JPH01121597A - キャンドポンプ - Google Patents
キャンドポンプInfo
- Publication number
- JPH01121597A JPH01121597A JP62279611A JP27961187A JPH01121597A JP H01121597 A JPH01121597 A JP H01121597A JP 62279611 A JP62279611 A JP 62279611A JP 27961187 A JP27961187 A JP 27961187A JP H01121597 A JPH01121597 A JP H01121597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump casing
- pump
- boss
- suction
- impeller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 claims abstract description 17
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- -1 cemented carbide Substances 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分骨
本発明は、モーター軸にスラストカラーを設けると共に
、該スラストカラーの前端部を軸受メタルで支持してな
るキャンドポンプに関する。
、該スラストカラーの前端部を軸受メタルで支持してな
るキャンドポンプに関する。
(ロ) 従来の技術
本発明に先行する特公昭52−34761号公報に記載
された従来のキャンドポンプでは、インペラの吸込ボス
の外周面の近傍にマウスリングを配置して水封している
が、前記吸込ボスとマウスリングの間には9許の間隙が
存在するためこの間隙から水漏れを生じる欠点がある。
された従来のキャンドポンプでは、インペラの吸込ボス
の外周面の近傍にマウスリングを配置して水封している
が、前記吸込ボスとマウスリングの間には9許の間隙が
存在するためこの間隙から水漏れを生じる欠点がある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明は前述の欠点を解消し、インペラの吸込ボスの前
端部の水漏れを防止してキャンドポンプの運転効率を高
めるものである。
端部の水漏れを防止してキャンドポンプの運転効率を高
めるものである。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は、吸込ボスを有するインペラをポンプケーシン
グの吸込口と軸芯を一致させてこのボ〉′ブケーシング
に収容し、該ポンプケーシングにポンプモーターを隣接
して、該ポンプモーターのモーター軸をその軸受部とと
もに前記ポンプケーシングに連通ずるキャンに収納し、
前記ポンプケーシンクから前記モーター軸及び前記軸受
部の近傍に冷却水を供給してなるものにおいて、前記イ
ンペラの吸込ボスの前端部にスラストカラーを設けると
共に、該スラストカシ−の前端部に摺接する軸受メタル
を前記ポンプケーシングの吸込口に設けたものである。
グの吸込口と軸芯を一致させてこのボ〉′ブケーシング
に収容し、該ポンプケーシングにポンプモーターを隣接
して、該ポンプモーターのモーター軸をその軸受部とと
もに前記ポンプケーシングに連通ずるキャンに収納し、
前記ポンプケーシンクから前記モーター軸及び前記軸受
部の近傍に冷却水を供給してなるものにおいて、前記イ
ンペラの吸込ボスの前端部にスラストカラーを設けると
共に、該スラストカシ−の前端部に摺接する軸受メタル
を前記ポンプケーシングの吸込口に設けたものである。
(ホ) 作用
本発明によれば、キャンドポンプを駆動するとポンプケ
ーシングの吸込口に生じる負圧によりインペラは吸引さ
れ前進しその吸込ボスの前端部のスラストカラーでポン
プケーシングの軸受メタルに圧接するようになり、この
軸受メタルと前記吸込ボスとの圧接箇所で確実に水封さ
れるようになる。
ーシングの吸込口に生じる負圧によりインペラは吸引さ
れ前進しその吸込ボスの前端部のスラストカラーでポン
プケーシングの軸受メタルに圧接するようになり、この
軸受メタルと前記吸込ボスとの圧接箇所で確実に水封さ
れるようになる。
くべ)実施例
次に本発明の一実施例について説明する。
(1)はポンプ室で、そのポンプケーシング(2)はフ
ロントケーシング(3)とバックケーシング(4)とか
ら構成きれている。フロントケーシング(3)は軸方向
の円筒状吸込口(5)と放射方向の吐出口(6)と前記
吸込口(5)に連通ずる吸込通路(7)とを有している
。(8)はインペラで、その円筒状吸込ボスく9)は円
筒状吸込口(5)と軸芯を一致きせてポンプケーシング
(2)に収容されている。 (10)はポンプケーシン
グ(2)に隣接したポンプモーターで、ハウジング(1
1)にステーター(12)とローター(13)を内設し
ている。 (14)は前記ローター(13)を内設した
キャンで、後端部でシール構造(15)を介してハウジ
ング(11)内の筒状部材(16)に接続し前端部でシ
ール構造(17)を介して前記バックケーシング(4)
に接続している。 (18)は前記ローター(13)の
中心部に嵌着したモーター軸で、軸受部としての軸受メ
タル(19)(20)にて支承されている。前部の軸受
メタル(19)は前記バックケーシング(4)に取付け
られて腎)る、後部の軸受メタル(20)は前記筒状部
材(16)に取付けられている。前記モーター軸(18
)の前端部は、キャン(14)の内部から突出して前記
ポンプケーシング〈2)に挿入され、その端部に前記イ
ンペラ(8)を軸着している。 <21)(22)は前
記バックケーシング(4)等に設けた連通孔で、ポンプ
ケーシング(2)内の水の一部をこの連通孔(21)(
22)からキャン(14)内に導入して冷却水として前
記モーター軸(18)及び前記軸受メタル(19)(2
0)の近傍に供給している。
ロントケーシング(3)とバックケーシング(4)とか
ら構成きれている。フロントケーシング(3)は軸方向
の円筒状吸込口(5)と放射方向の吐出口(6)と前記
吸込口(5)に連通ずる吸込通路(7)とを有している
。(8)はインペラで、その円筒状吸込ボスく9)は円
筒状吸込口(5)と軸芯を一致きせてポンプケーシング
(2)に収容されている。 (10)はポンプケーシン
グ(2)に隣接したポンプモーターで、ハウジング(1
1)にステーター(12)とローター(13)を内設し
ている。 (14)は前記ローター(13)を内設した
キャンで、後端部でシール構造(15)を介してハウジ
ング(11)内の筒状部材(16)に接続し前端部でシ
ール構造(17)を介して前記バックケーシング(4)
に接続している。 (18)は前記ローター(13)の
中心部に嵌着したモーター軸で、軸受部としての軸受メ
タル(19)(20)にて支承されている。前部の軸受
メタル(19)は前記バックケーシング(4)に取付け
られて腎)る、後部の軸受メタル(20)は前記筒状部
材(16)に取付けられている。前記モーター軸(18
)の前端部は、キャン(14)の内部から突出して前記
ポンプケーシング〈2)に挿入され、その端部に前記イ
ンペラ(8)を軸着している。 <21)(22)は前
記バックケーシング(4)等に設けた連通孔で、ポンプ
ケーシング(2)内の水の一部をこの連通孔(21)(
22)からキャン(14)内に導入して冷却水として前
記モーター軸(18)及び前記軸受メタル(19)(2
0)の近傍に供給している。
而して前記円筒状吸込ボス(9)はその前端部にスラス
トカラー(23)を設けである。スラストカラー(23
>は、セラミック及び超硬金、属等の素材、又は表面硬
化処理きれた材料で形成され、円筒状吸込ボス(9)の
外周溝に嵌着している。また前記吸込口(5)は、スラ
スト軸受部(24)を装看し、該スラスト軸受部(24
)に前記スラストカラー(23)の前端部に摺接してい
る。
トカラー(23)を設けである。スラストカラー(23
>は、セラミック及び超硬金、属等の素材、又は表面硬
化処理きれた材料で形成され、円筒状吸込ボス(9)の
外周溝に嵌着している。また前記吸込口(5)は、スラ
スト軸受部(24)を装看し、該スラスト軸受部(24
)に前記スラストカラー(23)の前端部に摺接してい
る。
前記キャンドポンプでは、インペラ(8)の回転により
吸込口(5)から吸入した水は、インペラ(8〉の遠心
力にて吐出口(6)から吐出される。またポンプケーシ
ング内の水の一部は連通孔(21)(22)を通して前
記モーター軸(18)及び軸受メタル(19)(20>
の近傍に冷却水として供給される。またポンプケーシン
グ(2)の吸込口(5)に生じる負圧によりインペラ(
8)は吸引され前進しその吸込ボス(9)の前端部のス
ラストカラー(23)でポンプケーシング(2)の軸受
メタル(24)に圧接するようになり、この軸受メタル
(24)と前記吸込ボス(9)とのJEI箇所でシール
構造が構成され、このシール構造にて高圧箇所(H)の
水が低圧の吸込ボスく9)内へ漏れることが防止される
。またモーター軸(18)はその着脱を簡単にするため
簡易支持構造となっており9許軸方向に移動するが、そ
の移動は前記インペラ(8)のスラストカラー(23〉
が前記軸受メタル(24)に当接することで規制される
ようになり、従ってこのモーター軸(18)の前進を規
制するための専用のスラストカラー及びスラスト軸受メ
タルは、前記キャン(14)の内部から省略されるよう
になる。
吸込口(5)から吸入した水は、インペラ(8〉の遠心
力にて吐出口(6)から吐出される。またポンプケーシ
ング内の水の一部は連通孔(21)(22)を通して前
記モーター軸(18)及び軸受メタル(19)(20>
の近傍に冷却水として供給される。またポンプケーシン
グ(2)の吸込口(5)に生じる負圧によりインペラ(
8)は吸引され前進しその吸込ボス(9)の前端部のス
ラストカラー(23)でポンプケーシング(2)の軸受
メタル(24)に圧接するようになり、この軸受メタル
(24)と前記吸込ボス(9)とのJEI箇所でシール
構造が構成され、このシール構造にて高圧箇所(H)の
水が低圧の吸込ボスく9)内へ漏れることが防止される
。またモーター軸(18)はその着脱を簡単にするため
簡易支持構造となっており9許軸方向に移動するが、そ
の移動は前記インペラ(8)のスラストカラー(23〉
が前記軸受メタル(24)に当接することで規制される
ようになり、従ってこのモーター軸(18)の前進を規
制するための専用のスラストカラー及びスラスト軸受メ
タルは、前記キャン(14)の内部から省略されるよう
になる。
(ト)発明の効果
未発明は以上のように構成されたから、キャンドポンプ
を駆動すると、ポンプケーシングの吸込口に生じる負圧
により、インペラは吸引され前進しその吸込ボスの前端
部のスラストカラーでポンプケーシングの軸受メタルに
圧接するようになリ、この圧接箇所で確実な本封部が形
成され、よってこの水封部にてインペラの外部から吸込
ポス内への水漏れを゛確実に防止でき、従って運転効率
の高いキャンドポンプを提供できる。また前記モーター
軸はインペラのスラストカラーが軸受メタルに当接する
ことで軸方向の移動が規制きれるようになり、従ってこ
のモーター軸を移動規制するための専用のスラストカラ
ー及び軸受メタルをキャン内に不要として省略できる。
を駆動すると、ポンプケーシングの吸込口に生じる負圧
により、インペラは吸引され前進しその吸込ボスの前端
部のスラストカラーでポンプケーシングの軸受メタルに
圧接するようになリ、この圧接箇所で確実な本封部が形
成され、よってこの水封部にてインペラの外部から吸込
ポス内への水漏れを゛確実に防止でき、従って運転効率
の高いキャンドポンプを提供できる。また前記モーター
軸はインペラのスラストカラーが軸受メタルに当接する
ことで軸方向の移動が規制きれるようになり、従ってこ
のモーター軸を移動規制するための専用のスラストカラ
ー及び軸受メタルをキャン内に不要として省略できる。
図は本発明の一実施例の縦断面図である。
(2)・・・ポンプケーシング、(5)・・・吸込口、
(8)・・・インペラ、く9)・・・吸込ボス、 (1
0)・・・ポンプモーター、(14)・・・キャン、(
18)・・・モーター軸、(19)(20)・・・軸受
部、(23>・・・スラストカラー、(24)・・・軸
受メタル。
(8)・・・インペラ、く9)・・・吸込ボス、 (1
0)・・・ポンプモーター、(14)・・・キャン、(
18)・・・モーター軸、(19)(20)・・・軸受
部、(23>・・・スラストカラー、(24)・・・軸
受メタル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)吸込ボスを有するインペラをポンプケーシングの吸
込口と軸芯を一致させてこのポンプケーシングに収容し
、該ポンプケーシングにポンプモーターを隣接して、該
ポンプモーターのモーター軸をその軸受部とともに前記
ポンプケーシングに連通するキャンに収納し、前記ポン
プケーシングから前記モーター軸及び前記軸受部の近傍
に冷却水を供給してなるものにおいて、 前記インペラの吸込ボスの前端部にスラストカラーを設
けると共に、該スラストカラーの前端部に摺接する軸受
メタルを前記ポンプケーシングの吸込口に設けたことを
特徴とするキャンドポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62279611A JPH01121597A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | キャンドポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62279611A JPH01121597A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | キャンドポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01121597A true JPH01121597A (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=17613397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62279611A Pending JPH01121597A (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 | キャンドポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01121597A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2488219A (en) * | 2011-02-21 | 2012-08-22 | Mitsubishi Electric Corp | Pump with inlet flow through rotating bearing |
JP2021173262A (ja) * | 2020-04-30 | 2021-11-01 | ダイハツ工業株式会社 | 電動ポンプ |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP62279611A patent/JPH01121597A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2488219A (en) * | 2011-02-21 | 2012-08-22 | Mitsubishi Electric Corp | Pump with inlet flow through rotating bearing |
JP2021173262A (ja) * | 2020-04-30 | 2021-11-01 | ダイハツ工業株式会社 | 電動ポンプ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040601 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041019 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |