JPH01123817A - 硬化性組成物 - Google Patents

硬化性組成物

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JPH01123817A
JPH01123817A JP28233687A JP28233687A JPH01123817A JP H01123817 A JPH01123817 A JP H01123817A JP 28233687 A JP28233687 A JP 28233687A JP 28233687 A JP28233687 A JP 28233687A JP H01123817 A JPH01123817 A JP H01123817A
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group
compound
aluminum
oxirane
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Application number
JP28233687A
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English (en)
Inventor
Seiji Takami
誠司 高見
Noboru Nakai
中井 昇
Satoru Ito
悟 伊藤
Osamu Isozaki
理 磯崎
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り粟上り上」±1 本発明は、新規な硬化性組成物に関する。
′−5−び 。
従来、常温乃至100℃の比較的低い温度で架橋硬化で
きる組成物としてアルコキシシラン含有ビニル重合体に
、酸、塩基、有機金属触媒等を添加したものが公知であ
る9例えば、特開昭60−67553号にはメタクリロ
キシプロピルトリメトキシシラン等のフルコキシシラン
を含有するビニル重合体にアルミニウムキレート化合物
を配合した組成物が開示されている。
しかしながら、上記従来の組成物には、アルコキシシラ
ンが加水分解して生じるシラノール基のみが架橋官能基
であるため硬化には多量の水を要すること、従ってこの
加水分解時にアルコール等の副生物が多量に生ずるため
硬化物の物性が低下すること、又空気中の水分のみで硬
化させる場合空気と接触する表面のみが硬化して内部が
殆んど硬化しないため表面と内部との硬化の差により硬
化物にチヂミを生じ易いこと等の欠点があった。
又上記従来の組成物はそれ自体粘度が高いので、通常こ
のものを多量の有機溶剤で希釈して用いるため、揮発減
量の増大による仕上り性の低下や塗装又は製造等の作業
者におよぼす安全性の問題等が残されている。
μ   占         だ 本発明の目的は、少量の水で充分に硬化する新規な硬化
性組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、硬化物の物性に優れた新規硬化性
組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、空気中の水分のみで硬化させる場
合に表面と内部の硬化の差が少なくチヂミを生じない新
規硬化性組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、塗装又は製造における作業が安全
に行なえる公害の少ない新規硬化性組成物を提供するこ
とにある。
本発明のこれら及び更に他の目的は、以下の記載により
明らかにされるであろう。
本発明は、−紋穴 R3は水素原子又はメチル基を、R2は炭素数1〜6の
2価の脂肪族飽和炭化水素基を、R3及びR4は同−又
は異なってフェニル基、炭素数1〜6のアルキル基又は
炭素数1〜6のアルコキシ基を、R,は炭素数1〜6の
アルキル基をそれぞれ示す、nは1−10の整数を示す
、] で表わされる化合物であるアルコキシシラン基含有ビニ
ル単量体とオキシラン基含有ビニル単量体とを単量体成
分として含有してなる共重合体に、キレート化合物及び
1分子中に少なくとも2個の脂環式オキシラン基を含有
する数平均分子量1000以下の化合物を配合してなる
ことを特徴とする硬化性組成物に係る。
本発明者は、前記公報記載の従来の硬化性組成物の間欠
点を解消するべく鋭意研究した結果、次の様な新たな事
実を見出した。
(1) アルコキシシラン基を含有するビニル重合体に
更にオキシラン基を含有せしめることにより、シラノー
ル基のみならず該オキシラン基も架橋官能基となるため
少量の水分の存在下で充分に硬化する。
(2) 従って、硬化時のアルコール等の副生物が極〈
少量であるため硬化物の物性の低下が殆んどなく、得ら
れる硬化物の物性が優れている。
(3) 空気中の水分のみで硬化させる場合。
空気と接触する表面のシラノール基による架橋硬化に伴
ないオキシラン基による架橋硬化が連鎖的に内部にまで
起こるため、表面と内部の硬化の差が少なくチヂミを生
じない。
(4) キレート化合物を含有せしめることにより、上
記した反応を促進させるとともに、それ自体架橋剤とし
て作用するので硬化性が向上できる。
(5) 比較的低分子量の脂環式オキシラン基含有化合
物を含有せしめることにより、それ自体低粘度でかつ架
橋性に優れた官能基を有するので、硬化性を悪くするこ
となく高固形分化ができる。
前記本発明は、かかる新たな諸知見に基づいて完成され
たものである。
一般式(I)において、nは1〜10の整数である。
一般式CI)において、R2によって示される炭素数1
〜6の2価の脂肪族飽和炭化水素基としては、直鎖又は
分枝状のアルキレン基例えばメチレン、エチレン、プロ
ピレン、テトラメチレン、エチルエチレン、ペンタメチ
レン、ヘキサメチレン基等を挙げることができるe R
3、R4及びR2で示される炭素数1〜6のアノCキル
基としては、直鎖又は分枝状のアルキル基例えばメチル
、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、
イソブチル、5ec−ブチル、tert−ブチル、n−
ペンチル、インペンチル、ネオペンチル、n−ヘキシル
、イソヘキシル基等を挙げることができる。R3及びR
4で表わされる炭素数1〜6のアルコキシ基としては、
直鎖又は分枝状のアルコキシ基例えばメトキシ、エトキ
シ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、
イソブトキシ、 5ec−ブトキシ、tert−ブトキ
シ、n−ペントキシ、イソペントキシ、n−へキシルオ
キシ、イソへキシルオキシ基等を挙げることができる。
また、−紋穴(I)において、nが2以上のとき、R3
同志及びR4同志は、同じであっても異なっていても良
い。
本発明において単量体として用いられる一般式(I)の
化合物の内、Aが−C−0−であるものとしては、例え
ばγ−(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリエトキシシ
ラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリプロポキ
シシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジ
メトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメ
チルジェトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロ
ピルメチルジプロポキシシラン、γ−(メタ)アクリロ
キシブチルフエニルジメトキシシラン、γ−(メタ)ア
クリロキシブチルフエニルジエトキシシラン、γ−(メ
タ)アクリロキシブチルフエニルジエトキシシラン、γ
−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルメトキシシラ
ン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルジメチルエトキ
シシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルフェニル
メチルメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロ
ピルフェニルメチルエトキシシラン、 OCHs   CHs CH2=CG−0−CH2CH2CH2−31−OCH
3、0CH3CHs  CH3CHs OCH30CH30CH。
等を挙げることができる。
であるものとしては、例えば CH3 CH3 CHs   CHs   CH3 CH3CH3OCH3 QC2H,QC2H。
OCH3 等を挙げることができる。
また、オキシラン基含有ビニル単量体としては、分子中
にオキシラン基を含有する各種のビニル単量体を用い得
る。
殊に、脂環式オキシラン基を含有するビニル単量体を用
いるのが硬化性等の点から好ましい、即ち、脂環式オキ
シラン基含有ビニル単量体を用いる場合には、オキシラ
ン基の開環重合反応の反応性が高いため、硬化が早く又
硬化塗膜の物性がより向上するという効果が得られる。
特に好ましいものは脂環式オキシラン基を含有するアク
リル酸又はメタクリル酸エステルであり、具体的には例
えば下記の各−紋穴(II )〜(Xlll)で表わさ
れるもの等を挙げることができる。
R,O R,O (Jti          U αの [各−紋穴中、R6は水素原、子又はメチル基を示す、
R7は炭素数1〜6の2価の脂肪族飽和炭化水素基を示
す、R6は炭素数1−10の2価の炭化水素基を示す、
] 上記において、R7によって示される炭素数l〜6の2
価の脂肪族飽和炭化水素基としては、直鎖又は分校状の
アルキレン基例えばメチレン、エチレン、プロピレン、
テトラメチレン、エチルエチレン、ペンタメチレン、ヘ
キサメチレン基等を挙げることができる。また、R6に
よって示される炭素数1−10の2価の炭化水素基とし
ては、例えばメチレン、エチレン、プロピレン、テトラ
メチレン、エチルエチレン、ペンタメチレン、ヘキサメ
チレン、ポリメチレン、フェニレン、ることができる。
また、脂環式以外のオキシラン基含有ビニル単量体の代
表的なものとしては5例えば下記−紋穴0flV)で表
わされるもの等を挙げることができる。
\1 [式中、R8及びR7は前記に同じ、]本発明硬化性組
成物において樹脂成分として用いられる共重合体は、−
紋穴(I)で表わされる化合物であるアルコキシシラン
基含有ビニル単量体(以下、単量体Aという)とオキシ
ラン基含有ビニル単量体(以下、単量体Bという)とを
単量体成分として含有してなる共重合体である。即ち、
単量体Aと単量体Bを必須単量体成分として用いて得ら
れる共重合体である。ここで、単量体Aと単量体Bとの
使用割合は、通常、重量比でA:B=l:0.02〜1
0000程度とするのが良い、Bがこの範囲より多くな
ると硬化性が低下する傾向にあり、又Bがこの範囲より
少なくなると硬化物の物性が低下し、チヂミが発生し易
くなる傾向にあるので好ましくない、好ましい使用量は
、重量比でA:B=l:0.1〜1000程度である。
特に好ましい使用量は1重量比でA:B=l:0.25
〜ioo程度である。
当該共重合体には、必須の単量体である単量体A及びB
に加えて、更に必要によりこれら以外のα、β−エチレ
ン性不飽和単量体を併用することもできる。この場合の
該α、β−エチレン性不飽和単量体の使用量は、本発明
所期の効果を損なわないためには、通常全単量体の約9
9重量%以下、好ましくは約97重量%以下とするのが
谷い。
」−記共重合体は、一般的な方法1条件で製造すること
ができ、その数平均分子量は約2000〜50000の
範囲である0分子量が約2000未満、では耐候性、機
械的特性に劣った硬化物となり、他方分子量が約500
00より大きいと組成物の粘度が高くなって塗装作業性
が劣ったり、又このものを有機溶剤で希釈して使用する
と固形分が低下するため安全性に劣り、またコストも高
くなるので好ましくない。
上記共重合体において任意の単量体成分として使用する
ことができるα、β−エチレン性不飽和単量体としては
、望まれる性能に応じて広範に選択することができる。
斯かる不飽和単量体の代表例を示せば次の通りである。
(a)  アクリル酸又はメタクリル酸のエステル:例
えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸ブチ
ル、アクリル酸ヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリ
ル酸ラウリル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸イソプロピル
、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ヘキシル、メタク
リル酸オクチル、メタクリル酸ラウリル等のアクリル酸
又はメタクリル酸の炭素数1〜1日のアルキルエステル
:アクリル酸メトキシブチル、メタクリル酸メトキシブ
チル、アクリル酸メトキシエチル、メタクリル酸メトキ
シエチル、アクリル酸エトキシブチル、メタクリル酸エ
トキシブチル等のアクリル酸又はメタクリル酸の炭素数
2〜18のアルコキシアルキルエステル;アリルアクリ
レート、アリルメタクリレート等のアクリル酸又はメタ
クリル酸の炭素数2〜8のアルケニルエステル;ヒドロ
キシエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレ
ート、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロ
ピルメタクリレート等のアクリル酸又はメタクリル酸の
炭素数2〜8のヒドロキシアルキルエステル;アリルオ
キシエチルアクリレート、アリルオキシメタクリレート
等のアクリル酸又はメタクリル酸の炭素数3〜18のア
ルケニルオキシアルキルエステル。
(b)  ビニル芳香族化合物;例えば、スチレン、α
−メチルスチレン、ビニルトルエン、p−クロルスチレ
ン。
(C)  ポリオレフィン系化合物:例えば、ブタジェ
ン、イソプレン、クロロプレン。
(d)  その他:アクリロニトリル、メタクリレート
リル、メチルイソプロペニルケトン、酢酸ビニル、ベオ
バモノマ−(シェル化学製品) 、  ビニルプロビオ
ネート、ビニルピバレート等が挙げられる。
本発明において使用するキレート化合物としては、アル
ミニウムキレート化合物、チタニウムキレート化合物、
ジルコニウムキレート化合物が好ましい、また、これら
のキレート化合物のなかでも、ケト・二ノール互変異性
体を構成し得る化合物を安定なキレート環を形成する配
位子として含むキレート化合物が好ましい。
ケト・エノール互変異性体を構成し得る化合物としては
、β−ジケトン類(アセチルアセトン等)、アセト酢酸
エステル類(アセト酢酸メチル等)、マロン酸エステル
類(マロン酸エチル等)、及びβ位に水酸基を有するケ
トン類(ダイア七トンアルコール等)、β位に水酸基を
有するアルデヒド類(サリチルアルデヒド等)、β位に
水酸基を有するエステル類(サリチル酸メチル)等を使
用することができる。特に、アセト酢酸エステル類、β
−ジケトン類を使用すると好適な結果が得られる。
アルミニウムキレート化合物は、例えば−紋穴 %式%() [式中、Rgは、炭素数1〜20のアルキル基又はアル
ケニル基を示す、] で表わされるアルミニウムアルコラード類1モルに対し
、上記ケ)−エノール互変異性体を構成し得る化合物を
通常3モル以下程度のモル比で混合し、必要に応じて加
熱することにより好適に調製することができる。
炭素数1〜20のアルキル基としては、前記炭lf、数
1−10のアルキル基に加えて、ウンデシル、ドデシル
、トリデシル、テトラデシル、オクタデシル基等を、ア
ルケニル基としては、ビニル、アリル基等をそれぞれ例
示できる。
−ll[0cv)で表わされるアルミニウムアルコラー
ド類としては、アルミニウムトリメトキシド、アルミニ
ウムトリエトキシド、アルミニウムトリーn−プロポキ
シド、アルミニウムトリイソプロポキシド、アルミニウ
ムトリーn−ブトキシド、アルミニウムトリイソブトキ
シド、アルミニウムトリー5ec−ブトキシド、アルミ
ニウムトリーtert−ブトキシド等があり、特にアル
ミニウムトリイソプロポキシド、アルミニウムトリー 
5ec−ブトキシド、アルミニウムトリーn−ブトキシ
ド等を使用するのが好ましい。
チタニウムキレート化合物は、例えば −紋穴 [式中、mはO〜10の整数、RIaは炭素数1〜20
のアルキル基又はアルケニル基を示す、] で表わされるチタネート類中のTi1モルに対し、上記
ケト・エノール互変異性体を構成し得る化合物を通常4
モル以下程度のモル比で混合し、必要に応じて加熱する
ことにより好適に調製することができる。炭素数1〜2
0のアルキル基及びアルケニル基は、前記と同様である
−紋穴(XVI)で表わされるチタネート類としては、
mが1のものでは、テトラメチルチタネート、テトラエ
チルチタネート、テトラ−n−プロピルチタネート、テ
トライソプロピルチタネート、テトラ−n−ブチルチタ
ネート、テトライソブチルチタネート、テトラ−tsr
t−ブチルチタネート、テトラ−n−ペンチルチタネー
ト、テトラ−n−へキシルチタネート、テトライソオク
チルチタネート、テトラ−n−ラウリルチタネート等が
あり、特にテトライソプロピルチタネート、テトラ−n
−ブチルチタネート、テトライソブチルチタネート、テ
トラ−tert−ブチルチタネート等を使用すると好適
な結果を得る。また。
nが1以上のものについては、テトライソプロピルチタ
ネート、テトラ−n−ブチルチタネート、テトライソブ
チルチタネート、テトラ−tert−ブチルチタネート
の2量体から111体(−紋穴(・xvr)におけるm
=1〜10)のものが好適な結果を与える。
ジルコニウムキレート化合物は、例えば−紋穴 [式中、mは0〜10の整数、Ruは炭素数1〜20の
アルキル基又はアルケニル基を示す、] で表わされるジルコネート類のZr1モルに対し、上記
ケト・二ノール互変異性体を構成し得る化合物を通常4
モル以下程度のモル比で混合し、必要に応じて加熱する
ことにより好適に調製することができる。炭素数1〜2
0のアルキル基及びアルケニル基は、前記と同様である
−11u式(X■)で表わされるジルコネート類として
は、テトラエチルジルコネート、テトラ−n−プロピル
ジルコネート、テトライソプロピルジルコネート、テト
ラ−n−ブチルジルコネート、テトラ−5ec−ブチル
ジルコネート、テトラ−tert−プチルジコネート、
テトラーn−ペンチルジルコネート、テトラ−tert
−ペンチルジルコネート、テトラ−jerk−へキシル
ジルコネート。
テトラ−n−へブチルジルコネート、テトラ−n−オク
チルジルコネート、テトラ−n−ステアリルジルコネー
ト等があり、特にテトライソプロピルジルコネート、テ
トラ−n−プロピルジルコネート、テトライソブチルジ
ルコネート、テトラ−n−ブチルジルコネート、テトラ
−5ec−ブチルジルコネート、テトラ−tert−ブ
チルジルコネート等を使用すると好適な結果を得る。ま
た、mが1以上のものについては、テトライソプロピル
ジルコネート、テトラ−n−プロピルジルコネート、テ
トラ−n−ブチルジルコネート、テトライソブチルジル
コネート、テトラ−5ec−ブチルジルコネート、テト
ラ−tert−ブチルジルコネートの2量体から11量
体(−紋穴(X■)におけるm=1−10)のものが好
適な結果を与える。また、これらジルコネート類同志が
会合した構成単位を含んでいても良い。
而して、本発明における特に好ましいキレート化合物と
しては、ジイソプロピレートエチルアセトアセテートア
ルミニウム、トリス(エチルアセトアセテート)アルミ
ニウム、トリス(n−プロピルアセトアセテート)アル
ミニウム、トリス(イソプロピルアセトアセテート)ア
ルミニウム、トリス(n−ブチルアセトアセテート)ア
ルミニウム、イソプロポキシビスエチルアセトアセテー
トアルミニウム、ジイソプロポキシエチルアセトアセテ
ートアルミニウム、トリス(アセチルアセトナート)ア
ルミニウム、トリス(エチルアセトナート)アルミニウ
ム、ジイソプロピレートエチルアセトナートアルミニウ
ム、モノアセチルアセトナート・ビス(エチルアセトナ
ート)アルミニウム、モノエチルアセトアセテートビス
(アセチルアセトナート)アルミニウム、トリス(イン
プロピレート)アルミニウム、トリス(sea −ブチ
レート)アルミニウム、ジイソプロビレ−トモ/−5e
C−ブトキシアルミニウム、トリス(アセチルアセトン
)アルミニウム等のアルミニウムキレート化合物;ジイ
ソプロポキシ・ビス(エチルアセトアセテート)チタネ
ート、ジイソプロポキシ・ビス(アセチルアセテート)
チタネート、ジイソプロポキシ・ビス(アセチルアセト
ン)チタネート等のチタニウムキレート化合物;テトラ
キス(アセチルアセトン)ジルコニウム、テトラキス(
n−プロピルアセトアセテート)ジルコニウム、テトラ
キス(アセチルアセトナート)ジルコニウム、テトラキ
ス(エチルアセトアセテート)ジルコニウム等のジルコ
ニウムキレート化合物を挙げることができる。
本発明においては、アルミニウムキレ−) 化合物、ジ
ルコニウムキレート化合物及びチタニウムキレート化合
物のいずれか1種を用いても良いし、2種以上を適宜併
用しても良い、上記したキレート化合物の中でも硬化性
に優れ、しかも硬化物の着色が少ないという利点を有す
るアルミニウムキレート化合物及び/又はジルコニウム
キレート化合物を使用することが好適である。キレート
化・合物の配合量は、上記共重合体(固形分)及び脂環
式オキシラン基を有する化合物の合計lo。
重量部に対して0.01〜30重量部程度とするのが適
当である。この範囲より少ないと架橋硬化性が低下する
傾向にあり、又この範囲より多いと硬化物中に残存して
耐水性を低下させる傾向にあるので好ましくない、好ま
しい配合量は0.1〜lO重量部で、より好ましい配合
量は1〜5重量部である。
本発明において、 1分子中に少なくとも2個の脂環式オキシラン基を有す
る数平均分子量1000以下の化合物としては例えば、
下記した一般式で示される化合物 アネート化合物との伺加物(使用し得るポリイソシアネ
ート化合物としては、例えばヘキサメチレンジイソシア
ネートもしくはトリメチルへキサメチレンジイソシアネ
ートの如き脂肪族ジイソシアネート類;キシリレンジイ
ソシアネートもしくはインホロンジイソシアネートの如
き環状脂肪族ジイソシアネート類;トリレンジイソシア
ネートもしくは4,4′−ジフェニルメタンジイソシア
ネートの如き芳香族ジインシアネート類の如き有機ジイ
ソシアネートそれ自体、またはこれらの各有機ジイソシ
アネートと多価アルコール、低分子量ポリエステル樹脂
もしくは水などとの付加物、あるいは上記した如き各有
機ジイソシアネート同志の重合体、さらにはインシアネ
ート・ビウレット体などが挙げられるが、それらの代表
的な市販品の例としては「バーノックD−750、−8
00、DN−950、−970もしくは15−455J
  [以上、大日本インキ化学工業輛製品]、「デスモ
ジュールL、NHL、ILもしくはN3390J  [
西ドイツ国バイエル社製品]、「タケネートD−102
、−202、−11ONもしくは一125NJ  [武
田薬品工業■製品]、「コロネートL、HL、EHもし
くは203」[日本ポリウレタン工業■製品]または「
デュラネー)24A−90CXJ  [旭化成工業OD
製品]などである。); 有するエステル化物(例えば、テトラヒドロ無水フタル
酸、トリメチロールプパン及び1,4−ブタンジオール
等をエステル化反応して得られる数平均分子M900の
エステル化物)を過酢酸等で酸化ぎせて得られるもの等
が挙げられる。
上記脂環式オキシラン基を有する化合物は、該脂環式オ
キシラン基以外にも脂環式でないオキシラン基を必要に
応じて導入した化合物も使用できる。
1分子中に2個以上の脂環式オキシラン基を有する化合
物の分子量は数平均分子量1000以下であることが重
要である。数平均分子量1000を越えると併用する共
重合体との相溶性が低下して、仕上り性及び塗膜性能に
優れた塗膜を形成することができない。
該脂環式オキシラン基を有する化合物の配合量は、上記
共重合体100fi量部に対して0.1〜1ooo重量
部、好ましくは5〜100重量部であり配合量が0.1
より少なくなると、硬化性促進の重要な要因である、脂
環式オキシラン基含有量が低下し、硬化性が低下する。
また脂環式オキシラン基含有化合物は反応性希釈剤的性
質ももっており、硬化性組成物の固形分演度の増加にも
寄与しているが、この面からも0.1以上の配合が望ま
しい、他方、配合量が1000重量部より多くなると、
未反応の脂環式オキシラン基含有化合物を多く含有する
硬化物となって物性、lil候性等が低下する。
本発明において用いる脂環式オキシラン基を有する化合
物は、該化合物と組合わせて使用する共重合体に於いて
、脂環式オキシラン基含有ビニル単量体を単量体成分と
する共重合体を使用すると、前記した如く特に硬化性に
優れた硬化物を得ることができるが、該脂環式オキシラ
ン基含有ビニル単量体は現在ではコストが高いのでこの
面からは不利となる。このためにコストの安い組成物を
必要とする場合には、脂環式オキシラン基を含有しない
オキシラン基ビニル単量体を単量体成分とする共重合体
を使用することにより性能を悪くさせずに実用的な組成
物を得ることから右利となる。
本発明の硬化性組成物には、必要に応じて、体質顔料、
着色顔料、染料等を添加することができる。また、必要
に応じて、−官能性又は多官能性のエポキシ化合物、ト
リフェニルメトキシシラン、ジフェニルジメトキシシラ
ン等の低分子1のシラン化合物等や、一般的なアルコキ
シシラン基を有するシリコン樹脂等の他の樹脂を添加す
ることもできる。
木発り1の硬化性組成物は1例えば塗料、接着剤、イン
ク等に好適に使用できる。
本発明の硬化性組成物は、水分の存在下に100’0以
下の低温で容易に架橋硬化することができる。即ち1本
発明によれば、当該組成物に水を添加後塗布するか、或
いは当該組成物を塗布後室気中にさらすのみで、何ら加
熱せずとも通常8時間〜7日間程度で充分に硬化させる
ことができる。また1例えば40〜lOO℃に加熱した
場合には5分〜3時間程度で充分に硬化させることがで
きる。また、硬化の際必要な水分は、空気中の湿気程度
の少量で充分である。塗布前に水を添加する場合は、通
常0.1−1重置%程度の添加量で充分である。
本発明の硬化性組成物が、少量の水分の存在下、低温で
容易に架橋硬化する理由は、次の様に考えられる。即ち
、有機アルミニウムキレート化合物を用いる場合に、−
段目の反応として、単量体Aに由来するアルコキシ基が
、水分の存在下、アルミニウムキレート化合物を触媒と
して加水分解してシラノール基を生じる0次に二段目の
反応としてシラノール基同志の脱水縮合による架橋やア
ルミニウムキレート化合物と反応してSとによる架橋が
起こる。更に三段目の反応として位してシラノール基を
分極させ、この分極しなシラノール基が単量体B及び脂
環式オキシラン基含有化合物に由来するオキシラン基を
開環重合させることによる架橋が起こる。
従来の場合と比較すると、従来のこの種の硬化性組成物
では、上記二段目の反応のみで架橋硬化されていたのに
対して、本発明の硬化性組成物では特に単量体B及び脂
環式オキシラン基含有化合物を用いたことにより上記二
段目の反応と三段目の反応が連鎖的に平行して起こって
架橋硬化されるので、少量の水分で低温下に好適に硬化
できるものと考えられる。
i且二1」 本発明の硬化性組成物によれば、次の様な格別i著な効
果が奏される。
(1)  わずかの水分、例えば空気中の湿気程度の水
分存在下で、100°C以下の低温で容易に架橋硬化で
きる。
(2) 前記縮合反応等による架橋と前記開環重合度広
による架橋とが併行して起こるため、表面と内部の硬化
性の差が少なく、チヂミを生じない。
(3) アルコール等の副生物が少ないため、物性に優
れた硬化物が得られる。特に、耐水性、耐候性、耐衝撃
性、上塗り適性、可とう性、耐汚染等の物性に優れる。
(4) 有機溶剤の揮発による硬化物の収縮等が少ない
ので仕上り性、厚塗り性、付着性に優れる。
(5) 有機溶剤の含有量が少ないため、人体に対する
悪影響が少ない。
(6) 貯蔵安定性に優れ、水分のない状態で1年以上
安定である。
支施堕 以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明を更に具体的
に説明する。
ビニル共重合体溶液Aの合成例 下記単量体組成のビニル共重合体溶液Aを合成した。
n−ブチルメタアクリレート 30.5i量部CH。
19.3重量部 得られた50重量%トルエンのビニル共重合体溶液は粘
度H(ガードナ25℃、以下同様の意味を示す)、数平
均分子量は7500であった。
ビニル共重合体溶液Bの合成例 下記単量体組成のビニル共重合体溶液Bを合成した。
CH。
■ 得られた70gJ1%イソブチルアセテートのビニル共
重合体溶液は粘度Z、数平均分子量は3000であった
ビニル共重合体溶液Cの合成例 下記単量体組成のビニル共重合体溶液Cを合成した。
オキシジシクロペンテニル アクリレート       20.5重量部スチレン 
       40.5重量部n−ブチルアクリレート
  29.Ofi量部γ−メタアクリロキシプロピル メチルジメトキシシラン  i o 、 og量部得ら
れた50重量%トルエンのビニル共重合体溶液は粘度X
、数平均分子量は1aoooであった。
ビニル共重合体溶液りの合成例 下記単量組成のビニル共重合体溶液りを合成した。
グリシジルメタクリレート   30重量部γ−メタク
リロキシプロピル トリメトキシシラン      10重量部n−ブチル
メタクリレート   25重量部2−エチルへキシルメ
タクリ レート             15重量部2−ヒド
ロキシエチルメタクリ レート             10重量部スチレン
           10重量部得られた5011%
トルエンのビニル共重合体溶液は粘度H1数平均分子3
10000であった。
実施例1〜6 表1の配合によりクリヤー組成物をフォードカップ#4
で45秒(20″C)になる様に粘度調製し、その後試
験項目に応じ軟鋼板上、ガラス板上、アルミ板上にアプ
リケーターを用いて乾燥膜厚60gとなるよう塗装し、
80°Cで30分間焼きつけ硬化させた。塗装素材は試
験項目により軟鋼板、ガラス板、アルミ板を用いた。
比較例1 脂環式オキシラン基含有化合物(1)を添加しない以外
は実施例1とまったく同じようにして比較例1の組成物
を得た。
比較例2 脂環式オキシラン基含有化合物(2)を添加しない以外
は、実施例4とまったく同様にして比較例2の組成物を
得た。
比較例3 下記単量体組成のビニル共重合体を合成した。
n−ブチルメタアクリ レート           95.0重量部γ−メタ
クリロキシプロビル トリメトキシシラン     5.0重量部この共重合
体の50重量%トルエン溶液のガードナー粘度は、Nで
あった。また、分子量は、28000にピークを示した
。この50fU量%トルエン樹11W液100gに、2
gのトリス(アセチルアセトナート)アルミニウムを添
加して、比較の硬化性組成物を得た。
比較例4 実施例1において H3 を使用しない他は、実施例1と同様にして比較の組成物
を得た。
比較例1〜4も実施例1〜6と同様に粘度調整を行なっ
たのち、実施例1〜6と同様の方法で各素材に塗装し焼
付硬化させた。
実施例及び比較例の固形分及び性能試験をまとめて表2
に示す。
性能試験 ゲル分率:乾燥させた塗膜をガラス板からはがしとりソ
ックスレー抽出器で還流温度でアセトンを用いて6時間
抽出した後、塗膜の残分を%で表わした。
耐衝撃性:素材は軟鋼板を用いた。デュポン衝撃試験器
を用い、500gのおもりを塗面に落下せしめ、塗膜の
ワレ、ハガレのない最大落下距# (CI)を調べた。
耐水性:素材は軟鋼板を用いた。試験片を温水(40°
C)に60日間浸漬し、その後塗面状態の異常の有無を
調べた。
ml性:素材はアルミ板を用いた。ザQパネル社製のQ
UV式ウェザ−メーター(紫外線蛍光ランプ「陽、QF
S−40、UV−BJ 、波長域320〜280rv)
を用いて温度40〜70″Cで照射(15分)と結露(
15分)というサイクルを 2000時間峰返した後塗膜劣化の程度をn見察した。
昭和63年3月3a日 1、事件の表示 昭和62年 特許願 第282336号2、発明の名称 事件との関係 出願人 住 所  兵庫県尼崎市神崎町33番1号名 称  (
140)関西ペイント株式会社7゜4、補正命令の日付 昭和  年  月  日 (全送日  昭和  年  月  日)5、補正の対象

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Aは▲数式、化学式、表等があります▼又は▲
    数式、化学式、表等があります▼を示す。 R_1は水素原子又はメチル基を、R_2は炭素数1〜
    6の2価の脂肪族飽和炭化水素基を、R_3及びR_4
    は同一又は異なってフェニル基、炭素数1〜6のアルキ
    ル基又は炭素数1〜6のアルコキシ基を、R_5は炭素
    数1〜6のアルキル基をそれぞれ示す、nは1〜10の
    整数を示す。] で表わされる化合物であるアルコキシシラン基含有ビニ
    ル単量体とオキシラン基含有ビニル単量体とを単量体成
    分として含有してなる共重合体に、キレート化合物及び
    1分子中に少なくとも2個の脂環式オキシラン基を有す
    る数平均分子量1000以下の化合物を配合してなるこ
    とを特徴とする硬化性組成物。
  2. (2)オキシラン基含有ビニル単量体が、脂環式オキシ
    ラン基含有ビニル単量体である特許請求の範囲第1項に
    記載の組成物。
JP28233687A 1987-11-09 1987-11-09 硬化性組成物 Pending JPH01123817A (ja)

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DE3837878A DE3837878A1 (de) 1987-11-09 1988-11-08 Bei niedrigen temperaturen haertbare harzzusammensetzung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1994021737A1 (en) * 1993-03-19 1994-09-29 Mazda Motor Corporation Low-solvent resin composition, low-solvent coating composition, and method of coating therewith
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