JPH01121112A - 複数部位加工装置 - Google Patents

複数部位加工装置

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JPH01121112A
JPH01121112A JP27715287A JP27715287A JPH01121112A JP H01121112 A JPH01121112 A JP H01121112A JP 27715287 A JP27715287 A JP 27715287A JP 27715287 A JP27715287 A JP 27715287A JP H01121112 A JPH01121112 A JP H01121112A
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JP
Japan
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tool
turntable
crankshafts
workpiece
machining
Prior art date
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Application number
JP27715287A
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English (en)
Inventor
Seishiro Naoi
直井 整四郎
Mitsuo Sasaki
三男 佐々木
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば、クランクシャフトの両端面に穴あ
け加工、ネジ切り加工を施すような複数部位加工装置に
関する。
(従来技術) 従来、第10図に示すエンジン出力軸としてのクランク
シャフト90の一方の端面91には、クランクブーりを
取付ける目的で単一の取付は穴加工を施す必要があり、
また他方の取付はフランジ部92の端面93にはフライ
ホイールを取付ける目的で周方向の複数箇所にネジ切り
加工を施す必要がある。
上述のようなりランクシャフト等のワークを加\ 工する従来装置としては、例えば実開昭57−1933
11号公報に記載の装置と、特開昭55−90210号
公報に記載の装置とがある。
前者のクランクシャフト端面加工装置は、クランクシャ
フトの両端面にそれぞれ対向してツールヘッドを設け、
これら各ツールヘッドによりクランクシャフト両端面を
加工する装置であり、また後者の切削盤は約45度に傾
斜させた案内レールに沿って回転するタレットヘッドを
設け、このタレットヘッドの合計4つの面にツールヘッ
ドを取付けて、ワーク加工位置のワークを上述のツール
ヘッド上のツールで加工する装置である。
しかし、前者のクランクシャフト端面加工装置では、ク
ランクシャフトの一方の端面と他方の端面とにそれぞれ
ツールヘッドを設ける必要があり、また後者の切削盤を
用いてクランクシャフトの両端面を加工するには、ツー
ルヘッドを回転させて所定のツールを割出すか、または
加工部位の多い場合は、ツールチェンジを行なう必要が
あり、いずれにしても、ワークの複数部位の加工を単一
のツールヘッドで行なうことが困難で、この結果、上述
の如きワークの複数部位加工に際しては、ツールの段替
が必要なうえ、加工工程が大となる問題点を有していた
(発明の目的) この発明は、ワークをターンテーブルの回転中心に対し
てオフセットした位置に配設する特異な構成により、複
数部位の加工を単一のツールヘッドで行なうことができ
て、ツールの段替が不要なうえ、加工工程の簡略化を図
ることができる複数部位加工装置の提供を目的とする。
(発明の構成) この発明は、ターンテーブルに、該ターンテーブルの回
転中心に対して偏心した位置にワークをセットするワー
ク受け具を設け、上記ターンテーブルの各回転位置にお
けるワークの加工部位の変化に対応して、加工パターン
の異なるツールを加工機の単一のツールヘッドに並設し
た複数部位加工装置であることを特徴とする。
(発明の効果) この発明によれば、まずワーク受け具上に配設されたワ
ークの一方を単一のツールヘッドに並設した加工パター
ンの異なるツールのうち、上述のワークの一方の加工部
位と対応するツールで加工し、次にターンテーブルを回
転させてワークの他方を単一のツールヘッドに並設した
加工パターンの異なるツールのうち、上述のワークの他
方の加工部位と対応するツールで加工することができる
この結果、ワークの複数部位の加工を単一のツールヘッ
ドで行なうことができ、ツールの段替が不要なうえ、加
工工程の簡略化を図ることができる効果がある。
(実施例) この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はクランクシャフトの複数部位加工装置を示し、第
1図乃至第3図において、基盤1の一側上部に摺動盤2
を介してタレットヘッド3の機体4を前後摺動可能に搭
載する一方、上述の基盤1の他側上部にはテーブル盤5
を介してターンテーブル6を取付けている。
上述のタレットヘッド3および機体4は駆動装置7によ
りターンテーブル6に対して前後動すると共に、機体4
上のタレットヘッド3は、タレット旋回用のモータ8に
より第1図の旋回中心点P1を中心として傾斜状の案内
レール9に沿って旋回する。
上述のタレットヘッド3は90度の開角を隔てて合計4
つの取付面10,11,12.13を有し、これらの各
取付面10〜13にはそれぞれツールヘッド14.15
,16.17 (第4図参照)を取付けている。
なお、第1図、第2図、第3図においては図示の便宜上
1つのツールヘッド74のみを示す。
一方、前述のターンテーブル6上にはベース18を介し
てワーク受け具19を取付けている。
そして、このワーク受け具19上には第5図に示すよう
にターンテーブル6の回転中心P2に対して偏心した位
置に2本のクランクシャフトA。
8をセットしている。
この実施例では、ターンテーブル回転中心P2の軸線Y
に対して一側に距離L1だけオフセットしたa位置に一
方のクランクシャフトAをセットし、他側に距離L2だ
けオフセットしたC位置に他方のクランクシャフトBを
セットし、距111fL1 。
L2の間に11<12の関係式が成立するように設定し
ている。
つまり、第5図に示す状態からターンテーブル6を介し
てワーク受け具19を180度回転させた時、一方のク
ランクシャフトAはa位置がらb位置に変移し、他方の
クランクシャフトBはC位置からd位置に変移するよう
に構成している。
このようなターンテーブル6の各回転位置つまりa、b
、c、dの各位置におけるクランクシャフトA、Bの加
工部位の変化に対応して、前述の各ツールヘッド14.
15.16.17には、第4図に示す如くそれぞれ加工
パターンの異なるツール20・・・を並設している。
なお、第4図においては図示の便宜上、一方のクランク
シャフトAの端面加工用のツール20を白丸で、他方の
クランクシャフトBの端面加工用のツール20を黒丸で
図示している。
また、上述のツール20としてはツールヘッド14.1
5には全てドリルを取付け、ツールヘッド16.17に
は全てタップを取付けて用いる。
また、上述の各ツール20はタレットヘッド3の機体4
背面に設けたツール駆動モータ21により駆動制御され
る。ここで、前述の各要素2,3゜4.7.8.9〜1
7.21により加工機としてのタレットへラドマシン2
2を構成している。
ところで、上述の各ツール20は第6図に示す如くツー
ルヘッド14内の駆動機構(図示せず)を介して前述の
ツール駆動モータ21に連動されるが、第6図、第2図
に示すようにツールヘッド14前面にはスプリング69
のバネ力に抗して加工代だけ伸縮するステー23.23
を介して位置決めピンホルダ24を取付け、このホルダ
24の両端部にスペーサ25を介して位置決めピン26
を固定すると共に、位置決め′ビンホルダ24のツール
貫通孔27.27と対応する該ホルダ24の前面にはブ
ラケット28.28を介してツールガイド29.29を
ビス止め固定し、上述のツール20.20をこれらツー
ルガイド29.29内に貫通させて、ツール20.20
の振れ止めを行なっている。
一方、第3図、第5図に示す如く、前述の各クランクシ
ャフトA、Bの両端面と対応してワーク受け具19上の
外方四箇所にはブラケット30・・・を立設固定し、こ
れら各ブラケット30・・・の上端には前述の位置決め
ピン26と対向するように位置決め用の筒部材31・・
・を固定している。
そして、前述の駆動装置7によりタレットへラドマシン
22が前進した時、第6図に示す如く、上述の位置決め
ピン26を位置決め用の筒部材31の位置決め孔32内
に挿入して、ツールヘッド14とワーク受け具19との
位置決めを行なうように構成している。
次に第5図、第7図、第8図、第9図に基づいてクラン
クシャフトA、Bを保持するクランプ機構の構成につい
て説明する。
まず、第5図、第7図を参照してクランクシャフトA、
Bの軸線方向の位置決めクランプ構造について述べると
、 前述の各クランクシャフトA、Bはフライホイール取付
側の端面Eと、クランクプーリ取付側の端面Fとの間に
、取付はフランジG、複数のカウンタウェイトHおよび
クランクジャーナルJを一体形成している。
第5図に示すa位置、C位置において上述の取付はフラ
ンジGの底部と対向する部位には前述のワーク受け具1
9上に第1受部材33.33 (但し第7図においては
一方のクランクシャフトBに対するクランプ構造のみを
図示している)を固定している。
また、第5図に示すa位置、C位置において上述のクラ
ンクジャーナルJ、Jの底部と対向する部位には前述の
ワーク受け具19上にスペーサ34.34を介して第2
受部材35.35を固定している。
、さらに上述の各第2受部材35.35の外側面には、
クランクジャーナルJ、Jの外端面を受ける第1位置決
め部材36.36を固定している。
そして前述スペーサ34.34の中空部37゜37に回
動支点ピン38.38を設け、この回動支点ビン38.
38に揺動アーム39.39を枢着すると共に、該揺動
アーム39.39と上端においてクランクジャーナルJ
寄りのカウンタウェイトH,Hと対向する側にはクラン
クシャフトA。
Bの軸心方向の位置決めクランプを行なう第1クランプ
部材40.40を取付けている。
また上述の揺動アーム39.39の下端を、ワーク受け
具19外側面に固定した第1シリンダ41のピストンロ
ッド42先端と連係させて、このピストンロッド42の
突出時にクランクシャフトA、Bをクランプすべく構成
している。
次に第5図、第8図を参照してクランクシャフトA、B
の取付はフランジG側における径方向の位置決めクラン
プ構造について述べると、ワーク受け具19の突出部1
9a、19aから上述の取付はフランジGの側部に向け
て立ち上がる立設片19b、19bを一体形成し、これ
ら各立設片19b、19bの取付はフランジGの真横と
対向する上端部に第3受部材43.43を固定している
また、上述の各第3受部材43.43とクランクシャフ
トA、Bを隔てて対向する側にはピン44.44を介し
て揺動アーム45.45を枢着し、この揺動アーム45
.45の上端において取付け7ランジG、Gと対向する
側にはクランクシャフトA、Bを径方向にクランプする
第2クランプ部材46.46を取付けている。
そして、前述の各揺動アーム45.45の下端を連結ピ
ン47.47および連結ロンド48で互に連結すると共
に、ワーク受け具19側面に固定した第2シリンダ49
のピストンロッド50先端と、上述の連結ロンド48と
をピン51で互に連結して、上述のピストンロッド50
の突出時にクランクシャフトA、Bの取付はフランジG
、Gを次に、第5図、第9図を参照して、クランクシャ
フトA、8のクランクジャーナルJ側における径方向の
位置決めクランプ構造について述べる。
前述のスペーサ34.34のクランクジャーナルJ、J
の真横と対向する部分にはクランクジャーナルJ、Jを
受ける第4受部材52.52を、またカウンタウェイト
l(、Hと対向する部分にはカウンタウェイトH,Hを
位置決めしてクランクシャフトA、Bの回転方向の位置
決めを行なう第2位置決め部材53.53をそれぞれ固
定している。
また、上述の各第4受部材52.52とクランクシャフ
トA、Bを隔てて対向する側にはピン54.54を介し
て揺動アーム55.55を枢着して、この揺動アーム5
5.55の上端においてクランクジャーナルJ、Jと対
向する側にはクランクシャフトA、Bを径方向にクラン
プする第3クランプ部056,56を取付けている。
そして、前述の各揺動アーム55.55の下端を連結ビ
ン57.57および連結ロンド58で互いに連結すると
共に、ワーク受け具19側面に固定した第3シリンダ5
9のピストンロッド60先端と、上述の連結ロンド58
とをピン61で互いに連結して、上述のピストンロンド
ロ0の突出時にクランクシャフトA、Bのクランクジャ
ーナルJ、Jを径方向にクランプすべく構成している。
以上型する、2本のクランクシャフトA、Bは第7図、
第8図、第9図に示す各クランプ機構ににり第5図のa
位置、C位置において、アンクランプ可能にクランプさ
れる。
ところで、前述のターンテーブル6のはサイドには、第
2図、第3図に示す如く、端面加工後のクランクシャフ
トA、Bを取出すワーク取出し装置62.62を配設し
ている。
上述のワーク取出し装置62は、基盤1上に配置した逆
り字状の架構63と、この架構63上に設けたガイドレ
ール64と、このガイドレール64に沿ってクランクシ
ャフトA、Bに接離する取出しユニット65と、この取
出しユニット65のターンテーブル6対向面に取付けた
取出し用シリンダ66と、このシリンダ66のピストン
ロッドの下端前後位置に連結された段差状で、かつ双爪
形のワーク受部材67と、このワーク受部材67の昇降
を案内する案内レール68とを備えている。
そして、上述の取出しユニット65の後退位置において
、まず、取出し用シリンダ66を駆動し、ピストンロッ
ドを介してワーク受部材67を下降させ、次に取出しユ
ニット65をガイドレール64に沿ってクランクシャフ
トA、B側へ前進させて、一対のワーク受部材67.6
7を2本のクランクシャフトA、Bの受け位置(第7図
参照)にセットし、次に、取出し用シリンダ66のピス
トンロッドを介して一対のワーク受部材67.67を上
昇させて、これらの各ワーク受部材67.67上にクラ
ンクシャフトA、Bを載せた後に、取出しユニット65
をガイドレール64に沿って前進位置から後退位置ヘリ
ターンさせるこて、端面加工後のクランクシャフトA、
Bを取出すように構成している。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用
を説明する。
まず、2本のクンクシャフトA、Bをワーク受け具19
における第5図のa位置、C位置に、例えば、手作業で
配設し、これらの各クランクシャフトA、Bをそれぞれ
のクランプ部材40.46゜56でクランプする。
次に、第1図に示す駆動装@7の駆動により、タレット
へラドマシン22の機体4およびタレットヘッド3を摺
動盤2に沿って前進させ、第6図に示す如く、ツールヘ
ッド14前方の位置決めピン26.26をワーク受け具
19側における筒部材31.31の位置決め孔32.3
2内に挿入して、ツールヘッド14とワーク受け具19
との位置決めを行なう。
次に、ツール駆動モータ21を駆動して、第4図のツー
ルヘッド14における各ツール20・・・つまりドリル
を回転駆動させながらツール20をスプリング69のバ
ネ力に抗して加工代相当量前進さると、同図のa位置、
C位置の各ツール20によりクランクシャフトA、Bの
各取付【づフランジG、G端面に対する穴あけ加工が同
時に施される。
上述の取付け7ランジGに対する端面加工の後に、タレ
ットヘッドマシン22の機体4およびタレットヘッド3
を一旦後退させ、かつターンテーブル6をその回転中心
P2を支点として180度旋旋回せると、一方のクラン
クシャフトAはa位置からb位置に変移し、他方のクラ
ンクシャフトBはC位置からd位置に変移する。
上述のターンテーブル6の180度回転後において、タ
ーレットヘッドマシン22の機体4およびタレットヘッ
ド3を摺動盤2に沿って再び前進させ、第6図に示すツ
ールヘッド14前方の位置決めビン26.26をワーク
受け具19側における筒部材31.31の位置決め孔3
2.32内に挿入して、ツールヘッド14とワーク受け
具1つと位置決めを再度行なう。
次に、ツール駆動モータ21を駆動して、第4図のツー
ルヘッド14における各ツール20・・・を回転駆動さ
せながらツール20を前述同様に前進させると、同図の
b位置、d位置の各ツール20によりクランクシャフト
A、Bの各クランクジャーナルJ、J側の端面F、Fに
対する単一の取付【プ穴加工が同時に施される。
上述の端面Fに対する単一の取付は穴加工の後に、タレ
ットへラドマシン22の機体4およびタレットヘッド3
を再度後退させる。
次に、タレット旋回用のモータ8により、タレットヘッ
ド3を旋回中心点P1を中心として90度旋回させてツ
ールヘッド15をクランクシャフトA、Bの端面に対向
させた後に、前述と同様の作用により、両クランクシャ
フトA、Bの端面にドリルによる穴あけ加工を施す。
以下同様に、ツールヘッド16.17を順次クランクシ
ャフトA、Bの端面に対向させて、第4図に示すパター
ンに従って両クランクンシャフトA、Bの端面にタップ
によるネジ切り加工を施す。
なお、上記ツールヘッド17を用いてネジ切り加工する
際には、ツールヘッド14を用いて穴あけ加工する場合
と同様に、ターンテーブル6を180度旋旋回せて、両
クランクシャフトA、Bの両端面にネジ切り加工を施す
上述の各ツールヘッド14〜17の各ツール20・・・
による全ての加工終了後に、前述のクランプ部材40,
46.56によるクランクシャフトA。
Bのクランプを解除する。
次に、第2図、第3図に示す左右のワーク取出し装置6
2.62を駆動して両端面加工後のクランクシャフトA
、Bを2水量時に取出す。
以上要するに、ワーク受け具19上に配設された2本の
クランクシャフトA、Bの一方の端面、つまり取付け7
ランジG端面を単一のツールヘッド14に並設した加工
パターンの異なるツール20・・・のうち、上述のクラ
ンクシャフトA、Bの一方の端面加工部位と対応するツ
ール20で加工し、次に、ターンテーブル6を回転させ
て2本のクランクシャフトA、Bの他方の端面Jを単一
のツールヘッド14に並設した加工パターンの異なるツ
−ル20・・・のうち、上述のクランクシャフトA。
Bの他方の端面J加工部位と対応するツール20で加工
することができる。
この結果、クランクシャフトA、Bの複数部位の加工を
単一のツールヘッド14で行なうことができて、ツール
20の段替が不要なうえ、加工工程の簡略化および装置
の小型コンパクト化を図ることができる効果がある。
なお、上記実施例においてはターンテーブル6の回転中
心P2に対して各クランクシャフトA。
Bのオフセット量L1 、L2をそれぞれ異ならせたが
、上述のターンテーブル6の回転中心P2に対して2本
のクランクシャフトA、Bのオフセット量を同一に設定
し、一方の端面J加工用のツールと他方の取付はフラン
ジG端面加工用のツールとを単一のツールヘッド14に
対して同心円上に配設し、取付はフランジG側の端面加
工時に、中心位置の一方の端面J側の加工ツールを取外
して加工すべく構成してもよいことは勿論である。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明のワークは、実施例の2本のクランクシャフト
A、Bに対応し、 以下同様に、 単一のツールヘッドは、合計4つのツールヘッド14〜
17のうちの1つのツールヘッド14に対応し、 加工機は、タレットへラドマシン22に対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
また、上記実施例においては、クランクシャフトA、B
の取付け7ランジGの端面、つまりリヤ側端面を先に加
工し、次いでフロント側端面Fを加工すべく構成したが
、フロント側端面Fを先に加工した後に、リヤ側端面を
加工すべく構成してもよく、この場合には第4図のツー
ルパターンが若干変更することは云うまでもない。
さらに、上記実施例においては、ターンテーブル6の回
転角度を180度に設定したが、ワークの種類に対応し
てターンテーブル60の回転角度を30度、45度、9
0度、120度等の他の回転角度に設定してもよいこと
は勿論である。
さらにまた、ワークは2箇同時に加工する必要はなく、
1箇のワークをターンテーブル6の所定角度回転毎に加
工すべく構成してもよいことは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図はクランクシャフトの複数部位加工装置を示す概
略側面図、 第2図は同装置の概略平面図、 第3図は同装置の概略正面図、 第4図は各ツールヘッドに対するツール取付はパターン
を示す説明図、 第5図はターンテーブルおよびワーク受け具の平面図、 第6図はワーク受け具側とツールヘッド側との−決め構
造を丞す断面図、 第7図はクランクシャフトの軸線方向の位置決めクラン
プ構造を示す断面図、 第8図はクランクシャフトのフライホイール取付側端面
の径方向の位置決めクランプ構造を示す説明図、第9図
はクランクシャフトのクランクプーリ取付側端面の径方
向の位置決めクランプ構造を示す説明図、 第10図はクランクシャフトの側面図である。 6・・・ターンテーブル  14・・・ツールヘッド1
9・・・ワーク受け具  2o・・・ツール22・・・
タレットへラドマシン A、B・・・クランクシャフト P2・・・回転中心

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ターンテーブルに、該ターンテーブルの回転中心
    に対して偏心した位置にワークをセ ットするワーク受け具を設け、 上記ターンテーブルの各回転位置における ワークの加工部位の変化に対応して、加工 パターンの異なるツールを加工機の単一の ツールヘッドに並設した 複数部位加工装置。
JP27715287A 1987-10-30 1987-10-30 複数部位加工装置 Pending JPH01121112A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815242A (ja) * 1981-07-21 1983-01-28 Nec Home Electronics Ltd 半導体装置の製造方法

Patent Citations (1)

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JPS5815242A (ja) * 1981-07-21 1983-01-28 Nec Home Electronics Ltd 半導体装置の製造方法

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