JP2019161278A - 校正基準点取得システム、及び校正基準点取得方法 - Google Patents

校正基準点取得システム、及び校正基準点取得方法 Download PDF

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Abstract

【課題】校正基準点の取得精度を向上させることを課題とする。【解決手段】開示の技術の一態様に係る校正基準点取得システムは、撮像装置の幾何歪を校正するための校正基準点を取得する校正基準点取得システムであって、前記撮像装置に撮像させるパターン光を表示するパターン光表示手段と、前記撮像装置と前記校正基準点取得システムとの相対的な姿勢を変化させる相対姿勢可変手段と、前記姿勢を変化させながら、前記撮像装置が撮像した前記パターン光の画像に基づき、前記校正基準点を算出する処理手段と、を有し、前記パターン光表示手段は、前記パターン光を形成する領域毎の光量を、多段階に調整して、前記パターン光を表示することを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、校正基準点取得システム、及び校正基準点取得方法に関する。
コンピュータビジョンの分野では、カメラ等の撮像装置により得られる2次元画像から3次元幾何情報を復元する技術が盛んに研究されている。2次元画像から精度良く幾何情報を取得するためには、レンズの収差等で生じる画像の幾何歪を補正する撮像装置の校正が重要となる。このような校正方法として、市松模様等の2次元パターン(図1参照)を有するチャートの撮影画像から格子状の点群配列を算出し、点群配列を校正基準点として、校正で用いる補正データを取得する方法が知られている。
校正基準点を取得する方法には、校正対象の撮像装置に対して広がりのない光を照射し、撮像装置の向きを変えながら校正基準点を取得することで、従来のようなチャートを不要とし、小規模な校正環境で、高精度に校正基準点を取得する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、撮像装置と被写体との間に未知の屈折層が存在する場合に、画素と光線を対応付けるためのデータを取得する撮像装置の校正技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1及び2の技術では、照明条件等の校正基準点取得システム側の要因、或いはレンズや撮像素子(画像センサ)による周辺光量落ち等の撮像装置側の要因により、校正基準点の取得精度が低下する場合があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、校正基準点の取得精度を向上させることを課題とする。
開示の技術の一態様に係る校正基準点取得システムは、撮像装置の幾何歪を校正するための校正基準点を取得する校正基準点取得システムであって、前記撮像装置に撮像させるパターン光を表示するパターン光表示手段と、前記撮像装置と前記校正基準点取得システムとの相対的な姿勢を変化させる相対姿勢可変手段と、前記姿勢を変化させながら、前記撮像装置が撮像した前記パターン光の画像に基づき、前記校正基準点を算出する処理手段と、を有し、前記パターン光表示手段は、前記パターン光を形成する領域毎の光量を、多段階に調整して、前記パターン光を表示することを特徴とする。
本発明の実施形態によれば、校正基準点の取得精度を向上させることができる。
従来の市松模様のパターンを示す図である。 第1の実施形態の校正基準点取得システムの構成要素の一例を機能ブロックで示す図である。 第1の実施形態の画像処理部のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態のパターン光表示部が表示するパターンの一例を示す図である。 第1の実施形態の画像処理部の構成要素の一例を機能ブロックで示す図である。 第1の実施形態の校正基準点取得システムによる校正基準点取得の実施工程を示すフローチャートである。 第1の実施形態の相対姿勢可変部により撮像装置を回動させる構成の一例を説明する図である。 第1の実施形態の相対姿勢可変部により撮像装置を並進させる構成の一例を説明する図である。 第1の実施形態の相対姿勢可変部によりパターン光表示部の相対姿勢を変化させる構成の一例を説明する図である。 第2の実施形態の校正基準点取得システムの構成の一例を示す図である。 第3の実施形態の校正基準点取得システムの構成の一例を示す図である。 第4の実施形態の画像処理部が有する構成要素の一例を機能ブロックで示す図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
[第1の実施形態]
図2は本実施形態の校正基準点取得システムの構成要素の一例を機能ブロックで示す図である。校正基準点取得システム100は、パターン光表示部10と、相対姿勢可変部30と、相対姿勢可変制御部40と、画像処理部50と、画像出力部60とを有している。
パターン光表示部10は、撮像装置20に撮像させるためのパターン光を、パターン光を形成する領域毎で、光量を多段階に調整して表示する。換言すれば、パターン光表示部10は、パターン光を形成する領域毎の光量を、3次元空間座標以外の次元で調整して表示することで、撮像装置20に向けてパターン光を照射する。
パターン光表示部10は、例えば有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により実現される。但し、これに限定はされず、パターン光を形成する領域毎の光量を、3次元空間座標以外の次元で調整可能であって、各領域の寸法が既知のものであれば、パターン光表示部10として用いることができる。尚、3次元空間座標以外の次元とは、具体的には、例えば時間、分光(波長)、偏光、又はライトフィールド等である。ライトフィールドは、被写体からの光線を三次元的な情報も含めて記録した情報である。
尚、パターン光表示部10は、「パターン光表示手段」の一例である。
撮像装置20は、校正基準点が取得され、幾何歪が校正される対象となる撮像装置である。撮像装置20は、パターン光表示部10が表示するパターン光の画像を撮像し、画像処理部50に出力する。
相対姿勢可変部30は、パターン光表示部10に対する撮像装置20の相対的な姿勢を変化させる機構を有している。このような機構は、例えば回動ステージ、又は並進ステージ等により実現される。撮像装置20は、図3に矢印で示されているX軸、Y軸、又はZ軸を軸にして回動自在な回動ステージに固定される。回動ステージを所定の角度に回動させることで、パターン光表示部10に対する撮像装置20の相対的な姿勢を、所定の姿勢に変化させる。撮像装置20は、所定の姿勢毎で、パターン光表示部10に表示されるパターン光を撮像する。これにより、撮像される画像の全体で、校正基準点が取得可能になる。
但し、上記は一例であり、これに限定はされない。撮像される画像の全体で校正基準点が取得可能であって、一つの3次元平面で表現できない、或いは相対姿勢を正確に取得できる方法であれば、本実施形態に適用することができる。
尚、相対姿勢可変部30は、「相対姿勢可変手段」の一例である。
相対姿勢可変制御部40は、パターン光表示部10に対する撮像装置20の相対的な姿勢を変化させるために、相対姿勢可変部30に対して回動角度、又は並進移動量の指令を与える。相対姿勢可変制御部40は、例えばステージコントローラ等により実現される。
相対姿勢可変制御部40は回動角度、又は並進移動量の指令を相対姿勢可変部30に与え、相対姿勢可変部30は指令に応じて回動、又は並進することで、撮像装置20の姿勢を変化させる。尚、相対姿勢可変部30と相対姿勢可変制御部40の両方の機能を備えた専用のハードウェアを構築し、本実施形態に適用することも可能である。このようなハードウェアは、例えばロボットハンドである。
画像処理部50は、撮像装置20により撮像されたパターン光の画像に基づき、撮像装置20の各画素と校正基準点取得システム100との座標の対応関係を算出する。画像処理部50は、この対応関係に基づき、校正基準点を取得する。
また画像処理部50は、パターン光を生成し、生成したパターン光を表示させるための指令をパターン光表示部10に与える機能を有している。さらに画像処理部50は、撮像装置20のシャッタースピード等の各設定を調整する機能を有している。
画像処理部50の機能構成と、画像処理部50による対応関係の算出方法については、別途詳述する。尚、画像処理部50は、「処理手段」の一例である。
図3は、本実施形態の画像処理部50のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。画像処理部50は、CPU(Central Processing Unit)51と、ROM(Read Only Memory)52と、RAM(Random Access Memory)53と、HDD(Hard Disk Drive)54等の外部記憶装置と、入出力I/F(Interface)55とを有している。これらは、システムバス56を介して相互に接続されている。画像処理部50は、例えばPC(Personal Computer)等により実現される。
CPU51は、画像処理部50の動作を統括的に制御する。またCPU51は、撮像装置20で撮像した画像の画像処理等を実行する。CPU51は、RAM53をワークエリア(作業領域)としてROM52等に格納されたプログラムを実行することで、上記の制御及び処理を実行し、後述する各種機能を実現する。尚、CPU51の有する機能の一部、又は全部をワイヤードロジックによるハードウェアにより実現させてもよい。
図2に戻り、画像処理部50により処理された画像は、画像出力部60に転送される。画像出力部60は転送された画像を表示する。校正作業者は画像出力部60により処理画像を視認することができる。また、撮像装置20により撮像した画像における画素毎で、パターン光表示部10の各領域の座標を計算し、画像出力部60に出力することが可能である。さらに座標を別ファイルとして出力することや、補正用データを撮像装置20の主記憶装置に書き込むことが可能である。以上の処理を行う画像処理プログラムは、ROM等に格納されている。
画像出力部60は、例えば液晶モニタにより実現される。但し、これに限定はされない。画像処理部50により転送された画像データや座標データを出力可能なものを用いてもよい。
本実施形態によれば、パターン光表示部10、相対姿勢可変部30、及び相対姿勢可変制御部40を備えることにより、小規模な校正環境で校正基準点を取得することができる。換言すると、本実施形態によれば、撮像装置20の焦点距離や画角に応じて、撮像対象物となるチャートと撮像装置20との間の距離が長くなったり、チャートが大きくなったりすることを防ぐことができる。尚、チャートとは、図1に示されているような市松模様の2次元パターン1が画像形成された媒体等である。
尚、図2に示されている各構成要素を装置として構成しても構わない。すなわちパターン光表示部10をパターン光表示装置とし、相対姿勢可変部30を相対姿勢可変装置とし、相対姿勢可変制御部40を相対姿勢可変制御装置とし、画像処理部50を画像処理装置とし、画像出力部60を画像出力装置として、校正基準点取得システム100を構成してもよい。
次に、本実施形態のパターン光表示部10が表示するパターン光と、パターン光を利用した校正基準点の取得方法を、図4を参照して説明する。
図4は、パターン光表示部10が表示するパターン光の一例を示す図である。図4において、水平方向に長さLを有するパターン光表示部10は、濃淡を示すパターン光を表示している。パターン光は、パターン光表示部10の水平方向の位置に応じて、正弦波状に濃度が変化する。パターン光表示部10に表示された黒丸11は、パターン光表示部10の左端を基準にした場合の座標Xの画素を示している。
このようなパターン光の濃度は、「光量」の一例である。正弦波状に濃度が変化するパターン光は、「パターン光を形成する領域毎の光量を、多段階に調整したパターン光」の一例であり、また「領域毎の光量の分布が正弦波状であるパターン光」の一例である。
本実施形態では、このパターン光を時刻に応じて変化させる。図4の右下に示した画像21〜24は、時刻tに応じて変化するパターン光を示している。画像21〜24は何れも水平方向に正弦波状に濃度が変化するパターン光である。例えばパターン光の最も黒い領域が、時間に応じて画像21〜24に変化するにつれ、徐々に左方向に動いている。
パターン光の1周期の変化にかかる時間をTとした場合、画像21は初期状態でのパターン光であり、画像22はT/4だけ時間が経過した場合のパターン光である。また画像23はT/2だけ時間が経過した場合のパターン光であり、画像24は3×T/4だけ時間が経過した場合のパターン光である。このような時刻に応じて変化するパターン光は、「時系列に変化するパターン光」の一例である。
パターン光の時間変化に応じて、黒丸11では、画素の濃度が変化する。図4の右上に示したグラフは、時刻tに応じた黒丸11の位置での濃度の変化を示している。横軸は時刻tを表し、縦軸は濃度Iを表している。実線のグラフは、黒丸11の画素での時刻に伴う濃度の変化を表している。破線のグラフは、黒丸11から、初期位相Bだけずれたパターン光の時刻に伴う濃度の変化を表している。
本実施形態では、このように時刻に応じて変化するパターン光を、パターン光表示部10に表示させる。撮像装置20は、時刻に応じて変化するパターン光を連続撮像する。撮像装置20によるパターン光の画像は、画像処理部50に転送される。画像処理部50は、時系列に撮像されたパターン光の画像に基づき、校正基準点を算出する。以下に、算出の手順を示す。尚、パターン光表示部10における画素の明るさは濃度と称し、撮像装置20における画素の明るさは輝度と称している。
撮像装置20とパターン光表示部10の反応特性の線形性を仮定すれば、撮像された画像の任意の位置の画素(x、y)における輝度値の時間的変化I(x、y、t)は、次の(1)式のように表される。(1)式は1周期分の正弦波状の輝度変化を有するパターン光の輝度値の時間的変化I(x、y、t)を示している。尚、上記の「反応特性」については、第4の実施形態で詳述する。
.....(1)
尚、(1)式において、x、yは図中水平、垂直方向の座標値を示している。またtは時刻、Tは正弦波状のパターン光を1周期変化させるためにかかる時間を示している。パターン光の正弦波状の輝度変化について、Aは振幅、B(x、y)は初期位相、Cはバイアス(直流)成分を表している。
(1)式を加法定理で変形し、Acos、Asinを次の(2)式のように表すと、初期位相B(x、y)は(3)式のように表すことができる。
.....(2)
.....(3)
(3)式を最小二乗法で解くと、次の(4)式のようになる。
.....(4)
(3)式、及び(4)式から、任意の座標(x、y)の画素の輝度変化から初期位相B(x、y)を算出できる。このようにパターン光に時間変化を与えながら、初期位相Bを算出する手法を、以下では「位相シフト法」と称する場合がある。
初期位相B(x、y)から次の(5)式により、任意の画素に対応するパターン光表示部10上の座標Xを求めることができる。
.....(5)
尚、Lはパターン光表示部10の水平方向の長さである。
上記は水平方向の座標Xの算出処理について示したが、垂直方向の座標Yの算出処理においても同様である。すなわちパターン光表示部10に、垂直方向の位置に応じて、正弦波状に濃度変化するパターン光を表示する。パターン光を時刻に応じて変化させながら、撮像装置20によりパターン光を連続撮像する。撮像した画像を用い、またパターン光表示部10の水平方向の長さLに代えて垂直方向の長さLとして、上記(1)〜(5)式により演算することで、垂直方向の座標Yを算出できる。
ここで、上記の(1)式において、パターン光表示部10の領域毎の濃度のばらつきや、撮像装置20の周辺光量落ち等の成分は、振幅Aに乗じられるスケール係数aに該当する。また照明条件等の成分は、バイアス成分Cに該当する。(1)式〜(5)式の演算を行う中で、スケール係数aと、バイアス成分Cはキャンセルされるため、これらの成分は、取得される校正基準点には影響しない。従って、上述の位相シフト法の適用により、照明条件等の校正基準点取得システム100側の要因、或いはレンズや撮像素子による周辺光量落ち等の撮像装置20側の要因は、校正基準点の取得精度に影響しなくなる。
図5は、本実施形態の画像処理部50が有する構成要素の一例を機能ブロックで示す図である。尚、図5に図示される各機能ブロックは概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。各機能ブロックの全部又は一部を、任意の単位で機能的又は物理的に分散・結合して構成することが可能である。各機能ブロックにて行われる各処理機能は、その全部又は任意の一部が、上述のCPU51にて実行されるプログラムにて実現され、或いはワイヤードロジックによるハードウェアとして実現されうる。
画像処理部50は、パターン光表示指令部501と、撮像条件設定部502と、撮像指令部503と、校正基準点算出部504とを有している。
パターン光表示指令部501は、所定のパターン光を生成し、生成したパターン光を表示させるための指令をパターン光表示部10に与える。この指令には、生成したパターン光をパターン光表示部10に送信することも含まれる。
所定のパターン光は、上述の(1)式に示される濃度分布を有するパターンである。所定のパターンには、時系列に変化させたパターン光が含まれる。「時系列に変化させたパターン光」とは、(1)式の時刻tを変化させたときのパターン光である。パターン光表示部10は、指令に応じてパターン光を表示する。
撮像条件設定部502は、撮像装置20に電気信号を送信し、撮像装置20のシャッタースピードの調整制御や、パターン光表示部10の階調やルックアップテーブルの補正を行う等、校正基準点を最適に取得するための調整を行う。
撮像指令部503は、パターン光表示部10が表示するパターン光を撮像させるための指令を撮像装置20に与える。
校正基準点算出部504は、撮像装置20が撮像したパターン光を入力し、入力したパターン光に基づいて、上述したように校正基準点を算出し、出力する。
図6は、本実施形態の校正基準点取得システム100による校正基準点取得の実施工程を示すフローチャートである。
先ず、撮像装置20は、相対姿勢可変部30に設置され、固定される(ステップS1)。
次に、相対姿勢可変部30に固定された撮像装置20とパターン光表示部10との位置関係が調整される(ステップS2)。
次に、相対姿勢可変制御部40は、相対姿勢可変部30に撮像装置20の姿勢を変化させる指令を与える。相対姿勢可変部30は、指令に応じて撮像装置20を回動、又は並進させる(ステップS3)。相対姿勢可変制御部40への相対姿勢の入力は、作業者が手動で入力してもよいし、事前にプログラミングされた相対姿勢可変制御プログラムにより自動入力してもよい。
次に、パターン光表示指令部501は、所定のパターン光を生成し、生成したパターン光を表示させる指令をパターン光表示部10に与える(ステップS4)。指令に応じ、パターン光表示部10は、パターン光を表示する。換言すると、パターン光表示部10から撮像装置20にパターン光が入射する。パターン光が入射した状態で、撮像条件設定部502は、撮像装置20に電気信号を送信し、撮像装置20のシャッタースピード等の各設定を調整する。
次に、撮像指令部503は、パターン光の画像を撮像させるための指令を撮像装置20に与える。指令に応じ、撮像装置20はパターン光を撮像する。校正基準点算出部504は、撮像装置20が撮像したパターン光の画像を入力する(ステップS5)。
次に、パターン光表示指令部501は、位相を時系列に変化させたパターン光を生成する(ステップS6)。尚、本実施形態では、上述のように位相シフト法に基づく演算を実行するが、撮像装置20の画素とパターン光表示部10の座標を一意に対応付け可能であれば、これに限定しない。例えば、一意に対応付け可能な方法として乱数列を用いたパターン光を生成してもよい。
次に、校正基準点算出部504は、パターン光の時系列の変化が1周期したかを判断する(ステップS7)。
パターン光の時系列の変化が1周期していない場合(ステップS7、No)、ステップS4に戻り、パターン光表示指令部501は、生成したパターン光を表示させるための指令をパターン光表示部10に与える。
パターン光の時系列の変化が1周期した場合(ステップS7、Yes)、校正基準点算出部504は、校正基準点の座標を算出する(ステップS8)。或いは一意に対応付け可能な情報が取得できた場合は、校正基準点算出部504は、校正基準点の座標を算出することにしてもよい。
次に、校正基準点算出部504は、必要とする基準点が取得できているかを判断する(ステップS9)。
必要とする基準点が取得できていると判断された場合(ステップS9、Yes)、校正基準点取得の実施工程は終了する。一方、必要とする基準点が取得できていないと判断された場合(ステップS9、No)、撮像装置20の相対姿勢が変化されて設定され(ステップS10)、ステップS3に戻り、ステップS3〜S9が繰り返される。
このようにして校正基準点を取得することができる。尚、図6では、校正基準点取得の実施工程の一部が、画像処理部50により自動化された例を説明したが、これに限定はされない。画像処理部50の備えるパターン光表示指令、撮像条件設定、及び撮像指令を校正作業者が行うことにしてもよい。
次に図7は、相対姿勢可変部30を回動させることで、撮像装置20の相対姿勢を変化させながら、校正基準点を取得する方法の一例を説明する図である。
図7では、簡略化のため、パターン光表示部10、撮像装置20、及び相対姿勢可変部30のみが図示され、他の構成要素は図示が省略されている。図7では、相対姿勢可変部30を回動ステージとした場合が例示されている。図中に矢印で示されているX軸、Y軸、Z軸は、回動ステージの回動の軸を示している。
撮像装置20は、1つ以上のレンズを備える光学系と、CCD(Charge Coupled Device)、又はCMOS(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor)等の撮像素子と、を有している。
図7において、(a)は、Y軸回りに回動ステージを回動する場合、(b)はZ軸回りに回動ステージを回動する場合を示している。(a)では撮像装置20はY軸回りにφだけ回動している。また、(b)では撮像装置20はZ軸回りにθだけ回動している。それぞれの回動に伴い、撮像素子上でのパターン光の結像位置が変化している。このように、撮像装置20を回動させて姿勢変化させることで、画角領域(φ、θ)を変化させることができる。
取得したい校正基準点の画角領域(φ、θ)に合わせて回動角φ、及びθを設定し、撮像装置20の相対姿勢を変化させながら校正基準点を算出する。これにより、同一の3次元平面で表せない2つ以上の相対姿勢で、かつ画角領域(φ、θ)の全域において、校正基準点群を取得することができる。
尚、図7で説明した例は、校正対象となる撮像装置20の画角が広い場合に適している。例えば、半画角90度以上の魚眼カメラの場合、従来、校正に用いられてきたようなチャートを物理的に大きくしたり、並進で相対位置を調整したりすることでは、光線を結像させることが物理的に不可能になる。このような場合でも、本実施形態のように撮像装置20の相対姿勢を回動により変化させれば、校正基準点の取得が可能となる。
尚、Z軸ではなく、X軸回りの回動によっても画角領域の全域で校正基準点を取得できる。
次に、図8は、相対姿勢可変部30を並進させることで、撮像装置20の相対姿勢を変化させながら、校正基準点を取得する場合の一例を説明する図である。
図8では、簡略化のため、パターン光表示部10、撮像装置20、及び相対姿勢可変部30のみが図示され、他の構成要素は図示が省略されている。図8では、相対姿勢可変部30を並進ステージとした場合が例示されている。図中に矢印で示されているX軸、Y軸、Z軸は、並進ステージの並進方向を示している。
図7の場合と同様に、撮像装置20は、1つ以上のレンズを備える光学系と、CCDやCMOS等の撮像素子とを有している。
図8に示されているように、撮像装置20をパターン光表示部10に対して、Z軸方向に並進量tだけ並進させると、撮像素子上のパターン光の結像位置が変化する。取得したい校正基準点の画角領域に合わせて並進量tを設定し、撮像装置20のZ軸方向の位置を変化させながら校正基準点を算出する。これにより、同一の3次元平面で表せない2つ以上の相対姿勢で、かつ画角領域の全域において、校正基準点群を取得することができる。
尚、図8で説明した例は、校正対象となる撮像装置20の画角が狭い場合に適している。例えば、画角の狭い望遠レンズ等で備える撮像装置20の校正基準点を、回動ステージで取得しようとした場合、広角レンズと比べて微小な回転角度でもパターン光表示部10によるパターン光が撮像装置20の視野から外れやすくなる。そのため、パターン光が撮像装置20の視野内に入るように調整するには、回動ステージに高い回動分解能が要求される。
このような場合でも、並進ステージを用いれば、パターン光を撮像装置20の視野内に入れる調整を比較的容易に行うことができる。
本実施形態によれば、画角が狭い望遠レンズ等を備えた撮像装置20の校正基準点の取得において、一般的に用いられるサイズの液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等と、並進量tの設定とを組み合わせる。これにより、パターン光表示部10を大型化しなくても、画角領域の全域の校正基準点を取得することができる。
次に、図9は、パターン光表示部10の相対姿勢を相対姿勢可変部30で変化させる場合の一例を説明する図である。
図9では、簡略化のため、パターン光表示部10、撮像装置20、及び相対姿勢可変部30のみが図示され、他の構成要素は図示が省略されている。
図9の例では、相対姿勢可変部30aとしてロボットアームが示されている。撮像装置とロボットアームで構成されたピッキングシステムでは、撮像装置とロボットアームとの相対位置関係が重要である。本実施形態のように、ロボットアームで構成した相対姿勢可変部30aに、パターン光表示部10を固定することで、両者の相対位置関係を崩すことなく、撮像装置20の校正基準点を取得することが可能となる。
以上説明してきたように、本実施形態によれば、パターン光表示部10にさせ、位相をシフトさせたパターン光から、パターン光の初期位相を算出し、算出された初期位相に基づき、校正基準点を取得する。これにより、照明条件等の校正基準点取得システム側の要因、並びに撮像装置の備えるレンズや撮像素子による周辺光量落ち等の撮像装置側の要因の影響を抑制し、校正基準点の取得精度を向上させることができる。
本実施形態によれば、相対姿勢可変部30により撮像装置20の相対姿勢を可変とし、所定の姿勢毎で、パターン光表示部10に表示されるパターン光を撮像することで、小規模な校正環境で校正基準点を取得することができる。
本実施形態によれば、相対姿勢可変部30に回動ステージや並進ステージを用いることで、例えば広角の魚眼レンズを有するカメラや望遠レンズを有するカメラであっても、小規模な校正環境で画角領域の全域で校正基準点を取得することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態における画像形成装置の一例を、図10を用いて説明する。尚、第1の実施形態において、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する場合がある。
図10は、本実施形態の校正基準点取得システム100aの構成の一例を示す図である。尚、図10では、簡略化のため、パターン光表示部10a、撮像装置20、及び相対姿勢可変部30のみが図示され、他の構成要素は図示が省略されている。
校正基準点取得システム100aは、パターン光表示部10aを曲面ディスプレイにより実現している。ここで、曲面ディスプレイとは、表示画面が平面ではなく、湾曲しているディスプレイをいう。また曲面が固定ではなく、柔軟に曲げられるようにしたフレキシブルディスプレイであってもよい。このような曲面は、微分可能な関数で表現される形状を有している。
微分可能な関数で表現される形状を有する曲面ディスプレイ等は、様々な姿勢の微小な平面ディスプレイが組み合わさったディスプレイとみなすことができる。つまり相対姿勢可変部30により変化させる相対姿勢が、一度の設定で実現されている。
従って曲面ディスプレイ等でパターン光表示部10aを構成することで、相対姿勢可変部30により撮像装置20の相対姿勢を変化させながら、校正基準点を取得する回数を削減することができ、校正基準点の取得時間の短縮、及び作業の簡易化を図ることができる。
尚、これ以外の効果は、第1の実施形態で説明したものと同様である。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態における画像形成装置の一例を、図11を用いて説明する。尚、第1〜2の実施形態において、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する場合がある。
図11は、本実施形態の校正基準点取得システム100bの構成の一例を示す図である。尚、図11では、簡略化のため、パターン光表示部10b、撮像装置20、及び相対姿勢可変部30のみが図示され、他の構成要素は図示が省略されている。
校正基準点取得システム100bは、パターン光表示部10bが拡散板101bを有している。ここで拡散板とは、拡散板に入射する光を非常に広い範囲に拡散させ、元の光源の輝度分布をなだらかにする効果を有する光学部材をいう。
拡散板101bがパターン光表示部10bと撮像装置20との間に設けられることで、パターン光表示部10bの解像度が低い場合でも、画素をぼかして目立たせないようにすることができ、滑らかな濃度変化を有するパターン光を表示することが可能となる。これにより、パターン光表示部10bの解像度が低い場合でも、位相シフト法を精度よく実施でき、校正基準点の取得精度を確保することができる。
尚、これ以外の効果は、第1〜2の実施形態で説明したものと同様である。
[第4の実施形態]
次に、第4の実施形態における画像形成装置の一例を、図12を用いて説明する。尚、第1〜3の実施形態において、既に説明した実施形態と同一構成部分についての説明は省略する場合がある。
図12は、本実施形態の画像処理部50cが有する構成要素の一例を機能ブロックで示す図である。画像処理部50cは、反応特性調整部505を有している。
反応特性調整部505は、パターン光表示部10の光量の反応特性と、撮像装置20の備える画素輝度の反応特性とが線形の関係になるように、パターン光表示部10の光量と、撮像装置20の備える画素輝度を調整する。反応特性調整部505は、「反応特性調整手段」の一例である。
パターン光表示部10の光量とは、例えばパターン光表示部10の備える画素の濃度である。パターン光表示部10の光量の反応特性とは、例えばパターン光表示部10の画素濃度を制御するための入力信号の電圧に対する、パターン光表示部10の画素濃度の特性である。撮像装置20の反応特性とは、例えば撮像装置20の画素が受光した光量に対する出力信号の電圧の大きさである。
反応特性調整部505は、例えば、入力電圧に対するパターン光表示部10の画素濃度のゲインと、撮像装置20の画素が受光した光量に対する出力電圧のゲインとを調整する。調整により、パターン光表示部10の光量の反応特性と、撮像装置20の備える画素輝度の反応特性とが線形の関係になるようにする。両者が線形の関係となるように調整することで、本実施形態の校正基準点取得システム100cが実施する位相シフト法による初期位相B(x、y)の算出誤差を抑制でき、校正基準点の取得精度を向上させることができる。
尚、これ以外の効果は、第1〜3の実施形態で説明したものと同様である。
以上、実施形態に係る校正基準点取得システム、及び校正基準点取得方法について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
10、10a、10b パターン光表示部(パターン光表示手段の一例)
101b 拡散板
20 撮像装置
30、30a 相対姿勢可変部(相対姿勢可変手段の一例)
40 相対姿勢可変制御部
50 画像処理部(処理手段の一例)
501 パターン光表示指令部
502 撮像条件設定部
503 撮像指令部
504 校正基準点算出部
505 反応特性調整部(反応特性調整手段の一例)
51 CPU
52 ROM
53 RAM
54 HDD
55 入出力I/F
56 システムバス
60 画像出力部
100、100a、100b、100c 校正基準点取得システム
特許5654298号公報 特開2017‐11537号公報

Claims (10)

  1. 撮像装置の幾何歪を校正するための校正基準点を取得する校正基準点取得システムであって、
    前記撮像装置に撮像させるパターン光を表示するパターン光表示手段と、
    前記撮像装置と前記校正基準点取得システムとの相対的な姿勢を変化させる相対姿勢可変手段と、
    前記姿勢を変化させながら、前記撮像装置が撮像した前記パターン光の画像に基づき、前記校正基準点を算出する処理手段と、を有し、
    前記パターン光表示手段は、前記パターン光を形成する領域毎の光量を、多段階に調整して、前記パターン光を表示する
    ことを特徴とする校正基準点取得システム。
  2. 前記パターン光表示手段は、時系列に変化する前記パターン光を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の校正基準点取得システム。
  3. 前記パターン光表示手段は、前記領域毎の前記光量の分布が正弦波状である前記パターン光を表示する
    ことを特徴とする請求項1、又は2に記載の校正基準点取得システム。
  4. 前記処理手段は、
    前記パターン光表示手段に、前記パターン光を表示させるパターン光表示指令部と、
    前記撮像装置に、前記パターン光を撮像させる撮像指令部と、
    撮像された前記パターン光に基づき、前記校正基準点を算出する校正基準点算出部と、を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の校正基準点取得システム。
  5. 前記パターン光表示手段は、微分可能な関数で表現される形状を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の校正基準点取得システム。
  6. 前記パターン光表示手段は、曲面ディスプレイである
    ことを特徴とする請求項5に記載の校正基準点取得システム。
  7. 前記パターン光表示手段は、前記パターン光を、拡散板を介して表示する
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の校正基準点取得システム。
  8. 前記パターン光表示手段の前記光量の反応特性と、前記撮像装置の画素輝度の反応特性と、を調整する反応特性調整手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の校正基準点取得システム。
  9. 前記反応特性調整手段は、前記パターン光表示手段が表示する、前記領域毎の前記光量の分布が正弦波状である前記パターン光に基づき、前記光量の反応特性と、前記画素輝度の反応特性と、を調整する
    ことを特徴とする請求項8に記載の校正基準点取得システム。
  10. 撮像装置の幾何歪を校正するための校正基準点を取得する校正基準点取得方法であって、
    前記撮像装置に撮像させるパターン光を表示するパターン光表示工程と、
    前記撮像装置と前記校正基準点取得システムとの相対的な姿勢を変化させる相対姿勢可変工程と、
    前記姿勢を変化させながら、前記撮像装置が撮像した前記パターン光の画像に基づき、前記校正基準点を算出する処理工程と、を有し、
    前記パターン光表示工程は、前記パターン光を形成する領域毎の光量を、多段階に調整して、前記パターン光を表示する
    ことを特徴とする校正基準点取得方法。
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