JPH01119336A - 排出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高粘度流体の排出ＩＩｔＩｌｌに係り、特に
高分子物質（エンジニアリングプラスチック等）の槽内
からの連続排出に好適な排出装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の装置の一例な′ｓ３図〜第５図に示す。第３図は
ギヤポンプを用いた高粘度液の排出！ＩＩＥの概略図で
、槽ｌの底部にギヤポンプ３が取付けられ、駆動装置１
４で駆動させろ構造である。槽内は液水頭６で液２が入
っている。液２の粘度が高いか、又は、液水頭６（ギヤ
ポンプ液吸込側圧力）が少ない場合もしく番ヱ粘度が高
（液水頭６が少ないとギヤポンプ３の吸込口径は自由落
下での液量な確保するため大きなものとなる。また、ギ
ヤポンプには自吸効果があるものの１口径が小さ過ぎる
とキャビテーシ首ンが発生する。極端なものでは槽径に
対しギヤポンプ３の吸込口径が槽径の２分の１もしくは
、それ以上となり得る。また、第４図は抜出しスクリ、
つな用いた高粘度液の排出装置の概略図で、檜ｌの底部
に抜出しスクリ、つ７が取り付けられ、駆動装置４で駆
動させる構造である。本装置は液水頭６が少なくても抜
出しスクリ、つ７で周辺の液をかき取り、強制的に排出
する。しかし、抜出しスクリ、つ７ｓの排出液５へ圧力
が作用すると、それが背圧（吐出側圧力）となり、抜゛
出しスクリュウ７内で液がバックフロー（逆流）を起こ
し、吐出量を確保できなくなる場合がるる。更に、第５
図は、従来技術の一応用例で、第４図の抜出しスクリ、
つの液吐出側にブースターギヤポンプ９．又はスクリュ
ウ押出ｌｌＲ８を設け、スクリ、つは楢からの液抜出し
用とし、加圧移送は別の設備で行なっているものである
。

なお、この種の装置として関連するものには例えば特開
昭５４−６７９６８号、特開昭５５−１５６０４号等が
挙げられる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術はＭｌの小型化や価格の点について配慮が
されておらず、ギヤポンプの大型化やイニシャルコスト
、ランニングコスト、メインテナンスコストがアップし
、また、加圧移送のため。

別設備を要するという問題があった。

本発明の目的は高粘度流体を高圧で排出できる小型で安
価な構造の排出装置を提供することにある・ 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、ギヤーポンプのギヤシャフトに抜出しスク
リ、つを設け、該抜出しスクリ、つにより檜への取付寸
法を小型化し、ギヤポンプの外圧性能を併用することに
より、達成される。

〔作　　用〕

ギヤポンプのギヤシャフトに設けられたスクリ１つは、
槽底部又は底部に近い排出口へ挿入する形で取り付けら
れ、二の状態でギヤポンプのシャフトを駆動させること
により、ギヤとスクリ、つは連動し、スクリ、つにより
槽内より強制排出された高粘度液は、スクリ、つを出て
ギヤポンプへかみ込まれ、昇圧された状態でポンプ外へ
排出される。

〔実　施　例〕

以下１本発明の一実施例を第１図、第２図により説明す
る。

図において、ギヤポンプ本体１０において、ギヤポンプ
を構成するギヤ認、軸１６．軸受Ｂから成り、袖の一喝
にスクリ、つＵを有するものである。檜への取付は、取
付フランジ１７で行ない、吐出圧力に応じて吐出フラン
ジ１８の仕様を決める。軸封はグランドシール１４．グ
ランド押え易から構成する。

また軸封は、必要に応じて、ダブル又はシングルメカニ
カルシール方式、０リング方式、オイルシール方式、ラ
ビリンスシール方式等を単独もしくは二つ以上を組合わ
せて用いることも可能である。

処理液の物性によりては、ジャケットＷに加熱熱媒体、
冷却媒体等を流して使用する。

以上の構成による排出装置を取付フランジ１７で槽底部
に取り付け、スクリ、つ■を槽底部へ挿入し、駆動装置
（図示省略）により軸１６を回転し、ギヤ校によりスク
リ、つ１１は同一回転数にて回転し、槽内の液はスクリ
、つＵにより強制排出させられる。排出液は第２図の液
流れｍの如（スクリ１つ１１により送液された後ギャル
へ送られ移送されろ。本作用からギヤポンプにより昇圧
されて連続排出される。

なお１本構造において、駆動装置は、軸１６に設けられ
ているがスクリ、つＵ軸側へ設けても支障はない。スク
リ、つの液移送能力は、ギヤポンプ液移送能力と同等か
、又は同等以上であることが望まれる。言いかえれば、
ギヤポンプの液吸込側は加圧状態であることがギヤへの
液かみ込みが良く良好な運転が可能となる。

本実施例によれば、槽内の高粘度液体を１台の排出装置
により高圧で連続排出し昇圧移送できる。

従って、イニシャルコスト、ランニングコスト。

メンテナンスコスト等を低減できる効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、ギヤシャフトに設けたスクリ１つとギ
ヤポンプの作用により、槽内の高粘度流体を高圧で連続
排出し、小型で安価な構造の排出ｇｔｆｆｉが構成でき
る効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の排出装置の縦断面図、！
＠２図は、第１図の１−１線断面図、第３図〜第５図は
それぞれ従来の排出装置の一実施例を示す概略図である
。 ｌ・・・・・・檜、２・・・・・・液、３・・・・・・
ギヤポンプ、４・・・駆動装置、５・・・・・・排出液
、６・・・・・・液水頭、７・・・・・・抜出しスクリ
、つ、８・・・・・・スクリ、つ押出機、９・・−・・
ブースターギヤポンプ、１Ｇ・・−・・ギヤポンプ本体
、　１１・・・・・・スクリ、つ、１２・・・・・・ギ
ヤ、ｎ・・・・・・軸受、１４・・・・・・グランドシ
ール％巧・・・・・・グランド押え、１６・・−・・軸
、１７・・・・・・取付７ランジ、１８・・・・・・吐
出フランジ、１９・・・・・・ジャケット、ｍ・・・・
・・液流れ第１図 第２図 ２り

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、高粘性流体を槽内から排出する装置において、ギヤ
   ポンプのギヤシャフトに抜出しスクリュウを設けたギヤ
   ポンプを、槽下部に設置したことを特徴とする排出装置
   。