JPH01125680A - センサ画像の処理方法 - Google Patents

センサ画像の処理方法

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JPH01125680A
JPH01125680A JP62283281A JP28328187A JPH01125680A JP H01125680 A JPH01125680 A JP H01125680A JP 62283281 A JP62283281 A JP 62283281A JP 28328187 A JP28328187 A JP 28328187A JP H01125680 A JPH01125680 A JP H01125680A
Authority
JP
Japan
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picture
image
sensor
images
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP62283281A
Other languages
English (en)
Inventor
Fuminobu Furumura
文伸 古村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH01125680A publication Critical patent/JPH01125680A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はセンサによる撮影画像の処理方式に係り、特に
移動体に搭載のセンサを用いて広い視野の画像を高い分
解能で得るのに好適な画像データ処理方法に関する。
【従来の技術〕
移動体の搭載したセンサを用いて環境の画像を得るシス
テムにおいて、広い視野の画像を高い分解能で得ること
はセンサの性能の制約から一般に困難である。そこで高
分解能であるが視野の狭いセンサを用い、センサの走査
あるいは搭載した移動体の移動、あるいはさらにそれら
の組合せにより視点、中心視線の方向を時間と共に変化
させることにより複数の画像を得、これらを接合して広
い視野について高分解能の画像とする方法すなわちモザ
イク処理が知られている。その方法は例えば、堀井氏他
による「多数画面のディジタルモザイク処理」、第10
図りモートセンシングシンポジウム講演集、47〜48
頁、1984年11月、に於て講じられている。すなわ
ち各時点に撮影した画像を共通の1つの投影法に従って
座標変換してつなぎ合わせる。この際隣接する2画像の
オーバラップする部分について画像の連続性を確保する
ために次の如き処理を行なう−まずオーバラッブ部分に
複数の画像中の特徴点を基準点として設定する。これは
人手により指示するか或は小画像領域の相関演算により
位置を求めるととにぶり達成される0次に両画像につい
て基準点の位置が合致するように形状の残留歪を補正す
る。さらに両画像の濃度の平均により新たな接合画像を
得る。
この方法により大視野1;ついて高分解能の画像を得る
ことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術における隣接画像のオーバラップ°部分の
接合処理方式は、人工衛星或は航空機によるリモートセ
ンシングで、資源探査、土地利用探査などW181g対
象の変化が緩やかで1画像データの処理もオフラインで
時間をかけることが許される場合に適した方式であり、
移動体に搭載したセンサの画像から環境の状態を把握し
、゛目標となる特定物体位置を検出し、その結果を移動
体の制御にフィードバックするためのリアルタイム処理
に対しては次の点で問題がある。
第1に1画像のオーバラップ部分で対応点を検出する処
理は人間の介入を避けるため画像の相関を行なうと一般
に大きな処理時間を要しリアルタイム処理に適さない、
またこの対応点を用いる方式は画像中に特徴点の存在す
ることを前提としているが、リモートセンシング画像と
異なる一般の環境を撮影した画像では、対象、照明条件
等により特徴点が存在しない場合がある。また対応点と
選んだ物体が2画像の撮影の間に空間内を移動する場合
もある。この時は歪補正に誤差を生ずる。
以上から対応点を用いた歪補正方式に頼ることは困難で
ある。
第2に、歪補正後の隣接2画像の平均処理によリオーバ
ラップ部の画像を作り出す方式では、2画像の撮影の間
に移動した物体は像が消失したり2重になったりするこ
とにより情報が失なわれ、後の検出、制御等への利用に
影響を与える。
本発明の目的は上記従来技術の問題点を解決し。
移動体搭載センサによる画像のリアルタイム処理に適し
たモザイク処理方式を提供することにある。
C問題点を解決するための手段〕 上記目的は、移動体に搭載された画像センサと、画像処
理装置と、複数の画像メモリと1画像表示装置より成る
画像処理システムにおいて、相異なる時刻にセンサの撮
影した画像に対し、該時刻におけるセンサの空間におけ
る位置、方位情報に基づいて空間内の1つの位置、方位
に設定した共通の仮想的センサにより撮影した画像に対
する画像の歪を算出し、該歪を補正する処理を画像処理
装置に行なわせ、結果の補正画像を相異なる画像メモリ
に格納し、複数の画像メモリに格納された相異なる時点
の補正画像を交互に或は合成して画像表示装置に表示す
ることにより達成される。
〔作用〕
画像処理装置は、刻々センサの撮影した画像について、
センサの位置、方位情報にもとづいて、空間内の1つの
位置、方位に設定した共通の仮想的センサにより撮影し
た画像に対する画像の歪を幾何学計算により算出し、該
歪量に基づいて観測画像をリサンプリング処理すること
によりその歪を補正して画像メモリに書き込む。さらに
1時刻の異なる画像毎に歪補正処理を行ない、結果の補
正画像を相異なる画像メモリに格納する。この方法によ
れば、 (1)  隣接画像のオーバラップ部1分の特徴点の相
関処理を行なわないので処理時間要短かくできる。また
オーバラップ部分に特徴点が存在しない場合も処理でき
る。さらに特徴点が移動した場合にも歪補正の誤差要因
とならない。
(2)相異なる画像メモリに格納した補正画像を順次交
互に(フリッカ)画像表示装置に表示すること、また任
意の順序で表示することが可能なため、オーバラップ部
の情報を失なわずに人間に表示し、あるいは特定物の検
出。
移動体の制御へ利用することができる。
という特長がある。従って移動体搭載のセンサで広視戟
の高分解能画像をリアルタイムに提供することを可能に
する効果がある。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を図を用いて説明する。
第1図は本発明による画像処理システムの全体構成図で
ある。センサ1で撮影した画像はバッファメモリlOに
蓄えられる6画像処理装置!11は外から与えられる該
画像撮影時のセンサの空間内の位置・方位情報12およ
び基準となる画像を定める空間内に設定した仮想的セン
サの位置・方位情報19に基づいて該画像の歪を後述の
方法により補正し、結果の補正画像をメモリ13に格納
する。
メモリ13は複数用意され、異なる時刻の画像を異なる
メモリに格納する。画像表示装置14はコントローラ1
5とデイスプレィ16より成る。コントローラは後述の
如く外部から与えられる選択指示17に従い、メモリ1
3の画像を順位読出し表示する。あるいは必要に応じ移
動体の制御装置18に送られ、移動体の制御に利用され
る。なお、位置・方位情報12は移動体搭載の位置、姿
勢センサあるいは予め設定される移動体の誘導プログラ
ムにより与えられる0、 第2図は画像処理装置!11の処理フロー図である。第
3図は画像の歪を示す図、第4図は幾何学的関係を示す
図である。第3図(a)の1R81!1画像の座標系3
0内の画像31を、同図(b)の空間内に設定した基準
となる仮想的センサの撮影した画像に対応する補正出力
画像の座標系32内の画像33に写像(座標変換)する
ことにより歪は補正できる。そのため第2図のようにま
ず幾何計算21により、観測画像中の複数(例えば4つ
以上)の代表点について、座標(Xl’ e y t’
 )に対応する座標系32の座標(xityt)を求め
る。
ここでi=1.・・・、NであるNは代表点の数)。
その計算では第4図に示すごとくまず、空間内のセンサ
中心に固定した座標系41  (X’ t V’ rz
′)を考える。x’ 、y’はセンサ面42上にあり、
2′軸は光軸にとる。いま注目する像点′44の座標を
(x’ + y’ )とすると、それに対応する視線ベ
クトル且は、座標系41ではus=’(x’ y”  
f)T’     (1)式去与えられる。ここにfは
焦点距離である。一方空間内に基準座標系40(X、Y
、乞)を(X。
Y)面が基準面46になるように設定する。基準面46
は例えば水平面とすればよい。このときセンサの位置・
方位情報12のうち位置からセンサ中心の座標系40に
おける座標 r s” (Xs  Ys Zs)”  が、また方位
情報から座標系40から41への回転行列Mが与えられ
る。これから、像44に対応した所望の点45の未知座
標上= (X ”Y  Z)T はr=rB十du  
       (2)式但し 且=Mユ」(3)式 z = h             (4)式をX、
Yについて解くことにより得られる。ここにhは点45
の既知の標高である。補正画像の座標32(x、y)は
二から次のように求められる。
空間内の基準となる仮想的センサの中心に固定した座標
系47  (X p V p、 Z )を考える。Xp
’jはセンサ面48上にあり、Z軸を光軸とする。
注目する点45に対する視線ベクトル49u′は座標系
47では u’ =+M” (ニーニー8’)     (5)式
で与えられる。ここにLB′は基準座標系40における
仮想的センサ中心の位置座標、また行列M′は座標系4
0から47への回転行列で、それぞれ′センサの位置・
方位情報19により与えられる。
これから1点45に対応した、仮想的センサ面48上の
像50の所望の座標(x、ey)は、で与えられる。こ
こにu1’ g  2’ Hu3’はベクトル且′の成
分であり、fは焦点距離である。
以上の幾何学計算21により得られた代表点の(xl+
 t )’ i’ )t  (Xi+ ”/ i)の組
に基づき歪補正係数算出22を実行する。該係数は(x
ltyt)を(x、y)の多項式で近似した時の係数で
1例えば多項式として、アフィン変換あるいは暗線形式 を用いることができる。これらの多項式の係数を(XI
’  e  Yi’ )e  (Xis  ’j i’
 )#  1=l。
・・・、Nから算出する。必要に応じ最小2乗法を用い
る。歪補正24では上記係数を用いて観測画像23の歪
を補正する。すなわち補正画像の座標(xsy)に対応
する[測画像の座標(Xtwyi)を上記係数と多項式
により算出し、該座標での観測画像の強度を読み出す、
ここで一般に(xsy)がIl!測画像画像素座標に一
致しないので必要に応じ1周辺画素から補間処理を行な
っても良い、メモリ書込25では上記強度を補正画像の
座標(xt y)に対応するメモリ13の座標に書き込
む。
第5図は画像表示装置14の動作を説明するための図、
第6図は画像の表示例を示す図である。
画像処理装置1・lの出力である刻々の補正済画像はメ
モリ13に夫々個別に格納される。外部からの指示17
に従いコントローラ15はメモリ13の内容を順次読み
出しデイスプレィ16に表示あるいは制御袋ff118
へ送る0表示の方法としては例えば第6図の示すよう”
にスクリーン60中に各時刻の画像61,62.63を
オーバレイした結果を表示する。このときオーバレイの
上下関係を指示17により与える1例えば一定周期で上
下を交替、あるいは隣接画像を交互に表示してもよい。
また接合された画像全体をセンサの移動に応じスクロー
ルしてもよい、また部分拡大、全体の縮小表示もコント
ローラにより実現できる。
【発明の効果〕
本発明によれば1時々刻々センサの撮影した画像の歪を
補正し画像メモリに格納し、必要に応じて順序で読み出
し表示できるので、移動体搭載のセンサで広視野で高分
解能な画像を得ることができ、しかも隣接画像のオーバ
ラップ部の情報を失なわないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図は第1
図の画像処理装置の処理フロー図、第3図は画像の歪を
示す図、第4図は幾何学的関係を示す図、第5図は第1
図の画像表示装置の動作を説明するための図、第6図は
画像表示例を示す図である。 第2目    ″ 第3@ (υ          (b) 第夕固 第J!、1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、移動体に搭載された画像センサと、画像処理装置と
    、複数の画像メモリと、画像表示装置より成る画像処理
    システムにおいて、相異なる時刻にセンサの撮影した画
    像に対し、該時刻におけるセンサの空間における位置、
    方位情報に基づいて空間内の1つの位置、方位に設定し
    た共通の仮想的センサにより撮影した画像に対する画像
    の歪を算出し、該歪を補正する処理を画像処理装置に行
    なわせ、結果の補正画像を相異なる画像メモリに格納す
    ることを特徴とするセンサ画像の処理方法。
JP62283281A 1987-11-11 1987-11-11 センサ画像の処理方法 Pending JPH01125680A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003533797A (ja) * 2000-05-16 2003-11-11 アドビ システムズ, インコーポレイテッド パノラマ画像を形成するための画像のマージ
JP2011150733A (ja) * 2004-08-04 2011-08-04 Intergraph Software Technologies Co 非均一分解能で合成イメージを用意する方法

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JP2003533797A (ja) * 2000-05-16 2003-11-11 アドビ システムズ, インコーポレイテッド パノラマ画像を形成するための画像のマージ
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