JPH01123802A - 多糖類/パーフルオロアルキル錯体 - Google Patents

多糖類/パーフルオロアルキル錯体

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JPH01123802A
JPH01123802A JP63251015A JP25101588A JPH01123802A JP H01123802 A JPH01123802 A JP H01123802A JP 63251015 A JP63251015 A JP 63251015A JP 25101588 A JP25101588 A JP 25101588A JP H01123802 A JPH01123802 A JP H01123802A
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aln
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アニオン性多糖類とパーフルオロアルキル表
面活性剤カチオンからなる錯体に関し、さらに該錯体を
含有する水性消火組成物および該消火組成物を用いた消
火方法に関する。
〔従来の技術〕
消火のために多糖類を利用することは米国特許第384
9315号、同3957657号、同3957658号
、同4038195号、同4042522号、同406
0132号、同4060489号、同4149599号
、同4306979号、同4387032号、同442
0434号、同4424133号、同4464267号
及び同4472286号の各公報に記載されている。こ
のような消火用組成物は又7.素系表面活性剤、7〜素
系共作用剤、炭化水素系又はシリコーン系表面活性剤、
緩衝剤、腐食防止剤、キレート剤、抗微生物剤、溶剤、
電解質、高分子気泡安定剤、粘度低下剤、及び流動点降
下剤を含有していてもよい。
メタノール、アセトン等のような親水性液体の消火は親
油性液体の消火よりも難しい。水性の泡は大量のこのよ
うな可燃性液体の火災の消火に最も好ましいと考えられ
、そしてチキソトロピー性の多糖類を含む種々の組成物
は燃焼しつつあるこのような液体の表面上にゼラチン様
の被覆層を形成することが知られている。この被覆層は
燃焼中の燃料の上に浮かんでその上の泡を保護し、それ
により火焔は速かに鎮火される。
従来技術は、米国特許第3915800号に挙げられて
いるヘテロポリサッカライド7を含めて種々の型の多糖
類、並びにそれらの分解型のもの、即ちスクレログルカ
ン、マンナンガム、キサンタンガム、ホスホマンノンY
−2448、ポリサッカライドY−1401、又は少な
くとも100以上のグルコース単位又は分子量1800
0以上を有する実際止金ての水溶性のチキントロピー性
多糖類の使用を記述している。米国特許第406013
2号ではスクレログルカンが好ましいとされている。米
国カリフォルニア州すンジエゴのKelco  社より
市販されているような (C1ot旧saO+*oKs
)。の式の高分子量アニオン性へテロポリサッカライド
であるKelco K8A13のようなガラクトマンナ
ンの一つ、ローカストビーンガムも挙げられている。同
様にアルギネート、アルギン酸及びポリグリコールのエ
ステル類、ペクチン、アラビヤゴム、カルボキシメチル
スターチ、澱粉及びAktigum CX9 (フラン
ス国Ceca S。
A、、 Elf Aquitane′?11.)  も
あげられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、新水性、または極性液体の火災に特に
有用な高分子錯体な提供することにあり、また、該錯体
な用いた消火組成物および消火方法を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段1 本発明者等は、アニオン性多糖類とパーフルオロアルキ
ルカチオンとから形成される不溶性の高分子錯体が更に
極めて有効であって、(a)フッ素系薬品及び多糖類の
使用量がより少ないために費用低下をもたらし、また(
b)このような消火剤の消火効率を更に高めることを見
出した。
本発明はアニオン性多糖類とパーフルオロアルキル表面
活性剤カチオンとからなり、そのパーフルオロアルキル
基が4ないし18個の炭素原子を有する錯体である。そ
れら多糖類は通常はカルボキシル基とは限定されないア
ニオン性基を含むことができ、またそのフッ素系カチオ
ンは一般に種々のカチオン性基を含むことができ、これ
はアンモニウムが好ましいけれども、これのみに限定さ
れるものではない。
アニオン性多糖類は公知の物質に属し、例えばKirk
 Othmerの化学技術百科辞典にューヨークJon
e Wiley & 5ons社)の第2版第11巻3
96−424ページ及び同第3版第15巻の439−4
45ページに記述されている。本発明の目的に用いるこ
とのできるパーフルオロアルキル表面活性剤カチオンも
公知のものに属し、そして好ましくは次式 %式%() (但しRfは4ないし18個の炭素原子を有する直鎖ま
たは分枝鎖のパーフルオロアルキル基またはパーフルオ
ロアルコキシ置換パーフルオロアルキル基を表わす)で
表わされるものである。
上記式においてA は直接結合か、または2価の共有結
合基を表わし、モしてこの共有結合基は好ましくは直鎖
状または分枝鎖状の、非置換の、または置換された、1
−18個の原子を有する脂肪族鎖であって、例えばサル
ファイド、スルホン、スルホキシド、炭素原子とのみ結
合する3価の窒素原子、即ちアミン基、または低級脂肪
族基で置換されたアミノカルボニル基、スルホンアミド
基、カルボンアミド基、アリーレン基等を含んでいるこ
とができ、またR1. R2およびR3はそれぞれ独立
に水素原子、6−10個の炭素原子を有するアリール基
又は50個までの炭素原子を有する脂肪族基またはアリ
ール脂肪族基を表わすが、これらは好ましくは水素、フ
ェニル基、または非置換の、或いは例えばハロゲン、水
酸基、または7リール基で置換された工ないし18個の
炭素原子を有するアルキル基、或は(CHR4CH20
) 、R5(但しy は1ないし20の数でR4は水素
または1ないし4個の炭素原子を有するアルキル基であ
り、R5は水素またはメチルを表わす)であり、或はま
たRoおよびR2はそれらに結合している窒素原子と共
にピペリジノ、モルホリノまたはピペラジノ基を表わす
か、またはR1、R2およびR3はそれらに結合してい
る窒素原子と共にピリジニウム基又は置換ピリジニウム
基、即ち(但しこの式のR4は1−4個の炭素原子を有
するアルキル基又は水素である)を表わす。
錯体のうち好ましいグループは前記式においてRtが4
ないし12個の炭素原子を有するパーフルオロアルキル
基を表わすものである。
Aは好ましくは下記式 %式%) に示す炭素原子数20以下の2価の共有結合基であって
、この式においてG、  G’及びG”はそれぞれ 一〇−1−5−5−SO2−1−3O□NH−2−CO
NH−1を表わし、alnは1ないし8個の炭素原子を
有する直鎖または分枝鎖のアルキレン基であり、 nl
は○または1であってR2およびR3はそれぞれ独立に
0,1または2であるか、あるいはA は直接結合を表
わしてり、  Ila  およびR3は低級アルキル基
である。
非常に好ましいものは前述の好ましいグループの内でR
1が4ないし12個のの炭素原子を有するパーフルオロ
アルキル基であって、Aが次式%式% で表わされる基で、但しGoは であって、alnは1−6個の炭素原子を有する直鎖ま
たは分枝鎖のアルキレンを表わし、そしてR1、R2お
よびR3はメチル基である。
好ましいアニオン性多糖類は、カルボキシル、スルホン
酸、サルフェート、リン酸またはリン酸塩の各アニオン
性基を含むものである。
天然産のアニオン性多糖類中のカルボキシル基はしばし
ば、D−グルクロン酸の線状高分子であるペクチン酸の
ように、D−グルクロン酸から導かれる。アルギン酸は
マンヌロン酸及びグルロン酸の共重合体である。デリマ
テン (derimaten)はL−イズロン酸を含む
。ヘパリンは硫酸エステル化水酸基を含む。
微生物性多糖類は厳しく制御された条件のもとで成長し
た微生物によって細胞外的に作られる。
キサントモナス・カンペストリス (Xanthomo
nascampestris)から得られた多糖類はキ
サンタンガムと呼ばれる。これはD−グルクロン酸残基
からのイオン化可能カルボキシル基及びピルビン酸アセ
タール残基を含む。高いピルビン酸含有量(4%)を有
するガムの製造についての実用的方法の一つを記述した
ものが既にある。アルコール中における分別沈降法によ
り異なった酸含有分が得られるので、その最終生成物は
実際には高度にピルビンエステル化したもの及びピルビ
ンエステル化度の低いものの混合物であると信じられて
いる。
ピルベートアセタールの含有量はキサントモナス・カン
ペストリス培養の異なった種々の亜株により左右される
。更にピルビン酸エステルを4ないし4.8% 含むガ
ムの分散液は2.5  ないし3.0%のガムよりも粘
稠であり、亜株及び発酵条件は注意深く制御しなければ
ならない。
これらガムの幾つかの商品名はRhodapol。
Kelco、 Actigum、 Cecalgum及
びにelzanである。
多くのガムの構造は未だ確認されていないけれども、こ
れは本発明の目的には重要ではない。カチオンの位置に
対して錯化できるガムの中に酸性残基が存在するという
ことだけで充分である。本発明の目的に使用し得るその
ような酸性残基を含むガム及び物質はキサンタン、ペク
チン酸、アルギン酸、寒天、カラジーナン、マンナンガ
ム、ホスホマンナンY244B、ポリサッカライドY−
1401、ローカストビーンガム、ガラクトマンナン、
ケルコに8A13、アルギン酸ポリグリコールエステル
、ペクチン、澱粉、アクチガムCX9、ザウンフロ−(
Zawnflo) 、ベイジェリンキア (Beije
rinckia)インデイカ、アガーライク、バクテリ
ア性アルギン酸、スクシノグルカン、アラビアゴム、カ
ルボキシメチルセルロース、ヘパリン、燐酸ポリサッカ
ライド、デキストグランサルフェート (Dext−g
ran 5ulfate) 、デルマタンサルフェート
、フカンサルフエート、カラキャ (karacya)
ガム、トラガカントガム、硫酸化ローカストビーンガム
である。
多糖類はもしそれらが0.5  重量%以上のカルボキ
シル基又は当量の、例えばサルフェート基、スルホネー
ト基、又はリン酸基等の酸性官能基を含むならばアニオ
ン性と考えられる。それらは水に0.01重量%以上溶
解し、そして10以上の単糖類残基を含んでいる。
Rt/多糖類の錯体はもしそれらがイソプロパツールに
約0.05重量%以上溶けないならば本発明の目的に対
して有用である。
Rt/多糖類の錯体の合成は幾つかの方法で行なうこと
ができる。
一般に式(1)  のパーフルオロアルキル表面活性剤
カチオンは次式 (II) Rf−A−NRIR2R3X   (III(式中R2
、A、 R1,R2及びR3は上に定義したとおりであ
り、そしてX はアニオンである)のカチオン性パーフ
ルオロアルキル表面活性剤のカチオンに相当する。 X
は好ましくは、例えばハロゲン、低級アルキルサルフェ
ート又はスルホネート、又は水酸基のような水可溶のア
ニオンの形であるのがよい。好ましいハロゲンは塩素、
臭素及びよう素を含み、そして好ましい低級アルキルサ
ルフェートの一つはメチルサルフェートである。
合成法の1つは、カチオン性表面活性剤と多糖類のそれ
ぞれの濃厚水溶液を等モル量で反応させることからなる
。この錯体は水溶液から沈殿するが、これは分離し、濾
過し、洗浄して乾燥させることができる。この方法によ
って固体状の錯体が得られ、これは実質的に(イ)痕跡
量の未反応表面活性剤又は多糖類も含まず、また(口)
反応の間に形成される塩も含まない。
この方法は生成物が脱水された状態であって、湿潤した
り溶液中に再分散するのが非常に困難であるという重大
な欠点を有する。
この方法の別な態様の具体例において、カチオン性パー
フルオロアルキル表面活性剤は、例えば式(II)  
のX がハロゲン、低級アルキルサルフェートまたはス
ルホネート等であるような塩の形になっており、そして
アニオン性多MIBも例えばアルカリ金属、アルカリ土
類金属、アンモニウムまたは可溶性アミン塩のような塩
の形になっている。更に別な態様の具体例においては、
カチオン性パーフルオロ表面活性剤は例えば式(II)
のX が水酸基であって遊離の塩基の形で存在しており
、アニオン性多糖類がその酸の形で存在している。 第
2の、その場で形成させる方法では溶剤/水の混合物中
でそれぞれの成分を等モル量づつ反応させる。好ましい
溶剤/水混合物中で本発明の新規な錯体の安定溶液が得
られることが見出されているが、これは良好な安定性を
有することを示している。この合成方法は、若しも(イ
)未反応表面活性剤、表面活性剤前駆体及び過剰のアニ
オン性多糖類の除去、及び(ロ)反応過程で形成された
塩の除去が不必要であるならば好ましい方法の一つであ
る。この錯体の溶液と他のミセル形成性表面活性剤とを
混合することが沈殿の抑制をもたらすことも見出されて
いる。
第3の、その場で形成させる方法はカチオン性R2表面
活性剤とアニオン性多糖類とを反応させるに当りそれら
両成分のいずれかを等モル量よりも過剰に存在させるこ
とを含む。それにより錯体が形成され゛、そしてこれは
水で低濃度に稀釈したときにも高い溶液の安定性を示す
。いずれかの成分の過剰量を用いて上記の反応を行なう
代りに、高固形分含有溶液を水で稀釈する際の沈殿の防
止のために、ミセル形成性の非イオン性又は両性の表面
活性剤の充分な量の存在のもとに反応を行なわせること
も可能である。
非常に高い純度の錯体をもたらす第4の方法は透析セル
中での反応に基づく。適当な透析膜を選ぶことにより、
未反応表面活性剤、前駆体及び錯体の形成の間に生ずる
塩類並びに溶剤は透析膜を通して拡散し、透析セルの中
に分析学的に純粋な錯体を沈殿物又は溶液として残留さ
せる。
上記の4つの方法は公知の条件のもとで実施することが
できる。すなわち、反応温度は水性又は水/有機溶剤の
媒質の中で0℃から約100℃迄、好ましくは約10℃
から約40℃迄の間で変えることができる。
錯体を作るために使用できる個々のカチオン性フッ素系
表面活性剤は公知の化合物であって、使用可能な多くの
カチオン性フッ素系表面活性剤が下記の会社から次の商
品名で販売されている:旭硝子社(サーフロンS)、バ
イエル社(FT型)、チバガイギー社(ロージン)、大
日本インキ化学社 (メガファック)、デュポン社(ゾ
ニール)、ヘキスト社 (リコウェット、フローウェッ
ト)、ネオス社 (フタージェント)、 トーハク肥料
社(エフトップ)、ニージン・カルマン社(フォロファ
ック)、スリーエム社 (フローラード)。
Lカチオン/アニオン性多糖類の錯体を作るために使用
される個々のアニオン性多糖類は公知の化合物であり、
そして使用可能な多くのアニオン社多糖類が下記の会社
により次の商品名で販売されている。
ケルコ社(ケルコ、ケルザン)、Ceca S、A、、
EIf Aquitane社 (アクチガム)、ローヌ
ブーラン社(ロードボール)、ヘンケル社 (ギヤラフ
シーXB)、ファイザー社。
この錯体の合成のためのカチオン性方素系表面活性剤の
実例は下記の特許に示されている:米国特許第2759
019号、同2764602号、同2764603号、
同3147065号、同3147066号、同3207
730号、同3257407号、同3350218号、
同3510494号、同3681441号、同3759
981号、同3933819号、同4098811号及
び同4404377号。
本発明のもう一つの実施態様は、アニオン性多糖類/パ
ーフルオロアルキル表面活性剤カチオンi錯体と水性消
火用泡沫助剤類とを極性溶剤火災消火に有効な量で含む
水性消火組成物である。
典型的な泡沫助剤類は表面活性剤、表面活性補助剤、溶
剤、電解質、蛋白質及び増粘安定剤の1種以上を含んで
いる。
今日主に使用されている市販の消火剤は、いわゆる6%
又は3%比例配置系である。これはこの消火剤の6重量
部又は3重量部を稀釈(94ないしは97重量部の新鮮
な水、海水又は塩水と共に配合)し、そして通常の泡形
成機で散布することを意味する。
6%又は3%比例配合するのに用いることのできるこの
新規な Rf/多糖類錯体に基づく好ましい濃厚物は下
記の成分AないしJよりなる。
A、’O,I  ないし10重量%の Rt/多糖類錯
体B、Oから5重量%の、米国特許第4420434号
に記載記された型のRfltrイオン対錯体C10から
25重量%の、非イオン性、両性、アニオン性又はカチ
オン性のフッ素系表面活性剤り、Oから5重量%のフッ
素系共作用剤E、Oから40重量%の炭化水素系表面活
性剤F、Oから40重量%の水溶性溶剤 G、Oから5重量%の電解質 H,Oから10重量%の蛋白質又はその他の高分子量泡
安定化剤 1、Oから4重量%の、米国特許第4460480号に
記されているような7−y素系オリゴマーJ、全体を1
00  %にするのに充分な量の水上記のAないしIの
各成分はそれぞれの化合物から、又は化合物の混合物か
らなってもよI/)。
水で稀釈したときに極めて効果的な消火用組成物が形成
され、これは可燃性液体の表面を覆って丈夫な、溶剤不
透性の膜を形成してその液体のそれ以上の蒸発を抑制し
、それによって消火する。
この膜は、本来燃料に抵抗性を有する本発明のRt/多
糖類錯体を含んでおり、そして燃料の蒸発と燃焼とを抑
制する。これは更に、燃料蒸気及び火炎先端から泡の膜
を効果的に分離することによりその泡膜の改善された焼
は残り性を与える。
この錯体は可燃性液体の火災、特に種々変化する水溶解
性を有する極性溶剤の火災に対して好ましく、中でも例
えばブチルアセテート、メチルイソブチルケトン、ブタ
ノール、エチルアセテートのような水溶性の低い極性溶
剤、及びメタノール、アセトン、イソプロパツール、メ
チルエチルケトン、エチルセロソルブ等のような水溶性
の高い溶剤の火災に対して好ましい。
[実施例] 以下に本発明の代表的な具体例をあげて説明するが、こ
れらの例において全ての「部」は他に特に記載しない限
り重量基準である。
1 g のアニオン性多糖類を200 mlの水に溶解
し、もし酸性であれば中和し、そして500  ないし
1000 ml  の水に溶解した3g のカチオン性
%)素糸表面活性剤で処理する。この多糖類溶液を攪拌
しながらゆっくりと表面活性剤の溶液の中に30分間に
わたって混合し、そして如何なる大きな繊維状の塊もワ
ーリングブレンダ中で低速度で破壊する。沈殿物は吸引
ろ過によって集めて充分に水とイソプロパツールで洗浄
し、洗浄水が極めて僅かな表面張力低下しか示さなくな
るまで洗浄する。ついで50℃で24時間真空炉中で乾
燥する。これを次に収量を求めるために秤量し、粉末に
粉砕するか、又は細片に切断し、そして微量分析にかけ
る。
2″ 乙の   ・8. 法 消火剤濃厚液をシミュレートした単純化した濃厚液を次
のように作った: 84 g  の水、5gのドデシルジメチルアミンオキ
サイド及び10 gのブチルカルピトールを攪拌しなが
ら加え、更にIgの粉状多糖類をゆっくりと加える。こ
の濃厚液を充分に混合し、もし酸性であれば中和する。
次に0.2  %濃度の各パーフルオロアルキル表面活
性剤の水溶液を作り、若し酸性であれば中和する。
15 g  の上記濃厚液と15 gの表面活性剤溶液
とを250 mlの水道水で稀釈して良く攪拌し、6重
量%の最終使用稀釈液を作る。
この6%溶液100 mlを泡沫発生機の中に導入し、
そして1000 mlのメスシリンダー中に排出させる
。泡の容積を記録し、また25 mlの液を排液するの
に要した時間も記録する。泡容積をもとの溶液の容積(
100ml)で除した値は”泡膨張比”(FXR)と呼
ぶことにする。もとの溶液の25容積%を回収するのに
要した時間を”1/4排液時間”(QDT) と呼ぶこ
とにするが、これは泡の静的安定性の尺度である。
最後に67%稀釈液の75 ml  を泡沫発生機の中
に導入しそしてガラス導管を通して25 cmX16 
cm  の寸法のガラス容器の中に入れられている25
0 mlの2−プロパツールの上に排出させる。アルコ
ール上で泡の部分の50%が破壊されるに要した時間を
記録する。この値を”泡寿命”(FL)  と呼ぶこと
にするが、これは極性溶剤の上での泡の安定性を示す。
これら3つの測定値に加えて、稀釈の際に現われるいか
なるフロック形成も記録する。
策−よ−考 AIOCaF、7CH2CH2SCH2CH(OH)C
H2N(CH,)3C1All  CaF+7cH2c
HzscHzcHzOcHzcH2N(CHs)3■A
 21  RtCH2CH2SC’AzCIhN (C
H3) 3043CH3(但しR1はF (CF2CF
2) 3−aを示す)策−旦一退 B I  CaF+tCHzCHzSCHtCH(OH
)CHJ(CHzCHzO)yC)IsB 2  CF
s (CF2) t−ycHzcHzsc)lzcH2
co□Li83  CaF+tSO□N (Et) C
H2C0□に84 N−[3−(ジメチルアミノ)プロ
ピル1−2−及び同一3− (1,1,2,2−テトラ
ヒドロパーフルオロアルキルチオ)−スクシンアミド酸 85 CaF+tC)12cHzscHzcHzcON
)Ic(CHs)acHzsOJaB6C,□H2SN
 (CH3) J 87 G、2H2sNCCH2CH2COOH) CC
H2CH2C02Na)R8ジメチル・ジココアンモニ
ウムクロライドB9 オクチルフェノキシ・ポリエトキ
シ(16)エタノール BIOオクチルフェノキシ・ポリエトキシ(30)エタ
ノール 箋−旦一人 必須のオリゴマーの分布 CI  CsF+、CHzCHzS[CHzCH(CO
NHz)]aHC2CaF+tCHzCHzS[CHz
CH(CONHz)]□、HC3G、。Fz+CHzC
HzS[C)IzCH(CON)I2)]□。HC4C
1□F28CH2CH2S [C1bCH(CONH2
) ]]□5H策−丘− 人1−10に用いた多糖類 Pl アルギン酸−Fluka (マンヌロン酸とグル
ロン酸との混合ポリマー、 Mn〜48000−186
000  でカルボキシル基を21.7重量%含む) R2ペクチン酸−Fluka [ポリD−ガラクツロン
酸、Mrl(176、13) 、、純度的75%、カル
ボキシル基を19.6重量%含む] R3キサンタンガム (キサントモナス・カンペストリ
スからの市販の多糖類で、カルボキシル基を6重量%含
んでいる) R4にelco K8A13  [[C+otH+sa
O+*oKsl。の高分子量アニオン性へテロ多糖類、
カルボキシル基を5,7  重量%含む] 例1は新規なR,カチオン/アニオン性多糖類錯体の合
成、並びにこの錯体中の電荷の1対1の対応と到達し得
る高い収率とを示す。
例2ないし例6は消火用泡沫の改善のための上記錯体の
使用例を示す。
例7及び例日はRtカチオン/アニオン性多糖類錯体と
共にフッ素系オリゴマー添加剤を使用することによって
更に改善された泡寿命が得られることを示す。
例9ないし例25は本発明に従う組成物を得るために、
多くの他のカチオン性乃素糸表面活性剤及びアニオン性
多糖類を、場合により7−、素系オリゴマーと共に、使
用できることを示す。
例26は本発明の技術によって実現され′る改善された
消火試験性能を示す。
皿上 アニオン性多糖類をカチオン性R2表面活性剤と反応さ
せてアニオン対カチオンの電荷の1対1の対応を推定し
た化学量論に基づく不溶性錯体を得る。
この錯体の元素分析値は第5表に示すようにこの推定を
支持している。この7つ素、窒素、又は硫黄の含有%値
を用いてこの錯体の表面活性剤と多糖類との割合を計算
し、そしてこの割合を既知の多糖類のカルボキシル基部
分の密度(過塩素酸滴定によってそれぞれの多糖類につ
いて求めた)と比較するならば、アニオン性部分の平均
的90%がフッ素系表面活性剤カチオンで飽和されてい
ることがわかる(残りの未反応部位は単純な無機性対イ
オンと対をなしている)。各錯体の有機カチオン性成分
/アニオン性成分の比は”結合%”と呼ぶことにする。
各沈殿物の収率%も挙げであるが、これは驚くほど高く
て、平均で85%(1gの多糖類+錯体中のフッ素%に
相当する表面活性剤重量に基づいて)である。
皿l この例は多糖類にカチオン性かアニオン性かのフッ素系
表面活性剤を添加することによってQDTが改善される
れけども、カチオン性表面活性剤を用いればこれが更に
改善されることを示す。
註;a)塩基性ARC組成は多糖類1%、Be  5%
、ブチルカルピトール10%である。
b)濃厚液中のフッ素% C)水道水中の6%の濃厚液 これらの脚註は次の例3ないし例8にも適用される。
策−旦一人 註:a)結合%は、結合した表面活性剤量(F%基準)
/結合されるべき表面活性剤量(カルボキシレート含量
基準)で定義される。
b)収率%は、沈澱重量/錯体のフッ素含量から算出し
た沈澱重量で定義される。
C)括弧内の数値は表面活性剤分子中の“〜素と各元素
との理論モル比からの計算値 駁 この例はカチオン性表面活性剤のみがフロック形成を起
こしてそれによりQDT  が増加する場合を示す。
註:  olg  はオリゴマー 氾 この例はいずれのカチオン性フッ素系表面活性剤もイソ
プロパツール(IPA)上でのFLを改善することが可
能であるが、カチオン性炭化水素表面活性剤は使用でき
ないことを示す。
皿旦 この例はフッ素系表面活性剤を増加することによる効果
を示す。濃度を2倍にするとフロック形成は増加し、そ
れと共に本発明の錯体を含む系のカチオン性フッ素系表
面活性剤およびイソプロパツール上のQDTとFLとが
より急速に改善される。
皿互 この例は一定のアニオン性多糖類が他のものに比して同
じカチオン性フッ素系表面活性剤でも、特にイソプロパ
ツール上のFLに関してより良好な性能を有することを
示す。
憇ユ この例は多糖類P4について、補助のオリゴマー高分子
添加剤により単独では効果のない種々のフッ素系表面活
性剤を用いた場合でもイソプロパツールの上のFLが改
善され得ることを示す。
註:  olg  はオリゴマー 皿旦 この例は成る特定のアニオン性多糖類とR,カチオン性
表面活性剤とが良い特性をもたらすけれども、インプロ
パツール上のFLは補助のオリゴマー添加剤の使用によ
って更に改善され得ることを示す。
例9ないし例25において上記各側と同様にして種々の
錯体な製造できることを第6表に示す。
これらの錯体及び場合により含まれるオリゴマー成分は
本発明の範囲において効果的に実施するために種々の消
火剤中に配合することができる。
Z       策−旦一表 消火剤として使用できる他の錯体 その場で作られたアニオン性多糖類錯体、オリゴマー添
加剤、表面活性剤及び溶剤よりなる組成物を濃厚液とし
て作り、Llnderwriters Laborat
o−ries、 Inc、の泡沫発生機及び液体濃厚化
物に関する規格のUL仕様162  に従って水道水中
6%の稀釈でテストした。
配合組成(作用剤%) CI          0.75% 85         0、50% A9         0.30% C40,40% 87         1、20% 89         0、35% 810        0.50% P4         0.70% ブチルカルピトール 14.0% 水         残部 ノ・i  ± −I■刑 インプロパツール)制御時間
        60秒間 消火時間        165秒間 20% Burnback      13.3分間泡
膨張率        5.6

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アニオン系多糖類とパーフルオロアルキル表面活
    性剤カチオンとからなり、そのパーフルオロアルキル基
    が4ないし18個の炭素原子を有する錯体。
  2. (2)カチオンがアンモニウム基を含むパーフルオロア
    ルキルである請求項1記載の錯体。
  3. (3)アニオン系多糖類が酸性カルボキシル基、スルホ
    ネート基、サルフェート基、及び燐酸基を含む請求項1
    記載の錯体。
  4. (4)パーフルオロアルキル表面活性剤カチオンが下記
    式( I ) R_f−A−NR_1R_2R_3( I ) で表わされるものであり、その際この式においてR_f
    は4ないし18個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖の
    パーフルオロアルキル基又はパーフルオロアルコキシ置
    換パーフルオロアルキル基を、またAは2価の共有結合
    基を表わし、R_1、R_2およびR_3はそれぞれ独
    立に水素、6ないし10個の炭素原子を有するアリール
    基又は50個までの炭素原子を有する脂肪族基或はアリ
    ール脂肪族基を表わすか、またはR_1およびR_2が
    それらに結合している窒素原子と共にピペリジノ、モル
    ホリノ又はピペラジノ基を、あるいはR_1、R_2お
    よびR_3がそれらに結合している窒素原子と共に下記
    式▲数式、化学式、表等があります▼ (但し R_4は1ないし4個の炭素原子を有するアル
    キル基又は水素である)のピリジニウム基又は置換ピリ
    ジニウム基を表わす、請求項1記載の錯体。
  5. (5)式( I )のR_fが4ないし12個の炭素原子
    を有するパーフルオロアルキル基である、請求項4記載
    の錯体。
  6. (6)式( I )のAが次式 −(G)_n_1−aln−(G’−aln)_n_2
    −(G”−aln)_n_3−の炭素原子数20以下の
    2価の共有結合基であって、但し上式中G、G’及びG
    ”はそれぞれ−O−、−S−、−SO_2−、−SO_
    2NH−、−CONH−、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式
    、化学式、表等があります▼ を表わし、alnは1ないし8個の炭素原子を有する直
    鎖又は分枝鎖のアルキレン基であり、n_1は0または
    1であって、n_2およびn_3はそれぞれ独立に0、
    1または2であるか、あるいはAが直接結合を表わして
    R_1、R_2およびR_3が低級アルキル基である、
    請求項4記載の錯体。
  7. (7)R_4が4ないし12個の炭素原子を有するパー
    フルオロアルキル基であって、Aが次式−CH_2CH
    _2−S−aln−G’−aln−で表わされる基であ
    って、但しG’は ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ を意味し、alnは1ないし6個の炭素原子を有する直
    鎖または分枝鎖のアルキレンであり、そしてR_1、R
    _2およびR_3がメチル基である、請求項4記載の錯
    体。
  8. (8)アニオン性多糖類が酸性カルボキシル基、スルホ
    ネート基、サルフェート基または燐酸基を含む、請求項
    4記載の錯体。
  9. (9)極性溶剤火災の消火に有効な量の請求項1記載の
    錯体、および種々の消火用水性発泡助剤を含む、消火用
    水性組成物。
  10. (10)請求項9記載の組成物の消火有効量を極性溶剤
    の表面に適用することよりなる、極性溶剤火災の消火方
    法。
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