイソプ
ロパツールアミンなどである。
(2)  一般式 (式中−R−H又はR1であり −R’−2〜8個の炭素原子を有するアルキレン基好ま
しくはエチレン又はプロピレンであり。
−R1−アルキル基好ましくはメチル又はエチルである
) のN、N−ジアルキル−アミノアルキルアミン。
ジアルキルアミノ基のため、この型のアミンは塩基度を
弱め、従って塩基性樹脂の溶解性をも改善する。この型
のアミンの好適な例はN−ジメチルアミノエチルアミン
、N−ジエチル−N′−メチルアミノプロピルアミン、
ジエチルアミノエチルアミン、ジメチルアミノプロピル
アミン、ジエチルアミノプロピルアミン、ジメチルアミ
ノネオにメチルアミンなどである。
(3)  鎖を伸長する長鎖第二級ジアミンが弾性化に
用いられそして一般式 (式中−Rは1〜18個の炭素原子を有するアルキル基
又はヒドロキシアルキル基でありそして−RIは2〜1
2個好ましくは4〜8個の炭素原子を有するアルキレン
基又はアルキレンオキシ基である) を有する。
第二級ジアミンは又適切な第一級アルキレンジアミンと
グリシジルエーテル又はグリシジルエステルとの反応に
よシ合成されうる。代表的な例はN、N’−ジアルキル
−ジアミノアルカン例えばN、N’−ジメチル−ジアミ
ノ−ヘキサン又は好ましくはヘキサンジアミンと2モル
のカルデューラ(Oardura) E即ちベルサテイ
クOアシツ)’ (Versatic acid)のグ
リシジルエステルとの反応の生成物である。鎖は2分子
の前述の第二級ジアミンと1モルのジイソシアナートと
を反応させることによる尿素基の形成によって伸長され
そして弾性化される。第二級ジアミンは又不斉構造を有
し、その場合2個の置換基は同一ではない。例えばジア
ミンはN−ヒドロキシエチル−エチレンジアミン又はN
−ジメチルアミノエチル−プロピレンジアミンとカルデ
ューラEとの反応生成物であろう。
さらにエポキシド樹脂を修飾するために、第一級モノア
ルキルアミン及び/又は好ましくは第二級ジアルキルア
ミン例えばジエチルアミン。
n−オクチルアミン、H−メチル−N−エチルヘキシル
アミン、ジドデシルアミン又はメトキシプロピルアミン
を用いることも可能である。
もしアミノエポキシド樹脂がジインシアナート又はイン
シアナート基含有プレポリマーとともに結合されるなら
ば、ウレタン基の形成とともに分子の拡大が生ずる。も
し゛結合する前にOF1基を有するエポキシド樹脂がア
ミンと反応するならば、エポキシド樹脂の官能性が増大
し、それはゲル化を避けるため次の反応において考慮さ
れねばならない。
有機ポリイソシアナートは112〜s、ooo好ましく
は140〜1,000の平均分子量を有しそして望まし
くは2〜8の平均インシアナート官能性を有する。ポリ
イソシアナートは例えば理想式%式%) 〔式中Eは合計6〜15個の炭素原子を有する芳香族炭
化水素基(任意に1又は数個のアルキル基によシ置換さ
れていてもよく又はメチレン橋を有してもよい)、2〜
18個好ましくは6〜10個の炭素原子を有する脂肪族
炭化水素基、6〜15個の炭素原子を有する環状炭化水
素基又は複素環式環を表わしセしてeは2〜4好ましく
は2〜3の数を表わす〕 の化合物である。
このようなポリイソシアナートの代表的な例はプロピレ
ンジイソシアナート、エチレンジイソシアナート、ジメ
チルエチレンジイソシアナート、トリメチレンジイソシ
アナート、テトラメチレンジイソシアナート、−!ンタ
メチレフジイソシアナート、ヘキサメチレンジイソシア
ナート、トリメチルヘキサンジイソシアナート。
1.12−ドデカンジイソシアナート、1,18−オク
タデカンジインシアナート、シクo−eンタンジイソシ
アナート、1.3−シクロヘキサンジインシアナート、
1,4−シクロヘキサンジイソシアナート、これらの異
性体の混合物、メチルシクロヘキサンジイソシアナー)
、m−又はp−テトラメチルキシレンジイソシアナート
、1−インシアナート−3,5,5−トリメチル−5−
インシアナート−メチル−シクロヘキサン、パーヒドロ
−2,4′−及び/又は−4,4′−ジフェニルメタン
ジイソシアナート、1,3−及び1.4−フユニレンジ
インシアナート、2,4−及び2.6− トルイレンジ
イソシアナート、これらの異性体のすべての混合物、キ
シリレンジイソシアナート、ジフェニルメタン−2,4
′−及び/又は−4,4’−ジイソシアナート、3.2
’−及び/又は3,4−ジイソシアナート−4−メチル
ジフェニルメタン。
ビスフェニレンジイソシアナート、1,5−ナフチレン
ジイソシアナート、4.4’、41− )リフエニレフ
メテントリインシアナート、 2.2’、4.4’−テ
トライレンアナー) −s、s′−9メチルトリフエニ
ルメタン、ジフェニルテトラインシアナート又はナフチ
ルテトライソシアナートである。混合された脂肪族及び
芳香族の化合物も文運している。特に好ましいのは、工
業的表規模で製造されるジイソシアナート例えばトルイ
レンジイソシアナート、ヘキサンジイソシアナート、イ
ンホロンジインシアナート又はジシクロヘキシルメタン
ジイソシアナートである。
例示された低分子量ポリインシアナートの他に、ポリイ
ソシアナート成分としてウレタンを含まないポリインシ
アナートに基づく高分子量インシアナート重合体及び高
分子量のポリヒドロキシ化合物を用いることもできる。
これらの両者はポリウレタン化学において周知である。
望ましくはn+1モルの前述のジインシアナートがこの
目的のため、溶融物中で又は不活性溶媒の存在下望まし
くは50″〜120℃の温度で、nモルの化合物(イン
シアナートに対して二官能性であυそして62〜s、o
oo好ましくは90〜1.000の分子量を有する低分
子量及び高分子量でl)うる)と反応する。もし過剰の
ジイソシアナートが用いられるならば、過剰のジインシ
アナートは留去されねばならない。低分子量のりアルコ
ールは望ましくは2〜20個の炭素原子を有ししかも2
個の第二級及び/又は第一級ヒドロキシル基を有する線
状、枝分れ状及び環状の炭化水素化合物の異る異性体と
して規定される。これの代表的表側は1,4−ブタンジ
オール、1.6−ヘキサンジオール、トリメチルヘキサ
ンジオール、ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン
、ネオはンチルグリコール、ネオにンチルクリコールヒ
ドロキシピバレー)  N−メチル−ジェタノール−ア
ミン又はビス−エトキシル化ビスフェノールAである。
好適表高分子量ポリヒドロキシ化合物はポリエステルジ
オール、ポリカプロラクトンジオール、ポリカブロラク
タムジオール及びポリグリコールエーテ&−,)オール
であり、これらはポリウレタン化学から周知である。長
鎖第一級及び第二級ジアミン例えば1,6−ヘキサンジ
アミン、2モルのグリシジルエーテル又はグリシジルエ
ステルとヘキサンジアミンとの付加物、N、N’−シア
ノエチルエチレンジアミン又はビスーN、N’−シアノ
エチルポリオキシプロピレンジアミンを用いることもで
きる。
ジイソシアナートは好ましくは本発明の方法に用いられ
る。橋かけ剤の記述で後で用いられるのと同じく高い官
能性を有するポリジイソシアナートも又、もしそれらが
適当な一官能性化合物によシ脱官能性されてジイソシア
ナートになるならば、用いられうる。鎖の長さの異なる
モノアルコール又はモノアミン例えばn−ブタノール、
イソデカノール又はジ(エチルへキシル)アミンがこの
目的に用いられ、又はキャツピング剤として後述される
化合物も用いられる。
基の性質に応じて、導入される有機基が弾性化剤として
保持されるか、又は保護基の脱離により自己橋かけ媒体
となる。
外来の剤によシ橋かけ結合される、上述のアミノ基含有
合成樹脂媒体(4)は、橋かけ剤(これは以下において
成分(B)とされる)とともに用いられる。技術によれ
ば、固体樹脂に基づいて50〜95重量%の合成樹脂媒
体体)及び50〜5重景%重量かけ剤が用いられる。成
分(ト)及び0)を混合する好ましい比は、90対10
〜60対40の間にあり、そして所定のスト−ピング温
度で最適に達成されうる適用の佳質から実験的に決定さ
れる。橋かけ剤として、エステル交換しうるエステル基
を有するブロックされたポリインシアナート又は樹脂が
用いられる。橋かけ剤は望ましくは約250〜s、oo
o特に500〜4000の平均分子it (Mn)を有
する。成分(4)及び(B)は冷時又は加熱して混合さ
れそして任意に特に高温度で予め縮合されてもよい。こ
のような予備縮合では、成分(、A)及び(B)は、熱
の作用により硬化さ。
れる能力又は酸によるプロトン比によって導かれる水溶
性質を失うことなく、互いに成る程度反応する。
成分Bとして、完全にブロックされたポリイソシアナー
トが好ましく用いられ、それは任意に従来の触媒を含ん
でもよい。特別な目的のため、好適なホルムアルデヒド
縮合樹脂又はエステル交換可能なポリエステルによジブ
ロックされたポリイソシアナート・を希釈するのが有利
であろう。
橋かけ剤として用いられるポリイソシアナート−及び/
又はイソシアナート基含有プレポリマーは、既に前述し
fものと同じである。しかしそれらは、平均してそれら
が保護基によりブロックされる1分子轟り2個より多い
反応性インシアナート基を橋かけ反応に利用しうるとい
うことから前述のものとは異なる。例えば三官能性及び
/又はそれより高い官能性のポリイソシアナートと二官
能性イソシアナート含有プレポリマー混合物が用いられ
うる。
成分Aの第−級又は第二級のアミノ基及びヒドロキシル
基対成分Bのブロックされたイソシアナート基の当量比
は、1:0.1〜t5好ましくは1:0.7〜1.2特
に1:1の範囲に入る。
ポリイソシアナートは、もしそれらが正常の貯蔵温度で
基本樹脂の活性水素原子(ヒドロキシル基又はアミン水
素基)と反応しないならば、キャップされるか又はブロ
ックされる。しかしもしコーティングされる目的物がイ
ソシアナートのキャッピングを停止させるのに十分な程
高い温度に加熱されるならば、コーティングは橋かけ結
合されるか又は硬化されて保護性の不溶性フィルムとな
る。キャップされるイソシアナートとして、任意のイン
シアナートが用いられ、そのイソシアナート基は化合物
(高a度通常約90°〜200℃で活性水素と反応する
)と反応する。ブロックされたポリイソシアナートは、
例えば望ましくは50°〜80℃の温度で、多官能性イ
ンシアナートと少くとも化学量論的量の活性水素を含む
一官能性化合物との反応により〔ゼレトビノフ(Zer
etwinoff )反応〕製造される。
もし必要ならば、従来の触媒例えば塩基性触媒例えば第
三級アミン又は少量のすず塩例えばすずジプチルジラウ
レートが加えられうる。イソシアナート基は水又はアル
コールとの反応に対して室温でこの方法で保護される。
それは210’C以下好ましくは190℃以下特に18
0℃以下そして一方110℃以上好ましくは140℃以
上特に150℃以上のスト−ピング温度でもう一度脱離
されて、自由となったイソシアナート基は塩基性樹脂と
反応しうる。
ポリイソシアナートとして、周知のジイレフアナー)か
ら製造されうる、いわゆる「ラッカーポリイソシアナー
ト」が特に適している。例えばトリス−(6−イソシア
ナートヘキシル)−ビューレットがヘキサンジイソシア
ナート及び水から形成される。ヘキサンジイソシアナー
トの三量体化は、恐らくその高い同族体そして追加のポ
リイソシアナート(それらはイソシアヌレート基を有し
そしてインホロンジイソシアナート、ジイソシアナート
トルエン及びヘキサメチレンジイソシアナートから合成
される)と7昆合した、トリス−(6−イソシアナート
ヘキシル)イソシアヌレートの形成をもたらす。ウレタ
ン基を有するポリイソシアナートは、又十分に用いられ
うる。それらは、例えば好ましくは未反応の過剰のジイ
ンシアナートの蒸留除去後に、過剰量の2,4−ジイソ
シアナートトルエンと66〜500の分子量の簡単な多
価アルコール特にトリメチロールプロパンとの反応によ
り得られる。ブロックされたトリイソシアナート又はト
リイソシアナートとジアルコールとのブロックされた高
分子量反応生成物が特に好ましい。
この反応は大体下記のモル比:トリイソシアナート::
)オール:保護基= !IY : (y−1) : (
y+2)(ただしyは1〜6好ましくは2〜3である)
で行われる。インシアナートをブロックする化合物は、
単一のアミン、アミド、イミド、ラクタム、チオ又はヒ
ドロキシル基のみを含む。−般に、好ましくは600以
下特に200以下の低分子量の揮発性の活性水素含有化
合物が用いられる。例えば脂肪族又は脂環族のアルコー
ル例えばn−ブタノール、2−エチルヘキサノール、シ
クqヘキサノール、フェノール、t、−iチルフェノー
ル、ジアルキルアミノアルコール例えばジメチルアミノ
エタノール、オキシム例えばメチル、エチル、ケトキシ
ム、ラクタム例えば−一カプロラクタム又は2−ピロリ
ドン、イミド例えば7タルイミド又はN−ヒドロキシマ
レイミド、ヒドロキシアルキルエステル、マロネート又
はアセトアセテートがそれらの価値を立証した。しかし
−一ヒドロキシグリコール又はβ−ヒドロキシグリコー
ルエーテル及びβ−グリコールアミドも又好ましい。オ
キシム及びラクトンがキャツピング剤として特に好まし
い。それはこれらKよりキャッピングされるポリイソシ
アナートが比較的低い温度で反応するからである。1種
より多い型の保護基好ましくは異なる反応性を有するも
のも又ブロッキングのために用いられうる。
ブロックされたポリイソシアナート(成分B)は、一般
に中和されたアミノエポキシド樹脂により水性分散液に
安定に乳化される。もしそれが比較的多量に存在してい
るならば、しかしブロックされたポリイソシアナートに
塩基性窒素原子を入れ込むことが有用である。これは例
えばインシアナートと第三級アミノ基を含むポリアルコ
ール例えばN−メチルジェタノールアミン、トリエタノ
ールアミン又は第三級アミノ基を有するポリアミン例え
ば3−(メチル)−3−(2−アミノエチル)−アミノ
プロピルアミンとの反応により達成される。この場合、
分子量の増大が生ずる。イソシアナートは又第三級アミ
ノ基を有する一官能性化合物によりブロックされうる。
この目的のため、化合物例えばN−リアルキル−アミノ
アルコール例えばジメチルアミノエタノール又はN、N
−ジアルキル−アルキレンジアミン例えばジメチルアミ
ノプロピルアミン又はN、N−ジエチル−N′−メチル
−1,3−エタンジアミンが用いられうる。
ブロックされたポリインシアナートによるアミノエポキ
シド樹脂の橋かけは、固体樹脂に基づいて0.01〜2
重量%特に0.5〜1重量%の触媒例えば強塩基性第三
級アミン及び/又は活性金属化合物の添加により加速さ
れうる。特殊なしかもときには相乗的な効果が、沈積さ
れた樹脂の塩基性媒体及びビスマス、鉛、コバルト、鉄
、アンチモン及び/又はすず■及びすず■化合物の組合
わせにより達成される。特に好ましいのは、触媒例えば
鉄■アセチルアセトネート、亜鉛アセチルアセトネート
、すずりブチルジラウレート、ジ−n−ブチルすずオキ
シド、ジプチルすずジオクチルマレエート、すずオクト
エート、すずオレエート、テトラブチルチタネート及び
/又はコバルト2−エチルヘキサノエートである。EC
浴に条件付きでのみ可溶でしかもエナメルとともに微細
に分散した形で電気泳動的に沈積されそして流れの混乱
なしにスト−ピングにより均一に分布しうる触媒が好ま
しい。
もし樹脂中に不飽和の二重結合が存在するならば、通常
の金属の乾燥剤も又好ましくはエマルジョンの形で加え
られて硬化性を改善しうる。
エステル交換可能なエステル基を有する樹脂は、末端又
は側面のエステル化されたカルボキシル基(中性の水性
媒体中で大体安定であるが、1種又は数種のヒドロキシ
−及び/又はアミノ基含有合成樹脂媒体(成分A)と約
140℃以上の温度で沈積されたフィルムの塩基性媒体
中で反応する)を含む。そうするとき、エステル交換可
能なエステル基は、合成樹脂媒体(A)のヒドロキシ又
は第一級アミノ基をエステル化又はアミノ化し、−層揮
発しやすい「アルコール性保護」基が離れる。殆んど全
ての末端又は側面の性であるアルコールによりエステル
化されねばならない。陽極へのポリエステルの移動を避
けるために、ポリエステルが20以下好ましくは10以
下特に3以下の酸敗を有するように注意しなければなら
ない。
エステルの反応性は、例えばカルボキシル基の求電子活
性を増大することにより又はアルコール基に対する陰性
の誘導作用により、適当な化学構造によって増大される
第−級、第二級そして第三級のカルボキシル基はエステ
ル交換しつる。第一級カルボキシル基がそれらの高い反
応性のために好ましい。
エステル交換は、低分子量の線状又は枝分れ状の第一級
モノアルコールの揮発性により又は1.2−グリフール
(任意にエーテル又はエステル基により置換されていて
もよい)により支持される。文献において、一連のエス
テル基金有橋かけ剤が記載され、それらはOH基による
エステル交換及び/又はNH2基によるアミノ交換に用
いられる。
例えば、カルボキシル基含有ポリエステルは橋かけ剤と
して記載されており、そのカルボキシル基は、β−ヒド
ロキシ化合物の形成をともなう任意に置換されていても
よい1.2−グリコ用いられた1、2−グリコールは望
ましくは飽和又は不飽和のアルキル、エーテル、エステ
ル又はアミド基により置換され、即ちR′は−H、−R
−CH20H,CH2−0−R,−CH2COOR,−
CHzHNCORであり、nは少くとも2好ましくは3
〜10である。
Rは1〜15個の炭素原子を有する直鎖又は枝分れ鎖の
アルキル基である。このような橋かけ剤はヨーロッパ特
許公開第012463号及びドイツ特許公開第3,10
3,642号に記載され、例えば無水トリメリット酸と
カルデューラE(商標)との反応生成物、ベルメタテイ
ク・アシッド(VER8TATICACID) (商標
)のグI) シ:)# エステルとして記載されている
他の橋かけ剤は、ポリアルコールによるアルキルジカル
ボキシレートのエステル交換により製造される。下記の
一般式 (式中nは少くとも2好ましくは3〜10の値を有し、
Xは−CH2、−CH2−CH2−又は−C)!−CH
−基を表わしモしてRは1−V8個好ましくは1〜2個
の炭素原子を有する直鎖又は枝分れ鎖のアルキル基であ
る) の樹脂が特に反応性が高いことが立証された。
最も単純な場合では、この橋かけ剤は、ヨーロッパ特許
公開第082291号に記載されたトリメチロールプロ
パンとジメチルマロネートとの反応生成物である。
エステル交換可能な他の橋かけ剤は、co基により活性
化される二重結合を有する樹脂に対するアルキルアセト
アセテート又はジアルキルマロネートのミカエル(Mi
chael )付加により得られる。
(式中R“は−〇〇OR,−Co−R又は−CNを表わ
シモしてnは少くとも2好ましくは3〜10の値を有す
る)。最も単純な場合において、これらの樹脂はドイツ
特許公開第3,315,469号に記載されたように、
ブタンジオールジアクリレート及びアセト酢酸のエステ
ルから又はトルイレンジイソシアナート/ヒドロキシア
ルキル(メタ)アクリレート付加物及びリアルキルマロ
ネートから製造される。ミカエル付加は化学量論的に又
は過剰の二重結合とともに行われうる。
成分(ト)及び(2)の橋かけは、任意に強塩基性第三
級アミン及び/又は活性金属化合物の添加により加速さ
れてもよい。特殊のしかもときには相乗的な効果は、沈
積した塩基性アミノ樹脂の塩基性媒体及び金属触媒の組
合わせにより達成される。
一般に、高い触媒含量が、ブロックされたポリイソシア
ナートによる成分(Nのエステル交換に対するよりもエ
ステル交換法の触媒作用に対して要求される。全般に、
このような触媒の含量は成分(A)及び(B)の全重量
に基づいて約α5〜5重量%の金属の範囲内に入る。轟
業者は、技術の状態も考慮に入れて、正確な量比な容易
に確めうる。触媒として、望ましくは一価又は多価の金
属の金属酸化物、金属塩又は金属コンプレックスが用い
られる。例えば2−エチルへキサン酸又はナフテン酸と
の塩の形成後、それらは一般に脂肪族及び芳香族の炭化
水素に溶解される。これらの溶液は、電気泳動浴に乳化
される。異る可能な方法は、アセチルアセトネート、ジ
シクロペンタジェン、8−ヒFロキシキノリン、4−メ
チルカテコール及び/又は2,5−ジメルカプト−1,
2,4−チオジアゾールとの金属のコンプレックスを形
成することである。適当な触媒の例は、三酸化アンチモ
ン、トリーn−ブチルすずオキシド、すずジプチルジラ
ウレート、鉛オクトエート、鉄工−アセチルアセトネー
トであるか又は酸化亜鉛と8−ヒドロキシキノリンとの
反応生成物である。全翼触媒は、又顔料例えば鉛シリケ
ートとして微細に分布された形で分散されよう。水で希
釈されつる金属塩は、又もし金属がエナメルとともに微
細に分布された形で化合物又はコンプレックスとして沈
積されるならば、エステル交換触媒として適している。
ET浴に余り高い可溶性を示さずそして電気泳動的沈積
後ストーピング中に沈積されたフィルムに均一に分布さ
れる触媒が好ましい。
安定でしかも実際的に溶媒のない水性の媒体分散液は、
本発明に従って水による水不溶性溶媒の共沸蒸留により
製造されうる。限定された量の溶媒は、このような媒体
にもう一度加えられて均一化を改善したり又は層の厚さ
に影響を及ぼす。有機溶媒の含量は、電気泳動浴中で例
えば5重j1%以下好ましくは3重量外以下とできる限
り少く保つべきである。
アルコール、グリコールエーテル及びケトアルコールモ
して文具なる鎖の長さの脂肪族及び/又は芳香族の炭化
水素が、溶媒として用いられうる。溶媒を選ぶ際には、
橋かけ剤が水に溶解せずそして適当な溶媒の存在が分散
工程を助けそして安定化することを考慮に入れるべきで
ある。溶媒の含量が増大するにつれ、投射力は悪くなり
、沈積した層の厚さは増大しそして過剰のコーティング
が生じうる。この関係で、水不溶性溶媒が水溶性のもの
よりも強い効果を有する。均一化を改善するためそして
層の抵抗な低下させるために、成る水不溶性の高沸点溶
媒例えばヘキシレングリコール、フェノキシエタノール
、エチルヘキサノール、インデカノール又は2,2.4
− )リメチル−1,3−はンタンジオールモノイソプ
チラートを加えることもできる。
適用するさい、性質を平均化させるため、成分囚及び(
9)の分散液にさらに追加して異なる媒体系を30重量
%加えることもしばしば望ましいことである。この目的
のため、例えば、ドイツ特許第2,70″1405号か
らの不飽和アミノエポキシド樹脂又はドイツ特許第5,
628,121号からのアミノアクリレート樹脂が用い
られる。
本発明に従って製造された媒体の分散液からコーティン
グ又はエナメルを製造するためには、製造工程中の適当
な所で通常のやり方で顔料、充填剤、腐蝕防止剤及び/
又は従来のエナメル補助剤中に分散させることができる
水による希釈後、本発明のコーティング材料の固体含量
は、望ましくは5〜601flQ%である。エナメルを
25〜50重量%好ましくは30〜40ffiffi%
という高い固体含量に調節することにより、水により希
釈可能なスト−ピングエナメルが得られ、それは浸漬、
噴霧、ローリングなどによりエナメルを塗られる対象物
に適用されうる。一方、コーティング材料が5〜30重
量%好ましくは10〜20重量%に希釈されるならば、
エナメルは電気泳動沈積に適している。
浴は、陰極の表面で均一な温度を保つためそして分散液
の不溶性成分例えば顔料の沈降を防止するために、常に
攪拌される。エナメルのpHは一般に4.0〜8.0好
ましくは6.0〜Z5の間にある。もしpHが余りに低
いと、深皿、パイプライン及びポンプの鉄に対する酸に
よる化学作用が予想されるだろう。望ましくは、電気泳
動沈積は、浴が調製された後少くとも24時間後に行わ
れる。均一な分布を得るためにこの期間中連続して攪拌
されることが望ましい。陽極として、例えばステンレス
鋼又はグラファイトの電導性且非腐蝕性の電極が用いら
れる。陽極でコーティングされるべき対象物及び陽極は
、電気泳動沈積について周知のやり方で水性浴中に浸漬
される。すべて金属的に伝導性の素材例えば銅、アルミ
ニウム、すす、亜鉛、鉄及びこれらの金属の合金が、コ
ーティングされうる。沈積中、浴は約15〜35℃の温
度に保たれるのが望ましい。固体含量、沈積温度そして
時間さらに電圧は、限外濾過液及び/又は水に浸しそし
て1300〜230℃の温度で焼付けた後、所望の厚さ
のコーティングが得られるように選ばれる。例えばコー
ティングの厚さは、コーティング時間及び沈積電圧が増
大するのにつれて増大する。もし電流が金属的に伝導性
の素材と対向電極との間に望ましくは50〜500ボル
トの電圧で適用されるならば、水により希釈されうる塩
基性樹脂は陰極で凝固する。同時に、それは水不溶性の
橋かけ剤、顔料、触媒などを運ぶ。この工程中、顔料対
合成樹脂媒体の比は、顔料のほうを選んで沈積されたフ
ィルムで変化しうる。同時に、水そして中和に用いられ
る酸の濃度は浴中で増大する。それ故、浴を再びみたす
ために、濃厚なエナメルが用いられ、それが変化した量
比により変化情について補償しなければならない。
この補正は又例えば電気透析法又は限外濾過を用いて適
轟な装置によりなされつる。
本発明に従って、次に水により希釈される例えば85〜
60重量%の固体含量の濃厚な媒体を製造することもで
きる。このような濃厚な媒体は、ボール・ミル、三段ロ
ール・ミル又はパール・ミルにより通常のやり方で顔料
を加えられつる。この目的のため、例えばドイツ工業規
格55944に記載された通常の顔料、充填剤、腐蝕防
止剤そしてペイント補助剤例えば抗くぼみ剤、均−北側
又は泡止め剤が用いられうる。もちろん、酸性〜中性の
媒体中で水との干渉反応に全く入らず、外来の水溶性イ
オンを全く導入せずしかもそれらが攪拌により再懸濁さ
れうる形でエージングで沈でんする材料が選択される。
エナメルは、金属の電気泳動エナメル塗布に特に適して
おり、そして正確に規定された溶媒の添加物を含みうる
水性の実際上溶媒のない分散液を提供する。
アミノエポキシド樹脂 482のエポキシド当量重量を有する、ビスフェノール
Aに基づくポリグリシジルエーテル2.125g及びキ
シレン1.2009を不活性気体下で40°〜50℃に
加熱し、そして次に先ず149.2gのジェタノールア
ミンとそして次に72.49のジメチルアミノプロピル
アミン及び452.89の付加物(1モルのヘキサンジ
アミン及び2モルのカルデューラE即ちベルメタテイク
・アシッドから製造された)の混合物と反応させた。2
時間以内に、温度を110°〜120℃に上げ次に3時
間保った。この時間後、エポキシド含量は0でありそし
てアミン数は86(固体樹脂1g当りのKOHのq)で
ある。固体含量:69重量%(30分間180℃に加温
後)。樹脂を高温度でさらに加工する。
エステル交換可能な橋かけ剤 不活性気体の雰囲気下、12489のベルメタテイク・
アシッドのグリシジルエステル(カルデューラE)を1
00℃に加熱し次に激しく攪拌しつつ数回に分けて46
α89の無水トリメリット酸に加える。発熱反応を利用
して、温度を195℃に上げる。樹脂が透明になったと
き、温度を145℃に下げそして18−のベンジルジメ
チルアミンを触媒として加える。酸敗(固体樹脂1g当
りのKOFiのq)が1に達した後、温度を100℃に
下げそして生成物を475gのキシレンにより希釈する
。固体含量776.7重量%(180℃で30分)。
ブロックされたポリイソシアナート 乾燥不活性気体の下で水分を除去しつつ、1、4409
の反応生成物〔1モルのトリメチロールプロ/ぐン及び
3モルのトルイレンジイソシアナート(デスモデュ−ル
(Desmodur ) L )の反応生成物であって
酢酸エチルに溶解して75%溶液を形成〕を激しく攪拌
しつつ80℃に加熱する。1時間かけて600gのエチ
ルヘキサノールを加える。この期間中、温度はそれ以上
顕著に上げてはならない。温度を2時間80℃に保ち、
その間インシアナート数は0に低下する。生成物を次に
4089のキシレンにより希釈しそして酢酸エチルを4
7〜50℃で完全に留去する。固体金f178.6重?
1%。粘度:25℃で211m Pas (キシレンに
よる50重量%への希釈後)。
実施例 1 アミノエポキシド樹脂17659を5229のエステル
交換可能な橋かけ剤と混合し、次に909の氷酢酸及び
22859の完全に脱イオン化した水を加えて、50℃
で粘着性のある均一な溶液を形成する。キシレンを、分
離器(分離された水を反応容器に戻す)を用いて40°
〜50℃の温度で真空上共沸留去する。最後に、生成物
を670gの水により希釈する。固体金[l:37几g
c%(180℃で30分)。MEQ値=65(固体樹脂
100g当りの酸のミリ当量)。低粘度で貯蔵性のある
安全な分散液が生じ、それはなお約0.5%の残存キシ
レンを含む。
実施例 2 アミノエポキシド樹脂17659を5099のブロック
されたポリイソシアナートと混合する。
54gの乳酸(80%)及び2297りの十分に脱イオ
ン化した水を加えた後、50°Cで粘性のある均一な溶
液を製造する。キシレンを、分離器(分離してきた水を
反応容器に戻す)を用いて約50℃の温度で真空上共沸
留去する。最後に、生成物を670gの水により希釈す
る。固体含量435.2重量%(180℃で30分)。
■Q値= 25.7゜ 実施例 3 アミノエポキシド樹脂17659を4869のブロック
されたポリイソシアナート及び26gのエステル交換可
能な橋かけ剤と混合する。44りの乳酸(80%)及び
2294りの十分に脱イオン化した水を加えた後、50
℃で粘性のある均一な溶液が製造される。キシレンを、
分離器(分離してきた水を反応容器に戻す)を用いて約
50℃の温度で真空下共沸留失する。最後に、生成物を
6609の水により希釈する。固体含量=36重量%(
180℃で60分)。■Q値=21゜上述の実施例2及
び3で得られた水性エマルジョンは、低粘度を有しそし
て数カ月間末変化で貯蔵できる。良好に沈積されるエナ
メルは、。
従来の添加物を用いて通常のやり方でそれらから製造さ
れうる。
外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)溶媒中の塩基性媒体系、溶媒中の橋かけ系を製造し
    、二つの系を混合し、中和しそして水により希釈するこ
    とにより陰極に沈積させることができ、低い溶媒含量を
    有しさらに顔料、充填剤及び従来の補助剤を含む電気泳
    動エナメルコーティング材料を製造する方法において、 a)塩基性媒体系が、水と混和しないか又は部分的にの
    み混和しうる有機溶媒中で製造され、 b)橋かけ系が、水と混和しないか又は部分的にのみ混
    和しうる溶媒中で製造され、 c)a)及びb)で得られた系を混合しそしてもし必要
    ならば予め凝縮され、 d)c)で得られた溶液を酸により完全に又は部分的に
    中和しそして水を加えて分散液又はエマルジョンを形成
    させ、 e)水と混和しないか又は部分的にのみ混和しうる有機
    溶媒をこの分散液又はエマルジョンから共沸的に留去し
    、そして f)もしこれらの性質をコントロールするために必要な
    らば、必要な水に溶解しうる及び/又は水に不溶の溶媒
    を限定された量で加えさらに任意に顔料、充填剤及び/
    又は従来のエナメル補助剤を加える 電気泳動エナメルコーティング材料を製造する方法。 2)水と混和しないか又は部分的にのみ混和しうる同一
    の有機溶媒をa)及びb)の製造のために用いられる請
    求項1記載の方法。
JP63091884A 1987-04-15 1988-04-15 電気泳動エナメルコーテイング材料の製法 Pending JPH01126378A (ja)

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