JPH01121714A - 距離の非接触測定方法 - Google Patents

距離の非接触測定方法

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JPH01121714A
JPH01121714A JP27902987A JP27902987A JPH01121714A JP H01121714 A JPH01121714 A JP H01121714A JP 27902987 A JP27902987 A JP 27902987A JP 27902987 A JP27902987 A JP 27902987A JP H01121714 A JPH01121714 A JP H01121714A
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JP
Japan
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distance
measured
television
television camera
laser light
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Pending
Application number
JP27902987A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Inoue
敏夫 井上
Yasuo Kaihara
貝原 保男
Jun Azuma
洵 東
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は1例−えば工業炉の内部(RH槽内、混銑車内
等)の耐火物の損耗状態を監視および測定する際などに
用いて好適な、距離の非接触測定方法に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来の非接触距離測定方法の一例として、レーザによる
三角温室の概念を第4図に示す。同第4図において、4
は距離を測定される被測定物、6はレーザ投光器、7は
レーザ受光器である。
被測定物4にレーザ投光器6から水平(または垂直)に
レーザ光線を投射し、同レーザ光線が被測定物4の表面
で乱反射を起し、同乱反射光線を、レーザ投光器6より
予め定められた距離dにレーザ投光器6と垂直(または
水平)に設置されたし−ザ受光器7で受けて、受光量の
最大点より受光角度を測定する。
すなわち、レーザ投光器6とレーザ受光器7とを結ぶ直
線に対する、反射光線の入射角θを測定することにより
1次式に基づいて距離Xが算出される。
x=tanθ × d 距1121!定方法として、上記三角測定方法以外にも
、光ヘテロダイン方式、光切断方式、ステレオスコープ
方式、超音波マイクロ波反射方式等が、一般に知られて
いる。
[解決しようとする問題点] しかしながら、これらの距離測定方法を工業炉内の耐火
物の損耗状態の監視および測定に適用しようとすると、
次のような問題点がある。
(1)レーザによる三角測定方法では距離は測定できる
が、面の状態が把握できない。
(2)レーザによる三角測定方法では投光器6と受光器
7との距離dをある程度以上とる必要があるため、工業
炉内の耐火物監視用としては設備が大きくなる。
(3)超音波、マイクロ波反射方式では工業炉内の温度
変化により波形が歪み、距離測定に大きな誤差が生ずる
本発明は、上記の問題点を解決しようとするもので、小
型で測定面の画像情報も得られる距離の非接触測定方法
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の距離の非接触測定方法は、投射方向が一定角度
範囲で往復変動するレーザ光線を測定原点に設置された
レーザ光源から被測定物に投射し、前記被測定物上に前
記レーザ光線により形成された光像を前記測定原点の至
近に設置されたテレビカメラによって撮影して、同テレ
ビカメラの撮影信号をテレビモニタ上に画像表示した後
、同テレビモニタの画面に表示された前記光像の映像の
変動幅を計測して、゛前記測定原点と前記被測定物との
距離を計算することを特徴としている。
[作用] 本発明は、距離計測装置を可能な限り小型化するという
観点でなされたもので、機器外形寸法的には、従来例第
4図の投光器6と受光器7との距離dを殆ど零とした場
合に相当する。
狭い一定角度で光束を発する点光源を仮定し、その光束
をスクリーンに投射したときの光点′の大きさを考える
と、それは点光源とスクリーンとの距離に比例する。こ
の光点の大きさをテレビカメラで識別できれば1間接的
にスクリーンとの距離を知ることができる。
本発明においては、レーザ光源によって点光源の機能を
実現し、レーザビームを一定角度範囲で偏向させて被測
定物に投射して、同被測定物上の光彩をテレビカメラで
撮影し、その信号をテレビモニタで画像再生し、再生画
像の大きさを計測することにより、被測定物の距離を計
算している。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は実施例の測定方法による装置の斜視図であって
、1は測定原点に設置され投射方向を一定角度範囲αで
往復変動させなからレーザ光線を被測定物4に投射する
レーザ光源、2はレーザ光源1の近傍に設置され被測定
物4上に前記レーザ光線により作り出された光像を撮影
するテレビカメラ、3は同テレビカメラ2の撮影信号を
画像表示するテレビモニタである。
また、第2図において、5はテレビカメラ2のレンズで
ある。
ここで、前述(1)式の算出根拠を説明する。
第2図において、テレビカメラ2のレンズ5が測定原点
からKだけ被測定物4に近い、位置にあるとして、前記
被測定物4上の実像t1を焦点距離fなるレンズ5を通
してLなる距離に写し出した像の大きさをt2 とした
とき L/(x−K)=(L−f)/f    より1、/f
=(1/L)+(1/(x−K))−−(2)t 1/
 t z = (x −K)/ L      よりt
1/12=(x−に−f)/f   −−−−−−・−
C3)が成り立つ。
ここで、投射光方向変化の偏向中心が前記測定原点と一
致するようにレーザ光源1を配置したとすると、被測定
物4上のレーザ光線の変化(実像の寸法)11は t1=xIItanα・・・・・・・・・・・・・9拳
(4)で表され、従って、テレビカメラ2で撮像した映
像の大きさt2は、 t2=x−tancz・f/(x−に−f)−−”(5
)となる。
テレビカメラ2とテレビモニタ3の組合せが一定である
とき、テレビモニタ3上の像の大きさtと前記テレビカ
メラ2で撮像した映像の大きさt2 との比は変らず、
また、カメラ2の焦点距離f、レーザ光偏向角度αを一
定としたとすると、t=A−x/(x−に−f)   
  ・−−・・(1)A:定数 の関係が成立する。
本実施例の測定方法による装置はこのように構成されて
おり、この装置による距離測定は次のように行われる。
先ず、第1図のように被測定物4に対してレーザ光源1
、テレビカメラ2を配置し、テレビモニタ3にレーザ光
の映像を得るように調整する。テレビカメラ2の焦点調
整後に、テレビモニタ3画面上の偏向レーザ光の映像の
大きさtを計測する。
その後、レーザ光源1とテレビカメラ2の和室位置を変
えないようにしながら、テレビカメラ2との距離Xを任
意に変更できるスクリーン(図示せず)を撮影するよう
にし、テレビモニタ3画面上の偏向レーザ光の映像の大
きさtoが前記tと同じとなるXを計測すると、そのX
が求める距離Xとなる。
この場合、事前にスクリーンとの距離Xとテレビモニタ
3画面上の偏向レーザ光の映像の大きさtoの対応を計
測して、較正表を用意しておいてもよいのは、勿論であ
る。
以下、計測の具体例を示す。
第1図のようにテレビカメラ2の直ぐ横にレーザ光源1
を設置し、同レーザ光源1を一定角度α(実験では5°
)振らし、被測定物4に投射した。
被測定物4とレーザ光源1との距離Xを変えて、テレビ
カメラ2からの信号をテレビモニタ3に送第1表 信し、被測定物4の画像を写し出し、テレビモニタ3上
に写し出されたレーザ光線の変化幅tを測定した。tと
Xのデータを第1表に示す。それをグラフにしたのが第
3図で、テレビモニタ3上の映像の大きさtから距離X
を一義的に求めることができるのがわかる。
次に、レーザ光源1とテレビカメラ2の位置関係を変え
ないで距離X既知の熱処理炉内壁をa察用小窓を通じ計
測して、同様の精度を確認した。
このとき、従来の計測方法(第4図の方法)に比し、レ
ーザ光の光彩がはるかに明瞭であることが観察された。
これは、高温の炉内は赤色に発光しているためレーザ光
彩のコントラストが得にくいが、本実施例方法において
は、照射光軸と撮影光軸が略同方向で輝度の高い直接反
射光を取り込むことができ、コントラストが改善される
ためである。
このように、本実施例の方法による測定装置で。
入口開口部の小さい炉の内部の壁までの距離を正確に測
定し、あわせて、内壁の表面状況をモニタ画面で視認す
ることができた。使用したレーザ光源及びテレビカメラ
は小型で、かつ、近接配置しであるので、操作性が良好
であった。
[発明の効果] 本発明の距離の非接触測定方法は、投射方向が一定角度
範囲で往復変動するレーザ光線を測定原点に設置された
レーザ光源から被測定物に投射し。
前記被測定物上に前記レーザ光線により形成された光像
を前記測定原点の至近に設置されたテレビカメラによっ
て撮影して、同テレビカメラの撮影信号をテレビモニタ
上に画像表示した後、同テレビモニタの画面に表示され
た前記光像の映像の変動幅を計測して、前記測定原点と
前記被測定物との距離を計算するので、 (1)距離測定が、炉内温度の影響等を受けず正確に行
える。
(2)被測定物の表面が目で見ることができる。
(3)レーザ光源とカメラをより近づけて測定装置が構
成できるので、装置が小型化できる。
(4)レーザ光彩が明瞭で、高い炉内温度でも測定が容
易である。
以上の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の測定方法による装置の斜視図、第2図
は同方法の光学系を説明する図、第3図は実測結果を示
すグラフ、第4図は従来のレーザ三角測定方法による装
置の側面図である。−1・・・・・・レーザ光源、2・
・・・・・テレビカメラ、3・・・・・・テレビモニタ
、4・・・・・・被測定物、5・・・・・・レンズ。 特許出願人 株式会社 神戸製鋼所 代理人 弁理士  小 林  傅 第1図 第2図 第3図 X (mm) 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定物までの距離を非接触で測定する距離の非
    接触測定方法において、投射方向が一定角度範囲で往復
    変動するレーザ光線を測定原点に設置されたレーザ光源
    から被測定物に投射し、前記被測定物上に前記レーザ光
    線により形成された光像を前記測定原点の至近に設置さ
    れたテレビカメラによって撮影して、同テレビカメラの
    撮影信号をテレビモニタ上に画像表示した後、同テレビ
    モニタの画面に表示された前記光像の映像の変動幅tを
    計測して、下式(1)により前記測定原点と前記被測定
    物との距離xを計算することを特徴とする距離の非接触
    測定方法。 t=A・x/(x−K−f)………(1) ただし、 f:テレビカメラのレンズの焦点距離 K:測定原点からテレビカメラのレンズまでの距離 A:前記テレビカメラおよびテレビモニタの仕様と投射
    レーザ光線の往復変動角度とから予め決定される定数
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0421808U (ja) * 1990-06-11 1992-02-24
JP2007163363A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 距離測定装置
JP2007187581A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Casio Comput Co Ltd 測距装置及び測距方法
JP2011164114A (ja) * 2011-04-08 2011-08-25 Casio Computer Co Ltd 測距装置及び測距方法
CN110940312A (zh) * 2019-11-25 2020-03-31 的卢技术有限公司 一种结合激光设备的单目相机测距方法及系统

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