JPH01120341A - オフセット印刷機の連続的湿し装置 - Google Patents
オフセット印刷機の連続的湿し装置Info
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- JPH01120341A JPH01120341A JP63203312A JP20331288A JPH01120341A JP H01120341 A JPH01120341 A JP H01120341A JP 63203312 A JP63203312 A JP 63203312A JP 20331288 A JP20331288 A JP 20331288A JP H01120341 A JPH01120341 A JP H01120341A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F7/00—Rotary lithographic machines
- B41F7/20—Details
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、オフセット印刷機のための自動=)q祭式
の連続的湿し装置に関する。
の連続的湿し装置に関する。
印刷の質を高めるには最終的なインク塗布工■vに先だ
って版(マトリックス)の非印字部分に適当な湿りを付
与しておく必要があることは知られていることである。
って版(マトリックス)の非印字部分に適当な湿りを付
与しておく必要があることは知られていることである。
湿り付与を行うためにマトリックス上に添加物を印加し
た水が薄い層状をなして供給される。マトリックスに供
給される湿し液層はマトリックスの非印刷部分にインク
が着くのを防止する程度の連続性は必要はあるが、同時
に湿し液がその本来の部分を超過してインクを乳化させ
印刷品質を実質的に悪化させるほど厚過ぎてはならない
。
た水が薄い層状をなして供給される。マトリックスに供
給される湿し液層はマトリックスの非印刷部分にインク
が着くのを防止する程度の連続性は必要はあるが、同時
に湿し液がその本来の部分を超過してインクを乳化させ
印刷品質を実質的に悪化させるほど厚過ぎてはならない
。
最も汎用されている湿し装置の一つとして、伝統的とな
っている装置では、湿り付与のために、他物質、主とし
て燐酸及びアラビアゴム、を添加した水が使用される。
っている装置では、湿り付与のために、他物質、主とし
て燐酸及びアラビアゴム、を添加した水が使用される。
この装置は、液面が一定の高さに制御される容器を具備
しており、同容器中に供給ローラ(噴水ローラ(fou
ntain roller )とも称する)が浸漬配置
される。このローラはクローム鍍金を施した金属面を有
し、この金属面はストッキング(stocking)に
よって被覆されることもある。噴水ローラは調整可能な
接触幅を持ってこれが間欠的に回転するか、又は調整可
能な速度で緩慢に且つ連続的に回転するようになってお
り、作動上の要5aに応じて供給される水星に順応する
ようになっている。集中圧縮空気ジェットを嬬えた絞り
ローラにより横方向における供給面を調整することがで
きる。
しており、同容器中に供給ローラ(噴水ローラ(fou
ntain roller )とも称する)が浸漬配置
される。このローラはクローム鍍金を施した金属面を有
し、この金属面はストッキング(stocking)に
よって被覆されることもある。噴水ローラは調整可能な
接触幅を持ってこれが間欠的に回転するか、又は調整可
能な速度で緩慢に且つ連続的に回転するようになってお
り、作動上の要5aに応じて供給される水星に順応する
ようになっている。集中圧縮空気ジェットを嬬えた絞り
ローラにより横方向における供給面を調整することがで
きる。
所謂ダクトローラはスワンスキン(swanskin)
若しくはストッキングによって被覆された弾性カバーを
有し、2木の揺動腕の対抗端上に遊動支持されている。
若しくはストッキングによって被覆された弾性カバーを
有し、2木の揺動腕の対抗端上に遊動支持されている。
このローラは噴水ローラから水を層状に取り出して、該
ローラに平行なディストリビュータと称するローラと接
触せしめる。ここに、ディストリピユータローラはクロ
ーム鍍金した金属表面を有し、軸方向の往復運動と回転
運動を付与され、版胴と同一の周速でギヤによって駆動
される。ディストリピユータローラに供給される水は同
ローラによって二つの湿しローラに伝達される。湿しロ
ーラは弾性被覆を有し、更にスワンスキン若しくはスト
ッキングによって被覆されている。これらのローラは遊
動回転し、版胴及びディストリビュータとの摩擦によっ
て駆動され、これらのローラに対し接触圧力は調整自在
な支持体により適合調節される。
ローラに平行なディストリビュータと称するローラと接
触せしめる。ここに、ディストリピユータローラはクロ
ーム鍍金した金属表面を有し、軸方向の往復運動と回転
運動を付与され、版胴と同一の周速でギヤによって駆動
される。ディストリピユータローラに供給される水は同
ローラによって二つの湿しローラに伝達される。湿しロ
ーラは弾性被覆を有し、更にスワンスキン若しくはスト
ッキングによって被覆されている。これらのローラは遊
動回転し、版胴及びディストリビュータとの摩擦によっ
て駆動され、これらのローラに対し接触圧力は調整自在
な支持体により適合調節される。
この伝統的システムでは版(若しくはマトリックス)に
対する水の付与を良好に行うことができる。しかしなが
ら、このシステムが全熱欠点がないというわけではない
。
対する水の付与を良好に行うことができる。しかしなが
ら、このシステムが全熱欠点がないというわけではない
。
この欠点というのはどの場合も次の事実、即ちローラが
ストッキング若しくはスワンスキンによって被覆される
ローラを具備する、ということに ′起因する
。ストッキングはインクによって汚染されやすく、その
跡が版又はマトリックスの非印刷領域に残り、必然的に
その清掃が必要となり、また湿し液も汚染されるので、
同時にその交換が必要となる。
ストッキング若しくはスワンスキンによって被覆される
ローラを具備する、ということに ′起因する
。ストッキングはインクによって汚染されやすく、その
跡が版又はマトリックスの非印刷領域に残り、必然的に
その清掃が必要となり、また湿し液も汚染されるので、
同時にその交換が必要となる。
また知られていることであるが、印刷機の始動の際に、
システムが平衡状態となるまでには数枚のシートを不完
全なまま印刷する必要があり、これは各生産サイクルで
の印刷機の生産効率降下の原因となる。また、各生産サ
イクルの終わりの時点でストッキング若しくはスワンス
キンによって被覆される全てのローラの慎重なメンテナ
ンス操作が必要となる。これらの操作というのはローラ
の印刷機からの取り外し、そのストッキング及びローラ
自身の洗浄、そしてその後の印刷機の所定箇所への取り
付けである。この操作は比較的に長時間を必要とし、費
用を嵩ませる原因となるものである。
システムが平衡状態となるまでには数枚のシートを不完
全なまま印刷する必要があり、これは各生産サイクルで
の印刷機の生産効率降下の原因となる。また、各生産サ
イクルの終わりの時点でストッキング若しくはスワンス
キンによって被覆される全てのローラの慎重なメンテナ
ンス操作が必要となる。これらの操作というのはローラ
の印刷機からの取り外し、そのストッキング及びローラ
自身の洗浄、そしてその後の印刷機の所定箇所への取り
付けである。この操作は比較的に長時間を必要とし、費
用を嵩ませる原因となるものである。
ストッキング若しくはスワンスキンを使用することから
来るもうひとつの欠点というのは成る時間の使用後に交
換の必要があるということである。
来るもうひとつの欠点というのは成る時間の使用後に交
換の必要があるということである。
交換の必要がでてくるのは作動の際及びメンテナンス時
の洗浄の際に受ける疲労に起因する。ストッキングの交
換は、よく知られているように、難しい操作が必要で、
印刷機が再度平衡状態に到達するまでの長い再始動期間
が必要となる。
の洗浄の際に受ける疲労に起因する。ストッキングの交
換は、よく知られているように、難しい操作が必要で、
印刷機が再度平衡状態に到達するまでの長い再始動期間
が必要となる。
伝統的湿し装置のこれらの欠点の解消を図るため提案さ
れた連続湿し装置では、湿し液は、主として、水から構
成されるが、水の表面張力低下のためアルコールを添加
しており、その結果、各水滴は滴下後に版若しくはマト
リックスのより広い範囲に湿りを付与することができ、
少ない水の使用量にもかかわらず水−インク間の適当な
平衡状態を得ることができる。更に、湿し液にアルコー
ルが存在していることから、液の蒸発がより急速に行わ
れ、新規の印刷部分の乾燥にとって好ましい。しかしな
がら、このシステムが作動するためには、液を極めて薄
い膜状にしかもどのような不連続性もなしに分布させる
必要がある。
れた連続湿し装置では、湿し液は、主として、水から構
成されるが、水の表面張力低下のためアルコールを添加
しており、その結果、各水滴は滴下後に版若しくはマト
リックスのより広い範囲に湿りを付与することができ、
少ない水の使用量にもかかわらず水−インク間の適当な
平衡状態を得ることができる。更に、湿し液にアルコー
ルが存在していることから、液の蒸発がより急速に行わ
れ、新規の印刷部分の乾燥にとって好ましい。しかしな
がら、このシステムが作動するためには、液を極めて薄
い膜状にしかもどのような不連続性もなしに分布させる
必要がある。
この考え方によって展開された湿し装置の一例としてD
AIILGRBENによっ提案されたものがある。
AIILGRBENによっ提案されたものがある。
このものにおいても一定液面型の容器が使用され、この
容器は、一定の温度で一定のアルコール濃度の湿し液を
充填している。通常型の噴水ローラはクローム鍍金の円
滑な表面を有していて、容器内に浸され、速度可変の独
立モータによって、版胴の速度よりかなり低い一定な周
速で駆動される。
容器は、一定の温度で一定のアルコール濃度の湿し液を
充填している。通常型の噴水ローラはクローム鍍金の円
滑な表面を有していて、容器内に浸され、速度可変の独
立モータによって、版胴の速度よりかなり低い一定な周
速で駆動される。
噴水ローラは成る量の水を取り出し、親水性の弾性材料
にて被覆されかつ完全に円滑な表面を持つ分配ローラが
設けられ、分配ローラは噴水ローラによってこれとそれ
程は違わない周速度で駆動され、水の層を可能な限り薄
く均一に調整する。この層は、その一部が、インクをす
でに充填した第1のインク付はローラに付与される。こ
のインクローラは版胴によって駆動されてこれと同一の
周速度で前転される。接触点での周速度の差により液層
(フィルム)が押し広げられ、より薄く広げられる。分
配ローラの軸は噴水ローラの軸に対して幾分平行状態か
ら外れており、中央領域での接触圧力が増大せしめられ
、ローラの撓みの影ピが補償されるようになっている。
にて被覆されかつ完全に円滑な表面を持つ分配ローラが
設けられ、分配ローラは噴水ローラによってこれとそれ
程は違わない周速度で駆動され、水の層を可能な限り薄
く均一に調整する。この層は、その一部が、インクをす
でに充填した第1のインク付はローラに付与される。こ
のインクローラは版胴によって駆動されてこれと同一の
周速度で前転される。接触点での周速度の差により液層
(フィルム)が押し広げられ、より薄く広げられる。分
配ローラの軸は噴水ローラの軸に対して幾分平行状態か
ら外れており、中央領域での接触圧力が増大せしめられ
、ローラの撓みの影ピが補償されるようになっている。
かくして、版胴に付与される湿し液の居の厚みは、第1
段階の近似として、印刷上の要請に応じて調整されるが
、この調整は、シートの出口側で、手動のコマンドによ
って噴水ローラの回転速度を変化させることにより遠隔
的に行うことができる。このシステムはストッキング若
しくはスワンスキンを省略することができる、即ち前記
欠点を解消できる利点を持ち、少なくとも理論上は連続
的なかつ相対的に均一な供給を微妙に制御することがで
きる。
段階の近似として、印刷上の要請に応じて調整されるが
、この調整は、シートの出口側で、手動のコマンドによ
って噴水ローラの回転速度を変化させることにより遠隔
的に行うことができる。このシステムはストッキング若
しくはスワンスキンを省略することができる、即ち前記
欠点を解消できる利点を持ち、少なくとも理論上は連続
的なかつ相対的に均一な供給を微妙に制御することがで
きる。
ところが、このシステムにあっても湿し層の制御は実際
上は印刷機の速度に無関係である。この点は印刷機の作
動の際に問題となる。というのは機械が緩慢に回転する
始動時の要求は、機械が正常の作動速度に到達した後の
要求とは明らかに相違するからである。
上は印刷機の速度に無関係である。この点は印刷機の作
動の際に問題となる。というのは機械が緩慢に回転する
始動時の要求は、機械が正常の作動速度に到達した後の
要求とは明らかに相違するからである。
このシステムで得ることが可能な版(若しくはマトリッ
クス)に付加可能な湿し液の膜厚は、ストッキングが成
る量の液を保持した伝統的な湿し装置の場合の膜厚とは
比較にならない。
クス)に付加可能な湿し液の膜厚は、ストッキングが成
る量の液を保持した伝統的な湿し装置の場合の膜厚とは
比較にならない。
更に、従来技術では横方向において液の厚みを部分部分
において変化させるようなことは考えられていないし、
不可能であった。これは、部分部分で機械の温度の変化
がある場合や版胴の部分部分で特性を変化させる場合に
は必要である。
において変化させるようなことは考えられていないし、
不可能であった。これは、部分部分で機械の温度の変化
がある場合や版胴の部分部分で特性を変化させる場合に
は必要である。
その上、従来は版胴(マトリックス)に付加する湿し液
の膜厚を一定に維持する制御作動は手動によって行われ
ていたが、これは印刷機の運転者により目視によって行
う以外はないものである。
の膜厚を一定に維持する制御作動は手動によって行われ
ていたが、これは印刷機の運転者により目視によって行
う以外はないものである。
この発明の目的は、前述した従来のシステムの欠点を解
決し、いかなる時においても版に過大でも過少でもない
適当な量の液を付与することができ、湿し作動に影響す
る因子の値及び変動、即ち印刷品質、が自動的に配慮さ
れており、かつ湿し装置の種々のローラの避けられない
機械的な変形の影響を受けないオフセット印刷機の連続
湿し装置を提供することを特徴とする 特に、この発明によれば、公知の湿し装置では達成する
ことができない極度に厚みが薄い?♀し液の膜を形成す
ることができる連続的湿し装置を提供することを意図し
ており、同装置は印刷機の作動条件の変化によって即座
に影響される制御システムを具備しており、印刷速度や
他の因子、例えば機械の種々の部品の温度や、空気の関
係湿度や、湿し液の粘度、の変動に関わらず同じVの湿
し液を版の全面に被覆することができ、これは液が習慣
的に添加される添加物が包含された水の場合であっても
、アルコールが水に加わった。又は加わっていない場合
であってもそうである。
決し、いかなる時においても版に過大でも過少でもない
適当な量の液を付与することができ、湿し作動に影響す
る因子の値及び変動、即ち印刷品質、が自動的に配慮さ
れており、かつ湿し装置の種々のローラの避けられない
機械的な変形の影響を受けないオフセット印刷機の連続
湿し装置を提供することを特徴とする 特に、この発明によれば、公知の湿し装置では達成する
ことができない極度に厚みが薄い?♀し液の膜を形成す
ることができる連続的湿し装置を提供することを意図し
ており、同装置は印刷機の作動条件の変化によって即座
に影響される制御システムを具備しており、印刷速度や
他の因子、例えば機械の種々の部品の温度や、空気の関
係湿度や、湿し液の粘度、の変動に関わらず同じVの湿
し液を版の全面に被覆することができ、これは液が習慣
的に添加される添加物が包含された水の場合であっても
、アルコールが水に加わった。又は加わっていない場合
であってもそうである。
この発明によれば上記目的は以下のオフセット印刷機用
の連続的湿し装置によって達成される。
の連続的湿し装置によって達成される。
即ち、この発明は、湿し液が、可変速度の独立モータに
よって回転駆動される供給ローラ(噴水ローラ)によっ
て供給され、該湿し液の薄膜を形成するため、前記ロー
ラの周部と、横方向での湿し液の分配制御部材との間を
湿し液が流通され、該制御部材は噴水ローラの外周に全
長にわたって接触するオフセット印刷機の連続湿し装置
において、前記制御部材は弾性材料にて形成される細長
い形状の線型拭い部材として構成されること、該拭い部
材は、噴水ローラへの拭い部材の接触圧を調整するため
の部材によって付勢される押圧手段によって噴水ローラ
の表面の部分に押し付けられること、並びに噴水ローラ
及び調整部材を回転するための可変速度モータは、湿し
装置と連結される印刷機の作動因子に応じてデータが連
続的に伝達される処理手段によって制御されることを特
徴とする。
よって回転駆動される供給ローラ(噴水ローラ)によっ
て供給され、該湿し液の薄膜を形成するため、前記ロー
ラの周部と、横方向での湿し液の分配制御部材との間を
湿し液が流通され、該制御部材は噴水ローラの外周に全
長にわたって接触するオフセット印刷機の連続湿し装置
において、前記制御部材は弾性材料にて形成される細長
い形状の線型拭い部材として構成されること、該拭い部
材は、噴水ローラへの拭い部材の接触圧を調整するため
の部材によって付勢される押圧手段によって噴水ローラ
の表面の部分に押し付けられること、並びに噴水ローラ
及び調整部材を回転するための可変速度モータは、湿し
装置と連結される印刷機の作動因子に応じてデータが連
続的に伝達される処理手段によって制御されることを特
徴とする。
好ましい実施例としては、前記処理手段は、キーボード
手段によって入力されるデータが更に伝達されるプロセ
ッサを具ji Lでおり、これらの全データは、印刷機
作動中の前記データと版(若しくはマトリックス)の最
適湿し条件との間の関係を規定するプログラム(ソフト
ウェア)に基づいて処理されることを特徴とする。
手段によって入力されるデータが更に伝達されるプロセ
ッサを具ji Lでおり、これらの全データは、印刷機
作動中の前記データと版(若しくはマトリックス)の最
適湿し条件との間の関係を規定するプログラム(ソフト
ウェア)に基づいて処理されることを特徴とする。
別の好ましい実施例としては、前記押圧手段は複数の小
シリンダより構成され、該シリンダのロッドは噴水ロー
ラの周囲に面した側と直径対立位置にある側において拭
い部材に作用し、各小シリンダは前記処理手段から伝達
されるパルスによって制御される圧力制御器を介して圧
力供給されることを特徴とする。
シリンダより構成され、該シリンダのロッドは噴水ロー
ラの周囲に面した側と直径対立位置にある側において拭
い部材に作用し、各小シリンダは前記処理手段から伝達
されるパルスによって制御される圧力制御器を介して圧
力供給されることを特徴とする。
この発明の目的を達成するための付加的な構成として、
拭い部材に作用する小シリンダが位置する箇所に実質的
に相当する印刷機の部分における空気の温度と相対湿度
を検出するセンサが具備される。
拭い部材に作用する小シリンダが位置する箇所に実質的
に相当する印刷機の部分における空気の温度と相対湿度
を検出するセンサが具備される。
この発明の更に別の特徴によれば、版の一つの周囲帯の
構成を解析する複数の解析装置を具備し、該解析装置は
前記処理手段に電気的パルス信号としての情報を供給し
、該処理手段は、前記周囲帯に対応する小シリンダに連
結される圧力制御器に、前記領域において版への最適な
湿り付与に必要な湿し液膜の厚みを得るのに必要な押圧
力を決定する制御パルスを伝達する。
構成を解析する複数の解析装置を具備し、該解析装置は
前記処理手段に電気的パルス信号としての情報を供給し
、該処理手段は、前記周囲帯に対応する小シリンダに連
結される圧力制御器に、前記領域において版への最適な
湿り付与に必要な湿し液膜の厚みを得るのに必要な押圧
力を決定する制御パルスを伝達する。
この発明のその他の特徴及び利点は添付図面を参照にし
た以下の非限定的な実施例の記載から一層明白となろう
。
た以下の非限定的な実施例の記載から一層明白となろう
。
図面において、1はオフセット印刷機の版胴であり、良
く知られているようにゴムプランケットローラ2と協動
する。3は液面一定の容器であり、公知の方法で湿し液
が供給される。供給ローラ4は所謂噴水ローラ(fou
ntain roller)と称するもので、容器に一
部が浸されて、DCモータ5 (第2図)によって矢印
6の方向に回転駆動され、その際回転速度は変更可能と
なっている。
く知られているようにゴムプランケットローラ2と協動
する。3は液面一定の容器であり、公知の方法で湿し液
が供給される。供給ローラ4は所謂噴水ローラ(fou
ntain roller)と称するもので、容器に一
部が浸されて、DCモータ5 (第2図)によって矢印
6の方向に回転駆動され、その際回転速度は変更可能と
なっている。
噴水ローラ4は、親水性材料PJ(図示せず)で被覆さ
れており、その表面は湿し液を均一に伝達するための微
細な孔を多数有していている。ローラ4は湿しローラ7
と接触しており、このローラ7は、版胴1の周囲に取り
付けられる版(図示せず)とインク付はローラ8の下方
にこれと接触するように配置される中間ローラとに湿り
を付与するためのものである。
れており、その表面は湿し液を均一に伝達するための微
細な孔を多数有していている。ローラ4は湿しローラ7
と接触しており、このローラ7は、版胴1の周囲に取り
付けられる版(図示せず)とインク付はローラ8の下方
にこれと接触するように配置される中間ローラとに湿り
を付与するためのものである。
湿しローラ7が配置される部分と対抗した噴水ローラ4
の外周の部分に、該ローラ4の母線に沿って調量部材(
doser) (若しくは拭い部材(wiper))9
が接触される。拭い部材9は弾性材料、例えばシリコン
材料、にて形成される細長い形状の部材より成る。この
部材9の長さは噴水ローラの長さと同じであり、直線状
溝10内に収納される。
の外周の部分に、該ローラ4の母線に沿って調量部材(
doser) (若しくは拭い部材(wiper))9
が接触される。拭い部材9は弾性材料、例えばシリコン
材料、にて形成される細長い形状の部材より成る。この
部材9の長さは噴水ローラの長さと同じであり、直線状
溝10内に収納される。
溝IOは深さが拭い部材9の直径より大きく、固定の支
持棒11 (第3図)の周辺に形成される。
持棒11 (第3図)の周辺に形成される。
溝10は、支持棒11の対抗端部の間を等間隔にて配置
された3個の貫通直径孔12と連通ずる。
された3個の貫通直径孔12と連通ずる。
孔12の中央のものは噴水ローラ4の横方向の中立面に
位置しており、両側に位置したものは支持棒11の端部
から等しい距離離間して形成されである。
位置しており、両側に位置したものは支持棒11の端部
から等しい距離離間して形成されである。
各孔12は、支持棒11の本体の外側から形成される空
所13と、溝IOと反対の側から連通する。この空所1
3は、本体に固定されるカバー16に形成される空所1
5から膜14によって分離される。
所13と、溝IOと反対の側から連通する。この空所1
3は、本体に固定されるカバー16に形成される空所1
5から膜14によって分離される。
各膜14に連続孔12を介して延出したロッド17が取
り付けられ、ロッド17の自由端は細長い形状の押し棒
18の中心部に接触する。押し棒18は溝10内にその
端部から少しの距離で収納されている。押し棒18は空
所19内に収納されている。空所19は、反動バー20
内において、FWioの端部に面するその側面に形成さ
れる。押し捧18及び反動バー20の高さ並びにロッド
エフの長さは、拭い部材が常に溝10から幾分突出する
ように、決められている。この構造により、配管22か
らの圧力流体は圧力制御器21を経て室15に供給され
、噴水ローラ4に対する拭い部材9の押圧力を制御する
ことができる。反動バー20の長さは、拭い部材9の全
長にわたってスラストを付与することができる大きさに
設定される。
り付けられ、ロッド17の自由端は細長い形状の押し棒
18の中心部に接触する。押し棒18は溝10内にその
端部から少しの距離で収納されている。押し棒18は空
所19内に収納されている。空所19は、反動バー20
内において、FWioの端部に面するその側面に形成さ
れる。押し捧18及び反動バー20の高さ並びにロッド
エフの長さは、拭い部材が常に溝10から幾分突出する
ように、決められている。この構造により、配管22か
らの圧力流体は圧力制御器21を経て室15に供給され
、噴水ローラ4に対する拭い部材9の押圧力を制御する
ことができる。反動バー20の長さは、拭い部材9の全
長にわたってスラストを付与することができる大きさに
設定される。
版胴1の軸上に回転速度の検出器又はエンコーダ23
(第2図)が配置され、印刷機の作動因子に応じた信号
をプロセッサ(又はマイクロプロセッサ)24に伝達す
ることができる。プロセッサ24に対しては、また、版
胴の読み取り器(所謂プレートスキャナ)25からの信
号が伝達される。
(第2図)が配置され、印刷機の作動因子に応じた信号
をプロセッサ(又はマイクロプロセッサ)24に伝達す
ることができる。プロセッサ24に対しては、また、版
胴の読み取り器(所謂プレートスキャナ)25からの信
号が伝達される。
このプレートスキャナ25は版胴工に取り付けられる帯
状板(図示しない)を走査するものである。
状板(図示しない)を走査するものである。
また、温度及び空気湿度の検出器が、例えば、印刷機の
対抗側に配置され、そこからの信号が入力される。
対抗側に配置され、そこからの信号が入力される。
これらの信号はプロセッサ内蔵のソフトウェアによって
適当な処理を受け、制御信号に変換され、配線26.2
7,28.29に伝達され、DCモータ5の回転数が制
御され、制御器21によって室15内の流体圧力が制御
され、夫々の群のロッド17及び反動バー20がワイパ
部材9の関連部品を加圧するときの押圧力が決定され、
湿しローラ7及び最終的には版の異なった帯状板に付与
される湿し流の膜厚が決定される。
適当な処理を受け、制御信号に変換され、配線26.2
7,28.29に伝達され、DCモータ5の回転数が制
御され、制御器21によって室15内の流体圧力が制御
され、夫々の群のロッド17及び反動バー20がワイパ
部材9の関連部品を加圧するときの押圧力が決定され、
湿しローラ7及び最終的には版の異なった帯状板に付与
される湿し流の膜厚が決定される。
更に、プロセッサ24とキーボード30とが組み合わせ
られ、キーボード30を介して、他のソフトウェアによ
って修正因子を入力することができ、湿し液の粘度等の
因子を配慮することが可能になる。
られ、キーボード30を介して、他のソフトウェアによ
って修正因子を入力することができ、湿し液の粘度等の
因子を配慮することが可能になる。
もとよりのことであるが、この発明の原理から逸脱する
ことなく、その具体的な構造は説明のものとは変更する
ことができ、これらの変更はこの発明の範囲に包摂され
るものである。
ことなく、その具体的な構造は説明のものとは変更する
ことができ、これらの変更はこの発明の範囲に包摂され
るものである。
例えば、キーボード30を省略し、プロセッサ24は単
一の処理回路としてもよく、これでも版胴の回転速度及
び版の構造に応じた湿し液膜厚の自動連続制御性能を損
なうことがない。
一の処理回路としてもよく、これでも版胴の回転速度及
び版の構造に応じた湿し液膜厚の自動連続制御性能を損
なうことがない。
噴水ローラの周囲に拭い部材9を圧接させる群の数は図
示の3個に限定されることがなく、かつ単一の圧力制御
器21によって制御させることができ、この圧力制御器
は市販のどのようなタイプのものであってもよい。
示の3個に限定されることがなく、かつ単一の圧力制御
器21によって制御させることができ、この圧力制御器
は市販のどのようなタイプのものであってもよい。
拭い部材を噴水ローラの周囲に押圧するアクチュエータ
は、極端な場合としては、相互に整列した細長い形状の
弾性壁を有した複数の室より構成することができ、これ
らは拭い部材とこれを収納する溝の端部との間に配置さ
れ、圧力制御器によって圧力流体の供給配管と連通され
る。
は、極端な場合としては、相互に整列した細長い形状の
弾性壁を有した複数の室より構成することができ、これ
らは拭い部材とこれを収納する溝の端部との間に配置さ
れ、圧力制御器によって圧力流体の供給配管と連通され
る。
微細な異物(例えば、粉等)が拭い部材の周囲に付着す
る欠点を解消するため、拭い部材とこれに対応する押圧
若しくは支持部材とからなるグループに往復運動を付与
することができる。この往復運動は、噴水ローラを駆動
する部品から取ることができる。
る欠点を解消するため、拭い部材とこれに対応する押圧
若しくは支持部材とからなるグループに往復運動を付与
することができる。この往復運動は、噴水ローラを駆動
する部品から取ることができる。
第1図はオフセット印刷機の版胴と協動するこの発明の
システムにおける湿し装置の、正面図、第2図は第1図
のシステムを詳細な示す斜視図、第3図は、この発明の
目的を達成する湿し装置の詳細構成を示す拡大断面図、
第4図は第1図の■−■線に沿う断面図である。 1・・・版胴 3・・・容器 4・・・供給ローラ
(噴水ローラ) 5・・・DCモータ 7・・・
湿しローラ 8・・・インク付はローラ 9・・・
拭い部材(ワイパ部材) 10・・・溝 11・
・・支持棒13・・・空所 14・・・膜 15・
・・空所 17・・・ロッド 18・・・押し捧
19・・・空所20・・・反動バー 21・・・主
調節器 22・・・配管 23・・・検出器 2
4・・・プロセッサ25・・・プレートスキャナ 2
6.27,28゜29・・・配線 30・・・キーボ
ード特許出願人 グラフオ エンジニアリングニス、ア
ール、エル。 代理人 弁理士 笹 島 富二雄
システムにおける湿し装置の、正面図、第2図は第1図
のシステムを詳細な示す斜視図、第3図は、この発明の
目的を達成する湿し装置の詳細構成を示す拡大断面図、
第4図は第1図の■−■線に沿う断面図である。 1・・・版胴 3・・・容器 4・・・供給ローラ
(噴水ローラ) 5・・・DCモータ 7・・・
湿しローラ 8・・・インク付はローラ 9・・・
拭い部材(ワイパ部材) 10・・・溝 11・
・・支持棒13・・・空所 14・・・膜 15・
・・空所 17・・・ロッド 18・・・押し捧
19・・・空所20・・・反動バー 21・・・主
調節器 22・・・配管 23・・・検出器 2
4・・・プロセッサ25・・・プレートスキャナ 2
6.27,28゜29・・・配線 30・・・キーボ
ード特許出願人 グラフオ エンジニアリングニス、ア
ール、エル。 代理人 弁理士 笹 島 富二雄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)湿し液が、可変速度の独立モータによって回転駆
動される供給ローラ(噴水ローラ)によって取り出され
、該湿し液の薄膜を形成するため、前記ローラの周部と
、横方向での湿し液の分配制御部材との間を湿し液が流
通され、該分配制御部材は噴水ローラの外周に全長にわ
たって接触するオフセット印刷機の連続的湿し装置にお
いて、前記分配制御部材は弾性材料にて形成される細長
い形状の線型拭い部材9として構成され、該拭い部材9
は、噴水ローラ4への拭い部材9の接触圧力を調整する
ための調整部材21によって付勢される押圧手段13−
20によって噴水ローラ4の表面の部分に押し付けられ
、更に噴水ローラ4及び調整部材21を回転するための
可変速度モータ5は、湿し装置と連結される印刷機の作
動因子に応じてデータが連続的に伝達される処理手段に
よって制御されることを特徴とするオフセット印刷機の
連続的湿し装置。 (2)請求項(1)に記載の装置において、前記処理手
段は、キーボード手段30によって入力されるデータが
更に伝達されるプロセッサ24を具備しており、これら
の全データは、印刷機作動中の前記データと版(若しく
はマトリックス)の最適湿し条件との間の関係を規定す
るプログラム(ソフトウェア)に基づいて処理されるこ
とを特徴とする装置。(3)請求項(1)若しくは(2
)に記載の装置において、前記押圧手段は複数のアクチ
ュエータ13−20から構成されることを特徴とする装
置。 (4)請求項(3)に記載の装置において、前記アクチ
ュエータは、電動モータによって駆動される機構によっ
て構成される押圧部材であることを特徴とする装置。 (5)請求項(3)に記載の装置において、アクチュエ
ータ13−20は圧力流体によって作動される小シリン
ダ13−16より構成され、該シリンダのロッド17は
噴水ローラ4の周囲に面した側と直径対立位置にある側
において拭い部材9に作用し、各小シリンダ13−16
は前記処理手段24から伝達されるパルスによって制御
される圧力制御器21を介して圧力供給されることを特
徴とする装置。 (6)請求項(3)〜(5)のいずれか一項に記載の装
置において、拭い部材9に作用する小シリンダ13−1
6が位置する箇所に実質的に相当する印刷機の部分にお
ける空気の温度と相対湿度を検出するセンサを具備した
ことを特徴とする装置。 (7)請求項(3)若しくは(6)に記載の装置におい
て、版の一つの周囲帯の構成を解析する複数の解析装置
を具備し、該解析装置は前記処理手段に電気的パルス信
号としての情報を供給し、該処理手段は、前記周囲帯に
対応する小シリンダ13−16に連結される圧力制御器
21に、前記領域において版の最適な湿し作動に必要な
湿し液膜の厚みを得るのに必要な押圧力を決定する制御
パルスを伝達することを特徴とする装置。 (8)請求項(1)〜(7)のいずれか一項に記載の装
置において、拭い部材9は弾性部材によって作られてい
ることを特徴とする装置。 (9)請求項(8)に記載の装置において、拭い部材9
は円形の断面を有しておりかつ剛直な支持棒11に形成
される軸方向の周溝10に収納され、該支持棒は噴水ロ
ーラ4に対して実質的に平行でありかつ湿し液から出て
来る噴水ローラの周囲部分から小さな距離で位置してい
ることを特徴とする装置。 (10)請求項(9)に記載の装置において、ロッド1
7が拭い部材9に作用する圧力流体によって作動される
シリンダ13−16は前記剛直棒11内に形成されかつ
拭い部材を収納する前記軸方向溝10と連通する横方向
空所12に収納されることを特徴とする装置。 (11)請求項(3)〜(10)のいずれか一項に記載
の装置において、拭い部材9は反動バー20によって噴
水ローラ4の周部に対して押圧され、前記反動バー20
はその全体が拭い部材9の全長にわたって延びており、
その対抗端部が押圧棒18の端部によって押圧され、押
圧手段の一つを構成するアクチュエータ13−16は該
スラスト棒18の各々の中心部において作用することを
特徴とする装置。 (12)請求項(3)に記載の装置において、拭い部材
9に作用する押圧手段を構成するアクチュエータは細長
い形状の弾性壁を備えた室(複数)を具備し、これらの
室は相互に整列しておりかつ拭い部材9と、該拭い部材
9を収納する溝10の端部との間に位置され、前記溝1
0は圧力制御器を通して圧力流体供給配管と連通してい
ることを特徴とする装置。 (13)請求項(1)〜(12)のいずれか一項に記載
の装置において、噴水ローラ4の周囲は親水性の金属層
にて被覆され、該金属層はその表面に微小な孔を有して
いて湿し液を均一に搬送することができることを特徴と
する装置。 (14)請求項(1)〜(13)のいずれか一項に記載
の装置において、拭い部材9及び対応する押圧部材13
−20及び支持部材11からなるグループに噴水ローラ
を駆動する部材からの往復軸運動が付与されることを特
徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT8767719A IT1211266B (it) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | Sistema di bagnatura continua a regolazione automatica per macchine da stampa offset |
IT67719A87 | 1987-08-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01120341A true JPH01120341A (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=11304761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63203312A Pending JPH01120341A (ja) | 1987-08-17 | 1988-08-17 | オフセット印刷機の連続的湿し装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4892035A (ja) |
EP (1) | EP0305796B1 (ja) |
JP (1) | JPH01120341A (ja) |
AT (1) | ATE89220T1 (ja) |
CA (1) | CA1294489C (ja) |
DE (1) | DE3880933D1 (ja) |
IT (1) | IT1211266B (ja) |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JPH0358845A (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-14 | Tokyo Kikai Seisakusho Ltd | 平版印刷機の湿し水装置 |
JPH03190731A (ja) * | 1989-12-20 | 1991-08-20 | Techno Roll Kk | オフセット印刷機ダンプニング装置 |
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DE4000912C1 (ja) * | 1990-01-15 | 1991-05-29 | Jagusch & Co, 8649 Wallenfels, De | |
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SE0401184L (sv) * | 2004-05-07 | 2005-08-23 | Baldwin Jimek Ab | Ett kontrollsystem och en metod för en tryckpress |
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-
1987
- 1987-08-17 IT IT8767719A patent/IT1211266B/it active
-
1988
- 1988-08-11 US US07/231,185 patent/US4892035A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-08-16 EP EP88113209A patent/EP0305796B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-08-16 DE DE8888113209T patent/DE3880933D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-08-16 CA CA000574894A patent/CA1294489C/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-08-16 AT AT88113209T patent/ATE89220T1/de not_active IP Right Cessation
- 1988-08-17 JP JP63203312A patent/JPH01120341A/ja active Pending
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US4892035A (en) | 1990-01-09 |
EP0305796B1 (de) | 1993-05-12 |
CA1294489C (en) | 1992-01-21 |
IT8767719A0 (it) | 1987-08-17 |
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