JPH0112315Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0112315Y2 JPH0112315Y2 JP16380781U JP16380781U JPH0112315Y2 JP H0112315 Y2 JPH0112315 Y2 JP H0112315Y2 JP 16380781 U JP16380781 U JP 16380781U JP 16380781 U JP16380781 U JP 16380781U JP H0112315 Y2 JPH0112315 Y2 JP H0112315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- arm
- protrusion
- synthetic resin
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 16
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子オルガン用足鍵盤に関する。
金属板製のアームの前端部に合成樹脂カバーを
覆せてなる従来の電子オルガン用足鍵盤は、第１
図Ａ，Ｂに示すように、前記先端部ａの上面に凹
みｃを形成し、この凹みｃに対向する合成樹脂カ
バーｂの内面に突起ｄを形成し、この突起ｄのね
じ孔ｅに前記凹みｃに設けた孔ｆからねじｇを螺
入して合成樹脂カバーｂを金属板製のアームの先
端部に取付けていたので、ねじｇを締めすぎる
と、合成樹脂カバーｂのねじ孔ｅのねじ山がつぶ
れて空廻りしやすく、また構成上長いねじが使用
できないから完全な締付けが困難であるという不
都合があつた。
覆せてなる従来の電子オルガン用足鍵盤は、第１
図Ａ，Ｂに示すように、前記先端部ａの上面に凹
みｃを形成し、この凹みｃに対向する合成樹脂カ
バーｂの内面に突起ｄを形成し、この突起ｄのね
じ孔ｅに前記凹みｃに設けた孔ｆからねじｇを螺
入して合成樹脂カバーｂを金属板製のアームの先
端部に取付けていたので、ねじｇを締めすぎる
と、合成樹脂カバーｂのねじ孔ｅのねじ山がつぶ
れて空廻りしやすく、また構成上長いねじが使用
できないから完全な締付けが困難であるという不
都合があつた。
本考案は、従来のもののこのような不都合を無
くすことをその目的とするもので、金属板製の断
面コ字形アーム１の前端部１ａを合成樹脂製のカ
バー２で被覆してなる電子オルガンの足鍵盤にお
いて、前記アーム１の前端部１ａに周縁が内方に
打ち出された孔３を設け、変形可能な軟質合成樹
脂製カバー２の内面に所要深さの孔５を有する突
起４を立設し、該突起４を前記アーム１の孔３に
嵌入し、前記孔５への皿形ねじ６の螺入により、
該皿形ねじ６の皿形部６ａで前記孔５の口縁部を
外方に広げ、前記突起４の外周面を前記孔３の周
縁に圧接してなる。
くすことをその目的とするもので、金属板製の断
面コ字形アーム１の前端部１ａを合成樹脂製のカ
バー２で被覆してなる電子オルガンの足鍵盤にお
いて、前記アーム１の前端部１ａに周縁が内方に
打ち出された孔３を設け、変形可能な軟質合成樹
脂製カバー２の内面に所要深さの孔５を有する突
起４を立設し、該突起４を前記アーム１の孔３に
嵌入し、前記孔５への皿形ねじ６の螺入により、
該皿形ねじ６の皿形部６ａで前記孔５の口縁部を
外方に広げ、前記突起４の外周面を前記孔３の周
縁に圧接してなる。
第２図において、金属板製の前記アーム１の先
端部１ａには、周縁が内方に打ち出された孔３を
明けると共にＬ形切起し片７を設けた。このＬ形
切起し片７は、第３図示のように変形可能な軟質
合成樹脂製カバー２を金属板製の断面コ字形アー
ム１の先端に被せたとき係止する作用をなすもの
である。該合成樹脂製のカバー２の内面には所要
の深さの孔５を有する突起４を立設した。該孔５
にはねじを埋設するが、埋設しないで皿ねじ６を
回転しながら孔５に押しこんで孔５の壁面にねじ
山を形成してもよい。
端部１ａには、周縁が内方に打ち出された孔３を
明けると共にＬ形切起し片７を設けた。このＬ形
切起し片７は、第３図示のように変形可能な軟質
合成樹脂製カバー２を金属板製の断面コ字形アー
ム１の先端に被せたとき係止する作用をなすもの
である。該合成樹脂製のカバー２の内面には所要
の深さの孔５を有する突起４を立設した。該孔５
にはねじを埋設するが、埋設しないで皿ねじ６を
回転しながら孔５に押しこんで孔５の壁面にねじ
山を形成してもよい。
かくして前記合成樹脂カバー２の後端縁を第３
図示のように前記Ｌ形切起し片７に押し込むと共
にその内面に突起４を前記アーム１の孔３に嵌入
させる。そして皿形ねじ６を下方から突起４の孔
５に螺入する。その皿形部６ａが孔５の口縁部に
達し、更に螺入させると皿形部６ａは孔５の口縁
部を第４図示のようにその弾力性を利用して広
げ、突起４の外周面を拡大させてアーム１の孔３
の周縁に圧接させる。
図示のように前記Ｌ形切起し片７に押し込むと共
にその内面に突起４を前記アーム１の孔３に嵌入
させる。そして皿形ねじ６を下方から突起４の孔
５に螺入する。その皿形部６ａが孔５の口縁部に
達し、更に螺入させると皿形部６ａは孔５の口縁
部を第４図示のようにその弾力性を利用して広
げ、突起４の外周面を拡大させてアーム１の孔３
の周縁に圧接させる。
このように本考案によるときは、金属板製の断
面コ字形アーム１の前端部１ａを合成樹脂製のカ
バー２で被覆してなる電子オルガンの足鍵盤にお
いて、前記アーム１の前端部１ａに周縁が内方に
打ち出された孔３を設け、変形可能な軟質合成樹
脂製カバー２の内面に所要深さの孔５を有する突
起４を立設し、該突起４を前記アーム１の孔３に
嵌入し、前記孔５への皿形ねじ６の螺入により、
該皿形ねじ６の皿形部６ａで前記孔５の口縁部を
外方に広げ、前記突起４の外周面を前記孔３の周
縁に圧接してなるので、孔３の壁面と突起４が密
着してガタを生ぜず、合成樹脂製カバー２を前記
アーム１の前端部１ａに密着して取付けることが
でき、また皿形ねじ６の皿形部６ａは突起４の弾
性によつて孔５と常時圧接されて締結力が維持さ
れ、押鍵、離鍵に伴う前記皿形ねじ６のゆるみが
なく、前記アーム１と合成樹脂製カバー２とにガ
タを生じることがない。また突起４及びねじ６を
比較的長く形成すると、皿形ねじ６と突起４の孔
５との係合面積を大きくすることができて締付け
の機械的強度を大きくできる等の効果を有する。
面コ字形アーム１の前端部１ａを合成樹脂製のカ
バー２で被覆してなる電子オルガンの足鍵盤にお
いて、前記アーム１の前端部１ａに周縁が内方に
打ち出された孔３を設け、変形可能な軟質合成樹
脂製カバー２の内面に所要深さの孔５を有する突
起４を立設し、該突起４を前記アーム１の孔３に
嵌入し、前記孔５への皿形ねじ６の螺入により、
該皿形ねじ６の皿形部６ａで前記孔５の口縁部を
外方に広げ、前記突起４の外周面を前記孔３の周
縁に圧接してなるので、孔３の壁面と突起４が密
着してガタを生ぜず、合成樹脂製カバー２を前記
アーム１の前端部１ａに密着して取付けることが
でき、また皿形ねじ６の皿形部６ａは突起４の弾
性によつて孔５と常時圧接されて締結力が維持さ
れ、押鍵、離鍵に伴う前記皿形ねじ６のゆるみが
なく、前記アーム１と合成樹脂製カバー２とにガ
タを生じることがない。また突起４及びねじ６を
比較的長く形成すると、皿形ねじ６と突起４の孔
５との係合面積を大きくすることができて締付け
の機械的強度を大きくできる等の効果を有する。
第１図Ａ及び第１図Ｂは、従来の足鍵盤先端部
の斜視図及び縦断面図、第２図は本考案の足鍵盤
先端部の分解斜視図、第３図はその縦断面図、第
４図は一部の拡大断面図である。 １……金属板製のアーム、２……合成樹脂カバ
ー、３……孔、４……突起、５……孔、６……皿
形ねじ。
の斜視図及び縦断面図、第２図は本考案の足鍵盤
先端部の分解斜視図、第３図はその縦断面図、第
４図は一部の拡大断面図である。 １……金属板製のアーム、２……合成樹脂カバ
ー、３……孔、４……突起、５……孔、６……皿
形ねじ。
Claims (1)
- 金属板製の断面コ字形アーム１の前端部１ａを
合成樹脂製のカバー２で被覆してなる電子オルガ
ンの足鍵盤において、前記アーム１の前端部１ａ
に周縁が内方に打ち出された孔３を設け、変形可
能な軟質合成樹脂製カバー２の内面に所要深さの
孔５を有する突起４を立設し、該突起４を前記ア
ーム１の孔３に嵌入し、前記孔５への皿形ねじ６
の螺入により、該皿形ねじ６の皿形部６ａで前記
孔５の口縁部を外方に広げ、前記突起４の外周面
を前記孔３の周縁に圧接してなる電子オルガン用
足鍵盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16380781U JPS5869894U (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 電子オルガン用足鍵盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16380781U JPS5869894U (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 電子オルガン用足鍵盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5869894U JPS5869894U (ja) | 1983-05-12 |
| JPH0112315Y2 true JPH0112315Y2 (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=29956088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16380781U Granted JPS5869894U (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 電子オルガン用足鍵盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5869894U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101689360B (zh) * | 2006-12-15 | 2013-10-30 | 空行吉他有限公司 | 可折叠的吉他 |
-
1981
- 1981-11-04 JP JP16380781U patent/JPS5869894U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5869894U (ja) | 1983-05-12 |