JPH01117014A - 貫通コンデンサ - Google Patents

貫通コンデンサ

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Publication number
JPH01117014A
JPH01117014A JP62275202A JP27520287A JPH01117014A JP H01117014 A JPH01117014 A JP H01117014A JP 62275202 A JP62275202 A JP 62275202A JP 27520287 A JP27520287 A JP 27520287A JP H01117014 A JPH01117014 A JP H01117014A
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JP
Japan
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conductor
feedthrough capacitor
electrode
capacitor
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP62275202A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Arakawa
雅之 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Priority to US07/251,747 priority patent/US4858064A/en
Publication of JPH01117014A publication Critical patent/JPH01117014A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、印刷回路を搭載した回路基板をシールドケ
ースに収納して成る高周波回路基板装置において、信号
入出力端における電磁波シールド素子として用いられる
貫通コンデンサに関する。
(従来の技術) オーディオ・ビデオ機器等の電子機器にチューナや高周
波モジュレータ−等の高周波回路基板機器を搭載する場
合、回路周辺からの妨害電磁波や回路自体からの電磁波
リークを防止するため、回路基板全体をシールドケース
内に収納し、且つ入出力端子部分はシールドケース上に
設置した貫通コンデンサを貫通する状態で配設する。こ
れにより、貫通コンデンサを通してノイズ成分がシール
ドケース(アース)に導かれ、電圧源や信号へのノイズ
重畳を抑制している。
一般に用いられている貫通コンデンサは、第5図a、b
に示すように、中央に貫通孔1を有する円環状に成形さ
れたセラミック誘電体2を用いて構成する。第5図に示
す誘電体2は、第6図aに示すように、貫通孔1に直行
する両面に電極3゜3を形成し、更に同図すのように、
錫メツキ導線製のリード線4を貫通孔1に挿入してその
突出部を電極3に半田5により半田付けする。このり一
ド線4が引出された貫通コンデンサは、シールドケース
6の側壁にリード線4を挿入し、かつシールドケース6
を貫通コンデンサの間にリング状半田7を挿入し、これ
を電気炉等の中に投入してリング状半田7を溶融させて
同図Cに示すように構成される。
又、実際の回路に適用する場合は、第7図に示すように
、シールドケース6に取付ける。
第7図は厚膜基板をシールドケース6に収納して構成す
る回路機器に貫通コンデンサを構成するようにしたもの
で、第6図と同一部分には同一の符号を付しである。
符号8は厚膜技術によって配線導体9及び抵抗体10が
形成された絶縁基板である。この絶縁基板8の所定位置
には、貫通コンデンサのリード線4が挿通される透孔P
が形成されている。第6図Cのようにシールドケース6
に取付けられた貫通コンデンサのリード線4は、上記透
孔Pに挿通され半田5により配線導体9と電気的に接続
されると共に、更にシールドケース平坦側壁を貫通して
端子部4aを形成している。
しかし、第7図に示す貫通コンデンサは、シールドケー
ス6より突設するので、高周波回路基板装置が大形とな
る点で外観的に不具合である。更に、端子数に相当する
数の貫通コンデンサが必要でありその材料費も高くなる
し、その製造工程は、第6図に示すように、シールドケ
ース6に貫通コンデンサを半田付けした後、第7図に示
すように、印刷回路基板をシールドケースに収納する際
にリード線を配線導体に接続するという煩雑な作業とな
る。
また、外部に露出するため耐湿性が悪意という問題があ
った。
(発明が解決しようとする間9題点) 従来の貫通コンデンサは、形成工程が煩雑であり材料費
が嵩むと共に、大形であるためにシールドケースより突
出した構造を取らざるを得ず、耐湿性が悪化する等の不
都合があった。
この発明の目的は、特別な工程を要さず、他の回路構成
部と同等に絶縁基板上に形成し、小形でシールドケース
から突出することのないようにした貫通コンデンサを提
供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は絶縁基板の一方の面に第1の電極導体を形成
し、この第1の電極導体に対応して前記絶縁基板の他方
の面に設けられる下部配線導体層、誘電体層、及び上部
配線導体層から成る貫通コンデンサ部と、該貫通コンデ
ンサ部を覆うオーバーコート層とを介して前記第1の電
極導体に対向する第2の電極導体を形成し、更に、これ
ら第1及び第2の電極導体同志を導電接続するリード線
部材とを具備した貫通コンデンサである。
(作用) この発明によれば、印絶縁基板上に貫通コンデンサを容
易に構成することができると共に、コンデンサ層をオー
バーコートするので耐湿性が良好となるものとなる。
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例によって説明する。
第1図はこの発明に係る貫通コンデンサの一実施例を示
す断面図であり、厚膜技術によって構成されている。
第1図において、全体は本実施例を適用した高周波回路
基板装置を示し、11は絶縁基板、12はシールドケー
ス、13はバイパスコンデンサ、14は本実施例に係る
貫通コンデンサ、15はジャンパ配線部、16は厚膜抵
抗部、17はチップ部品取付部である。絶縁基板11は
、両面に印刷回路が形成され、前記抵抗部16及びチッ
プ部品取付部17が形成された側を下面と称し、バイパ
スコンデンサ13.ジャンパ配線部15が形成された側
を上面と称する。
本実施例に係る貫通コンデンサ14は、絶縁基板11の
下面に一方の電極導体21が形成されている。
この一方電極21に対応する上面には、下部配線導体2
2.厚膜誘電体23.上部配線導体24から成る貫通コ
ンデンサ部CI  (第2図参照)が形成され、この貫
通コンデンサ部は上層に形成されたオーバーコート層2
5によって被覆されている。そして、上記オーバーコー
ト層25の上に他方の電極を構成する電極導体27が形
成されている。尚、電極導体27と配線導体24とはピ
アホール導体26によって接続される。
一方、28は上記貫通コンデンサ14のリード端子を構
成するリード線であり、直線状部28aに対し角形に曲
折したクリップ部281)を有している。このクリップ
28bと直線状部28aの一端にて電極導体21と27
間を挟持し、更に直線状部28aと電極導体21とは半
田S1によって接続され、クリップ部28bと電極導体
21とは半田S2によって接続されている。そして、リ
ード線28は直線状部28aの他端がシールドケース1
2に形成された孔29を介して外部に突出し、端子部を
構成している。尚、貫通コンデンサ部の配線導体22は
一部がオーバーコート層25から露出し、この露出部2
2aはがジャンパー線りによってシールドケース12の
所定部に導電接続されている。
このほか、バイパスコンデンサ13は、配線導体32、
誘電体層33.配線導体34にて構成され、貫通コンデ
ンサ14と同様にオーバーコート層35によって被覆さ
れている。また、ジャンパ配線部15は、配線導体47
.絶縁層48.配線導体49によって構成され、厚膜抵
抗部16は厚膜抵抗55.配線導体51によつ構成され
、チップ部品取付部17は配線導体61゜チップ部品6
3によつ構成されている。尚、チップ部品63は半田S
3によって配線導体61に接続される。
貫通コンデンサ14は以上のごとく構成されるが、本実
施例は、上記貫通コンデンサ14をバイパスコンデンサ
13等と同等の形成工程において製造するものである。
以下この形成方法の一例を第2図を参照して説明する。
第2図aは絶縁基板11であり、例えばアルミナ基板を
用いる。この絶縁基板11に銀パラジウム系の導体ペー
ストを用い、スクリーン印刷等の手法で、配線導体22
.32を構成する。その後、第2図すに示すように、高
誘電率の誘電体ペーストにより誘電体層23.33を構
成し、更に、各誘電体層23゜33の上層に配線導体2
4.34を形成する。上記のごとく貫通コンデンサ部C
1,バイパスコンデンサ部C2が形成された第2図Cの
状態の回路基板は、900℃〜950℃の温度で、かつ
空気中で焼成を行う。
次に第2図dに示すように、各コンデンサ部はそれぞれ
オーバーコート[25,35によって被覆し、更に下面
に厚膜抵抗55を形成する。これらオーバーコート25
.35及び厚膜抵抗55を形成後、850℃で空気中焼
成を行う。
次に、第2図eは銅系ペーストを用いてジャンパ配線部
15.厚膜抵抗部16.チップ部品取付部17の下層導
体層としての配線導体47.51.61を形成する工程
であり、このとき貫通コンデンサ14の一方の導体電極
21も形成する。尚、同時に、貫通コンデンサ部C1の
オーバーコート層25にピアホール26′を形成し、こ
のピアホール26′ に導体を充填し、更に、貫通コン
デンサ14の他方の電極導体27を形成して、両方の導
体24.27を接続する。上記銅系ペーストによる配線
導体は、600℃のチッ素中で焼成する。
続いて、第2図fに示すように、バヤンパ配線部15す
なわち、配線導体の交差する部分に絶縁層48を形成し
、600℃、チッ素中で焼成する。更に、第シ図qに示
すように、上記バヤンパ配線部15の上層導体として配
線導体49を形成し、600℃チッ素中で焼成する。尚
、この第2図qの工程で貫通コンデンサ14の電極導体
27を形成するようにしても良い。
このようにして絶縁基板11に貫通コンデンサ14゜バ
イパスコンデンサ13等が形成される。
上記実施例によれば、リード線28は、第2図qの状態
における電極導体21.27間を挟持するように仮止め
し、半田付けすることによって固定される。そして、一
方の端部28aが孔29より出るようにシールドケース
12に収納すれば、第1図のような高周波回路基板装置
が構成される。 本実施例による貫通コンデンサ14は
、絶縁基板11上に他の回路構成部を形成する工程と同
等に製造することができるので、従来のように貫通コン
デンサをシールドケースに半田付けする作業が不要とな
り、製造工程が簡略化される。また、貫通コンデンサ部
C1を形成した上からオーバーコート層25で覆ってい
るので、例えば抵抗厚膜抵抗55や他方の電極導体21
.配線導体51等を形成する過程で水分が]ンデンサ部
C1の中に浸透せず、極めて良質の貫通コンデンサ部と
なる。これはめバイパスコンデンサ部C2も同様である
。更にリード線28の取付工程も簡単となる。また更に
、貫通コンデンサ14はシールドケース12の外部に突
出することがないものである。
第3図はこの発明による貫通コンデンサの平面形状を説
明する説明図であり、各部は第1図と同一の符号で示し
である。但し、実際の高周波回路基板装置を想定して複
数並べである。このように、本実施例は、第5図で説明
したように円環状の外形とせず、矩形状に形成する。こ
のように形成した貫通コンデンサ14において、下部配
線導体22の面積を2.8ttm2.誘電体層23の平
面積を3.52jII112.上部配線導体24の面積
を2..16INn2とした場合、第2図Cの焼成後の
容量は4000pF〜4500pFのものが得られた。
この結果は、同容量の従来の貫通コンデンサに比し、半
分以下の面積にて実現されるものである。
次に、第4図によってこの発明の他の実施例を説明する
。第4図において、第1図と対応する部分には同一の符
号を付し、バイパスコンデンサ13等の回路回路構成部
は省略しである。その特徴とする構成は、第1図の実施
例が上部配線導体24と電極導体27との電気的接続を
、ピアホール導体26を介して接続していたのに対し、
この実施例は、貫通コンデンサ14の上部電極導体24
と電極導体27の所定部をそれぞれオーバーコート層2
5の外側まで延長することによって接続するようにした
ものである。
このような構成によれば、オーバーコート層25にピア
ホール26′を形成する必要がないという利点がある。
尚、貫通コンデンサの形状は、第4図のように矩形状に
限定する必要はない。また、電極導体21は、厚膜抵抗
55を形成する前に形成しても良い。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、簡単な工程で耐
湿性に優れた貫通コンデンサを製造する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る貫通コンデンサの一実施例を示
す断面図、第2図は第1図の貫通5ンデンサを形成する
工程の一例を説明するための工程図、第3図はこの発明
の詳細な説明する平面図、第4図はこの発明の伯の実施
例を示す断面図、第5図及び第6図は従来の貫通コンデ
ンサ形成方法を説明するための工程図、第7図は第5図
及び第6図の方法で貫通コンデンサが形成された従来の
高周波回路基板装置の一例を示す断面図である。 11・・・絶縁基板、12・・・シールドケース、13
・・・バイパスコンデンサ、14・・・貫通コンデンサ
、15・・・バヤンパ配線部、1B・・・厚膜抵抗部、
17・・・チップ部品取付部、21.27・・・電極導
体、22.24・・・配線導体、23・・・誘電体層、
25・・・オーバーコート層。 代理人   弁理士   伊 藤  進(a)    
  (b) 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  絶縁基板上に形成される貫通コンデンサにおいて、 前記絶縁基板の一方の面に形成された第1の電極導体と
    、 この第1の電極導体に対応して前記絶縁基板の他方の面
    に形成された下部配線導体層,誘電体層,及び上部配線
    導体層から成る貫通コンデンサ部と、この貫通コンデン
    サ部を覆うオーバーコート層と、 このオーバーコート層の上層に形成され、かつ前記上部
    配線導体層と導電接続された第2の電極導体と、 これら第1及び第2の電極導体同志を導電接続するリー
    ド線部材とを具備し、 前記リード線部材をシールドケースの外部に突出して成
    る貫通コンデンサ。
JP62275202A 1987-10-29 1987-10-29 貫通コンデンサ Pending JPH01117014A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62275202A JPH01117014A (ja) 1987-10-29 1987-10-29 貫通コンデンサ
KR1019880012885A KR910004957B1 (ko) 1987-10-29 1988-09-30 고주파 회로장치
EP88309154A EP0315320A3 (en) 1987-10-29 1988-10-03 Thick-film high frequency signal circuit apparatus with feedthrough capacitor
US07/251,747 US4858064A (en) 1987-10-29 1988-10-03 Thick-film high frequency signal circuit apparatus with feedthrough capacitor

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ID=17552108

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