JPH01116630A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JPH01116630A
JPH01116630A JP27524787A JP27524787A JPH01116630A JP H01116630 A JPH01116630 A JP H01116630A JP 27524787 A JP27524787 A JP 27524787A JP 27524787 A JP27524787 A JP 27524787A JP H01116630 A JPH01116630 A JP H01116630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
light
scattering
integrator
emitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP27524787A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Nakai
中井 教尋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP27524787A priority Critical patent/JPH01116630A/ja
Publication of JPH01116630A publication Critical patent/JPH01116630A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子複写装置の画像形成用あるいは懇光体(
Xレイ他)露光試験用等に使用される露光装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
X線フィルムの露光試験を行なうために、第3図に示し
た露光装置が用いられている。この露光装置は遮光用の
ケース2内に電球3をライン状に複数個配設したもので
、挿入口4から挿入され自動送りされる試験用のX線フ
ィルムに、電球3がらの照明光をX線透過フィルタ5を
通して露光する−ものである。しかし、この露光装置に
おいては、第4図(A)に示したように、電球3の配列
ピッチaに対応して、露光ムラが生じゃすいことが知ら
れている。
また、電子複写装置において原稿面にライン状の照明光
を与えるための露光装置として、実開昭59−1041
42号公報記載の露光装置が知られている。この露光装
置では、ライン状の照明光を得るために、複数の発光セ
グメントをライン状に接続した長管型ハロゲン電球を使
用するとともに、ライン方向で均一な照明光を得るため
に、反射率の異なる反射部材を配設するようにしている
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記公報の露光装置においては、照明光の均
一化のために、蒸着膜の層構成を変えた複数種類のミラ
ーをライン方向に配列するという複雑な構造をとってい
るため、これらのミラーの炸裂が面倒であるとともに、
装置の大型化、コストアップを避けることができない。
〔発明の目的〕
本発明は以上のような従来技術の欠点を解決するために
なされたもので、小型、ローコストでありながら、照明
ムラのない均一なライン状照明を与えることができる露
光装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記・目的を達成するために、外周面の一部に
軸方向に沿って散乱帯を形成した透明円柱からなる積分
体を、内面が散乱面とされ積分体の軸方向に沿った一定
幅のスリットを備えた筒体で覆うとともに、積分体の少
なくとも一方の端面から光源ランプからの照明光を導入
して、散乱反射によって均一化された照明光を前記スリ
ットから射出されるようにしたものである。
〔作用〕
上記の構成によれば、積分体の端面から入射した光は積
分体内部で内面反射を繰り返し、この内面反射の過程で
散乱体によって積分体の内面反射の臨界角を満たさない
角度で散乱された光が積分体の外表面に射出されるよう
になる。こうして積分体から射出されるまでの間は、光
源ランプからの光は積分体内部で散乱、混合されるよう
になり、照明光の均一化が行なわれるようになる。
積分体から射出した光は、さらに内面が散乱面となった
筒体内で散乱された後にスリットから射出される。こう
してスリットから射出された光は、スリット方向にムラ
のない均一な照明光となる。
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
〔実施例〕
第1図は本発明を採用したX線フィルムの露光試験機の
外観を示し、第2図はその要部断面を示すものである。
この露光試験機は、X線を選択して透過するフィルタ7
が上面に取り付けられるとともに、X線フィルムを挿入
する挿入口8が設けられた外装部9と、この外装部9の
上部に設置された露光部10とからなる。この露光部l
Oはフィルタ7と平行となるように設置されており、挿
入口8から挿入されてくるX線フィルムに対して長手方
向で均一な照明光を与えるためのものである。
露光部10は、例えば透明なアクリル樹脂によって作製
された透明円柱1) (外形20mm程度)と、この透
明円柱1)を覆う角筒12と、角筒12の下面に設けら
れた拡散板13と、透明円柱1)の一方の端面に対向す
るように角筒12内に配設された光源ランプ14とから
構成されている。
透明円柱1)の外周の一部には、長手方向に沿って一定
の幅で硫酸バリウム(BaSO4)を塗布することによ
って形成された散乱帯15が設けられている。散乱帯1
5は入射してきた光を透過させずに散乱反射させる作用
を行なう。また、第2図に示したように、角筒12の内
面12aにも硫酸バリウムが塗布されており、これら内
面12aも散乱反射面となっている。
前記角筒12の一面には、その長手方向に沿って一定幅
(3mm程度)のスリット16が設けられている。角筒
12に形成されたこのスリット16と、透明円柱1)に
設けられた散乱帯15との位置関係は、第2図に示した
ように透明円柱1)の中心に対し一方の側に整列される
位置となっている。
光源ランプ14が位置された側の透明円柱1)の端面ば
透明で、この端面から光源ランプ14の光が入射される
。また、透明円柱1)の他方の端面ば鏡面となっており
、透明円柱1)内で内面反射されてきた光を再び透明円
柱1)内に向けて反射させるようになっている。
以上のように構成された露光試験機によれば、光源ラン
プ14の点灯により透明円柱1)内に入射した光束の内
、散乱帯15に向かう光線18aは散乱帯15によって
散乱反射される。そして、散乱反射された光の内で透明
円柱1)の内面反1=t−の臨界条件を満足する光線1
8C2及び散乱帯15から外れて透明円柱1)に入射し
た光線は透明円柱1)の内面で反射されるようになる。
透明円柱1)で内面反射されながら他方の端面に達した
光は透明円柱1)内に戻され、再び内面反射を繰り返し
てゆく。こうして透明円柱1)で内面反射される過程で
、散乱帯15に入射した後、臨界条件を満足しない角度
で散乱された光線18bが透明円柱1)の表面から射出
されてゆく。この結果、光源ランプ14から透明円柱1
)内に放出された光は、透明円柱1)内で充分に混合さ
れるようになり、透明円柱1)の表面から射出される光
は強度ムラのない均一な光となる。すなわち、透明円柱
1)・はいわゆる積分体と同様な積分体としての機能を
果たすことになる。
透明円柱1)の表面から射出した光は、角w1)2の内
面12aでさらに散乱反射された後、スリット16から
射出するようになる。この場合スリット16の位置は、
透明円柱1)の中心に対して散乱帯15と同じ側、しか
もほぼ−直線に整列されているから、透明円柱1)から
射出された光線が直接スリン)16に向かうことはなく
、必ず角筒12の内面12aで散乱反射された後にスリ
ット16から射出されるようになる。
こうしてスリット16から射出された光″は、さらに拡
散板13.フィルタ7を経てテスト用のX線フィルム8
 (幅400mm)に露光を与える。
こうして、露光を与えられたX線フィルムを現像し、濃
度測定器にて測定した結果を第4図(B)に示す。この
測定結果から明らかなように、本発明を用いた露光試験
機によれば、露光位置において400mmの有効露光幅
にわたって均一な照明光を与えることが可能となる。な
お、上述した露光部10は、電子複写装置において原稿
面にスリット状の照明光を与える光源装置としても使用
することができる。この場合には、例えば拡散板13の
代わりに集光レンズを用い、スリット16がらの光を原
稿面に集光させてやればよい。
以上図示した実施例にしたがって本発明について述べて
きたが、透明円柱1)の素材にはガラスロッドを代用す
ることも可能である。また、前記角筒12に代えて、内
面が散乱反射面とされた円筒等、その他の筒体を用いて
も同様の効果を得ることができる。さらに、光源ランプ
14を透明円柱1)の両端にそれぞれ配設し、透明円柱
1)の両側から光を導入するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の露光装置によれば、外周の一部
に長手方向に沿って散乱帯を形成した透明円柱からなる
積分体を、照明光射出用のスリットを形成した筒体で取
り囲み、この筒体の内面を散乱面にしている。したがっ
て、透明円柱の少なくとも一端に設けられた光源ランプ
からの光は積分体及び筒体で充分に散乱され、スリット
から射出されるときはスリット方向で強度ムラのない均
一な照明光が得られるようになる。また、光源ランプを
スリット方向に多数配列する必要がないから、消費電力
を節約できるとともに放熱のための構造も簡単なもので
済むようになる。さらに光源ランプから放出された光を
・スリット方向で均一化するための積分体や筒体の製作
も簡単であり、安価で性能のよい露光装置を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すX線フィルムの露光試
験機の斜視図である。 第2図は本発明の露光部の一例を示す垂直方向の断面図
である。 第3図は従来のX線フィルム露光試験機の一例を示す一
部切り欠いた斜視図である。 第4図は感光面の長手方向の露光濃度線図を示しくA)
は従来の露光試験機に関するものであり(B)は本発明
の露光試験機に関するものである。 9・・・外装部 10・・露光部 1)・・透明円柱 12・・角筒 13・・拡散板 14・・光源ランプ 15・・散乱帯 16・・スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明円柱の外面の一部に軸方向に沿って散乱帯を
    形成した積分体と、この積分体を覆い、内面が散乱面に
    されるとともに、積分体の軸方向に沿って照明光射出用
    の一定幅のスリットが形成された筒体と、前記積分体の
    少なくとも一方の端部から積分体内部に照明光を与える
    光源ランプとを備えたことを特徴とする露光装置。
  2. (2)前記スリットは、積分体の中心に対して散乱帯が
    形成された側に設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の露光装置。
JP27524787A 1987-10-30 1987-10-30 露光装置 Pending JPH01116630A (ja)

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