JPH01121186A - マスタ・スレーブマニピユレータの制御装置 - Google Patents

マスタ・スレーブマニピユレータの制御装置

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JPH01121186A
JPH01121186A JP28006887A JP28006887A JPH01121186A JP H01121186 A JPH01121186 A JP H01121186A JP 28006887 A JP28006887 A JP 28006887A JP 28006887 A JP28006887 A JP 28006887A JP H01121186 A JPH01121186 A JP H01121186A
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slave manipulator
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吉男 中島
Taro Iwamoto
太郎 岩本
Kazuo Honma
本間 和男
Hiroshi Yamamoto
広志 山本
Ritsu Aoki
青木 立
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はマスタ・スレーブ形式のマニピュレータの操作
性向上に好適な制御装置に関する。
[従来の技術] マニピュレータには、入力レバーの位置に見合った速度
でスレーブマニピュレータが動く、いわゆるジョイステ
ィック形マニピュレータと、入力装置であるマスタマニ
ピュレータの位置にスレーブマニピュレータの位置が対
応するように動く、いわゆるマスタ・スレーブマニピュ
レータとがある。
[発明が解決しようとする問題点〕 ジョイスティック形マニピュレータは、入力レバーの位
置とスレーブマニピュレータの速度が対応するので、操
作者は小さい動作でスレーブマニピュレータを大粗く移
動することが可能であるが、スレーブマニピュレータの
正確な位置決めや、精細な動作を行うことができない。
他方、マスタ・スレーブマニピュレータは入力装置であ
るマスタマニピュレータの位置とスレーブマニピュレー
タの位置が対応するので、スレーブマニピュレータの正
確な位置決めや、精細な動作を行うことができるが、ス
レーブマニピュレータを大きく移動させる場合は操作者
が大きい動作を行う必要がある。
このように、従来のマニピュレータはそれぞれに問題点
を有していた。
本発明の目的はマスタマニピュレータの位置にスレーブ
マニピュレータの速度または位置を対応させるように切
換えることのできるマスタ・スレーブマニピュレータの
制御装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明のマスタ・スレーブマニピュレータの制御装置は
マスタマニピュレータと、スレーブマニピュレータと、
マスタマニピュレータに加わる力を検出する力検出器と
、マスタマニピュレータの位置決め装置と、スレーブマ
ニピュレータの位置決め装置とを備えるマスタ・スレー
ブマニピュレータにおいて、入力信号の積分値を前記マ
スタマニピュレータの位置決め装置及びスレーブマニピ
ュレータの位置決め装置への指令値として出力するマス
タ・スレーブ演算回路と、入力信号に比例した値をマス
タマニピュレータの位置決め装置への指令値として出力
し且つ入力信号の積分値をスレーブマニピュレータの位
置決め装置への指令値として出力するジョイスティック
演算回路と、前記の力検出器からの力信号を前記両演算
回路のどちらか一方に入力信号として切換え接続する切
換手段とを具備したことを特徴とする。
[作   用コ 切換手段により、マスタマニピュレータに操作者が加え
た力をマスタ・スレーブ演算回路に接続すると、マスタ
マニピュレータとスレーブマニピュレータは全く同じ動
きをし、操作者が手を離すと、力が;になるので、マス
タマニピュレータおよびスレーブマニピュレータはいず
れもその時の夫々の位置を保持する。すなわち、マスタ
マニピュレータとスレーブマニピュレータの位置が対応
するので、スレーブマニピュレータの正確な位置決めや
、精細な動作を行うことができる。
また、切換手段により、マスタマニピュレータに操作者
が加えた力をジョイスティック演算回路に接続すると、
マスタマニピュレータは操作者が加えた力に比例した位
置になり、他方、スレーブマニピュレータは上記力に比
例した速度で動き、操作者が手を離すと、力が;になる
ので、マスタマニピュレータは切換手段で切換えた時点
の元の位置に戻り、スレーブマニピュレータは手を離し
た時点の位置を保持する。すなわち、操作者は小さい動
作でスレーブマニピュレータを大きく移動させることが
できる。
[実 施 例コ 以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明の制御装置を備えたマスタ・スレーブマ
ニピュレータの実施例を示すもので、この図において、
1はマスタマニピュレータ、2はマスタマニピュレータ
1を駆動するアクチュエータ、3はマスタマニピュレー
タ1の先端に操作者が加えた力を検出する力検出器、4
は操作者が握るグリッパ、5はスレーブマニピュレータ
、6はスレーブマニピュレータを駆動するアクチュエー
タ、7はエンドエフェクタ、8は本発明に係る制御装置
、9はスイッチ、10はマスタマニピュレータの位置決
め装置、11はスレーブマニピュレータの位置決め装置
である。
前述した制御装置8の一例の構成を第2図を用いて説明
する。12はマスタ・スレーブ演算回路であり、係数器
13と積分器14とから構成されている。15はジョイ
スティック演算回路であり、係数器16と積分器17か
ら構成されている。18は力検出器3からの力信号をス
イッチ9の信号によりマスタ・スレーブ演算回路12ま
たはジョイスティック演算回路15へ接続する切換器、
19はマスタ・スレーブ演算回路12からの出力信号1
21とジョイスティック演算回路15の係数器16から
の出力信号151とを加える加算器であり、その加算し
た信号はマスタマニピュレータの位置決め装置10へ出
力される。20はマスタ・スレーブ演算回路12からの
出力信号122とジョイスティック演算回路15からの
出力信号152とを加える加算器であり、その加算した
信号はスレーブマニピュレータの位置決め装置11へ出
力される。
第3図は以上の実施例におけるマスタ・スレーブマニピ
ュレータの動作のタイムチャートを示したもので、第3
図(i)はスイッチ9を切換えて、力信号をマスタ・ス
レーブ演算回路12に人力した場合であり、第3図(i
f)は力信号をジョイスティック演算回路15に入力し
た場合であり、(a)は力信号を、(b)はマスタマニ
ピュレータの動きを、(C)はスレーブマニピュレータ
の動きを示したものである。
次に上述した本発明の実施例の動作を、第1図〜第3図
を用いて説明する。
まず、スイッチ9により、第2図に示すように力信号が
マスタ・スレーブ演算回路12に入力されている場合に
ついて説明する。この状態において、操作者がグリップ
4を持って第3図(i)の(a)  に示すように、力
を時刻t。から徐々に大きくし、そして、tlからt2
の間一定にし、t3で7に戻すような動作を行うと、マ
スタ・スレーブ演算回路12では力信号にある係数をか
けた値を積分した値121,122をマスタマニピュレ
ータの位置決め装置10及びスレーブマニピュレータの
位置決め装置11へ指令値として出力する。そして、そ
れぞれの位置決め装置10.11は、この指令値にマス
タマニピュレータの位置およびスレーブマニピュレータ
の位置が追従するようにアクチュエータ2.6を制御す
る。なお、第1図において、101,111はアクチュ
エータ駆動信号、102.112はマニピュレータの位
置フィードバック信号である。このような制御を行うこ
とにより、マスタマニピュレータ1及びスレーブマニピ
ュレータ5は第3図(i)  に示すような動作を行い
、それぞれ、Ml、Slの位置に停止する。
次に、この状態からスイッチ9を切換えて、力信号をジ
ョイスティック演算回路15に入力し、第3図(it)
の(a)のように操作者が力を加えると、マスタマニピ
ュレータ1は力に比例した位置指令値により動作するた
め一旦位置M1から移動し再び力を零に戻した時刻t+
3では位置M1に戻る。ところが、スレーブマニピュレ
ータ5は力を積分した位置指令値により動作するため、
位置S1から移動し、力を零に戻した時刻t”3ではS
2の位置で停止する。
以上の説明では、理解しやすいようにマスク及びスレー
ブマニピュレータを1軸のものとして説明したが1軸以
上のマニピュレータの場合においても座標変換を用いる
ことにより、本発明は成立する。
また、スレーブマニピュレータに加わっている力をマス
タマニピュレータにフィードバックする、いわゆるパイ
ラテラル・マスタ・スレーブマニピュレータの場合にお
いても本発明は成立する。
[発明の効果コ 本発明によれば、切換手段の操作だけで簡単にジョイス
ティック形マニピュレータとマスタ・スレーブ型マニピ
ュレータに切換えることができるので、スレーブマニピ
ュレータの正確な位置決めや精細な動作を行なったり、
操作者の小さい動作でスレーブマニピュレータを大きく
動かしたりすることができるので、マスタ・スレーブマ
ニピュレータの操作性が非常に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御装置を備えたマスタ・スレーブマ
ニピュレータの実施例の構成を示す図、第2図は第1図
中の制御装置8の一例の構成を示す図、第3図D) 、
 (if)は同実施例におけるマスタ・スレーブマニピ
ュレータの動作のタイムチャートを示す図である。 1・・・マスタマニピュレータ 3・・・力検出器 5・・・スレーブマニピュレータ 8・・・制御装置     9・・・スイッチ10・・
・マスタマニピュレータの位置決め装置11・・・スレ
ーブマニピュレータの位置決め装置12・・・マスタ・
スレーブ演算回路 15・・・ジョイスティック演算回路 18・・・切換器 ノ 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マスタマニピュレータと、スレーブマニピュレータと、
    マスタマニピュレータに加わる力を検出する力検出器と
    、マスタマニピュレータの位置決め装置と、スレーブマ
    ニピュレータの位置決め装置とを備えるマスタ・スレー
    ブマニピュレータにおいて、入力信号の積分値を前記マ
    スタマニピュレータの位置決め装置及びスレーブマニピ
    ュレータの位置決め装置への指令値として出力するマス
    タ・スレーブ演算回路と、入力信号に比例した値をマス
    タマニピュレータの位置決め装置への指令値として出力
    し且つ入力信号の積分値をスレーブマニピュレータの位
    置決め装置への指令値として出力するジョイスディック
    演算回路と、前記の力検出器からの力信号を前記両演算
    回路のどちらか一方に入力信号として切換え接続する切
    換手段とを具備したことを特徴とするマスタ・スレーブ
    マニピュレータの制御装置。
JP62280068A 1987-11-05 1987-11-05 マスタ・スレーブマニピユレータの制御装置 Expired - Lifetime JP2548241B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01240286A (ja) * 1988-03-17 1989-09-25 Toshiba Corp 操作装置
JPH06195127A (ja) * 1992-12-22 1994-07-15 Agency Of Ind Science & Technol マニピュレータのハイブリッド遠隔制御装置
JP2009282720A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Nagaoka Univ Of Technology 操作方法および操作装置
WO2023074332A1 (ja) * 2021-10-29 2023-05-04 慶應義塾 マスタ・スレーブシステム、制御装置、制御方法及びプログラム

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WO2023074332A1 (ja) * 2021-10-29 2023-05-04 慶應義塾 マスタ・スレーブシステム、制御装置、制御方法及びプログラム

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