JPH0111827Y2 - - Google Patents

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JPH0111827Y2
JPH0111827Y2 JP13958085U JP13958085U JPH0111827Y2 JP H0111827 Y2 JPH0111827 Y2 JP H0111827Y2 JP 13958085 U JP13958085 U JP 13958085U JP 13958085 U JP13958085 U JP 13958085U JP H0111827 Y2 JPH0111827 Y2 JP H0111827Y2
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JP
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fitting
panel
panels
side wall
recess
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JP13958085U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は汚水処理槽の蓋、プールの蓋、車両
のアオリ等に用いられるパネルの連結装置に関す
る。
従来例およびその問題点 汚水処理槽の蓋として、複数のパネルが順次連
結されてなるものが知られている。隣り合う2つ
のパネルの連結装置として、一方のパネルの側縁
部に凹条係合部が他方のパネルの側縁部に凸条係
合部がそれぞれ形成され、両係合部に両係合部に
またがる鍵溝が形成され、両係合部が嵌合されか
つ鍵溝に係合部相互をロツクする棒状差込み体が
挿入されるものが知られている(実開昭57−
60983号公報参照)。しかしながら、このような連
結装置では、両係合部間の気密性が低く、汚水処
理槽内の悪臭が、パネルの連結部から外部に漏れ
るという問題がある。またプールをオフシーズン
に運動場等として利用するための蓋のパネルや、
車両のアオリのパネルを上述のように連結した場
合には、雨がプール内や車両の荷台に侵入し、プ
ールの蓋を支える架台が腐蝕したり、荷台の荷が
濡れるといる問題がある。
この考案は、連結部の気密性や水密性を高くす
ることができ、上記問題を解消することができる
パネルの連結装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この考案によるパネルの連結装置は、互いに連
結されるべき2つのパネルのうち、一方のパネル
の側縁部に嵌合凹部が、他方のパネルの側縁部に
嵌合凸部がそれぞれパネルの側縁部の長さ方向の
全長にわたつて形成され、嵌合凸部の一側壁外面
と、これと同側の嵌合凹部の側壁内面とに、嵌合
凸部と嵌合凹部とが嵌合された際に互いに向い合
う連結ピン嵌込み用溝が嵌合凸部と嵌合凹部との
全長にわたつてそれぞれ形成され、嵌合凸部の他
側壁外面またはこれと同側の嵌合凹部の側壁内面
に、パツキン嵌込み用溝が嵌合凸部または嵌合凹
部の全長にわたつて形成され、パツキン嵌込み用
溝の全長にわたつて、一部がパツキン嵌込み用溝
から突出するようにパツキンが嵌め込まれた状態
で嵌合凸部と嵌合凹部とが嵌め合わされ、両連結
ピン嵌込み用溝によつて形成された貫通孔全体の
うち、少なくとも両端部に貫通孔にきつく嵌まり
込む連結ピンが挿入されることを特徴とする。
実施例 以下、図面を参照して、この考案を汚水処理槽
の蓋に適用した場合の実施例について説明する。
以下の説明において、左とは第2図の左側を、右
とは同図右がわをそれぞれいうものとする。
蓋1は、多数の平面からみて前後方向に細長い
矩形のアルミニウム押出型材製パネル2が順次左
右方向に連結されたものである。
互いに隣り合う2つのパネル2のうち、左がわ
のパネル(第2図に符号2aで示す)の右側縁部
には嵌合凹部3が、右がわのパネル(第2図に符
号2bで示す)の左側縁部には嵌合凹部3と嵌合
する嵌合凸部4が、それぞれパネル2a,2bの
側縁部の長さ方向の全長にわたつて形成されてい
る。
嵌合凹部3の上下両側壁3a,3bの先端に
は、右方突出状の差し込み用突部3cがそれぞれ
形成されている。嵌合凸部4の上下両側には、嵌
合凸部4との間に差し込み用突部嵌入部5を形成
するための左方突出状の嵌入部形成用突部6が、
嵌合凸部4に対して所定間隔をおいてそれぞれ形
成されている。
嵌合凸部4の下側の側壁4b外面と、嵌合凹部
3の下がわの側壁3b内面には、嵌合凸部4と嵌
合凹部3とが嵌合された際に互いに向かい合う連
結ピン嵌込み用溝7,8が、嵌合凸部4と嵌合凹
部3の全長にわたつてそれぞれ形成されている。
嵌合凸部4の上がわの側壁4a外面には、パツキ
ン嵌込み用溝9が嵌め合凸部4の全長にわたつて
形成されている。
パネル2aとパネル2bとは、以下のようにし
て、互いに連結されている。嵌合凸部4のパツキ
ン嵌込み用溝9の全長にわたつて、細長いパツキ
ン10が、その一部が溝9から突出した状態で嵌
め込まれる。パツキン10の材料としては、軟質
塩化ビニル、ネオプレンゴムなどが用いられる。
こののち、嵌合凹部3と嵌合凸部4とが嵌め合わ
されるとともに差し込み用突部3cが嵌入部5に
嵌め込まれる。そして、両連結ピン嵌め込み用溝
7,8によつて形成された貫通孔11の両端部
に、貫通孔11の両端から、貫通孔11にきつく
嵌まり込む連結ピン12がそれぞれ挿入さる。こ
れにより、両パネル2a,2bが連結される。両
パネル2a,2bが連結された状態においては、
パツキン10によつて、嵌合凹部3と嵌合凸部4
との間がシールされるので、汚水処理槽内の悪臭
が連結部から外部に漏れるといつたことがなくな
る。
上記実施例では、隣り合う2つのパネルのう
ち、左がわのパネルの右側縁部に嵌合凹部が、右
がわのパネルの左側縁部に嵌合凸部が形成されて
いるが、左がわのパネルの右側縁部に嵌合凸部
を、右側のパネルの左側縁部に嵌合凹部を形成す
るようにしてもよい。上記のいずれの場合におい
ても、各パネルの一側縁部に嵌合凹部が、他側縁
部に嵌合凸部が形成されることになるが、隣り合
う2つのパネルのうち、一方のパネルの両側縁部
に嵌合凹部をそれぞれ形成し、他方のパネルの両
側縁部に嵌合凸部をそれぞれ形成するようにして
もよい。この場合には、種類の異なる2種のパネ
ルが必要となる。
また、上記実施例では、嵌合凸部の上がわの側
壁外面にパツキン嵌め込み用溝が形成されている
が、嵌合凹部の上がわの側壁内面にパツキン嵌め
込み用溝を形成するようにしてもよい。また、連
結ピン嵌め込み用溝を嵌合凸部の上がわの側壁外
面および嵌合凹部の上がわの側壁内面にそれぞれ
形成し、パツキン嵌め込み用溝を嵌合凸部の下が
わの側壁外面または嵌合凹部の下がわの側壁内面
に形成するようにしてもよい。また、両連結ピン
嵌め込み用溝によつて形成された貫通孔の両側部
に、連結ピンがそれぞれ挿入されているが、貫通
孔の全長にわたつて1または2本の連結ピンを挿
入するようにしてもよい。さらに、第2図に鎖線
Aで示すように、パネルの内がわに補強壁を形成
してもよい。
なお、この考案は、汚水処理槽の蓋のパネルの
連結の他に、プールをオフシーズンに運動場等と
して利用するためのプールの蓋のパネルの連結、
車両のアオリのパネルの連結等に広く適用するこ
とが可能である。
考案の効果 この考案によるパネルの連結装置では、パツキ
ンによつて嵌合凸部と嵌合凹部との間がシールさ
れるので、連結された2つのパネルの連結部の気
密性や水密性を高くすることができる。このた
め、この考案を汚水処理槽の蓋に適用した場合に
は、槽内の悪臭がパネルの連結部から外部に漏れ
るといつたことを防止できる。また、この考案を
プール蓋に適用した場合には、雨がプール内に侵
入して、架台が腐蝕するといつたことを防止でき
る。また、この考案を車両のアオリに適用した場
合には、雨が荷台に侵入して荷が濡れるといつた
ことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は汚水
処理槽の蓋の一部を示す斜視図、第2図はとだい
1図の−線に沿う断面図である。 2a,2b……パネル、3……嵌合凹部、4…
…嵌合凸部、7,8……連結ピン嵌込み用溝、9
……パツキン嵌込み用溝、10……パツキン、1
1……貫通孔、12……連結ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに連結されるべき2つのパネル2a,2b
    のうち、一方のパネル2aの側縁部に嵌合凹部3
    が、他方のパネル2bの側縁部に嵌合凸部4がそ
    れぞれパネル2a,2bの側縁部の長さ方向の全
    長にわたつて形成され、嵌合凸部4の一側壁外面
    と、これと同側の嵌合凹部3の側壁内面とに、嵌
    合凸部4と嵌合凹部3とが嵌合された際に互いに
    向い合う連結ピン嵌込み用溝7,8が嵌合凸部4
    と嵌合凹部3との全長にわたつてそれぞれ形成さ
    れ、嵌合凸部4の他側壁外面またはこれと同側の
    嵌合凹部3の側壁内面に、パツキン嵌込み用溝9
    が嵌合凸部4または嵌合凹部3の全長にわたつて
    形成され、パツキン嵌込み用溝9の全長にわたつ
    て、一部がパツキン嵌込み用溝9から突出するよ
    うにパツキン10が嵌め込まれた状態で嵌合凸部
    4と嵌合凹部3とが嵌め合わされ、両連結ピン嵌
    込み用溝7,8によつて形成された貫通孔11全
    体のうち、少なくとも両端部に貫通孔11にきつ
    く嵌まり込む連結ピン12が挿入されるパネル連
    結装置。
JP13958085U 1985-09-11 1985-09-11 Expired JPH0111827Y2 (ja)

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JP13958085U JPH0111827Y2 (ja) 1985-09-11 1985-09-11

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JPS6250289U JPS6250289U (ja) 1987-03-28
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