JPH01117000A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH01117000A
JPH01117000A JP62272625A JP27262587A JPH01117000A JP H01117000 A JPH01117000 A JP H01117000A JP 62272625 A JP62272625 A JP 62272625A JP 27262587 A JP27262587 A JP 27262587A JP H01117000 A JPH01117000 A JP H01117000A
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JP
Japan
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circuit
write
latch circuits
latch
voltage
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JP62272625A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Ujiie
氏家 和聡
Shinji Nabeya
鍋谷 慎二
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、半導体集積回路技術さらには半導体集積回
路における入力ラッチ方式に適用して特に有効な技術に
関し1例えば半導体記憶装置のモード設定方式に利用し
て有効な技術に関する。
[従来の技術] 電気的に書込み消去可能なEEPROM (エレクトリ
カリ・イレーザブル・プログラマブル・リード・オンリ
・メモリ)は、64にビットの場合、28個のピンを備
えたものが一般的であり、通常第1ピンと第26ピンが
空きピンとなっている。
そこで、この空きピンを利用してテスト制御信号を入れ
ると、テストモードで動作するように構成されたE E
 P ROMも提案されている0例えば、1985年1
0月21日発行[日経エレクトロニクスj p、127
〜p、154に記載されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、256kEEPROMにおいては、アド
レス信号入力ピンとして新たに2ピン必要となるため、
テストモードを持たせようとした場合、28ピンのまま
ではピン数が不足してしまう。従って、テストモードは
勿論、他の動作モードを付加することが困難となる。
一方、ピン数を増加させずに既存の制御端子を使ってモ
ード設定を行なうため、制御端子を3値レベルの入力端
子とすることにより、テストモード等を実現するように
したEEPROMも提案されている。
しかし、3値レベルの入力端子を設ける場合、2つのし
きい値電圧の設定が難しく、プロセスによりしきい値電
圧がばらついてしまったり、外部から入力する信号のレ
ベルの設定も面倒であるという問題点がある。
なお、半導体メモリでは、一般に、チップイネーブル信
号σ丁やライトイネーブル信号WE等の制御信号の組合
せにより動作モードを設定することが行なわれており、
E E P ROMにおいても、チップイネーブル信号
GEとライトイネーブル信号WEおよびアウトイネーブ
ル信号OEとの組合せによってモードを設定するように
されていた。
このように、3個の端子を使ってモードを設定する場合
、最大で23すなわち8つのモードを設定することがで
きるわけであるが、実際にはチップイネーブル信号GE
がハイレベルのときは、チップ全体がスタンバイモード
になるため、他の制御信号の組合せは無効となる。従っ
てスタンバイモードを入れて5モードしか設定すること
ができず、これらのモードは、EEPROMに必要な書
込みモードや読出しモード、書き込み禁止モード等でほ
とんど使用されてしまうので、ピン数の増加なしに新た
なテストモード等を追加することは困難であった。
この発明は上記のような問題点に着目してなされたもの
で、全くピン数を増加することなく半導体メモリの動作
モード数を増やすことができるような入力ラッチ技術を
提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、1つの入力端子に各々異なるタイミングで動
作する複数個のラッチ回路を接続し、各ラッチ回路でラ
ッチした信号の組合せによってモードの切換えを行なう
モード選択回路を設けるようにしたものである。
[作用] 上記した手段によれば、1つの入力端子に接続したラッ
チ回路の数をn個とすると、それだけで2nの信号の組
合せが可能となり、他の入力信号を組合せたり、他の入
力信号の端子についても同様に複数個のラッチ回路を接
続することにより、さらに多くのモードを設定すること
ができるため、ピン数の増加なしに動作モード数を増や
すことが可能になる。
[実施例] 第1図は、本発明が適用されるEEPROM装置全体の
概略構成を示すブロック図である。
同図において、1は複数個のメモリセルが例えば256
X256ビツトのマトリックス状に配設されてなるメモ
リアレイである。メモリアレイ1を構成する各メモリセ
ルは、第2図に示すようにワードaWLにゲート端子が
接続され、データ線(もしくはビット線)DLにドレイ
ン幼子が接続された選択用スイッチMO3FETQsと
、この選択用スイッチMO8FETQaのソースと回路
の接地点との間に接続されたMNOS等からなる不揮発
性の記憶素子Qmとによって構成されている。
また、特に制限されないが、メモリアレイ1の一側には
全データ線上のデータをラッチ可能なデータラッチが設
けられ、同一ワード線に接続された同一行のメモリセル
群は、同一のウェル領域上に形成されている。バイト単
位の書替えは、−行分の全データを読み出してデータラ
ッチ上で1バイトのデータを書き替えてから一行分まと
めて書き込む方式を採っている。また、データラッチに
より、−行分のデータを続けて読み出すページ読出しが
可能となる。
メモリアレイ1の両側には、256本のワード線の中か
ら1本のワード線を選択するXデコーダと、書込み時に
記憶素子(MNOS)のゲート電極に+15Vのような
高電圧(書込み電圧)Vppを印加する書込み回路とが
一体になったX系選択回路2a、2bが配設されている
また、メモリアレイ1の外側(図面では下側)には、ワ
ード線と平行にカラムスイッチと消去回路が一体↓こな
ったY系選択回路3が配設されている。このY系選択回
路3と隣接してセンスアンプ4が設けられており、Y系
選択回路3内のカラムスイッチは、Y系のアドレス信号
をデコードするYデコーダ5からの選択信号によって、
オン・オフ制御されデータ読出し時には、8本のデータ
線をセンスアンプ4に接続して、8ビツトの信号を増幅
させる。また、X選択回路2a、2bとY系選択回路3
内の消去回路は、データ消去時に、メモリセルが形成さ
れているウェル領域に上記書込み電圧VPPを印加させ
るとともに、選択されたメモリセルの記憶素子Qmのゲ
ートにOvの電圧を印加させる。
センスアンプ4によって増幅された読出しデータは、入
出力バッファ回路6を介してデータ入出力端子I10へ
出力される。
メモリアレイ1の上記Y系選択回路3と反対側の一側(
図面では上側)には、メモリアレイ1内の各データ線に
接続された書込阻止回路7が配設されている。この書込
阻止回路7は、データ書込み時に、書込み(電荷の注入
)を必要としない記憶素子のドレインに書込み電圧VP
Pと同じような高電圧を印加して書込みを阻止する。 
    ・MNOSのような記憶素子にあっては、ウェ
ル領域を接地電位にしてゲート電極に15Vのような高
電圧(Vpp)を印加すると、トンネル効果によりゲー
ト電極下の窒化膜と酸化膜との界面に電荷がトラップさ
れる。しかし、このときMNOSのドレイン領域に書込
み電圧(Vpp)と同じような高電圧が印加されている
と、トンネル効果による電荷の注入が起こらない。これ
によって、データ1tIEl 、  (jQj″に応じ
た書込みが可能にされる。
さらに、この実施例では、データ書込み時および消去時
に、+5vのような電源電圧V c cを昇圧して、上
記書込み電圧VpPを発生して上記X系選択回路2a、
2b内の書込み回路やY系選択回路3内の消去回路およ
び書込み阻止回路7に供給する書込み電圧発生回路8と
、外部から供給されるチップイネーブル信号d1やライ
トイネーブル信号WE、アウトイネーブル信号て1のよ
うな複数の外部制御信号に基づいて、上記書込み電圧発
生回路8やX系選択回路2,2b、Y系選択回路3、入
出力バッファ6等を制御するための内部制御信号を形成
する制御回路9が設けられている。
第3図および第4図には、上記書込み電圧発生回路8の
一実施例が示されている。このうち、第3図はNMOS
メモリ用の回路を、また第4図はCMOSメモリ用の回
路を示す。
NMOSメモリでは消去時にメモリセルの形成されたウ
ェル領域に+15Vのような高電圧が印加されても基板
も同電位にできるため支障はないが、CMOSメ−T−
りでは、Vc c (+5V)が印加されているN形基
板に対し、Pウェル領域に+15Vの書込み電圧を印加
するとウェル・基板間が順方向にバイアスされてしまう
。そこで、第4図のCMOSメモリ用書込み電圧発生回
路では、−10vの書込み電圧VPp’ を発生し、V
pp’とVccの電圧差(15V)によって、記憶素子
の書込み、消去を行なうようになっている。
第3図の書込み電圧発生回路は、外部から供給される+
5vのような電源電圧Vccから電荷の供給を受けて徐
々にレベルを押し上げて、電源電圧Vccよりもはるか
に高い20〜25Vのような電圧を発生するチャージポ
ンプ10と、このチャージポンプ10で発生される電圧
を制御して15vのような一定の書込み電圧VPPを形
成するためのクランプダイオードD1と、このクランプ
ダイオードD1のカソード端子にそれぞれ接続されたス
イッチMO5FETQ工、Q2とによって構成されてい
る。
このうち、MO8FETQ□はクランプダイオードD□
と電源電圧Vccとの間に接続され、MO8FETQ、
はクランプダイオードD1と外部端子T1との間に接続
され、Q工がオンされたときはVcc (5V)よりも
クランプダイオードのブレークダウン電圧分高い15V
の書込み電圧VPPを発生し、MO8FETQ2がオン
されたときは、そのとき外部端子T1に印加されている
電圧よりもブレークダウン電圧分高い電圧を発生するよ
うになっている。
従って、Q2がオンされたときに端子T1にVcCより
も高い電圧を印加すれば15v以上の書込み電圧を発生
して加速試験等が行なえ、Q2がオンのとき端子T1に
Vccよりも低い電圧を印加すれば低い書込み電圧によ
るマージン測定を行なうことができる。
第3図の書込み電圧発生回路のクランプダイオードD1
のブレークダウン電圧は10vに設定されている。
一方、第4図の0MO8用書込み電圧発生回路も第3図
の回路と同様に、チャージポンプ1oとクランプダイオ
−ドロ工とスイッチMO8FETQ、、Q、とによって
構成されている。異なるのは、クランプダイオードD□
の接続の向きが、第3図と逆になっており、−10vの
ような減圧した書込み電圧VPp# を発生するように
なっている点である。クランプする電圧の基準となる電
圧は第3図と同じく電源電圧Vcc(5V)または外部
端子Tiに印加された電圧である。
第4図の書込み電圧発生回路のクランプダイオードD0
のブレークダウン電圧は、15Vに設定されている。
上記のようなブレークダウン電圧の異なるダイオードは
、例えばツェナーダイオードを用いてその半導体領域へ
のイオン打ち込み量を適当に制御してやることにより、
精度よく形成することができる。
上記実施例で、基準となる電圧を印加する外部端子T2
やMO8FETQ、、Qzのゲートに印加され、Q、、
 Q、を択一的にオン・オフさせる制御信号A1.A、
が入力される端子は、64にのEEPROMでは、空き
ビンがあるのでそれを利用することができる。ただし、
256にのEEP’ROMにはそのような空きビンがな
い。
そこで、この実施例では、256にへの応用を考えて外
部端子Tユがアウトイネーブル信号OEの入力端子と共
用されている。この端子共用を可能にするため、端子T
ユに接続された入力バッファIOBにはラッチ回路LT
が接続され、ラッチ回路LTによってアウトイネーブル
信号OEをラッチして、モードが確定してから端子T1
に基準となる電圧を印加することで通常の読出しモード
と異なる書込み電圧Vppj を発生できるようになっ
ている。
上記各スイッチMO8FETQiとQ2のゲート端子に
印加される制御信号A1. A、は、前記制御回路9で
発生されるように外っている。制御回路9は、特に制限
されないが、外部から供給されるチップイネーブル信号
GEとアウトイネーブル信号OEとライトイネーブル信
号WEに基づいて制御信号A、、A2を形成するように
なっている。これらの制御信号A1とA2とによってス
イッチMO5FETQ、とQ2が選択的にオン・オフ制
御される。
従って、データ書込みまたは消去時に、制御回路9から
ハイレ、ベルの制御信号A1が書込み電圧発生回路に供
給されると、MO8FETQ2がオフされた状態でMO
8FETQ、がオンされる。
そのため、チャージポンプ10の出力電圧がダイオード
D1のブレークダウン電圧(Vpp)以上になると、チ
ャージポンプ10からダイオードD、およびMO3FE
TQ□を通って電流が流れる。
これによって、書込み電圧発生回路の出力電圧はダイオ
ードDiのブレークダウン電圧すなわちVppに固定さ
れ、これが前記X系選択回路2a。
2b、Y系選択回路3内の書込み回路や消去回路および
書込阻止回路7に供給される。
しかも、この実施例では、従来のEEPROMにも設け
られている読出しモードやプログラムモードの他、全メ
モリセルに同時に1”または“O”を書き込むチップモ
ードが用意され、これらの各モードが上記強い書込みと
弱い書込みのテストモードとともに、チップイネーブル
信号CEとアウトイネーブル信号5下とライトイネーブ
ル信号WEの3つの信号に基づいて設定されるようにな
っている。
このように3つの信号により6種類以上のモードの設定
を可能にするため、この実施例では第5図に示すように
、ライトイネーブル信号WEの立ち下がりに同期してア
ウトイネーブル信号OEを取り込むラッチ回路LTiと
、ライトイネーブル信号−WEの立ち上がりに同期して
アウトイネーブル信号百1を取り込むラッチ回路L″T
2が設けられている。
上記ラッチ回路LT、とLT2は、通常はライトイネー
ブル信号を素通りさせ、ラッチタイミング信号が立ち下
がった時点でそのときの信号状態を取り込んでロウレベ
ルの間その信号を保持するようになっている。
また、ライトイネーブル信号WEの入力端子には、上記
WE倍信号立ち下がりに同期して上記ラッチ回路LT1
に対してラッチタイミング信号φ1を与え、WE倍信号
立ち上がりに同期してラッチ回路LT、に対してラッチ
タイミングφ2を与えるとともに、WE倍信号立ち上が
るときにもラッチ回路LT□が既にラッチしているデー
タをずっと連続して保持するように信号φ1を制御する
ラッチ制御用回路LCが設けられている。ラッチ制御用
回路LCは、ラッチタイミング信号φ4.φ2を立ち下
げると、図示しないタイマからの信号により10 m 
s経過した時点で出力される書込み信号によりラッチタ
イミング信号φ1.φ2をハイレベ゛ルに戻す。
上記ラッチ回路LT1.LT、にラッチされた信号はモ
ード選択回路MSCに供給されて動作モードの判定が行
なわれ、そのモード信号に基づいて制御回路9が対応す
る内部制御信号を形成して、各回路に供給する。
従って、この実施例の回路では、アウトイネーブル信号
OEを第6図(B)〜(E)に示すように変化させ、こ
れを同図(A)のようなタイミングのWE倍信号立ち下
がりと立ち上がりでそれぞれラッチしてやると、ラッチ
回路LT、とLT、にラッチされる°信号面の組合せと
して、4通りが得られる。この信号OEの4つの組合せ
とチップイネーブル信号σ丁およびライトイネーブル信
号WEとの組合せにより、スタンバイモードを入れて7
つのモードを設定することができるようになる。
表1にモードの種類の一例を示す。
上記表1において、「テスト1」なるモードは、書込み
電圧VPPを通常と異なる電圧にして試験を行なう本発
明において提案された動作を実現するためのモードであ
る。
なお、表1において、「テスト2」なるモードは、全メ
モリセルに対1同時に「1」またはrOJを書き込むチ
ップモードである。上記実施例のごとく全データ線にデ
ータラッチが設けられていると、一端このデータラツタ
のすべてにデータを入れてから、X系選択回路により全
ての書込みワード線を同時に書込みレベルにしてやるこ
とにより容易に全メモリセルに対する書込みが行なえる
一方、表1において、「解除」なるモードは、チップ選
択状態において出力をハイインピーダンスにするモード
であり、このモードを使用するとチップイネーブルσπ
をロウレベルにしたまま、アウトイネーブルOEのみに
よって出力タイミングを制御することができる。
また1表1において、「書込み禁止」なるモードは、予
めCE、WE、OEの端子を全て口ウレベルに固定して
おいて電源を投入することにより。
f11g投入の際の誤書込み防止を保証するため用意さ
れたモードである。
なお、表1に示されているモードは一例であってこれに
限定されないことは勿論である。
さらに、アウトイネーブル端子に接続されるラッチ回路
は2つに限定されず、3個以上接続してさらに多くのモ
ードを選択できるように構成することも可能である。
また、ラッチ回路を接続する端子は、アウトイネーブル
に限定されず、チップイネーブルやライトイネーブル等
の制御信号の入力端子さらには制御信号以外の端子を共
用することも可能である。
さらに、チップイネーブル信号GEとライトイネーブル
信号V丁およびアドレス入力端子についてもラッチ回路
を設けて、各信号を適当なタイミングでラッチしてやる
ことにより、メモリ書換え時における外付回路の負担の
よびCPUの効率を向上させることができる。
次に前述した実施例において説明した全メモリセルに対
し同時に「1」または「0」のデータを書き込むチップ
モードを実現可能にする具体的な回路例を第7図を用い
て説明する。
同図において、WRTで示されているのは書込み回路で
、前記制御回路9から供給される制御信号Cによって動
作され、データ書込み時に非選択のメモリ行の書込み用
ワード線WWに−VPPを印加し、選択されたメモリ行
の書込みワード線WWにはVccを印加する。このとき
、メモリセルが形成されたウェル領域WELLには−V
PPの書込み電圧が印加される。これによって、選択さ
れたメモリ行の記憶素子Qmのゲート・ウェル間にVc
c−Vppの電位差が与えられて書込みが可能とされる
。一方、非選択のメモリ行の記憶素子Qmのゲート・ウ
ェル間の電位差はOvであるため書込みは行なわれない
一方、符号WDRで示されているのはワードドライバ回
路で、このワードドライバWDRは、単位XデコーダX
−DCRからのデコード信号を受けて、書込み時には選
択されるメモリ行のワード線WLをロウレベル(GND
)にし、非選択のメモリ行のワード線WLをハイレベル
(Vc’c)にする。また、ワードドライバ回路WDR
は、読出し時には選択されるワード線をハイレベルにし
、非選択のワード線をロウレベルにする。
書込み時に選択ワード線WLをロウレベルに落してもウ
ェル電位が−VpPであるため、選択用M OS F 
E T  Q s g!、オン状態ニサレル。
XデコーダX−DCRとワードドライバWDRとの間に
はトランスファMO8Qt、が接続されているとともに
、ワードドライバWDRは2つの駆動用インバータIN
V□とINV、を有し、上記トランスファMO8Qt、
とインバータINv1との間にトランスファMO5Qt
、が、またインバータINV工とINV、との間にはト
ランスファMO5Qt、が設けられ、これらのMO8Q
tユ、Qt、が制御回路9から供給される書込み制御信
号weによって相補的にオン・オフされるため、上記の
ごとく読出し時と書込み時とでワード線の選択レベルを
逆にすることができる。
しかも、各ワードドライバWDHの入力端子には、制御
信号CHによって上記トランスファMO8F E T 
 Q t aと相補的にオン・オフされるMOSFET
  Qcが電源電圧端子Vccとの間に接続されており
、通常動作時には制御信号CHがハイレベルにされるこ
とにより、MO8FETQcはすべてオフされてQ t
 oがオンされ、Xデコーダからの信号が入力される。
しかして、全メモリセルに同時に「1」または「0」を
書き込むチップモードが設定されると、制御回路9から
供給される制御信号CHがロウレベルになる。すると、
MOSFET  Qcがすべてオンされて全ワードドラ
イバWDRの入力信号がハイレベル(VCC)に固定さ
れ、インバータINV1の出力がロウレベルになり、す
べてのワード線がロウレベルにされて全メモリセルへの
同時書込みが可能となる。
なお、読出し時には各列の記憶素子Qmが接続された共
通ソース線S上のスイッチMO8Qrがオンされ、記憶
素子の書込み状態(Vthの大小)に応じてデータ線D
Lから共通ソース線Sに向かって電流が流れたり流れな
かったりする。
これによってデータ線レベルが変化し、それをセンスア
ンプSAが増幅した後、出力バッファDOBにより読出
しデータが出力ピンD0に出力される。
一方、データ書込み時に入力ピンDiより入力回路DI
Rへ入力された書込みデータは、選択的にオンされてい
るカラムスイッチQyを介してデータ線DL上に送られ
、−旦データラツチFFに保持されてから選択状態のメ
モリセルに書込みがなされる。
以上説明したように上記実施例は、1つの入力端子に各
々異なるタイミングで動作する複数個のラッチ回路を接
続し、各ラッチ回路にラッチした信号の組合せによって
モードの切換えを行なうモード選択回路を設けた°ので
、1つの入力端子に接続したラッチ回路の数をn個とす
ると、それだけで2nの信号の組合せが可能となり、他
の入力信号を組合せたり、他の入力信号の端子について
も同様に複数個のラッチ回路を接続することにより。
さらに多くのモードを設定することができるという作用
により、ピン数の増加なしに動作モード数を増やすこと
が可能になるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるEEPROM装置に
適用した場合について説明したが、この発明はそれに限
定されるものでなく、紫外線消去型のEPROMやスタ
ティックRAM、ダイナミックRAM等の半導体メモリ
は勿論、限られたピン数の範囲で複数の動作モードを持
たせたいような半導体集積回路一般に利用することがで
きる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、全くピン数を増加することなく半導体メモリ
の動作モード数を増やすことができるとともに、プロセ
スによるばらつきの影響が少なく、入力する制御信号の
レベルの設定も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用されるEEPROM装置の一例
を示すブロック図、 第2図は、EEPROM装置のメモリセルの構成の一例
を示す回路図、 第3図は、NMOSメモリ用昇圧回路の一実施例を示す
回路構成図、 第4図は、CMOSメモリ用昇圧回路の一実施例を示す
回路構成図、 第5図は、メモリの動作モードを決定する回路の構成例
を示すブロック図、 第6図は、そのモード決定回路におけるラッチタイミン
グを示すタイミングチャート、第7図は、本発明が適用
されるEEPROMのメモリアレイとその周辺部の具体
的な回路構成例を示す回路図である。 1・・・・メモリアレイ、2a、2b・・・・X系選択
回路、3・・・・Y系選択回路、4・・・・センスアン
プ、5・・・・Yデコーダ、6・・・・入出力バッファ
回路、7・・・・書込み阻止回路、8・・・・昇圧回路
、9・・・・制御回路、10・・・・チャージポンプ、
Qm・・・・記憶素子(MNOS) 、Qs・・・・選
択用スイッチMO8FET、WL・・・・ワード線、D
L・・・・データ線、Dl、D、・・・・クランプダイ
オード、Q、、Q、・・・・スイッチMO8FET、T
、・・・・外部端子(アウトイネーブル端子)、LTl
、LT、・・・・ラッチ回路、MSC・・・・モード選
択回路。 第  1  図 第  2  図 第  3vA 第  4  図 L7     LL)F3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1つの入力端子に各々異なるタイミングで動作され
    る複数個のラッチ回路が接続され、各ラッチ回路にラッ
    チされた信号の組合せに応じて動作状態の切換えを行な
    うモード選択回路を備えてなることを特徴とする半導体
    記憶装置。 2、上記複数のラッチ回路が接続された入力端子は、出
    力状態を制御するアウトイネーブル信号の入力端子であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体
    記憶装置。 3、上記複数のラッチ回路は、書込み状態の制御を行な
    うライトイネーブル信号の変化に同期してラッチ動作を
    行なうようにされてなることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の半導体記憶装置。 4、上記モード選択回路は、上記複数のラッチ回路にラ
    ッチされた信号と、上記ライトイネーブル信号とに基づ
    いて動作状態を決定するようにされてなることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項もしくは第3項記載の半導体
    記憶装置。
JP62272625A 1987-10-28 1987-10-28 半導体記憶装置 Pending JPH01117000A (ja)

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