JPH01123294A - ヴアイオリン及びその仕上げ方法 - Google Patents

ヴアイオリン及びその仕上げ方法

Info

Publication number
JPH01123294A
JPH01123294A JP63140333A JP14033388A JPH01123294A JP H01123294 A JPH01123294 A JP H01123294A JP 63140333 A JP63140333 A JP 63140333A JP 14033388 A JP14033388 A JP 14033388A JP H01123294 A JPH01123294 A JP H01123294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
violin
layer
coating
colorless
sierra
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63140333A
Other languages
English (en)
Inventor
Eugene A Wahl
ユージン.エー.ウオール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH01123294A publication Critical patent/JPH01123294A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D1/00General design of stringed musical instruments
    • G10D1/02Bowed or rubbed string instruments, e.g. violins or hurdy-gurdies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D7/00Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
    • B05D7/06Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials to wood
    • B05D7/08Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials to wood using synthetic lacquers or varnishes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D7/00Processes, other than flocking, specially adapted for applying liquids or other fluent materials to particular surfaces or for applying particular liquids or other fluent materials
    • B05D7/50Multilayers
    • B05D7/56Three layers or more
    • B05D7/57Three layers or more the last layer being a clear coat
    • B05D7/574Three layers or more the last layer being a clear coat at least some layers being let to dry at least partially before applying the next layer
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10DSTRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10D3/00Details of, or accessories for, stringed musical instruments, e.g. slide-bars
    • G10D3/22Material for manufacturing stringed musical instruments; Treatment of the material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31844Of natural gum, rosin, natural oil or lac
    • Y10T428/31848Next to cellulosic
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31971Of carbohydrate
    • Y10T428/31989Of wood

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Stringed Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はヴァイオリン及びその仕上げ方法に関するもの
である。
(従来の技術) 弓で演奏する弦楽器は古代インドのラバナストロン(R
avanastron)で立証されるように約5000
年にわたって存在したことが知られている。弓で演奏す
る弦楽器は一世紀以上発展し、アジア・ヨーロッパ・ア
フリカの色々の所で色々の型式で存在したことが知られ
ている。
ヴァイオリンはそのほぼ現在の構造型が16世紀にイタ
リアのプレスチア(Brescia )で創生されたと
信ぜられる。約1555年から約1610年まで在世し
たガスパロ、ダ、サロ(Ga5par。
da 5alo )はしばしば、現在のヴァイオリンの
及びヴァイオリン製作のブレスチア学校の父であると信
じられる。最も有名なヴァイオリンはイタリアのクレモ
ナで、16世紀後期に始まり18世紀までの間に創生さ
れた。ヴァイオリン製作のクレモナ学校は、約1520
年から約1580年まで在世はアンドレア、アマティ(
Andreaa Amati )により始められたと信
ぜられる。アンドレア、アマティのヴァイオリン製作技
術は彼の息子のアンソニー及びジエロム(Anfhny
 、 Terome )アマティに引継がれ、次に15
96年に生れ、1684年に死んだジエロムの息子二コ
ラス(Nicholas )アマティに引継がれた。
ヴァイオリン製作技術はこれら世代を通して改善すれ、
ニコラス、アマティのヴァイオリンは彼の一生でヨーロ
ツ・(で広く知られ且評価された。ニコラス、アマティ
の生徒又は弟子には、アンドリュウ、ガーネリアス(A
ndrewGnarnerions ) (1630〜
1695 )及びアントニオ。
ストラブイブアリ(Antonio 5tradiva
ri ) (1644−1737)など有名なヴァイオ
リン製作者を含み、後者は何時も最大のヴァイオリン製
作者として広く知れわたった。17世紀、18世紀のク
レモナのヴァイオリン、特にストラブイブアリのヴァイ
オリンは、これらが作られた時からその価値を相当に増
大している。20〜50ドル相当でストラブイブアリに
より始めに売られたヴァイオリンは今や5ooooo〜
1ooooooドルの価格に値する。
ストラブイブアリなどのクレモナ名人により作られたヴ
ァイオリンの価値の上昇は、これら楽器の品質の持続に
大きく起因する。特にストラブイブアリその他クレモナ
名人により作られたヴァイオリンは、その優れた音色の
品質とその輝かしい光沢の仕上げとで広く認められ、こ
れらは楽器の200〜300年の寿命にわたって持続し
ている。
クレモナ、ヴァイオリン名人の秘伝について多くの本が
書かれているにも拘わらず、これらヴァイオリン製作の
多くは全く失なわれた技術である。特に、ヴァイオリン
製作者と名工とはストラブイブアリのヴァイオリンと寸
法的に同一のヴァイオリンを作ることが出来るけれども
、名工はストラブイブアリ及びその他のクレモナ名人に
関連するヴァイオリンの音色及び仕上げの秘伝を学び又
は複製することは出来なかった。ストラブイブアリは彼
の仕上げ秘伝の書かれた記録を保持し、この記録を家伝
書内にかくして持っていたと報告されている。1737
年のアントニオ、ストラブイブアリの死活、秘伝文書は
彼の息子により発見され、息子は彼の父の技術が確実に
決して複製が出来ないよう、文書を即座に破棄した。
ヴァイオリンに与えられる仕上げは楽器の外見と音色と
に影響することが一般に認められている。ヒル(Hil
l)他は彼の「アントニオ、ストラブイブアリ、その生
涯と作品(1644〜1737) Jと題する著作の中
で「ヴァイオリンは、新しいフェス塗りのない楽器を使
い始める場合のように、自由に振動せねばならないが、
自由過ぎてはならない事を銘記すべきである」と述べて
いる。楽器を一様に良いフェスで過度に厚く被えば音色
は弱められ、又はは織物の中に過度に1つかり被えば、
その結果は音色が硬く、金属的になることが分っている
。又これを過度に軟かい油性フェスで被えば、永久では
なくても数代にわたって楽器の音色を弱める。
クレモナ、ヴァイオリン仕上げの失なわれた技術を明ら
かKするため、及び、クレモナ、ヴァイオリンの音色と
外見とに到達する新しい仕上げを開発するため、多くの
試みがなされている。ヒル他は彼等の上記著作の中で、
ストラブイブアリは利用出来る油ベースのフェスを単に
使い、優れた外見及び音色の結果は名人の微妙な手と塗
布技術とに起因すると言う仮説を作っている。特許文献
の中には、古いクレモナ、ヴァイオリンに匹敵する外見
及び音色を生ずる仕上げを形成するいくつかの複雑な試
みがある。例えば、米国特許第1083510号は、ヴ
ァイオリンは始めに、9のアルコールと3の硝酸と6の
テレピン油で形成された溶液を2回受けるべきことを示
している。溶液は底部に結晶が形成するまで少くとも6
ケ月靜置させられる。残りの液は別容器に移され、3の
ゴム乳香樹脂と9のテレピン油との溶液に加えられる。
出来た仕上げ材料をヴァイオリンに2回塗ったあとで、
楽器は6日間乾燥され、そのあとで市販の硝酸塗膜が加
えられる。次に熱いフェスの追加の塗膜がヴァイオリン
に塗布され、さらに追加のアルコール塗膜が楽器の選ば
れた部分に塗布される。
米国特許第1234989号は、最も望ましい塗膜は、
フェスが楽器に密に結合しないことを確実にすることで
達成されることを示唆している。この目的を達成するた
め、米国特許第1234989号は熱い蜜蝋を始めに塗
布することを示し工いる。余分の蜜蝋は拭い去られ、次
に楽器はアルコールに溶かされた乳香樹脂の複数層で塗
布される。引用文献は、乳香層が蜜蝋に接着せず1.そ
の結果、木材と蜜蝋とから成る基質が頂部塗膜から自由
に振動が出来ることを示している。
米国特許第1622484 +jは、果物、野菜ジュー
ス、成るべく玉ねぎジュースで処理されたシェラツク、
フェス、ラッカーなど利用出来る塗膜材料でヴァイオリ
ンを仕上げることを示唆している。
米国特許第1836089号は、ヴァイオリン本体に使
われるフェスは楽器の音色には影響が少なく、且つ共鳴
板を紫外線で処理することは、イタリアヴァイオリンの
音色を強めるための秘伝であることを示唆している。一
方、米国特許第856533号は、音色の強化はヴァイ
オリンの内部を、アルコール、グアヤコールゴム、オレ
ンジ皮及びエーテルから成る合成物で処理して得られる
ことを示唆している。
米国特許第4252863号は、望ましい音色はヴァイ
オリンの木材を熱で1.2ケ月処理し、処理されたヴァ
イオリンを沃素で塗装し、次にヴァイオリンを再び14
9 C(300’F )で2日から7日間加熱して得ら
れることを示唆している。木材は次に削正され、不確定
のフェス材料で塗装される。
特許公報でない文献にも又、ヴァイオリンを処理及び又
は塗装するための理想的方法の多くの異なる例がある。
代表的例は「音楽商業」誌の1917年10月29日号
の記事であり、記事は、ヴァイオリンはフェス、中国琥
珀、及び酸の組合せで塗装されることを報告している。
より最近では、クレモナ、ヴァイオリンに関する輝かし
い光沢は、その時代にイタリアにあった菌類に起因し、
木材及び又は木材に塗布されるフェスの伏字的特性に影
響することを示唆している。ヴァイオリン仕上げのそれ
以上の説明が上記ヒル他の著作に、ニドワード、ヘロン
ーアレンにより「ヴァイオリン製作の過去と現在」に与
えられている。
上記の従来技術の説明は引用してここに組入れられてい
る。
上記の仕上げ方法又は合成物には、ヴァイオリン製作及
び演奏技術の当業者にとって商業的成功又は決定的喝采
を受けるものは無い。
その結果、ヴァイオリンの広く大部分はアルコール基材
のフェスで仕上げを続けている。
これらフェス仕上げヴァイオリンは簡単にはストラデイ
ヴアリ及びその他クレモナ名人のヴァイオリンに関する
外見又は音色特質に到達していない。
シェラツクは南アジア及び南東アジアで色色の型でこれ
が使われた場所では紀元前1300年より前から塗膜材
料として利用された。シェラツクは南アジアに固有のク
ロトン(croton)又はフィスクス(J’1scn
s)種樹木から分泌されるゴム質又は樹脂から形成され
る。特にゴム質はコツカス、ラッカ(Coccns I
acca) jflの雌の昆虫により作られる切開から
分泌する。ゴム質はアルコールに溶けて透明又は半透明
塗膜を作る。これら同じ昆虫の体は、木材用着色材であ
ったラック染料を形成するのに使われた。
ラック染料は今日一般に市販製品として利用出来ず、色
々の合成染料が着色材として使われる。一方、ラックゴ
ムは迅速乾燥保護シェラツク!!Lmを作るためアルコ
ール基材と混合されることが知られている。無色又は漂
白ラックゴムは高い透明度を持つ保護シェラツク塗膜を
得ることが知られている。
シェラツクは一世紀にわたり容易に利用出来るけれども
、一般に上質の価値のある木材製品に受入れ出来る塗膜
材料であるとは考えられていない。特にシェラツクは、
水分がある時著しく不完全な仕上げを生ずることが知ら
れている。それゆえシェラツクは一般に、高湿度の環境
では塗布することが出来ない。
その上完全に硬化はシェラツク仕上げでも、水分があれ
ば耐天候性ではない。これら理由のため、シェラツクは
家具又はヴァイオリンの上質の部分の仕上げには商業的
に使われな+11゜ (発明が解決しようとする課題) 上記見地から、本発明の目的は、17世紀、18世紀に
イタリア、クレモナで作られたヴァイオリンと同じ又は
それより良い美的、音色的特性を持つヴァイオリンを得
ることである。
本発明の次の目的は、深い輝かしい光沢を得るよう、且
優れた音色特性を得るようヴァイオリンを被覆する方法
を得ることである。
さらに次の本発明の目的は、被膜の中から発生するよう
に見える深い光沢を持つヴァイオリンを得ることである
さらに次の本発明の目的は、極めて耐久力のある仕上げ
を持つヴァイオリンを得ることである。
本発明のさらに別の目的は、手で触れた時に、その始め
の光沢を保持するヴァイオリンを得ることである。
さらに別の本発明の目的は、外見的、音色的特性を強化
された楽器を生ずるようヴァイオリンを効率よく被覆す
る方法を得ることである。
(1層題を解決するための手段) 本発明はヴァイオリンを目指しており、その外部は複数
層のシェラツクと、少くとも1層の着色塗膜で被われる
。着色塗膜は適当な溶材内のラック染料でも、又はアル
コール溶材内の合成染料でもよく、溶材はテレピン油が
好ましい。ヴァイオリンは着色塗膜の上に複数層の無色
シェラツクを有するのが好ましい。ヴァイオリンの内側
は又シール材で被覆するのが良く、シール材は無色シェ
ラツクの1層又はそれ以上が好ましい。
好適実施例では、ヴァイオリンの外側に無色シェラツク
を2層から4層塗布される。着色被膜は次に無色シェラ
ツクのベース上にすべて又はヴァイオリンの首部を除い
て塗布される。着色材料はアルコール溶材内が好ましい
。着色塗膜のアルコールはヴァイオリンに始めに塗布さ
れたアルコールベースのシェラツクベース塗膜と相互作
用をしない。その結果、これら無色シェラツクベース塗
膜は、あとのアルコールベース着色塗膜の塗布にも拘わ
らず、その光沢、硬度を保持する。始めの無色シェラツ
クの2〜4層のベース塗膜により、アルコールベース着
色塗膜を木材内に、特に木目の密度の少ない暗い領域内
に成る程度侵入することが出来、それにより木材の天然
の木目模様を強調する望−ましい明暗列を生ずる。
着色塗膜が適当に硬化してから、無色シェラツクの追加
の複数層がこれに塗布されて頂部塗膜を形成する。少く
とも12層の追加の無色シェラツクの頂部塗膜を着色塗
膜の上に塗布するのが好ましい。
複数層のシェラツク頂部塗膜が極度にもろくなるのを防
ぐ可星材として働らくために、無色シェラツクの最后の
頂部塗膜の上に、最后に微小厚さの亜麻仁油のフィルム
が塗布される。
(作 用) 好適方法では、1層又は2層のシール材、成るべくシェ
ラツクが先ずヴァイオリンの内側に塗布される。これら
2層の内部塗膜はヴァイオリンの内側に可視フィルムを
作らない。
次に無色シェラツクの2層から4層のベース塗膜がヴァ
イオリンの外部の本部に直接塗布される。シェラツクの
各塗膜は一般に約15分で触れられるまで乾燥し、且3
0分后には、前の塗膜が各連続する塗膜のアルコール基
材により再び溶けることなく次の塗膜を受ける。
着色塗膜は始めの層の最后が少くともA時間乾燥したあ
とで無色シェラツクの始めの層の上に塗布される。着色
塗膜はテレピン油ベースを使い、約1日間乾燥させるの
が好ましい。
この着色塗膜の硬化層に無色シェラツクの複数層の頂部
塗膜がこれに塗布され、次の塗布との間に少くとも9時
間の乾燥時間を与える。
好適実施例では、少くとも約12層の無色シェラツクの
頂部頂膜が着色塗膜の上に塗布される。
(発明の効果) 出来た製品は、優れた外見と音色との特性を示すことが
見出されている。特に、透明な無色シェラツクの頂部塗
膜は非常に輝かしい光沢を得ることが見出されている。
着色塗膜の光の反射はこれが無色シェラツクの複数の頂
部塗膜を通る時回折することが見出されている。その上
、いくらかの光は着色塗膜を通過し、透明のシェラツク
ベース塗膜から反射して戻り、目で見て異常な色彩効果
を生じる。
この独特の効果は現在作られるヴァイオリンでは見られ
ず、ストラデイヴアリ及びその他クレモナ名人のヴァイ
オリンに関して異常な今まで眞似の出来ない効果を述べ
るのに使われる「下からの輝き」にたとえられる。ここ
に述べたように被覆されたヴァイオリンは、従来技術の
フェスと関連方法とで被覆されたその他の同一のヴァイ
オリンにより得られる効果より優れた音色効果を得るこ
とが見出されている。
(実 施 例) 本発明のヴァイオリンは全体として図面では符号10で
示されている。特に、図面はヴァイオリンの胴、背又は
側部に対応するヴァイオリンの一部を示している。ヴァ
イオリンlOは木材基部加を有し、基部は代表的に背に
対してはかえで、又はヴァイオリンの胴又は前部に対し
ては松である。ヴァイオリン10の木部20は内方に向
く即ち内面22と、外方に向く即ち外面腕とを有する。
ヴァイオリンlOの内面ηは無色シェラツクの層32 
、34で塗布される。内部塗膜は大気水分の変化に対し
保護することが見出されている。しかし、これら塗膜は
ヴァイオリンの内部上に目に見えるフィルムを形成しな
い。又これら内部塗膜はヴァイオリンから出る音量と放
射とを強める異常な効果を持つことが見出されている。
ヴァイオリン10の外面あは先ず無色シェラツクの塗膜
C%44.46、槌が順次塗布され、基部、即ち第1層
を形成する。塗膜C1祠、46.48に使われる無色シ
ェラツクはアルコール基液内に溶かされた市場で入手出
来るシェラツクから形成するのが好ましい。シェラツク
はエタノール又はメタノール内に高濃度のシェラツク溶
液を形成するよう処方するのがよい。無色シェラツク飽
和溶液と定義される好適なシェラツク溶液は95%エタ
ノール内で薄片を作る。特に、シェラツクの薄片は95
%エタノールと全部混合され、次に溶液は少くとも1時
間静置され、再混合される。溶けないシェラツク薄片の
沈殿物は底部に残り、上澄みが塗布に使われる。第1層
を構成する無色シェラツク塗膜42.44.46,48
はブラシで塗布してもよいが、別の塗布技術も同じく受
容出来ると信ぜられる。連続するベース塗膜42144
.46.48の間に20分から60分の時間を経過させ
【、それによりシェラツクゴムは十 2分に硬化し、そ
のあとのベース塗膜劇、46、槌の中のアルコール基液
による再溶解を防ぐべきである。一般に約30分が満足
な結果を与える。4層のペース塗膜が示されているけれ
ども、4層より少ない塗膜でも同様な外見効果を生ずる
ことが試験され、見出されている。
しかし、余りにも多いペース塗膜は着色塗膜の木材への
滲透を完全に防ぎ、それにより望ましい木目の強調を妨
害する。
アリザリンなど市場で入手出来る染料から成る着色塗膜
間はテレピン油に溶かされ、ペース塗膜拐に塗布される
。アリザリンは赤味のある茶色の塗膜を作る。異なる着
色明暗のため別の利用出来る染料を使うことも出来る。
着色塗膜は重量比でアリザリン0.1〜2.5%を有し
、好ましい比はテレピン油内にアリザリンを1.CI含
むものである。濃度は他の染料、アルコールにより、且
所望の色彩効果により変えることが出来る。着色塗膜間
のテレピン油、は、ペース塗膜42.44.46.48
のシェラックを溶かさない。しかし、密度の少ない木部
加の領域はペース塗膜42.44.46.48により完
全にシールされない。これら領域内では、着色塗膜間は
木部20内に移り、滲み通る。他の場所では着色塗膜間
は単に、ベース塗膜招、44.46.48を被い、但し
滲み込まない塗膜を設ける。テレピン油ベースの着色塗
膜間は、次の塗膜を塗布することが出来るまでにより長
い乾燥時間が必要である。着色塗膜間は1日間乾燥させ
るのが好ましい。
上記無色シェラツクの頂部塗膜60.62.64.66
はほぼ同じ塗布方法で着色塗膜間に塗布される。頂部塗
膜60.62.64.66のアルコールペースは、着色
塗膜間が完全に乾くのに十分な時間が経過していれば着
色塗膜間とは相互作用しない。好適実施例では、着色塗
膜間のの上に少くとも12層の無色ンエラツク塗膜が塗
布され、次々の頂部塗膜ω、62.64.66の塗布の
間に少くともA時間の乾燥時間を持っている。
沸謄亜麻仁油など乾燥油の極めて薄い微小の可塑材塗膜
70が最終の頂部塗膜66に塗布される。他の乾燥油も
使うことが出来る。油塗膜の塗布はなるべく軟かい布に
1滴又は2滴の油を置き、ヴァイオリン外面全体をこす
ってなされる。
上記のように且図面に示すよう作られたヴァイオリンは
、外見的、且音色的に試験される。このヴァイオリンは
現在作られているヴァイオリンには見られない輝かしい
光沢を示し、且優れた音色特性を示す。外見的特性につ
いては、上記のヴァイオリン10の輝かしい色彩が面の
下から出ているように見えることが観察、注目される。
観察された外見現象の理由は仰られていない。しかし、
本発明を限定し、又は作動的に定義しようとしないでも
、これら異状な外見的特性は、二つの同時に起る視覚現
象に起因するものと信ぜられる。その第1は、着色塗膜
間との投射光線が複数層田の頂部塗膜ω、 62.64
.66を通る時に回折することである。その上着色塗膜
間は不透明ではなくむしろ半透明であり、光線はこれを
通過することが出来る。着色塗膜を通る光線はベース塗
膜C144,46で反射し、着色塗膜間と頂部塗膜ω、
 62.64.66を経て再び送られ光線は追加して回
折される。
仕上げられていない260丁以上のバイオリンが、ここ
に述べたヴァイオリン及びその方法に連なる実験のため
、ドイツ、ミツチンワルドの一つの供給源から購入され
た。視覚的に注目され、且音色的に申し分の無いヴァイ
オリンは、上記のテレピン油ベースの着色塗膜をヴァイ
オリンの木部に直接塗布して、これに無色のシェラツク
頂部塗膜を塗布して作られた。しかし、外見的に優れた
ヴァイオリンは、着色塗膜間を塗布する前にヴァイオリ
ン10の外面24に無色シェラツクのベース塗膜C%4
4.46.48が塗布された時に達成された。
色が異なる同様の外見的効果は、着色塗膜間と同様な別
の着色塗膜を頂部塗膜60.62.64.66の複数個
の層の間に介在するよう塗布して達成された。これらの
ヴァイオリンは、同じ供給源から購入され、且従来技術
のフェス技術で塗布されたヴァイオリンと比較された。
視覚的結果と相異とは意外で驚くべきであった。その上
図示のように塗布され、又は上部のようにこれと僅かに
異なるヴァイオリンは、より大きい音色の満足と、輝や
きと、明らかに豊かなあし笛のような音を達成したこと
が注目される。楽器は又弓に極めて敏感であった。
簡単に言って、視覚的外見と音色性能とを強化したヴァ
イオリンは、外面を少くとも一層の着色塗膜を介在した
複数個の無色シェラツク塗膜で塗装することで得られる
。ヴァイオリンの外面に始めに2層から4層の無色シェ
ラツクのペース塗膜を塗布するのが好ましい。テレピン
油の中に染料材を有する着色塗膜は次に無色シェラツク
塗膜の上に塗布され無色シエランクの複数層の頂部塗膜
か着色塗膜の上に塗布される。着色塗膜の上に少くとも
12層の無色シェラツクの頂部塗膜を塗布するのが好ま
しい。無色シェラツクは又、ヴァイオリン音色性能をさ
らに強め、且性能における大気の変化の効果を最小にす
るためヴァイオリンの内側に塗布することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発F!AKより塗布されたヴァイオリンの一部
の図解断面図である。 10・・・ヴァイオリン、加・・・木部、n・・・内面
、詞・・・外面、32、あ・・・層s 42%材、46
、栃、父、ω、62.64層圀、70・・・塗膜。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数層の仕上げ材料を持つ木製ヴァイオリンにお
    いて、第1層として少くとも1層のシエラツク塗膜と第
    2層としてアルコール基液内に溶かされた染料から成る
    少くとも1層の着色塗膜と、第3層として前記着色塗膜
    の上に置かれる複数個の前記シエラツク塗膜とを有する
    ヴァイオリン。
  2. (2)請求項第1項のヴァイオリンにおいてさらに前記
    ヴァイオリンの内側に塗布される少くとも一つのシエラ
    ツク塗膜を有するヴァイオリン。
  3. (3)請求項第1項のヴァイオリンにおいて、さらに第
    4層として乾燥油の塗膜を有するヴァイオリン。
  4. (4)請求項第1項のヴァイオリンにおいて前記第1層
    は前記シエラツク塗膜を2層から4層の間に有するヴァ
    イオリン。
  5. (5)請求項第1項のヴァイオリンにおいて、前記第3
    層の前記複数個の塗膜は前記シエラツクの塗膜を4層か
    ら16層の間に有するヴァイオリン。
  6. (6)請求項第1項のヴァイオリンにおいて、前記第3
    層の前記複数個の塗膜は少くとも4層のシエラツク塗膜
    を有するヴァイオリン。
  7. (7)請求項第1項のヴァイオリンにおいて、前記第1
    層はアルコール基材内に溶かされたシエラツクゴムから
    成る無色シエラツクにより得られるヴァイオリン。
  8. (8)請求項第7項のヴァイオリンにおいて、前記第3
    層はアルコール基材内に溶かされたシエラツクゴムから
    成る無色シエラツクにより得られるヴァイオリン。
  9. (9)請求項第8項のヴァイオリンにおいて、さらに、
    アルコール基材内に溶かされた無色シエラツクゴムによ
    り得られる前記ヴァイオリンの内部の内面に塗布された
    少くとも一層の無色シエラツクの塗膜を有するヴァイオ
    リン。
  10. (10)請求項第7項のヴァイオリンにおいて、前記ヴ
    ァイオリンの外側に塗布された2層から4層の基本塗膜
    を有するヴァイオリン。
  11. (11)請求項第10項のヴァイオリンにおいて、前記
    着色塗膜に塗布された無色シエラツクの少くとも4層の
    頂部塗膜を有するヴァイオリン。
  12. (12)木製ヴァイオリンを仕上げる方法において、前
    記ヴァイオリンの外面に無色シエラツクの少くとも一層
    を塗布することにより前記ヴァイオリンの外面上に第1
    層を形成する工程と、前記第1層の上に、アルコール基
    材内に溶かされた染料から成る着色塗膜を塗布すること
    により第2層を形成する工程と、前記着色塗膜の上に順
    次無色シエラツクの複数個の頂部塗膜を塗布することに
    より第3層を形成する工程とを有するヴァイオリンの仕
    上げ方法。
  13. (13)請求項第12項のヴァイオリン仕上げ方法にお
    いて、前記ヴァイオリンの内面は前記内面に少くとも一
    層のシエラツクの塗膜を塗布して被覆されるヴァイオリ
    ンの仕上げ方法。
  14. (14)請求項第12項のヴァイオリンの仕上げ方法に
    おいて、前記第1層を塗布する前記工程は、無色シエラ
    ツクを2層から4層順次塗布する工程と、前記塗膜の各
    々を次に続く塗膜を塗布する前に乾燥させる工程とを有
    するヴァイオリンの仕上げ方法。
  15. (15)請求項第14項のヴァイオリンの仕上げ方法に
    おいて、前記複数個の頂部塗膜の前記第3層は無色シエ
    ラツクの少くとも4層の頂部塗膜を有するヴァイオリン
    の仕上げ方法。
  16. (16)請求項第14項のヴァイオリンの仕上げ方法に
    おいて、前記複数個の頂部塗膜の前記第3層は無色シエ
    ラツクの12層から16層の頂部塗膜を有するヴァイオ
    リンの仕上げ方法。
  17. (17)請求項第14項のヴァイオリンの仕上げ方法に
    おいて、さらに前記第3層の上に乾燥油の塗膜を塗布す
    ることにより第4層を形成する工程を有するヴァイオリ
    ンの仕上げ方法。
  18. (18)請求項第17項のヴァイオリンの仕上げ方法に
    おいて、前記乾燥油は沸騰亜麻仁油であるヴァイオリン
    の仕上げ方法。
JP63140333A 1987-10-29 1988-06-07 ヴアイオリン及びその仕上げ方法 Pending JPH01123294A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/114,573 US4789603A (en) 1987-10-29 1987-10-29 Violin finish and finishing method
US114,573 1993-08-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01123294A true JPH01123294A (ja) 1989-05-16

Family

ID=22356089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63140333A Pending JPH01123294A (ja) 1987-10-29 1988-06-07 ヴアイオリン及びその仕上げ方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4789603A (ja)
EP (1) EP0313728A1 (ja)
JP (1) JPH01123294A (ja)
KR (1) KR890007207A (ja)
CN (1) CN1032875A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006316161A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Chaconnu:Kk 擦弦楽器用塗料組成物
JP2017067873A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 洋平 築地 楽器およびその作成法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6509092B1 (en) 1999-04-05 2003-01-21 Fiber Innovation Technology Heat bondable biodegradable fibers with enhanced adhesion
KR20030056695A (ko) * 2001-12-28 2003-07-04 김군주 광택층을 갖는 장식재 및 그 제조방법
KR100564254B1 (ko) * 2003-12-08 2006-03-29 임창호 악기 내부 도장용 도료조성물
JP4677857B2 (ja) * 2005-08-23 2011-04-27 ヤマハ株式会社 楽器用部材または楽器とその製造方法
CN102698948B (zh) * 2012-06-21 2013-09-18 太仓市德兰树片画设备科技有限公司 一种竹木工艺品的三级喷涂方法
CN106047172A (zh) * 2016-06-21 2016-10-26 陈操 一种炫彩竹笛及其加工方法
CN108676495B (zh) * 2018-05-10 2020-10-09 李天文 章髹漆艺在古琴上的应用及古琴
CN110355081A (zh) * 2019-07-16 2019-10-22 泰兴市鸿艺乐器有限公司 一种古色提琴面板的刷漆方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US856533A (en) * 1907-06-11 Louis Lawrence Composition of matter for improving the tone of a violin.
US895593A (en) * 1907-07-22 1908-08-11 Franklin M Stone Violin.
US966010A (en) * 1908-12-28 1910-08-02 Miles G Graham Process for improving the tone or timbre of musical instruments.
US1234989A (en) * 1917-05-10 1917-07-31 Karl E Wickstrom Method of coating wood products.
US1622484A (en) * 1925-09-15 1927-03-29 Bamberger Peter Process for improving the tone of stringed instruments
US1836089A (en) * 1928-09-04 1931-12-15 Edmund O Schweitzer Method of treating acoustical members and the article produced thereby
US1972502A (en) * 1932-12-13 1934-09-04 R W Callaway Method of finishing wood
US2516467A (en) * 1942-12-28 1950-07-25 Oades J Kenyon Musical instrument and method of forming the same
US3464853A (en) * 1966-11-21 1969-09-02 Lawrence E La May Process for treating wood and organic mat materials
US4364990A (en) * 1975-03-31 1982-12-21 The University Of South Carolina Construction material for stringed musical instruments
US4252863A (en) * 1979-11-13 1981-02-24 Hwehyun Song Violin structure and process

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006316161A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Chaconnu:Kk 擦弦楽器用塗料組成物
JP2017067873A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 洋平 築地 楽器およびその作成法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0313728A1 (en) 1989-05-03
US4789603A (en) 1988-12-06
KR890007207A (ko) 1989-06-19
CN1032875A (zh) 1989-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Doerner The materials of the artist and their use in painting, with notes on the techniques of the old masters
JPH01123294A (ja) ヴアイオリン及びその仕上げ方法
Vogl Oriental lacquer, poison ivy, and drying oils
US1971067A (en) Grained wood and method of graining same
Snyder An overview of oriental lacquer: art and chemistry of the original high-tech coating
US4822690A (en) Violin finish and finishing method
US2573105A (en) Wood finishing process
US2046954A (en) Method of imitating wood and resulting products
US5676899A (en) Process for producing articles from synthetic resins having wood appearance
Kopplin et al. Lacquerware in Asia, today and yesterday
Cai et al. String Theories: Chemical Secrets of Italian Violins and Chinese Guqins
US2073624A (en) Method of decorating metallic surfaces
Bergeon Painting technique: priming, coloured paint film and varnish
US1607622A (en) Imitation mother-of-pearl and process of making the same
Leiria The art of lacquering. According to the Namban-Jin written sources
KR910005797B1 (ko) 씨앗을 이용한 가구표면 제조방법
Körber The journey of artifacts: The study and characterization of a nucleus of lacquered Luso-Asian objects from the 16th and 17th centuries
US1934414A (en) Grained wood and method of graining same
Williams Tortoiseshell and imitation tortoiseshell
Symonds Old English walnut & lacquer furniture: The present-day condition and value and the methods of the furniture-faker in producing spurious pieces
US2085463A (en) Cellulosic product
Khan et al. Historical orientation of craft and dissimilar regional styles of Lac-turnery in Pakistan
Portell Colored glazes on silver-gilded surfaces
JP2006316161A (ja) 擦弦楽器用塗料組成物
Auffret et al. Seeing more clearly through opaque surfaces: a review of furniture finishes materials, their use and ethical considerations related to their preservation