JPH01119381A - 廃棄物流動床焼却炉の前処理用破砕選別装置 - Google Patents

廃棄物流動床焼却炉の前処理用破砕選別装置

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Publication number
JPH01119381A
JPH01119381A JP62275337A JP27533787A JPH01119381A JP H01119381 A JPH01119381 A JP H01119381A JP 62275337 A JP62275337 A JP 62275337A JP 27533787 A JP27533787 A JP 27533787A JP H01119381 A JPH01119381 A JP H01119381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
substances
conveyor
crushed
materials
Prior art date
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Pending
Application number
JP62275337A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ohashi
大橋 公司
Tsuneo Obata
小畑 恒夫
Kazu Kanbe
神戸 和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurimoto Ltd
Original Assignee
Kurimoto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kurimoto Ltd filed Critical Kurimoto Ltd
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Publication of JPH01119381A publication Critical patent/JPH01119381A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は廃棄物流動床焼却炉の前処理用破砕選別装置に
関するものでおる。
[従来の技術] 従来より採用されている廃棄物を流動床焼却する場合の
前処理用破砕選別装置の代表例を第4図に示す。同図に
おいてゴミ運搬車等によって運ばれてきた粗大ゴミはホ
ッパ1に投入され、供給コンベヤ2、フィーダ3を経て
、破砕機4にて破砕される。破砕されたもの(破砕物)
は排出コンベヤ5、破砕物搬送コンベヤ6で搬送され、
同コンベヤ6の終端部に設けられたベルト型の1次磁選
機7にて、金属片等の磁性物が回収除去され、残った破
砕物は選別!I(トロンメル)8にて不燃物と可燃物に
分けられ、不燃物は回収され、可燃物は可燃物コンベヤ
9にて搬送され、流動床焼却炉10にて焼却されるので
ある。11.12はそれぞれ磁性物ホッパ、不燃物ホッ
パで、13.14はそれぞれサイクロン、集塵機である
[発明が解決しようとする問題点] そこで、前記可燃物を流動床焼却炉で処理する場合、こ
の可燃物中に金属片が存在することがある。
その理由として、破砕物中の磁性体は前記1次磁選17
にて大半は回収除去されるのであるが、破砕v14から
排出される破砕ゴミの量は一定ではなく相当の変動中が
あること、また種々雑多なゴミが混り合っていることか
ら、これら破砕物の通過を容易にするため、−次磁選機
として通常はベルト型の磁選機7が多用されている。こ
の磁選機を設置する場合、前記した如く、破砕物中に1
00〜200m/111程度(長さ方向で300+++
/m位)のサイズの大きい比較的崇高な破砕物が混入し
ていることが多いため、これらの破砕物が容易に搬送さ
れるように破砕物コンベヤ6と磁選機7の間隔は250
m/m程度に設定される。このように設定されると、第
5図に示すように磁石から離れた位置(コンベヤ側)に
おける磁束密度が急激に低下し、磁着力が落ちる。そこ
で強い磁石にすることも考えられるが、あまり強くする
と、急激な吸着によりベルトが早期に破損することとな
るため、結局磁性体の回収率が95〜98%になり、な
お数%の鉄片が除去されず、未回収のものが可燃物中に
混入することとなる。
未回収の鉄類としては比較的重いもの例えばワウヤ状の
もの、冷蔵庫等のモータ類、鉄筋、平鋼部材が多いこと
が判った。
他方、図示省略したが、前記ベルト型磁選機に変えて破
砕物コンベヤ6のプーリ(終端側)に磁石を組み込んだ
プーリ型(ドラム型)の磁選機を採用することもあるが
、前記の如く破砕ゴミ量の変動などでゴミ層厚が一定で
ないため、やはりゴミ中の鉄片が残ることが多い。この
場合、特に上層に存在する小片の鉄片類の残存が多く、
前記ベルト型に比べて回収率が低いとされいる。
以上、いずれの磁選機であっても、可燃物中に鉄類が残
存し、このことは該可燃物を次の工程で焼却する際、こ
の鉄類が炉床に引っかかり、その除去に多大な時間、労
力を要することとなる。特に可燃物を流動床焼却する場
合、流動化を阻害する等のトラブルの原因となっていた
本発明は1次f磁選機での回収もれの鉄類を確実に除去
し、可燃物類、プラスチック類中の鉄類の残存を皆無と
なした廃棄物流動床焼却炉の前処理用破砕選別装置を提
供するものである。
[問題点を解決するための手段] 廃棄物を破砕する破砕機と、この破砕機からの破砕物を
搬送する第1コンベヤと、このコンベヤからの破砕物中
に混在する磁性物を選別する1次磁選機と、磁性物が除
去された破砕物を不燃物と可燃物とに選別する回転式選
別機と、この選別機からの可燃物を搬送する第2コンベ
ヤと、このコンベヤからの可燃物中に残存する磁性物を
選別する第2磁選機からなるものである。
[作用] 廃棄物を破砕機に投入して破砕し、該破砕物を第1コン
ベヤで搬送するとともに、この破砕物中に混在する磁性
物を1次磁石材で回収除去し、磁性物が除去された破砕
物を選別機に投入して、不燃物と可燃物とに選別する。
次いで、残存する磁性物を含む可燃物を第2コンベヤで
搬送しながら、該可燃物中に残存する磁性物は第2磁選
機により確実に回収除去され、純度の高い可燃物を得る
ことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例″を図面に基づいて説明する。
第1図は廃棄物を前処理(3種選別)する代表例を示す
フローシート、第2図は廃棄物を前処理(4種選別)す
る代表例を示すフローシートである。
まず第1図において、1はホッパ、2は供給コンベヤ、
3はフィーダ、4は破砕機、5は排出コンベヤ、6は第
1(破砕物)コンベヤ、7は1次磁選機で、ベルト型の
ものを使用し、前記第1コンベヤ6とベルト型磁選機の
間隔(h)を破砕物のサイズ分布があるため、250〜
300m/m位に設定する。8は選別機で、回転型選別
機(トロンメル)を使用し、網目の大きさは20〜30
m/m程度に設定する。9は第2(可燃物)コンベヤ、
10は焼却炉で、11,12.13および14はそれぞ
れ磁性物ホッパ、不燃物ホッパ、サイクロンおよび集塵
機である。
15は第2コンベヤ9の終端側プーリに代えた2次磁選
機で第2図に示すごとく、コンベヤベルトを巻掛けする
ドラム(ブー1ハ16と、このドラム16内に固定的に
組み込んだ磁石17からなるいわゆるドラム型磁選機で
ある。
上記において、ホツパコに投入された廃棄物は搬送され
、破砕機4にて破砕され、破砕物はコンベヤ6で搬送さ
れ該コンベヤ6の終端部の第1M1選1fi7で磁性体
が磁着除去される。しかし、わずかな量の鉄類が未回収
のまま残る。この鉄類は残った破砕物とともに回転型選
別機8に投入され、ここで篩下の不燃物と篩上の可燃物
に選別される。
そして未回収の鉄類は可燃物とともにオーバーサイズと
して第2コンベヤ9にて搬送され、該コンベヤ9の終端
部の2次磁選機15にて可燃物中の鉄類が回収除去され
、かくして可燃物は純度の高い状態で焼却炉10に投入
され、焼却されるのである。
次に、第3図において、符号1〜7までは第1図と同様
につき省略し、異なる部分について述べると、18は選
別機で、回転型の選別機(トロンメル)であるが、回転
胴の前部と後部を網目の大きさを変えて2段選別するよ
うにしたものである。
19は送風機で、1次選別機7付近および選別機18内
に送風して選別を効果的に行なうようになっている。
20、21はそれぞれ可燃物用第2コンベヤ、プラスチ
ック類用第2コンベヤであり、いずれのコンベヤにも2
次磁選機15が組み込まれている。
上記において、前記実施例と同様に、1次磁選、機7で
磁性体が回収除去されるも、わずかに未回収の鉄類を含
む破砕物を回転型選別機18に投入して不燃物と可燃物
に篩分けするとともに送風機19より送風することによ
って、プラスチック類が風力選別され、残存する鉄類と
ともにオーバーサイズとして排出され、プラスチック類
用第2コンベヤ18にて搬送され、該コンベヤ18の終
端部の第2磁選機15にて磁性体が確実に1着除去され
るのである。
以上のように、未回収の鉄類は不燃物が除かれた可燃物
とともに第2コンベヤ15にて搬送されるので、可燃物
の量は172〜1/3と小量でゴミ層厚は薄くかつ流れ
量は均一化され、かつ鉄類はベルトにほぼ接触し、はと
んど隙間のない状態で搬送されるため、2次磁選機15
による磁束密度の高い状態となり、確実に磁選されるの
である。
なお、前記した2次磁選機15としては磁性物の性状に
よってはプーリ型のものを使用することができる。
[発明の効果] 本発明は可燃物又はプラスチック類の最終搬送部におい
て第2次磁選機を設けたので、前記破砕物中に残存する
鉄類等の磁性体を完全に回収することができる。このた
め、可燃物、プラスチックを流動床焼却処理する際、該
焼却炉での不燃物の排出機構閉塞のトラブルが激減し、
安定した運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す全体系統図、第2図は
2次磁選機の拡大断面図、第3図は他の実施例を示す全
体系統図、第4図は従来例の全体系統図および第5図は
磁束密度分布図である。 4・・・・・・破砕機、6・・・・・・第1コンベヤ7
・・・・・・1次磁選機、8,18・・・・・・選別機
19、20.21・・・・・・第2コンベヤ、15・・
・・・・2次磁選機第2図 第3図 手続補正層 昭和63年1月12日 昭和62年特許願第275337M 2、発明の名称 廃棄物流動床焼却炉の前処理用破砕選別装置3、補正を
する者 代表者 五十嵐 力 4、代理人〒550 住 所  大阪市西区北堀江1丁目12番19号5、補
正命令の日付 自  発 補正の内容 1、明細書第3頁7行目の「崇高」を1嵩高」に訂正し
ます。 2、同−第3頁19行目〜20行目の「ワウア状」を「
ワイヤ状」に訂正します。 3、同書箱6頁3行目の「第2図」を「第3図」に訂正
します。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 廃棄物を破砕する破砕機と、この破砕機からの破砕物を
    搬送する第1コンベヤと、このコンベヤからの破砕物中
    に混在する磁性物を選別する1次磁選機と、磁性物が除
    去された破砕物を不燃物と可燃物とに選別する回転式選
    別機と、この選別機からの可燃物を搬送する第2コンベ
    ヤと、このコンベヤからの可燃物中に残存する磁性物を
    選別する第2磁選機からなることを特徴とする廃棄物流
    動床焼却炉の前処理用破砕選別装置。
JP62275337A 1987-10-30 1987-10-30 廃棄物流動床焼却炉の前処理用破砕選別装置 Pending JPH01119381A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001232341A (ja) * 2000-02-24 2001-08-28 Nippon Steel Corp 廃棄物中の非鉄金属資源の回収方法
JP2013204971A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Hitachi Zosen Corp 廃棄物の前処理方法
CN107385774A (zh) * 2017-08-10 2017-11-24 青岛海尔洗衣机有限公司 衣物处理装置及其控制方法

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