JPH01117670A - 超音波モータの振動体 - Google Patents
超音波モータの振動体Info
- Publication number
- JPH01117670A JPH01117670A JP62275387A JP27538787A JPH01117670A JP H01117670 A JPH01117670 A JP H01117670A JP 62275387 A JP62275387 A JP 62275387A JP 27538787 A JP27538787 A JP 27538787A JP H01117670 A JPH01117670 A JP H01117670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrators
- annular
- poles
- ultrasonic motor
- areas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 6
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
- H02N2/16—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
- H02N2/163—Motors with ring stator
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（ト）産業上の利用分野
本発明は少なくとも１つの圧電または電歪素子よりなる
２朝の円環型振動子により形成された振動体の表面にお
いて機械的共振により励振される進行波を利用した超音
波モータに係り、特に各円環型振動子は複数に分極され
、該各円環型振動子を構成する各分極の内外各領域の面
積を互いに等しくした超音波モータの振動体に関するも
のである。
２朝の円環型振動子により形成された振動体の表面にお
いて機械的共振により励振される進行波を利用した超音
波モータに係り、特に各円環型振動子は複数に分極され
、該各円環型振動子を構成する各分極の内外各領域の面
積を互いに等しくした超音波モータの振動体に関するも
のである。
（０）従来の技術
従来、円環型振動子を円心円状に′形成した振動体とし
ては第６図に示す如く、各円環型振動子の内外各領域ａ
、ｂは径方向に対して互いに等幅であるため、第２図に
示す如き交流電圧を内外円環型振動子に印加しても第３
図Ｂに示す如く半径方向の定在波の振幅が外周部で大き
く、内周部で小さい。そのために撓み振動変位は内周領
域ａより外周領域すが大きく、従って、内外円環型振動
子間の電気的特性や機械的特性に差が生じるために第４
図Ｂに示す如き時間により振幅が変動する合成波の進行
波励振となり、その結果、該円環型振動子のトルクが第
５図に示す如く変動してロータへの回転伝達が不規則で
モータ効率が不良であると共に回転駆動にムラを生じて
不均一になる欠点があった。
ては第６図に示す如く、各円環型振動子の内外各領域ａ
、ｂは径方向に対して互いに等幅であるため、第２図に
示す如き交流電圧を内外円環型振動子に印加しても第３
図Ｂに示す如く半径方向の定在波の振幅が外周部で大き
く、内周部で小さい。そのために撓み振動変位は内周領
域ａより外周領域すが大きく、従って、内外円環型振動
子間の電気的特性や機械的特性に差が生じるために第４
図Ｂに示す如き時間により振幅が変動する合成波の進行
波励振となり、その結果、該円環型振動子のトルクが第
５図に示す如く変動してロータへの回転伝達が不規則で
モータ効率が不良であると共に回転駆動にムラを生じて
不均一になる欠点があった。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
本発明が解決しようとする問題点は、各円環型振動子゛
を複数に分極し、該各円環型振動子を構成する各分極の
撓み振動変位を等しくすることによって内外円環型振動
子間の電気的特性や機械的特性の差を無くして両振動子
の振幅が一定の合成波の進行波励振となり、そのために
該圧電振動子によって回転駆動されるロータへの回転伝
達効率が極めて良好であると共に回転駆動が平滑な超音
波モータの振動体を得ようとするものである。
を複数に分極し、該各円環型振動子を構成する各分極の
撓み振動変位を等しくすることによって内外円環型振動
子間の電気的特性や機械的特性の差を無くして両振動子
の振幅が一定の合成波の進行波励振となり、そのために
該圧電振動子によって回転駆動されるロータへの回転伝
達効率が極めて良好であると共に回転駆動が平滑な超音
波モータの振動体を得ようとするものである。
（ニ）問題点を解決するための手段
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
ので、少なくとも１つの圧電または電歪素子よりなる２
組の円環型振動子を円心円状に配した振動体において、
各円環型振動子は複数に分極され、該各円環型振動子を
構成する各分極の内外各領域の面積を互いに等しくした
ことを特徴とする超音波モータの振動体を提供しようと
するものである。
ので、少なくとも１つの圧電または電歪素子よりなる２
組の円環型振動子を円心円状に配した振動体において、
各円環型振動子は複数に分極され、該各円環型振動子を
構成する各分極の内外各領域の面積を互いに等しくした
ことを特徴とする超音波モータの振動体を提供しようと
するものである。
（ネ）作用及び実施例
以下、本発明一実施例を図面を参照しながら作用と共に
説明する。
説明する。
第１図に示すように、振動体１の２絹の円環型振動子Ａ
、Ｂを同心円状に配置している。さらに、各円環型振動
子は複数に分極され、円周方向に互いに位相入／２（λ
：波長）ずらせて配置し、各分極の内外各領域の面積Ｓ
Ａ、ＳＢを等しくすることにより両円環型振動子Ａ、Ｂ
とも第２図に示す如き交流電圧を印加すると第３図Ａに
示す如く定在波の振幅が均一に発生する。
、Ｂを同心円状に配置している。さらに、各円環型振動
子は複数に分極され、円周方向に互いに位相入／２（λ
：波長）ずらせて配置し、各分極の内外各領域の面積Ｓ
Ａ、ＳＢを等しくすることにより両円環型振動子Ａ、Ｂ
とも第２図に示す如き交流電圧を印加すると第３図Ａに
示す如く定在波の振幅が均一に発生する。
従って、撓み振動変位は内外円環型振動子Ａ、Ｂとも均
一になり、電気的特性や撓み振動変位等の機械的特性が
同等となり、その結果、第４図Ａに示す如き進行波の時
間により振幅が一定の合成波の励振となり、該圧電振動
子のトルクが第５図に示す如く一定になって、ロータへ
の回転伝達が規則的でモータ効率が良好であると共に回
転駆動にムラがなく均一となるものである。。
一になり、電気的特性や撓み振動変位等の機械的特性が
同等となり、その結果、第４図Ａに示す如き進行波の時
間により振幅が一定の合成波の励振となり、該圧電振動
子のトルクが第５図に示す如く一定になって、ロータへ
の回転伝達が規則的でモータ効率が良好であると共に回
転駆動にムラがなく均一となるものである。。
前記内外円環型振動子の境界γ２は内側の円環型振動子
の内径をγい外側の円環型振動子の外径をγ３とすれば である。
の内径をγい外側の円環型振動子の外径をγ３とすれば である。
（へ）発明の効果
本発明は以上の説明により明らかなように、各円環型振
動子は複数に分極され、該各円環型振動子を構成する各
分極の内外各領域の面積を互いに等しくしであるから、
内外円環型振動子で発生する定在波の合成波の振幅が一
定化され、そのために電気的特性や機械的特性が頗る良
好であり、回転駆動にムラがなく、格段高いモータ効率
が得られる等の極めて優れた効果を有するものである。
動子は複数に分極され、該各円環型振動子を構成する各
分極の内外各領域の面積を互いに等しくしであるから、
内外円環型振動子で発生する定在波の合成波の振幅が一
定化され、そのために電気的特性や機械的特性が頗る良
好であり、回転駆動にムラがなく、格段高いモータ効率
が得られる等の極めて優れた効果を有するものである。
第１図は本発明一実施例の振動体の構成を示す分極パタ
ーン図、第２図は振動体に印加される交流電圧の波形図
、第３図は本発明と従来の定在波の発生状態を対比して
示す波形図、第４図は本発明と従来進行波を対比して示
す波形図、第５図は本発明と従来のトルクの発生状況を
示すグラフ、第６図は従来の振動体の構成の一例を示す
分極パターン図である。
ーン図、第２図は振動体に印加される交流電圧の波形図
、第３図は本発明と従来の定在波の発生状態を対比して
示す波形図、第４図は本発明と従来進行波を対比して示
す波形図、第５図は本発明と従来のトルクの発生状況を
示すグラフ、第６図は従来の振動体の構成の一例を示す
分極パターン図である。
Claims (1)
- 少なくとも１つの圧電または電歪素子よりなる２組の円
環型振動子を円心円状に配した振動体において、各円環
型振動子は複数に分極され、該各円環型振動子を構成す
る各分極の内外各領域の面積を互いに等しくしたことを
特徴とする超音波モータの振動体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62275387A JPH01117670A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 超音波モータの振動体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62275387A JPH01117670A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 超音波モータの振動体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01117670A true JPH01117670A (ja) | 1989-05-10 |
Family
ID=17554783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62275387A Pending JPH01117670A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 超音波モータの振動体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01117670A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4133108A1 (de) * | 1991-10-05 | 1993-04-08 | Philips Patentverwaltung | Elektrischer rotations- oder linearmotor, dessen laeufer mittels ultraschallschwingungen angetrieben wird |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62193573A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波モ−タ |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP62275387A patent/JPH01117670A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62193573A (ja) * | 1986-02-20 | 1987-08-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波モ−タ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4133108A1 (de) * | 1991-10-05 | 1993-04-08 | Philips Patentverwaltung | Elektrischer rotations- oder linearmotor, dessen laeufer mittels ultraschallschwingungen angetrieben wird |
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