JPH01121394A - 熱変色性色材 - Google Patents

熱変色性色材

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JPH01121394A
JPH01121394A JP27846787A JP27846787A JPH01121394A JP H01121394 A JPH01121394 A JP H01121394A JP 27846787 A JP27846787 A JP 27846787A JP 27846787 A JP27846787 A JP 27846787A JP H01121394 A JPH01121394 A JP H01121394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alcohol
acid
alcohols
compound
fatty acids
Prior art date
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Pending
Application number
JP27846787A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Takasaki
高崎 嗣郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANAKA INK KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
TANAKA INK KAGAKU KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分骨 本発明は温度変化によって可逆的な熱変色を示す色材に
関するものである。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点従来の熱
変色性色材は、電子供与性呈色性化合物と変色に関与す
る原料と変色温度に関与する原料の8FR,分を必須と
し、更に、変色温度を変更するための第4成分を添加し
たために、変色温度の温度中が拡大して鋭敏性を炊くと
共に、消色の不完全、発色の強さが弱くなる等の欠点が
あった。
又、電子供与性呈色性化合物は、耐光性において不満足
なものが多く、耐光性の良好なものは、変色温度に関与
する原料に溶解しない等の欠点があった。
本発明は、−100℃から+100℃まで、第4成分を
加えることな(,8成分だけで、任意の温度の発色及び
消色が得らnる熱変色性色材を提供するものである。ま
た、本発明は、親水性から親油性まで、巾広い溶解性を
何し、耐光性の強い電子供与性呈色性、フェノール化合
物の使用ができる熱変色性色材を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は(イ)電子供与性呈色性化合物と、(ロ)水酸
基を有するフェノール化合物と、(ハ)多価アルコール
類と脂肪酸類のエステル、多価アルコール類トー価アル
コールとのエーテル化合物、又は、多価アルコール類、
脂肪酸類及び一価アルコール類のエステル・エーテル化
合物の8成分からなるものである。
本発明において、電子供与性呈色性化合物は、ロイコオ
ーラミン類、アリルオーラミン類、ジアリルフタリド類
、フルオラン類、アリルオーラミン類、ポリアリルカル
ビノール類、スピロラン類、ローダミン類、ラクタム類
等がある。そのうち主なものを例示すれば、クリスタル
バイオレットラクタム、マラカイトグリンラクタム、ク
リスタルバイオレットオーラミン、Nアセチルオーラミ
ン、Nフェニールオーラミン、ローダミンBラクトン、
N−8−8−)リメチルインドリノベンゾスピロ。
ラン、8−ジエチルアミノ−7−メトオキシフルオラン
%8−アミノ−5メチル−8−メチルフルオラン等があ
る。
水酸基を有するフェノール化合物としては、没食子酸、
カテコール、レゾルシノール、ヒドロキノン、ヘキサク
ロロフェン、ジクロロフェン、ビチオノール、2・2′
−ジヒドロキシ4−メトオキシベンゾフェノン、2・2
′−ジヒドロキシ4n−オクトオキシベンゾフェノン、
2・4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2・2′−ジヒ
ドロキシ4・4′ジメトオキシベンゾフエノン、2・2
’−4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、ノル
ジヒドログアヤレヂン酸、2・5′−ジ−タート−ブチ
ル−ヒドロキノン、2・2′−メチレンビス−(4−メ
チル−6−ターシャリ−ブチルフェノール)等がある。
多価アルコール類は、エチレングリコール、ジエチレン
グリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレング
リコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、ジグリ
セリン、ペンタエリスリトール、ソルビトール等がある
脂肪酸類は、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸
、アラキン酸、ベヘニン酸、リグノセリン酸、セロチン
酸、メリシン酸、オレイン酸、ソルビン酸、リトル酸、
リルン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレ
ン酸、イソステアリン酸等がある。
一価アルコール類は、アミルアルコール、カブロインア
ルコール、カプリルアルコール、ノナールアルコール、
カプリルアルコール、ウンデカノールアルコール、ラウ
リルアルコール、ペンタデカノールアルコール、セリル
アルコール、ヘプタデカノールアルコール、ステアリル
アルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール
、セリルアルコール等の飽和アルコール@8−へキセノ
−ルー1・11−ドデセノールートオレイルアルコール
、リルイルアルコール、リルニルアルコール等の不飽和
アルコール、ドパノール28、オキソコール1218、
オキソコール1216、オキソコール1415、アルホ
ール1214、アルホール1618.2−へキシルデカ
ノール等の合成アルコール等がある。
脂肪酸類と多価アルコール類のエステル化合物は、モノ
カプロン酸グリセリン、シカブロン酸グリセリン、トリ
カプロン酸グリセリン、モノカプリル酸グリセリン、シ
カプリル酸グリセリン、トリカプリル酸グリセリン、モ
ノカプリン酸グリセリン、シカプリン酸グリセリン、ト
リカプリン酸グリセリンがあり、同様豪ζ、ラウリン酸
、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキ
ン酸、ベヘニン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、メリ
シン酸、オレイン酸、ソルビン酸、リノール酸、リルン
酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、
イソステアリン酸等のモノ・ジ・トリグリセリドがある
また、エチレングリコールのエステルとしてモノカプロ
ン酸エチレングリコール、シカブロン酸エチレングリコ
ール、同様に、エチレングリコールと上記脂肪酸類との
モノ及びジ エステルがある。また同様に、と記脂肪酸
類とジエチレングリコールtトリエチレングリコール1
プロピレングリコール1ジプロピレングリコール1ポリ
プロピレングリコール類とのモノ及びジエステルがある
う更に、ジグリセリンと脂肪酸類とのモノ・ジ・トリ・
エステル、・ペンタエリスリトールと脂肪酸類とのモノ
・ジ・トリ・テトラ・エステルがある。
ソルビトールと脂肪酸類とでは、モノ・ジ・トリ エス
テルがある。
多価アルコール類と一価アルコール類とのエーテル化合
物は次のものがある。
エチレングリコールモノアミルエーテル、エチレングリ
コールシアミルエーテル、同様に、カブロインアルコー
ル、カプリルアルコール、ノナールアルコール、カプリ
ルアルコール、ウンデカノールアルコール、ラウリルア
ルコール、ペンタデカノールアルコール、セチルアルコ
ール、ヘプタデカノールアルコール、ステアリルアルコ
ール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、セリ
ルアルコール、3−へキセノ−ルー1.11−ドブセノ
ール−1、オレイルアルコール、リルイルアルコール、
リルニルアルコール、ドパノール23、オキソコール1
213、オキソコール1215、オキソコール1415
、アルホール1214、アルホール1618.2−ヘキ
シルデカノールとのモノ・ジ・エーテルがある。
また、同様にジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコー
ルと上記一価アルコール’lllとのモノ及びジエーテ
ル化合物があり、また、グリセリン、ジグリセンと一価
アルコール類とのモノ・ジ・トリエーテル、ペンタエリ
スリトールと一価アルコール類とのモノ・ジ・トリ・ペ
ンタ・エーテル化合物があり、ソルビトールと一価アル
コール類とのモノ・ジ・トリエーテル化合物がある。更
に、二価アルコール類と脂肪酸類、一価アルコール類と
のモノエステル・モノエーテル化合物、三価アルコール
類と一価アルコール類、脂肪酸類とのモノエステル・ジ
エーテル化合物とジエステル・モノエーテル化合物、ペ
ンタエリスリトールと脂肪酸類、−gEアルコール類と
のエステルエーテル化合物にモノエステル・トリエーテ
ル化合物、ジエステル−ジエーテル化合物、トリエステ
ル・モノエーテル化合物の881の組合せのエステル・
エーテル化合物がある。  、   5 実施例 成分1(w1子供与性呈色性化合物)と成分2(水酸基
を有するフェノール化合物)と成分8(多価アルコール
類と脂肪酸類とのエステル、多価アルコール類と一価ア
ルコールとのエーテル化合物、又は、多価アルコール類
、脂肪酸類及び一価アルコール類のエステル・エーテル
化合物)トを、100°C〜120℃で透明に溶解して
冷却し、本発明による熱変色性色材とした。()円はグ
ラム数を示す。
(註)OVL    クリスタルバイオレットラクトン
P8D−0フルオラン系ロイコ化合物 PSD−Rフルオラン系ロイコ化合物 psn−v  フルオラン系ロイコ化合物発明の効果 本発明による熱変色性色材は、変色温度を規制する物質
として低級脂肪酸から高級脂肪酸と多価アルコール類、
低級アルコールから高級アルコール類のエステルとして
モノ・ジ・トリ・テトラエステル、同様にモノ・ジ・ト
リ・テトラエーテル類が、多覆類得ることにより一10
0℃〜+100℃の範囲の変色が第四成分を加えること
なく容易に任意の温度が得られ、シタがって任意の温度
の発色・消色が可能である。
更に、親水性のものから親油性の化合物(天然の油脂は
脂肪酸のトリグリセリドである)を得られることにより
、電子供与性呈色性化合物、水酸基を存するフェノール
七合物を自由に選定でき、従来耐光性のある化合物を溶
解が困難なために使用出来ない等の問題の解決が可能と
なった。
又、脂肪酸類、多価アルコール類、アルコール類を組合
せたエステル・エーテル化合物はそれ自体界面活性を有
するものが多いので、マイクロカプセル化が容易で1〜
2主クロンのマイクロカプセルが得らn、従来困難であ
ったオフセット印刷・グラビヤ写真印刷が可能になり、
また、真性能のカラーマスターバッチの製造等も可能に
なった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (イ)電子供与性呈色性化合物と、(ロ)水酸基を有す
    るフェノール化合物と、(ハ)多価アルコール類と脂肪
    酸類とのエステル、多価アルコール類と一価アルコール
    とのエーテル化合物、又は、多価アルコール類、脂肪酸
    類及び一価アルコール類のエステル・エーテル化合物の
    3成分よりなることを特徴とする熱変色性色材。
JP27846787A 1987-11-04 1987-11-04 熱変色性色材 Pending JPH01121394A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002053853A (ja) * 2000-08-09 2002-02-19 Pilot Ink Co Ltd 耐光性を向上した可逆性熱変色組成物とこれを用いた製品

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4932885A (ja) * 1972-07-27 1974-03-26
JPS5081157A (ja) * 1973-11-17 1975-07-01

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