JPH01119644A - 方向性電磁鋼板およびその製造方法 - Google Patents

方向性電磁鋼板およびその製造方法

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JPH01119644A
JPH01119644A JP27665087A JP27665087A JPH01119644A JP H01119644 A JPH01119644 A JP H01119644A JP 27665087 A JP27665087 A JP 27665087A JP 27665087 A JP27665087 A JP 27665087A JP H01119644 A JPH01119644 A JP H01119644A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、(110)  <001>を主方位とする
方向性電磁鋼板およびその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
方向性電磁鋼板は主として変圧器の鉄心に用いられる電
磁気材料であり、一般には圧延方向の励磁特性と鉄損特
性に優れた3%(重量%、以下同様)前後のSiを含有
する材料を使用している。
このような方向性電磁鋼板の製造においては、熱間圧延
後に、熱延板焼鈍および冷間圧延後の連続脱炭焼鈍、更
には1000℃以上の高温の仕上焼鈍等の特性な熱処理
工程を必要とする。このため、一般の方向性電磁鋼板は
、コストの高いものとなっている。
このコストの問題を解決すべく、従来より種々の研究開
発が進められ、その中で例えば特開昭57−20711
4号に示されるように素材として極低炭素鋼を用い、工
程途中での脱炭焼鈍を省略する方法が提案された。これ
は基本的には素材鋼中に所定量のA1とNを添加してお
き、仕上げ焼鈍前にAINを析出させ、これを二次再結
晶前の結晶粒粗大化防止のためのインヒビターとして利
用することによって、仕上焼鈍工程での二次再結晶を生
じさせるというものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこの方法は、極低炭素鋼を使用するため、
Si量カ月、5%以上ではα−γ変態が消失してリジン
グが生じ易くなる。このため、熱延板の焼鈍を欠くこと
ができない、また、最終の仕上げ焼鈍も、一般の場合と
変わらず1000℃以上の高温焼鈍が必要とされる。つ
まり、脱炭焼鈍は省略できるけれども、他の熱処理につ
いては経済的メリットがなく、コストも低減の有効策と
はなり得ないのである。
それに、この方法はAINのインビター効果を十分に出
すことができず、安定した二次再結晶を実現することが
不可能であり、この点でも実用上十分なものとは言い難
いものであった。
一方、本発明者らは、上記の方法を発展さ、せた低コス
ト化に有効な方法を、最近になって開発し、提案した(
特開昭61−91329号、同62−83421号)、
これらは、極低炭素鋼中のAl量を極微量とし、インヒ
ビターとしてのAJNの析出形態を適正化することによ
って、α域での低温焼鈍での二次再結晶の発生を可能に
するというものである。
したがってこの方法は、先述の脱炭焼純の省略に加え、
仕上焼鈍の温度を低くすることができるというメリット
があり、低コスト化により大きく貢献し得るものである
。しかしながら、Si1.5%以上においてリジング防
止のために熱延板焼鈍が不可欠であることは先の方法と
変わりがない。
またSiが0.5%以上になると、やはり二次再結晶が
不安定にある傾向が認められ、実用上今−歩の感を否め
ない。
そこで本発明はこの方法の技術を更に発展させ、上記脱
炭焼鈍の省略を仕上焼鈍温度の低下に加え、熱延板焼鈍
の省略をも可能にして低コスト化を推進するとともに、
仕上焼鈍での二次再結晶の安定性を向上させ磁気特性の
優れた方向性電磁鋼板の安定製造を可能にすることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは上記特開昭62−83421号の技術の適
用下において、リジングの発生を熱延板焼鈍によらず防
止し、かつまた安定、確実に二次再結晶を達成する手段
を見出すべく、種々の実験、研究を行った結果、次のよ
うな知見を得た。
一般に極低炭素鋼(C50,01%)では、Si含有量
が1.5%以上になると、α−γ変態が消失する。しか
るに、鋼中Mnlを1.0〜2.0%に増量してやると
、極低炭素の高Si鋼においてもα−γ変態が生じてく
る。
そして斯かるMnの増量は、冷延工程でのりジングの発
生を防止することになる。また、仕上焼鈍工程において
は、二次再結晶の安定性の向上に寄与し、問題とされる
0、5%以上のSt含有鋼についても二次再結晶の安定
確保を可能にする。
本発明は上記の知見に基づくものであって、下記■の方
向性電磁鋼板ならびに■の製造方法を要旨とする。
■ C0,01%以下、Si0.5〜2.5%、Mnl
0〜2.0%、S0. 005%以下、Soj!、A1
0゜003〜0.015%、NO,0010〜0.01
00%、残部はFeおよび不可避的不純物からなること
を特徴とする方向性電磁鋼板。
■ ■に示す組成と同じ組成になる熱延鋼板に、1回の
冷間圧延又は中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し
て最終板厚とし、次いで600〜950℃の連続焼鈍を
行い、その後800〜950℃の仕上焼鈍を実施するこ
とを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
以下、本発明の詳細な説明する。
0 まず本発明の方向性電磁鋼板における各成分の限定
理由を述べる。
CSM中のclが0.01%をこえると、鉄損の悪化や
磁気時効の劣化など、磁気特性上好ましくない現象が顕
著となる。よってCは0.01%以下とした。
なお、Cは、磁気特性上好なければ少ないほど有利であ
ることから、下限はとくに規定しない。
Si:Siは磁気特性に支配的影響を与える元素である
、一般にはSlが多くなるにつれ、鉄損については改善
され、飽和磁束密度の方は逆に悪化する傾向となる。
本発明の特徴の1つは、仕上焼鈍における二次再結晶を
安定させるためにMnを多く添加する点にあるが、St
量が2.5%をこえると、安定した二次再結晶を生じさ
せるために必要なMn量が2%を上回ることになり、冷
間圧延性の悪化につながる。このことから、Stの上限
を2.5%に限定した。
なお、St量の下限規定については、SL0.5%未満
では二次再結晶が自ずと安定化するので、敢えて措置を
講する必要がなく、この範囲を本発明対象外としたもの
である。
Siは、実際には上記0.5〜2.5%の範囲内に。
おいて、使用目的に応じ求められる磁気特性(鉄損、磁
束密度)バランスが得られるように含有量が決められる
。電磁鋼板としての性能は、基本的にはこのSi量の選
定によって決定される。
因に、従来一般の方向性算磁鋼板においては、Si量は
3%前後に固定されており、鉄損と磁束密度の特性バラ
ンスに幅がなく、目的とする用途に対し性能がオーバー
したり、不足したりする不都合があった。
Mn:本発明を特徴づける元素である。先にも述べたと
おり、本発明においてMnは冷間圧延時のりジングの発
生防止と二次再結晶の安定性確保のために使用される。
第1図は、Mn量を変化させて磁気特性(磁束密度)を
調査した結果を示す、供試材はc0.o。
2〜0.003%、SiO,90〜1.10%、S0.
003%、Son、Aj!0.006〜0.008%、
NO,0030−0,0040%(本発明範囲)でMn
量を種々変化させたもので、そのような組成になる2、
2fi厚の熱延板を0.35mに冷間圧延し、その後7
50℃で20秒間連続焼鈍を行い、880℃で10時間
仕上焼鈍(加熱および均熱初期の4時間は分解アンモニ
アガス雰囲気、その後水素に切換え)を実施し、得られ
た仕上焼鈍材について圧延方向の磁束密度を調査した結
果である。 Mn添加量1.0%未満の範囲においては
磁束密度に大きなバラツキが認められる対し、Mn1.
0〜2゜0%の領域では磁束密度が高いレベルに安定し
ている。これは、(110)  <001>を主方位と
する二次再結晶が安定して生じたためである。斯かる二
次再結晶の安定化の理由は、未だ十分に解明されてはい
ないが、鋼中のMnが一次再結晶のインヒビターとなる
AINの分散状態を均一化し、二次再結晶の安定生成を
促す形となるためと考えられる。
なお、図においてはM n 2.0%ごえの領域におい
て、磁束密度が低い値となっているが、これはα−T変
態点が低下し実施した880℃の仕上焼鈍がT域での焼
鈍となったためと思われる。α−T変態点はSt量の増
加につれ上昇するので、Mn2%ごえでもSl量によっ
ては、上記880℃がα域内となることもあり得、この
場合には良好な磁束密度が得られるとも考えられる。
ただしMnlが2%をこえた場合、SIが2.5%まで
評容される本発明の条件下では冷間圧延時の脆性が高く
なり、製造上好ましくない。
以上のようなことから、Mnは1.0〜2.0%に限定
した。
なお、Mnの鉄損への影響については、Mnは鋼板の比
抵抗を上げ鉄損を低下させる効果をもつ。
しかし本発明のMn添加の目的は、前述したインヒビタ
ーとなるAJNの分散状態の均一化、およびこれらから
述べるリジング防止にある。そして本発明範囲のMnl
で二次再結晶が安定して生じるため、鉄損は著しく低下
する。
また、リジング防止の効果は、Mnの添加によりSi1
.5%以上の高Si鋼の場合でもα−γ変態が生じるよ
うになることよるもので、本発明範囲のSi量の場合、
上記1.0〜2.0%はりジング防止にとっても有効に
寄与する範囲である。
S:本発明では、AINを二次再結晶が生じるまでの一
次再結晶粒の粒成長を抑制するインヒビターとしている
。インヒビターとしては通常、MnSが利用されるが、
これを使用しないので、多量のSを添加する必要はない
また、通常の方向性電磁鋼板では、二次再結晶の完了し
た仕上焼鈍の後半期において、不要となったインヒビタ
ー(MnS)を、1100〜1200℃という高温での
純化焼鈍により除去することが行われる。しかるに本発
明は、低コスト化のため仕上焼鈍を低温で行うことを一
つの狙いとしており、上記のような純化焼鈍はこの目的
に合わない。純化処理を行わなければ、MnSが残り、
これが多いと良好な磁気特性は期待できないことになる
このようなことからSは、製鋼段階で十分に低くする必
要があり、よって0.010%以下の範囲とした。
SoJ!、AJニー次結晶粒の粒成長を抑えるAINを
形成させるのに必要な元素であり、その添加量の規定は
本発明において極めて重要な意味をもつ。
ANの含有量をSoj!、Aj!ftで0.003〜0
゜015%と定めたのは、その下限値未満ではインヒビ
ターとしての/1Nilの絶対量が不足して十分な効果
が期待できず、一方上限値を超えるとインヒビターの菫
が多くなり過ぎるとともに、分布の形態も適当でなくな
り、低温仕上焼鈍で安定した二次再結晶を得ることがで
きなくなるからである。
N:インヒビターとしてのAJN形成に不可欠な元素で
あり、その意味から少なくとも0.oot。
%以上必要とされる。ただし、0.0100%を超えて
含有させても、インヒビター効果の面で意味がない。よ
って、Nは0.0010〜0.0100%に定めた。
O次に本発明の製造方法について述べる。
本発明の方法は、基本的には上記の製品組成と同じ組成
からなる熱延板を用い、冷間圧延後、−成典結晶焼鈍(
冷延後の焼鈍)および二次再結晶焼鈍(仕上焼鈍)を経
る製造プロセスを適用する。
各工程について説明すると、次のとおりである。
■ 熱延板製造 まず素材は、上記製品組成に一致するものを使用する。
従来の方向性電磁鋼板は、素材(熱延板)の段階では0
.03〜0.06%程度のCを含ませているのが通例で
あり、これは冷延以降の過程で脱炭焼鈍により低減して
製品C量とされている。
かかる工程途中までのC含有が、最終成品の磁性向上に
役立つとの考えからであるが、本発明はこのようなC含
有を行わずともすぐれた磁気特性が得られるものであり
、素材鋼中へのC含有は必要ない、むしろ低コスト化の
ために経済的に不利な脱炭焼鈍を省略する意味から、製
鋼段階で脱炭を行ってclを0.01%以下の極低にし
ておくことが必要となるのである。
熱延板製造プロセスとしては、特に制限するものではな
い。転炉溶製一連続鋳造−熱延のプロセスを経るのが常
法であるが、本発明の場合にも、これと同じプロセスに
よることができる。
■ 冷間圧延 1回または2回以上の冷間圧延とする。2回圧延を実施
する場合は、冷延と冷延との間に軟化のための中間焼鈍
の工程を挟む。中間焼鈍の条件としては、700〜95
0℃が一般である。
■ 冷延後の焼鈍 安定した二次再結晶を発生させるには、インヒビターと
なるAINの適正な状態(分布および形fIM)ならび
に−次回結晶集合組織が必要である。
これを実現するのが冷延後の焼鈍である。
冷延後の焼鈍は、急速加熱の焼鈍が必要であり、これに
は連続焼鈍が適している。
焼鈍の条件としては、加熱速度は5℃/S以上とするこ
とが望まれる。焼鈍温度は、650℃未満では焼鈍の効
果が得られず、また950℃をこえるとAINの分布お
よび一次再結晶の粒径等の面で問題が生じる。よって6
50〜950℃の範囲に限定した。
■ 仕上焼鈍 本発明は、成分の適正化により低温の仕上焼鈍で安定な
二次再結晶を生じさせるものであり、仕上焼鈍ではいわ
ゆる純化焼鈍も行わない。このことが、コストの低減に
むすびつく。
この仕上焼鈍の温度は、800℃未満では十分な二次再
結晶が生じず、良好な磁気特性は期待でない。また95
0℃をこえる焼鈍は必要がないばかりか、コストの上昇
を来すことになる。・また、本発明鋼のような高Mn綱
ではα領域を外れるものもあり、意味がない。このよう
なことから焼鈍温度は、800〜950℃に規定した。
〔実施例〕
第1表に示す種々の成分系の熱延板に同表に示す条件の
冷延→連続焼鈍→仕上焼鈍(加熱および均熱初期の4時
間は分解アンモニアガス雰囲気、その後水素に切換え)
を施し、圧延方向の鉄損と磁束密度を測定した。測定は
、JIS  C2550により幅30鰭、長さ280m
のエプスタイン試片を圧延方向より16枚採取して、7
50℃で2hの歪取焼鈍後に行った。
結果を同表右欄に示す、また、同表には、製造過程にお
けるリジング発生の状況も併せて示した。
試験の結果について説明する。
○ 阻1〜4は、3o4.Aj!量以外本発明条件を満
足させて、Soj!、Al量を種々変化させた例で、阻
1と阻2、−3と隘4はそれぞれSob。
A2を除(全条件が実質的に同一である。阻1と隘2、
−3とNa4の組合せで比較してみると、本発明例陳2
、阻3に対し、Sol、AJIが本発明範囲から低目に
外れた(以下「外れた」は「本発明範囲から外れた」の
意味とする)Ilml、同じく高目に外れたN14は、
いずれも鉄損、磁束密度の両面で大きく劣ったものとな
っている。リジングについてはSi量も低くα−r変態
が存在するため全て発生せず、表面の凹凸は小さい。
0 1に5〜隘9は、同様にMn量を変化させたグルー
プで、Mn1i以外は全てについて大差ない条件となっ
ている* Mn1lが本発明範囲に入る隘7および阻8
に対し、M n liが低目に外れた阻5.11h6、
そして高目外れた阻9は、鉄損、磁束密度いずれの点で
も極端に悪い。またリジングの発生は、嵐!〜4同様低
Siであり発生せず、表面の凹凸は小さい。
QIlhlO〜12は、同一組成について冷延後の連続
焼鈍の温度を変化させたもので、焼鈍温度が低目および
高目に外れた−10には、同条件の適正な本発明例Ma
ilに比較して、磁気特性(鉄損、磁束密度とも)が格
段に劣っている。リジングについては、Stが1.97
%含まれているが、Mnも1.8%と高くα−T変態が
存在するため、隘10〜12とも発生せず、表面の凹凸
は小さい。
○ 隨13.14は、実質的にS量のみ異なる2例で、
この場合においても、Sが高目に外れた隘14は、本発
明条件を満たす隘13に対し、磁気特性(鉄損、磁束密
度)が著しく劣ったものとなっている。なお、リジング
の点では、1lhlo〜12と同様で発生せず、表面の
凹凸は小さい。
○ 磁15は1113と比べ、実質的にpA n ff
lのみが異なる例で、本発明範囲からMnが外れている
ため磁気特性は著しく劣り、かつα−γ変態点がないた
めリジングが発生し、表面の凹凸が大きいことがわかる
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、Si0
.5〜2.5%の方向性電磁鋼板の製造において、リジ
ング防止のための熱延板焼鈍および工程途中での脱炭焼
鈍を省略するとともに、仕上焼鈍に低温焼鈍を採用する
ことでコストの大巾節減が実現でき、しかも磁気特性が
非常にすぐれ、リジングの発生もない高性能方向性電磁
鋼板を安定して得ることが可能となる。したがって本発
明は産業上極めて有用な発明ということができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、Mnの磁束密度に対する影響を調査した結果
を示すプロット図である。 第  1  図 Mn (%)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%で、C0.01%以下、Si0.5〜2.
    5%、Mn1.0〜2.0%、S0.005%以下、S
    ol、Al0.003〜0.015%、N0.0010
    〜0.0100%、残部はFeおよび不可避的不純物か
    らなることを特徴とする方向性電磁鋼板。
  2. (2)重量%で、C0.01%以下、Si0.5〜2.
    5%、Mn1.0〜2.0%、S0.010%以下、S
    ol、AE0.003〜0.015%、N0.0010
    〜0.0100%、残部はFeおよび不可避的不純物か
    らなる熱延鋼板に、1回の冷間圧延又は中間焼鈍を挟む
    2回以上の冷間圧延を施して最終板厚とし、次いで65
    0〜950℃の連続焼鈍を行い、その後800〜950
    ℃の仕上焼鈍を実施することを特徴とする方向性電磁鋼
    板の製造方法。
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